JPH021470Y2 - - Google Patents

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JPH021470Y2
JPH021470Y2 JP12816083U JP12816083U JPH021470Y2 JP H021470 Y2 JPH021470 Y2 JP H021470Y2 JP 12816083 U JP12816083 U JP 12816083U JP 12816083 U JP12816083 U JP 12816083U JP H021470 Y2 JPH021470 Y2 JP H021470Y2
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガスエンジンの燃料供給装置の技術
分野に属し、例えば第1図に示すようにガスエン
ジン1の燃料ガスの圧力調整器21に入口32と
メイン出口40とスロー出口41とを設け、エン
ジン本体6に固定した混合器17のスロツトル弁
50よりも風上側部分にメイン入口22を、風下
側部分にスロー入口23を設け、メイン出口40
とメイン入口22とをメイン管24で連通し、ス
ロー出口41とスロー入口23とをスロー管25
で連通し、メイン出口40とスロー出口41とに
それぞれ流量調節手段42,42′を設けて構成
したガスエンジンの燃料供給装置に関するもので
ある。
この装置においては、圧力調整器21のメイン
出口40とスロー出口41とを互いに近接させて
設けると、次の理由により、エンジンが混合気の
濃度低下を起して停止してしまうという問題があ
る。
即ち、エンジンが無負荷ないし軽負荷運転時
に、スロツトル弁50が閉じ、スロツトル弁50
の風下側の負圧が高くなるのに対し、風下側の負
圧が低くなり、その間の差圧が大きくなる。この
ため、その差圧により、風上側の空気がメイン入
口22からメイン管24に侵入し、メイン出口4
0からスロー出口41に短絡して引き込まれ、ス
ロー入口25から混合器17に供給する燃料ガス
を希釈してしまう。そうなると、混合気は薄くな
りすぎ、エンジンが停止してしまうのである。
この問題を解消するために、メイン出口40と
スロー出口41とを互いにできるだけ遠く引離し
て設けることにより、両出口40,41間に位置
する混合器17内の調圧室30による緩衝空間を
大きく取り、メイン出口40からスロー出口41
への空気の短絡による引込みを防止する必要があ
る。
このための具体的手段として、従来では、第7
図に示すように、メイン出口40とスロー出口4
1とが燃料ガスの圧力調整器21のケース本体2
6の周壁部分に周方向に遠く離間して配設されて
いたため、次の如き欠点があつた。
即ち、ガスエンジン1及び該圧力調整器21
を、例えばヒートポンプユニツトのケーシング内
にコンパクトにセツトする場合、ガス流量の調整
部署が2ケ所に分離されていて、その1ケ所を操
作しやすい箇所に位置させると、他の箇所が操作
しにくい箇所に入り込んでしまうことになる。こ
のため、該ケーシングの外からドライバー孔を通
してガス流量を調整するに際して手間がかかり、
非能率であつた。
さらにケーシング内の配置によつては、分離さ
れた前記両者を調整するため、ケーシングから該
圧力調整器21を取り出すかしなければならず不
都合であつた。
本考案は、メイン出口とスロー出口とを、前記
空気の短絡を防ぎながらも、互に近接して設けら
れるようにすることにより、メインガス流量及び
スローガス流量を能率よく調整できるようにする
ことを目的とするものである。
そのための改良構造として、例えば第2図及び
第3図に示すように、圧力調整器21のケース本
体26の周壁部分と底壁がわの部分との互いに近
接し合う箇所にそれぞれガス出口39,39′を
明け、底壁側のガス出口39の始端部47を上向
きに折上げてケース本体26内の調圧室30の底
面の中央近傍箇所に開口して、両ガス出口39,
39′の始端部同士を互いに遠く引離して調圧室
30に開口し、両ガス出口39,39′の各出口
側の一方にメイン出口40を、他方にスロー出口
41を連通して、メイン出口40とスロー出口4
1とを互いに近接させて設け、底壁側ガス出口3
9の上向き始端部47内に、調圧室30内の調圧
機構35の戻しバネ37の下寄部を挿入して支持
させたことを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図は水冷2サイクルガスエンジンの縦断側
面図を示す。
このエンジン1はクランクケース2の上方に、
ピストン3を摺動自在に収容したシリンダブロツ
ク4を取付け、シリンダブロツク4の上方にヘツ
ドブロツク5を固着してエンジン本体6を形成し
てある。
ヘツドブロツク5とピストン3の上方の間には
燃焼室7が形成されるとともに、ピストン3が上
下摺動するシリンダ内面8には排気口9、掃気口
