JPH02137639A - 鋳型用粘結剤 - Google Patents

鋳型用粘結剤

Info

Publication number
JPH02137639A
JPH02137639A JP28980788A JP28980788A JPH02137639A JP H02137639 A JPH02137639 A JP H02137639A JP 28980788 A JP28980788 A JP 28980788A JP 28980788 A JP28980788 A JP 28980788A JP H02137639 A JPH02137639 A JP H02137639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy resin
binder
resin
casting mold
sand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28980788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2738720B2 (ja
Inventor
Yasushi Yoshida
吉田 綏
Isamu Ide
勇 井出
Tetsuo Goto
哲郎 後藤
Takayuki Kurohara
隆行 黒原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lignyte Co Ltd
Koei Chemical Co Ltd
Original Assignee
Lignyte Co Ltd
Koei Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lignyte Co Ltd, Koei Chemical Co Ltd filed Critical Lignyte Co Ltd
Priority to JP28980788A priority Critical patent/JP2738720B2/ja
Publication of JPH02137639A publication Critical patent/JPH02137639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2738720B2 publication Critical patent/JP2738720B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mold Materials And Core Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、鋳型(中子を含む)の製造に用いる粘結剤に
関するものである。
【従来の技術】
鋳型の製造に用いる粘結剤としては、シェルモールド法
におけるように7ボラツク型又はレゾール型のフェノー
ル樹脂が多用されている。しかし鉄鋼のように高融点の
金属をII)造する場合にはフェノール樹脂は溶湯によ
って加熱分解されるが、アルミニウム合金のように低融
点の金属を鋳造する場合に、鋳型特に中子に7エノール
樹脂を使用すると、低融点の金属の溶湯によって7エ/
−ル樹脂は炭化されるが完全に分解されるに至らないた
め、冷却後も高い強度を保持している。従って鋳造後に
鋳物を取り出す際に鋳型(中子)を容易に崩壊させるこ
とがで外す、そこで鋳物ごとこの鋳型(中子)を500
°C程度の高温で5〜10時間に亘る長時間の「砂焼き
」と称する加熱をおこなって、炭素前躯体構造になって
いる粘結剤の残渣を燃焼させて分解させ、鋳型(中子)
を崩壊させ易い状態にして鋳物を取り出すようにしてお
り、多大なエネルギーを必要とすることが問題となる。 このためにフェノール樹脂に代わる粘結剤として不飽和
ポリエステル樹脂が検討され、特開昭54−80234
号公報や特開昭57−115938号公報で提供されて
いる。しかし、これらのものはアルミニウム合金のよう
な低融点金属の溶湯の熱で容易に熱分解され鋳型(中子
)の崩壊性は良好であるが、耐熱性が着しく劣るために
鋳型(中子)の成形時等の中間温度が作用する際の強度
(熱間強度)が不足し、また注湯時の熱により鋳型が変
形するために、債造の寸法精度が不十分になるなどの問
題があって実用には至っていない。
【発明が解決しようとする課題】
上記のように粘結剤として7エ/−ル樹脂を用いた場合
には鋳造後に鋳型を取り出す際の鋳型の崩壊性が悪く、
また粘結剤として不飽和ポリエステル樹脂を用いる場合
には鋳型の熱間強度が不足するという問題がある。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、熱間強
度が優れると共に熱崩壊性が良好な鋳型用粘結剤を提供
することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明に係る鋳型用粘結剤は、常温で固形状のエポキシ
樹脂と、常温で不活性なエポキシ樹脂用の硬化剤と、分
