JPH02149897A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPH02149897A JPH02149897A JP63303550A JP30355088A JPH02149897A JP H02149897 A JPH02149897 A JP H02149897A JP 63303550 A JP63303550 A JP 63303550A JP 30355088 A JP30355088 A JP 30355088A JP H02149897 A JPH02149897 A JP H02149897A
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
「産業上の利用分野」
この発明は、発生楽音にスラー(ボルタメント)効果を
付与することができる電子楽器に関する。 「従来の技術」 スラーとは、ある音から次の音へ音程を変える時、直接
次の音へ音程を変えるのではなく、滑らかに音程を変化
させつつ、次の音へ移る演奏法である。 近年、このスラー効果を自動的に付与することができる
電子楽器が開発されている(特公昭63−4191号参
照)。この電子楽器は、スラースイッチがオンとされて
いる状態において、レガート演奏操作(第1の鍵盤キー
が離されないうちに第2の鍵盤キーが操作されるキー操
作)が行なわれた場合に、第1の鍵盤キーの音から、音
程が滑らかに変化しつつ第2の鍵盤キーの音へ移るスラ
ー効果が自動的に付与されるようになっている。 「発明が解決しようとする課題」 ところで、従来のこの種の電子楽器におけるスラー効果
の音量は、単に、スラー前音の押鍵強度に対応する音量
から、スラー後音の押鍵強度に対応する音量まで直線的
に変化するだけであり、変化が乏しい欠点があった。 そこでこの発明は、スラー自動演奏時における音量の変
化カーブを種々変えることができる電子楽器を提供する
ことを目的としている。 「課題を解決するための手段」 この発明は、演奏情報を出力する演奏情報出力手段と、
この演奏情報出力手段から出力される演奏情報に基づい
てスラー演奏を検出するスラー検出手段と、前記スラー
検出手段がスラー演奏を検出した場合に、スラー前音か
らスラー検音まで滑らかに音高を変化させる音高制御手
段と、前記スラー検出手段がスラー演奏を検出した場合
に、予め用意された複数の直線または曲線の中から1つ
を選択し、選択した直線または曲線に沿ってスラー前音
からスラー検音まで順次音量を変化させる音高制御手段
とを具備してなるものである。 「作用」 この発明によれば、スラー演奏時に、予め用意された直
線または曲線の中から1つを選択し、この直線または曲
線に沿ってスラー演奏時の楽音の音量を変化させる。こ
れにより、スラー演奏時の音量の変化態様を種々変える
ことができる。 「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。
付与することができる電子楽器に関する。 「従来の技術」 スラーとは、ある音から次の音へ音程を変える時、直接
次の音へ音程を変えるのではなく、滑らかに音程を変化
させつつ、次の音へ移る演奏法である。 近年、このスラー効果を自動的に付与することができる
電子楽器が開発されている(特公昭63−4191号参
照)。この電子楽器は、スラースイッチがオンとされて
いる状態において、レガート演奏操作(第1の鍵盤キー
が離されないうちに第2の鍵盤キーが操作されるキー操
作)が行なわれた場合に、第1の鍵盤キーの音から、音
程が滑らかに変化しつつ第2の鍵盤キーの音へ移るスラ
ー効果が自動的に付与されるようになっている。 「発明が解決しようとする課題」 ところで、従来のこの種の電子楽器におけるスラー効果
の音量は、単に、スラー前音の押鍵強度に対応する音量
から、スラー後音の押鍵強度に対応する音量まで直線的
に変化するだけであり、変化が乏しい欠点があった。 そこでこの発明は、スラー自動演奏時における音量の変
化カーブを種々変えることができる電子楽器を提供する
ことを目的としている。 「課題を解決するための手段」 この発明は、演奏情報を出力する演奏情報出力手段と、
この演奏情報出力手段から出力される演奏情報に基づい
てスラー演奏を検出するスラー検出手段と、前記スラー
検出手段がスラー演奏を検出した場合に、スラー前音か
らスラー検音まで滑らかに音高を変化させる音高制御手
段と、前記スラー検出手段がスラー演奏を検出した場合
に、予め用意された複数の直線または曲線の中から1つ
を選択し、選択した直線または曲線に沿ってスラー前音
からスラー検音まで順次音量を変化させる音高制御手段
とを具備してなるものである。 「作用」 この発明によれば、スラー演奏時に、予め用意された直
線または曲線の中から1つを選択し、この直線または曲
線に沿ってスラー演奏時の楽音の音量を変化させる。こ
れにより、スラー演奏時の音量の変化態様を種々変える
ことができる。 「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。
第1図はこの発明の一実施例による電子楽器の全体構成
を示すブロック図である。この図において、lは複数の
キーを有する鍵盤であり、各キーの下部には各々キー操
作検出用の第1.第2キースイツチが設けられている。 ここで、第1キースイツチはキーが僅かに押し下げられ
た時オンとなり、また、第2キースイツチはキーがほぼ
下限位置に達した時オンとなる。2は押鍵検出回路であ
り、一定時間が経過する毎に鍵盤lの各キースイッチの
出力を順次走査して各キーのオン/オフ状態を調べ、オ
ンとされたキーを検出した場合にはキーオン信号KON
を“Ioとすると共に、幅の狭いキーオンパルスKON