10及び吸気口11が上から順に開口させてあ
り、これら各開口9,10,11はピストン3の
上下で開閉されるいわゆるピストンバルブ式2サ
イクルエンジンに形成してある。
そして、排気口9は排気ポート12を通じてマ
フラ13に連通し、掃気口10は掃気路14を通
じてクランクケース2内のクランク室15に連通
し、吸気口11は吸気路16・混合器17を通じ
てエアークリーナ18にそれぞれ連通させてあ
る。
混合器17には都市ガスまたはLPGなどのガ
ス供給源19からの燃料ガスを供給する燃料ガス
供給系統Gが設けてある。この燃料ガス供給系統
Gはガス供給源19に連結した供給管20と、供
給管20からの燃料ガスを略大気圧まで減圧する
圧力調整器21と、圧力調整器21から混合器1
7に設けたメインガス入口22とスローガス入口
23とを連結するメイン管24及びスロー管25
と、混合器17とからなる。
圧力調整器21は第2図及び第3図に示すよう
に、ケース本体26とこれを蓋するケース蓋27
とでケーシングCが形成され、ケーシングCの内
部はダイヤフラム28で大気連通室29と調圧室
30とに区画され、大気連通室29は連通孔31
で大気と連通させてある。
調圧室30にはケース本体26の肉壁内にガス
入口32を開け、ガス入口32の調圧室30側開
口33に設けた弁体34を調圧機構35でガス入
口32が開閉されるようにしてある。
この調圧機構35は、ダイヤフラム28の伸縮
に連動して揺動する揺動腕36と、揺動腕36で
戻しバネ37に抗して押し込まれる作動レバー3
8と、これの端部に設けた弁体34とからなり、
調圧室30の内圧が大気圧以下になつたときにの
み、ダイヤフラム28が縮み、これに連動して作
動レバー38が揺動腕36を介して揺動し、弁体
34がガス入口32を開口して、調圧室30を大
気圧に保ち、メイン出口40及びスロー出口41
より混合器17に燃料ガスを供給するようになつ
ている。
圧力調整器21のガス出口39,39′は稼動
運転用のメイン出口40とアイドル運動用のスロ
ー出口41とがあり、メイン出口40は混合器1
7のスロツトル弁50よりも風上側のメインガス
入口22にメイン管24で連通され、スロー出口
41は混合器17のスロツトル弁50よりも風下
側のスロー入口23にスロー管25で連通されて
いる。
そして、メイン出口40及びスロー出口41と
にはそれぞれガス流量を調節する流量調節手段4
2,42′が設けてある。即ち、流量調節手段4
2,42′は、第3図及び第4図に示す如く、そ
れぞれのガス出口39,39′の通路断面積Sを
調節ビス43を進退調節することにより変化させ
るようにしたものである。
第2図は圧力調整器21の縦断側面図、第3図
は横断平面図である。
ケース本体26の入口32に対向する周壁部分
にガス出口39′を開け、第4図に開示するガス
流量を調節する流量調節手段42′を具備する、
スロー出口41を、ガス出口39′に接続する。
ケース本体26の底壁部分45には、上記ガス
出口39′の下側に近接して他方のガス出口39
を平行に開ける。このガス出口39の始端部47
を上向きに折上げて、ケース本体26内の調圧室
30の底面の中央近傍箇所に開口する。これによ
り、両ガス出口39,39′の始端部同士を互い
に遠く引離して調圧室30に開口するのである。
該ガス出口39には、上記と同様に第4図に開示
する流量調節手段42を装置したメイン出口40
を接続する。
このようにして、スロー出口41とメイン出口
40とを上下に近接させて並設するとともに、両
出口41,40に設けた両流量調節手段42,4
2′を上下に近接させて同一側面から調節できる
ように臨ませたものである。
また、底壁側ガス出口39の上向き始端部47
内に、調圧室30内の調圧機構35の戻しバネ3
7の下寄部を挿入して支持させるものである。
なお、上記実施例の変形例として、第5図に示
すように、平面視において、スロー出口41とメ
イン出口40とを左右に少しずらせて近接させて
並設するとともに、両流量調節手段42,42′
を左右に近接させて同じ上面から調節できるよう
に臨ませるようにすることが考えられる。
また、第6図に示すように、底壁側のガス出口
39は、ケース本体26の底壁に凹設した始端部
47と、これに接続したL型パイプ51とで形成
しても良い。この場合には基底部45の肉厚を薄
くすることが可能となり、圧力調整器21全体の
軽量化に寄与する。
さらに、周壁側のガス出口39′にメイン出口
40を、底壁側のガス出口39にスロー出口41
を接続するように変更してもよい。
本考案は、上記のように構成したことから、次
の効果を奏する。
イ 圧力調整器内の調圧室内では、両ガス出口を
互いに遠く引離して位置させることにより、ス
ロツトル弁の閉弁時に、スロツトル弁の風上側
の空気がメイン出口からスロー出口に短絡して
入り込むことを防いで、スロー出口からは常に
燃料ガスのみを適正に供給して、エンジンの回
