JPH02148002A - 光学部品 - Google Patents

光学部品

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JPH02148002A
JPH02148002A JP63302600A JP30260088A JPH02148002A JP H02148002 A JPH02148002 A JP H02148002A JP 63302600 A JP63302600 A JP 63302600A JP 30260088 A JP30260088 A JP 30260088A JP H02148002 A JPH02148002 A JP H02148002A
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JP
Japan
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film
optical component
metal
optical parts
fill
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JP63302600A
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English (en)
Inventor
Atsunori Matsuda
厚範 松田
Yoshihiro Matsuno
好洋 松野
Shinya Katayama
慎也 片山
Toshio Sumi
俊雄 角
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、研磨工程を簡略化し得る光学部品の構造に関
し、特に耐候性の改善に関する。
〔従来の技術〕
従来、レンズ、プリズム等の光学部品を製作する場合、
研削、ラッピング、研磨の各工程を経て、最終的に表面
を鏡面仕上げするのが一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の光学部品においては、研磨工
程に多くの時間と高価な設備が必要なため、安価に製造
できない、また高温高湿度で保持すると表面が劣化する
などの重大な問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
切断、研削等によって得られた粗面状態の光学部品の光
入出射面を、粗面の凹凸を埋めて平滑化するように固体
透明膜体で被覆した構造とするとともに、この膜体とし
て、R+M+(ORz)mの式で表わされる金属有機化
合物の730水分解縮重合生成物を用いる。上記式にお
いて、R1及びR2は炭素数1〜6の有機基、M、は金
属、mは自然数である。
本発明に使用できる光学部品の母材としては、プラス千
ツク、ガラス、透光性セラミックスなど任意の固体材料
が使用できるが、特にガラス、セラミックスなどの無機
材料に対して効果が大きい。
本発明において、膜体を設りる研磨前の粗面は、最大粗
さRmax2μm以下、中心線平均粗さRaで0.2μ
m以下が梁ましい。面粗さが上記数値を越える場合、膜
体を設けても完全な平滑面は得られにくい。
設ける膜体の厚みは0.5〜10/7mの範囲が望まし
い。膜体の厚みが0.5μm未満の場合、この膜体を設
けることによる平滑化の程度が低く、また10μmを越
えると、膜体を1回の膜形成操作で設りることか難しく
、数回の膜形成操作が必要となり、プロセスの工程が増
大する。
R+M+(ORz)mを原料として選択した理由は、M
 I (o R2)、、l (通常金属アルコキシドと
呼ばれ、ブルーゲル薄膜製造方法の原料として一般に用
いられている)のアルコキシド基:(oR2,I)の1
つを、加水分解・縮重合反応に対1.て不活性な有機基
:R1に置換したものを原料として用いる事により、こ
の原料から得られる加水分解・縮合体の構造的自由度が
増1〜、研磨前の粗面を、透明膜体を設けることにより
平滑化するに足る厚膜形成がはじめて可能となるためで
ある。
L述した金属有機化合物の金属M、としては、S i 
XT 1、′I″a、、Nb、、Zr、Δβ、Sn。
sb、B等が挙げられる。また有機基R1、R2として
は、アルキル基、アンル基、フェニル基等が挙げられる
本発明で使用する金属有機化合物の加水分解・縮重合膜
体は、光学部品の母体同様透光性材料であることが必要
である。該複合焼成膜の屈折率は、光学部品母体の屈折
率に対して±0.1以内で−・敗することが、光学部品
母体と膜体の界面におりる光の反射を減少させることに
なり、光学的特性に変化を与えないので好ましい。
従って、膜の屈折率、硬度等を制御するためには、R,
M、(OR2)m一種類の加水分解・縮重合物よりも、
さらにもう一種類板−LのR1M2(OR4) 1゜あ
るいはM:+(OR5)nを加えた複合縮重合物である
