JPH02144059A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
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- JPH02144059A JPH02144059A JP63300338A JP30033888A JPH02144059A JP H02144059 A JPH02144059 A JP H02144059A JP 63300338 A JP63300338 A JP 63300338A JP 30033888 A JP30033888 A JP 30033888A JP H02144059 A JPH02144059 A JP H02144059A
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- JP
- Japan
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- compression recovery
- elastic body
- compression
- absorbent article
- absorbent
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高度な防漏性をもつ吸収性物品に関し、特に使
用者の臀部の溝からの漏れを飛躍的に低減せしめた生理
用ナプキン等の吸収性物品に関するものである。
用者の臀部の溝からの漏れを飛躍的に低減せしめた生理
用ナプキン等の吸収性物品に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来の
吸収性物品、例えば生理用ナプキン或いはつかいすてお
むつは基本的に綿状パルプ、吸収紙等からなる吸収体、
その下面及び側面に配される防漏材そして上面に載置さ
れる表面材からなる。
吸収性物品、例えば生理用ナプキン或いはつかいすてお
むつは基本的に綿状パルプ、吸収紙等からなる吸収体、
その下面及び側面に配される防漏材そして上面に載置さ
れる表面材からなる。
近年では、股間部に密着し易く、また体液の漏れを防止
するために、吸収体の長辺側の一辺を凹状に切り欠いた
吸収性物品が提案され、股間部からの漏れを防止する技
術が提案され、ある程度の効果を挙げている。
するために、吸収体の長辺側の一辺を凹状に切り欠いた
吸収性物品が提案され、股間部からの漏れを防止する技
術が提案され、ある程度の効果を挙げている。
しかし、この技術では特に就寝時に頻繁に認められる臀
部の溝からの漏れを防止することばできない。
部の溝からの漏れを防止することばできない。
そこで、後方部の中央部を隆起させて臀部の溝との密着
性を改善することにより、前記問題点を解決する技術か
い(つか提案されている。
性を改善することにより、前記問題点を解決する技術か
い(つか提案されている。
まず、吸収体の後方部に湾曲形状を付与することにより
隆起部を形成する技術が挙げられる。
隆起部を形成する技術が挙げられる。
しかし、この技術では製造工程の莫大な繁雑化を必然的
に伴うばかりでなく、パルプや吸収紙などからなる剛性
の高い吸収体からなる隆起部が使用者に多大な違和感を
与えることは避けられない。
に伴うばかりでなく、パルプや吸収紙などからなる剛性
の高い吸収体からなる隆起部が使用者に多大な違和感を
与えることは避けられない。
一方、吸収体の後方部の中央部に柔軟性材料を載置する
ことにより、隆起部を形成する技術も提案されている。
ことにより、隆起部を形成する技術も提案されている。
確かにこの技術では隆起部が柔軟性に冨むため使用者に
違和感を与えることは殆どない。しかし、使用者の体重
や運動などによって生ずる圧縮応力が一旦隆起部に加わ
ると隆起部が潰れてしまい、圧縮応力が取り除かれても
回復しないため、密着性は劣悪である。
違和感を与えることは殆どない。しかし、使用者の体重
