JPH0213779Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0213779Y2 JPH0213779Y2 JP1981098476U JP9847681U JPH0213779Y2 JP H0213779 Y2 JPH0213779 Y2 JP H0213779Y2 JP 1981098476 U JP1981098476 U JP 1981098476U JP 9847681 U JP9847681 U JP 9847681U JP H0213779 Y2 JPH0213779 Y2 JP H0213779Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- shaft
- coil spring
- spring
- collar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転体の調時的な停止に最適なコイル
スプリングブレーキに関する。
スプリングブレーキに関する。
回転体の駆動を断切つた後直ちにこれを停止さ
せる為の機構の最も簡単なものの一つに摩擦ブレ
ーキがある。一般に摩擦ブレーキは、駆動部の回
転を、これに摩擦片を押付けることにより制動停
止させるものである。その為、両部材間の衝合部
分、特に摩擦片側の使用条件は厳しく、この摩耗
の度合が摩擦ブレーキの寿命を決定することとな
る。従つて、更に駆動側を急停止させるという条
件を付加するとなると、上記摩擦片の摩滅はより
一層激しいものとなり、当該ブレーキの寿命を著
しく短くすることは避けられない。また駆動側の
停止を他の装置と調時させて行う場合には、摩擦
片の作動及び押圧力の操作調整の為に、当該ブレ
ーキに複雑な操作及び制御機構を連繋させなけれ
ばならず、製品単価の上昇、故障発生原因の増加
を招くこととなる。
せる為の機構の最も簡単なものの一つに摩擦ブレ
ーキがある。一般に摩擦ブレーキは、駆動部の回
転を、これに摩擦片を押付けることにより制動停
止させるものである。その為、両部材間の衝合部
分、特に摩擦片側の使用条件は厳しく、この摩耗
の度合が摩擦ブレーキの寿命を決定することとな
る。従つて、更に駆動側を急停止させるという条
件を付加するとなると、上記摩擦片の摩滅はより
一層激しいものとなり、当該ブレーキの寿命を著
しく短くすることは避けられない。また駆動側の
停止を他の装置と調時させて行う場合には、摩擦
片の作動及び押圧力の操作調整の為に、当該ブレ
ーキに複雑な操作及び制御機構を連繋させなけれ
ばならず、製品単価の上昇、故障発生原因の増加
を招くこととなる。
本考案は斯かる観点に基づいてなされたもので
あり、複雑な機構を連繋させずとも、回転体の停
止を他の装置と確実に調時させて行うことがで
き、而も構造が簡単で且つ耐用寿命の長いこの種
ブレーキを提供することを目的とする。本考案
は、駆動側回転軸と一体のブレーキ軸に、該軸1
1の外径よりも小さい内径を有するコイルスプリ
ングを強制的に嵌装し、コイルスプリングの一端
部は、これを覆い且つ外力により回転を阻止し得
るカラーに係止し、他端部は前記ブレーキ軸上で
非係止状態となし、コイルスプリングの係止され
た前記一端部から見た螺旋方向とは逆方向に前記
ブレーキ軸がコイルスプリングに対して摺動回転
可能であると共に、該ブレーキ軸の非回転時には
コイルスプリングがそれ自身の縮径作用によりブ
レーキ軸に密着してこれを制動するように構成し
たコイルスプリングブレーキを提供するものであ
る。
あり、複雑な機構を連繋させずとも、回転体の停
止を他の装置と確実に調時させて行うことがで
き、而も構造が簡単で且つ耐用寿命の長いこの種
ブレーキを提供することを目的とする。本考案
は、駆動側回転軸と一体のブレーキ軸に、該軸1
1の外径よりも小さい内径を有するコイルスプリ
ングを強制的に嵌装し、コイルスプリングの一端
部は、これを覆い且つ外力により回転を阻止し得
るカラーに係止し、他端部は前記ブレーキ軸上で
非係止状態となし、コイルスプリングの係止され
た前記一端部から見た螺旋方向とは逆方向に前記
ブレーキ軸がコイルスプリングに対して摺動回転
可能であると共に、該ブレーキ軸の非回転時には
コイルスプリングがそれ自身の縮径作用によりブ
レーキ軸に密着してこれを制動するように構成し
たコイルスプリングブレーキを提供するものであ
る。
以下添附図面に示す望ましい実施例に従い本考
案を詳述する。
案を詳述する。
第1図及び第2図は本考案ブレーキの一実施例
を夫々斜面及び断面で示し、図中10は駆動軸、
11はブレーキ軸、13はコイルスプリング、1
4はカラーを示す。ブレーキ軸11は駆動軸10
の端部に一体的に形成され、これは駆動軸10側
に鍔12を備える。ブレーキ軸11を巻回するス
プリング13は、その固定された一端部13eか
ら見て軸10,11の設定回転方向(第1図中矢
標A方向)とは逆方向巻のコイルで、その内径は
ブレーキ軸11の外径よりも僅かに小さい。従つ
て軸11及びスプリング13の静止状態に於いて
は、スプリング13は軸11の側面に食込むよう
に密着する。またスプリング13の外側には、筒