子内に少なくとも1個のヒドロキシ基を有する硬化促進
剤としてのピリジン誘導体とを含有して成ることを特徴
とするものであり、以下本発明の詳細な説明する。 本発明は、粘結剤用の樹脂としてフェノール樹脂や不飽
和ポリエステル樹脂に代え、エポキシ樹脂を用いること
に注目して完成されたものであり、本発明における粘結
剤の主剤となるエポキシ樹脂としては、樹脂被覆砂を調
製することができるように常温で固形状であれば特に限
定されるものではないが、常温でべたっ(ことがないよ
う軟化点が60℃以上のものであることが好ましい。こ
れらのエポキシ樹脂としては、ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂(エポキシ当量450〜1ooo)、クレゾー
ルノボラック型エポキシ樹脂、7エ/−ルノボラツク型
エポキシ樹脂、テトラグリシジルアミン型エポキシ樹脂
、トリグリシツルイソシアヌレートなどが挙げられる。 中でも、鋳型を成形する際等の加熱時の強度(熱間強度
)が十分であるように耐熱性を確保するために、エポキ
シ樹脂のなかでも分子中にベンゼン環が比較的多く存在
するフェノールノボラック型エポキシ樹脂やオルソクレ
ゾールノボラック型エポキシ樹脂を用いるのが好ましい
。フェノール/ボラック型エポキシ樹脂は7ボラツク型
フエノール樹脂とエピクロルヒドリンとを、オルソクレ
ゾール/ボラック型エポキシ樹脂はノボラック型オルソ
クレゾール樹脂とエピクロルヒドリンとをそれぞれ塩基
性物質の存在下で反応させることによって得られるエポ
キシ樹脂であり、分子内に多くのベンゼン環を含むが、
フェノール樹脂に比べてはベンゼン環濃度が低いために
加熱分解が容易で熱崩壊性に優れている。 フェノールノボラック型エポキシ樹脂としでは、エビク
ロンN−770、エビクロンN−865、エビクロンN
−870、エビクロンN−510(以上大日本インキ工
業(株)製)などとして市販されているものを用いるこ
とができる。またオルソクレゾール7ボラツク型エポキ
シ樹脂としては、エビクロンN−665、エビクロンN
−673、エビクロンN−680、エビクロンN−69
5(以上大日本インキ工業(株)製)、スミエポキシE
 S CN −220F1スミエポキシESCN−22
0HH,スミエポキシESCN−22OL(以上住人化
学工業(株)製)などとして市販されているものを用い
ることができる。これらは単独で、あるいは二種以上を
混合して使用することができる。 また、本発明において用いる常温で不活性な硬化剤とし
ては、常温では硬化反応を起こさせず加熱することによ
って硬化反応をおこさせるエポキシ樹脂用の硬化剤であ
れば特に限定されることなく使用することができるが、
例えば、ジシアンジアミド、グアニジン、ビグアニドな
どのグアニジン化合物、コハク酸ヒドラジド、7ジピン
酸ヒドラジドなどの有機酸ヒドラジド類、メタフェニレ
ンジアミン、ジアミノジフェニルメタンなどの芳香族ジ
アミン類、ジアリルメラミンなどのメラミン類、三7ツ
化ホウ素アミン錯体なとのルイス酸のアミン錯体、2−
メチルイミグゾール、2−フェニルイミグゾール、アジ
ン置換イミグゾール、シ7ノエチル置換イミダゾールな
どのイミグゾール誘導体、無水トリメリット酸、無水へ
キサヒドロフタル酸、無水メチルテトラヒドロフタル酸
などの酸無水物等を挙げることができる。これらは単独
で用いることも、あるいは二種以上を併用することもで
きる。これら硬化剤のエポキシ樹脂に対する使用量は、
グアニジン化合物、有機酸ヒドラジド類、芳香族シアミ
ン類、メラミン類の場合はエポキシ当量あたり活性水素
当量が0.5〜2.5、好ましくは0.7〜2.0とな
るように、酸無水物の場合はエポキシ当量あたり酸無水
物当量が0゜5〜2.5、好ましくは0.7〜2.0と
なるように設定するのがよく、また三7ツ化ホウ素アミ
ン錯体やイミグゾール誘導体の場合はエポキシ樹脂10
0重量部に対して1〜10重量部、好ましくは2〜7重
量部に設定するのがよい。 さらに本発明において使用する硬化促進剤とは分子内に
少なくとも1つのヒドロキシ基を含むピリジン誘導体で
あり、その代表的なものとして4−ヒドロキシビリジン
、3−ヒドロキシピリジン、2−ヒドロキシピリジン、
3−ヒドロキシ−6−メチルピリジン、2,6−シヒド
ロキシピリノンなとのヒドロキシピリジン類、2−ヒド
ロキシメチルピリジン、3−ヒドロキシメチルピリジン
、4−ヒドロキシメチルピリノン、2,6−ジ(ヒドロ
キシメチル)ピリジンなどのヒドロキシメチフレピリジ
ン類、2−(2−ピリジル)−1,3−プロパンジオー
ル、2−ヒドロキシメチル−2−(4−ピリジル)−1
,3−プロパンジオール、2−ヒドロキシエチルピリジ
ン、5−エチル−2−ヒドロキシエチルピリジンなどの
ヒドロキシエチルピリジン類を挙げることができる。こ
れらは単独で用いることも、あるいは二種以上を併用す
ることもできる。またこれら硬化促進剤のエポキシ樹脂
に対する添加量は、0゜1〜15重量%、好ましくは0
.25〜10重量%に設定するのがよい。添加量が0.
