JPH0214121Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0214121Y2 JPH0214121Y2 JP6060782U JP6060782U JPH0214121Y2 JP H0214121 Y2 JPH0214121 Y2 JP H0214121Y2 JP 6060782 U JP6060782 U JP 6060782U JP 6060782 U JP6060782 U JP 6060782U JP H0214121 Y2 JPH0214121 Y2 JP H0214121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass mat
- spacer
- mat body
- storage battery
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Cell Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蓄電池の電槽に収納された極板群に押
圧力を加えるために極板群に当接して挿入する蓄
電池用間隔体の改良に係るものである。
圧力を加えるために極板群に当接して挿入する蓄
電池用間隔体の改良に係るものである。
従来、蓄電池の極板群においては、陰、陽両極
板間に隔離板を介在せしめるだけでなく、陽極板
側にガラスマツトを当接して陽極板の表面を押圧
し、活物質の脱落を防止することは通常に行なわ
れているが、電池内で電解液によりへたりを生
じ、体積が減少するためガラスマツトの圧接によ
つて極板群に加えられる押圧力が弱小になると、
蓄電池の振動等によつて活物質は極板格子面より
脱落して蓄電池寿命を短縮せしめる因ともなり、
また予め必要以上に強く押圧力を加えるときは、
電解液が極板群に滲透する状態即ち電解液の拡散
循環状態が悪くなるという、これまた蓄電池性能
の劣化の因となるなどの欠点がある。然るに前述
の如く極板ならびに隔離板やガラスマツトの厚さ
のバラツキ等によつて、極板群の厚さは一様でな
くても、極板群を収納する電槽は同一内寸のもの
が使用されるのが一般的であつて、これらの場合
においても、極板群に及ぼされる押圧力は所要値
の範囲でなければならず、その為に極板群の側面
と電槽の相対向する側壁内面との間に形成された
間隙に応じた加圧補助板、即ち間隔体(「スペー
サ」ともいう)を挿入せしめるのである。該間隔
体は、従来においては弾力性のない合成樹脂等で
強化処理された紙質の平板状のもの、または波形
リブ付板のものなどを極板群両側と電槽内壁との
間隙幅に応じて所要の押圧力を得るよう間隔体の
厚みを考慮したり挿入枚数を増減したりしてその
都度調節しながら挿入しなければならないという
煩雑さがあり、その為に少なからぬ工数の冗費が
あるという欠点を有していた。
板間に隔離板を介在せしめるだけでなく、陽極板
側にガラスマツトを当接して陽極板の表面を押圧
し、活物質の脱落を防止することは通常に行なわ
れているが、電池内で電解液によりへたりを生
じ、体積が減少するためガラスマツトの圧接によ
つて極板群に加えられる押圧力が弱小になると、
蓄電池の振動等によつて活物質は極板格子面より
脱落して蓄電池寿命を短縮せしめる因ともなり、
また予め必要以上に強く押圧力を加えるときは、
電解液が極板群に滲透する状態即ち電解液の拡散
循環状態が悪くなるという、これまた蓄電池性能
の劣化の因となるなどの欠点がある。然るに前述
の如く極板ならびに隔離板やガラスマツトの厚さ
のバラツキ等によつて、極板群の厚さは一様でな
くても、極板群を収納する電槽は同一内寸のもの
が使用されるのが一般的であつて、これらの場合
においても、極板群に及ぼされる押圧力は所要値
の範囲でなければならず、その為に極板群の側面
と電槽の相対向する側壁内面との間に形成された
間隙に応じた加圧補助板、即ち間隔体(「スペー
サ」ともいう)を挿入せしめるのである。該間隔
体は、従来においては弾力性のない合成樹脂等で
強化処理された紙質の平板状のもの、または波形
リブ付板のものなどを極板群両側と電槽内壁との
間隙幅に応じて所要の押圧力を得るよう間隔体の
厚みを考慮したり挿入枚数を増減したりしてその
都度調節しながら挿入しなければならないという
煩雑さがあり、その為に少なからぬ工数の冗費が
あるという欠点を有していた。
本考案は上記の如き欠点を除去するものにし
て、ガラス繊維を縦横に交錯せしめて形成された
弾力性を有する所要厚みの平板状のガラスマツト
体がポリエチレンあるいはポリプロピレン等の耐
酸、耐酸化性を有する熱可塑性合成樹脂よりなる
密封袋体内に封入されたもので、而してガラスマ
ツト体の保持する弾力性を利用して極板群の両端
と対向する電槽内壁との間に介在挿入せしめて間
隙幅のバラツキ如何に拘らず、弾力性のあるガラ
スマツト体を有する間隔体は膨脹、収縮が可能で
あるので、間隙を確実に充填することができると
共に極板群へも押圧力を印加することができて陽
極板と隔離板間に介在するガラスマツトと相俟つ
て陽極板活物質脱落を阻止することができる。
又、ガラスマツト体を密封袋体内に封入したこと
によつて予め押圧することにより収縮し、挿入後
緩やかに原形を復元するよう膨脹するような弾性
を示す間隔体となり、然も密封袋体内には電解液
の浸入することがないのでガラスマツト体のへた
りがなく間隔体の体積に対応した体積分だけ電解
液量を減少せしめることができて電池重量の軽減
に寄与せしめることのできる蓄電池用間隔体であ
る。
て、ガラス繊維を縦横に交錯せしめて形成された
弾力性を有する所要厚みの平板状のガラスマツト
体がポリエチレンあるいはポリプロピレン等の耐
酸、耐酸化性を有する熱可塑性合成樹脂よりなる
密封袋体内に封入されたもので、而してガラスマ
ツト体の保持する弾力性を利用して極板群の両端
と対向する電槽内壁との間に介在挿入せしめて間
隙幅のバラツキ如何に拘らず、弾力性のあるガラ
スマツト体を有する間隔体は膨脹、収縮が可能で
あるので、間隙を確実に充填することができると
共に極板群へも押圧力を印加することができて陽
極板と隔離板間に介在するガラスマツトと相俟つ
て陽極板活物質脱落を阻止することができる。
又、ガラスマツト体を密封袋体内に封入したこと
によつて予め押圧することにより収縮し、挿入後
緩やかに原形を復元するよう膨脹するような弾性
を示す間隔体となり、然も密封袋体内には電解液
の浸入することがないのでガラスマツト体のへた
りがなく間隔体の体積に対応した体積分だけ電解
液量を減少せしめることができて電池重量の軽減
に寄与せしめることのできる蓄電池用間隔体であ
る。
本考案の一実施例について説明すると、1はガ
ラス繊維を縦横に交錯せしめてマツト状に形成し
た平板体状のガラスマツト体にして、そのガラス
マツト体1の厚みはバラツキの範囲の最小厚みの
極板並びに隔離板やガラスマツトで構成した極板
群を電槽内に挿入したとき、その極板群の両側端
板と、電槽内壁面との間に生じると考えられる最
大間隔幅とほぼ同幅寸に形成されており、通常の
陽極板と隔離板との間に介在するガラスマツトよ
りも厚いものである。2,2′は該ガラスマツト
体1の表裏両面にて当接添着せしめたポリエチレ
ン、あるいはポリプロピレン等の耐酸、耐酸化性
を有する熱可塑性合成樹脂よりなる薄フイルムま
たは薄板のものにして表裏2枚の前記薄フイルム
2,2′又は薄板2,2′に挟まれたガラスマツト
体1の四周の側面にて薄フイルム2,2′又は薄
板2,2′は表裏を併せ溶着せしめて溶着部3を
作り密封袋状となしてガラスマツト体1は密封袋
体内に封入される。
ラス繊維を縦横に交錯せしめてマツト状に形成し
た平板体状のガラスマツト体にして、そのガラス
マツト体1の厚みはバラツキの範囲の最小厚みの
極板並びに隔離板やガラスマツトで構成した極板
群を電槽内に挿入したとき、その極板群の両側端
板と、電槽内壁面との間に生じると考えられる最
大間隔幅とほぼ同幅寸に形成されており、通常の
陽極板と隔離板との間に介在するガラスマツトよ
りも厚いものである。2,2′は該ガラスマツト
体1の表裏両面にて当接添着せしめたポリエチレ
ン、あるいはポリプロピレン等の耐酸、耐酸化性
を有する熱可塑性合成樹脂よりなる薄フイルムま
たは薄板のものにして表裏2枚の前記薄フイルム
2,2′又は薄板2,2′に挟まれたガラスマツト
体1の四周の側面にて薄フイルム2,2′又は薄
板2,2′は表裏を併せ溶着せしめて溶着部3を
作り密封袋状となしてガラスマツト体1は密封袋
体内に封入される。
上述の如く密封袋体に封入されたガラスマツト
体よりなる蓄電池間隔体は、密封袋体により耐
酸、耐酸化性に優れて電池内でガラスマツト体の
へたりがなく、またガラスマツト体の持つ弾力性
によつて膨脹、収縮は自在であり従つて、挿入す
る間隙の狭小なるときは予め押圧して収縮せしせ
て挿入することができ、挿入後次第にガラスマツ
ト体が原形を復元し密封袋体と共に極板群へも充
分なる押圧力を加えることができるので、極板群
を構成する陽極板と隔離板とに介在するガラスマ
ツトの弾力性と相俟つて極板群に所要の押圧力を
加えることができるので陰極板活物質脱落の防止
の効果が倍加され、又挿入された間隔体の体積分
だけ電解液の量を減少させることができ、従つ
て、電池重量の軽減にも寄与することができるな
ど実用的価値極めて大なるものである。
体よりなる蓄電池間隔体は、密封袋体により耐
酸、耐酸化性に優れて電池内でガラスマツト体の
へたりがなく、またガラスマツト体の持つ弾力性
によつて膨脹、収縮は自在であり従つて、挿入す
る間隙の狭小なるときは予め押圧して収縮せしせ
て挿入することができ、挿入後次第にガラスマツ
ト体が原形を復元し密封袋体と共に極板群へも充
分なる押圧力を加えることができるので、極板群
を構成する陽極板と隔離板とに介在するガラスマ
ツトの弾力性と相俟つて極板群に所要の押圧力を
加えることができるので陰極板活物質脱落の防止
の効果が倍加され、又挿入された間隔体の体積分
だけ電解液の量を減少させることができ、従つ
て、電池重量の軽減にも寄与することができるな
ど実用的価値極めて大なるものである。
第1図は本考案蓄電池用間隔体において、ガラ
スマツト体に薄フイルム又は薄板を当接せる状態
を示す断面図、第2図は同外周縁面の溶着部を示
す断面図、第3図は第2図における溶着部を溶着
密封してなる本考案蓄電池用間隔体の断面図であ
る。 1はガラスマツト体、2,2′は薄フイルムま
たは薄板、3は溶着部。
スマツト体に薄フイルム又は薄板を当接せる状態
を示す断面図、第2図は同外周縁面の溶着部を示
す断面図、第3図は第2図における溶着部を溶着
密封してなる本考案蓄電池用間隔体の断面図であ
る。 1はガラスマツト体、2,2′は薄フイルムま
たは薄板、3は溶着部。
Claims (1)
- ガラス繊維を縦横に交錯せしめて形成された弾
力性を有する所要厚みの平板状のガラスマツト体
が耐酸、耐酸化性を有する合成樹脂よりなる密封
袋体内に封入されてなる蓄電池用間隔体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6060782U JPS58162566U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 蓄電池用間隔体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6060782U JPS58162566U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 蓄電池用間隔体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58162566U JPS58162566U (ja) | 1983-10-29 |
| JPH0214121Y2 true JPH0214121Y2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=30070843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6060782U Granted JPS58162566U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 蓄電池用間隔体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58162566U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003009405A1 (en) * | 2001-07-18 | 2003-01-30 | Enemax International Pte Ltd | Emclosed lead storage battery |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP6060782U patent/JPS58162566U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58162566U (ja) | 1983-10-29 |
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