JPH02140353A - 横葺き屋根の構築方法 - Google Patents

横葺き屋根の構築方法

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JPH02140353A
JPH02140353A JP20461089A JP20461089A JPH02140353A JP H02140353 A JPH02140353 A JP H02140353A JP 20461089 A JP20461089 A JP 20461089A JP 20461089 A JP20461089 A JP 20461089A JP H02140353 A JPH02140353 A JP H02140353A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、長尺金属板製の屋根板を棟(上部)側から
軒(下部)側に葺く横葺き屋根の構築方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、例えば特公昭55−535号公報に示すように、
棟側から軒側に屋根板を葺く横葺き屋根の構築方法が知
られている。
また、実公昭61−1225号公報に示すように、垂木
部材の頂部に矩形状の係合穴と2つの切り起し係止爪片
とを設け、吊子部材の基板部に2つの穴からなる係止部
と裏面側に垂下する矩形状の係合舌片とを形成し、この
係合舌片を前記係合穴に通して係合させ、前記係止部を
前記係止爪片に係合させてこれらの係止爪片を面記基板
部にかしめ付けることにより、吊子部材の基板部を垂木
部材の頂面部に固定し、前記吊子部材を用いて長尺金属
板製の屋根板を軒側から棟側に順次葺くことも行われて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) 前述した従来の垂木部材と吊子部材とを用いて、長尺金
属板製の屋根板を棟側から軒側に葺くには、垂木部材の
表面側からこれの頂面部とほぼ直角に、吊子部材の基板
部に設けた係合舌片を垂木部材の頂面部に設けた係合部
に通し、また前記基板部に設けた係止部を係合爪片に係
合させる必要があり、この際に、前段側屋根板の軒側成
形部に、軒側に隣接する次段側屋根板が棟側成形部を引
っ掛けた状態で吊子部材の取付部位の表面側に位置して
いるので、吊子部材を垂木部材に組み付けにくく、さら
に垂木部材と各段の屋根板との間に各段の下地部材をこ
れらの一部が重なるように介挿させにくく、横葺き屋根
の構築か作業性よくできないという問題点があった。
この発明は、前述した問題点を解決して、吊子部材を垂
木部材に容易に作業性よく固定することができ、また下
地部材の介挿も容易にできる、長尺金属板製の屋根板を
棟側から軒側に葺く横葺き屋根の構築方法を提供するこ
とを目的とするものである。
C問題点を解決するための手段〕 この発明による横1■き屋根の構築方法は、長尺金属板
の幅方向中央部に形成した面板の両側に0軒側成形部お
よび棟側成形部を一体に形成した屋根板と、頂面部に上
部側に位置する係合穴と下部側に位置する1つの切り起
し係止爪片とを1組とし、これらを所定間隔て長手方向
に多数組形成した金属製の垂木部材と、基板部の下部側
縁部に切り欠きからなる係止部を形成し、前記基板部の
上部側縁部から起立させた立上り部に前記基板部具面側
に突出する係合舌片を形成し、前記立上り部の中間部に
下部側に屈曲して突出する載置段部を設け、前記立上り
部の起立端部に下部側に突出する先端部を設けた吊子部
材と、下地部材とを備え、前段側屋根板の軒側成形部に
次段側屋根板の棟側成形部を引っ掛け、次段側下地部材
の上部側を垂木部材の頂面部に基板部が支持固定されて
いる前段側吊子部材の基板部に支持させ、次に、前記次
段側屋根板の軒側成形部に次段側吊子部材の先端部を仮
係合させ、前記次段側吊子部材と次段側屋根板とをこの
屋根板の棟側成形部を中心として垂木部材側に回動させ
