JPH0214018B2 - - Google Patents
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- JPH0214018B2 JPH0214018B2 JP56093289A JP9328981A JPH0214018B2 JP H0214018 B2 JPH0214018 B2 JP H0214018B2 JP 56093289 A JP56093289 A JP 56093289A JP 9328981 A JP9328981 A JP 9328981A JP H0214018 B2 JPH0214018 B2 JP H0214018B2
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- Fodder In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、動物等の骨、皮脂などから飼料と
してのミール製品を製造するための方法に関する
ものである。
してのミール製品を製造するための方法に関する
ものである。
(ロ) 従来の技術
従来、骨、皮脂等を原料として蛋白飼料を製造
する方法としては、油温脱水法、高温蒸製法が一
般的である。
する方法としては、油温脱水法、高温蒸製法が一
般的である。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
この従来の方法によると、高温度による加熱処
理を強いられることから蛋白質の品質低下をまね
くことになるばかりでなく、悪臭の発生も激増し
て、品質的にも、また悪臭公害の面でも諸々の問
題があつた。特に油温脱水法による場合に、製品
の残油率が高い(約13%)という品質劣悪な欠点
があるばかりでなく、エキスペラによる搾油工程
が不可欠であるために蛋白質の破壊を生じ、又動
力費が高く、装置の維持管理に要する費用が高く
なるなど諸々の欠点がある。
理を強いられることから蛋白質の品質低下をまね
くことになるばかりでなく、悪臭の発生も激増し
て、品質的にも、また悪臭公害の面でも諸々の問
題があつた。特に油温脱水法による場合に、製品
の残油率が高い(約13%)という品質劣悪な欠点
があるばかりでなく、エキスペラによる搾油工程
が不可欠であるために蛋白質の破壊を生じ、又動
力費が高く、装置の維持管理に要する費用が高く
なるなど諸々の欠点がある。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明では、骨、皮脂を粉砕した原料を湯煎撹
拌タンク内に投入して60〜80℃の温水中にて約1
〜2時間程度撹拌煮製させ、次にこれを遠心分離
機により分離固形物と煮液とに分離し、分離固形
物は加圧乾燥機に投入して乾燥すると共に、煮液
を凝固罐内に投入して約100℃の煮沸を行わしめ
て水溶性蛋白質を含む煮液を三相遠心分離機にか
け、凝固固形分、油脂分、水分に分離し、このう
ち凝固固形分は前記加圧乾燥機内の分離固形物と
混合して乾燥することを特徴とするボーンミール
製造方法を提供せんとするものである。
拌タンク内に投入して60〜80℃の温水中にて約1
〜2時間程度撹拌煮製させ、次にこれを遠心分離
機により分離固形物と煮液とに分離し、分離固形
物は加圧乾燥機に投入して乾燥すると共に、煮液
を凝固罐内に投入して約100℃の煮沸を行わしめ
て水溶性蛋白質を含む煮液を三相遠心分離機にか
け、凝固固形分、油脂分、水分に分離し、このう
ち凝固固形分は前記加圧乾燥機内の分離固形物と
混合して乾燥することを特徴とするボーンミール
製造方法を提供せんとするものである。
(ホ) 作用・効果
この発明によれば、原料を温水を用いた低温度
下での撹拌煮製を行い、煮製した原料を分離固形
物と煮汁に分離し、分離固形物は加圧乾燥し、煮
汁を高温煮沸し、この煮汁を凝固固形分と油脂
分、水分に分離して、凝固固形分を前記分離固形
物と共に加圧乾燥することにより、残油率が低下
した高品質のミール製品を製造させ、さらに装置
の維持管理を容易にさせながら、コスト的にも負
担を軽減させようとするものである。
下での撹拌煮製を行い、煮製した原料を分離固形
物と煮汁に分離し、分離固形物は加圧乾燥し、煮
汁を高温煮沸し、この煮汁を凝固固形分と油脂
分、水分に分離して、凝固固形分を前記分離固形
物と共に加圧乾燥することにより、残油率が低下
