JPH0214822Y2 - - Google Patents

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JPH0214822Y2
JPH0214822Y2 JP19440085U JP19440085U JPH0214822Y2 JP H0214822 Y2 JPH0214822 Y2 JP H0214822Y2 JP 19440085 U JP19440085 U JP 19440085U JP 19440085 U JP19440085 U JP 19440085U JP H0214822 Y2 JPH0214822 Y2 JP H0214822Y2
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helical spline
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spline shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は異形棒鋼等の棒線材圧延機のロール位相
無段同期調整装置に関する。
(従来の技術) 従来、異形棒鋼の接合方法の一つとして異形棒
鋼の節を雄ねじ節加工し、第4図に示すように雄
ねじ節に噛合する継手用カプラー100及び一対
のナツト101によつて機械的に接合する方法が
あり、これらのねじ節付異形棒鋼のねじ節を圧延
機のロールによつてねじ節加工する場合、機械加
工に比べ精度が悪く、第5図に示すように圧延機
の上ロールと下ロールのカリバーの位相のずれd
が生じることに依つて、成品であるねじ節付異形
棒鋼23のねじ節に噛違い等のずれを生じた場
合、その値が大きいと、ねじ節付異形棒鋼を接合
する際に継手用カプラーやナツトとの噛合時のず
れ(バツクラツシユ)も大きくなり、ねじ山の有
効な螺合面積の低下即ちねじ節継手の強度低下と
なつてしまうため、成品の精度低下やそのずれ大
きい場合には製品として出荷出来ない等歩留り低
下の原因となつている。
又、ねじ節加工が最終仕上圧延ロールによつて
行われることから、一旦ねじ節のずれが発生する
と、それ以降の工程ではずれを修正する手段が無
く、ロールカリバー合芯の際に上ロールと下ロー
ルのねじ節溝を如何に正確に合芯するよう調整す
るかに努力が払われていた事は周知の通りであ
る。
圧延ロールのずれを調整する方法としては従来
次のような手段があつた。
第一例として噛合歯ドツグクラツチ形歯数偏差
式調整方法によつてロール駆動軸とロールの位相
を段階的にずらすことによつて同期させるもの、 第二例として第7図に示すように2台の圧延ロ
ールR,Rを各々単独に電動機103によつて駆
動し、2台のロールの回転数を自動制御装置等に
よつて同期させるもの(特願昭59−47052)があ
る。なお、24は圧延機ロールの位相が合つてい
る場合における成品であるねじ節付異形棒鋼であ
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上記各例には各ロールのねじカリバーの相対位
置(ピツチ位相)を一致調整する改良点を見出し
得るのが幾つかの問題点が残されている。
第一例では第8図に示すように入力側フラツト
ベベルギア104の歯数が51枚、出力側フラツト
ベベルギア105の歯数が50枚となつており、位
相を微調整し僅かに位相を進める場合には出力側
の50枚の歯を1枚位相を進める方向に噛合せをず
らし、入力側の51枚の歯を1枚位相を遅らせる方
向に噛合せをずらすことによつて 360゜×(1/50−1/51)=(約)0.14度 位相を進める方向にロールの位置をずらすこと
が出来る。
この場合の圧延ロールの半径を200mmとすると、
ロールのカリバー面における位相のずれは tan0.14゜×200mm=(約)0.488mm となり、この値以上の微調整は出来ないこととな
る。
実機においての位相のずれは機械装置や駆動系
の機械加工公差による誤差等と重合されることに
よつて異なるため、実際には0.3〜0.8mm前後の範
囲で上下ロールの位相誤差が生じており、ねじ節
加工されるねじ山がずれて圧延されることによる
ねじ節継手用カプラー及びナツトのねじ山の有効
な引掛り数が少なく、ねじ節付異形棒鋼のねじ節
継手部分の強度を低下させる原因となつていた。
又、この方法では段階的な調整しかできないこ
とから、精密なねじカリバーの同期調整を行なう
ことが出来ない事の他に、調整を行なう毎に上述
の噛合せ部分の分解組立を行なう必要があるこ
と、 圧延機ロール軸系のガタやねじのバツクラツシ