や運動などによって生ずる圧縮応力が一旦隆起部に加わ
ると隆起部が潰れてしまい、圧縮応力が取り除かれても
回復しないため、密着性は劣悪である。
この隆起部の実質的消失は液体が排出され隆起部が湿潤
状態にある状態で特に顕著に認められる。その結果、当
所の目的であった臀部の溝からの防止は殆ど実現できな
い。
状態にある状態で特に顕著に認められる。その結果、当
所の目的であった臀部の溝からの防止は殆ど実現できな
い。
このように使用感を損なうことなく臀部との密着性を改
善し、臀部の溝からの漏れを効果的に防止することがで
きなかったために、特に就寝時において使用者や介護者
の衛生的及び心理的不快感を解消することは不可能であ
り、深刻な問題となっていた。
善し、臀部の溝からの漏れを効果的に防止することがで
きなかったために、特に就寝時において使用者や介護者
の衛生的及び心理的不快感を解消することは不可能であ
り、深刻な問題となっていた。
そこで本発明者らは、前記課題に鑑み、使用感を損なう
ことなく臀部との密着性を改善し、臀部の溝からの漏れ
を効果的に防止した吸収性物品を見出すべく鋭意研究を
重ねた結果、本発明を完成するに到った。
ことなく臀部との密着性を改善し、臀部の溝からの漏れ
を効果的に防止した吸収性物品を見出すべく鋭意研究を
重ねた結果、本発明を完成するに到った。
即ち、本発明は、液体透過性の表面材、液体保持性の吸
収体及び液体不透過性の防漏材を具備し、実質的に縦長
の吸収性物品において、少なくとも吸収性物品後方部の
巾方向中央部において、前記表面材と前記吸収体の間に
弾性体が存在し、前記後方部の巾方向中央部の圧縮剛性
率が15〜38%であり、かつ、乾燥圧縮回復率が25
%以上であることを特徴とする吸収性物品を提供するも
のである。
収体及び液体不透過性の防漏材を具備し、実質的に縦長
の吸収性物品において、少なくとも吸収性物品後方部の
巾方向中央部において、前記表面材と前記吸収体の間に
弾性体が存在し、前記後方部の巾方向中央部の圧縮剛性
率が15〜38%であり、かつ、乾燥圧縮回復率が25
%以上であることを特徴とする吸収性物品を提供するも
のである。
本発明者らは、前記課題、即ち、使用域の悪化の回避と
臀部の溝への密着性の向上という相反する要求に対して
、少なくとも後方部の巾方向中央部において、表面材と
吸収体との間に高度の柔軟性と圧縮回復性を有する弾性
体を存在せしめることにより、対応が可能であることを
見出したのである。
臀部の溝への密着性の向上という相反する要求に対して
、少なくとも後方部の巾方向中央部において、表面材と
吸収体との間に高度の柔軟性と圧縮回復性を有する弾性
体を存在せしめることにより、対応が可能であることを
見出したのである。
前述のように、使用感の悪化を回避するには、弾性体が
適度の柔軟性を有することが必要である。この柔軟性は
圧縮剛性率(測定法は実施例参照のこと)として数値化
される。この圧縮剛性率とは、吸収性物品の後方中央部
について、所定の条件下で圧縮試験を行った際に、実際
に測定される圧縮仕事量(第5図の図形ADBCの面積
に相当する)と、吸収性物品が完全弾性体であると仮定
した場合の圧縮仕事ff1(第5図の三角形ABCの面
積に相当する)との比を100倍した値であり、圧縮剛
性率が小さいほど、柔軟性に冨むことを示す。吸収性物
品に必要な柔軟性を付与するためには、圧縮剛性率が3
8%以下であることが必要であり、32%以下であるこ
とが好ましい。また、密着性も考慮すると、圧縮剛性率
が15%以上であることが必要であり、20%以上であ
れば好ましい。圧縮剛性率が15%より小さいと、隆起
部の柔軟性が高すぎ、隆起部がその形を維持することが
困難となり密着性が低下するため、本発明の意図する所
ではない。要するに、本発明においては、圧縮剛性率が
15〜38%であることが必要であり、20〜32%で
あれば好ましいと言える。
適度の柔軟性を有することが必要である。この柔軟性は
圧縮剛性率(測定法は実施例参照のこと)として数値化
される。この圧縮剛性率とは、吸収性物品の後方中央部