Pを出力し、また、検出したキーのキーコードKCを出
力する。また、そのキーがオフとされた時は、キーオン
信号KONを“0”に戻す。また、この押鍵検出回路2
には、スラー効果を付与すべき押鍵操作(以下、スラー
操作という)を検出するスラー検出回路3が設けられて
いる。そして、このスラー検出回路3がスラー操作を検
出すると、スラースタート信号SS(パルス信号)を出
力する。 イニシャルタッチ検出回路4は、操作されたキーの操作
初期の押鍵強度(イニシャルタッチ)を検出する回路で
あり、操作されたキーに設けられた第1キースイツチが
オンとされた時から第2キースイツチがオンとされるま
での時間を計測し、この計測結果をタッチデータTDと
して出力する。 音色選択操作子5は操作パネルに設けられた音色設定用
の操作子である。音色検出回路6は、定時間が経過する
毎に各音色選択操作子5の出力を走査して現在設定され
ている音色を検出し、その音色を示す音色コードNGを
出力する。スラー効果回路9は発生楽音にスラー効果を
付与する回路であり、スラースタート信号SSが供給さ
れた場合に、スラー前音からスラー検音まで順次変化す
るキーコードKOを出力する。また、スラースタート信
号SSが供給されていない場合は、押鍵検出回路2から
出力されたキーコードKCをそのまま出力する。トーン
ジェネレータ10はスラー効果回路9から出力されるキ
ーコードKCの音高を有し、音色検出回路6から出力さ
れる音色コードNGが示す音色を有するディジタル楽音
データCDを形成し、乗算器11へ出力する。エンベロ
ープ発生回路12は、キーオン信号KOHに同期し、音
色コードNOに応じて決まる波形で逐次変化するディジ
タルエンベロープデータEDを発生し、乗算器11へ出
力する。乗算器11は楽音データCDとエンベロープデ
ータEDを乗算し、その乗算結果をD/A変換器13へ
出力する。D/A変換器13は乗算器11の出力をアナ
ログ楽音信号に変換し、サウンドシステム14へ出力す
る。 サウンドシステム14は増幅器、スピーカ等から構成さ
れ、D/A変換器13から構成される装置信号を楽音と
して発音する。 次に、上述した電子楽器の各部を詳述する。
を示すブロック図である。この図において、lは複数の
キーを有する鍵盤であり、各キーの下部には各々キー操
作検出用の第1.第2キースイツチが設けられている。 ここで、第1キースイツチはキーが僅かに押し下げられ
た時オンとなり、また、第2キースイツチはキーがほぼ
下限位置に達した時オンとなる。2は押鍵検出回路であ
り、一定時間が経過する毎に鍵盤lの各キースイッチの
出力を順次走査して各キーのオン/オフ状態を調べ、オ
ンとされたキーを検出した場合にはキーオン信号KON
を“Ioとすると共に、幅の狭いキーオンパルスKON
Pを出力し、また、検出したキーのキーコードKCを出
力する。また、そのキーがオフとされた時は、キーオン
信号KONを“0”に戻す。また、この押鍵検出回路2
には、スラー効果を付与すべき押鍵操作(以下、スラー
操作という)を検出するスラー検出回路3が設けられて
いる。そして、このスラー検出回路3がスラー操作を検
出すると、スラースタート信号SS(パルス信号)を出
力する。 イニシャルタッチ検出回路4は、操作されたキーの操作
初期の押鍵強度(イニシャルタッチ)を検出する回路で
あり、操作されたキーに設けられた第1キースイツチが
オンとされた時から第2キースイツチがオンとされるま
での時間を計測し、この計測結果をタッチデータTDと
して出力する。 音色選択操作子5は操作パネルに設けられた音色設定用
の操作子である。音色検出回路6は、定時間が経過する
毎に各音色選択操作子5の出力を走査して現在設定され
ている音色を検出し、その音色を示す音色コードNGを
出力する。スラー効果回路9は発生楽音にスラー効果を
付与する回路であり、スラースタート信号SSが供給さ
れた場合に、スラー前音からスラー検音まで順次変化す
るキーコードKOを出力する。また、スラースタート信
号SSが供給されていない場合は、押鍵検出回路2から
出力されたキーコードKCをそのまま出力する。トーン
ジェネレータ10はスラー効果回路9から出力されるキ
ーコードKCの音高を有し、音色検出回路6から出力さ
れる音色コードNGが示す音色を有するディジタル楽音
データCDを形成し、乗算器11へ出力する。エンベロ
ープ発生回路12は、キーオン信号KOHに同期し、音
色コードNOに応じて決まる波形で逐次変化するディジ
タルエンベロープデータEDを発生し、乗算器11へ出
力する。乗算器11は楽音データCDとエンベロープデ
ータEDを乗算し、その乗算結果をD/A変換器13へ
出力する。D/A変換器13は乗算器11の出力をアナ
ログ楽音信号に変換し、サウンドシステム14へ出力す
る。 サウンドシステム14は増幅器、スピーカ等から構成さ
れ、D/A変換器13から構成される装置信号を楽音と
して発音する。 次に、上述した電子楽器の各部を詳述する。
【スラー検出回路3】
この電子楽器において−よ、第2図に示すように、第1
の押鍵によるキーが離鍵される萌に第2のキーの押鍵が
行なわれた場合(△(≧0)に、スラー操作と判断し、
同図に示すスラースタート信号SSを出力する。 なお、第1の押鍵と第2の押鍵の重なり時間△tが、0
≦△t≦Tx(但し、TXは一定時朋)の場合にのみス
ラー操作と判断するようにしてもよい。 また、スラー指示スイッチを別途設け、このスイッチが
操作された場合において、以後の最初のキーオン時に未
だエンベロープが0になっていない音を探し、検出され
た場合にスラースタート信号SSを出力するようにして
もよい。この場合、検出された音から上記最初のキーオ
