JPH0214541Y2 - - Google Patents

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JPH0214541Y2
JPH0214541Y2 JP9324583U JP9324583U JPH0214541Y2 JP H0214541 Y2 JPH0214541 Y2 JP H0214541Y2 JP 9324583 U JP9324583 U JP 9324583U JP 9324583 U JP9324583 U JP 9324583U JP H0214541 Y2 JPH0214541 Y2 JP H0214541Y2
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JP
Japan
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wheel
casing
self
idler wheel
propelled device
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JP9324583U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、相対向する一対の壁面の間を任意の
方向に走行する自走装置に関し、特に壁面が平行
でない場合に好適なものである。
二重管或いは二重壁等の相対向する一対の壁面
の間を走行してこの隙間の部分を検査する場合に
用いられる自走装置としては、その概略断面構造
を表す第1図に示すようなものが知られている。
つまり、相互に平行に対向する一対の壁材2
1,26の間に位置するケーシング22の中央部
には、伸縮筒28を摺動自在にスプライン嵌合す
る支持筒25がこのケーシング22を貫通状態で
固定されている。支持筒25内に位置する伸縮筒
28の基端部には、支持筒25に回転自在に取り
付けられたボールねじ23と螺合するボールナツ
ト27が固定されており、ボールねじ23には支
持筒25に固定されたモータ24が連結されてい
る。
従つて、このモータ24を駆動することによ
り、ボールねじ23が回転して伸縮筒28を第1
図中、上下に変位させ、後述する駆動車輪と遊動
車輪とが一対の壁材21,26に押圧されるよう
になつている。なお、伸縮筒28を変位させる手
段としては、流体圧シリンダ等の他の手段を用い
ることも当然可能である。
前記伸縮筒28の先端には、一方の壁材21と
対向する車輪ホルダ29が一体的に固定されてお
り、この車輪ホルダ29には一方の壁材21に対
して転動自在に当接し得る一対の遊動車輪31を
それぞれ回転自在に支持する転向部材30が旋回
可能に取り付けられている。この場合、遊動車輪
31が自走装置の走行方向前後に並ぶように、車
輪ホルダ29に対する転向部材30の取り付け位
置が設定されている。
一方、支持筒25を挟んでケーシング22の両
端側には、一対の車輪ブラケツト32,32aの
基端側が伸縮筒28の伸縮方向と平行な軸回りに
回転自在に支持され、これら車輪ブラケツト3
2,32aの先端部には、他方の壁材26に対し
て転動自在に当接する駆動車輪31a,31bが
回転自在に取り付けられている。この場合、駆動
車輪31a,31bが自走装置の進行方向左右に
並ぶように、ケーシング22に対する車輪ブラケ
ツト32,32aの取り付け位置が設定されてい
る。
前記車輪ブラケツト32,32aには、ケーシ
ング22に回転自在に装着されたウオーム34,
34aと噛み合うウオームホイール33,33a
が一体的に嵌着され、ウオーム34,34aと同
軸一体のスプロケツト35,35aには、無端チ
エン36が巻掛けられている。又、駆動車輪31
a,31bの回転軸心と直交し且つ前記一対の車
輪ブラケツト32,32aの基端側の中央部をそ
れぞれ回転自在に貫通する回転軸37,37aの
先端には、傘歯車41,41aが固定されてお
り、これら傘歯車41,41aにはそれぞれ車輪
ブラケツト32,32aに回転自在に取り付けら
れた傘歯車39,39aが噛み合わされている。
そして、これら傘歯車39,39aと同軸一体の
平歯車40,40aには、前記駆動車輪31,3
1aに一体的に取り付けられた平歯車38,38
aが噛み合わされ、更に、前記車輪ブラケツト3
2,32aの基端側にそれぞれ同軸一体に固定さ
れたスプロケツト35,35aには、無端チエン
36が巻掛けられている。
減速機43と共にケーシング22に組付けられ
