JPH021380B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021380B2 JPH021380B2 JP58151595A JP15159583A JPH021380B2 JP H021380 B2 JPH021380 B2 JP H021380B2 JP 58151595 A JP58151595 A JP 58151595A JP 15159583 A JP15159583 A JP 15159583A JP H021380 B2 JPH021380 B2 JP H021380B2
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- JP
- Japan
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- manganese
- aluminum
- iron
- thermoelectric
- power generation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N10/00—Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects
- H10N10/80—Constructional details
- H10N10/85—Thermoelectric active materials
- H10N10/851—Thermoelectric active materials comprising inorganic compositions
- H10N10/8556—Thermoelectric active materials comprising inorganic compositions comprising compounds containing germanium or silicon
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
- Silicon Compounds (AREA)
Description
本発明は熱発電材料に関するものであり、更に
詳しくは、大きな出力が得られるP型鉄けい化物
の熱発電材料に関する。 熱エネルギーを直接電気エネルギーに変換する
熱発電材料は、熱電能(ゼーベツク係数)が大き
く、比抵抗と熱伝導度が小さいという物理的性質
を有するものである。また、高温の大気中で利用
できる熱発電材料は、前記の物理的性質の他に、
耐熱性と耐酸化性に優れているという化学的性質
も具備していなければならない。このような条件
を相当満している材料として、3d−遷移金属け
い化物を挙げることができる。これらけい化物の
中で、特に鉄けい化物は非常に大きな熱起電圧が
得られる点で優れた熱発電材料である(本発明者
による特許第930733号)。しかしながら、このけ
い化物のP型熱発電材料は比抵抗が比較的大き
く、例えば、ガスまたは石油を熱源とする温風暖
房機の電源などに利用する場合そのモーターを回
転させるに必要な大きな電流を取り出す電力用と
しては適していないという欠点があつた。 本発明の目的は前記の欠点を解消し、鉄けい化
物の熱起電力を劣化させることなく、大きな出力
が得られるようにしたP型熱発電材料を提供する
にある。 本発明は前記目的を達成すべく研究の結果、鉄
けい化物(FeSi2)にマンガン元素(Mn)とア
ルミニウム元素(Al)とを、マンガンを1.67原子
%とし、マンガン元素とアルミニウム元素との総
和が2.0〜5.4原子%の量含有させた合金または固
溶体は、鉄けい化物の熱起電力を劣化させること
なく、大きな出力が得られることを見い出し、こ
れに基いて本発明を完成した。 鉄けい化物(FeSi2)中にマンガンを1.67原子
%とし、マンガン元素とアルミニウム元素との含
有量を変化させて得られた熱発電材料の熱起電
力、平均の比抵抗、有効な最大出力を示すと第1
表の通りであつた。なお、比較のため、マンガン
単独及びアルミニウム含有量の小さいものを併記
する。
詳しくは、大きな出力が得られるP型鉄けい化物
の熱発電材料に関する。 熱エネルギーを直接電気エネルギーに変換する
熱発電材料は、熱電能(ゼーベツク係数)が大き
く、比抵抗と熱伝導度が小さいという物理的性質
を有するものである。また、高温の大気中で利用
できる熱発電材料は、前記の物理的性質の他に、
耐熱性と耐酸化性に優れているという化学的性質
も具備していなければならない。このような条件
を相当満している材料として、3d−遷移金属け
い化物を挙げることができる。これらけい化物の
中で、特に鉄けい化物は非常に大きな熱起電圧が
得られる点で優れた熱発電材料である(本発明者
による特許第930733号)。しかしながら、このけ
い化物のP型熱発電材料は比抵抗が比較的大き
く、例えば、ガスまたは石油を熱源とする温風暖
房機の電源などに利用する場合そのモーターを回
転させるに必要な大きな電流を取り出す電力用と
しては適していないという欠点があつた。 本発明の目的は前記の欠点を解消し、鉄けい化
物の熱起電力を劣化させることなく、大きな出力
が得られるようにしたP型熱発電材料を提供する
にある。 本発明は前記目的を達成すべく研究の結果、鉄
けい化物(FeSi2)にマンガン元素(Mn)とア
ルミニウム元素(Al)とを、マンガンを1.67原子
%とし、マンガン元素とアルミニウム元素との総
和が2.0〜5.4原子%の量含有させた合金または固
溶体は、鉄けい化物の熱起電力を劣化させること
なく、大きな出力が得られることを見い出し、こ
れに基いて本発明を完成した。 鉄けい化物(FeSi2)中にマンガンを1.67原子
%とし、マンガン元素とアルミニウム元素との含
有量を変化させて得られた熱発電材料の熱起電
力、平均の比抵抗、有効な最大出力を示すと第1
表の通りであつた。なお、比較のため、マンガン
単独及びアルミニウム含有量の小さいものを併記
する。
【表】
本発明〓
〓1.67 3.00 4.67 142
0.008 0.63
なお、これらの値は温度差800℃で行い、平均
の比抵抗と有効な最大出力は、それぞれ単位体積
当りの内部抵抗と最大出力に対応する。 この第1表に示す結果からわかるように、マン
ガン元素の含有量が1.67原子%でアルミニウム元
素の含有量が0.33〜3.03原子%で熱起電力が劣化
することなく大きな出力が得られるが、アルミニ
ウム元素の含有量が3.03原子%を超えると熱起電
力と出力が低下する。また、アルミニウム元素の
含有量が0.33原子%より少ないとマンガン元素だ