ンの音にかけてスラー効果が付与される。 また、第1.第2の押鍵の重なりを検出し、かつ、第1
の押鍵に基づくエンベロープが0になっていない場合に
、スラースターI・信号SSを出力するようにしてもよ
い。 さらに、重連した重なり時間△tがO≦△t≦Txを満
足し、かつ、エンベロープが0になっていない場合にス
ラースタート信号SSを出力するようにしてもよい。
の押鍵によるキーが離鍵される萌に第2のキーの押鍵が
行なわれた場合(△(≧0)に、スラー操作と判断し、
同図に示すスラースタート信号SSを出力する。 なお、第1の押鍵と第2の押鍵の重なり時間△tが、0
≦△t≦Tx(但し、TXは一定時朋)の場合にのみス
ラー操作と判断するようにしてもよい。 また、スラー指示スイッチを別途設け、このスイッチが
操作された場合において、以後の最初のキーオン時に未
だエンベロープが0になっていない音を探し、検出され
た場合にスラースタート信号SSを出力するようにして
もよい。この場合、検出された音から上記最初のキーオ
ンの音にかけてスラー効果が付与される。 また、第1.第2の押鍵の重なりを検出し、かつ、第1
の押鍵に基づくエンベロープが0になっていない場合に
、スラースターI・信号SSを出力するようにしてもよ
い。 さらに、重連した重なり時間△tがO≦△t≦Txを満
足し、かつ、エンベロープが0になっていない場合にス
ラースタート信号SSを出力するようにしてもよい。
【エンベロープ発生口路12]
第3図はエンベロープ発生回路I2の構成を示すブロッ
ク図であり、この図において18はエンベロープデータ
発生部である。このエンベロープデータ発生部I8は、
押鍵検出回路2から出力されるキーオン信号KON(第
4図(イ)参照)を受け、例えば第4図(ロ)に示す波
形で変化するエンベロープデータEDaを発生し、クロ
ックパルスφeのタイミングで逐次出力する。このエン
ベロープ波形において、ATは立ち上がり部、STは持
続部、DCは減衰部である。このエンベロープ波形は音
色毎に異なり、また、立ち上がり部ATの波高値、持続
部STの波高値は各々タッチデータTDに応じて決まる
。 また、このエンベロープデータ発生回路18は、スラー
スタート信号SSが供給された場合に、第1の押鍵に基
づくエンベロープ波形と第2の押鍵に基づくエンベロー
プ波形を直線的に接続したエンベロープ波形に従って変
化するエンベロープデータEDaを発生しクロックパル
スφeのタイミングで出力する。すなわち、いま、第5
図(イ)、(ロ)を各々第1.第2の押鍵タイミングと
すると、スラースタート信号SSは同図(ハ)に示すよ
うに、第2の押鍵の直後に発生する。そして、スラー効
果が付与されるスラータイミングが同図(ニ)のタイミ
ングとなり、エンベロープデータEDaの波形が同図(
ホ)に示す波形となる。ここで、同図(ホ)から明らか
なように、スラースタート信号SSが供給された場合、
第1の押鍵に基づくエンベロープ波形の持続部STと第
2の押鍵に基づくエンベロープ波形の持続部STとが直
線で精ばれる。 したがって、スラータイミングにおけるエンベロープデ
ータのデータ数をSDN、第1の持続部のレベルをDI
、第2の持続部のレベルをD2とし、また、 (D2−D I)/5DN=d・・・・・・(1)とす
ると、スラースタート信号SS以降、エンベロープデー
タEDaは、DI、DI+d、DI+2d。 ・・・・・・、D I+(SDN−1)d、D2と変化
する(第5図(ホ)の破線参照)。なお、以下に説明す
るように、上記データ数SDNは続出制御回路19から
供給される。 次に、スラーエンベロープメモリ20は、上述したスラ
ータイミングにおいて使用されるn個のエンベロープ波
形(第6図参照)が記憶されたメモリである。すなわち
、この電子楽器は、スラー演奏時において、第5図(ホ
)のエンベロープ波形の破線部をそのまま使用するので
はなく、この破線部に第6図に示す種々の形状のエンベ
ロープ波形をはめ込むことができるようになっている。 この場合、どの波形が使用されるかは音色コードNCお
よびタッチデータTDに応じて決められる。また、各波
形は、0レベルからの変位を示すデータによって記憶さ
れている。したがって、このスラーエンベロープメモリ
20から読み出されたスラーエンベロープ波形(第5図
(へ)参照)を第5図(ホ)の破線部に加算すると、・
第5図(ト)に示すように、メモリ20から読み出され
た波形に従ってスラータイミングにおけるエンベロープ
波形が変化することになる。 続出制御回路!9は、スラーエンベロープメモリ20内
のエンベロープ波形を読み出す回路であり、内部に第7
図に示す波形番号テーブル22および第8図に示す先頭
アドレステーブル23が設けられている。波形番号テー
ブル22は音色コードNGおよびタッチデータTDの上
位6ピツトに応じて決まるスラーエンベロープ波形の番
号が予め記憶されたテーブルであり、音色コードNGお
よび、タッチデータTDの上位6ビツトをアドレスデー
タとして供給すると、対応するスラーエンベロープ波形
番号が読み出される。先頭アドレステーブル23は、各
スラーエンベロープ波形が記憶されているメモリ20の
記憶エリアの先頭アドレスおよびそのエンベロープ波形
を構成するデータ数SDNが記憶されたテーブルであり
、エンベロープ波形番号をアドレスデータとして供給す
ると、対応する先頭アドレスおよびデータSDNが読み
出される。 しかして、続出制御回路19は、常時は「0」を出力し
ている。そして、スラースタート信号SSが供給される
と、その時点で音色検出回路6から供給されている音色
コードNCおよびイニシャルタッチ検出回路4から供給
されているタッチデータTDを波形番号テーブル22へ
供給してスラーエンベロープ波形番号を読み出し、読み
