JPH0214036A - 乗用車用空気入りタイヤ - Google Patents

乗用車用空気入りタイヤ

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JPH0214036A
JPH0214036A JP63150213A JP15021388A JPH0214036A JP H0214036 A JPH0214036 A JP H0214036A JP 63150213 A JP63150213 A JP 63150213A JP 15021388 A JP15021388 A JP 15021388A JP H0214036 A JPH0214036 A JP H0214036A
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JP
Japan
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tire
cord
carcass
layer
angle
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JP63150213A
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English (en)
Inventor
Yasuo Morikawa
森川 庸雄
Shuji Takahashi
修二 高橋
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、乗用車用空気入りタイヤ、特にラジアルタイ
ヤの操縦安定性を損なうことなしに、このラジアルタイ
ヤに見られる顕著なプライステアを減少させて、直進走
行性、耐久性を改善した乗用車用空気入リタ・イヤに関
する。
[従来の技術〕 従来、乗用車用空気入りラジアルタイヤは、一般にトレ
ッドとカーカス層との間に、少なくとも2層の補強ベル
ト層を介在させた構成を有している。このベルト補強層
を補強する補強コードであるベルトコードの内、一方の
層のベルトコードはタイヤ周方向に対して15°〜35
°の角度をとり、他方の層のベルトコードは150  
〜165  ”の角度をとって配置され、これらのベル
トコードは互いに交差している。また、カーカス層は1
層または21iからなり、各層のカーカス層はタイヤ周
方向に対し略90″で配置されている。
このようなラジアルタイヤはバイアスタイヤに比べて上
記ベルト補強層の効果により制動性、低燃費性、耐摩耗
性等に優れているが、その反面、前記ベルト補強層に起
因する直進走行性が劣るという欠点がある。すなわち、
このラジアルタイヤが回転試行するとき、スリップ角が
零であっても進行方向に対して左右いずれかの方向のラ
テラルフォースが発生する現象があり、このラテラルフ
ォースによって操縦者の意図する方向とは異なった方向
に車両が走行する場合があるのである。
一般にスリップ角が零でのラテラルフォースは、2つの
異なるメカニズムによって発生する力(成分)からなっ
ており、その一つはコシニティ (CT)と呼ばれ、も
う一つはプライステア(PS)と呼ばれ、これらはタイ
ヤのユニフォーミティ特性の一部として分類されている
。一方、自動車タイヤのユニフォーミティ試験法(JA
SOC607)に従うと、タイヤが1回転するときのラ
テラルフォースの平均値をLFDとしたとき、タイヤの
表面で測定したLFDwとタイヤを入れ替えて裏側にし
て測定したLTDsはそれぞれ、前記コシニティCTと
プライステアPSとにより、次式(1)および(2) 
 の通り表される。
(1)          LFDw   =   P
S   +−CT(2)    LTDs=PS−CT 上式(1)および(2)から、PSとCTを求めると、
次式(3)と(4)が導かれる。
(3)       CT  =(LP[lW  −L
TDs  )/2(4)        PS  =(
LFDw  +  LTDs  )/2上式(1) 、
 (2) 、 (3)および(4)の各関係を図示する
と、第2図のように表すことができる。
ところで、上述したコシニティ(CT)とプライステア
(PS)の内、コシニティ(CT) &Jタイヤ周方向
中心に関してタイヤ形状が幾何学的に非対称であること
、すなわち円錐台のようになったタイヤが転動するとき
に発生する力であると考えられている。この原因は主と
して夕・イヤのトレッドに挿入されているベルト補強層
の位置に影響されるためであり、タイヤ製造上の改善に
よって減少させることが可能である。これに対し、プラ
