JPH02137677A - 直流抵抗溶接装置 - Google Patents

直流抵抗溶接装置

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JPH02137677A
JPH02137677A JP29094988A JP29094988A JPH02137677A JP H02137677 A JPH02137677 A JP H02137677A JP 29094988 A JP29094988 A JP 29094988A JP 29094988 A JP29094988 A JP 29094988A JP H02137677 A JPH02137677 A JP H02137677A
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Fumitomo Takano
文朋 高野
Makoto Suzuki
誠 鈴木
Hidenori Koga
古賀 英範
Hitoshi Saito
仁 斉藤
Nobuo Kobayashi
信雄 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は直流を用いてワークを抵抗溶接する直流抵抗溶
接装置に関し、−層詳細には、例えば、三相交流を整流
して直流化し、この直流をさらに高周波交流に変換した
後、溶接トランスと整流器を用いて再び直流に変換し、
この直流を溶接電極に供給することによりワークを溶接
するインパーク式の直流抵抗溶接装置において、前記溶
接トランスと整流器とからなる直流への変換回路を並列
接続することによりワークに対する大電流の供給が可能
となり、しかも、小型軽量化を同時に達成するようにし
た直流抵抗溶接装置に関する。
[発明の背景コ 抵抗溶接装置は、例えば、一対の電極によって一組のワ
ークを挟持し、この電極間に溶接電流を通電することに
よりジュール熱を生じさせ且つ前記電極を相対的に押圧
してワークを接合する装置であり、接合の際に、溶接棒
等を必要としないことから作業能率に優れた接合法であ
る。
この場合、抵抗溶接接合法は、例えば、アーク溶接接合
法等に比較して極めて大電流の溶接電流が必要とされる
ことから、溶接トランスが大型且つ大重量になりがちで
ある。従って、これが溶接ロボット等のアーム部に取着
する際の難点として指摘されている。
そこで、最近では、この溶接用トランスの小型化を図る
ため、直流を、−旦、高周波交流に変換し、この高周波
交流を前記溶接トランスに供給して降圧した後、整流器
を用いて再び直流化して溶接ガンアームに供給するイン
バータ式の直流抵抗溶接装置が採用され始めている。高
周波交流に変換する理由は溶接トランスを構成するトラ
ンスコアの断面積が前記高周波交流の周波数と反比例の
関係にあることを利用して溶接トランスを比較的小型軽
量に構成出来るからである。また、再び直流化して溶接
ガンアームに供給する理由は溶接ガンアームの長さおよ
びその形状に起因するストレイインダクタンスによる高
周波インピーダンスの増加に基づく電圧降下と表皮効果
による電圧降下を回避することが出来て高効率の装置を
構築出来るからである。
この種のインバータ式直流抵抗溶接装置を第1図に示す
。当該装置はコンバータ部2とインバータ部4および溶
接トランス部6とから構成され、商用の三相交流電源7
から出力される三相交流をコンバータ部2を構成する整
流器8とコンデンサ10によって直流化し、この直流を
トランジスタ12a乃至12d等から構成されるフルブ
リッジ型のインバータ部4によって前記三相交流の周波
数に比較して高周波の交流に変換した後、再びセンタタ
ップ付の溶接トランス14と整流器16a、16bによ
り直流に変換して溶接電極18a、18b間に供給する
構成となっている。
なお、溶接電極18aは整流器16a、16bの共通接
続点に接続され、電極18bは溶接トランス14を構成
する2次コイルのセンタタップ19に接続されている。
このような構成によって一対のワークW、 、 Wbが
溶接電極18a、18b間に挟持されると溶接電流が通
電してワークW、 、 W。
との接触部位が溶融して接合する。
ところで、このように構成される抵抗溶接装置において
は、供給電流の大電流化および小型化が常に要請されて
いる。これによって、鋼板の溶接に対してメツキ鋼板等
の融点の異なる材質が存在する鋼板あるいはアルミニウ
ム板等の熱伝導率の大きい材質の溶接を行うに際しても
大電流を供給し得ることが出来るからである。
然しながら、従来の直流抵抗溶接装置において、さらに