した高品質のミール製品を製造させ、さらに装置
の維持管理を容易にさせながら、コスト的にも負
担を軽減させようとするものである。
(ヘ) 実施例
本発明の製造方法を図面に示した製造工程に基
き説明する。
き説明する。
原料として、骨、皮脂、不可食内臓、血液、へ
い獣、魚貝類等を用いることができるが、以下本
実施例では骨を原料とした場合について説明す
る。
い獣、魚貝類等を用いることができるが、以下本
実施例では骨を原料とした場合について説明す
る。
先ず、原料1となる骨を破砕機2により粒状に
破砕させるものであり、そしてこの破砕原料を湯
煎撹拌タンク3内に投入して、ここで温水ボイラ
4からの温水中で撹拌煮製させることになる。こ
の場合同タンク3内に約60℃〜80℃の温水を収容
して約1〜2時間程度撹拌しながら煮るものであ
るが、この撹拌煮製により血液、脂肪、水溶性蛋
白等が温水中に溶出してくることになる。
破砕させるものであり、そしてこの破砕原料を湯
煎撹拌タンク3内に投入して、ここで温水ボイラ
4からの温水中で撹拌煮製させることになる。こ
の場合同タンク3内に約60℃〜80℃の温水を収容
して約1〜2時間程度撹拌しながら煮るものであ
るが、この撹拌煮製により血液、脂肪、水溶性蛋
白等が温水中に溶出してくることになる。
そして、上述のようにして、破砕原料を撹拌煮
製させたのち、これを湯煎撹拌タンク3から取出
して分離固形物5と煮液6に分離させるものであ
り、この場合横型の遠心分離機7を用いて含水率
50%以下の分離固形物5と煮液6とに分離させる
ものである。
製させたのち、これを湯煎撹拌タンク3から取出
して分離固形物5と煮液6に分離させるものであ
り、この場合横型の遠心分離機7を用いて含水率
50%以下の分離固形物5と煮液6とに分離させる
ものである。
そして遠心分離機7により分離させた分離固形
物5を加圧乾燥機8内に投入させ、ここで2〜5
Kg/cm程度の圧力を加えながら乾燥させるもので
ある。そして、次にこの乾燥固形物を篩、粉砕機
9かけることによつて、さらさらとした粉末状の
ボーンミール製品10を製造させるものである。
物5を加圧乾燥機8内に投入させ、ここで2〜5
Kg/cm程度の圧力を加えながら乾燥させるもので
ある。そして、次にこの乾燥固形物を篩、粉砕機
9かけることによつて、さらさらとした粉末状の
ボーンミール製品10を製造させるものである。
尚、他方上記遠心分離機7によつて分離された
煮液6には、温水中に溶出した水溶性蛋白および
油脂分、遠心分離機によつて骨中から分離した油
脂分および水分等が含まれており、そしてこの煮
液6を凝固罐11内に投入して、ここで約100℃
の煮沸を行わせることにより水溶性の蛋白を凝固
させるものである。尚この場合、蛋白の凝固を促
進させるために凝固罐11内を減圧させることが
好ましい。そして、上述のようにして煮液6中の
蛋白を凝固させたのち、これを三相遠心分離機1
2にかけることにより、凝固固形分13、油脂分
14、水分25に分離させるものであり、このう
ち凝固固形分13は上記した加圧乾燥機8内の分
離固形物5と混合させるようにしている。又油脂
分14は分離後これを油脂精製タンク15内に投
入し、ここで精製することにより油脂製品16を
製造させるものである。又、水分25は汚水処理
施設22により浄化処理させる。
煮液6には、温水中に溶出した水溶性蛋白および
油脂分、遠心分離機によつて骨中から分離した油
脂分および水分等が含まれており、そしてこの煮
液6を凝固罐11内に投入して、ここで約100℃
の煮沸を行わせることにより水溶性の蛋白を凝固
させるものである。尚この場合、蛋白の凝固を促
進させるために凝固罐11内を減圧させることが
好ましい。そして、上述のようにして煮液6中の
蛋白を凝固させたのち、これを三相遠心分離機1
2にかけることにより、凝固固形分13、油脂分
14、水分25に分離させるものであり、このう
ち凝固固形分13は上記した加圧乾燥機8内の分
離固形物5と混合させるようにしている。又油脂
分14は分離後これを油脂精製タンク15内に投
入し、ここで精製することにより油脂製品16を
製造させるものである。又、水分25は汚水処理
施設22により浄化処理させる。
尚、この油脂精製タンク15から取出した油脂
製品をさらに超遠心分離機17にかけるようにし
てもよいが、上記した三相遠心分離機12によつ
て油脂分離作用は一応目的を達しているのでこの
