JPH02145510A - 優れたシャンプー除去性を有する炭化水素許容度の高い髪固定組成物 - Google Patents

優れたシャンプー除去性を有する炭化水素許容度の高い髪固定組成物

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JPH02145510A
JPH02145510A JP25895389A JP25895389A JPH02145510A JP H02145510 A JPH02145510 A JP H02145510A JP 25895389 A JP25895389 A JP 25895389A JP 25895389 A JP25895389 A JP 25895389A JP H02145510 A JPH02145510 A JP H02145510A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、優れた炭化水素許容度を示し、従って炭化水
素噴射剤が使用されるエアゾール適用において使用する
のに適しておりかつ髪から洗髪により容易に除去される
新規間固定組成物に関する。
〔従来の技術〕
エアゾールへアスプレー配合物において有効であるため
、配合物において使用される皮膜形成用高分技結合剤お
よびそれから得られる皮膜は必要条件の硬質セラ) (
rigid set.)に合わなければならない。この
ような配合物において使用される結合剤は有機溶剤に溶
解できかつエアゾールで通常使用される噴射剤および溶
剤と完全に相溶性であるべきである。しかし、このよう
な配合物から壁上に流延された皮膜は、通常、使用者の
髪から洗髪により容易に除去することを促進するため、
水溶性又は水分散性のいずれかであるべきである。
容易に予見されるように、これは普通でない特性の組合
せであり、このような配合物において使用される結合剤
が、香水または髪スプレー配合物に使用される別の任意
成分の存在下で安定でありかつそれらと反応しないとい
う必要条件によってさらに複雑にされる。
さらに、これらの結合剤の溶液から流延された皮膜は柔
軟であるべきであるがかつ十分な強度と弾性率を有して
髪を固定すべきである。当該皮膜は、髪に種々の応力を
加えた時のダスチングまたはフレーキングを避けるよう
に十分に髪に付着すべきである。また、当該皮膜は、髪
を再度とかすことを容易に可能にすべきである。また当
該皮膜は環境条件が変動しても不粘着性状態を維持すべ
きである。さらに当該皮膜は明澄で、透明でかつ光沢が
あるべきでありかつ老化時にもこの明澄性を維持すべき
である。また当該皮膜は良好な帯電防止性を所有すべき
である。そして上述したように、当該皮膜は水および/
または石鹸またはシャンプーの使用によって容易に除去
され得るべきである。
多くの重合体系を使用して、これらの厳しい必要条件に
適合するか否かが試験されている。これらの中には、ポ
リビニルピロリドン、N−ビニルピロリドンとビニルア
セテートとのコポリマー、55′−ジメチルヒダントイ
ンホルムアルデヒド樹脂およびメチルビニルエーテルお
よびマレイン酸半エステルのコポリマーが含まれる。後
者の系のいずれもが上記の必要条件の少なくともいくつ
かには適合するが、最適の度合いでこれらの必要条件の
全てを示すものはない。
例えば、カルボキシル化ビニル重合性ヘアスプレー樹脂
、特にカルボキシル化アクリレート、および/またはア
セテートベースの樹脂は、以前からエアゾールへアスプ
レー配合物において好ましく使用されている。アクリル
アミド、酸性皮膜形成用コモノマー、および少なくとも
1種の重合性コモノマーからなるカルボキシル化エステ
ルポリマー類〔米国特許第3.927.199号に開示
されている〕も同様に有用である。このような酸性樹脂
の使用に最適な利益を得るために、少なくとも一部、好
ましくは大部分または全ての有効なカルボキシル官能価
を、米国特許第2.996. I+71号?3.110
5.0811号;第3.577、517号等に記載さて
いるような特定のアルカリ性試薬例えばアミンおよびア