25重量%より少ないと硬化促進剤を用いる硬化が十分
に得られず、また逆に10重量%以上添加しても硬化促
進剤による効果の向上はみられず却って硬化物の物性に
悪影響を及ぼすおそれがある。 尚、本発明の目的を阻害しない限りにおいて、ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂や脂環族エポキシ樹脂等の多価
工ポキン樹脂類を混合して使用するようにしてもよい。 また本発明に係る鋳型用粘結剤を用いて調製する樹脂被
覆砂の滑り性を改善する目的の滑性助剤類や、砂と粘結
剤との接着性を改善する目的のシランカップリング剤な
どの助剤、あるいは珪砂砂嵐外の無機充填剤などを併用
することも可能である。 しかして、本発明に係る鋳型用粘結剤を用いて樹脂被覆
砂を調製するにあたっては、予熱した珪砂に鋳型用粘結
剤を添加して混合したのちに冷却することによって、珪
砂の表面に粘結剤を融着させる方法が一般的である。こ
の場合、珪砂100重量部に対して粘結剤は1〜10重
量部、好ましくは1.5〜5重量部を添加するのがよい
。またこの方法の他に、本発明に係る粘結剤を有機溶剤
に溶解乃至分散させ、これを予熱されたあるいは予熱さ
れていない珪砂と混合して乾燥することによって樹脂被
覆砂を調製する方法もある。 上記のようにして得られた樹脂被覆砂を通常は150℃
以上、好ましくは180〜270℃程度の温度に加熱し
た金型に流し込み、30秒〜3分間程度経過して樹脂被
覆砂に付着する粘結剤を硬化させたのちに脱型すること
によって、鋳型(中子)を作成することができる。また
本発明に係る粘結剤は、分子内に少なくとも1個のヒド
ロキシ基を有するピリジン誘導体を硬化促進剤として含
有するために比較的低温で硬化が可能であり、130〜
150℃程度の低温においても10分以上の硬化時間を
与えれば硬化が可能であり、鋳型を成形する際のエネル
ギーを低減することができると共に高温での過酷な作業
が不要になるものである。
【実施例】
次に本発明を実施例によって詳述する。 叉1性1 150℃に予熱した7ラタリ一珪砂10kgをスピード
ミキサーに投入して攪拌をしながら、珪砂が140℃に
なった時点でオルソクレゾールノボラック型エポキシ樹
脂(大日本インキ工業(株)製エビクロンN−695;
軟化点95℃、エポキシ当量215)を200g投入し
、次いで珪砂の表面に樹脂が溶融被覆している状態で硬
化剤としてジシアンジアミドの微粉末208と、硬化促
進剤として4−ヒドロキシピリジンの粉末8gを投入し
た。 珪砂粒がブロッキングし、崩壊し始めた際にステアリン
酸カルシウム10=を加え、更に攪拌を続けて砂粒がほ
ぐれた時点でスピードミキサーから取り出し、樹脂被覆
砂を得た。 犬1■[ζ二」エ エポキシ樹脂及び硬化促進剤として第1表に示すものを
用いるようにした他は、実施例1と同様ボキシ樹脂;軟
化i、67℃、エポキシ当量190)犬1」[1 150℃に予熱した7ラタリー珪砂10kF1をスピー
ドミキサーに投入して攪拌をしながら、珪砂が140℃
になった時点でオルソクレゾール7ボラツク型エポキシ
樹脂(住人化学工業(株)wスミエポキシESCN−2
20HH;軟化点89℃、エポキシ当量21つ)を20
0g投入し、次いで珪砂の表面に樹脂が溶融被覆しでい
る状態で硬化剤としてアジピン酸ヒドラジドの粉末50
gと、硬化促進剤として4−ヒドロキシピリジンの粉末
5gを投入した。珪砂粒がブロッキングし、崩壊し始め
た際lこステアリン酸カルシウム10gを加え、更に攪
拌を続けて砂粒がほぐれた時点でスピードミキサーから
取り出し、樹脂被覆砂を得た。 坂暫鈴Y 硬化促進剤を用いない他は、実施例1と同様にして樹脂
被覆砂を得た。 肛1乱先 180℃に予熱した7ラタリー珪砂10に8をスピード
ミキサーに投入して攪拌をしながら、珪砂が140℃に
なった時点で7ボラツク型フエノール樹脂(リグナイト
(株)製#−4800)を200g添加し、次いでヘキ
サメチレンテトラミン30gを溶解した水溶液180g
を添加した。珪砂粒がブロッキングし、崩壊し始めた際
にステアリン酸カルシウム10gを加え、更に攪拌を続
けて砂粒がほぐれた時点でスピードミキサーから取り出