超遠心分離機17は必ずしも設ける必要はない。
又この超遠心分離機によつて分離した蛋白微粒子
18は上記凝固固形分13と同様に加圧乾燥機8
内に導かれることになる。又、上記した各処理工
程中には悪臭ガスの発生を伴うことになるが、こ
の悪臭ガスの処理工程としては、加圧乾燥機8お
よび凝固罐11からの悪臭ガスを真空ポンプ等の
真空発生装置19よつて水冷式の熱交換器20内
に導き、加圧乾燥機8及び凝固缶11からの排気
には、高温の水蒸気が多量に含まれており、同水
蒸気が熱交換器20を流通する冷却水26により
冷却されて凝縮水21となり、悪臭ガスのうち水
溶性のものはこの凝縮水21中に溶解させたのち
汚水処理施設22で浄化処理させ、他方不溶性の
悪臭ガスは上記真空発生装置19を経たのち焼却
炉23に導いて、ここで償却脱臭させることとな
る。焼却炉23以外にも脱臭機能を果すものとし
て活性炭による吸着装置、薬品による臭消装置等
を使用する場合等もある。
製品をさらに超遠心分離機17にかけるようにし
てもよいが、上記した三相遠心分離機12によつ
て油脂分離作用は一応目的を達しているのでこの
超遠心分離機17は必ずしも設ける必要はない。
又この超遠心分離機によつて分離した蛋白微粒子
18は上記凝固固形分13と同様に加圧乾燥機8
内に導かれることになる。又、上記した各処理工
程中には悪臭ガスの発生を伴うことになるが、こ
の悪臭ガスの処理工程としては、加圧乾燥機8お
よび凝固罐11からの悪臭ガスを真空ポンプ等の
真空発生装置19よつて水冷式の熱交換器20内
に導き、加圧乾燥機8及び凝固缶11からの排気
には、高温の水蒸気が多量に含まれており、同水
蒸気が熱交換器20を流通する冷却水26により
冷却されて凝縮水21となり、悪臭ガスのうち水
溶性のものはこの凝縮水21中に溶解させたのち
汚水処理施設22で浄化処理させ、他方不溶性の
悪臭ガスは上記真空発生装置19を経たのち焼却
炉23に導いて、ここで償却脱臭させることとな
る。焼却炉23以外にも脱臭機能を果すものとし
て活性炭による吸着装置、薬品による臭消装置等
を使用する場合等もある。
尚、上記した真空発生装置19は、加圧乾燥機
8での乾燥が不十分な場合に、減圧乾燥用として
利用させることもできる。又、上記熱交換作用に
より生じた温水24は、これを湯煎撹拌タンク3
内に導いて撹拌煮製用の温水として利用させるよ
うにされており、これが燃費を節減して省エネと
しての利点を生じさせることになる。なお、必要
により、温水24は、温水ボイラ4に導くことに
より同ボイラ4から湯煎撹拌タンク3に導く場合
もある。
8での乾燥が不十分な場合に、減圧乾燥用として
利用させることもできる。又、上記熱交換作用に
より生じた温水24は、これを湯煎撹拌タンク3
内に導いて撹拌煮製用の温水として利用させるよ
うにされており、これが燃費を節減して省エネと
しての利点を生じさせることになる。なお、必要
により、温水24は、温水ボイラ4に導くことに
より同ボイラ4から湯煎撹拌タンク3に導く場合
もある。
従つて、本発明の製造方法では、温水を利用す
るという低温度下での処理となるために、蛋白質
の熱変性を減少させることができるし、又コラー
ゲンの溶出を低減させて蛋白の歩留を向上させる
ことができるし、又悪臭ガスの発生も減少させる
ことができるのである。又、油温脱水によらない
ので残油率を大幅に減少(6%以下)させること
ができるし、又加圧乾燥を用いるので蛋白質の可
消化率を高くできるなどの高品質のミール製品を
得ることができる。又、油温脱水法のように圧搾
機を用いる必要なく、遠心分離機の使用が可能と
なるために動力費を節減できるとともに装置の維
持管理が容易に行えるのである。
るという低温度下での処理となるために、蛋白質
の熱変性を減少させることができるし、又コラー
ゲンの溶出を低減させて蛋白の歩留を向上させる
ことができるし、又悪臭ガスの発生も減少させる
ことができるのである。又、油温脱水によらない
ので残油率を大幅に減少(6%以下)させること
ができるし、又加圧乾燥を用いるので蛋白質の可
消化率を高くできるなどの高品質のミール製品を
得ることができる。又、油温脱水法のように圧搾
機を用いる必要なく、遠心分離機の使用が可能と
なるために動力費を節減できるとともに装置の維
持管理が容易に行えるのである。
又、油脂成品についても低温処理であるために
酸化がなく、良質の油脂を回収でき、又煮液中に