状のカラー14がこれを遊嵌状態に覆う。カラー
14は一縁部に切欠14nを備え、この切欠14
nにスプリング13の一端部13eが係合する。
またカラー14は外周側に突起14pを備え、こ
の突起14pがストツパ15に衝合する。また軸
11の端部には螺子によりスラストカラー16が
固定され、スプリング13の抜落を防止する。
を夫々斜面及び断面で示し、図中10は駆動軸、
11はブレーキ軸、13はコイルスプリング、1
4はカラーを示す。ブレーキ軸11は駆動軸10
の端部に一体的に形成され、これは駆動軸10側
に鍔12を備える。ブレーキ軸11を巻回するス
プリング13は、その固定された一端部13eか
ら見て軸10,11の設定回転方向(第1図中矢
標A方向)とは逆方向巻のコイルで、その内径は
ブレーキ軸11の外径よりも僅かに小さい。従つ
て軸11及びスプリング13の静止状態に於いて
は、スプリング13は軸11の側面に食込むよう
に密着する。またスプリング13の外側には、筒
状のカラー14がこれを遊嵌状態に覆う。カラー
14は一縁部に切欠14nを備え、この切欠14
nにスプリング13の一端部13eが係合する。
またカラー14は外周側に突起14pを備え、こ
の突起14pがストツパ15に衝合する。また軸
11の端部には螺子によりスラストカラー16が
固定され、スプリング13の抜落を防止する。
第1図図示の状態に於いて、駆動力が伝達され
軸10,11が矢標A方向に回転を開始しても、
カラー14はその突起14pとストツパ15との
衝合により現停止位置に係留される。その為、ス
プリング13もその一端部13eとカラー14の
切欠14nとの係合により軸11と一体的に回転
するのを阻止され、またこれと共に、該スプリン
グ13はその巻方向とは逆方向である軸11の回
転により幾分巻戻されて拡径し、軸11との密着
度を弱める。即ち、一旦軸11が駆動されて回転
を開始すると、スプリング13は軸11に対する
制動力を始動時より緩め、軸11の滑らかな回転
を許容する。この状態は軸11が駆動されて回転
を行つている間維持されるが、この状態下に於い
てもスプリング13は常に元の形状に戻ろうとす
る復元力を蓄勢して軸11に接しており、従つて
軸11の駆動回転中も常にこれに一定の制動力を
負荷する。その為、軸11の駆動力が断たれる
と、スプリング13は即座に元の形状に復帰即ち
縮径して軸11を締付け、その慣性による回転を
阻止してこれを停止させる。尚上述の如く軸11
とスプリング13とは常に接触状態にある為、潤
滑油等の供給により両者の摩耗を防止する必要が
ある。この場合カラー14は油溜の役割をも果
す。
軸10,11が矢標A方向に回転を開始しても、
カラー14はその突起14pとストツパ15との
衝合により現停止位置に係留される。その為、ス
プリング13もその一端部13eとカラー14の
切欠14nとの係合により軸11と一体的に回転
するのを阻止され、またこれと共に、該スプリン
グ13はその巻方向とは逆方向である軸11の回
転により幾分巻戻されて拡径し、軸11との密着
度を弱める。即ち、一旦軸11が駆動されて回転
を開始すると、スプリング13は軸11に対する
制動力を始動時より緩め、軸11の滑らかな回転
を許容する。この状態は軸11が駆動されて回転
を行つている間維持されるが、この状態下に於い
てもスプリング13は常に元の形状に戻ろうとす
る復元力を蓄勢して軸11に接しており、従つて
軸11の駆動回転中も常にこれに一定の制動力を
負荷する。その為、軸11の駆動力が断たれる
と、スプリング13は即座に元の形状に復帰即ち
縮径して軸11を締付け、その慣性による回転を
阻止してこれを停止させる。尚上述の如く軸11
とスプリング13とは常に接触状態にある為、潤
滑油等の供給により両者の摩耗を防止する必要が
ある。この場合カラー14は油溜の役割をも果
す。
第3図は本考案ブレーキの一用途としてJ合装
置等に於ける用紙を間歇的に送出す為の機構を示
す。図中21が本考案ブレーキに連結すべき駆動
ローラで、これに従動ローラ22が圧接する。用
紙Yは他の装置内を通過した後ガイド23に案内
されてローラ21,22上に送られ、ここで所定
の処理を受けた後、ローラ21,22の回転によ
り下方に送出される。従つて次続の用紙が上記他
の装置から送込まれるのに調時して、ローラ2
1,22は、先行する用紙の排出後直ちに且つ確
実に停止しなければならない。即ち、駆動ローラ
21に本考案ブレーキを連結すれば、単に上記他
の装置に調時してローラ21の駆動を間歇的に断
切るだけで、ローラ21,22は、先行する用紙
の排出後直ちに且つ確実に停止する間歇的な作動
を行い得ることとなる。
置等に於ける用紙を間歇的に送出す為の機構を示
す。図中21が本考案ブレーキに連結すべき駆動
ローラで、これに従動ローラ22が圧接する。用
紙Yは他の装置内を通過した後ガイド23に案内
されてローラ21,22上に送られ、ここで所定
の処理を受けた後、ローラ21,22の回転によ
り下方に送出される。従つて次続の用紙が上記他
の装置から送込まれるのに調時して、ローラ2
1,22は、先行する用紙の排出後直ちに且つ確
実に停止しなければならない。即ち、駆動ローラ
21に本考案ブレーキを連結すれば、単に上記他