ユ等のた、一度のねじカリバーの同期調整ではね
じカリバーの同期を得ることが難しく数回の調整
を要することから、調整作業に多くの時間を必要
とする等の問題があつた。
第二例では上ロールと下ロールを各々別々に駆
動し、その各々の駆動源を制御装置により自動的
に同期調整することによつて上ロールと下ロール
のロール位相調整するもので、ねじ節付異形棒鋼
を圧延する場合の位相調整には効果が認められる
ものの、自動調整装置を必要とすることや動力源
を1組余計に必要とすることから、高価であり、
かつ、装置が複雑で大きくなり機械設備や工場設
備が大きくなる等の欠点がある。
以上から本考案の目的はねじ節付異形棒鋼の圧
延にあたり、ねじ節加工されるねじ山のずれを調
整するねじ節付異形棒鋼の圧延ロールの位相無段
同期調整装置を安価に供給しようとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかかる問題を解決するために考案され
たものであり、本考案における圧延ロールの位相
無段同期調整装置は、駆動源である減速機出力側
とカツプリングフランジ2を介して結合されるヘ
リカルスプラインカツプリング1に圧延ロールへ
の入力軸側とカツプリングフランジ2を介して結
合されるヘリカルスプラインシヤフト3が嵌合し
ており、ヘリカルスプラインシヤフト3は一端に
ヘリカルギア、中間にねじが各々螺設されてお
り、残りの一端には圧延ロール軸系と結合するた
めのカツプリングフランジ5が設けられている。
このヘリカルスプラインシヤフト3の中間に螺
設されたねじ部にアジヤストスクリユ7の一端が
螺合されており、アジヤストスクリユ7の残りの
一端にはウオームホイル8が設けられている。ウ
オームホイル8はジヨインター9及びウオームケ
ーシング10によつてヘリカルスプラインカツプ
リング1に摺動可能に嵌合され、かつ、ウオーム
ケーシング10に設けられたアジヤストウオーム
11に当該ウオームホイル8が螺合されることに
より、アジヤストスクリユ7はヘリカルスプライ
ンカツプリング1と摺動可能かつ軸一体的に結合
される。
ヘリカルスプラインカツプリング1とヘリカル
スプラインシヤフト3は各々の軸芯を挿通するス
プリングシヤフト13及びノーバツクラツシユス
プリング12により、バツクラツシユを無くする
よう常に張引繋合されている。
以上の構成において、アジヤストウオーム11
を回動すると、その方向に応じてヘリカルスプラ
インシヤフト3がスラスト方向に僅かに回転し圧
延ロールの位相が微調整される。
(実施例) 以下本考案の実施例について第1,3図に基づ
き説明する。
ロール位相無段同期調整装置は圧延ロールと減
速機を結ぶ軸系の間に設置され、ヘリカルスプラ
インカツプリング1が、一端を減速機側出力軸と
カツプリングフランジ2によつて結合されてお
り、ヘリカルスプラインカツプリング1にはヘリ
カルスプラインシヤフト3が嵌合しており、ヘリ
カルスプラインシヤフト3は一端にヘリカルギア
4が螺設してあり、残りの一端に圧延ロール側軸
系と結合するためのカツプリングフランジ5、中
間にはねじ6が設けられている。
アジヤストスクリユ7は一端で上述ねじ6と螺
合し、もう一端にはウオームホイル8が螺設され
ている。
当該ウオームホイル8はジヨインター9及びウ
オームケーシング10によつてアジヤストウオー
ム11と共に摺動可能かつ軸一体的に挾持され、
アジヤストウオーム11を回動することにより、
その回動方向に応じヘリカルスプラインシヤフト
3がねじ6のリードによつてスラスト方向に出入
するため、ヘリカルギアアングルtanθの回転量即
ちロール位相調整量を得ることができる。
ヘリカルスプラインカツプリング1とヘリカル
スプラインシヤフト3とのバツクラツシユを除去
するため、ノーバツクラツシユスプリング12が
スプリングシヤフト13と共にヘリカルスプライ
ンシヤフト3の軸芯に嵌設されており、当該スプ
リングシヤフト13がヘリカルスプラインカツプ
リング1とヘリカルスプラインシヤフト3の軸芯
を摺動可能に挿通されていることから、ノーバツ
クラツシユスプリング12のバネ力により、常に
ヘリカルスプラインカツプリング1とヘリカルス
プラインシヤフト3を引寄せバツクラツシユを防
止するよう作用する。
又、ヘリカルスプラインシヤフト3がねじ6の
リードによつて生じるスラスト方向の出入(変
位)は市販のスプラインハブ14及びスタブヨー
クスプラインシヤフト15によつて自動的に調整
される。
16はブツシユベアリング、17はセツトゲー
ジ、18はダストカバー、19はユニバーサルカ