ると共に、次段側吊子部材を次段側屋根板に対し相対回
動させ、また前記次段側下地部材を上部側に移動させ、
この次段側下地部材の上部側を次段側吊子部材の載置段
部に載置して次段側吊子部材の立上り部に支持させ、さ
らに次段側吊子部材の基板部に設けた係合舌片を前記垂
木部材の頂面部に設けた係合穴に係合させ、次段側吊子
部材の基板部に設けた係止部を垂木部材の頂面部に設け
た係止爪片に係合させ、次段側吊子部材の基板部を垂木
部材の頂面部に支持させ、次段側屋根板の棟側成形部を
前段側屋根板の軒側係合部に係合させ、次段側屋根板の
軒側成、形部を次段側吊子部材の先端部にこの先端部を
抱持して係合支持させ、その後、垂木部材の係止爪片を
次段側吊子部材の頂面部にかしめ付けて、垂木部材の頂
面部に次段側吊子部材の基板部を固定させることにより
、屋根板を線側から軒側に順次葺くものである。
〔作 用〕
この発明による横葺き屋根の構築方法は、1)「r述し
た構成の垂木部材と吊子部材とを用いることにより、次
段側屋根板の軒側成形部に次段側吊子部材の先端部を仮
係合させた状態で、これらを次段側屋根板の軒側成形部
を中心として垂木部材側に回動させると共に、次段側吊
子部材を次段側屋根板に対し相対回動させて、斜め軒方
向表面側から、次段側吊子部材を垂木部材に組み付ける
ことができる。
すなわち、吊子部材の基板部に設けた係合舌片は、斜め
軒方向表面側から、垂木部材の頂面部に設けた係合穴に
係合させることができ、また吊子部材の係止部は、基板
部の下縁部を切り欠いて形成したことにより、斜め軒方
向表面側から、萌記頂面部に設けた係止め爪片に係合さ
せることが可能となる。このため、次段側吊子部材の取
付部位の表面側に、前段側屋根板の軒側成形部に棟側成
形部が引っ掛けられた次段側屋根板があっても、次段側
吊子部材を金属製の垂木部材に短時間で容易に組み付け
ることができ、また、1つの係止爪片を前記基板部にか
しめ付ければよいこともあって、吊子部材の垂木部材へ
の固定を作業性よくできる。さらに、前段側屋根板の軒
側成形部に次段側屋根板の棟側成形部を弓っ掛けた状態
で、次段側下地部材を垂木部材と次段側屋根板との間に
介挿した後、次段側ド地部材を上部側に移動させて次段
側吊子部材の載置段部にa置し、次段側吊子部材の立ト
リ部に支持させ、その後前述したように次段側吊子部材
を垂木部材に組み付け、固定していることにより、次段
側下地部材の上部側を前段側下地部材の下部側の下方に
前段側吊子部材の、tIt置部を介して重ねた状態で垂
木部材と次段側屋根板との間に次段側−下地部材を介挿
することが容易にできる6 しかも、この構築方法によれば、吊子部材を萌後で支持
する構成となるため、吊子部材と垂木部材との結合強度
を極めて大きくさせ得る。
〔実 施 例〕
以F、この発明に係る横葺き屋根の構築方法につき、第
1図ないし第6図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの実施例による横葺き屋根の構築方法によっ
て得た屋根を示す断面図、第2図、第3図および第5図
は同上垂木部材、吊子部材および屋根板のそれぞれ形態
を詳細に示す斜視図、第4図は第3図IV−IV線部の
断面図であり、また第6図(a)ないしくf)は同上実
施例による横葺き屋根の構築方法の手順を示すそれぞれ
断面説明図である。なお、以下の説明では、棟対応側を
上部側1軒対応側を下部側として述べること工する。
この実施例において、適宜に組み上げられる屋根組み(
図示省略)上で、屋根勾配に沿い所定のピッチ間隔で差
し架けられる個々の垂木部材(11)は、第2図に示さ
れているように、やS厚手の金属板を、左右下部フラン
ジ付きの横断面チャンネル状にロールフォーミング成形
してなり、この垂木部材(11)の頂面部(12)上に
は、その長手方向に沿い所定間隔によって、次に述べる
吊子部材を係着させるために、上部側に係合穴(13)
を開穿させ、かつ下部側に係止爪片(16)を切り起し