出した波形番号を先頭アドレステーブル23へ供給して
先頭アドレスおよびデータSDNを読み出す。そして、
データSDNをエンベロープデータ発生部18へ出力す
る。以後、続出制御回路19は、上記テーブル23から
読み出した先頭アドレスに基づいて、スラーエンベロー
プメモリ20からスラーエンベロープデータを順次読み
出し、クロックパルスφeのタイミングで加算521へ
順次出力する。 加算器21はエンベロープデータ発生部!8から出力さ
れるエンベロープデータEDaと続出制御回路19の出
力データとを加算し、その加算結果をエンベロープデー
タEDとして出力する。すなわち、この加算器21は、
常時はデータEDaをエンベロープデータEDとして出
力し、また、スラースタート信号SSの発生時には、デ
ータEDaと続出制御回路19から出力されるスラーエ
ンベロープデータとを加算しく第5図(ホ)、(へ)参
照)、この加算結果をエンベロープデータE D (第
5図(ト)参照)として出力する。 なお、上述したエンベロープ発生回路12はスラーエン
ベロープメモリ20内に種々のエンベロープ波形を記憶
させておき、この波形に基づ0てスラー演奏時のエンベ
ロープを変化させているが、これに代えて、予め複数の
異なる演算式を用意しておき、これらの演算式を音色コ
ードNCに基づいて選択してエンベロープデータを算出
するようにしてもよい。 【スラー効果回路9】 第9図はスラー効果回路9の構成を示すブロック図であ
る。この図に示すスラー効果回路9においては、常時は
、第1図の押鍵検出回路2から出力されたキーコードK
Cがラッチ30に一旦ラッチされ、このラッチされたキ
ーコードKCがセレクタ31およびスルー状態にあるホ
ールド回路32を介して、第1図のトーンジェネレータ
10へ出力される。一方、スラースタート信号SSが供
給された場合は、スラーカーブメモリ33内に記憶され
ている曲線が読み出され、この読み出された曲線の変化
カーブに従って逐次変化するキーコードKCが作成され
、このキーコードKCがホールド回路32を介して順次
出力される。以下、詳述する。 (A)構成 まず、第1O図は上述したスラーカーブメモリ33を示
す図であり、このメモリ33には、−個の異なるスラー
カーブが記憶されている。各スラーカーブはいずれも、
第11図(イ)に示すように、最初のデータDsが「0
」、最後のデータDeカリl」であり、その間のデータ
DXはいずれもO≦DX≦1なるデータである。また、
データの個数CNはカーブ毎に異なっている。そして、
各データがDS→Deの順で順次読み出される。 第9図における符号34はスラーカーブメモリ33内の
データを読み出すメモリ続出回路であり、スラーカーブ
選択回路35とアドレス発生回路36と加算器37とか
ら構成されている。 スラーカーブ選択回路35は、内部に第12図に示す波
形番号テーブル40および第13図に示す先頭アドレス
テーブル41が設けられている。 波形番号テーブル40は音色コードNCおよび、タッチ
データTDの上位6ビツトに応じて決まるスラーカーブ
の番号が予め記憶されたテーブルであり、音色コードN
GおよびタッチデータTDの上位6ビツトをアドレスデ
ータとして供給すると、対応するスラーカーブ番号が読
み出される。先頭アドレステーブル41は、各スラーカ
ーブが記憶されているメモリ33の記憶エリアの先頭ア
ドレスおよびそのスラーカーブを構成するデータ数CN
が記憶されたテーブルであり、スラーカーブ番号をアド
レスデータとして供給すると、対応する先頭アドレスお
よびデータCNが読み出される。 しかして、スラーカーブ選択回路35は、スラースター
ト信号SSが供給されると、その時点で音色検出回路6
から供給されている音色コードNCおよびイニシャルタ
ッチ検出回路4から供給されているタッチデータTDを
波形番号テーブル40へ供給してスラーカーブ番号を読
み出し、読み出した番号を先頭アドレステーブル41へ
供給して先頭アドレスおよびデータCNを読み出す。そ
して、先頭アドレスをアドレスデータSADとして加算
器37へ出力し、また、データCNをアドレス発生回路
36へ出力する。 アドレス発生回路36は、0,1.2・・・・・・と逐
次増加するアドレスデータPADを発生する回路であり
、スラーカーブ選択回路35によって決定された番号の
スラーカーブを構成する各データがこのアドレスデータ
PADに基づいて逐次メモリ33から読み出される。こ
のアドレスデータ発生回路36はアドレスカウンタ、ゲ
ート回路、比較回路等を有して構成される。そして、コ
ントロール回路39からメモリリード信号MRD(“I
“信号)が供給されると、その立ち上がりにおいてアド
レスカウンタがリセットされる。以後、同アドレスカウ
ンタがスラークロックφSをアップカウントし、そのカ
ウント出力がアドレスデータPDAとして加算器37へ
順次出力される。そして、同アドレスカウンタのカウン
ト出力がスラーカーブ選択回路35から出力されている
データONに一致すると、スラーエンド信号SEがコン
トロール回路39へ出力される。コントロール回路39
はこのスラーエンド信号SEを受け、メモリリード信号
MRDを0”に戻す。これにより、上記アドレスカウン
タのカウント動作が停止する。 加算器37はスラーカーブ選択回路35から出力される
先頭アドレスSADと、アドレス発生回路36から出力
されるアドレスデータPADとを加算し、この加算結果
をアドレスデータADとしてスラーカーブメモリ33へ
出力する。このアドレスデータADにより、スラーカー
ブメモリ33内のデータが逐次読み出され、補間回路4
4へ供給される。補間回路44は、スラーカーブメモリ
33から出力される各データ間を例えば直線補間する回