し、樹脂被覆砂を得た。 (常温曲げ強さ試験) 上記実施例1〜9及び比較例1,2で作成した樹脂被覆
砂を作成当日に用い、JACT試験法5M−1曲げ強さ
試験法に準じて、250“Cの金型で60秒間焼成する
ことによって10XI 0X6011−のテストピース
を作成し、常温に冷却した後に抗折力測定器によってそ
の強度を測定した。結果を第2表の「作成日測定」の欄
に示す。 (熱間曲げ強さ試験) 上記実施例1〜9及び比較例1,2で作成した樹脂被覆
砂を作成当日に用い、250℃に保持した金型に0 、
4 kgf/ 0m2のブロー圧で吹き込んで60秒間
保持することによって20X20X2001のテストピ
ースを焼成して作成し、焼成後に直ちに熱間曲げ強さ測
定器によってその強度を測定した。結果を第2表の[作
成日測定]の欄に示す。 (貯蔵後の常温[110デ強さ試験及び熱間曲げ強さ試
験) 上記実施例1〜9及び比較例1,2で作成した樹脂被覆
砂を30°Cの温度条件で30日間貯蔵し、これを用い
て上記と同様に常温曲げ強さ試験と熱間曲げ試験をおこ
なった。結果を第2表の「30日経過後測定」の欄に示
す。 (熱崩壊性試験) 実施例1〜9及び比較例1,2で作成した樹脂被覆砂を
用い、250℃の金型で60秒間焼成することによって
10X10X601I+mのテストピースを作成した。 この焼成した直後のテストピースを400℃のオーブン
中にさらし、15分経過後に取り出して常温にまで冷却
し、常温曲げ強さ試験をおこなって曲げ強度を測定し、
さらに「作成日測定」欄の常温曲げ強度に対する強度保
持率を求めた。結果を第2表の[空気中15分経過後1
の欄において示す(強度保持率は丸括弧内に表示)。 また、同様の焼成直後のテストピースをアルミニウム箔
で被覆した状態で400℃のオーブン中にさらし、これ
を15分経過後、30分経過後、45分経過後それぞれ
取り出して常温にまで冷却し、上記と同様に曲げ強度を
測定すると共に強度保持率を求めた。結果を第2表の[
アルミニツム箔被また、実施例1及び比較例2で用いた
粘結剤をそれぞれ200℃で30分間養生して硬化させ
、得られた硬化物を100メツシユ以下になるように粉
砕し、これらの試料をそれぞれ熱天秤を用いて空気中、
毎分10℃の昇温速度で示差熱分析をおこない、試料の
重量減量を測定した。結果を第1図のグラフに示す。 (中子崩壊試験) 実機テストに供するため、実施例1、実施例4及び比較
例2で作成した樹脂被覆砂を用い、250℃の金型で6
0秒間焼成することによって中子を作成し、シェル匍型
にこの中子をセットした後に700℃のアルミニウム溶
湯を注湯した。冷却後、ハンマリングを5回おこなって
中子を崩壊させて排砂をおこなった。この際の排砂性を
目視で確認し、また柵物内の残存砂を取り出し、これを
注湯前の中子の重量で除して残量率を求めた。結果を第
3表に示す。 (硬化性の試験) オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(前出のエ
ビクロンN−695)を100重量部、硬化剤としてジ
シアンジアミドを10重量部を配合し、さらに硬化促進
剤としてヒドロキシ基を有するピリジン誘導体である3
−ヒドロキシピリジンを用いて第4表に示す配合量で配
合し、この粘結剤を14表に示す加熱温度で加熱した際
のデルタイムを測定した。一方、比較のために硬化促進
剤としてピリジン誘導体に代えてメチロール基を含むイ
ミグゾール化合物である2−フェニル−4,5−ジヒド
ロキシメチルイミグゾールを第4表に示す配合量で配合
したものについてもゲルタイムを測定した。さらに硬化
促進剤を配合しない場合及び比較例2のフェノール樹脂
粘結剤についても同様にデルタイムを測定した。結果を
第4表に示す。 第4表 3PyOH・・・3−ヒドロキシピリジン2PMZ・・
・2−フェニル−4,5−ノヒドロキシメチルイミダゾ
ール区撃11ぼり1」 熱間強度に関して、第2表の当該欄にみられるように、
各実施例の熱間曲げ強度は、硬化促進剤を用いない比較
例1の熱間曲げ強度に比べて著しく高く、フェノール樹
脂な粘結剤とする比較例2の熱間強度に対しても同等か
もしくはそれ以上であることが確認される。 熱崩壊性に関して、第2表の当該欄にみられるように、