てあり、こわらを1組として多数組数を順次に形成させ
る。
そして、前記係合穴(13)は、頂面部(12)を開穿
させて、所定幅とした矩形状の挿入部(I4)と、この
挿入部(14)から上方に向けて次第に幅が狭められた
楔状をなす係合部(15)とを、相互に連接させた状態
に形成させてあり、また、前記係止爪片(16)は、頂
面部(12)を下方から上方に切り起して形成させる。
なおこSで、前記係止爪片(16)の上部側にあって、
打ち抜かれたま工で切り起されていない係止爪片(17
)は、この垂木部材(II)をして、別途提案するとこ
ろの9軒側から株制へ葺く横葺き屋根に兼用させるため
のもので、この実施例には直接関係しないので、その説
明を省略する。
また、吊子部材(21)は、第3図および第4図に示さ
れているように、前記係止爪片(16)による係止点を
確定して位置決めするための係止部(23)を下部側縁
部にこれの下部縁から切り欠いた基板部(22)を有し
、この基板部(22)の上部側の他端縁を第1立上り部
(24a)に立下げて、中間部の所定高さ位置に所定勾
配のF他部材載置段部(25)を基板部(22)表面側
に折曲介在させ、これらの間に下地部材押し込み部(2
5a)を形成した上で、前記載置段部(25)から第2
立上り部(24b)を立上げると共に、これを下部側へ
同一勾配に折曲して頂面支持部(26a)とし、さらに
、これを立下り部(26b)に立下げたのち、上部側に
折り返して折り返し部(26c)とし、かつ終端部に上
方へ屈曲させた係合鉤部(27)を形成して先端部を構
成しである。
そしてまた、前記基板部(22)からの第1立上り部(
24a)の立上り縁中央部には、前記楔状の係合部(1
5)に対応させた幅に先端部よりも幅を狭くしたくびれ
部(28a)を有し、前記先端部が挿入部(14)より
も小さ目の幅の係合舌片(28)を立下げて基板部(2
2)裏面から突出させてあり、かつ各折曲部にあっては
、適宜にリブなどを打ち出すことで、それぞれの補強手
段を講しである。なお、前記係止部(23)よりも上部
側寄りの基板部(22)−Fに穿孔した塩付は孔(29
)は、この吊子部材(2I)をして、前記垂木部材(1
1)とは異なる垂木部材2例えば、木製などの垂木部材
を用いる場合に、針孔として通用するためのものであり
、かつまた基板部(22)の端縁両端部に切り起した刺
部(30) 、 (:JO)についても同様に、後述す
る下地部材とは異なる下地部材を止着する場合に通用す
るためのものであって、それぞれにこの実施例には直接
関係しないので、その説明を省略する。
さらに、横葺き屋根板(31)は、さきにこの発明の発
明者が数次に亘って提案したもので、第5図に示されて
いるように、例えば、防錆用焼付は塗装などを施して強
靭性、耐候性を与えた所定巾、所定単位長さの鋼板など
の長尺金属板を用い、この金属板をロール成形機などに
よって、幅方向の中央部に面板部(32)を残し、その
下部側に軒側成形部(33)を、上部側に棟側成形部(
34)をそれぞれ前記金属板の長手方向に沿って連続的
に成形させて構成する。
こ\で、前記軒側成形部(33)には、前記面板部(3
2)の下部側端縁を、前記立下り部(26b)に対応し
た所定長さで、外側下方に折曲して端縁部(35)を立
下らせると共に、その下端縁を内側に折曲して突き当て
片部(36)とし、かつこの突き当て片部(36)の端
部を−たん上方に折り返した上で、係合片部(37)と
して内側に延長させ、その端部を縁曲げ部(38)に形
成しである。
そして、前記棟側成形部(34)には、前記面板部(3
2)の上部側端縁から、立上り部(39)を所定の長さ
で−たん立上らせると共に、上端縁を外側に折曲して前
記突き当て片部(36)に突き当てる突き当て片部(4
0)とし、こ1でもこの突き当て片部(40)の端部を
−たん上方に折り返して外側に延長させ、かつ内側に折
り返し折曲させて、面記縁曲げ部(38)を含む係合片
部(37)を抱持し得るようにした。係合凹部(41a