路であり、この補間回路44によって補間されたデータ
が順次乗算器45へ出力される。乗算器45は上記補間
回路44の出力データと減算器46の出力データとを乗
算し、その乗算結果を加算器47へ出力する。加算器4
7は乗算器45の出力データと、ラッチ48の出力デー
タとを加算し、その加算結果をセレクタ31へ出力する
。 セレクタ31はコントロール回路39から出力されるセ
レクト信号SELが“l”の時加算器47の出力を、ま
た“0”の時ラッチ30の出力を谷々選択して出力する
。また、ホールド回路32は、ホールド信号HLDが“
0“の時、スルー状態となり、また、“1”に立ち上が
った時に入力データを記憶保持する。 コントロール回路39は上記の各部を制御するコントロ
ール信号を発生する回路であり、第1図の押鍵検出回路
2から出力されるキーオン信号KON、キーオンパルス
KONPおよびスラースタート信号SSを受け、上述し
たホールド信号HLD1メモリリード信号MRD、セレ
クト信号SELを発生し、各部へ出力する。第14図に
上記各信号のタイミングを示す。 (B)動作 次に、上述したスラー効果回路9の動作を説明する。 (B−1)スラースタート信号SSが供給されない場合 この場合、コントロール回路39は、セレクト信号SE
Lとして“0”をセレクタ31へ出力する。 これにより、セレクタ31によってラッチ3oの出力が
選択される。この状態において、キーオン信号KONが
立ち上がり、この立ち上がり時点で、キーオンパルスK
ONPが供給されると、コントロール回路39がそのキ
ーオンパルスKONPをラッチ30へ出力すると共に、
ホールド信号HLD(“1”信号)をホールド回路32
へ出力する。なお、ホールド信号HLDのパルス幅はキ
ーオンパルスKONPのパルス幅の約2倍である。キー
オンパルスKONPがラッチ30へ供給されると、ラッ
チ30にキーコードKOが読み込まれ、セレクタ31を
介してホールド回路32へ供給される。 そして、ホールド信号HLDが′″0”に戻ると、同ホ
ールド回路32がスルー状態となり、ラッチ30から出
力されているキーコードKCがトーンジェネレータ10
(第1図)へ出力される。 (B−2)スラースタート信号SSが供給された場合 この場合の動作を14図を参照して説明する。 なお、以下の説明では、第1の押鍵に基づいて押鍵検出
回路2から出力されたキーコードKCを第1のキーコー
ドKCI、第2の押鍵に基づくキーコードを第2のキー
コードKC2という。 まず、コントロール回路39へ第2の押鍵に基づくキー
オンパルスKONP(第14図(ニ)の符号pt)が供
給され、またこの時、同時にスラースタート信号SS(
同図(へ))が供給されると、コントロール回路39は
、まず、キーオンパルスKONPをラッチ30および4
8へ出力すると共に、ボールド信号)[L D (同図
(ホ))をホールド回路32へ出力する。キーオンパル
スKONPがラッチ48へ供給されると、この時点で同
ラッチ48の入力端へ供給されていた第1のキーコード
KCIがラッチ48に読み込まれ、また、ラッチ30ヘ
キーオンパルスKONPが供給されると、第2のキーコ
ードKC2がラッチ30に読み込まれる。また、ホール
ド回路32ヘホールド信号HLD(“l”)が供給され
ると、ホールド回路32に第1のキーコードKCIがホ
ールドされる。 次にコントロール回路39は、スラースタート信号SS
の立ち下がりにおいて、セレクト信号(“!”信号)を
セレクタ31へ出力する。これにより、以後、セレクタ
31によって加算器47の出力が選択される。次に、コ
ントロール回路39は、ホールド信号HLDを“0”信
号に戻すと同時に、メモリリード信号MRD(“l”信
号)(同図(ト))をアドレス発生回路36へ出力する
。ホールド信号HLDが“O”になると、ホールド回路
32がスルー状態となり、以後、加算器47の出力がセ
レクタ31およびホールド回路32を介してトーンジェ
ネータIOへ出力される。一方、アドレス発生回路36
ヘメモリリード信号MRDが供給されると、以後、加算
器37からアドレスデータADが逐次出力され、スラー
カーブメモリ33へ供給される。 これにより、スラーカーブメモリ33から、音色コード
NCおよび第2の押鍵に基づくラッチデータTDに対応
するスラーカーブデータSCDが逐次出力され、補間回
路44へ供給され、補間回路44から捕間されたスラー
カーブデータ5CDaが乗算器45へ逐次出力される。 乗算器45は、減算器46の出力データ、すなわち、(
KO2−KCI)にスラーカーブデータ5CDaを乗算
し、その結果を加算器47へ出力する。加算器47は乗
算器45の出力データとラッチ48から出力されている
第1のキーコードKC1とを加算し、その加算結果 KC1+(KC2−KC1)・S CDaを出力する。 ここで、データ5CDaは、0≦5CDa≦1なるデー
タであり、したがって、KCI≦KC1+(KC2−K
Cl )・S CDa≦KC2 なる関係が成り立つ。この結果、データ5CDaが例え
ば第11図(イ)の波形に従って変化すると、KCl
<KC2の場合、加算器47の出力データ7!1(KC
IからKC2までその波形に従って変化し、一方、KC
I>KC2の場合は、加算器47の出力データが、第1
1図(イ)の波形をro、5Jを基準に反転した第11
図(ロ)の波形に従って変化する。そして、この加算器
47の出力データがセレクタ31およびホールド回路3
2を介して、トーンジェネレータ10へ供給される。こ
れにより、トーンジェネレータ10において、スラーカ
ーブメモリ33内のスラーカーブに従って音高が変化す
る楽音データCDが形成され、この楽音データGDが、
乗算器11において前述したエンベロープ発生回路12
から出力されるエンベロープデータEDと乗算され、こ