は水溶性蛋白質が溶出して、これが100℃の煮沸
によつて凝固できるので油脂の分離作業を容易に
行わせることができるなどの利点がある。
酸化がなく、良質の油脂を回収でき、又煮液中に
は水溶性蛋白質が溶出して、これが100℃の煮沸
によつて凝固できるので油脂の分離作業を容易に
行わせることができるなどの利点がある。
上述のように本発明によれば、高品質のミール
製品を製造することができるという優れた効果が
あるし、悪臭公害の防止、熱エネルギーの節約、
動力費の低減、設備費が安価、装置の維持管理の
容易化など諸々の面で優れた製造方法となるので
ある。
製品を製造することができるという優れた効果が
あるし、悪臭公害の防止、熱エネルギーの節約、
動力費の低減、設備費が安価、装置の維持管理の
容易化など諸々の面で優れた製造方法となるので
ある。
また、水溶性蛋白質を取出して製品中に混入で
きるので蛋白質の歩留を向上できると共に、油脂
分を製品中に混入しないので、製品に粘着性がな
く、製品の計量、袋等への収納を容易に行える。
きるので蛋白質の歩留を向上できると共に、油脂
分を製品中に混入しないので、製品に粘着性がな
く、製品の計量、袋等への収納を容易に行える。
図面は本発明の製造工程図である。
1:原料、3:湯煎タンク、5:分離固形物、
6:煮液、7:遠心分離機、8:加圧乾燥機、1
1:凝固罐、12:三相遠心分離機、13:凝固
固形分、14:油脂分、25:水分。
6:煮液、7:遠心分離機、8:加圧乾燥機、1
1:凝固罐、12:三相遠心分離機、13:凝固
固形分、14:油脂分、25:水分。
Claims (1)
- 1 骨、皮脂を粉砕した原料1を湯煎撹拌タンク
3内に投入して60〜80℃の温水中にて約1〜2時
間程度撹拌煮製させ、次にこれを遠心分離機7に
より分離固形物5と煮液6とに分離し、分離固形
物5は加圧乾燥機8に投入して乾燥すると共に、
煮液6を凝固罐11内に投入して約100℃の煮沸
を行わしめて水溶性蛋白質を含む煮液6を三相遠
心分離機12にかけ、凝固固形分13、油脂分1
4、水分25に分離し、このうち凝固固形分13
は前記加圧乾燥機8内の分離固形物5と混合して
乾燥することを特徴とするボーンミール製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56093289A JPS57206340A (en) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | Preparation of bone meal, etc. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56093289A JPS57206340A (en) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | Preparation of bone meal, etc. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57206340A JPS57206340A (en) | 1982-12-17 |
| JPH0214018B2 true JPH0214018B2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=14078238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56093289A Granted JPS57206340A (en) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | Preparation of bone meal, etc. |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57206340A (ja) |
-
1981
- 1981-06-15 JP JP56093289A patent/JPS57206340A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57206340A (en) | 1982-12-17 |
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