ことが好ましい。
1一記式で、R3、R,、R9はいずれも炭素数6以F
の有機基、M2、M、ば金属、ff、nは自然数である
本発明に係る膜体ば、縮重合反応を促進し、溶媒等の揮
発成分を蒸発させるために、焼成することが好まし2い
膜体の焼成温度は、光学部品母体の特性を低下させない
程度の温度以下で任意に設定できるが、焼成によって得
られる膜体の硬度および光学部品母体との付着力などの
特性を考慮すると、70℃〜400℃の範囲内が望まj
−い。
焼成温度が70℃未満である場合、膜体中に水分が残留
し易く、充分な硬度も得られにくい。また焼成温度が4
00℃を越えると、膜体の光学部品母体からの剥離が起
りやすくなる。
〔作 用〕
本発明によれば、表面を被覆する膜体が研磨前の光学部
品母体の粗い表面凹凸を埋め、光学部品表面を平滑にす
る機能を果し、従って表面平滑化のために従来は必要で
あった研磨工程を省略化ないし大幅に簡略化することが
できる。
また本発明では、上記膜体の原料として、金属アルコキ
シドのアルコキシド基(OR基)の1つを、加水分解・
縮重合反応に対して不活性な有機基(R基)に置換した
ものを用いているため、得られる膜体の構造的自由度が
増し、研磨前の光学部品母体の粗い表面の凹凸を埋める
に足る厚膜形成がはじめて可能となり、鏡面研磨に代替
し得る表面平滑化を実現することができる。
また該膜体は、光学部品母体の保護膜の役割を果たし、
光学部品母体の耐候1吋を向上させる。
〔実施例〕
実施例1 メチルI・リエトキシシラン:CHaS 1(OCzH
s)sをモル比で2倍のエタノールに加えて均一溶液に
した。これに希塩酸(3wt%)を加え、室温で20分
間撹拌することにより加水分解を行った。
ここで加える水の量は、メチルトリエトキシシランに対
してモル比で1倍とした。
次に、チタニウムテトラn−ブトキシド二Ti(Q n
 B uLを加え、さらに20分間攪拌を続iJ、最後
に再び希塩酸を、加える水の量がメチルトリエトキシシ
ランに対し7てモル比で1倍(先に加えた量と合わせる
と2倍)となるように加え、20分間攪拌してml−テ
ィング溶液とした。
溶液の組成は、最終焼成酸化物の81と’l’ i (
7)比が4対1 (モル比)となるようにした。最初、
メチJし1−リコーI・キシシランに対してわずか1モ
ルしか水を加えなかった理由は、メチルトリエト4−ジ
シランをモル比で2倍のエタノールに加えて均一溶液と
したものに、最初の段階でメチルトリエト水を加えると
、溶液中に微粒子の生成による白濁を生じたためである
次に、チタニウムテトラn−ブトキシドを加えた後、さ
らにメチルトリエトキシシランに対して1モル倍(先に
加えた量と合せると2モル倍)となるよう水を加えた理
由は、コーティング溶液中のゾルの、光学部品母体との
ぬれ性を良くするためである。実際、このような操作を
行わないコテインク溶液を用いた場合、光学部品母体が
塗布液をばしいてしまい、均一な膜は得られない。チタ
ニウムテ1うn−フ用−キシトを加えた後、さらに先に
加えた量と合せると2モルとなるように水を加えても微
粒子生成a=よる白濁を生じないのは、少ない水の存在
下で、メチルトリエトキシシランとチタニウムテトうn
−ブトキシドを反応させることにより、’T’ i −
 0−S i結合を持った鎮状無機高分子がある程度の
大きさまで熟成されているため、急激な微粒子生成を起
さないためであると考えられる。
こうして調製した該コーティング溶液を用いて、第1図
のように光学部品母体2表面−・の膜体1の形成を行な
った。
母体2としては、屈折率分布型ガラスレンズを使用し、
その光入出射端面を研磨仕−Lげする前の、最大粗さR
maxが約0.5μmの粗面に対して適用した。
膜形成に当っては、レンズをコーティング溶液に浸漬し
た後一定速度で引きLげるいわゆるデイツプコーティン
グ法を用いた。
コーティングの後、膜体を形成したレンズを室?m+で
乾燥し7た後毎分1℃の速度で140℃まで胃温し、最
終的に140℃で30分保持する事により熱処理を行っ
た。
」―記の操作1回により、レンズ面」二に膜厚2.21
1mで屈折率1.47の膜体1を形成することができ、
この膜体1の形成により、レンズ面の最大組さRmax
は0.1μm以下に減少して鏡面平滑状態となり、膜体
1を形成する前には解像しなかったものが解像するよう
になった。
また膜体1は、鉛筆試験硬度が411以上と良好な接着
性を示した。
次に上記のように1,て製作1〜た膜体付きガラスレン
ズについて耐候性試験を行った。
比較のために、膜体1を形成していないガラスし・ンズ
についても同時に耐候性試験を行った。耐候性試験は、
70℃で相対湿度90%の雰囲気下で100時間保持す
ることにより行った。
耐候性試験の後、膜体を形成していないレンズには、い
わゆるヤケと呼ばれる劣化が表面乙こ認められた。一方
、膜体を形成した光学部品の表面は耐候性試験前と同様