転を正しく維持しながらも、圧力調整器外では
メイン出口とスロー出口とを互いに近接させ
て、両出口に設けた両流量調節手段を1箇所に
まとめて同時に簡単に流量調節操作をすること
ができる。
これにより、エンジン全体をヒートポンプユ
ニツト等のケーシング内に組込んで使用する場
合において、両方の流量調節手段とも操作しや
すい箇所に簡単に位置させることができ、両者
の流量調節操作を楽に高精度にしかも早く能率
良く行なえる。
ロ 両方の流量調節手段とも1箇所にまとまつて
位置していて同じ所で流量調節操作をすること
ができるので、それだけ配置設計の自由度が大
きくなる。
ハ 底壁側のガス出口の始端部を利用して、ここ
に戻しバネの下寄部を挿入するので、この挿入
寸法だけ余分に戻しバネの全長を長くできる。
これにより、戻しバネは、伸縮作動寸法に対す
る張力の変化率の小さい高感度のものにするこ
とができ、燃料ガスの混合器への供給圧力を高
精度に微調整することができる。
しかも、戻しバネは、その下寄り部が底壁側
ガス出口の始端部に内嵌してガイドされるた
め、安定良く伸縮作動し、燃料ガスの供給圧力
を安定化することもできるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は水冷2
サイクルガスエンジンの縦断側面図、第2図は圧
力調整器の縦断側面図、第3図は調圧機構35を
省略した第2図横断平面図、第4図は第2図A方
向から見た流量調節バルブ44の縦断側面図、第
5図は別実施例の要部概略平面図、第6図は別実
施例の要部縦断側面図、第7図は従来例に係る第
3図相当図である。 1……ガスエンジン、6……エンジン本体、1
7……混合器、21……圧力調整器、22……メ
イン入口、23……スロー入口、24……メイン
管、25……スロー管、26……ケース本体、3
0……調圧室、32……入口、35……調圧機
構、37……戻しバネ、39,39′……ガス出
口、40……メイン出口、41……スロー出口、
42,42′……調節手段、47……始端部、5
0……スロツトル弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガスエンジン1の燃料ガスの圧力調整器21に
    入口32とメイン出口40とスロー出口41とを
    設け、エンジン本体6に固定した混合器17のス
    ロツトル弁50よりも風上側部分にメイン入口2
    2を、風下側部分にスロー入口23を設け、メイ
    ン出口40とメイン入口22とをメイン管24で
    連通し、スロー出口41とスロー入口23とをス
    ロー管25で連通し、メイン出口40とスロー出
    口41とにそれぞれ流量調節手段42,42′を
    設けて構成したガスエンジンの燃料供給装置にお
    いて、該圧力調整器21のケース本体26の周壁
    部分と底壁がわの部分との互いに近接し合う箇所
    にそれぞれガス出口39,39′をあけ、底壁側
    のガス出口39の始端部47を上向きに折上げて
    ケース本体26内の調圧室30の底面の中央近傍
    箇所に開口して、両ガス出口39,39′の始端
    部同士を互いに遠く引離して調圧室30に開口
    し、両ガス出口39,39′の各出口側の一方に
    メイン出口40を、他方にスロー出口41を連通
    して、メイン出口40とスロー出口41とを互い
    に近接させて設け、底壁側ガス出口39の上向き
    始端部47内に、調圧室30内の調圧機構35の
    戻しバネ37の下寄部を挿入して支持させたこと
    を特徴とするガスエンジンの燃料供給装置。
JP12816083U 1983-08-18 1983-08-18 ガスエンジンの燃料供給装置 Granted JPS6036564U (ja)

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JP12816083U JPS6036564U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 ガスエンジンの燃料供給装置

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JP12816083U JPS6036564U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 ガスエンジンの燃料供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS6036564U JPS6036564U (ja) 1985-03-13
JPH021470Y2 true JPH021470Y2 (ja) 1990-01-16

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