JPH0214677Y2 - - Google Patents

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JPH0214677Y2
JPH0214677Y2 JP2298985U JP2298985U JPH0214677Y2 JP H0214677 Y2 JPH0214677 Y2 JP H0214677Y2 JP 2298985 U JP2298985 U JP 2298985U JP 2298985 U JP2298985 U JP 2298985U JP H0214677 Y2 JPH0214677 Y2 JP H0214677Y2
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JP
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joint
pin
chain
upper plate
elastic body
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、一連の長さとしたチエーンの両端
を連結して、無端状とするクリツプ式のチエーン
継手部に関する。
「従来の技術」 従来、クリツプ式と称するものは、昭和5年実
用新案広告第15060号公報で代表され、よく知ら
れているところでもあるが、これを第3図ないし
第5図で説明するに、チエーン(ローラチエー
ン、ブシユドチエーンを含んで以下「チエーン」
と称する。)Cは、ローラリンクプレート1,1
とブシユ2,2およびローラ3,3でローラリン
クRが形成され、ブシユ2はローラリンクプレー
ト1に固い嵌合により結合され、ローラ3はブシ
ユ2に回動自在に組込まれている。ピンリンクプ
レート4,4とピン5,5で形成されるピンリン
クPと前記ローラリンクRは交互に連結されて一
連の長さに連結し、ピン5とブシユ2とで軸受部
を構成して、チエーンCは該軸受部で屈曲は自由
で、一般的にはピンリンクプレート4とピン5は
締代をもつた固い嵌合うとされ、ピンリンクプレ
ート4より突出したピン5の両端は着される。
この一連連結したチエーンCは継手部Jで連結す
るので、自動車や自動二輪車および一般機械の動
力伝導用に使用され、補修・取り替えのときは、
部分的なケースの除去により、工具により容易に
取り替えできるようになつている。
すなわち、下プレート6には2本の継手ピン
7,7が直立状に嵌入・着され、継手ピン7の
一端側は上プレート8が該孔H・Hと緩い嵌合と
され、最外側で見かけ上「握り鋏」状のクリツプ
9をピン7の溝7′に嵌入させて上プレート8の
外方向への脱出を阻止し、継手部Jでは該ピン7
と前記チエーンCにおけるブシユ2とで軸受部を
構成し、チエーンCは無端状で環状となし、各軸
受部は屈曲自在となつている。しかしながら、チ
エーンCで動力を伝達するとき、チエーンCは脉
動することが多く、当該上プレート8は前述のよ
うに緩い嵌合であるため、その脉動によつて常に
微振動してブレていることがある。これは、実公
昭54−31752号公報でよく知られているようなシ
ールチエーンの連結に本継手部Jを取付けたもの
と、該シールチエーン全体を前記ローラリンクR
とピンリンクPによる結合をしたもので駆動する
と、継手部Jを使用したもののほうが騒音が僅か
ながら高くなることでも、微振動していることが
わかつた。
「考案が解決しようとする問題点」 チエーンの使用寿命を向上させるためには、最
も軸受部にも大きな要素はあるが、該チエーンを
構成する一部でもある継手部の強度を向上させる
ことも重要である。上記したように、該継手部に
おける微振動によるブレを解消し、該ブレから派
生する上プレートの疲労破壊を防止しようとする
ものである。
「問題点を解決するための手段」 ローラリンクプレートとピンリンクプレートを
交互に連結して一連長さのチエーン端で、該チエ
ーン両端を連結する継手部において、該継手ピン
の一端でクリツプを挿嵌めする溝の下方でかつ、
上プレートの略中央部に位置して、凹溝を成すU
字状のハウジングを継手ピン外周に設け、該ハウ
ジングには弾性体を嵌入、弾性体は上プレートの
ピン孔内で常時継手ピンと接触するようにしたも
のである。
「作用」 本考案による弾性体はOリングのように非金属
でゴム製であるため、上プレートと継手ピンとは
直接接触しないので、金属接触による共鳴騒音は
打ち消す役目をし、そして、上プレートと継手ピ
ンとの接触のときは緩衝体として働き、騒音の低
下をはかるとともにブレを抑止するようにしてあ
る。
「実施例」 ついで、第1図、第2図に基づき実施例を述べ
るが、図面は最も効果があると思われる実公昭56
−16408号公報を代表として知られるシールチエ
ーンに適用した場合について詳述する。また、第
3図ないし第5図で従来例で使用した符号と同一
物品は、同一符号を用いることとする。
まず、第1図による第1実施例は、ローラリン
クプレート1,1にブシユ2,2を嵌合固着し、
ブシユ2にはローラ3,3を回動可能としたロー
ラリンクRとし、図面では省略したがピンリンク
プレート4,4とピン5,5によりピンリンクP
を形成して、ローラリンクRとピンリンクPとの
交互連結でチエーンCとすることは、前記従来例
と変わるところはない。このブシユ2はローラリ
ンクプレート1より僅か突出し、突出したブシユ
2端にはOリング(Xリング、Yリング等ある
が、これらを代表して「Oリング」という)を被
嵌し、ローラリンクRにおけるローラリンクプレ
ート1とピンリンクPにおけるピンリンクプレー