)のある抱持部(11)を形成させ、かつ、その上部突
端を再度内側に折曲して縁曲げしだ係止片部(42)に
形成しである。
そして、この実施例による横葺き屋根の構築方法は、第
6図(a)ないしくf)に示す手順で、第1図に示す通
りに葺き上げる。
こ)では、説明の便宜上9図示省略した該当する屋根組
み上に、各垂木部材(11)を、その屋根勾配に沿わせ
て、所定のピッチ間隔で差し架は配置させであるものと
し、かつこの垂木部材(11)、hにありて、上部側と
なる株制の前段側横葺き屋根板(31)が、同位置該当
の横断面平板状の前段側下地部材(44)を介し、かつ
前段側吊子部材(21)によるところの、後述するよう
な係着状態のもとに、既に前段階で葺き込まれているも
のとして述べる。
そして、このように前段側横葺き屋根板(31)を葺き
込んだ状態では、葺き上げ端部で、各垂木部材(11)
の頂面部(12)上に前段側吊子部材(2I)が固定さ
れており、この吊子部材(21)の載置段部(25)上
には、前段側下地部材(44)の下部側端縁部(44b
)が載置されると共に、同下地部材(44)、それに吊
子部材(21)の頂面支持部(26a) 、立Fり部(
26b) 、折り返し部(26c)からなる先端部が、
同様に前段側横葺き屋根板(31)の軒側成形部(33
)により全一体的に被覆され、四軒側成形部(33)の
縁曲げ部(38)を含む係合片部(37)は、吊子部材
(21)の係合鉤部(27)の上部側に位置されており
、この状態から、面記した前段側での吊子部材(21)
、および横葺き屋根板(31)の下部側軒側成形部(3
3)のそれぞれに対するところの9次段側の横葺き屋根
板(31)、下地部材(44)の組み付けと、それに吊
子部材(21)の係止固定による葺き上げとが行われる
。
すなわち、まず、第6図(a)に示すように、垂木部材
(11)の頂面部(12)上にあって、下部側の係止爪
片(16)を利用した次段側下地部材(44)の載置と
、次段側横葺き屋根板(31)の上部側棟側成形部(3
4)の挿入とがなされ、かつ、同図(b)に示すように
、前段側横葺き屋根板(31)の係合片部(37)、殊
にその先端の縁曲げ部(38)に対するところの9次段
側横罫き屋根板(31)の係合凹部(41a)の挿入、
仮係合か果され、さらに、同図(C)に示すように、次
段側下地部材(44)の、#段調吊子部材(21)の基
板部(22)と載置段部(25)との間に形成された押
し込み部(25a)への上部側端縁部(44a)の押し
込みによるこの端縁部(44a)の基板部(22)上へ
の載置を含む所定位置への仮挿入がなされる。
続いて、同図(d)に示すように、萌記仮係合されてい
る次段側横葺き屋根板(31)の下部側軒側成形部(3
3)を上方へ幾分か持ち上げ、その先端縁曲げ部(38
)を含む係合片部(37)に、次段側吊子部材(21)
の先端部である立下り部(26b) 、折り返し部(2
6c)および係合鉤部(27)を引っ掛けた状態にさせ
ると共に、同図(e)に示すように、次段側吊子部材(
21)を、これの引っ掛は部分を中心にして時計回りに
回動させ、この回動の途上で、11q記仮挿入されてい
る次段側下地部材(44)の下部側端縁部(44b)を
、次段側吊子部材(21)の載置段部(25)上に載置
させた上で、ざらに回動を続けることによって、斜め軒
方向表面側から次段側吊子部材(21)の係合舌片(2
8)が、前記垂木部材(11)に形成した係合穴(13
)の挿入部(14)に入り込み、そのくびれ部(28a
)を上方に向は次第に幅を狭めた楔状をなす係合部(]
5)に挿入係合させ、かつその係止部(23)を係止爪
片(16)の上部側面に慴接させるように嵌装させる。
この嵌挿に伴い次段側下地部材(44)の上部側端縁部
(44a)が、前段側吊子部材(2りの載置段部(25
)の下側に強固に押し込まれて係止される。その後、同
図(f)に示すように、基板部(22)の全面を垂木部
材(11)の頂面部(12)に当接支持させることによ