イステア(PS)はベルト補強層の構造に起因する固有
の力であって、このベルト補強層の構造自体を変更しな
い限り、大きく軽減させることは実質的に困難とされて
きた。
ベルト補強層を単独で取り出して考えると、第3図Aに
示す通り、2枚のベルト補強層50uと50d との積
N板50として表すことができる。
この積N板50に対しタイヤ周方向E−8’に引張力を
作用させると、積層板50はその張力の作用する2次元
の平面内のみならず、3次元的に面外にも変形し、第3
図Bに示すようにねじれ変形を生ずることがよく知られ
ている。上述したプライステア(PS)は、このような
ベルト補強層のねじれ変形により発生ずるもので、ある
従来、ベルト補強層に対して新たなベルト補強層を追加
することによって、このプライステア(PS)軽減させ
ようとする試みが種々検討されてきたが、この新たなベ
ルト補強層を追加は、タイヤ重量の増加を伴い、ラジア
ルタイヤの低燃費性を損なうことになり好ましいことで
はなかった。
また、ラジアルタイヤのように、タイヤ周方向に極めて
剛性の大きいベルトプライで補強されたクラウン部を有
し、タイヤ周方向に対し略直交して配置されたカーカス
プライで補強されたサイドウオール部を有するときは、
サイドウオール部の剛性が低いとクラウン部の剛性との
アンバランスによって車両の操縦安定性が著しく低下す
る。従って、サイドウオール部にも乗り心地性を撰なわ
ない程度の剛性を保障することが必要になる。
このような理由により、ラジアルタイヤのカーカスプラ
イには、比較的モジュラスの高いレーヨンコードやポリ
エステル繊維コードが使用されている。
しかしながら、レーヨンコードは吸湿性が大きく、吸湿
によって強度やモジュラスが大きく低下するため、これ
を使用する場合に厳密な湿度(水分)の管理を行わなけ
ればならず、生産性が極めて低い。また、ポリエステル
繊維は吸湿による強度やモジュラスの低下はないが、ゴ
ムに対する接着性が小さいため、カーカス補強層として
の補強効果が十分に得られ難い。接着性を向上させる手
段として、エポキシ系やイソシャネー1−系の接着剤で
処理した後レゾルシン・ホルマリンの初期縮合物とゴム
ラテックスとの混合物である、所謂RFLで処理する2
段処理法があるが、工程が複雑で、操作が煩雑になり、
生産性、コストの面から好ましい方法ではない。さらに
ポリエステル繊維は、その高分子鎖のエステル結合がゴ
ム中の加硫促進剤から発生するアミン系化合物や水分に
より容易に加水分解され、強度が低下したり、接着劣化
し、タイヤとしての高速性、耐久性が低下する欠点があ
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記ラジアルタイヤのベル1−補強層
として、新たに別のベルト補強層を追加しなくても、プ
ライステアを軽減して直進走行性を向上し、乗り心地性
、耐久性を向上した乗用車用空気入りタイヤを提供する
ことである。
さらに他の目的は、、吸湿による強度やモジュラス並び
に接着性の低下がなく、サイドウオール部の剛性を高め
てクラウン部の剛性とのアンバランス小さくするカーカ
ス層を有し、操縦安定性を維持して、耐久性や高速性を
向上させた乗用車用空気入りタイヤを提供することであ
る。
〔発明の構成〕
本発明の乗用車用空気入りタイヤ(以下、単にタイヤと
いう)は、カーカス層に接する側に配置されたベルト補
強層のベルトコードのタイヤ周方向に対する角度が鋭角
である側からカーカスコードのタイヤ周方向に対する角
度を測定した時、このカーカスコードの角度が66″〜
820である単一のカーカス層を有し、かつこのカーカ
スコードをポリエステル系重合体を芯成分とし、ポリア
ミド系重合体を鞘成分とする芯鞘型複合繊維フィラメン
トからなる構成したことを特徴としている。
以下、図面に基づき本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明タイヤの一部切開半斜視断面図であり、
第4図A、Bと第5図A、Bはそれぞれ、本発明タイヤ
のベルト補強層とカーカス層との展開平面図である。
図に示す通り、本発明タイヤは、トレッド1の両側にそ
れぞれ延長して設けられた一対のサイドウオール2、こ
のサイドウオール2の下端部に周方向に沿って埋設され
た一対のビードワイヤ3をそれぞれ包み込み、サイドウ
オール2とトレッド1の内側面に沿うように設けられた
カーカス層4、このカーカスN4とトレッド1との間に
介在するベルト補強層5とからなっている。本発明タイ
ヤのカーカス層4は一層のみからなっており、ベルト補