について、所定の条件下で圧縮試験を行った際に、実際
に測定される圧縮仕事量(第5図の図形ADBCの面積
に相当する)と、吸収性物品が完全弾性体であると仮定
した場合の圧縮仕事ff1(第5図の三角形ABCの面
積に相当する)との比を100倍した値であり、圧縮剛
性率が小さいほど、柔軟性に冨むことを示す。吸収性物
品に必要な柔軟性を付与するためには、圧縮剛性率が3
8%以下であることが必要であり、32%以下であるこ
とが好ましい。また、密着性も考慮すると、圧縮剛性率
が15%以上であることが必要であり、20%以上であ
れば好ましい。圧縮剛性率が15%より小さいと、隆起
部の柔軟性が高すぎ、隆起部がその形を維持することが
困難となり密着性が低下するため、本発明の意図する所
ではない。要するに、本発明においては、圧縮剛性率が
15〜38%であることが必要であり、20〜32%で
あれば好ましいと言える。
一方、前述の隆起部の実質的消失を防止するためには、
弾性体が少なくとも乾燥時において高度の圧縮回復性を
有することが必要である。
弾性体が少なくとも乾燥時において高度の圧縮回復性を
有することが必要である。
この乾燥時の圧縮回復性は乾燥圧縮回復率(測定法は実
施例参照のこと)として数値化される。
施例参照のこと)として数値化される。
この乾燥圧縮回復率とは、所定の条件下で圧縮回復試験
を行った際に測定される圧縮回復仕事量(第5図の図形
AHBCの面積に相当する)と圧縮仕事量(第5図の図
形ADBCの面積に相当する)との比を100倍した値
であり、乾燥圧縮回復率が高いほど圧縮回復性に富むこ
とを示す。吸収性物品に必要な圧縮回復性を付与するた
めには、この乾燥圧縮回復率が25%以上であることが
必要であり、28%以上であることが好ましい。
を行った際に測定される圧縮回復仕事量(第5図の図形
AHBCの面積に相当する)と圧縮仕事量(第5図の図
形ADBCの面積に相当する)との比を100倍した値
であり、乾燥圧縮回復率が高いほど圧縮回復性に富むこ
とを示す。吸収性物品に必要な圧縮回復性を付与するた
めには、この乾燥圧縮回復率が25%以上であることが
必要であり、28%以上であることが好ましい。
そして、液体が排出され隆起部が湿潤状態にある状態に
おいて臀部の溝への密着性が良好であれば、臀部の溝か
らの漏れがより効果的に防止されるので、湿潤時の圧縮
回復性も大きいことが好ましい。この湿潤時の圧縮回復
性は、湿潤圧縮回復率(測定法は実施例参照のこと)と
して数値化されるが、必要な圧縮回復性を付与するため
には、25%以上であることが必要であり、28%以上
であることが好ましい。
おいて臀部の溝への密着性が良好であれば、臀部の溝か
らの漏れがより効果的に防止されるので、湿潤時の圧縮
回復性も大きいことが好ましい。この湿潤時の圧縮回復
性は、湿潤圧縮回復率(測定法は実施例参照のこと)と
して数値化されるが、必要な圧縮回復性を付与するため
には、25%以上であることが必要であり、28%以上
であることが好ましい。
本発明は、このような柔軟性と圧縮回復性を有する弾性
体が、少なくとも後方部の巾方向中央部において表面材
と吸収体の間に存在することを要件とする。
体が、少なくとも後方部の巾方向中央部において表面材
と吸収体の間に存在することを要件とする。
このような本発明の吸収性物品の実施態様を第1〜4図
に示す。
に示す。
本発明の吸収性物品は第1図に示すように吸収性物品1
の後方部の巾方向中央部に上記の如き柔軟性と圧縮回復
性を有する弾性体2が存在することを要件とするが、第
2〜4図に示すように、弾性体2を後方部の巾方向中央
部以外の位置にも存在せしめることが可能である。ただ
し、第4図のように、弾性体2を前方部の巾方向両側部
にも存在させると、臀部の溝への密着性が低下するので
好ましくない。さらに、より高度の密着性を考慮すると
、第1図及び第2図に示すように吸収性物品1の前方部
には弾性体2が存在しないことが好ましく、第1図のよ
うに吸収性物品後方部の巾方向中央部のみに弾性体2が