ト4との間で挟持し、突出したブシユ2でOリン
グ10の潰し代を制限して一連長さのチエーンC
とされている。継手部Jaにおいては下プレート
6に継手ピン7,7が着され、直立していて、
該継手ピン7の一方にはクリツプ9が挿嵌可能に
溝7′が設けられている。さらに、継手ピン7の
溝7′の下方で、上プレート8が挿嵌めされる位
置で、該上プレート8の板厚に対して略中央部に
位置して、凹溝を成すU字状のハウジング7″を
設け、ハウジング7″にはOリングのような弾性
体11(ゴム製のOリングでなくとも、皮製また
は合成樹脂製のシール性能を有するものであれば
よい)を被嵌する。上プレート8は継手ピン7に
被嵌し、最外側でクリツプ9を溝7′に挿嵌めし
て上プレート8は脱出を阻止されている。ピン孔
Hと継手ピン7とは僅かに遊びを有する嵌合いと
し、継手ピン7は直接ピン孔Hと接触せず、弾性
体11と接触保持されるように、該弾性体11の
外径をピン径より大きくしている。
第2実施例は、比較的線径の細い弾性体11を
嵌入し易くするためハウジング7″をV字状とし
た場合であり、他は前記第1実施例と変りはな
い。第1実施例、第2実施例ではハウジング7″
をUまたはV字径としたが、さらには弾性体11
の線径に合せて、その底部の切削はある半径を有
するように形成してもよいことは云うに及ばな
い。
「効果」 以上述べてきたように、本考案においては継手
ピンと上プレートの孔とは弾性体で接触させ、か
つ上プレートと継手ピンとの嵌合を弾性体で行つ
たので、孔と継手プレートとの間に僅かな隙間を
有していても、チエーン駆動中に微振動して上プ
レートはブレるようなことがなく、騒音低下の一
助となり、しかも、ピン孔と継手ピンが接触しよ
うとするときは、弾性体は緩衝体として作用し、
ピン孔からの疲労破壊を防止する働きをする。そ
して、実施例にみるようなシールチエーン用の継
手部として用いるときは、ピンとブシユの隙間に
充填したグリース上の潤滑油は温度変化に伴う液
状化した潤滑油(剤)の漏洩するのをOリングお
よびピンと嵌合・固着したリンクプレートとの締
代によつて防止しているのと同様に、上プレート
と弾性体によつて該継手部においても潤滑油の漏
洩を完全に防止する。そして、従来例と同じよう
に現場において、チエーンの補修・組立てがで
き、チエーンとしての使用寿命を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案にかかる第1実施例、
第2実施例の要部を拡大した一部切欠き断面側面
図である。第3図ないし第5図は従来例を示し、
第3図はチエーンの編成を示す側面図、第4図は
第3図の平面図、第5図は継手部を断面図で示し
たものである。 P……ピンリンク、R……ローラリンク、J,
Ja,Jb……継手部、C……チエーン、7……継
手ピン、7′……溝、7″……ハウジング、8……
上プレート、9……クリツプ、11……弾性体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ローラリンクとピンリンクを交互に連結して
    一連長としたチエーン端で、該チエーン両端を
    連結する継手であつて、下プレートに継手ピン
    を直立状に嵌入・カシメ、該継手ピンの先端部
    に上プレートを被嵌し、上プレートの離脱を防
    止するために、該上プレートの外側にクリツプ
    を止着して成る継手部において、上記上プレー
    トが被嵌される位置の継手ピン外周面に凹溝を
    成す略U字状のハウジングを形成し、該ハウジ
    ングには弾性体を嵌入し、弾性体の外径を継手
    ピン径より大きくすることで、上記上プレート
    のピン孔内周面と接触させたことを特徴とする
    チエーンの継手部。 (2) 継手ピンに嵌入した弾性体はOリングである
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のチエーンの継手部。
JP2298985U 1985-02-19 1985-02-19 Expired JPH0214677Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2298985U JPH0214677Y2 (ja) 1985-02-19 1985-02-19

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JP2298985U JPH0214677Y2 (ja) 1985-02-19 1985-02-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61139335U JPS61139335U (ja) 1986-08-29
JPH0214677Y2 true JPH0214677Y2 (ja) 1990-04-20

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ID=30515805

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JP2298985U Expired JPH0214677Y2 (ja) 1985-02-19 1985-02-19

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JPS61139335U (ja) 1986-08-29

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