ミノヒドロキシ化合物で中和することが必要とされる。
従って、このような中和のために提案されているアルカ
リ性試薬には、アンモニア、水酸化リチウム、水酸化カ
リウム、水酸化ナトリウム、モノ、ジまたはトリエタノ
ールアミン、モノ、ジまたはトリ−プロパノールアミン
、モルホリン、アミンメチル−プロパノール、アミノメ
チルプロパンジオール、ヒドロキシエチルモルホリン、
およびそれらの混合物が含まれる。この中和工程の目的
は、当該樹脂の水溶解性又は水分散性を改善して単にシ
ャンプーを用いて洗浄することによって髪から容易に除
去することを可能にすることおよび壁上にスプレーされ
た時に結果として生じる皮膜の柔軟性の度合いに影響を
及ぼすこと(即ち、柔らかい皮膜、通常の皮膜または固
定しにくい髪に適した皮膜を作ること)の両方である。
さらに、米国特許第4、192.861号は、エアゾー
ルへアスプレー系において特定のポリマーを中和するた
めに長鎖アミンを使用することを示している。
髪スプレー工業において広く使用されている中和剤の一
種類は、アミン類、特に2−アミノ−2−メチル−1−
−プロパノール(AMP)および2−アミノ−2−メチ
ル−1,3−プロパンジオール(AMPD)である。
これらの剤は極めて多方面に使用されることができそし
て多くの製造業者によって市販されている多くの配合物
において使用されている。
最近まで、大部分のエアゾール配合物は、噴射剤として
ハロゲン化炭化水素、特にクロロフルオロカーボンを使
用していた。このような噴射剤は、水を含む極性溶剤と
相溶性であるため、エアゾール系において使用するのに
唯−適していた。使用される樹脂はこのような溶剤中で
高い溶解性を同様に有することができ従って髪から洗髪
によって容易に除去されることが可能である。
しかしながら、最近の生態学上の問題から、エアゾール
へアスプレー配合物における噴射剤として、ハロゲン化
炭化水素噴射剤および補助溶剤のの使用から離れて炭化
水素の使用の方に変化している。このような系において
、結合剤および任意の成分は適当な溶剤、例えばアルコ
ールに溶解され、そして炭化水素は噴射剤として役立つ
。不運にも、これらの噴射剤の使用は、多くの問題を生
み出す。これらの問題のい(つかは、炭化水素含量を増
加した時に溶剤系における結合剤の溶解性の減少に起因
している。従って、カルボキシル化樹脂は従来技術の無
水アルコール−ハロカーボン系に溶解し、そしてその髪
保持特性のため商業的に好ましい樹脂であるが、アルコ
ール−炭化水素噴射剤中での減少したその溶解性のため
、当該樹脂は、炭化水素噴射剤を多量に含むエアゾール
系において使用する工業に受は入れられない。
それ故、炭化水素に許容度のあるカルボキシル化樹脂が
炭化水素噴射剤と共に使用するために開発された。しか
しながら、系が無極性噴射剤に十分な許容度を持つよう
になると、系は通常水分散に従って洗髪による髪からの
除去に非常に抵抗するようになるので、開発は二重刃の
ある剣を呈する。シャンプー除去に対するこの抵抗性は
、多かれ少なかれ、炭化水素に許容度のある全てのカル
ボキシル化樹脂で観察されるが、問題を軽減したいくつ
かの樹脂が開発されている。
ナショナル・スターチ・アンド・ケミカル・コーポレー
ションにより市販されている一つのアクリレートベース
の樹脂は、例外的に高い炭化水素許容度を示す。この樹
脂、即ち、30%(重量で)のトし一オクチルアクリル
アミド、57%のイソブチルメタクリレート、および1
9%のアクリル酸からなるターポリマーは工業に広範に
受は入れられている。適当な中和剤によって中和される
と、この樹脂は、高濃度の炭化水素に許容度を示しそし
て適当なレベルのシャンプー除去性を示す。しかしなが
ら、髪から皮膜を完全に除去するためには、繰り返して
洗浄する必要があり、このためこの樹脂は、いくつかの
適用例において、魅力のないものとなる。
従って、容認できるシャンプー除去性と、工業において
ますます重要になってきている炭化水素噴射剤の高い許
容度とを示すヘアスプレー配合物が必要である。
従って、本発明の目的は、炭化水素噴射剤を含むエアゾ