の乗算結果がD/A変換器■3においてアナログ信号に
変換され、サウンドシステム14においてスラー効果が
付与された楽音として発音される。 以上が、第9図に示すスラー効果回路9の通常演奏時に
おけるスラー効果付与動作である。 (C)特殊な鍵操作があった場合の動作■スラー自動演
奏中において、再び演奏者によってスラー操作が行なわ
れた場合 第15図はこの場合のスラー効果回路9の各信号のタイ
ミングチャートである。この図の(ハ)において、符号
P2によって示すスラースタート信号SSが最初のスラ
ー操作に基づくスラースタート信号SSであり、このス
ラースタート信号SSと同じタイミングで発生するホー
ルド信号HLDの立ち下がりにおいてメモリリード信号
MRDが立ち上がり、スラー自動演奏が行なわれる。そ
して、このメモリリード信号が立ち上がる前に(スラー
自動演奏中において)、再び、演奏者によってスラー操
作が行なわれると、同図(ハ)に符号P3によって示す
スラースタート信号SSが再びスラー効果回路9のコン
トロール回路39へ供給される。コントロール回路39
は、そのスラースタート信号SSを受け、前述した場合
と同様の処理、すなわち、キーオンパルスKONPをラ
ッチ30゜48へ、また、ホールド信号HLDをホール
ド回路32へ各々出力する処理を行い、次いでメモリリ
ード信号MRDを“0”とする。このメモリリード信号
MRDを“O”とする処理のみが通常のスラー処理と異
なる。以後、コントロール回路39は前述した場合と同
様に、セレクト信号SELを“l”としくこの場合、既
に“1”となっているが)、次いで、メモリリード信号
MRDを“l゛とする。 以後、前述した場合と全く同様にしてスラーカーブメモ
リ33の読み出しが行なわれ、そして、スラーエンド信
号SEがアドレス発生回路36から出力されると、スラ
ー処理が終了する。 ■スラー自動演奏中に第2の押鍵が離された項第16図
は、この場合のスラー効果回路9の各信号のタイミング
チャートである。この図の(イ)に示す時刻口において
第2の押鍵が離されても、同図(ホ)〜(ト)に示すよ
うに、各信号に変化はない。この場合、キーオン信号K
ON/)じ0“となることによって、エンベロープは逐
次減衰するが、音高についてはスラー演奏が続行される
。 ■上記の場合において、その直後に再び押鍵があった場
合 第17図はこの場合のタイミングチャートである。時刻
t1において第2の押鍵が離された後、スラーエンド信
号SRが発生する前の時刻t2において、第3の押鍵か
行なわれると、キーオンパルスKONPがコントロール
回路39へ供給され、このキーオンパルスKONPの立
ち上4りりにおいて、セレクト信号SELが“0゛に戻
される(第17図(ホ)参照)。これにより、セレクタ
31の選択状態が切り換えられる。そして、この場合、
スラースタート信号SSが発生しないことから、以後、
通常の(スラー演奏に無関係の)楽音発生が行なわれる
。なお、第17図(へ)、(ト)から明らかなように、
セレクタ31の切り換えが行なわれた後も、メモリリー
ド信号MRDは続けて出力され、したがって、アドレス
発生回路36内のアドレスカウンタのカウントは、スラ
ーエンド信号SEが発生するまで続行される。 (D)他の構成例 次に、上述したスラー効果回路9の他の構成例を説明す
る。第18図は同構成例を示すブロック図であり、この
図において第9図の各部と同一構成の部分には同一の符
号を付し、その説明を省略する。この図に示す回路が第
9図に示す回路と異なる点は、まず、スラーカーブメモ
リ51内のデータである。すなわち、第9図のスラーカ
ーブメモリ33内のデータは、第11図(イ)に示すよ
うに、0→lに向って変化するデータである。これに対
し、第18図のスラーカーブメモリ51内のデータは、
第19図に示すように、l→0に向って変化するデータ
である。この場合、最初にDs=1なるデータが読み出
され、以後、0≦DX≦1なるデータが順次読み出され
、最後にDe=0なるデータが読み出される。 次に第18図の回路が第9図の回路と異なる点は、補間
回路44から読み出されたデータの処理モある。すなわ
ち、第18図の回路においては、減算器52において、
ラッチ48から出力されるキーコードKCIから、ラッ
チ30から出力されるキーコードKO2が減算され、こ
の減算結果と補間回路44から出力されるスラーカーブ
メモリ5CDaとが乗算され、この乗算結果、すなわち
、(KC1−KO2)・S CDa がゲート回路53を介して加算器54へ供給される。こ
こで、ゲート回路53の開閉を制御する信号GSは第9
図におけるセレクト信号SELと同タイミングで“l”
となる信号であり、この信号GSが“l”の時ゲート回
路53が開状態となる。加算器54は、 (KCl −KO2)・S CDa+KC2なる演算を
行う。そして、この演算結果がホールド回路32を介し
て、キーコードKCSとして出力される。 しかして、上記の構成によれば、KC1>KC2の場合
に、スラーカーブメモリ5I内の波形(第19図参照)
に沿って音高が変化するスラー自動演奏が行なわれ、ま
た、KCI<KC2の場合は、スラーカーブメモリ51
内の波形をro、5Jを基準に反転した波形に従って音
高が変化するスラー自動演奏が行なわれる。 なお、上記実施例はスラーカーブメモリ33または51
内のデータにしたがってスラーの音高を変化させている
が、これに代えて、音色コードNCに基づいて演算式を
選択し、この選択した演算式による演算によって音高を
変化させてもよい。 同様に、スラーエンベロープメモリ20内の波形に基づ
くエンベロープ制御に代えて、複数の演算式の内の1つ
を選択し、選択した演算式に基づいてエンベロープ制御