電流容量を増加して、例えば、既存のロボットのアーム
に取着しようとすると溶接トランス14自体の重量が大
きくなりロボットの大型化が必要とされる上、インバー
タ部4を構成するトランジスタ12a乃至12d等の並
列接続あるいは整流器16a、16bの並列接続等が必
要となり、装置の安定性並びに信頼性に問題が生じる懸
念が指摘されている。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、直流抵抗溶接装置において、溶接トランスと整
流器とからなる整流回路を並列接続することによりワー
クに対する大電流の供給が可能となり、しかも小型軽量
化を同時に達成することを可能とする直流抵抗溶接装置
を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は溶接トランスか
ら溶接電極に溶接電流を供給してワークを接合する直流
抵抗溶接装置において、溶接トランスと整流器とからな
る整流回路の複数を並列接続した回路を備え、前記溶接
電極に供給する溶接電流は前記並列接続した回路から供
給するよう構成することを特徴とする。
し実施態様] 次に、本発明に係る直流抵抗溶接装置について好適な実
施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
第2図は本発明に係る直流抵抗溶接装置を組み込む溶接
ロボットシステムの概略的な構成を示し、当該溶接ロボ
ットシステムは基本的に溶接ロボット20とロボットコ
ントローラ21および溶接コントローラ22とから構□
成される。溶接ロボット20は基台24上に矢印方向に
回動自在な第1のアーム部26を有し、当該第1アーム
部26には第2のアーム部30の一端部が軸着し、この
第2アーム部30は第1アーム部26に取着された油圧
等によって駆動されるシリンダ27により矢印方向に昇
降可能に構成される。
一方、第2アーム部30の他端部には回転軸32を介し
てガン本体34が取着される。ここで、ガン本体34は
溶接トランス部36と当該溶接トランス部36に接続さ
れるブラケット38とブラケット38の上部に固定され
たシリンダ40とブラケット38の略中央部に設けられ
た支軸42によって支承される固定ガンアーム44と可
動ガンアーム46とから構成され、当該固定ガンアーム
44と可動ガンアーム46の先端には電極48a、48
bが取着されている。ガン本体34は回転軸32によっ
て矢印方向に回動自在に支持されると共に、可動ガンア
ーム46は空気圧等によって駆動されるシリンダ400
作用下に矢印AB力方向開閉する。なお、溶接ロボット
20を構成する第1アーム部26、シリンダ27、第2
アーム部30、回転軸32はケーブル41を介してロボ
ットコントローラ21に接続すれる。一方、ガン本体3
4を構成するシリンダ40と溶接トランス部36はケー
ブル43を介して溶接コントローラ22に接続され、当
該溶接コントローラ22はケーブル45を介して三相交
流電源64と接続されると共にケーブル47を介してロ
ボットコントローラ21と接続されている。この場合、
ロボットコントローラ21はティーチングデータに基づ
いて前記溶接ロボット20の姿勢制御等を行うと共に溶
接コントローラ22に溶接開始指令を与える。また、溶
接コントローラ22は前記電極48a、48bからワー
クW、、Wbに供給される溶接電流の容量、通電時間等
の溶接条件を制御する。
第3図に当該直流抵抗溶接装置の溶接状態の制御に係る
電気回路のブロック図を示す。
図から諒解されるように、当該電気回路は基本的に溶接
コントローラ22と溶接トランス部36とから構成され
、溶接コントローラ22はさらに電力変換部50と制御
部52とから構成されている。
電力変換部50は三相交流を直流化する4個のコンバー
タ54a乃至54dからなるコンバータ部56とこの直
流を高周波交流に変換する4個のインバータ58a乃至
58dからなるインバータ部60とから構成されている
。また、制御部52は基本的に主制御手段であるマスク
タイマ53と副制御手段であるサブタイマ55a乃至5
5dとから構成されている。
図において、コンバータ54a乃至54dを構成する整
流ダイオードスタック62a乃至62dの入力側には三
相交流電源64から商用交流が供給され、当該ダイオー
ドスタック62a乃至62dによって整流され直流リア
クトル64a乃至64dおよびコンデンサ66a乃至6
6dによって平滑され直流化される。この直流電圧Vl
乃至V4はインバータ58a乃至58dの入力側に接続
される。このインバータ58a乃至58dは、例えば、
フルブリッジ型のトランジスタインバータから構成され