ール配合物における使用に適する炭化水素許容性のある
、シャンプーで除去しうる、一連の髪固定組成物を提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、アルキルアクリレートまたはメタクリレート
、N−W換アクリルアミドおよびアクリル酸を含むコポ
リマー類からなる、上記目的に合致する一連の新規髪固
定組成物を提供する。このような組成物は、適当な中和
剤で中和した時、炭化水素に対して高い許容度を示すに
もかかわらず、このような樹脂により壁上に流延された
皮膜は洗髪によて容易に除去されることができる。従っ
て、当該組成物は、炭化水素噴射物を用いたエアゾール
配合物において特に有用である。
この特性の独特の組合せは、約0〜約60%(重量で)
のC〕〜C1□のアルキルアクリレートまたはメタクリ
レート、約15〜約75%(重量で)の04〜C3゜の
N−置換アクリルアミドおよび約20〜約35%(重量
で)のアクリル酸またはメタクリル酸の共重合によって
達成される。別の任意の成分をも含むことができる。結
果として生じるこれらのコポリマーは、手近な塩基性中
和剤によって中和されることができる。好ましい種類は
アミン類、好ましくはAMPまたはAMPDである。
中和されたコポリマーは、エアゾール系中に続いて使用
される場合、エアゾール系における高濃度の炭化水素噴
射剤に許容性があるが、高い程度のシャンプー除去性を
維持する。有利には、このことは、ずっと高い濃度のポ
リマーがエアゾール配合物中に含まれることを可能にす
る。
ヘアスプレー 人  で    るポ1マー(1)  
アクリルベースのコポリマー炭化水素噴射剤を含むヘア
スプレー配合物における使用に特に適するコポリマーの
一種類は、約0〜60%(重量で)の03〜”It、好
ましくは03〜C8のアルキルアクリレートまたはメタ
クリレート、約15〜約75%(重量で)の04〜C4
〜C10のN−置換アルキルアクリルアミド、および約
20〜約35%のアクリル酸またはメタクリル#(但し
百分率の合計は100%である)を含むコポリマーであ
る。
より好ましくは、これらのコポリマーは、約30〜約5
0%のイソブチルメタクリレート、約25〜約35%の
Nトオクチルアクリルアミド、および約20〜約30%
のアクリル酸からなる。このコポリマーは、ヘアスプレ
ー配合物において使用される溶剤として使用し得るアル
コールおよび別の物質、例えばメタノール、エタノール
、イソ−プロパノール、およびアセトンおよびいくつか
の別のエステルおよびケトンに溶解する固体である。好
ましくは、コポリマーは0・25〜0・45の極限粘度
数を有しているが、この数値は限定されたものではなく
、適用の必要に応じて変えられ得る。
これらのコポリマーは優れた髪固定特性を示しそして、
エアゾールとして髪に適用された時、堅いが柔軟な、優
れた主観的特性、例えば高度の光沢、良好な静電気耐性
、および優れた髪への付着性を示す皮膜を作る。
さらに、後述するような適当な中和剤によって中和され
ると、当該コポリマーは炭化水素に対して許容度を示し
、高濃度の炭化水素噴射剤、しばしば配合物の50〜6
0%(重量で)またはそれ以上が含まれることを可能に
する。しかしながら、髪に適用された際にこれらの樹脂
により形成される皮膜は、高い程度のシャンプー除去性
を示す。
(2)  任意のコモノマー 上記のコモノマーに加えて、当該コポリマーは約2・5
〜約20%の1種又はそれ以上の任意のコモノマーをも
含み得る。これらの七ツマ−は、コポリマーのある一定
の特性、例えば髪付着性、硬さ、柔軟性、帯電防止性等
を適合するように変えおよび/または増強するために含
有され得る。これらのコモノマーの中には、アクリル酸
およびメタクリル酸のヒドロキシアルキルエステル、例
えばヒドロキシプロピルアクリレートおよびメタクリレ
ート、ヒドロキシブチルアクリレートおよびメタクリレ
ート、ヒドロキシステアリルアクリレートおよびメタク
リレートおよびヒドロキシエチルアクリレートおよびメ
タクリレート;アクリル酸およびメタクリル酸のアルキ