た駆動モータ45には、スプロケツト44が連結
され、このスプロケツト44とケーシング22に
対して回転自在に支持された中継軸49の一端側
のスプロケツト46とには、無端チエン36bが
巻掛けられている。又、中継軸49の他端側に一
体的に固定されたスプロケツト46と、ケーシン
グ22に設置された電磁クラツチ51aのスプロ
ケツト55とには、無端チエン36bが巻掛けら
れており、このスプロケツト55と共に電磁クラ
ツチ51aに連結された傘歯車56には、ケーシ
ング22に対して回転自在に取り付けられた傘歯
車56aが噛み合つている。そして、この傘歯車
56aと同軸一体のスプロケツト58と、一方の
前記ウオーム34と同軸一体のスプロケツト57
とには、無端チエン58が巻掛けられている。
従つて、駆動モータ45の駆動力は無端チエン
36bを介して中継軸49、電磁クラツチ51
a、ウオーム34の順に伝達されると共に無端チ
エン36によりウオーム34にも同時に伝達さ
れ、ウオームホイール33,33aと一体の車輪
ブラケツト32,32aが旋回して駆動車輪31
a,31bを操舵するようになつている。
前記中継軸49の側方には、電磁ブレーキ52
を組付けた電磁クラツチ51がケーシング22に
設置されており、この電磁クラツチ51に取り付
けられた平歯車50には、中継軸49に一体的に
設けられた平歯車47が噛み合わされている。更
に、電磁ブレーキ52に連結されたスプロケツト
53と、一方の前記回転軸37のスプロケツト4
2と同軸一体のスプロケツト54とには、無端チ
エン36cが巻掛けられている。
従つて、駆動モータ45の駆動力は無端チエン
36bを介して中継軸49、電磁クラツチ51、
電磁ブレーキ52、無端チエン36c、スプロケ
ツト54の順に伝達され、更に無端チエン36b
により回転軸37,37aを介して駆動車輪31
a,31bが駆動回転する結果、ケーシング22
が壁材21,26の間を走行するようになつてい
る。
なお、ケーシング22には図示しないアクチユ
エータにより壁材21,26との対向方向に移動
する検査装置などの作業機器が搭載されている。
このように、本装置では遊動車輪31と駆動車
輪31a,31bとの配列方向を90度変えて一対
ずつ設けたが、いずれか一方の車輪を3つ以上一
直線状に並ばないように設けることによつても、
安定性を向上させることができる。この場合、他
方の車輪は1つで足りる。
ところで、この自走装置を走行させる場合、電
磁クラツチ51aを切り離すと共に電磁クラツチ
51をつないでおき、更に電磁ブレーキ52を開
放して駆動モータ45を作動させると、この駆動
モータ45の回転が中継軸49及び電磁クラツチ
51を介して回転軸37,37aに伝わり、一対
の駆動車輪31a,31bが同時に同じ量だけ回
転して自走装置は一定方向に移動する。
次に、電磁クラツチ51を切り離すと共に電磁
ブレーキ52を作動させてスプロケツト53の回
転を拘速することにより、駆動車輪31a,31
bを固定して自走装置の移動を抑止したのち、電
磁クラツチ51aをつなげると、駆動モータ45
の回転が中継軸49及び電磁クラツチ51aを介
してウオーム34及び無端チエン36によりウオ
ーム34aに伝わり、これらと噛み合うウオーム
ホイール33,33aと一体の車輪ブラケツト3
2,32aが同方向に同じ角度旋回する。つま
り、これら車輪ブラケツト32,32aの旋回量
を調整することによつて、自走装置の移動方向を
任意に変えることができる。そして、車輪ブラケ
ツト32,32aの旋回移動は、電磁クラツチ5
1aを切り離すことによつて止めることができる
が、電磁ブレーキ等で車輪ブラケツト32,32
aをケーシング22に対して固定しなくても、ウ
オームホイール33,33aとウオーム34,3
4aとの噛み合い構造によつて、車輪ブラケツト
32,32aの旋回移動が自ずと拘束される。
このように、電磁クラツチ51,51aの切り
換え操作で、自走装置の移動方向を任意に選択す
ることができる。例えば、車輪ブラケツト32,
32aを90度毎旋回させて自走装置を移動させた
場合、その移動軌跡を表す第2図に示すようなジ
グザグ状の動きが可能となり、このときのピツチ
Pは任意に決定することができる。又、本装置で
は、駆動車輪31a,31bと車輪ブラケツト3
2,32aとを同時に作動させることにより、曲
線走行も可能となる。
なお、本装置の安定化を図るため、壁材21,
26と対向する車輪を一直線状に並ばないように
それぞれ3つ以上設けた場合、何れか1つの車輪
をケーシング22に対して旋回自在な車輪ブラケ