ている。
前記インバータ58a乃至58dの出力は溶接トランス
部36を構成する4個の溶接トランス68a乃至68d
の1次コイル70a乃至70dに接続される。そして、
溶接トランス68a乃至68dを構成する1次コイル7
0a乃至70dと2次コイル72a乃至?2d間にはト
ランスコア73a乃至73dおよび静電シールド電極7
5が介装され、2次コイル?2a乃至72dの両端部側
には整流ダイオード74a乃至74hの一端部、例えば
、陽極が接続され、夫々の整流ダイオード74a乃至7
4h側の他端部、この場合、陰極側は、図から諒解され
るように、溶接トランス68a乃至68d毎に共通接続
されている。ここで、夫々の接続点は枝電流■、乃至I
、を監視するカレントトランス等の電流検出器76a乃
至76dを介した後、共通接続され、固定ガンアーム4
4を介して一方の電極48aに接続されるように構成さ
れている。
一方、前記2次コイル72a乃至?2dにはセンタタッ
プ78a乃至78dが設けられ、夫々のセンタタップ7
8a乃至78dは共通接続された後、2次側の溶接電流
I。を監視するカレントトランス等の電流検出器80お
よび可動ガンアーム46を介して他方の電極48bに接
続されている。この電極43a、48b間にワークW、
 、W、が介装されている。すなわち、溶接トランス部
36の溶接電極48a、48bに供給する溶接電流■。
は単相センタタップ整流回路を並列接続した回路がら供
給するように構成されている。
なお、本発明において溶接トランス部36を4個の溶接
トランス68a乃至68dから構成した理由は、溶接電
流を供給する整流ダイオード74a乃至74hの電流容
量等の電気的仕様、インバータ58a乃至58dを構成
しフルブリッジ形に接続される電力用トランジスタの電
流容量等の電気的仕様および溶接ロボット20の第2ア
ーム部30で保持出来るガン本体34の重量等の機械的
仕様等を総合的に勘案したためである。この場合、溶接
トランスの分割は溶接トランスを1個で構成した場合に
比較してトランジスタ、ダイオード等の半導体が小型の
ものを使用出来ること、トランスコアに係る1次コイル
、2次コイル間の磁路が短縮化されること、およびトラ
ンスコアの放熱面積の拡大等の理由によりトランス自体
の小形軽量化に極めて有効である。
前記電流検出器76a乃至76dの出力信号は副制御手
段であり且つタイマ手段並びにインバータ58a乃至5
8dを構成するフルブリッジ型のトランジスタのベース
ドライブ回路を有するサブタイマ55a乃至55dを介
して前記インバータ58a乃至58dに導入される。前
記サブタイマ55a乃至55dは主制御手段であり且つ
タイマ手段を有するマスクタイマ53と、夫々、接続さ
れ、このマスクタイマ53には前記2次側の溶接電流1
oを監視する電流検出器80からのフィードバック信号
が供給されている。マスクタイマ53には溶接電流、通
電時間等の溶接条件を設定する条件設定器82が接続さ
れると共に、インタフェース84ヲ介してロボットコン
トローラ21と接続され当該ロボットコントローラ21
と共同してインタロック等の動作を行う。
本発明に係る直流抵抗溶接装置は基本的には以上のよう
に構成されるものであり、次にその作用並びに効果につ
いて、溶接コントローラ22を構成するマスクタイマ5
3およびサブタイマ55a乃至55dのROM等に記録
されているプログラムのアルゴリズムを表す第4図に示
すフローチャートに基づき説明する。
先ず、第2図において、溶接コントローラ22の駆動作
用下にシリンダ40が付勢され可動ガンアーム46が矢
印入方向に移動して電極48a、48b間が開放する。
次に、溶接ロボット20を構成する第1アーム部26、
シリンダ27によって付勢される第2アーム部30およ
び回転軸32が予めロボットコントローラ21に設定さ
れたティーチングデータに基づき、夫々、旋回し、昇降
し、回転することによって固定ガンアーム44および可
動ガンアーム46がワークW、 、 W、を挟持する位
置まで移動する(STPI)。
この状態において、ロボットコントローラ21から溶接
開始指令が溶接コントローラ22を構成するインタフェ
ース84を介してマスクタイマ53に導入される。そこ
で、条件設定器82から前記溶接開始指令に対応するワ
ークW、 、 Wbの板厚、材質等に応じた溶接電流と
通電時間に係る所定の溶接指令がマスクタイマ53に人
力される(SrF2)。この場合、マスクタイマ53は
前記溶接指令に基づきワークW、 、W、の溶接電流■
。に対応するデータを当該マスクタイマ53を構成する
図示しないメモリから読み出し前記インバータ58a乃