ル(CI −CI )/アミノアルキル(C2〜C4)
エステル、例えば、N、N−ジエチルアミノエチルアク
リレート、N−t−ブチルアミノプロピルアクリレート
、N、N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、N−
t−ブチルアミノエチルメタクリレート、およびジメチ
ルアミノエチルメタクリレートとジメチルスルフェート
、ジエチルスルフェート等との第4級化生成物 (quaternization product);
 ジアセトンアクリルアミド;およびビニルエステル例
えばビニルアセテートおよびビニルプロピオネート;ス
チレンおよびアルキル置換モノマー例えばスチレンおよ
びα−メチルスチレン;C1〜Ceのジアルキルマレエ
ート1N−ビニルピロリドン;およびN−置換アルキル
(cl−Co)マレアミン酸がある。
車租 上述したように、ヘアスプレーに使用される酸性ポリマ
ー組成物の水溶性(即ちシャンプー除去性)は、適当な
アルカリ性原料で中和することによて達成される。一般
に、これは炭化水素許容度の減少という結果を生じる。
しかしながら、本発明のコポリマーの炭化水素許容度は
、中和後に極めて高度に残存し、結果として得られるヘ
アスプレー配合物に高濃度の炭化水素噴射剤が含有され
ることを可能にする。さらに、アルコールに溶解する中
和剤の使用は、ポリマー組成物をヘアスプレー配合物中
で直接中和することを可能にし、付加的な調製段階の必
要を省く。
Na0)]、 KOHおよびNa0)]および/または
KOHと、米国特許第11.192.861号(198
0年3月11日にMicchelliらに付与)および
参考文献によってここに組み入れられたような長鎖アミ
ンとの混合物を含む、多くのアルカリ性中和剤が使用さ
れ得る。
しかしながら、好ましい中和剤は、有機アミン、好まし
くは2−アミノ−2−メチル−1−−プロパノール(A
MP)および2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパ
ンジオール(AMPD)、より好ましくはAMPである
これらの剤は、ヘアスプレー工業において広く使用され
、良好な炭化水素許容度およびシャンプー除去性を有す
る中和されたコポリマーを作り出す。
本発明の目的のため、中和は好ましくは実質上完全であ
る。一般に、高い度合いの炭化水素許容度を実現するた
めには、少なくとも70%、好ましくは80%、そして
より好ましくは90%またはそれ以上のカルボキシル基
が中和されるべきである。
完全(100%)な中和は可能であるが、過剰の中和剤
の存在は配合物の安定性に影響を及ぼし得るので、この
系を過剰に中和することを避けるように注意しなければ
ならない。
ヘアスプレー 人 上述したような適当な中和剤により中和されるポリマー
に加えて、ヘアスプレー配合物中の唯二の別の必須成分
は溶剤および噴射剤である。場合によって、特にクロロ
フルオロカーボンを用いる場合、噴射剤は溶剤としても
使用され得るが、本発明の原料は主として非ハロゲン化
溶剤および炭化水素噴射剤とともに使用されることが予
想される。これらの配合物において、好ましい溶剤はア
ルコール、特に低沸点でより揮発性のアルコールである
一般に、C3〜C4の直鎖および分枝鎖のアルコールが
使用され得る。エタノール、−プロパノール、およびイ
ソ−プロパノールが好ましい溶剤である。
これらの優れた可溶化特性に加えて、これらの溶剤は極
めて揮発性であり(従って、素早く蒸発する)そして加
圧されたエアゾールに通常使用される容器に適合する。
これらの配合物において使用されるポリマーは、例えば
トリクロロフルオロメタンのようなハロカーボンを含む
、当業者に知られた殆ど如何なるエアゾール噴射剤にも
相溶性であるが、好ましくは、大気中へのハロカーボン
の放出を避けるため、噴射剤として非ハロゲン化炭化水
素を使用する。好ましい噴射剤は低沸点炭化水素、好ま
しくはC1〜C6の直鎖および分枝鎖炭化水素、より好
ましくはプロパン、ブタン、イソブタンおよびそれらの
