JPH02146341A - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機

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JPH02146341A
JPH02146341A JP63298172A JP29817288A JPH02146341A JP H02146341 A JPH02146341 A JP H02146341A JP 63298172 A JP63298172 A JP 63298172A JP 29817288 A JP29817288 A JP 29817288A JP H02146341 A JPH02146341 A JP H02146341A
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JP
Japan
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row
speed
clutch
gear
planetary gear
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Pending
Application number
JP63298172A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Tsukamoto
一雅 塚本
Masahiro Hayabuchi
正宏 早渕
Koji Noda
耕司 野田
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は発進装置と遊星歯車装置を備えた自動変速機に
関する。
[従来の技術〕 流体伝動装置等の発進装置と複数列の遊星歯車装置を備
えて前進5速後進1速の変速段を達成する自動変速機は
1例えば特開昭54− 132058号公報に開示されている。
上記公報に示された自動変速機は、前部遊星歯車装置と
後部遊星歯車装置を備え、前部遊星歯車装置は互に噛合
う2個のビニオンを有し、キャリヤとリングギヤを共有
する、いわゆるダブルビニオンのラビニョ型遊星歯車装
置であり、後部遊星歯車は単一歯車列をもつシンプルプ
ラネタリギヤセットの遊星歯車装置である。そして、前
部遊星歯車装置のリングギヤと後部遊星歯車装置のリン
グギヤとを連結し、前部遊星歯車装置のキャリヤと後部
遊星歯車装置のサンギヤとをクラッチを介して連結する
ことで、オーバドライブ段を含む前進5速と後進1速の
変速段を達成する。
この変速機にあっては、前進の低速度段において、入力
部材は小径のサンギヤとなるが、伝達するトルクは低速
度段で最大となる。そこで、この伝達トルク容量に対応
する強度をもつサンギヤを得るためには、サンギヤの径
寸法を大とするか。
又はサンギヤの幅寸法を大とする必要があり、サンギヤ
の径寸法を大とすると変速機全体の径寸法が大となり、
サンギヤの幅寸法を大とすると変速機の軸方向寸法が長
くなってしまう。また、低速度段においては、2個のビ
ニオンが噛合いに参加する必要がある。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように、上記公報に示された自動変速機において
は、径方向や軸方向の寸法が大となる傾向にあり、特に
低速段で噛合いに参加するビニオンが増加するので、ギ
ヤノイズが発生したり、ギヤの伝達効率が低下する不都
合が生ずる。
そこで本発明は1寸法がコンパクトで、しかも低速度段
で噛合いに参加するギヤの個数を減少してギヤノイズを
抑制することのできる自動変速機を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 以上に説明した課題を解決するために1本発明の自動変
速機は、3列のシンプルプラネタリギヤセット(110
,120,130)と、シンプルプラネタリギヤセット
を構成する各要素間の係合離脱を制御する複数の摩擦係
合要素と、第1列及び第2列のシンプルプラネタリギヤ
セット(110,120)に入力を与える入力部材(5
00゜550.600)と、第3列のシンプルプラネタ
ギャセット(130)から出方を取出す出方部材(70
0)とを備える。そして、第1列及び第2列のシンプル
プラネタリギヤセット(110,120)と複数個の摩
擦係合要素は複数段の前進段と後進段を達成し、第3列
のシンプルプラネタリギヤセット(130)は前記複数
列のシンプルプラネタリギヤセット(110,120)