至58dが受け持つべく溶接用技量流11乃至I4に対
応する設定電流値11乃至】9、この場合、溶接電流I
。の1/4の値を計算する(SrF3)。次いで、シリ
ンダ40を作用させ可動ガンアーム46を矢印B方向に
移動させることでワークW−、Wbを電極48a148
b間に当接させると共に、メモリから読み出した初期加
圧が開始され、このワークW6、W、が加圧される(S
rF4>。次に、マスクタイマ53はメモリ(図示せず
)から通電時間t。
を読み出しサブタイマ55a乃至55dに対して前記設
定溶接電流値11乃至14と通電開始指令を同時に出力
する(SrF2.5TP6)。
そこで、サブタイマ55a乃至55tiによって通電制
御される(SrF2)、すなわち、サブタイマ55a乃
至55dは設定された溶接電流値】1乃至14に基づき
インバータ58a乃至58dを同時に駆動する。すなわ
ち、サブタイマ55a乃至55dによって駆動されるイ
ンバータ58a乃至58dはマスクタイマ53によって
その通電開始タイミングが同期化される。インバータ5
8a乃至58dの出力である、例えば、800Hzの高
周波交流電流は溶接トランス68a乃至68dの1次コ
イル70a乃至70dから2次コイル72a乃至72d
に伝達され、この2次コイル?2a乃至?2dの夫々の
両端部に接続されたダイオード74a乃至74hによっ
て整流された後、加算されて電極48a乃至48a間に
溶接電流I。とじて供給される。この場合、電流検出器
76a乃至76dから導入される枝電流11乃至I、に
対応する信号に基づいて比較器等のフィードバック制御
手段を有するサブタイマ55a乃至55dはマスクタイ
マ53によって設定された溶接電流値11乃至14と比
較してインバータ58a乃至58dのベース駆動電流を
パルス幅変調することによりフィードバック制御を行い
、これによって設定された設定電流値1.乃至14と同
一の電流値に対応する定電流化された枝電流11乃至I
、が電流検出器76a乃至76dを通流してワークWa
SWbに供給される。
一方、マスクタイマ53にはワークWaSWb間を通流
する溶接電流■。を監視する電流検出器80から溶接電
流I。に対応する信号が導入されており、万一、異常電
流等が検出された場合にはマスクタイマ53からサブタ
イマ55a乃至55dに通電終了指令を出力すると共に
インタフェース84を介してロボットコントローラ21
にインクロック信号である溶接異常信号が出力される(
SrF2)。ステップ8の判定結果が満足された場合、
すなわち、前記溶接電流■。が当該溶接電流■。の指令
値に対応する所定範囲内の値である場合には予め定給ら
れた通電時間toに達したか否かが監視され(SrF2
)、通電時gt。に達した時にマスクタイマ53から通
電時間終了指令がサブタイマ55a乃至55dに出力さ
れる(STPIO)。この場合、サブタイマ55a乃至
55dはインバータ58a乃至58dを構成するトラン
ジスタに対するベース電流の供給を同時に停止する(S
TPII)。すなわち、サブタイマ55a乃至55dに
よって駆動されるインバータ58a乃至58dはマスク
タイマ53によってその通電終了タイミングが同期化さ
れる。これによって、ワークW、、W、に対する溶接電
流Ioの供給は遮断される。
次に、ワークWaSWbは溶接電流■。の供給が遮断さ
れた状態で固定ガンアーム44、可動ガンアーム46の
作用下に所定時間挟持され保持される。この間にワーク
W−、Wb間に生成された図示しないナゲツトが略完全
に固化しワークWaとワークWbは接合される(SrF
12>。
然る後、マスクタイマ53から溶接終了指令信号がガン
本体34に供給されると可動ガンアーム46がシリンダ
40の作用下に再び矢印A方向に開放移動し、ワークW
、 、Wbが退勤することによって溶接作業が終了する
(SrF13)。
この場合、本発明によれば、インバータ58a乃至58
d並びに溶接トランス68a乃至68d等を並列接続し
ているので小型化且つ軽量化が図れ、これによって当該
ガン本体34を溶接ロボット20の第2アーム部30に
取着した場合に当該溶接ロボット20の耐久性が低下す
ることがない。しかも、ワークWa、 W、とガン本体
34の相互干渉に対する制限が緩和され、ガン本体34
の動作範囲が拡大する利点が得られる。
その上、第2アーム部30の負担重量が低減することか
ら当該溶接ロボット20のアーム部全体の移動速度が向
上され、溶接のサイクルタイムを短縮化することが出来
る。また、インバータ58a乃至58dを構成するトラ
ンジスタはトランジスタ1個あたりの電流容量を少なく