存在することがより好ましい。ただし、弾性体の柔軟性
と圧縮回復性が共に特に好ましい範囲であれば、第2図
や第3図に示すように弾性体2を構成しても、防漏性と
使用感が共にかなり良好な吸収性物品が得られる。これ
は、弾性体の柔軟性と圧縮回復性を吟味することにより
、その構成位置の選択の範囲が広がることを示している
。
の後方部の巾方向中央部に上記の如き柔軟性と圧縮回復
性を有する弾性体2が存在することを要件とするが、第
2〜4図に示すように、弾性体2を後方部の巾方向中央
部以外の位置にも存在せしめることが可能である。ただ
し、第4図のように、弾性体2を前方部の巾方向両側部
にも存在させると、臀部の溝への密着性が低下するので
好ましくない。さらに、より高度の密着性を考慮すると
、第1図及び第2図に示すように吸収性物品1の前方部
には弾性体2が存在しないことが好ましく、第1図のよ
うに吸収性物品後方部の巾方向中央部のみに弾性体2が
存在することがより好ましい。ただし、弾性体の柔軟性
と圧縮回復性が共に特に好ましい範囲であれば、第2図
や第3図に示すように弾性体2を構成しても、防漏性と
使用感が共にかなり良好な吸収性物品が得られる。これ
は、弾性体の柔軟性と圧縮回復性を吟味することにより
、その構成位置の選択の範囲が広がることを示している
。
本発明において、弾性体の好ましい寸法は、吸収性物品
の寸法や弾性体の物性などにより変化するので、明確に
規定されるものではない。
の寸法や弾性体の物性などにより変化するので、明確に
規定されるものではない。
ただし、就寝時用の生理用ナプキンとして一般的な、長
さと巾が各々250 +nm、75mm程度の吸収性物
品においては、一般に、弾性体の長さ、巾及び厚さは各
々20〜250.10〜60.5〜50mmが好ましく
、50〜150.20〜40.20〜40Mがより好ま
しい。
さと巾が各々250 +nm、75mm程度の吸収性物
品においては、一般に、弾性体の長さ、巾及び厚さは各
々20〜250.10〜60.5〜50mmが好ましく
、50〜150.20〜40.20〜40Mがより好ま
しい。
本発明においては、弾性体としては、圧縮剛性率が15
〜38%でかつ乾燥圧縮回復率が25%以上であれば、
任意の物を用いることができ、形状や組成は特に限定さ
れない。形状としては、繊維状や発泡体などが挙げられ
るが、生産性や価格を考慮すると繊維集合体が好ましく
、その中でも短繊維同志が軽度に絡合してなるいわゆる
ウェブがより好ましい。このようなウェブを構成する繊
維としては、繊度2〜8デニール(d)、繊維長5〜7
0mmであることが好ましく、繊度3〜6d、繊維長1
0〜20iunであればより好ましい。
〜38%でかつ乾燥圧縮回復率が25%以上であれば、
任意の物を用いることができ、形状や組成は特に限定さ
れない。形状としては、繊維状や発泡体などが挙げられ
るが、生産性や価格を考慮すると繊維集合体が好ましく
、その中でも短繊維同志が軽度に絡合してなるいわゆる
ウェブがより好ましい。このようなウェブを構成する繊
維としては、繊度2〜8デニール(d)、繊維長5〜7
0mmであることが好ましく、繊度3〜6d、繊維長1
0〜20iunであればより好ましい。
繊維の断面形状は、圧縮回復性を考慮すると、中空断面
ないしは異形断面であることが好ましい。
ないしは異形断面であることが好ましい。
弾性体の組成としては、セルロース系高分子などの親水
性物質、ポリオレフィン系高分子やポリエステル系高分
子などの疎水性物質または親水性物質と疎水性物質の混
合物などが挙げられるが、圧縮回復性を考慮すると、ポ
リエステル系繊維を含むことが好ましい。また、吸収性
能を考慮すると、弾性体が適度な親水性を有することが
好ましいので、弾性体は親水性物質と疎水性物質の混合
物であることが好ましい。特に、ポリエステル系繊維と
レーヨン繊維が各々混合重量比40/60〜80/20
からなるウェブが好ましい。この場合、疎水性物質の表
面が親水化処理されていると、弾性体全体の親水性のよ