からの出力を入力としてシンプルプラネタリギヤセット
の1つの要素(131)を固定することによる減速又は
2つの要素(131,135)に入力を与えることによ
る減速とを選択的に達成する構成を備え、前進1速を第
2列のサンギヤ(121)に入力してキャリヤ(123
)から出力することで達成し、前進2速を前進1速の状
態から更に第1列のサンギヤ(111)を固定すること
で達成する手段を有する。
〔作用] 以上の構成により、3列のシンプルプラネタリギヤセッ
ト(110,120,130)のうちの第2列のサンギ
ヤ(121)に入力を与えてキャリヤ(123)に減速
して出力し、この出力を第3列(130)でさらに減速
することで前進1速を達成し、この状態から第1列(1
10)のサンギヤ(111)を固定することで前進2速
に変速する。1速又は2速の低速段で噛合いに参加する
ギヤの数は少くてすむ。
なお、上述の()内の符号は図面と対照するものである
が、何ら構成を限定するものではない。
[実施例] 以下、図面に基いて本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明を実施する自動変速機のスケルトンを示
すもので、全体を符号1で示す自動変速機は、発進装置
!2と変速機3を備える。
発進装置2は、流体伝動装置であって、エンジンの駆動
を受けて回転するフロントカバー202の後部に連結さ
れるリヤカバー204.リヤカバー204の内周壁面に
形成されたポンプインペラ20Bを有し、ポンプインペ
ラ206に対向して配設されたタービンランナ208は
タービンシェル210に保持され、タービンシェル21
0はその内周部で発進装置2の出力部材であるとともに
変速機3の入力部材である入力軸240に連結される。
ポンプインペラ206とタービンランナ208との間に
はステータ214が配設され、ステーク214の内周部
は一方面クラッチ216のアウタレースに連結されると
ともに、一方向クラッチ216のインナレースは固定部
材である支持軸230の外周部にとりつけられる。フロ
ントカバー202とタービンシェル210との間にはフ
ロントカバー202とタービンシェル210とを直結す
るロックアツプクラッチ220を配設する。
変速機3の入力軸240は全体を符号400で示すクラ
ッチドラムに連結され、クラッチドラムの内側には3個
のクラッチが配設される。本実施例においては、3個の
クラッチを変速機の前側(以後エンジン側を前、エンジ
ンから遠い側を後として表すす)からコーストクラッチ
である第5のクラッチ15.フォワードクラッチである
第1のクラッチ11.ダイレクトクラッチである第2の
クラッチ12の順で配設する。クラッチドラム400の
後部には他のドラム470を配設し、クラッチドラム4
70とドラム400を連結するハブ445の間にリバー
スクラッチである第3のクラッチ13を配設する。この
ドラム470の外周部には前進段を制御するバンド式の
第2のブレーキ22が設けられる。
第5のクラッチ15のハブは変速機3の軸心部に配設す
る第1の中間軸500の前端部に連結され、第1のクラ
ッチ11のハブは第1の一方面クラッチ31を介して第
1の中間軸500に連結される。第1の中間軸500の
前端部を入力軸240の後端部で支持し、第1の中間軸
500の後端部を後述する出力軸700の前端部で支持
する。
第1の中間軸500の外周部は同軸的に配設した第2の
中間軸550の内周部を2点の支点で支持し、第2の中
間軸550の外周部は同軸的に配設した第3の中間軸6
00の内周部を2点の支点で支持する。したがって、中
間軸は3重の軸構造となる。
第2のクラッチ12のハブは第2の中間軸550の前端
部に連結され、第3のクラッチ13と第2のブレーキ2
2のドラム470はインナシリンダ480を介して第3
の中間軸600の前端部に連結される。
中間軸と出力軸の連結部の外周部には遊星歯車装置を配
設する。遊星歯車装置は3列のシンプルプラネタリギヤ
セットを備え、変速機3の前部側から第1列、第2列、
第3列の順に配設される。
第1列のシンプルプラネタリギヤセット110のサンギ
ヤ111は第3の中間軸600に連結されるとともにピ
ニオン112に噛合い、ピニオン112を支持するキャ
リヤの軸113の一端部はキャリヤの連結部材114を
介して第2の中間軸550の後端部に連結される。キャ
リヤの軸113の他端部は第1の連結部材150を介し
て第2列のシンプルプラネタリギヤセット120のリン
グギヤ125に連結され、更に第2の連結部材160を
介して第2の一方面クラッチ32のアウタレースと第4