けを含有するものと熱起電力および出力が一致
し、アルミニウム元素を含有する効果が表われな
い。従つて、マンガン元素とアルミニウム元素の
含有量はそれらの総和が2.0〜4.7原子%の範囲で
あることが必要である。 本発明のP型熱発電材料は、一般の鋳造法によ
つて円柱や角柱などの形状のものを得ることがで
きるが、低純度の原料(再製鉄、金属シリコン)
を用いると鋳造孔(ピンホール、気泡)や微細な
割れのないものを得ることは極めて困難である。
従つてこのようなものを作るには粉末冶金法によ
り製造することが好ましい。以下の実施例は、粉
末冶金法で行つたものを示す。 実施例 鉄、金属シリコン(純度98%以上)、マンガン、
アルミニウムの各原料をFe0.95Mn0.05Si2-ZAlZの
組成になるように秤量し、この混合物を高周波溶
解炉を用いて、溶解し、鉄製の鋳型に鋳込んでマ
ンガン元素を1.67原子%、アルミニウム元素を
0.30〜3.00原子%含有する鉄けい化物合金を作つ
た。この各合金を鉄製のスタンプミルとボールミ
ルを用いて数μmの粉末にした。 この粉末をアルゴン雰囲気中で250Kg/cm2の圧
力を加え、1060〜1100℃で3分間焼結し、引続い
て800℃で50時間熱処理して熱電材料(5×8×
25mm3)を得た。 その熱発電材料の起電力、平均の比抵抗、有効
な最大出力は第1表に示す通りであつた。 本発明の熱発電材料によると、鉄けい化物にマ
ンガンに更にアルミニウムを特定量含有させるこ
とにより、熱起電力と出力が共に優れたものが得
られる。
〓1.67 3.00 4.67 142
0.008 0.63
なお、これらの値は温度差800℃で行い、平均
の比抵抗と有効な最大出力は、それぞれ単位体積
当りの内部抵抗と最大出力に対応する。 この第1表に示す結果からわかるように、マン
ガン元素の含有量が1.67原子%でアルミニウム元
素の含有量が0.33〜3.03原子%で熱起電力が劣化
することなく大きな出力が得られるが、アルミニ
ウム元素の含有量が3.03原子%を超えると熱起電
力と出力が低下する。また、アルミニウム元素の
含有量が0.33原子%より少ないとマンガン元素だ
けを含有するものと熱起電力および出力が一致
し、アルミニウム元素を含有する効果が表われな
い。従つて、マンガン元素とアルミニウム元素の
含有量はそれらの総和が2.0〜4.7原子%の範囲で
あることが必要である。 本発明のP型熱発電材料は、一般の鋳造法によ
つて円柱や角柱などの形状のものを得ることがで
きるが、低純度の原料(再製鉄、金属シリコン)
を用いると鋳造孔(ピンホール、気泡)や微細な
割れのないものを得ることは極めて困難である。
従つてこのようなものを作るには粉末冶金法によ
り製造することが好ましい。以下の実施例は、粉
末冶金法で行つたものを示す。 実施例 鉄、金属シリコン(純度98%以上)、マンガン、
アルミニウムの各原料をFe0.95Mn0.05Si2-ZAlZの
組成になるように秤量し、この混合物を高周波溶
解炉を用いて、溶解し、鉄製の鋳型に鋳込んでマ
ンガン元素を1.67原子%、アルミニウム元素を
0.30〜3.00原子%含有する鉄けい化物合金を作つ
た。この各合金を鉄製のスタンプミルとボールミ
ルを用いて数μmの粉末にした。 この粉末をアルゴン雰囲気中で250Kg/cm2の圧
力を加え、1060〜1100℃で3分間焼結し、引続い
て800℃で50時間熱処理して熱電材料(5×8×
25mm3)を得た。 その熱発電材料の起電力、平均の比抵抗、有効
な最大出力は第1表に示す通りであつた。 本発明の熱発電材料によると、鉄けい化物にマ
ンガンに更にアルミニウムを特定量含有させるこ
とにより、熱起電力と出力が共に優れたものが得
られる。
Claims (1)
- 1 鉄けい化物にマンガン元素とアルミニウム元
素とを、マンガンを1.67原子%とし、マンガンと
アルミニウムとの総和が2.0〜4.7原子%の量含有
させた合金または固溶体からなる熱発電材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58151595A JPS6043882A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | P型熱発電材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58151595A JPS6043882A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | P型熱発電材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6043882A JPS6043882A (ja) | 1985-03-08 |
| JPH021380B2 true JPH021380B2 (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=15521953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58151595A Granted JPS6043882A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | P型熱発電材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043882A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0335213A3 (en) * | 1988-03-30 | 1990-01-24 | Idemitsu Petrochemical Co. Ltd. | Method for producing thermoelectric elements |
| JP3424180B2 (ja) * | 1993-02-23 | 2003-07-07 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | P型熱発電材料 |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP58151595A patent/JPS6043882A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6043882A (ja) | 1985-03-08 |
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