を行ってもよい。 また、上記実施例はイニシャルタッチ強度を示すタッチ
データTDの値に基づいて、スラーエンベロープメモリ
20内のエンベロープ波形を選択するようになっている
が、これに代えて、スラー前音とスラー検音とのタッチ
データTDの差に基づいてエンベロープ波形を選択して
もよい。また、スラー前音のキーオフベロシティ(離鍵
速度)の値に基づいてエンベロープ波形を選択してもよ
い。 また、スラー前音のアフタタッチ強度の最高レベル(ま
たはスラー検音のキーオン時におけるスラー前音のアフ
タタッチ強度レベル、またはスラー前音のキーオフ時に
おけるスラー前音のアフタタッチ強度レベル)に基づい
てエンベロープ波形を選択してもよい。また、スラー前
音の音符の長さに対する実際の音の持続時間を計測し、
この計測結果に基づいてエンベロープ波形を選択するよ
うにしてもよい。さらに、スラーエンベロープカーブ選
択スイッチを設け、演奏者が望みのカーブを選択するよ
うにしてもよい。 「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、スラ−演奏時
における音量の変化カーブ(スラーエンベロープカーブ
)を自在に変えることができる効果がある。
ク図であり、この図において18はエンベロープデータ
発生部である。このエンベロープデータ発生部I8は、
押鍵検出回路2から出力されるキーオン信号KON(第
4図(イ)参照)を受け、例えば第4図(ロ)に示す波
形で変化するエンベロープデータEDaを発生し、クロ
ックパルスφeのタイミングで逐次出力する。このエン
ベロープ波形において、ATは立ち上がり部、STは持
続部、DCは減衰部である。このエンベロープ波形は音
色毎に異なり、また、立ち上がり部ATの波高値、持続
部STの波高値は各々タッチデータTDに応じて決まる
。 また、このエンベロープデータ発生回路18は、スラー
スタート信号SSが供給された場合に、第1の押鍵に基
づくエンベロープ波形と第2の押鍵に基づくエンベロー
プ波形を直線的に接続したエンベロープ波形に従って変
化するエンベロープデータEDaを発生しクロックパル
スφeのタイミングで出力する。すなわち、いま、第5
図(イ)、(ロ)を各々第1.第2の押鍵タイミングと
すると、スラースタート信号SSは同図(ハ)に示すよ
うに、第2の押鍵の直後に発生する。そして、スラー効
果が付与されるスラータイミングが同図(ニ)のタイミ
ングとなり、エンベロープデータEDaの波形が同図(
ホ)に示す波形となる。ここで、同図(ホ)から明らか
なように、スラースタート信号SSが供給された場合、
第1の押鍵に基づくエンベロープ波形の持続部STと第
2の押鍵に基づくエンベロープ波形の持続部STとが直
線で精ばれる。 したがって、スラータイミングにおけるエンベロープデ
ータのデータ数をSDN、第1の持続部のレベルをDI
、第2の持続部のレベルをD2とし、また、 (D2−D I)/5DN=d・・・・・・(1)とす
ると、スラースタート信号SS以降、エンベロープデー
タEDaは、DI、DI+d、DI+2d。 ・・・・・・、D I+(SDN−1)d、D2と変化
する(第5図(ホ)の破線参照)。なお、以下に説明す
るように、上記データ数SDNは続出制御回路19から
供給される。 次に、スラーエンベロープメモリ20は、上述したスラ
ータイミングにおいて使用されるn個のエンベロープ波
形(第6図参照)が記憶されたメモリである。すなわち
、この電子楽器は、スラー演奏時において、第5図(ホ
)のエンベロープ波形の破線部をそのまま使用するので
はなく、この破線部に第6図に示す種々の形状のエンベ
ロープ波形をはめ込むことができるようになっている。 この場合、どの波形が使用されるかは音色コードNCお
よびタッチデータTDに応じて決められる。また、各波
形は、0レベルからの変位を示すデータによって記憶さ
れている。したがって、このスラーエンベロープメモリ
20から読み出されたスラーエンベロープ波形(第5図
(へ)参照)を第5図(ホ)の破線部に加算すると、・
第5図(ト)に示すように、メモリ20から読み出され
た波形に従ってスラータイミングにおけるエンベロープ
波形が変化することになる。 続出制御回路!9は、スラーエンベロープメモリ20内
のエンベロープ波形を読み出す回路であり、内部に第7
図に示す波形番号テーブル22および第8図に示す先頭
アドレステーブル23が設けられている。波形番号テー
ブル22は音色コードNGおよびタッチデータTDの上
位6ピツトに応じて決まるスラーエンベロープ波形の番
号が予め記憶されたテーブルであり、音色コードNGお
よび、タッチデータTDの上位6ビツトをアドレスデー
タとして供給すると、対応するスラーエンベロープ波形
番号が読み出される。先頭アドレステーブル23は、各
スラーエンベロープ波形が記憶されているメモリ20の
記憶エリアの先頭アドレスおよびそのエンベロープ波形
を構成するデータ数SDNが記憶されたテーブルであり
、エンベロープ波形番号をアドレスデータとして供給す
ると、対応する先頭アドレスおよびデータSDNが読み
出される。 しかして、続出制御回路19は、常時は「0」を出力し
ている。そして、スラースタート信号SSが供給される
と、その時点で音色検出回路6から供給されている音色
コードNCおよびイニシャルタッチ検出回路4から供給
されているタッチデータTDを波形番号テーブル22へ
供給してスラーエンベロープ波形番号を読み出し、読み
出した波形番号を先頭アドレステーブル23へ供給して
先頭アドレスおよびデータSDNを読み出す。そして、
データSDNをエンベロープデータ発生部18へ出力す
る。以後、続出制御回路19は、上記テーブル23から
読み出した先頭アドレスに基づいて、スラーエンベロー