のクラッチ14のハブに連結される。連結部材150の
外周部には多板式の第3のブレーキ23を配設する。
第1の中間軸500の後端部は第2列のシンプルプラネ
タリギヤセットのサンギヤ121に連結されるが、この
第2列のサンギヤ121は第1列のサンギヤ111に比
べて大きな外径をもつ。第2列のサンギヤ121とリン
グギヤ125に噛合うピニオン122を支持するキャリ
ヤの軸123の前端部はキャリヤの連結部材116を介
して第1列のリングギヤ115に連結され、軸123の
後端部は他のキャリヤの連結部材126を介して第3列
のリングギヤ135に連結される。
第3列のサンギヤ131と一体のインナシリンダ800
は、第2の一方面クラッチ32のインナレースと第3の
一方面クラッチ33のインナレースに連結されるととも
に、第4のクラッチ14のクラッチドラム830に連結
される。このクラッチドラム830はバンド式の第1の
ブレーキ21のブレーキドラムを兼ねる。
第3列のピニオン132を支持するキャリヤの軸133
はキャリヤの連結部136を介して出力軸700に連結
される。
第1図は第2図で説明したスケルトンをもつ自動変速機
の具体的な構造を示す断面図である。
自動変速機1を構成する発進装置2は流体伝動装置であ
って、エンジン側(前側)に開口するハウジング200
の内部に収容される。エンジンの駆動を受けて回転する
フロントカバー202の後部にはりャカバー204が一
体にとりつけられる。
リヤカバー204の内周壁面にはポンプインペラ206
が形成され、ポンプインペラ206に対向して配設され
たタービンランナ208はタービンシェル210に保持
される。タービンシェル210はその内周部で連結部材
211を介して発進装置2の出力部材であるとともに変
速機3の入力部材である入力軸240に連結される。ポ
ンプインペラ206とタービンランナ208との間には
ステータ214が配設され、ステータ214の内周部は
一方面クラッチ216のアウタレース215に連結され
るとともに、一方向クラッチ216のインナレース21
7は支持筒230の前端外周部にとりつけられる。フロ
ントカバー202とタービンシェル210との間にはロ
ックアツプピストン222をもつロックアツプクラッチ
220を配設する。
ハウジング200の後部には変速機3の構成要素を収容
する円筒状のケース300が連結されるが、ハウジング
200と変速機のケース300の接合部にはオイルポン
プカバー250と仕切板270を介してオイルポンプハ
ウジング260をとりつける。オイルポンプハウジング
260内には外歯歯車262と内歯歯車264から成る
内接歯車ポンプが収容され、外歯歯車262の内周部は
りャカバー204と一体の軸266に連結される。オイ
ルポンプカバー250の中心部は、後方へ向けて突出す
る円筒状の支持部252を形成し、この支持部252の
内周部に支持筒230の後部外周部を圧入固定する。
支持筒230はその内周部の2つの支点で入力軸を支持
し、入力軸の後端部は径方向に拡がるフランジ部を形成
する。フランジ部の外周部は第1のクラッチドラム40
0と一体のインナシリンダ410の後端内周部に連結さ
れる。第1のクラッチドラム400の内部には第1のク
ラッチ11と第5のクラッチ15が収容され、第1のク
ラッチ11を操作するピストン420と第5のクラッチ
15を操作するピストン430を2重ピストン構造′に
配設する。
第1のクラッチドラム400の後端は後向きに開口する
が、この開口部の内周部に形成したスプラインを介して
第2のクラッチドラム440を連結する。第2のクラッ
チドラム440の内部には第2のクラッチ12と、第2
のクラッチ12を操作するピストン450を配設する。
入力軸240の後端内周部は、ベアリングを介して第1
の中間軸500の先端外周部を支持する。
第1の中間軸500の前部には径方向に拡がるフランジ
部510が形成され、一方向クラッチのインナレースを
構成する。このフランジ部510と第1のクラッチ11
のハブ520との間に第1の一方面クラッチ31を配設
する。そして、このフランジ部510の前端部には第5
のクラッチ15のハブ435が固着される。
第2のクラッチドラム440内に収容した第2のクラッ
チ12のハブ455を第2の中間軸550の前端部に連
結する。第2の中間軸550は円筒状のもので、その内
周部の前後の2つの支点を第1の中間軸500の外周部
で支持する。第2のクラッチドラム440の後部にはク
ラッチハブ445を設け、クラッチハブ445に対向し
て配設する第3のクラッチドラム470との間に第3の