混合物である。これらの配合物に使用するのに適当な別
の噴射剤にはジメチルエーテルのようなエーテルがある
一般に、本発明のヘアスプレー配合物を製造する方法は
、選択された溶剤中にコポリマーを溶解するか希釈し、
中和剤を添加し、次いでその存在が所望され得る任意の
成分を添加し、そして結果として得られる溶液と選択さ
れたエアゾール噴射剤とを組み合わせることを包含する
本発明の新規ヘアスプレー配合物は、すべての場合、少
なくとも4つの必須成分を含むことに注意すべきである
。これらの成分のうち第一および第二の成分は、配合物
の固定剤として役立つ■またはそれ以上の上述のコポリ
マーおよび上述の適当な中和剤からなる活性成分である
。第三成分は結合剤のビヒクルとして役立つ1またはそ
れ以上の溶剤からなる。最後の成分は、配合物が充填さ
れる容器から上記固定剤およびビヒクルを排出させるの
に役立つ噴射剤である。水は通常含まれないが、別の任
意成分と同様に、配合物に含まれ得ることもある。
割合に関して、最終のヘアスプレー配合物は一般に、約
0.5〜9重量%の範囲にある濃度の中和されたコポリ
マー固定剤;約10〜90重量%の範囲にある濃度の溶
剤;および10〜85重景%、重電囲にある噴射剤濃度
(全百分率は合計で100%である)を含む。しかしな
がら、これらの割合は、特定の適用例のために上で提案
された範囲を逸脱する成分濃度を有する使用可能な配合
物を製造することが望ましい場合もあり得るので、単な
る実例であると考えるべきである。
上述したように、任意の添加剤が、配合物のある一定の
特性を変えるために、本発明の開園定配合物に同様に組
み入れられ得る。これらの添加剤の中には、グリコール
、フタル酸エステルおよびグリセリンのような可塑剤;
シリコーン;ラノリン化合物のような軟化剤、滑剤およ
び浸透剤;淡白質氷解物および別の蛋白質誘導体;エチ
レンオキシド付加物、およびポリオキシエチレンコレス
テロールiU、V・吸収剤;染料および別の着色剤;お
よび香料が含まれ得る。本発明のコポリマー結合剤はこ
れらの添加剤と化学的に相互に作用する傾向を殆どまた
は全く示さない。
結果として得られる開園定配合物は、このような生成物
の必要とされる特性の全てを示す。その皮膜は透明で、
光沢があり、柔軟でそして強い。
この皮膜は良好な静電防止性を有し、髪によく付着し、
石鹸水またはシャンプーにより容易に除去される。さら
に、壁上にある場合、皮膜は髪を容易に再度とかすこと
を可能にし、老化時に黄色にならず、高湿度に暴露して
も粘着性にならず、そして高湿度条件下で優れたカール
不変性を有する。
〔実施例〕
以下の実施例は、本発明の好ましい実施態様をさらに説
明するが、全ての実施態様を説明することを意図するも
のではない。
例1 コポリマーの製造 本発明のエアゾール髪固定配合物において使用されるコ
ポリマーの重合のための典型的な方法において、冷却器
および機械的攪拌手段を備えつけた反応容器に、115
部(重量で)のイソブチルメタクリレート、30部(重
量で)のN−t−オクチルアクリルアミド、25部(重
量で)のアクリル酸、2.0部(重量で)の重合開始剤
および100部(重量で)のエタノールからなるモノマ
ー混合物を装入する。先ず、混合物および開始剤の15
%を添加し、残りは絶えず攪拌しながら3〜4時間にわ
たらでゆっくりと添加する。
次いで内容物を系の還流温度に加熱しそこで6時間保持
したのちすぐさらに1・0部の開始剤をそこに添加する
。次いで系を還流下にさらに4時間保持しその後反応を
30°Cに冷却しそしてポリマーを標準分離手段で回収
する。これを試料Nα3として保持する。
次の実施例において評価された別のポリマーは市販の源
から得られるか又は同様の方法で製造される。
例2 配合物の調製 典型的な調製において、ヘアスプレー配合物は次のよう
に調製される: 1.溶剤を、攪拌された混合容器に15〜25°Cで装
入する; 2、 次いでポリマー混合物をゆっくりと添加し−様な
分散を確保し、次いで中和剤を添加することによって所
望の中和度(%)に中和する;3、混合物を、中和され