することが出来ることからトランジスタを並列接続する
必要がないため、並列接続した場合における各トランジ
スタの電流バランス等の選別作業の必要がなく、従って
、安定性に優れたインバータ部とすることが出来る。ま
た、いずれかのインバータ部が故障した場合には各イン
パーク単位の構成にしておくことによりユニット毎の交
換も可能となる等、故障状態からの復帰を短時間に行う
ことも出来る。
上記の実施態様(以下、第1実施態様という)において
、サブタイマ55a乃至55dは枝電流■1乃至I、を
フィードバックして定電流化制御を実施しているが、フ
ィードバック検出点、すなわち、電流検出器76a乃至
76dの挿入個所は溶接トランス68a乃至68dの出
力側に限らず、第5図および第6図に示すように、イン
バータ58a乃至58dの入力側(第2の実施態様)あ
るいは出力側(第3の実施態様)としてもよいことは勿
論である。なお、インバータ58a乃至58dの入力側
に挿入する場合(第5図)には電流検出器76a乃至7
6dとして直流電流も検出出来るホール素子を用いると
好適である。11t1記第2および第3実施態様におい
ては、溶接電流■oの設定値に対する誤差は若干大きく
なるが、溶接コントローラ22内で配線処理を実施する
ことが可能となるので製造上の利点がある。
上記第1乃至第3の実施態様においては、サブタイマ5
5a乃至55dは比較増幅器等のフィードバック制御手
段を有し、マスクタイマ53は溶接電流■。の異常等の
監視を行っているが、フィードバック制御は行っていな
い。このため、ガンアーム44.46等に存在するスト
レイキャパシタンス等に起因して枝電流11乃至I4の
総和と溶接電流I。の大きさは必ずしも一致しない。そ
こで、さらに正確な制御が必要とされる場合には、第3
図乃至第5図に示すマスクタイマ53にも比較増幅器等
のフィードバック制御手段を追加しく第4の実施態様)
、溶接電流■。
と指令値とのフィードバック制御を行うようにすること
により溶接電流工。を極めて正確に制御出来る。
さらに、他の実施態様(第5の実施態様)として、第7
図に示すように、サブタイマ55a乃至55dによるフ
ィードバック制御は行わずマスクタイマ53にのみフィ
ードバック制御手段を付加して溶接電流I。の制御を行
うようにしてもよい。この場合、インバータ58a乃至
58dを構成するトランジスタに流れる電流並びに整流
ダイオード74a乃至74hに流れる電流は、通常の場
合、均等にはならないが、その仕様・特性に余裕のある
部品あるいは仕様・特性の均等な部品を選別して採用す
れば実現が可能である。
なお、さらに他の実施態様(第6の実施態様)として、
インパーク部58a乃至58dおよび溶接トランス部3
6の構成部品を第5の実施態様と同じように、例えば、
選別して性能仕様上のばらつきを少なくしたり、性能仕
様上の余裕度を大きくすること等により電流検出器76
a乃至76dおよび80並びにマスクタイマ53、サブ
タイマ55a乃至55dを構成するフィードバック制御
手段(図示せず)を省略してフィードバック制御は行わ
ずフィードフォワード指令のみで溶接電流I。を供給し
てもよいことは謂うまでもない。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、溶接電極に供給する溶
接電流を得る際、溶接トランスと整流器とからなる整流
回路を並列接続して電流供給回路を構成している。この
ため、ワークに対する溶接電流の比較的大電流化が可能
となり、しかも、溶接ガン組立体が小型軽量となり且つ
保守性にも優れた直流抵抗溶接装置を実現することが可
能となる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に係る直流抵抗溶接装置の電気回路ブ
ロック図、 第2図は本発明に係る直流抵抗溶接装置の概略構成図、 第3図は第2図に示す直流抵抗溶接装置の主要部の電気
回路ブロック図、 第4図は本発明に係る直流抵抗溶接装置の動作を説明す
るフローチャート、 第5図乃至第7図は本発明に係る直流抵抗溶接装置の主
要部の他の実施態様に係る電気回路ブロック図である。 20・・・溶接ロボット 21・・・ロボットコントローラ 22・・・溶接コントローラ  44・・・固定ガンア
ーム46・・・可動ガンアーム   48a、48b・
・・電極50・・・電極変換部     52・・・制
御部53・・・マスクタイマ 55a〜55d・・・サブタイマ 56・・・コンバータB     60・・・インパー
ク部58a〜58d・・・インバータ 628〜62d・・・整流ダイオードスタック68a〜