強層5は上側ベルト補強層5uと下側ベルト補強層5d
との積層体からなっている。第5図A、Bは下側ベルト
補強層5dの両端部が折り曲げられ(ターンアップ)、
上側ヘルド補強層5uの端部を覆った積層構造を有する
例である。
2層のベルト補強層のうち、上側ベルト補強層5uのベ
ルトコードは、タイヤ周方向E−E’に対して150 
 °〜1656の角度θ2で配置され、下側ベルト補強
層5dのベルトコードはE−E’に対して15゜〜30
°の角度θ1で設置し、上側と下側ベルト補強層を構成
するベルトコードが互いに交差している。
本発明タイヤを構成するカーカスコードのタイヤ周方向
に対する角度は、プライステアを軽減させる上で重要で
あり14次の条件を満足することが必要である。
すなわら、カーカス層のカーカスコードがタイヤ周方向
に対してなす角度は、このカーカス層に接する側に位置
する下側ベルト補強層5dのヘルトコ〜ドがタイヤ周方
向に対して鋭角をなす側から測定するものとし、その角
度αが66゜〜82°になるようにカーカスコードを位
置せしめるのである。この角度αは、カーカス層4と接
する側にある下側ヘルド補強層5dのベルトコードがタ
イヤ周方向E−H’に対し鋭角である側から測定するた
め、第4図Bおよび第5図Bに示す例のように、下側ベ
ルト補強層5dのベルトコードが左下がりになるように
配置されている場合は、タイヤ周方向E−1’!’に対
し時計の針回転方向に測定しなければならない。
このカーカスコードの角度αが82°よりも大きくなる
と、ブラ1′ステアが従来のラジアルタイヤの水準から
改良されることがないし、66゜よりも小さくなると、
プライステア自体はより一層改善されるが、荷重耐久性
が低下してくるため好ましいことではない。本発明タイ
ヤのカーカスコードの角度αを66″〜826にした場
合は、角度αが90″であるラジアルタイヤに比べてプ
ライステアが改良されるのみならず、前後方向衝撃力が
小さくなり、コーナリングパワーが向上し、乗り心地性
並びに操縦性がより一層向上する。
本発明タイヤの上記カーカスコードは、以下に詳述する
芯鞘型複合繊維フィラメント(以下、単に複合繊維とい
う)から構成することが重要であり、このような複合繊
維を適用することにより、本発明タイヤの上記構造とあ
いまってそのタイヤの性能は一段と向上する。
第6図は、このような芯鞘型複合繊維フィラメントの1
例を示す断面図であり、Cは芯成分、Sは鞘成分を示す
図に示すように、芯鞘型複合繊維とは、単繊維断面の中
心に芯成分Cを有し、その周囲を鞘成分Sが取り囲むよ
うな形態を有し、これが繊維の長手方向に同様な形態に
なっているものを云う。鞘成分S中に存在する芯成分C
の本数は、第6図のように1本であってもよいし、ある
いは2本以上の複数本であってもよい。
この複合繊維の芯成分はポリエステル系重合体からなり
、鞘成分はポリアミド系重合体からなることが必要であ
る。これら両型合体成分の配置が反対(逆)の複合繊維
をカーカスコードとして使用しても、タイヤの耐久性を
満足させることができなくなるからである。すなわち、
ポリアミド系重合体を鞘成分として、芯成分のポリエス
テル系重合体を被覆することにより、接着性の低いポリ
エステル系重合体をゴム層から隔離し、ゴム層に接する
繊維表面を接着性の良好なポリアミド系重合体で形成す
ることができる。したがって、この複合繊維はポリエス
テル系繊維と同等の高いモジュラスを有するだけでなく
、該繊維に比べて著しく接着性に優れ、かつポリアミド
系重合体で被覆されている芯成分のポリエステル系重合
体は、ポリエステル系繊維のような接着劣化を生じたり
、エステル結合の加水分解等により劣化することもなく
、カーカスコードとして優れた耐久性を示す。
前記複合繊維の芯成分を構成するポリエステル系重合体
としては、エチレンテレフタレートを高分子鎖の反復構
造単位とするポリエチレンテレフタレートが代表的ポリ
マであるが、高重合度、好ましくはオルソクロロフェノ
ールを溶媒として25℃で測定した極限粘度が少なくと
も0.80以上であるポリエチレンテレフタレートがよ
い。このポリエチレンテレフタレートは、イソフタル酸
、p−オキシ安息香酸等のカルボン酸またはその誘導体
のような共重合性の第3成分が少量共重合されていても
よい。また鞘成分のポリアミド系重合体としては、繊維
形成性を有するナイロン66(ポリヘキサメチレンアジ
パミド)、ナイロン6 (ポリカプロラクタム)、ナイ
ロン46(ポリテトラメチレンアジパミド)並びにそれ
らの共重合体等を挙げることができる。ポリエステル系
重合体としてポリエチレンテレフタレートを使用する時