たポリマーが溶解されるまで攪拌し次いで任意の成分を
添加する;このようにして、第1表に明示したような広
範な種類の配合物が調製される。
第1 ヘアスプレー配合物を製造するために 使用したボリア−系の概要 モノマー N−t−オクチルアクリルアミド イソブチルメタクリレート アクリル酸 ヒドロキシプロピルメタクリレート 酢酸ビニル メチルアクリレート スチレン 極限粘度ゝ 試料Nα/モノマーの重■% 1”23456789+011 51 1.18 145 140 30 60 31−
143 −19 22 25 30 140 25  
+9 20 22 25 25−一 〜−−一5 〜− 20 −一 ,35,35,35,35,35,39,3+ 、23
.112.12.25記 市販の配合物 各コポリマーの極限粘度数はオストヮルト型粘度計で測
定された。
これらのポリマー試料を、次の例において、溶剤として
無水エタノールを用いそしてAMPでカルボキシル基の
90%を中和して試験した。
例3 中和したポリマー混合物によるエアゾール配合物におい
て許容され得る炭化水素の最大量を求めるため、溶剤と
して無水エタノールおよびA−116噴射剤、即ち約8
0%(重量で)のイソブタンおよび20%(重量で)の
プロパンからなる炭化水素噴射剤を用いてポリマー試料
を2%(重量で)の固体として配合する。所望の程度の
中和度(90%)は中和剤としてAMPを用いて達成さ
れる。次いで噴射剤を所望の割合になるまで添加しそし
てこの配合物−透明なガラス管の中で−を一10°Cに
冷却する。この温度で許容された炭化水素の最大量(即
ち、その量を越えると濁りの始まりによって証明される
相分離が起こる)が観察される。結果を第■表に示す。
第■表 炭化水素許容度の試験結果 ポリマー試料     許容されるA−116の最大量
Nα          (重量%) 上記データーは、アクリル酸含量をVersary u
o。
試料1のアクリル酸含N19%を越えて増加させると炭
化水素許容度のわずかな減少のみ招くことを明らかに証
明している;違いは110%のアクリル酸(試料5)で
記録されている。
さらに、アクリルアミドおよびメタクリレートの割合を
変化させそしてIBMA (試料6〜11)の代わりに
種々のメタクリレートまたはスチレンを用いると、なお
、良好な程度の炭化水素許容度を生じる。
例4 シャンプー除去性 本発明のヘアスプレー配合物のシャンプー除去性を評価
するため、例2において製造された11のコポリマーの
4%無水エタノール溶液を作る。
コポリマーをAMPで90%中和しそしてスプレー容器
に装入して試験する。
これらの配合物をそれぞれ10#の茶色のヨーロッパ人
の未使用の髪の8つの片に合計20回(前後にそれぞれ
10回)スプレーする;l/2時間空気乾燥した後、ス
プレーを繰り返しそしてこれらの片をさらに1時間空気
乾燥する。その後直ちに、各月を温かい水で濡らし、絞
って乾燥させそして30秒間3滴のPrellシャンプ
ーで洗浄する。次いで該片を30秒間すすいで、絞って
乾燥し、そして120°Fで乾燥器で乾燥する。次いで
各試料の剛さ(stiffness) 、フレーク(f
lake)および触感を評価する。
上記手順を用いて、試料2〜11が全て、試料1より、
低い剛さおよびフレークならびにより柔らかい触感、即
ちより良好なシャンプー除去性に関する全ての指標を有
することが見出された。この相違は各試料で行われる8
種類の試みの各々で観察された。結果を同様に統計的に
分析した。その相違は95%の信顛限界で有意差がある
ことがわかった。従って、評価した全試料は、非常に所
望される程度のシャンプー除去性を示した。
さらにシャンプー除去性を評価するため、試料1および
3を上述したようにさらに洗浄する。第2の洗浄後、試
料3が完全に除去されたことが明らかであった(フレー
クがないことそして剛さかなく柔らかな感触であること
によって示される)。
一方試料1は未だポリマー残留物を含有していた。
従って、シャンプー除去性は、アクリル酸含量が増大さ
れるに従って増加することが明らかである。