ツト32に支持される駆動車輪31aのように構
成して駆動モータ45で駆動させ、他の残りの車
輪を遊動車輪としてもよい。
以上のように、第1図に示した従来の自走装置
は相対向する一対の壁面を押圧して検査装置のケ
ーシングを支える車輪の内、駆動回転する駆動車
輪の向きとその駆動回転とを単一の駆動モータに
よりクラツチを介して任意に変えられるようにし
たので、装置全体を小型化できる上、ケーシング
の向きを変えることなく車輪のみ、その転動方向
を変えることで装置の移動方向を変えられるた
め、ケーブル等の巻き込みの心配がなく、装置の
操作性及び安全性の向上を図ることができる。
その反面、第1図a中の二点鎖線で示すよう
に、一対の壁材21,26が自走装置の移動方向
に対して垂直な面内で平行となつていない場合に
は、遊動車輪31が壁材21と片当りする結果、
装置の移動時に車輪ホルダ29の旋回軸心回りX
の回転力が生じ、これにより駆動車輪31a,3
1bによる移動方向と直交する方向に遊動車輪3
1が向いてしまい、安定した走行が不可能であつ
た。
本考案は、斯かる問題を有効に解決すべく提案
されたもので、相互に平行でない一対の壁面に対
しても安定して移動することのできる自走装置を
提供することを目的とする。
この目的を達成する本考案の自走装置は、相対
向する一対の壁面の一方に当接し且つケーシング
に対して駆動回転自在に取り付けられた駆動車輪
と、前記壁面の他方に当接し且つケーシングに対
して回転自在に取り付けられた遊動車輪と、これ
ら遊動車輪と駆動車輪とを前記壁面に押圧させ得
る車輪押圧手段と、前記ケーシングと前記駆動車
輪との間に設けられてこの駆動車輪を操舵する操
舵手段と、前記ケーシングと前記遊動車輪との間
に設けられてこの遊動車輪の向きを前記駆動車輪
の操舵方向に追従させる追従手段とを具えた自走
装置において、前記遊動車輪を回転自在に支持す
るホルダにこの遊動車輪の回転軸心を含み且つ前
記自走装置の走行方向と直交する面内で当該遊動
車輪の中心を中心とする円弧状の溝底を有して該
遊動車輪の回転軸端部を摺動自在に係合保持する
傾動案内溝を形成したことを特徴とするものであ
る。
以下、本考案に係る自走装置を第1図aに示す
従来のものに応用した一実施例に基づいて第3図
及び第4図を参照しながら説明する。
伸縮筒28の先端部に固定された車輪ホルダ2
9には、装置の移動方向前後に配列する一対の転
向部材30cが旋回自在に取り付けられている。
遊動車輪31cを回転自在に支持するこの転向部
材30cの先端側には、遊動車輪31cの車軸3
1dの軸心を含み且つ装置の走行方向と直交する
面(第3図中、紙面がこれに該当する)内で遊動
車輪31cの中心を中心とする円弧状の溝底を有
する一対の傾動案内溝30eがそれぞれ形成さ
れ、これら傾動案内溝30eに遊動車輪31cの
車軸31dの軸端部が摺動回転自在に係合保持さ
れている。
従つて、車軸31dは第3図中、壁材21の傾
斜に対応してζ方向に傾動自在であり、θ方向に
回転するようになつている。このため、本実施例
では車軸31dの軸端部が半球状に形成され、こ
れに伴つて傾動案内溝30eの溝底の形状も半球
状断面となつているが、車軸31dに対して遊動
車輪31cを回転自在に取付けた場合には、車軸
31dを矩形断面等に設定することが可能であ
り、この場合には転向部材30cに対して車軸3
1dを回転させる必要がなくなる。
なお、車軸31dのζ方向の自由度は、転向部
材30cの傾動案内溝30eの両端部に形成した
ストツパ部30dで規制されるようになつてい
る。
一方、転向部材30cの基端部にはそれぞれス
プロケツト900が一体的に取り付けられ、これ
らスプロケツト900と車輪ホルダ29に設置し
たモータ800の出力軸810と一体のスプロケ
ツト820とには、一本の無端チエン890が巻
き掛けられ、図示しない駆動車輪の操舵に伴つて
遊動車輪31cを追従旋回できるように構成して
いる。
従つて、壁材21に遊動車輪31cが押し付け
られると、これらの接触箇所に作用する分力によ
り、遊動車輪31cの外周面が壁材21に密着す
るように車軸31dが傾動案内溝30eを摺動し
て傾斜し、遊動車輪31cが壁材21に対して片
当りすることなく接触転がり運動するため、装置
を所定の方向へ確実に移動させることができる。
なお、以上の実施例では転向部材30cに対し
て走行方向切換用のモータ800及び無端チエン
890、スプロケツト900,820を組付けて
追従手段を構成したが、第1図に示すキヤスタ形
式のものを採用しても、遊動車輪31cの軸受部