は、融点が近くて製糸性の良好なナンロン66、好まし
くは25℃における硫酸中での相対粘度が少なくとも2
.8以上のナイロン66がよい。
複合繊維の複合比率(芯成分と鞘成分との断面積比率)
は、特に限定されるものではないが、芯成分のポリエス
テル系重合体のゴムに対する接着性や化学的安定性の改
良効果をできるだけ大きくし、かつモジュラスの低下を
できるだけ小さくする範囲でポリエステル系重合体から
なる芯成分の断面積比率が出来るだけ大きくなるように
選定ずれのがよい。具体的には、この複合比率は、芯:
鞘の断面積比で90:10〜10:90、好ましくは8
0 : 20〜20:80、さらに好ましくは70:3
0〜30 : 70の範囲内で適宜選択される。鞘成分
の複合比率があまりに小さく、芯成分のそれが太き(な
り過ぎると、その芯成分のポリエステル系重合体が露出
するようになり、ゴムに対する接着性や耐化学的劣化性
が低下し、カーカスコードとして使用した場合のタイヤ
の高速性、耐久性が向上しなくなる。他方、鞘成分の複
合比率があまりに大きくなり過ぎると、ポリアミド系重
合体の比率が過剰になって、繊維コードの初期モジュラ
スが低くなり、カーカスコードとして使用したときのタ
イヤの剛性が低下し、操縦安定性を損なわずに高速性を
向上させることが困難になるからである。
本発明に使用される芯鞘型複合繊維は、紡糸速度が少な
くとも2000m/分、好ましくは3000m/分以上
である高速紡糸方法により得ることが好ましい。この高
速紡糸方法を適用することにより、ポリエステル系重合
体からなる芯成分とポリアミド系重合体からなる鞘成分
との接合(接着)力が向上するからである。この理由は
明らかではないが、前記2つの重合体の結晶化、特に結
晶化し易いポリアミド系重合体の結晶化が高速紡糸のた
めに抑制された状態でその高分子鎖が繊維軸方向に配向
され、同時に繊維軸方向に配向された芯成分のポリエス
テル系重合体と接合されるために、紡糸並びに延伸工程
等における両成分の接合界面における応力の集中が著し
く抑制されることによるものと推定される。
上記複合繊維は、複数本が収束、撚糸され、繊維コード
(カーカスコード)に形成される。
この繊維コート′に対してイ1与する撚は、K=TJ (上式中、Kは撚係数、Tは撚数(回/10cm)Dは
コードの総デニール数を示す。) で示される撚係数が1000〜3000の範囲であるこ
とが望ましく、好ましくは1400〜2400の範囲が
よい。この撚係数が1000よりも小さ(なると、繊維
コードの収束性が低下し、初期接着力が低下するのみな
らず、耐疲労性が低下するため、カーカスコードとして
使用した場合に耐久性が低下する。他方、撚係数が30
00を超えると、繊維コートの強度と初期モジュラスの
低下が著しく、カーカスコードとして使用した場合に操
縦安定性が低下し、高速性が低下する。
本発明タイヤのカーカスコードを構成する前記複合繊維
コードは、撚糸し、接着剤処理を施した繊維コードの2
.25g/dの荷重負荷時の伸び率が6.5%以下であ
り、かつ150℃における乾熱収縮率が6、Oz以下に
なるようにすることが望ましい。該接着剤処理コードの
伸び率が6.5χを超えると、初期モジュラスが低下し
、カーカスコードとして使用したとき操縦安定性の維持
や高速性の向上が不十分になる。また、乾熱収縮率が6
.0χを超えるときは、グリーンタイヤの加硫時の繊維
コードの収縮に伴い、タイヤのユニフォーミティの悪化
を招き、かつ繊維コードの初期モジュラスが低下し、操
縦安定性または高速性が低下する。
上記カーカスコードのカーカス層における打込み本数は
タイヤの種類によって相違するが、通常、20〜70本
15cn+、好ましくは30〜60木75cmの範囲内
にするのがよい。
なお、本発明タイヤの2層のベルト補強層を構成するベ
ルトコードは2FJ共にスチールコードで構成してもよ
いし、デュポン社の「ケブラー」に代表される芳香族ポ
リアミド繊維コードやその他のテキタイル繊維コードで
構成してもよいし、これらを組み合わせて使用してもよ
い。
さらに折り曲げ可能な場合は、ベルト補強層の端部を内
側に折り曲げることができる。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明タイヤ並びにその優れた効果
を具体的に説明する。
実験例1 ポリエチレンテレフタレートを芯成分とし、ナイロン6
6を鞘成分とする、複合比率が断面積比で50150で
、15000の芯鞘複合繊維フィラメントを2本引揃え
て撚糸し、上撚40回/10cm 。
下撚40回/10c111、撚係数K 2191の繊維