68d・・・溶接トランス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶接トランスから溶接電極に溶接電流を供給して
    ワークを接合する直流抵抗溶接装置において、溶接トラ
    ンスと整流器とからなる整流回路の複数を並列接続した
    回路を備え、前記溶接電極に供給する溶接電流は前記並
    列接続した回路から供給するよう構成することを特徴と
    する直流抵抗溶接装置。
  2. (2)請求項1記載の装置において、整流回路は2次コ
    イルにセンタタップを有する溶接トランスと実質的に2
    個の整流器とからなり、前記センタタップは一方の出力
    端子として形成され、前記2次コイルの一方の端子には
    前記2個の整流器の中、一方の整流器の一方の極側が接
    続され、前記2次コイルの他方の端子には前記2個の整
    流器の中、他方の整流器の一方の極側が接続され、前記
    夫々の整流器の他方の極側同士は相互に接続されて他方
    の出力端子を形成するよう構成され、前記並列接続した
    回路は前記のように構成される複数の整流回路のセンタ
    タップである前記一方の出力端子同士および前記他方の
    出力端子同士を相互に接続した回路とするよう構成する
    ことを特徴とする直流抵抗溶接装置。
  3. (3)請求項1または2記載の装置において、夫々の整
    流回路は夫々別異のインバータによって駆動するよう構
    成することを特徴とする直流抵抗溶接装置。
  4. (4)請求項3記載の装置において、夫々のインバータ
    にはフィードバック制御手段を有する主制御手段が接続
    され、この主制御手段には前記並列接続した回路から溶
    接電極に供給される溶接電流に比例する信号が電流検出
    手段を介して導入されるように構成され、前記溶接電流
    をフィードバック制御により定電流化することを特徴と
    する直流抵抗溶接装置。
  5. (5)請求項3記載の装置において、夫々のインバータ
    には当該夫々のインバータに対応してフィードバック制
    御手段を有する副制御手段が接続され、この副制御手段
    には前記夫々の整流回路から出力される溶接用枝電流に
    比例する信号が電流検出手段を介して導入されるように
    構成され、前記溶接用枝電流をフィードバック制御によ
    り定電流化することを特徴とする直流抵抗溶接装置。
  6. (6)請求項5記載の装置において、副制御手段にはさ
    らにフィードバック制御手段を有する主制御手段が接続
    され、この主制御手段には前記並列接続した回路から溶
    接電極に供給される溶接電流に比例する信号が電流検出
    手段を介して導入されるように構成され、前記溶接電流
    をフィードバック制御により定電流化することを特徴と
    する直流抵抗溶接装置。
  7. (7)請求項3記載の装置において、夫々のインバータ
    には当該夫々のインバータに対応してフィードバック制
    御手段を有する副制御手段が接続され、この副制御手段
    には前記夫々の整流回路から出力される溶接用枝電流に
    比例する電流が電流検出手段を介して導入されると共に
    少なくともタイマ手段を有する主制御手段に接続され、
    当該主制御手段は溶接電流指令値に基づき前記夫々のイ
    ンバータが受け持つべき溶接用枝電流に対応する指令値
    を算出して副制御手段に与えるものであり、前記副制御
    手段はこの溶接用枝電流に基づき前記溶接用枝電流をフ
    ィードバック制御により定電流化するものであり、前記
    タイマ手段は前記溶接用枝電流の通電タイミングを同期
    化するよう構成することを特徴とする直流抵抗溶接装置
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JPH04253579A (ja) * 1991-02-01 1992-09-09 Honda Motor Co Ltd 直流抵抗溶接装置

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JPS61279375A (ja) * 1985-06-04 1986-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 三相整流式抵抗溶接機

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