の装置に調時してローラ21の駆動を間歇的に断
切るだけで、ローラ21,22は、先行する用紙
の排出後直ちに且つ確実に停止する間歇的な作動
を行い得ることとなる。
上記構成の本考案ブレーキによれば次のような
効果が得られる。先ずコイルスプリング13の使
用により、単に回転体の軸の駆動を断切るだけ
で、該回転体の停止を他の装置と容易且つ確実に
調時して行うことができ、特にその為の復雑な機
構を必要としない。また構造が簡単であると共に
コンパクトで場所を取らず、而も回転体の制動は
スプリング13の締付作用による為制動部の摩耗
は小さく、その耐用寿命は従来の摩擦ブレーキよ
りも比較的に長いものとなる。
効果が得られる。先ずコイルスプリング13の使
用により、単に回転体の軸の駆動を断切るだけ
で、該回転体の停止を他の装置と容易且つ確実に
調時して行うことができ、特にその為の復雑な機
構を必要としない。また構造が簡単であると共に
コンパクトで場所を取らず、而も回転体の制動は
スプリング13の締付作用による為制動部の摩耗
は小さく、その耐用寿命は従来の摩擦ブレーキよ
りも比較的に長いものとなる。
以上詳述したように本考案のコイルスプリング
ブレーキによれば、よく所期の目的を達成するも
のであり、実用上裨益するところ多大である。
ブレーキによれば、よく所期の目的を達成するも
のであり、実用上裨益するところ多大である。
第1図は本考案ブレーキの一実施例を示す斜面
図、第2図は同実施例の断面図、第3図は本考案
ブレーキの一用途例で、用紙の送出機構を示す斜
面図である。 10……駆動軸、11……ブレーキ軸、12…
…鍔、13……コイルスプリング、14……カラ
ー、15……ストツパ、16……スラストカラ
ー。
図、第2図は同実施例の断面図、第3図は本考案
ブレーキの一用途例で、用紙の送出機構を示す斜
面図である。 10……駆動軸、11……ブレーキ軸、12…
…鍔、13……コイルスプリング、14……カラ
ー、15……ストツパ、16……スラストカラ
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動側回転軸と一体のブレーキ軸11に、該
軸11の外径よりも小さい内径を有するコイル
スプリング13を強制的に嵌装し、コイルスプ
リング13の一端部13eは、これを覆い且つ
外力により回転を阻止し得るカラー14に係止
し、他端部は前記ブレーキ軸上で非係止状態と
なし、コイルスプリング13の係止された前記
一端部13eから見た螺旋方向とは逆方向に前
記ブレーキ軸がコイルスプリング13に対して
摺動回転可能であると共に、該ブレーキ軸の非
回転時にはコイルスプリング13がそれ自身の
縮径作用によりブレーキ軸に密着してこれを制
動するように構成したことを特徴とするコイル
スプリングブレーキ。 (2) 前記カラー14が、スプリング13の全体を
覆い且つ油溜の役割をも果す実用新案登録請求
の範囲第(1)項に記載のコイルスプリングブレー
キ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9847681U JPS584830U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | コイルスプリングブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9847681U JPS584830U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | コイルスプリングブレーキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584830U JPS584830U (ja) | 1983-01-12 |
| JPH0213779Y2 true JPH0213779Y2 (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=29893235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9847681U Granted JPS584830U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | コイルスプリングブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584830U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54540U (ja) * | 1977-06-03 | 1979-01-05 |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP9847681U patent/JPS584830U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584830U (ja) | 1983-01-12 |
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