コードを作成した。この繊維コードにRFL(レゾルシ
ン・ホルマリン・ゴムラテックス)接着剤を用いて処理
した後、235℃で0.5g/dの張力を与えて熱処理
し、2.25g/d荷重負荷時の伸び率が4゜8χ、1
50°Cの乾熱収縮率が4.3″tである接着処理コー
ドを作成した。
比較のために、1500Dのポリエステル繊維コードを
2本引揃えて撚糸し、上撚40回/10cm、下撚40
回/10cm 、 撚係数K 2191の繊維コードを
作成した。この繊維コードをVulnax社製のポリエ
ステル系接着剤“バルカボンドE”を用いて前処理した
後前記RFL (レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテッ
クス)接着剤を用いて処理した後、235℃で0.58
/dの張力を与えて熱処理し、2.258/d荷重負荷
時の伸び率が4.4L 150℃の乾熱収縮率が3.6
χである接着処理コードを作成した。
これらの処理コードを50本15cmの打込み本数で未
加硫ゴム中に埋設してグリーンタイヤを形成し、加硫処
理して第3図および第4図に示すヘルド補強層とカーカ
ス層の構成を有し、力−カスコ〜ドの角度αを58″〜
122  °の範囲で変更した各種の空気入りタイヤを
作成した。
なお、ベルト補強層の上下各層におけるベルトコードの
タイヤ周方向に対する角度はそれぞれ、20°と160
°であり、タイヤサイズは175/60R13とし、リ
ムは13X51/2 JJとした。
これらのタイヤについて、自動車タイヤのユニフォーミ
ティ試験法JASOC607に基づいてプライステア(
PS)を測定し、第7図に示す結果を得た。
第7図から明らかなように、本発明の複合繊維からなる
カーカスコードの角度αが本発明に規定する範囲にある
ものは、角度α−90’のラジアルタイヤに比較し、プ
ライステア(PS)が小さくなっており、直進走行性が
向上していることが判る。
これに対してポリエステル繊維コードをカーカスコード
に使用した従来タイヤ(図中、合印)は、27Kgと本
発明タイヤに比較して劣っている。
次に、上記各空気入りタイヤについて、直径1707m
mのドラムからなる室内ドラム試験機により荷重依存性
を測定した。
すなわち、空気圧2.5Kgf/cm”、速度81Km
/hr、籾量荷重355Kgの条件下に各タイヤの走行
を開始し、4時間毎に荷重を13χ(46Kg)宛増加
させて、各タイヤが破壊するまで走行させ、従来タイヤ
の破壊時の値を100とし、指数で表示した。
第8図は、その結果をプロットしたものである。
第8図から、本発明タイヤの複合繊維コードをカーカス
コードとするタイヤの場合は、カーカスコードの角度α
が66°よりも小さくなると、6ij重耐久性が低下す
ることが判る。
これに対して、ポリエステル繊維コードをカーカスコー
ドに使用した従来タイヤは、カーカスコードの角度αが
90°であっても、複合繊維二1−ドからなるカーカス
コードの角度αが58@または1!46である対比タイ
ヤ並であり、本発明タイヤに比べて耐久性能が劣ること
が判る。
実験例2 実験例1と同じ構成のタイヤについて、直径が2500
 m mで、周面に半径10mmの半円状突起をドラム
軸方向に1個設けたドラムからなる室内ドラム試験機に
より、突起乗り越し時に受ける前後方向衝撃力を測定し
、その乗り心地性を評価し、第9図に示す結果を得た。
この測定は、空気圧1.9Kgf/cm”、荷重355
Kgとし、速度50Km/hrの条件で行い、従来タイ
ヤの測定結果(前後方向衝撃力)を100とする指数で
表示した。
第9図から、角度αが66°〜82°の複合繊維コード
をカーカスコードとする本発明タイヤはいずれも、前後
方向衝撃力が小さくなっており、乗り心地性が向上して
いる。
これに対して、ポリエステル繊維コードをカーカスコー
ドに使用した従来タイヤは、カーカスコードの角度αを
90°シないと使用に耐え得ないJJこ、前後方向衝撃
力も本発明タイヤに比較して劣ることが判る。
実験例3 実験例Iと同じ構成のタイヤについて、直径が2500
mmのドラムからなる室内ドラム試験機により、空気圧
り、9Kgf/cm2、荷重355Kgとし、スリップ
角を2°付与した時のコーナリングフォースを測定し、
その値を2で除してコーナリングパワーを得た。第10
図は、従来タイヤのコーナリングパワー測定値を100
とし、これに対する各タイヤのコーナリングパワー測定
値の比率(指数)をプロットした図である。
図から、角度αが66°〜82°の複合繊維をカーカス
コードとする本発明タイヤはいずれも、コーナリングパ