上述した本発明の多くの改良および変型は、その趣旨お
よび範囲を逸脱することなく行われ得る。
開示した特定の実施態様は実施例のみによって示され本
発明は特許請求の範囲の術語によってのみ限定される。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a、約0〜約60%(重量で)のC_3〜C_1
    _2のアルキルアクリレート又はメタクリレート b、約15〜約75%(重量で)のC_4〜C_1_0
    のN−置換アクリルアミド;そして c、約20〜約35%(重量で)のアクリル酸又はメタ
    クリル酸 からなるコポリマー 〔但し全百分率の合計は100でありかつ当該ポリマー
    中のカルボン酸官能価の少なくとも70%はアルカリ性
    中和剤により中和される〕 からなる、エアゾール組成物中で使用される髪固定組成
    物。
  2. (2)さらに約2.5〜約20%(重量で)の、アクリ
    ル酸およびメタクリル酸のヒドロキシアルキルエステル
    、アクリル酸およびメタクリル酸のC_1〜C_4アル
    キル/C_2〜C_4アミノアルキルエステルのような
    アクリル酸及びメタクリル酸エステル、スチレンおよび
    アルキル置換スチレンモノマー、ビニルエステル、C_
    1〜C_8のジアルキルマレエート、N−ビニルピロリ
    ドンおよびN−置換アルキル(C_1〜C_8)マレア
    ミン酸からなる群から選択される1又はそれ以上のコモ
    ノマーを含む請求項1記載の組成物。
  3. (3)アルカリ性中和剤が2−アミノ−2−メチル−1
    −プロパノール又は2−アミノ−2−メチル−1,3−
    プロパンジオールである請求項1記載の組成物。
  4. (4)(a)約0〜約60%(重量で)のC_3〜C_
    1_2のアルキルアクリレート又はメタクリレート;約
    15〜約75%(重量で)のC_4〜C_1_0のN−
    置換アクリルアミド;および約20〜約35%(重量で
    )のアクリル酸又はメタクリル酸からなるコポリマー〔
    但し全百分率の合計は100でありかつ当該コポリマー
    中のカルボン酸官能価の少なくとも70%はアルカリ性
    中和剤で中和されている〕からなる髪固定組成物約0.
    5〜約9%(重量で) (b)溶剤約10〜約90%(重量で); (c)炭化水素噴射剤約10〜約90%(重量で) 〔但し全ての百分率は合計で100である〕からなる髪
    スプレー配合物。
  5. (5)溶剤がC_1〜C_4の直鎖又は分枝鎖アルコー
    ルである請求項4記載の配合物。
  6. (6)炭化水素噴射剤がC_3〜C_6の直鎖炭化水素
    、C_4〜C_6の分枝鎖炭化水素、およびそれらの混
    合物からなる群から選択される、請求項4記載の配合物
  7. (7)髪固体組成物がさらに約2.5〜約20%(重量
    で)の、アクリル酸およびメタクリル酸のヒドロキシア
    ルキルエステル、アクリル酸およびメタクリル酸のC_
    1〜C_4アルキル/C_2〜C_4アミノアルキルエ
    ステルのようなアクリル酸及びメタクリル酸エステル、
    スチレンおよびアルキル置換スチレンモノマー、ビニル
    エステル、C_1〜C_8のジアルキルマレエート、N
    −ビニルピロリドンおよびN−置換アルキル(C_1〜
    C_8)マレアミン酸からなる群から選択される1又は
    それ以上のコモノマーを含む請求項4記載の配合物。
  8. (8)アルカリ性中和剤が2−アミノ−2−メチル−1
    −プロパノール又は2−アミノ−2−メチル−1,3−
    プロパンジオールである請求項4記載の配合物。
JP25895389A 1988-10-19 1989-10-05 優れたシャンプー除去性を有する炭化水素許容度の高い髪固定組成物 Granted JPH02145510A (ja)

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