を第3図に示すような構造にすることで、同様の
効果を得ることができる。
以上の説明で明らかなように、本考案の自走装
置によると、自走装置の車輪の車軸を装置の移動
方向に対して垂直な面内で傾斜できるように、車
輪ホルダに円弧状の傾動案内溝を形成し、この傾
動案内溝に遊動車輪の軸端部を摺動自在に係合さ
せたため、平行でない一対の壁面の間でも自走装
置を安定して移動させることが可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来の自走装置の縦断面図、第1図
bはその矢視A図、第2図は自走装置の移動軌跡
を示す概念図、第3図は本考案に係る自走装置の
遊動車輪の部分の破断図、第4図はその矢視A図
である。 又、図中の符号で、21,26は壁材、22は
ケーシング、23はボールねじ、24はモータ、
25は支持筒、27はボールナツト、28は伸縮
筒、29は車輪ホルダ、30,30cは転向部
材、30dはストツパ部、30eは傾動案内溝、
31a,31bは駆動車輪、31cは遊動車輪、
31dは車軸、32,32aは車輪ブラケツト、
33,33aはウオームホイール、34,34a
はウオーム、37,37aは回転軸、45は駆動
モータ、49は中継軸、51,51aは電磁クラ
ツチ、52は電磁ブレーキ、800はモータ、8
20,900はスプロケツト、890は無端チエ
ンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対向する一対の壁面の一方に当接し且つケー
    シングに対して駆動回転自在に取り付けられた駆
    動車輪と、前記壁面の他方に当接し且つケーシン
    グに対して回転自在に取り付けられた遊動車輪
    と、これら遊動車輪と駆動車輪とを前記壁面に押
    圧させ得る車輪押圧手段と、前記ケーシングと前
    記駆動車輪との間に設けられてこの駆動車輪を操
    舵する操舵手段と、前記ケーシングと前記遊動車
    輪との間に設けられてこの遊動車輪の向きを前記
    駆動車輪の操舵方向に追従させる追従手段とを具
    えた自走装置において、前記遊動車輪を回転自在
    に支持するホルダにこの遊動車輪の回転軸心を含
    み且つ前記自走装置の走行方向と直交する面内で
    当該遊動車輪の中心を中心とする円弧状の溝底を
    有して該遊動車輪の回転軸端部を摺動自在に係合
    保持する傾動案内溝を形成したことを特徴とする
    自走装置。
JP9324583U 1983-06-20 1983-06-20 自走装置 Granted JPS601681U (ja)

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JP9324583U JPS601681U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 自走装置

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JPS601681U JPS601681U (ja) 1985-01-08
JPH0214541Y2 true JPH0214541Y2 (ja) 1990-04-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015172275A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 株式会社ダイケン 角波板と下地材の固定構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635722A (ja) * 1986-06-25 1988-01-11 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡

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JP2015172275A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 株式会社ダイケン 角波板と下地材の固定構造

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JPS601681U (ja) 1985-01-08

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