り微妙な制御が可能上なるため、非常に好ましい。
性物質、ポリオレフィン系高分子やポリエステル系高分
子などの疎水性物質または親水性物質と疎水性物質の混
合物などが挙げられるが、圧縮回復性を考慮すると、ポ
リエステル系繊維を含むことが好ましい。また、吸収性
能を考慮すると、弾性体が適度な親水性を有することが
好ましいので、弾性体は親水性物質と疎水性物質の混合
物であることが好ましい。特に、ポリエステル系繊維と
レーヨン繊維が各々混合重量比40/60〜80/20
からなるウェブが好ましい。この場合、疎水性物質の表
面が親水化処理されていると、弾性体全体の親水性のよ
り微妙な制御が可能上なるため、非常に好ましい。
尚、本発明の弾性体は詳述した例に限定されることなく
、上記に規定した範囲において種々の改変をなし得るも
のである。
、上記に規定した範囲において種々の改変をなし得るも
のである。
本発明の吸収性物品において、表面材、吸収体及び防漏
材としては、特に限定されず、従来公知の吸収性物品に
用いられているものが使用される。
材としては、特に限定されず、従来公知の吸収性物品に
用いられているものが使用される。
〔実施例]
以下、本発明が如何に有用であるかを具体的に例を挙げ
て説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるこ
とはない。
て説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるこ
とはない。
実施例1〜15及び比較例1〜3
市販の生理用ナプキン「ロリエ・オーバーナイト」(花
王■製、吸収体の長さと幅は各々250I!l[11,
75Mである)の表面材と防漏材を取り除き、吸収体の
人体に対向すべき面の第6図によって示される所定の位
置(弾性体2の下端は常に吸収体4の下端に一致させ、
かつ、常に巾方向について左右が対称となる様に弾性体
2を$1!置した)に第1表に示す所定の組成の弾性体
2を積層し、表面材3としてポリエステル系熱接着不織
布、防漏材5としてポリエステル系湿式不織布とアイオ
ノマー樹脂フィルムのラミネートシートを構成すること
により、生理用ナプキン想定サンプル1°とした。尚、
第6図において、(a)は生理用ナプキン想定サンプル
l°の平面図、(b)は(a)の八−A゛線断面図、(
C)は(a)のB−13’線断面図である。
王■製、吸収体の長さと幅は各々250I!l[11,
75Mである)の表面材と防漏材を取り除き、吸収体の
人体に対向すべき面の第6図によって示される所定の位
置(弾性体2の下端は常に吸収体4の下端に一致させ、
かつ、常に巾方向について左右が対称となる様に弾性体
2を$1!置した)に第1表に示す所定の組成の弾性体
2を積層し、表面材3としてポリエステル系熱接着不織
布、防漏材5としてポリエステル系湿式不織布とアイオ
ノマー樹脂フィルムのラミネートシートを構成すること
により、生理用ナプキン想定サンプル1°とした。尚、
第6図において、(a)は生理用ナプキン想定サンプル
l°の平面図、(b)は(a)の八−A゛線断面図、(
C)は(a)のB−13’線断面図である。
このようにして得られた生理用ナプキン想定サンプルの
物性及び性能を、以下に示す方法で測定した結果を第1
表に示す。
物性及び性能を、以下に示す方法で測定した結果を第1
表に示す。
(1)圧縮剛性率、乾燥圧縮回復率および湿潤圧縮回復
率 ・操作法 テンシロンRTM−25型(東洋ボールドウィン■製)
を用いて行った。先ず、第7図に示すような圧縮用ロー
ドセル6(これを以下、セルと記す)の先に直径30飾
の受圧板7を取りつけ、次いでセルを徐々に下降させ試
料台に静かに接触させていき、5 kgの荷重が記録さ
れた時の受圧板と試料台の距離をOとする。
率 ・操作法 テンシロンRTM−25型(東洋ボールドウィン■製)
を用いて行った。先ず、第7図に示すような圧縮用ロー
ドセル6(これを以下、セルと記す)の先に直径30飾