各実施例のものは7エ/−ル樹脂を粘結剤とする比較例
2のものと比べて、加熱を受けることによって強度が大
きく低下し、熱崩壊性が良好であることが確認される。 また熱崩壊性に関して、$1図のグラフにみられるよう
に、フェノール樹脂を粘結剤とする比較例2のものでは
600〜700℃以上の温度が作用しても分解はあまり
進んでいないのに対して、本発明において用いる粘結剤
(実施例1)は300〜500℃の範囲で急速に分解が
進行し、600℃以上の温度で殆どが分解されており、
熱崩壊性が良好であることが確認される。 さらに実機テストに関して、第3表にみられるように、
実施例1.4のものはフェノール樹脂を粘結剤とする比
較例2のものと比べて、排砂性や砂の残量が少なく、熱
崩壊性が良好であることが確認される。 また、粘結剤の硬化性に関して、硬化促進剤としてピリ
ジン誘導体である3−ヒドロキシピリジンを用いた場合
には、硬化促進剤としてイミダゾール化合物である2−
フェニル−4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾールを
用いた場合に比べて、比較的低温においても硬化が十分
に可能であることが確認され、しかもフェノール樹脂を
主剤とする粘結剤(比較例2)とほぼ同等の硬化特性を
得ることが可能であることも確認される。
【発明の効果】
上述のように本発明に係る鋳型用粘結剤は、常温で固形
状のエポキシ樹脂と、常温で不活性なエポキシ樹脂用の
硬化剤と、分子内に少なくとも1個のヒドロキシ基を有
する硬化促進剤としてのピリジン誘導体とを含有して調
製したものであるから、エポキシ樹脂の強度と熱分解性
に起因する適度な熱間強度と熱崩壊性を有する匍型を作
成することができるものであり、しかも硬化促進剤とし
てエポキシ樹脂に作用する分子内に少なくとも1個のヒ
ドロキシ基を有するピリジン誘導体によって、比較的低
温でも硬化させることができ、匍型な成形する際のエネ
ルギーを低減することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は粘結剤の加熱温度と重量減量との関係を示すグ
ラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)常温で固形状のエポキシ樹脂と、常温で不活性な
    エポキシ樹脂用の硬化剤と、分子内に少なくとも1個の
    ヒドロキシ基を有する硬化促進剤としてのピリジン誘導
    体とを含有して成ることを特徴とする鋳型用粘結剤。
  2. (2)常温で固形状のエポキシ樹脂が、軟化点が60℃
    以上のフエノールノボラック型エポキシ樹脂またはオル
    ソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂であることを特
    徴とする請求項1記載の鋳型用粘結剤。
JP28980788A 1988-11-16 1988-11-16 鋳型用粘結剤 Expired - Fee Related JP2738720B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28980788A JP2738720B2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16 鋳型用粘結剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28980788A JP2738720B2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16 鋳型用粘結剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02137639A true JPH02137639A (ja) 1990-05-25
JP2738720B2 JP2738720B2 (ja) 1998-04-08

Family