って、前段側係合片部(37)の先端縁曲げ部(38)
か、次段側抱持部(41)により抱持され、かつ係合凹
部(41a)により確実に咥え込まれて係屯され、併せ
て双方の突き当て片部(36) 、 (40)が、加え
られる弾力とその反力とにより、平面的に強力に密着接
圧されて、所期の水密性を発揮し得る。最後に係止爪片
(16)を上部側、すなわち次段側吊子部材(21)の
基板部(22)面に、適宜、ハンマーなどで叩打してか
しめ付けることにより、次段側吊子部材(21)を垂木
部材(11)に固定させる。
すなわち1次段側吊子部材(21)の先端it当部とし
ての係合鉤部(27)を、係合片部(37)に引っ掛け
て回動させ、かつその回動途上で、次段側下地部材(4
4)の下部側端縁部(44b)を載置段部(25)上に
載置させるようにし、最終的に係止爪片(16)をかし
め付けるだけの、きわめて部用な作業によるのみで、取
付はボールド・ナツトなどを一切使用せずに、横1■き
屋根板(II)、および下地部材(44)を、垂木部材
(11)、、t:に組み付は固定し得るのである。
そして、この状態は当初に設定させた状態と同一の形態
であり、以下、航述した操作。
作業を繰り返して行うことにより、横葺き屋根板を株制
の上部側から軒側の下部側へ組み付けて葺き、横葺き屋
根を構築できる。
従って、この実施例は、垂木部材(11)の頂面部(1
2)に、吊子部材(21)の基板部(22)を取付けた
状態では、吊子部材(21)の係合鉤部(27)か、横
葺き屋根板(31)の係止片部(42)を、しっかりと
押え込んで鉤止めしており、かつ同吊子部材(21)の
頂面支持部(26a)および立下り部(26b)によっ
て、棟側成形部(34)を充分に包囲被覆させると共に
、軒側成形部(33)を内側から確実、かつ効果的に支
承できる。また、下地部材(44)については、上部側
端縁部(44a)を前段上部側吊子部材(21)での載
置段部(25)の下側の押し込み部(25a)に押し込
み、かつ下部側端縁部(44b)を次段下部側吊子部材
(21)での載置段部(25)上に載置さUた状態で、
横葺き屋根板(31)の面板部(32)により強力に挟
着させることができ、以上の操作によって、置設側はち
とより次段側の横j1き屋根板(31)を、正確な組み
付けS勢で強固に葺き上げ、併せて各段の下地部材(4
3)の全体を良好に挟圧保持し得る。
そして、この実施例による構築方法では、一つの役割と
して、先にこの発明の発明者が提案した横葺き屋根板(
33)の面板部(32)上での立上り部(39)の存在
によって、各突き当て片部(3B) 、 (40)の接
圧部が、同面板部(32)に接した内角部の隅角から立
上って位置されることになり、このため面板部(32)
に沿って吹き上げられる風雨が、この接圧部に直接吹き
当てられないので、その風雨圧の影響を充分に緩和し得
て、同接圧部からの雨水の浸入を可及的に排除でき、か
つ風雨に伴なった砂。
泥、その他の塵埃の侵入をも効果的に阻止でき、たとえ
前記接圧部から、毛細管現象などで雨水が一部浸入した
としても、はとんど圧力をもたない滲み込む程度の浸入
であるために、この接圧部での平面的でかつ強力な係合
突き合せ保持とも相俟って、抱持部(41)内に従航か
ら存在している空気を排除してまで、内部に到達する可
能性がきわめて少なく、こ工に一層有効な防水作用を得
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、前段側屋根板の軒側
成形部に次段側屋根板の棟側成形部を引っ掛け、次段側
下地部材の上部側を垂木部材の頂面部に基板部が支持固
定されている前段側吊子部材の基板部に支持させ、次に
、前記次段側屋根板の軒側成形部に次段側吊子部材の先
端部を仮係合させ、前記次段側下地部材と次段側屋根板
とをこの屋根板の棟側成形部を中心として垂木部材側に
回動させると共に、次段側吊子部材を次段側屋根板に対
し相対回動させ、また前記次段側下地部材を上部側に移