の受圧板7を取りつけ、次いでセルを徐々に下降させ試
料台に静かに接触させていき、5 kgの荷重が記録さ
れた時の受圧板と試料台の距離をOとする。
次に、セル6を20ttrm上昇させ、第7図に示され
るように、試料台8に生理用ナプキン想定サンプル1°
を皮膚に接すべき面を上にして置き、セル6を下降させ
5 kgの荷重が記録された時点でセルを初期の位置ま
で上昇させる。
るように、試料台8に生理用ナプキン想定サンプル1°
を皮膚に接すべき面を上にして置き、セル6を下降させ
5 kgの荷重が記録された時点でセルを初期の位置ま
で上昇させる。
この時の荷重−変位曲線を記録紙に記録する。
尚、測定条件は以下のとおりである。
セル下降および上昇速度; 10mm / rn in
記録紙フルスケール :10kg 記録紙走査速度 : 100 mm /win・
計算法 記録紙に記録される荷重−変位曲線は第5図のようにな
る。曲線ADBおよび曲線AEBは各々セルの下降時お
よび上昇時に記録される荷重−変位曲線であり、通常は
前者が後者の上に位置する。この記録紙において、三角
形ABC、図形ADBCおよび図形AEBCの面積を測
定し、下式より圧縮剛性率および乾燥圧縮回復率を算出
する。
記録紙フルスケール :10kg 記録紙走査速度 : 100 mm /win・
計算法 記録紙に記録される荷重−変位曲線は第5図のようにな
る。曲線ADBおよび曲線AEBは各々セルの下降時お
よび上昇時に記録される荷重−変位曲線であり、通常は
前者が後者の上に位置する。この記録紙において、三角
形ABC、図形ADBCおよび図形AEBCの面積を測
定し、下式より圧縮剛性率および乾燥圧縮回復率を算出
する。
(2)湿潤圧縮回復率
生理用ナプキン想定サンプルの後方部の中方向中央部に
、ピペットを用いて10ccのイオン交換水を速やかに
吸収させたのち、直ちに(1)と同様の試験を行い、下
式により湿潤圧縮回復率を算出する。
、ピペットを用いて10ccのイオン交換水を速やかに
吸収させたのち、直ちに(1)と同様の試験を行い、下
式により湿潤圧縮回復率を算出する。
(3)吸収時間
生理用ナプキン想定サンプルの後方部の巾方向中央部に
、所定量の試験液を吸収させるに要する時間を吸収時間
とした。
、所定量の試験液を吸収させるに要する時間を吸収時間
とした。
(4)寝位吸収量
第8図に示されるように、女性腰部モデル9を横にした
状態で生理用ナプキン想定サンプル1゛を装着し、所定
の速度で試験液をチューブ10を通して生理用ナプキン
想定サンプル1”に吸収させ、漏れが認められるまでに
吸収された試験液の量を寝位吸収量とした。
状態で生理用ナプキン想定サンプル1゛を装着し、所定
の速度で試験液をチューブ10を通して生理用ナプキン
想定サンプル1”に吸収させ、漏れが認められるまでに
吸収された試験液の量を寝位吸収量とした。
(5)違和感
健康な成人女子に生理用ナプキン想定サンプルを装着さ
せ、違和感について以下のように官能的に評価させた結
果を違和感とした。
せ、違和感について以下のように官能的に評価させた結
果を違和感とした。
1級:かなりの違和感を感じる。
2級:若干の違和感を感じる。
3級:殆ど違和感を感じない。
〔発明の効果〕
実施例1〜15かられかるように、本発明に係わる吸収
性物品は、装着感が良好であり、かつ、寝位での防漏性
に優れている。
性物品は、装着感が良好であり、かつ、寝位での防漏性
に優れている。
特に、弾性体が後方部の幅方向中央部のみに設けられ、
かつ、湿潤圧縮回復率が25%以上である実施例2〜5
は非常に優れた防漏性を示す。
かつ、湿潤圧縮回復率が25%以上である実施例2〜5
は非常に優れた防漏性を示す。
一方、比較例1は、弾性体が設けられていないので防漏
性に劣る。比較例2は、弾性体が設けられているものの
、圧縮剛性率が38%以上であるため装着感に劣るばか
りでな(、乾燥および湿潤圧縮回復率が低いため、防漏
性に劣る。
性に劣る。比較例2は、弾性体が設けられているものの
、圧縮剛性率が38%以上であるため装着感に劣るばか