クラッチ13を設けるとともに、ドラム470のインナ
シリンダ480との間にピストン490を収容する。ド
ラム470はバンド式の第2のブレーキ22のブレーキ
ドラムを兼ねる。インナシリンダ490の前端部は連結
部材610を介して第3の中間軸600に連結される。
第3の中間軸600は円筒状のもので、その内周部の前
後の2つの支点を第2の中間軸550の外周部で支持す
る。
変速機のケース300の内部の中央部に中央支持部材3
10をとりつける。この中央支持部材310は、その外
周部で変速機のケースの内周部に接合し、中心部は前方
に突出する円筒部に形成される。前方に突出する円筒部
の外周部にリング部材310を圧入し、リング部材31
0の外周部で第3のクラッチドラム470のインナシリ
ンダ480の内周部を回転自在に支持する。
3重構造をもつ中間軸は中央支持部材310の内周部を
貫通して後側に延び、第1の中間軸500の後端外周部
は出力軸700の先端内周部で支持さ九る。変速機のケ
ース300の後部には、後部壁330を形成し、この後
部壁330の内周部に後部支持部材350を固着する。
この後部支持部材350は、変速機のケース300の内
部前方へ向けて突出する円筒部を備え、円筒部の外径は
前方へ向けて順次外径が細くなる複数の段付部に形成さ
れる。支持部材350の円筒部の前端内周部は出力軸7
00の前部外周部を支持する。
変速機のケース300の後端部にインロウ係合部360
を介して同心的に嵌合する後部ケース370の後端の内
周部は、ベアリングを介して出力軸700の後部外周部
を支持する。したがって。
出力軸700は2つの支点で確実に支持され、第1の中
間軸500は、その前後端部を入力軸240と出力軸7
00で確実に支持される。
第2図のスケルトンでも説明したが、3重構造の中間軸
500,550,600と出力軸700との連結部の外
周部には3列のシンプルプラネタリギヤセットが配設さ
れる。最外側に支持される第3の中間軸600の後端に
は第1列のサンギヤ111が形成され、ビニオン112
に噛合う、ビニオン112を支持するキャリヤの軸11
3の一方端を支持するキャリヤの連結部材114の内周
部は第2の中間軸550の後端外周部にスプラインを介
してとりつけられる。キャリヤの軸113の他端を支持
するキャリヤの連結部材117は第1の連結部材150
を介して第2列のリングギヤ125に連結される。第2
列のリングギヤ125は更に第2の連結部材160を介
して第2の一方向クラッチ32のアウタレース810に
連結される。第1の連結部材150の外周部には多板式
の第3のブレーキ23を配設し、中央支持部材310の
後側の壁にブレーキ23を操作するピストン650を配
設する。
第1の中間軸500の後部外周部には第2列のサンギヤ
121を連結する。この第2列のサンギヤ121は第1
列のサンギヤ111に比べて大きな外径をもつ。第2列
のサンギヤ121とリングギヤ125に噛合うピニオン
122を支持するキャリヤの軸123の前端部はキャリ
ヤの連結部材116を介して第1列のリングギヤ115
に連結され、軸123の後端部は他のキャリヤの連結部
材126を介して第3列のリングギヤ135に連結され
る。
第3列のサンギヤ131はその後部を第2の一方向クラ
ッチのインナレース870に連結するとともにインナシ
リンダ800を介して第3の一方向クラッチ33のイン
ナレース820に連結する。
インナシリンダ800に対向して形成するドラム830
の内側には第4のクラッチ14と、これを操作するピス
トン880を収容し、クラッチハブ815を第2の一方
向クラッチ32のアウタレース810に連結する。クラ
ッチドラム830の外周部にはバンド式の第1のブレー
キ21を配設し、クラッチドラム830はブレーキ21
のブレーキドラムを兼ねる。第3の一方向クラッチ33
のアウタレース840の外周部は変速機のケース300
の内面壁に固着される。
第3列のピニオン132を支持するキャリヤの軸133
は、出力軸700の前端部に形成した連結部136に支
持される。この出力軸700の後部ケース370内の外
周部には、パーキング用のギヤ710とスピードメータ
用ドライブギヤ730がとりつけられ、パーキング用ギ
ヤ710の外側にはギヤ710に結合する爪720を配
設する。出力軸の後端部には連結部材750をナツト7
55で固着する。
変速機のケース300と後部ケース370の内部の要部
には回転部材の回転数を検出する回転センサ305,3
06,307を配設して摩擦係合要素を制御するための
情報を得る。
変速機のケース300の底部には図示しない油圧制御装
置をとりつけ、オイルパンを兼ねるカバー309で覆う
この自動変速機は以上のように遊星歯車装置として3列
のシンプルプラネタリギヤセットを備え、5個のクラッ
チ、3個のブレーキ、3個の一方向クラッチを用いて前
進5速後進1速の変速段を達成するが、以下に各摩擦係
合要素の作動を示す。
なお、上記の表の中で0印は摩擦係合要素が係合するこ
とを示し、(0)印はエンジンブレーキの際に係合する
ことを示す。
第3図乃至第8図に基いて各変速段における動力の伝達
経路を説明する。太線は動力伝達に関与する要素を示し
、斜線は固定される要素を示す。
第3図は1速のときの動力伝達経路を示すもので、入力
軸240からの入力はクラッチドラム400から第1の
クラッチ11に伝わり、第1の一方向クラッチ31から
第1の中間軸500を介して第2列のシンプルプラネタ
リギヤセットのサンギヤ121に伝達される。同時に、
第5のクラッチ15を係合して動力の伝達に関与する。
第2列のリングギヤ125は連結部材160を介して第
2の一方向クラッチ32に連結されているが、第2の一
方向クラッチ32は係合するので、第3列のサンギヤ 
131とともにインナシリンダ800を介して係合状態
となる第3の一方向クラッチ33により固定される。そ
こで、第2列のキャリヤ123が減速されて駆動される
。この動力はキャリヤ123に連結する第3列のリング
ギヤ135に伝達される。上述したように、第3列のサ
ンギヤ131は固定されるので、リングギヤ135の入
力は第3列のキャリヤの軸133を減速して駆動し、連
結部136を介して出力軸700に伝達される。すなわ
ち、第2列で減速し、さらに第3列で減速するが、伝達
トルクが最も太きくなる1速の入力を外径寸法の大きな
第2列のサンギヤを介して伝達するので、サンギヤの幅
寸法を大きくとる必要はない。
第4図は2速のときの動力伝達経路を示すもので、1速
の状態に比べて、第1列のサンギヤ111が固定するこ
とが異なる。すなわち1速から2速への変速は、第2の
ブレーキ22を係合して第3の中間軸600と一体の第
1列のサンギヤ111を固定する。これにより、第2の
一方向クラッチ32が解放され、第1列のキャリヤ11
3と第2列のリングギヤ125も解放される。第3列は
1速と同様にサンギヤを固定する減速機として作用する
第5図は3速の状態を示すもので、2速から3速への変
速は、第2のブレーキ22を解放し、第2のクラッチ1
2を係合する。入力は第1の中間軸500から第2列の
サンギヤ121と、第2の中間軸550から第2列のリ
ングギヤ125へ伝達される。第1列と第2列は直結状
態となる。第3列は1速及び2速と同様にサンギヤを固
定する減速機として作用する。
第6図は4速のときの動力伝達経路を示すが、4速はい
わゆる直結状態であって、プラネタリギヤセットは相対
回転をしない。3速から4速への変速は第4のクラッチ
14を係合する。これにより第1列のキャリヤ113及
び第2列のリングギヤ125と第3列のサンギヤ131
は連結され、第3の一方向クラッチ33は解放される。
入力軸240の動力は変速を受けることなく出力軸70
0へ伝達される。
第7図は5速のときの動力伝達経路を示す。第1のクラ
ッチ11は係合しているが動力伝達はせず、第2のクラ
ッチ12を介して第2の中間軸550から動力を伝達す
る。第2の中間軸550は第1列のキャリヤ113を駆
動する。第2のブレーキ22を係合して第1列のサンギ
ヤ111を固定するので、第1列のリングギヤ115は
増速され、第2列のキャリヤ  123を介して第3列
のリングギヤ135へ伝達される。第1の一方向クラッ
チ31の係合は解放される。第4のクラツチ14は係合
状態を保つので、第1列のキャリヤ113の回転は、キ
ャリヤ第1及び第2の連結部材150.160に連結さ
れ、第4のクラッチ14を介して第3列のサンギヤ13
1に伝達される。
第3列のプラネタリギヤセットは、リングギヤ135と
サンギヤ131の2つの要素に入力され。
キャリヤの連結部136へ出力するいわゆるスプリット
タイプの減速機としてわずかな減速を行う。
全体として、入力軸240の動力は適度に増速されて出
力軸700に伝達される。
第8図は後進のときの動力伝達経路を示す。第3のクラ
ッチ13を係合し、第3の中間軸600を介して第1列
のサンギヤ111に動力を伝達する。第3のブレーキ2
3を係合して第1列のキャリヤ113と、第1及び第2
の連結部材150゜160及び第2の一方向クラッチ3
2を介して第3列のサンギヤ131を固定する。したが
って第1列のリングギヤ111の動力は減速かつ逆転し
てリングギヤ115へ伝達され、さらに第3列で減速さ
れて出力軸700へ伝達される。
[発明の効果] 本発明は以上のように、シンプルプラネタリギヤセット
のみを用いるので、各ギヤの製作が容易で、高精度を達
成しやす<、R音等の発生を抑制する上で有利である。
。 そして、シンプルプラネタリギヤセットを3列備えて、
第1列及び第2列と複数個の摩擦係合要素の組合せで前
進3速と後進1速の変速段を形成し、第3列を1つの要
素を固定する通常の減速機として作動せしめて、良好な
変速比をもつ前進の低速段の1.2.3速と後進段を達
成する。直結段は全体を直結にすることで容易に得るこ
とができ、最高速度段は第1列と第2列で、ます増速を
するが、低速度段を良好な変速比にすると、リングギヤ
の外径寸法との関係で増速比が大きくなりすぎる傾向に
なるので、第3列をいわゆるスプリットタイプとして、
2つの要素から入力を与えて3番目の要素から出力する
ことで適当な増速比を得ている。
特に、低速度段の1速においては大きなトルクを伝達す
るので入力部材となるサンギヤの強度が重要となるが、
本発明においては、大なる外径寸法をもつ第2列のサン
ギヤを入力部材とするので、強度的に極めて有利である
。また、2速においても、1速と同様に第2列のサンギ
ヤを入力部材として第1列のサンギヤを固定することで
達成するので、強度的に有利である。
そして、1速、2速のときに噛合いに参加するギヤの数
も少なくて済み、動力伝達効率を向上し、騒音を抑制す
る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動変速機の断面図、第2図は本発明
の自動変速機の概要を示す説明図、 第3図は1速の時の動力伝達経路を示す説明図、第4図
は2速の時の動力伝達経路を示す説明図、第5図は3速
の時の動力伝達経路を示す説明図、第6図は4速の時の
動力伝達経路を示す説明図、第7図は5速の時の動力伝
達経路を示す説明図、第8図は後進の時の動力伝達経路
を示す説明図である。 1・・・・・・自動変速機、 2・・・・・・発進装置、 3・・・・・・変速機、 11・・・・・・第1のクラッチ、 12・・・・・・第2のクラッチ、 13・・・・・・第3のクラッチ、 14・・・・・・第4のクラッチ、 15・・・・・・第5のクラッチ、 21・・・・・・第1のブレーキ、 22・・・・・・第2のブレーキ、 23・・・・・・第3のブレーキ、 31・・・・・・第1の一方向クラッチ、32・・・・
・・第2の一方向クラッチ、33・・・・・・第3の一
方向クラッチ、110・・・・・・第1列のシンプルプ
ラネタリギヤセット。 120・・・・・・第2列のシンプルプラネタリギヤセ
ット、130・・・・・・第3列のシンプルプラネタリ
ギヤセット。 240・・・・・・入力軸、 500・・・・・・第1の中間軸、 550・・・・・・第2の中間軸、 600・・・・・・第3の中間軸、 700・・・・・・出力軸。 特許出願人  アイシン・エイ・ダブり二株式会社代理
人  弁理土鈴木昌明(外2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発進装置と遊星歯車装置を備えた自動変速機にお
    いて、 3列のシンプルプラネタリギヤセツトと、シンプルプラ
    ネタリギヤセツトを構成する各要素間の係合離脱を制御
    する複数の摩擦係合要素と、第1列及び第2列のシンプ
    ルプラネタリギヤセツトに入力を与える入力部材と、第
    3列のプラネタリギヤセツトから出力を取出す出力部材
    とを備え、第1列及び第2列のシンプルプラネタリギヤ
    セツトと複数個の摩擦係合要素は複数段の前進段と後進
    段を達成し、第3列のシンプルプラネタリギヤセツトは
    前記複数列のシンプルプラネタリギヤセツトからの出力
    を入力としてシンプルプラネタリギヤセツトの1つの要
    素を固定することによる減速又は2つの要素に入力を与
    えることによる減速とを選択的に達成する構成を備え、 前進1速を第2列のサンギヤに入力してキャリヤから出
    力することで達成し、前進2速を前進1速の状態から更
    に第1列のサンギヤを固定することで達成することを特
    徴とする自動変速機。
JP63298172A 1988-11-28 1988-11-28 自動変速機 Pending JPH02146341A (ja)

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