ワーが大きく、その操縦性が優れている。
これに対して、ポリエステル、繊維コードをカーカスコ
ードに使用した従来タイヤは、カーカスコードの角度α
を906にしないと使用に耐え得ない上、前後方向衝撃
力も本発明タイヤに比較して劣ることが判る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、芯成分がポリエステル系重合体で、鞘
成分がポリアミド系重合体からなり、ポリエステル繊維
に匹敵する初期モジュラスを有する芯鞘型複合繊維フィ
ラメントコードをカーカスコードとして使用することに
よって、ラジアルタイA7としての高いケーシング剛性
を確保し、しかも優れた耐久性を有する、軽量化された
タイヤを得ることができる。さらにこのようなモジュラ
スが大きく、接着性、耐化学的劣化性に侭れた複合繊維
コードをカーカスコードとして、前述した特定の配置角
度αで配置することにより、ヘルド補強層に起因するプ
ライステアを太き(I経゛城し、直進走行性を向上し、
操縦性を改良することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明タイヤの1例を示す一部切開半斜視断面
図、第2図はラジアルタイヤの走行距離とラテラルフォ
ースとの関係を示す図、第3図Δ、Bはベルト補強層の
変形の状況を示すモデル図、第4図A、Bおよび第5図
A、Bはそれぞれ、本発明タイヤのベルト層とカーカス
層との積7層構造を示す展開平面図、第6図は本発明に
使用する芯鞘型複合繊維フィラメントの1例を示す断面
図、第7図はプライステアとカーカスコード角度αとの
関係を示す図、第8図は荷重とカーカスコード角度αと
の関係を示す図、第9図は前後方向衝撃力とカーカスコ
ード角度αとの関係を示す図、第10図はコーナリング
パワーとカーカスコード角度αとの関係を示す図である
。 C・・・芯成分、S・・・鞘成分、1・・・トレッド、
4・・・カーカス層、5・・・ベルト補強層、5u・・
・上側ベルト補強層、5d・・・下側ベルト層。 代理人 弁理士 小 川 信 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カーカス層に接する側のベルト補強層のベルトコードの
    タイヤ周方向に対する角度が鋭角である側から測定した
    時、カーカスコードのタイヤ周方向に対する角度が66
    ゜〜82゜である単一のカーカス層を有し、かつこのカ
    ーカス層のカーカスコードをポリエステル系重合体を芯
    成分とし、ポリアミド系重合体を鞘成分とする芯鞘型複
    合繊維フィラメントから構成してなる乗用車用空気入り
    タイヤ。
JP63150213A 1988-06-20 1988-06-20 乗用車用空気入りタイヤ Pending JPH0214036A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63150213A JPH0214036A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 乗用車用空気入りタイヤ

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JP63150213A JPH0214036A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 乗用車用空気入りタイヤ

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JPH0214036A true JPH0214036A (ja) 1990-01-18

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ID=15492006

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002340657A (ja) * 2001-05-15 2002-11-27 M Ii Syst:Kk 液面測定装置

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JPS6213204A (ja) * 1985-07-10 1987-01-22 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd ロ−ル冷却装置
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