に均一・で、劣化や析出物の発生は認められなかった。
従って、膜体1は、未研磨光学部品母体2の表面を平滑
化すると同時に、、表面の保護層として機能しているこ
とがわかる。
本実施例と同一の作製方法により、最終熱処理温度のみ
を100℃、200℃、350℃と変えて、膜体1を形
成したガラスレンズQこついて同様の評価を行った。
その結果、熱処理温度が100°C、2 0 0 ’C
、及び350°Cのいずれの場合でも同様の光学特性、
耐候性を持ったものが得られることがわかった。
本実施例における′T” i 0□−Si02系膜体に
おいて、′1゛iとSiの比は、前述した20対80に
限られるものではなく、光学部品母体の光学的性質に合
せて任意の比に変えることができる。
本実施例においては、金属アルコキシド二M(OR”)
、、。1のアルコキシド基:OR’基の1つを、加水分
解・縮重合反応に対して不活性な有機基:Rに置換した
ものとして、メチルトリエトキシシラン:Cl13Si
 (O]zHs) 4を用いているが、代りに、フェニ
ルトリメトキシシラン: あるいは、ヘキシルトリメトキシシラン:C611+:
+Si(OCIIa)sなどを用いることもできる。
また屈折率制御を目的として、チタニウムテトラn−ブ
トキシド:′l″i(OnBu)4を用いたが、代りに
ヂタニウムテI・ライソプロボキシト=]゛i(OCI
H7)4 、チタニウムアセデルアセトナート錯体: 
T i (OC4Hq)z (CsH70z)zなどを
用いることができる。
さらに、′「iの代りに、Zr,Snなどの金属有機化
合物を用いても良好な膜体を光学部品共Hに形成するこ
とができた。
本実施例で示した原理は、屈折率分布型ガラスレンズの
みに限らず、球面レンズ、プリズム等にも当然適用でき
る。
比較例−1 シリコンテトラエトキシド: S l (O CzHs
)n一種類のみの金属アルコキシドを原料に用いた場合
について検討した。
まずシリコンテトラエ1−4−シトのエタノールン容液
に、希塩酸(1wt%)を加えて一時間攪拌した。ここ
で加えた希塩酸の量は、ソリコンテトラエトキシドに対
して希塩酸中の水がモル比で6倍となるようにした。ま
た加えるエタノールの量は膜厚を変えるために変化させ
た。こうして得られた溶液は無色透明であり、該溶液を
コーティング溶液とした。
上記溶液を用いて、実施例−1と同様に屈折率分布型レ
ンズの未研磨面(最大粗さR max− 0. 5μm
)への膜形成を行った。
本比較例においては、1回のコーティング操作で形成で
きる膜厚は最大0.4μmと薄く、第2図に示すように
レンズ表面凹凸に沿った凹凸が残って平滑面には至らず
、また屈折率制御ができないため、膜体1と光学部品母
体(レンズ)2との界面の反射率が増大した。
さらに、これ以上の膜厚の膜体を形成しようとすると、
第3図に示すように膜体1にひび割れを生じた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、前述実施例及び比較例からも明らかな
通り、研磨仕上げ前の粗い表面状態の光学部品母体を平
滑化するのに十分な膜厚の膜体形成が可能となる。
従って研磨加工工程、または研削加工と研磨加工の両工
程を省略することができ、加工費の大幅な節減を図るこ
とができる。
さらに本発明に係る膜体は光学部品母体の保護層として
働くため、該膜体を設けることにより表面平滑化した光
学部品は、高い信輔性で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で得られる光学部品の要部を拡大して示
す断面図、第2図及び第3図は本発明外の膜体を用いた
場合に生じる問題を示す拡大断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)切断、研削等によって得られた粗面状態の光学部品
    の光入出射面を、粗面の凹凸を埋めて平滑化するように
    固体透明膜体を設けた光学部品であって、該膜体が、R
    _1M_1(OR_2)m(M_1:金属、R_1、R
    _2:炭素数1〜6の有機基)で表わされる金属有機化
    合物の加水分解縮重合生成物を含むものであることを特
    徴とする光学部品。 2)請求項1において、前記膜体が、R_1M_1(O
    R_2)mと、下記式で表わされる1種以上の金属有機
    化合物との複合縮重合生成物である光学部品。 R_3M_2(OR_4)m又はM_3(OR_5)n
    ただしM_2、M_3:金属、R_3、R_4、R_5
    :炭素数1〜6の有機基、m、n:自然数。
JP63302600A 1988-07-19 1988-11-30 光学部品 Pending JPH02148002A (ja)

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