りでな(、乾燥および湿潤圧縮回復率が低いため、防漏
性に劣る。
また、比較例3は、圧縮剛性率が15%以下であるため
、防漏性に劣る。
、防漏性に劣る。
従って、比較例として示したものは、吸収性物品として
は甚だ不十分であると言わざるを得ない。
は甚だ不十分であると言わざるを得ない。
第1〜4図はそれぞれ本発明に係わる吸収性物品の実施
例を示す略示平面図、第5図は圧縮剛性率などの物性の
測定時に得られる荷重−変位曲線、第6図は本発明の実
施例で用いた生理用ナプキン想定サンプルを示す図であ
り、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線断面
図、(C)は(a)のBB″線断面図である。第7図は
圧縮剛性率などの物性の測定装置の略示断面図、第8図
は寝位吸収量の測定法に用いる女性腰部モデルの斜視図
である。 1:吸収性物品 1′:生理用ナプキン想定サンプル 2:弾性体 3:表面材 4:吸収体 5:防漏材 6:セル フ:受圧板 8:試料台 9:女性腰部モデル10:チュ
ーブ
例を示す略示平面図、第5図は圧縮剛性率などの物性の
測定時に得られる荷重−変位曲線、第6図は本発明の実
施例で用いた生理用ナプキン想定サンプルを示す図であ
り、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線断面
図、(C)は(a)のBB″線断面図である。第7図は
圧縮剛性率などの物性の測定装置の略示断面図、第8図
は寝位吸収量の測定法に用いる女性腰部モデルの斜視図
である。 1:吸収性物品 1′:生理用ナプキン想定サンプル 2:弾性体 3:表面材 4:吸収体 5:防漏材 6:セル フ:受圧板 8:試料台 9:女性腰部モデル10:チュ
ーブ
Claims (4)
- 1.液体透過性の表面材、液体保持性の吸収体及び液体
不透過性の防漏材を具備し、実質的に縦長の吸収性物品
において、少なくとも吸収性物品後方部の巾方向中央部
において、前記表面材と前記吸収体の間に弾性体が存在
し、前記後方部の巾方向中央部の圧縮剛性率が15〜3
8%であり、かつ、乾燥圧縮回復率が25%以上である
ことを特徴とする吸収性物品。 - 2.前記後方部の巾方向中央部の湿潤圧縮回復率が25
%以上であることを特徴とする請求項1記載の吸収性物
品。 - 3.前記弾性体が吸収性物品前方部には存在しないこと
を特徴とする請求項1記載の吸収性物品。 - 4.前記弾性体が前記後方部の巾方向中央部のみに存在
することを特徴とする請求項1記載の吸収性物品。
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|---|---|---|---|
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| GB9222141A GB2260708B (en) | 1988-11-28 | 1989-11-28 | Method of absorbing menstrual flow using a sanitary article |
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|---|---|---|---|---|
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Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
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-
1988
- 1988-11-28 JP JP63300338A patent/JP2784016B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
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