ツプリング、20はユニバーサルジヨイント、2
1は減速機出力軸側のカツプリング、22は圧延
ロール入力軸側のカツプリングである。23は圧
延ロールの位相dがずれた場合のねじ節付異形棒
鋼、24は圧延ロールの位相が合つている場合の
ねじ節付異形棒鋼である。
(作用) 圧延ロールの位相調整は当該ヘリカルスプライ
ンシヤフト3を軸方向に摺動させて、ヘリカルギ
アアングルtanθの回転量を与えることによつて行
なわれる。
ヘリカルスプラインシヤフト3の中間に螺設さ
れたねじ部は、位相をずらす場合、そのリードに
よつて当該ヘリカルスプラインシヤフト3を軸方
向に摺動させ、ヘリカルギアアングル(=tanθ)
の回転量を与えることによつて行なわれる。
このヘリカルスプラインシヤフト3を軸方向に
摺動させることにより生じる軸系の軸方向のずれ
は第3図に示すスプラインハブ14によつて吸収
される。
圧延機運転中にはヘリカルスプラインシヤフト
3にスラスト方向の分力(=回転力×tanθ)が発
生するが、この分力はヘリカルスプラインシヤフ
ト3の当該ねじ部とアジヤストスクリユ7が噛合
することによつて抑止される。
又、当該スラスト方向の分力が、ヘリカルスプ
ラインカツプリング1とヘリカルスプラインシヤ
フト3が引合う方向に作用するようヘリカルギヤ
は加工される。
本考案の目的は次の通りである。
第一に駆動源から圧延ロールに至る軸系を分離
分解することなく、短時間に簡単な操作で上下圧
延ロールの位相を無段階に同期調整できること。
第二に高価な自動制御等を必要とせずに、安価
な圧延機の上下ロールの調整装置を得ることであ
る。
(考案の効果) 本考案によれば、安価な装置によつて圧延機の
上ロールと下ロールの位相無段同期調整を容易に
行なうことが出来ることから、ねじ節付異形棒鋼
の上下のねじピツチずれを解消して、ねじ節付異
形棒鋼の継手用カプラー及びナツトの螺合精度を
高めることが出来る。
このため、従来継手部分のカプラー及びナツト
とねじ節との螺合精度が悪いために失われてい
た、ねじ節付異形棒鋼の持つ本来の高強度を維持
出来るばかりでなく、成品の品質を高めると共に
圧延材の歩留りを高めることが出来ることから、
製造コストの低減につながることが期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部切欠断面図、第2図はA矢視図、
第3図は本装置及び付属の軸系を示す略図的側面
図、第4図はねじ節付異形棒鋼の継手部分を示す
一部を切欠いた側面図、第5図は圧延機ロールの
位相がずれた場合のねじ節付異形棒鋼を示す側面
図、第6図は圧延機ロールの位相が合つている場
合のねじ節付異形棒鋼を示す側面図、第7図、第
8図は従来の各例を示す図である。 1……ヘリカルスプラインカツプリング、3…
…ヘリカルスプラインシヤフト、7……アジヤス
トスクリユ、8……ウオームホイル、9……ジヨ
インター、11……アジヤストウオーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヘリカルスプラインカツプリングにヘリカルス
    プラインシヤフトが軸方向に摺動可能に嵌合さ
    れ、ヘリカルスプラインカツプリングとヘリカル
    スプラインシヤフトは各々の軸芯を挿通して設け
    られたスプリングシヤフト及びノーバツクラツシ
    ユスプリングによつて相互に張引され、ヘリカル
    スプラインシヤフトは一端にヘリカルギア、中間
    にねじが螺設してあり、当該ヘリカルスプライン
    シヤフトの中間に螺設されたねじ部にアジヤスト
    スクリユの一端が螺合されており、アジヤストス
    クリユの残りの一端にはウオームホイルが設けら
    れ、ウオームホイルはジヨインター及びウオーム
    ケーシングによつてヘリカルスプラインカツプリ
    ングに摺動可能に嵌合され、当該ウオームケーシ
    ングにはアジヤストウオームが回転可能に装着さ
    れ、アジヤストウオームに当該ウオームホイルが
    螺合してアジヤストスクリユはヘリカルスプライ
    ンカツプリングと摺動可能かつ軸一体に結合され
    ることを特徴とするロール位相無段同期調整装
    置。
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JP5565274B2 (ja) * 2010-10-29 2014-08-06 Jfeスチール株式会社 異形棒鋼圧延用ロールの節合せ調整方法

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