ID=17748023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28980788A Expired - Fee Related JP2738720B2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16 鋳型用粘結剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2738720B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137032A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd 鋳型用有機粘結剤及びこれを用いて得られる鋳物砂組成物並びに鋳型
RU2631214C2 (ru) * 2012-06-08 2017-09-19 Аск Кемикалз, Л.П. Смесь для литейного дела холодного отверждения с увеличенным рабочим временем

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137032A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd 鋳型用有機粘結剤及びこれを用いて得られる鋳物砂組成物並びに鋳型
RU2631214C2 (ru) * 2012-06-08 2017-09-19 Аск Кемикалз, Л.П. Смесь для литейного дела холодного отверждения с увеличенным рабочим временем

Also Published As

Publication number Publication date
JP2738720B2 (ja) 1998-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4216133A (en) Shell process foundry resin compositions
JP4545192B2 (ja) 鋳鋼用レジンコーテッドサンド、同サンドからなる鋳型および同鋳型により鋳造された鋼鋳物
JPH02137639A (ja) 鋳型用粘結剤
US3838095A (en) Foundry sand coated with a binder containing novolac resin and urea compound
US4607067A (en) Foundry sand binder
JP5595539B2 (ja) シェル砂における臭気の除去の方法
US4113916A (en) Shell sand with improved thermal shock resistance
JPS6096345A (ja) 鋳型の製造方法
US5275648A (en) Heat curable organic resin foundry sand binder composition
EP0423780A2 (en) Novel heat curable organic resin foundry sand binder process
JP4175849B2 (ja) 積層鋳型用レジンコーテッドサンド
JPS59197339A (ja) 鋳物砂用結合剤
US2997759A (en) Shell molding mixture
JPS62107840A (ja) 鋳物砂組成物
JPS6096346A (ja) 鋳型粘結用組成物
JPS6021144A (ja) 鋳物砂用粘結剤
JP2018140425A (ja) 再生砂の製造方法および鋳物砂の製造方法
JPS6072636A (ja) 鋳型粘結用組成物
JPS60145237A (ja) 鋳物砂用粘結組成物
JPS61245937A (ja) 鋳型材料組成物
JPH0516932B2 (ja)
JPH044942A (ja) 鋳物砂の再生方法
JPS59113953A (ja) シエルモ−ルド用鋳物砂
JPS60121037A (ja) 鋳型用粘結組成物
JPS60145240A (ja) 鋳型粘結用組成物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees