JPH0214242A - ポリアミツク酸組成物およびその製造方法 - Google Patents

ポリアミツク酸組成物およびその製造方法

Info

Publication number
JPH0214242A
JPH0214242A JP16262888A JP16262888A JPH0214242A JP H0214242 A JPH0214242 A JP H0214242A JP 16262888 A JP16262888 A JP 16262888A JP 16262888 A JP16262888 A JP 16262888A JP H0214242 A JPH0214242 A JP H0214242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyamic acid
metal alkoxide
silane coupling
acid composition
coupling agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16262888A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0749524B2 (ja
Inventor
Tateo Kitamura
健郎 北村
Kiyoteru Kashiwame
浄照 柏女
Noriko Itaya
板谷 典子
Takao Doi
孝夫 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP63162628A priority Critical patent/JPH0749524B2/ja
Publication of JPH0214242A publication Critical patent/JPH0214242A/ja
Publication of JPH0749524B2 publication Critical patent/JPH0749524B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電気・電r分野において好適に用いられる耐
熱性樹脂としてのポリイミドの前駆体であるポリアミッ
ク酸組成物およびその製造方法に関するものである。
[従来の技術] ポリイミド系中合体は、広範な温度領域において機械的
特性に優れており、しかも電気的特性、耐薬品性も良好
であることから電気・電子部品、自動車部品、衛生・食
品機器部品、医療機器部品などに用いられている。特に
上記の電気・電子部品の分野において、ポリイミド系重
合体フィルムは、その優れた耐熱性によりフレキシブル
プリント基板や各種電気モーター、変圧器、発電機など
に用いられる電気絶縁体あるいは半導体集積回路を実装
するためのフィルムキャリヤーテープなどに実用化され
ている。
しかしながら、一般にイ■機系小合体は無機物に比して
熱膨張率が大きいという欠点があり、ポリイミド系重合
体においてもその例外ではない。それ故に例えばフレキ
シブルプリント基板への応用に際しては、ポリイミドフ
ィルムに金属箔を接着する際、熱膨張率の差に起因して
発生するカールを防ぐためにポリイミドフィルムと金属
箔との間に他の材料からなる接着層を設けることを必要
としている。而して、かかる接着層に用いられる材料は
一般的に耐熱性に劣り、ポリミドフィルムのfjする耐
熱性を充分に活かすことができないという問題点がある
したがって、ポリイミド系重合体の熱膨張率の改冴につ
いて多くの試みが行なわれ、種々の構造のポリイミドが
提案されている。例えば特開昭60−250031 じ
公報には低膨張性を有するものとして、 から選ばれるジアミン成分を用いたポリアミック酸から
得られるポリイミドが間車されている。また、他の例と
して、ポリイミドの構成成分である酸二無水物、あるい
はジアミン成分に特殊な構造の化合物を用いて寸法安定
性を改善する試みもある。しかしながら、I、記の如く
特殊な構造の化合物の使用は原料の人丁、雉や+fJ性
についての問題点を残している。
[発明の解決しようとする課題] 本発明は、前記の如き問題点に鑑みなされたものであっ
て、入手の容易な芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳
香族ジアミンとをシランカップリング剤の存在下に反応
させて得られるポリアミック酸、金属アルコキシドおよ
び/または金属アルコキシドの部分縮合物および41機
極性溶媒とからなるポリアミック酸組成物とその!!J
造方法を提供するものである。
而して、本発明のポリアミック酸組成物より得られるポ
リイミド系重合体成形物は寸法安定性、耐熱性、機械的
強度などの特性に優れていることから、応用、用途面に
おいて、電気・電r部品を始めとして各種の部品あるい
は構造材料として好適に使用しつる特性を有するポリイ
ミド系i1i合体成形物を与えるポリアミック酸組成物
およびその製造方法を新規に提供することを1」的とす
るものである。
[課題を解決するための手段] 即ち、本発明はシランカップリング剤の存在下に芳香族
テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンとを反応さ
せて得られたポリアミック酸、金属アルコキシドおよび
/または金属アルコキシドの部分縮合物および有機極性
溶媒とからなることを特徴とするポリアミック酸組成物
を提供するものである。
さらに、本発明はlo、記のポリアミック酸組成物の製
造方法を提供するものであり、その一つは芳香族テトラ
カルボン酸二無水物と芳香族ジアミンとを反応させ、次
いでシランカップリング剤を反応させてポリアミック酸
を得た後、これに金属アルコキシドおよび/または金属
アルコキシドの部分縮合物を配合することを特徴とし、
他の一つけ芳香族テトラカルボン酸二無水物とシランカ
ップリング剤とを反応させ、次いで芳香族ジアミンを反
応させてポリアミック酸を得た後、これに金属アルコキ
シドおよび/または金属アルコキシドの部分縮合物を配
合することを特徴とするポリアミック酸組成物の製造方
法である。
本発明において用いる芳香族テトラカルボン酸二無水物
は下記−・般式〔l 〕 で表わされる化合物であり、好適なものとして、例えば
ピロメリット酸二無水物、ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物、ペンゾフエノンテトラカルボン酸二無水物な
どが挙げられ、これらは二種以l−を併用することがで
きる。上記例示の芳香族テトラカルボン酸二無水物にお
いて、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物を含むこと
によって耐薬品性、耐水・耐湿性が向−[。
がされることから、これを必須成分として含むのが好ま
しい。
また、本発明において用いる芳香族ジアミンは上記一般
式 [] %式% [11 より選ばれ:Rは炭素数 1〜3のアルキル基、アルコ
キシ基、ハロゲンを示し:Xは口 器 中結合、  −o−、−3−、−3o、−、−C−、炭
素数〜6のアルキレン基、パーフルオロアルキレンツ西
を示し;m、nはそれぞれ0〜2の整数を示す。) で表わされる化合物が挙げられ、これらは二種以りを併
用することができる。かかる芳香族ジアミンにおいて好
適なものとして 4.4′−ジアミノジフェニルエーテ
ル、2.2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニルlプロパンなどが例示される。
さらに1本発明に用いられるシランカップリング剤は、
ポリアミック酸に配合される金属アルコキシド、その他
の物質の分散性、混合性を向上せしめるのにnmであっ
て、組成物からの成形物においてそれを含まない成形物
に比して熱膨張率などの特性にもとづく寸法安定性が著
しく改外される。シランカップリング剤としては公知の
各種シランカップリング剤であってもよいが、単なる分
散性、混合性を向上せしめる分散改良剤、分散安定剤と
しての作用のみならず、適当な官能基をイtするものを
選択することによって1o合体の有する官能基と結合さ
せることが11)能となり、得られる成形物の物性をさ
らに向」ニさせることができる。かかるシランカップリ
ング剤としては、1個以1−のアミン基、特に第1級お
よび/あるいは第2級のアミノ基を41する例えばγ−
アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アニリノプロ
ピルトリメトキシシラン、1個以上のグリシジル基を有
する例えばγ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラ
ン、あるいは1個以[−のメルカプト基を有する例えば
γ−メルカプトプロピルトリエトキシシランなどが好適
なものとして挙げられる。その他、フェニルトリメI・
キシシランの如きフェニル系シランカップリング剤、ト
リメチルクロロシランの如きハロゲン系シランカップリ
ング剤、ジメチルトリメチルシリルアミンの如きシリル
アミン系シランカップリング剤、ビニルトリアセトキシ
シランの如きアシロキシシラン系シランカップリング剤
、N−トリメデルシリルアセトアミドの如きアセトアミ
ドシラン系シランカップリング剤なども使用しうるもの
として例示できる。これらシランカップリング剤におい
で、特にポリアミック酸あるいは、ポリイミド系重合体
の官能基1例えば−COOI+、 −NI+8.−NI
IC−瞬 などと反応性をイアするようなシランカップリング剤を
用いることが15である。
また、ポリアミック酸組成物中の金属アルコキシドの種
類に応じてシランカップリング剤として、チタンカップ
リング剤、アルミニウムカップリング剤などを用いても
全く同様な効果が認められる。
芳香族テトラカルボン酸二無水物、芳香族ジアミンおよ
びシランカップリング剤の組成割合は各々モル比で I
QQ/ 99.9〜80/ Q、 01〜40であるの
が好ましい。
本発明のポリアミック酸組成物における金属アルコキシ
ドとしては、例えば、シリコンテトラメトキシド、シリ
コンテトラエトキシドなどのSiのアルコキシド化合物
、ジルコニウムテトラプロポキシド、ジルコニウムテト
ラブトキシドなどのZrのアルコキシド化合物、チタン
テトラリブ口ボキシド、チタンテトラブトキシドなどの
Tiのアルコキシド化合物、アルミニラトリ5ec−ブ
トキシなどのAIのアルコキシド化合物、チンテトラブ
トキシドなどのSnのアルコキシド化合物、およびそれ
らを予備縮合させた部分縮合物を用いることができる。
これら金属アルコキシドは組成物を加熱処理するととも
に成形物に成形される際に綜合反応が進行して金属酸化
物となる。ここで、縮合反応を円滑に進行させるために
、水および触媒を添加し金属アルコキシドの加水分解を
行ないながら、さらに加熱処理によって縮合を進めるこ
とができる。
本発明のポリアミック酸組成物において含まれる金属ア
ルコキシドに由来する金属酸化物の晴はポリアミック酸
から形成されるポリイミド成分 100重量部に対して
 1〜200重量部となるのが好ましい。また、組成物
を成形した成形物を例えばフィルム状とする場合、組成
物としては、10合体の粘度によるが、固形分濃度を5
〜50市量%とするのが好適である。成形物中の金属酸
化物の電に対応して耐熱性、寸法安定性は向上するが、
少なすぎる場合は効果は発現され難く、多過ぎる場合は
脆くなる傾向が認められる。したがって好ましくは10
〜+001量部である。
本発明のポリアミック酸組成物の製造方法は次のような
二つの方法が適用可能である。
その第一の方法は、芳香族テトラカルボン酸二無水物と
芳香族ジアミンとを反応させ、次いでシランカップリン
グ剤を反応させてポリアミック酸を得て、このポリアミ
ック酸に金属アルコキシドおよび/または金属アルコキ
シドの部分縮合物を配合するものである。かかる方法に
おいて実質的に上記の如く二段階の反応によって製造す
ることができるが、次のような三段階の反応による製造
方法の採用がより好ましい、即ち、第一段階の反応とし
て、芳香族テトラカルボン酸二無水物の量(モル)に対
して芳香族ジアミンの量(モル)を多くして、好ましく
は +00/105〜145として反応させ、しかる後
、第二段階の反応として反応系に芳香族テトラカルボン
酸二無水物を補い芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳
香族ジアミンとのモル比を前述の如<  100/99
.9〜80となるように反応させる。次に第三段階の反
応において、第二段階の反応における芳香族テトラカル
ボン酸二無水物の残基に対してシランカップリング剤を
反応させる。而して、第一段階の反応において芳香族テ
トラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンのモル比を当
量とする芳香族テトラカルボン酸二!!に水物の残基が
なくなり、シランカップリング剤との反応が行なわれな
い。
第二の方法は芳香族テトラカルボン酸二無水物とシラン
カップリング剤とを反応させ、次いで芳香族ジアミンを
反応させてポリアミック酸を得て、このポリアミック酸
に金属アルコキシドおよび/または金属アルコキシドの
部分縮合物を配合するものである。かかる方法において
、芳香族テトラカルボン酸二無水物の−t(モル)に対
して芳香族ジアミンの電を多(して反応させる。一方、
予め芳香族テトラカルボン酸二無水物とシランカップリ
ング剤とを反応させて得られた生成物を前述の芳香族テ
トラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンとの反応によ
る生成物と反応させてポリアミック酸とする。この場合
最終的に芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジア
ミンのモル比を too/ 99.9〜80とすること
などは第一の方法と同様である。
かくして得られる生成物であるポリアミック酸に金属ア
ルコキシドおよび/または金属アルコキシドの部分縮合
物を配合する。配合方法については特に限定されること
なく通常の方法によって行なうことができる。ポリアミ
ック酸は反応に用いられた有機極性溶媒によって小合体
溶液としてワニス状であることから、この小合体溶液に
金属アルコキシドあるいは、その部分縮合物を混合する
方法が最も均一に分散された組成物が得られるという点
で好適である。
ここで用いられる金属アルコキシドあるいは、その部分
縮合物は特に他の処理を要することなく使用しつるが、
混合性、分散性を向上させる目的から適当な溶媒を添加
することもできる。また、水、触媒の添加あるいは加熱
処理などによって、さらに縮合させておいてもよい。
水を添加する場合の添加量は特に限定されないが、金属
アルコキシドのアルコキシ1当!dに対し 0.1〜4
当量が好ましく、これより多いとポリイミド系重合体あ
るいはポリアミック酸系重合体の組成物としての安定性
が低下する。また、触媒は加水分解触媒として公知の酸
、例えば塩酸、硫酸、6rI酸、酢酸、トルエンスルホ
ン酸など、また例えば水酸化ナトリウムの如き無機塩基
、アルキルアミンの如き41機塩基が挙げられる。
本発明のポリアミック酸組成物は前述の如き製造方法に
よって得られるが製造に際して有機極性溶媒が用いられ
ることから、かかる溶媒によって1rC合体溶液として
ワニス状である。而して、固形分濃度は5QiTjja
%以Fであるのが好ましく、濃度調整は別途有機極性溶
媒によって行なうことができる。有機極性溶媒としては
N、N−ジメチルアセトアミド(以下、DM八へと称す
る)、N−メチル−2−ピロリドン、(以下、N M 
l)と称する) 、 N、N−ジメチルホルムアミド(
以下、DMFと称する)などの使用が好適である。
本発明のポリアミック酸組成物は、これを成形、加熱処
理することによりポリイミド成形物とすることができる
。成形方法は特に限定されないが、例えば平板ガラス面
、スチールベルト上に流延するなどのキャスト成形法が
好適である。而してキャスト成形における加熱処理条件
としては、50℃〜5(to ’Cに加熱するのが望ま
しく、この際にイミド化と金属アルコキシドの重縮合を
行なわせる。加熱温度が低温にすぎると上記の反応に対
する加熱の寄りが少なく、方、高温にすぎると熱分解を
生ずるため好ましくは 100℃〜400℃である。か
かる方法によって得られる成形物は、例えば延伸、硬化
処理などの後処理を行なうことによって、さらに物性を
向上させることができる。
本発明における成形物として、例えばフィルムは耐熱性
、高強度を有し、金属箔との積層によりプリント配線基
板としたり、各種モーター用絶縁フィルム、変圧器・発
電機用絶縁フィルムなどの電気絶縁用フィルムとして好
適に使用することができる。さらに、組成物をガラスク
ロス、カーボンファイバー アラミドクロス、ガラスベ
ーパー、カーボンベーパー、アラミドベーパーなどに含
浸させたり、組成物中に分散させて、成形することによ
り成形物とすることができる。また上記の如き組成物を
金属箔に直接塗布したフレキシブル配線基板、液晶配向
膜、[、Sl用パッシベーション膜、α線遮蔽膜、シリ
コン・ガリウム砒素などの半導体素r用多層配線層間絶
縁膜などに応用することができる。
[作用] 本発明におけるポリアミック酸組成物を、例えばキャス
ト成形してなる成形物が高耐熱性、高強度、−r法衣定
性に優れることに関する作用機構については必ずしも明
確ではないが、金属アルコキシドが千ツマー状態または
部分綿1合物の形態でポリイミド成分と混合されるため
成形時の加熱処理による縮合によって生成される金属酸
化物が極めて均一な状態で分散され、しかもこの際シラ
ンカップリング剤を含むことから、金属酸化物がポリイ
ミド成分との間の何らかの相好作用や化学的結合などを
促進させることなどによるものと推測される。
[実施例1 次に本発明を実施例によって、さらに具体的に説明する
が、これら実施例のみによって本発明が限定されるもの
でないことは勿論である。
調製例1 金属アルコキシド(1)の調製 攪拌機および滴下ロートを装着した反応器内にN、N−
ジメチルアセトアミド 80gとシリコンテトラエトキ
シド(東京化成社品)  69.4gとを仕込み、激し
く攪拌しなからρ−トルエンスルホンl’1l120.
69gと水24.0gとの混合物を室温にて30分を費
やして滴下した。さらに−昼夜攪拌を継続して均、質透
明なシリコンテトラエトキシドの部分縮合物(SiO□
換算濃度11.5%)を調製した。
調製例2 金属アルコキシド(2)の調製 調製例1と同様の反応器内にN、N−ジメチルアセトア
ミド 56.0gとヂタンテトラーi−プロポキシド(
11木Ill/達社品)  71.4gとを仕込み、激
しく攪拌しながら、アセチルアセトン25.1gと水4
.5gとを室温にて加え、さらに−昼夜攪拌を継続して
均質透明なチタンテトラ−1−プロポキシドの部分縮合
物(TiOz換算濃度12.8%)を調製した。
調製例3 金属アルコキシド(3)の調製 調製例1と同様の反応器内にN、N−ジメチルアセトア
ミド 67、6gとジルコニウムテトラ−n−ブチロキ
シド(松木交商社品)  49.4gとを仕込み、激し
く攪拌しながら、アセチルアセトン12.9gと水2.
32gとを室温にて加え、さらに−・昼夜攪拌を継続し
て、均質透明なジルコニウムテトラ−ロープチロキシド
の部分縮合物(Zr0z換算濃度12.0%)を調製し
た。
実施例1 攪拌機、還流冷却器を装着した反応器内に4.4′−ジ
アミノ・ジフェニルエーテル 19.8g。
溶媒としてDM八へ213gを仕込み窒素ガスを通じて
激しく攪拌しながら10℃にてピロメリット酸二無水物
18.2gを2時間を費やして添加した。続いて2時間
反応を継続した後、さらにピロメリット酸二無水物3.
61gを添加して1時間反応を行なった時点でγ−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン0.44gを添加し、継
続して室温にて6時間攪拌を行ないシラン変性ポリアミ
ック酸溶液を得た。
このようにして得られたシラン変性ポリアミック酸溶液
100gをL記と同様の反応器に仕込み、窒素ガスを通
じて激しく攪拌しながら、調製例1で調製された金属ア
ルコキシド(1)(シリコンテトラエトキシドの部分縮
合物) 32.8gを30分を費やして滴下し褐色均=
−な粘稠液を得た。これをナイフコーターにてガラス仮
−Fにキャストし、50℃、100℃、 170℃、 
320℃に順次9/、渇して、それぞれの温度にて2時
間加熱処理し、冷却後、フィルム状の成形物をガラス仮
より剥離し、厚さ50μのフィルムを得た。
このようにして得られたフィルムの特性について機械的
強度として引張強度を△S ’rMD 882−64G
、: 、t:す、耐屈曲性(M i” ’T’ )をA
 S TM  D 2+76−631’により、さらに
線膨張係数を1’ M A法によって測定した。その結
果を第1表に示す。
実施例2 実施例1と同様の反応器内に4,4′−ジアミノジフェ
ニルエーテル20.02g 、 N、N−ジメチルアセ
トアミド220gを仕込み、窒素ガスを通じて激しく攪
拌しながら、10℃にてピロメリット酸二無水物 15
.2gとビフェニルテトラカルボン酸二無水物4.60
gを2時間を費やして添加した。続いて2時間反応を継
続した後、さらにピロメリット酸二無水物3. zgを
添加して1時間反応を行なった時点でγ−グリシドキシ
プロビルトリメトキシシラン 1.42gを添加して室
温にて6時間攪拌を行ないシラン変性ポリアミック酸溶
液を得た。
このシラン変性ポリアミック酸溶液100gを用いた他
は実施例1と同様にして、粘稠液を調製し、さらにガラ
ス板上、にキャスト、加熱処理を行なうことによって厚
さ50μのフィルムを得た。
このフィルムについて、実施例1と同様に、特性を測定
した。その結果を第1表に示す。
実施例3 実施例1で得られたシラン変性ポリアミック酸溶液10
0gと調整例1にて調製された金属アルコキシド(1)
(シリコンテトラエトキシドの部分縮合物) 18.6
gと調製例2にて調製された金属アルコキシド(2)(
チタンテトラ−1−プロポキシドの部分縮合物) 39
.Ogとの混合溶液を用いた他は実施例1と同様にして
粘稠液を調製し、さらにガラス板1−にキャスト、加熱
処理を行なうことによって厚さ50μのフィルムを得た
このフィルムについて、実施例1と同様に特PIを測定
した。その結果を第1表に示す。
実施例4 実施例1で得られたシラン変性ポリアミック酸溶14!
1.+00gと調整例1にて調製された金属アルコキシ
ド(1)(シリコンデトラエトキシドの部分縮合物) 
18.6gと調製例(3)(ジルコニウムテトラーn−
ブヂロキシドの部分縮合物) 39.4gの混合溶液を
用いた他は実施例1と同様にして粘稠液を調製し、さら
にガラス板−[にキャスト、加熱処理を行なうことによ
って厚さ50μのフィルムを得た。
このフィルムについて、実施例1と同様に特性を測定し
た。その結果を第1表に示す。
実施例5 実施例1と同様の反応器内に4.4゛−ジアミノジフェ
ニルニーデル20.02gとDMAC190gを仕込み
、窒素ガスを通じて激しく攪拌しながらピロメリット酸
二無水物14.1gとビフェニルテトラカルボン酸二無
水物8.9gを2時間を費やして添加した。続いて2時
間反応を継続した。
・方、ピロメリット酸二無水物1.2gとγ−アニリノ
プロピルトリメトキシシラン0.5gおよび1) Mへ
C30gを実施例1と同様の反応器に仕込み:3時間反
応を行なった。次いで、これを先の反応によって溶液に
添加した後、6時間反応を行なった。
このようにして得られたシラン変性ポリアミック酸溶液
100gをt記と同様の反応器に仕込み、窒素ガスを通
じて激しく攪拌しながら、調整例1で調整された金属ア
ルコキシド(I)(シリコンデトラエトキシドの部分縮
合物) 16.4gを30分を費やして滴ドし褐色均一
な粘稠液を得た。この粘稠液を用いて実施例1と同様に
して厚さ50μのフィルムを得た。
このフィルムについて、実施例1と同様に特性を測定し
た。その結果を第1表に示す。
比較例1 実施例1におけるシラン変性ポリアミック酸溶液を得る
h法において、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
を加えない他は、同様にしてポリアミック酸溶液を調製
した。
このポリアミック酸溶液を用いて実施例1と同様にして
粘稠液を調製し、さらにガラス板上にキャスト、加熱処
理を行なうことによって。
厚さ50μのフィルムを得た。
このフィルムについて、実施例1と同様に、特性を測定
した。その結果を第1表に示す。
比較例2 比較例1にて調製されたポリアミック酸溶液に金属アル
コキシドを加えることなく、このポリアミック酸溶液の
みを用いて、実施例1と同様にしてガラス板1−にキャ
スト、加熱処理を行なうことによって、厚さ50μのフ
ィルムを得た。
このフィルムについて、実施例1と同様に特性を測定し
た。その結果を第1表に示す。
第 表 [発明の効果] 本発明は、シランカップリング剤を含むポリイミド系重
合体の1111駆体であるポリアミック酸系i9合体と
金属アルコキシドとよりなるポリアミック酸組成物およ
びその?!A遣方法を提供するものであり、該組成物を
成形してなる金属酸化物含有ポリイミド系−有合体成形
物であって、好適なものとして例えばキャスト成形によ
るフィルムあるいはシートなどの成形物には、金属酸化
物が均一に、しかも多電に含有されていることに特徴を
イiする。かくして、フィルムあるいはシートなどの成
形物は耐熱性はもとより、機械的強度に優れ、特に、寸
法安定性はポリイミド系i(i合体lit独の成形物に
比して大幅に向1−するという効果が認められる。かか
る効果は金属酸化物とともにシランカップリング剤が含
まれることによって効果が発揮されるものであり、代題
人(弁理士)半り刊士

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シランカップリング剤の存在下に芳香族テトラカ
    ルボン酸二無水物と芳香族ジアミンとを反応させて得ら
    れたポリアミック酸、金属アルコキシドおよび/または
    金属アルコキシドの部分縮合物および有機極性溶媒とか
    らなることを特徴とするポリアミック酸組成物。
  2. (2)芳香族テトラカルボン酸二無水物がビフェニルテ
    トラカルボン酸二無水物を必須成分として含む請求項1
    記載のポリアミック酸組成物。
  3. (3)芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミ
    ンとを反応させ、次いでシランカップリング剤を反応さ
    せてポリアミック酸を得た後、これに金属アルコキシド
    および/または金属アルコキシドの部分縮合物を配合す
    ることを特徴とするポリアミック酸組成物の製造方法。
  4. (4)芳香族テトラカルボン酸二無水物とシランカップ
    リング剤とを反応させ、次いで芳香族ジアミンを反応さ
    せてポリアミック酸を得た後、これに金属アルコキシド
    および/または金属アルコキシドの部分縮合物を配合す
    ることを特徴とするポリアミック酸組成物の製造方法。
JP63162628A 1988-07-01 1988-07-01 ポリアミツク酸組成物およびその製造方法 Expired - Lifetime JPH0749524B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63162628A JPH0749524B2 (ja) 1988-07-01 1988-07-01 ポリアミツク酸組成物およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63162628A JPH0749524B2 (ja) 1988-07-01 1988-07-01 ポリアミツク酸組成物およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0214242A true JPH0214242A (ja) 1990-01-18
JPH0749524B2 JPH0749524B2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=15758226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63162628A Expired - Lifetime JPH0749524B2 (ja) 1988-07-01 1988-07-01 ポリアミツク酸組成物およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0749524B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03275722A (ja) * 1990-03-23 1991-12-06 Shin Etsu Chem Co Ltd 硬化性樹脂及びその製造方法
JP2002220483A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Chisso Corp 液晶配向膜の形成方法および液晶表示素子
JP2007246772A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Nagoya Industrial Science Research Inst 多分岐ポリイミド系ハイブリッド材料
JP2014501301A (ja) * 2010-12-31 2014-01-20 コーロン インダストリーズ インク 透明ポリイミドフィルムおよびその製造方法
CN103788651A (zh) * 2014-01-17 2014-05-14 四川大学 低表观粘度的聚酰胺酸溶液及其制备方法
JP2019007020A (ja) * 2013-02-07 2019-01-17 株式会社カネカ アルコキシシラン変性ポリアミド酸溶液、それを用いた積層体およびフレキシブルデバイス、並びに積層体の製造方法
JP2020114919A (ja) * 2014-08-12 2020-07-30 株式会社カネカ アルコキシシラン変性ポリアミド酸溶液の製造方法、積層体の製造方法及びフレキシブルデバイスの製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179538A (ja) * 1983-03-30 1984-10-12 Maruki Kagaku Kogyo Kk 高比重熱可塑性樹脂組成物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179538A (ja) * 1983-03-30 1984-10-12 Maruki Kagaku Kogyo Kk 高比重熱可塑性樹脂組成物

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03275722A (ja) * 1990-03-23 1991-12-06 Shin Etsu Chem Co Ltd 硬化性樹脂及びその製造方法
JP2002220483A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Chisso Corp 液晶配向膜の形成方法および液晶表示素子
JP2007246772A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Nagoya Industrial Science Research Inst 多分岐ポリイミド系ハイブリッド材料
JP2014501301A (ja) * 2010-12-31 2014-01-20 コーロン インダストリーズ インク 透明ポリイミドフィルムおよびその製造方法
JP2019007020A (ja) * 2013-02-07 2019-01-17 株式会社カネカ アルコキシシラン変性ポリアミド酸溶液、それを用いた積層体およびフレキシブルデバイス、並びに積層体の製造方法
US10435510B2 (en) 2013-02-07 2019-10-08 Kaneka Corporation Alkoxysilane-modified polyamic acid solution, laminate and flexible device each produced using same, and method for producing laminate
US10626218B2 (en) 2013-02-07 2020-04-21 Kaneka Corporation Alkoxysilane-modified polyamic acid solution, laminate and flexible device each produced using same, and method for producing laminate
CN103788651A (zh) * 2014-01-17 2014-05-14 四川大学 低表观粘度的聚酰胺酸溶液及其制备方法
JP2020114919A (ja) * 2014-08-12 2020-07-30 株式会社カネカ アルコキシシラン変性ポリアミド酸溶液の製造方法、積層体の製造方法及びフレキシブルデバイスの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0749524B2 (ja) 1995-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0525741B1 (en) Silicone-modified polyimide resin and method for preparing same
JP3422434B2 (ja) シリケート基含有ポリイミド
JPH0291125A (ja) シリコーンポリイミド及びその製造方法
EP0448359A1 (en) Curable resins, their preparation, and protective coatings for electronic parts
JPH0214242A (ja) ポリアミツク酸組成物およびその製造方法
JPH0267320A (ja) 2,2―ビス(アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパンから誘導したコポリイミド
JPS63172741A (ja) 芳香族ポリイミド系フイルム及びその製造方法
JP2003213130A (ja) ポリイミド樹脂組成物及び耐熱接着剤
JP2619515B2 (ja) シリコンポリイミド前駆体組成物
EP0316154B1 (en) Silicon-containing polyimide precursor, cured product therefrom, and preparation thereof
JP3227217B2 (ja) 耐熱性複合材料及びその製造方法
JPS63193935A (ja) ポリイミド系重合体成形物
CN104211881B (zh) 有机‑无机混成材料薄膜及其制造方法
JPS63221130A (ja) ポリイミド系重合体成形物
JPS6222830A (ja) 珪素含有ポリイミド樹脂の製造法
JPS63199265A (ja) 芳香族ポリイミド系重合体成形物
US5109058A (en) Curable resin solution compositions, their preparation, and electronic part protective coatings
JPH02280397A (ja) 印刷配線用両面金属張リ積層板
KR100669508B1 (ko) 아믹산-실록산 화합물과 이 화합물을 졸-겔 반응하여제조된 이미드-실록산 중합체
JPS58118825A (ja) ポリイミド前駆体の製造法
JPH0129510B2 (ja)
JPH0441530A (ja) 高耐熱性シロキサン系ポリイミドとその製造方法
JPH01126331A (ja) シリコン含有可溶性ポリイミド前駆体及びその製造法
JPH04142327A (ja) イミド系樹脂組成物
JPH0790081A (ja) ポリイミド樹脂