動させ、この次段側下地部材の十部側を次段側吊子部材
の載置段部に載置して次段側吊子部材の立上り部に支持
させ、さらに次段側吊子部材の基板部に設けた係合舌片
を前記垂木部材の頂面部に設けた係合穴に係合させ、次
段側吊子部材の基板部に設けた係1部を垂木部材の頂面
部に設けた係止爪片に係合させ1次段側吊子部材の基板
部を垂木部材の頂面部に支持させ、次段側屋根板の棟側
成形部を前段側屋根板の軒側係合部に係合させ、次段側
屋根板の軒側成形部を次段側吊子部材の先端部にこの先
端部を抱持して係合支持させ、その後、垂木部材の係止
爪片を次段側吊子部材の頂面部にかしめ付けて、垂木部
材の頂面部に次段側吊子部材の基板部を固定させること
により、屋根板を線側から軒側に順次葺いたので、次の
効果が得られる。
この発明では、次段側屋根板の軒側成形部に次段側吊子
部材の先端部を仮係合させた状態で、これらを次段側屋
根板の軒側成形部を中心として垂木部材側に回動させる
と共に、次段側吊子部材を次段側屋根板に対し相対回動
させて、斜め軒方向表面側から次段側吊子部材を垂木部
材に組み付けることができる。
すなわち、吊子部材の基板部に設けた係合舌片は、斜め
軒方向表面側から、垂木部材の頂面部に設けた係合穴に
係合させることができ、また吊子部材の係上部は、基板
部の下縁部を切り欠いて形成したことにより、斜め軒方
向表面側から、前記頂面部に設けた係止爪片に係合させ
ることが可能となる。このため、次段側吊子部材の取付
部位の表面側に、前段側屋根板の軒側成形部に棟側成形
部が弓っ掛けられた次段側屋根板があっても、次段側吊
子部材を金属製の垂木部材に短時間で容易に組み付ける
ことができ、また、1つの係止爪片を前記基板部にかし
め付ければよいこともあって、吊子部材の垂木部材への
固定を作業性よくできる。さらに、前段側屋根板の軒側
成形部に次段側屋根板の棟側成形部を弓っ掛けた状態で
、次段側下地部材を垂木部材と次段側屋根板との間に介
挿した後、次段側−下地部材を上部側に移動させて次段
側吊子部材の載置段部に載置し、次段側吊子部材の立−
Fり部に支持させ、その後前述したように次段側吊子部
材を垂木部材に組み付け、固定していることにより、次
段側下地部材の上部側を前段側下地部材の下部側の下方
に前段側吊子部材の載置部を介して重ねた状態で垂木部
材と次段側屋根板との間に次段側下地部材を介挿するこ
とが容易にできる。したがって、吊子部材を垂木部材に
容易に作業性よく固定てき、また垂木部材と各段の屋根
板との間に、下地部材を吊子部材を介して一部が重なる
ように介挿することが容易にできる。しかも、この構築
方法によれば、吊子部材を前後で支持する構成となるた
め、吊子部材と垂木部材との結合強度を極めて大きくさ
せ得るだけでなく5棟側から軒側に長尺金属板製の屋根
板を葺く横葺き屋根を安価に構築できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による横葺き屋根構造構築
方法によって得た屋根を示す断面図、第2図、第3図お
よび第5図は同上垂木部材、吊子部材および屋根板のそ
れぞれ形態を詳細に示す斜視図、第4図は第3図■−■
線部の断面図であり、また第6図(a)ないしくf)は
同上実施例による横葺き屋根の構築方法の手順を示すそ
れぞれ断面説明図である。 (11)・・・垂木部材、  (12)・・・頂面部、
(13)・・・係合穴、   (I4)・・・挿入部、
(15)・・・係合部、   (16)・・・係止爪片
。 (21)・・・吊子部材、  (22)・・・基板部、
(23)・・・係止部、 (24a)、(24b)・・・立上り部、(25)・・
・載置段部、  (25a)・・・押し込み部、(26
a) 、 (26b) 、 (26c) ・・−頂面支
持部、立下り部、折り返し部(先端部)、 (27)・・・係合鉤部、  (28)・・・係合舌片
、(28a)・・・くびれ部。 (31)・・・横葺き屋根板、(32)・・・面板部。 33)・・・軒側成形部、 (35)・・・端縁部、:
I6)・・・突き当て片部、 (37)・・・係合片部
、;(8)・・・縁曲げ部。 34・・・棟側成形部、  (39)・・・立上り部、
40)・・・突き当て片部、(41)・・・抱持部、4
1a)・・・抱持部の係合凹部、 42)・・・係止片部。 44)・・・横断面平板状の−下地部材。 44a)・・・下部側端縁部、 44b)・・・上部側端縁部。 特許出願人  船木商事灯限会社 6a

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺金属板の幅方向中央部に形成した面板の両側
    に、軒側成形部および棟側成形部を一体に形成した屋根
    板と、 頂面部に上部側に位置する係合穴と下部側 に位置する1つの切り起し係止爪片とを1組とし、これ
    らを所定間隔で長手方向に多数組形成した金属製の垂木
    部材と、 基板部の下部側縁部に切り欠きからなる係 止部を形成し、前記基板部の上部側縁部から起立させた
    立上り部に前記基板部裏面側に突出する係合舌片を形成
    し、前記立上り部の中間部に下部側に屈曲して突出する
    載置段部を設け、前記立上り部の起立端部に下部側に突
    出する先端部を設けた吊子部材と、 下地部材とを備え、 前段側屋根板の軒側成形部に次段側屋根板 の棟側成形部を引っ掛け、次段側下地部材の上部側を垂
    木部材の頂面部に基板部が支持固定されている前段側吊
    子部材の基板部に支持させ、 次に、前記次段側屋根板の軒側成形部に次 段側吊子部材の先端部を仮係合させ、前記次段側吊子部
    材と次段側屋根板とをこの屋根板の棟側成形部を中心と
    して垂木部材側に回動させると共に、次段側吊子部材を
    次段側屋根板に対し相対回動させ、 また前記次段側下地部材を上部側に移動さ せ、この次段側下地部材の下部側を次段側吊子部材の載
    置段部に載置して次段側吊子部材の立上り部に支持させ
    、 さらに次段側吊子部材の基板部に設けた係 合舌片を前記垂木部材の頂面部に設けた係合穴に係合さ
    せ、次段側吊子部材の基板部に設けた係止部を垂木部材
    の頂面部に設けた係止爪片に係合させ、次段側吊子部材
    の基板部を垂木部材の頂面部に支持させ、次段側屋根板
    の棟側成形部を前段側屋根板の軒側係合部に係合させ、
    次段側屋根板の軒側成形部を次段側吊子部材の先端部に
    この先端部を抱持して保合支持させ、 その後、垂木部材の係止爪片を次段側吊子 部材の頂面部にかしめ付けて、垂木部材の頂面部に次段
    側吊子部材の基板部を固定させることにより、 屋根板を棟側から軒側に順次葺くことを特 徴とする横葺き屋根の構築方法。
  2. (2)屋根板の棟側成形部には、面板部から立上る立上
    り部と、この立上り部を外側に折曲した突き当て片部と
    を、また、軒側成形部には、立下り端縁部を内側に折曲
    した突き当て片部をそれぞれに形成させ、前段下部側棟
    側成形部の突き当て片部に、次段上部側軒側成形部の突
    き当て片部を接圧させる特許請求の範囲第1項に記載の
    横葺き屋根の構築方 法。
  3. (3)屋根板の棟側成形部には、折り返し部としての係
    合凹部を含む抱持部を、また、軒側成形部には、端部に
    縁曲げ部を有する係合片部をそれぞれに形成させ、前段
    下部側軒側成形部の係合片部を、次段上部側棟側成形部
    の抱持部内に受け入れ、縁曲げ部を係合凹部に突き当て
    ゝ、これらの両部を係合接続させる特許請求の範囲第1
    項、または第2項に記載の横葺き屋根の構築方法。
JP20461089A 1989-08-09 1989-08-09 横葺き屋根の構築方法 Granted JPH02140353A (ja)

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