プメモリ20からスラーエンベロープデータを順次読み
出し、クロックパルスφeのタイミングで加算521へ
順次出力する。 加算器21はエンベロープデータ発生部!8から出力さ
れるエンベロープデータEDaと続出制御回路19の出
力データとを加算し、その加算結果をエンベロープデー
タEDとして出力する。すなわち、この加算器21は、
常時はデータEDaをエンベロープデータEDとして出
力し、また、スラースタート信号SSの発生時には、デ
ータEDaと続出制御回路19から出力されるスラーエ
ンベロープデータとを加算しく第5図(ホ)、(へ)参
照)、この加算結果をエンベロープデータE D (第
5図(ト)参照)として出力する。 なお、上述したエンベロープ発生回路12はスラーエン
ベロープメモリ20内に種々のエンベロープ波形を記憶
させておき、この波形に基づ0てスラー演奏時のエンベ
ロープを変化させているが、これに代えて、予め複数の
異なる演算式を用意しておき、これらの演算式を音色コ
ードNCに基づいて選択してエンベロープデータを算出
するようにしてもよい。 【スラー効果回路9】 第9図はスラー効果回路9の構成を示すブロック図であ
る。この図に示すスラー効果回路9においては、常時は
、第1図の押鍵検出回路2から出力されたキーコードK
Cがラッチ30に一旦ラッチされ、このラッチされたキ
ーコードKCがセレクタ31およびスルー状態にあるホ
ールド回路32を介して、第1図のトーンジェネレータ
10へ出力される。一方、スラースタート信号SSが供
給された場合は、スラーカーブメモリ33内に記憶され
ている曲線が読み出され、この読み出された曲線の変化
カーブに従って逐次変化するキーコードKCが作成され
、このキーコードKCがホールド回路32を介して順次
出力される。以下、詳述する。 (A)構成 まず、第1O図は上述したスラーカーブメモリ33を示
す図であり、このメモリ33には、−個の異なるスラー
カーブが記憶されている。各スラーカーブはいずれも、
第11図(イ)に示すように、最初のデータDsが「0
」、最後のデータDeカリl」であり、その間のデータ
DXはいずれもO≦DX≦1なるデータである。また、
データの個数CNはカーブ毎に異なっている。そして、
各データがDS→Deの順で順次読み出される。 第9図における符号34はスラーカーブメモリ33内の
データを読み出すメモリ続出回路であり、スラーカーブ
選択回路35とアドレス発生回路36と加算器37とか
ら構成されている。 スラーカーブ選択回路35は、内部に第12図に示す波
形番号テーブル40および第13図に示す先頭アドレス
テーブル41が設けられている。 波形番号テーブル40は音色コードNCおよび、タッチ
データTDの上位6ビツトに応じて決まるスラーカーブ
の番号が予め記憶されたテーブルであり、音色コードN
GおよびタッチデータTDの上位6ビツトをアドレスデ
ータとして供給すると、対応するスラーカーブ番号が読
み出される。先頭アドレステーブル41は、各スラーカ
ーブが記憶されているメモリ33の記憶エリアの先頭ア
ドレスおよびそのスラーカーブを構成するデータ数CN
が記憶されたテーブルであり、スラーカーブ番号をアド
レスデータとして供給すると、対応する先頭アドレスお
よびデータCNが読み出される。 しかして、スラーカーブ選択回路35は、スラースター
ト信号SSが供給されると、その時点で音色検出回路6
から供給されている音色コードNCおよびイニシャルタ
ッチ検出回路4から供給されているタッチデータTDを
波形番号テーブル40へ供給してスラーカーブ番号を読
み出し、読み出した番号を先頭アドレステーブル41へ
供給して先頭アドレスおよびデータCNを読み出す。そ
して、先頭アドレスをアドレスデータSADとして加算
器37へ出力し、また、データCNをアドレス発生回路
36へ出力する。 アドレス発生回路36は、0,1.2・・・・・・と逐
次増加するアドレスデータPADを発生する回路であり
、スラーカーブ選択回路35によって決定された番号の
スラーカーブを構成する各データがこのアドレスデータ
PADに基づいて逐次メモリ33から読み出される。こ
のアドレスデータ発生回路36はアドレスカウンタ、ゲ
ート回路、比較回路等を有して構成される。そして、コ
ントロール回路39からメモリリード信号MRD(“I
“信号)が供給されると、その立ち上がりにおいてアド
レスカウンタがリセットされる。以後、同アドレスカウ
ンタがスラークロックφSをアップカウントし、そのカ
ウント出力がアドレスデータPDAとして加算器37へ
順次出力される。そして、同アドレスカウンタのカウン
ト出力がスラーカーブ選択回路35から出力されている
データONに一致すると、スラーエンド信号SEがコン
トロール回路39へ出力される。コントロール回路39
はこのスラーエンド信号SEを受け、メモリリード信号
MRDを0”に戻す。これにより、上記アドレスカウン
タのカウント動作が停止する。 加算器37はスラーカーブ選択回路35から出力される
先頭アドレスSADと、アドレス発生回路36から出力
されるアドレスデータPADとを加算し、この加算結果
をアドレスデータADとしてスラーカーブメモリ33へ
出力する。このアドレスデータADにより、スラーカー
ブメモリ33内のデータが逐次読み出され、補間回路4
4へ供給される。補間回路44は、スラーカーブメモリ
33から出力される各データ間を例えば直線補間する回
路であり、この補間回路44によって補間されたデータ
が順次乗算器45へ出力される。乗算器45は上記補間
回路44の出力データと減算器46の出力データとを乗
算し、その乗算結果を加算器47へ出力する。加算器4
7は乗算器45の出力データと、ラッチ48の出力デー
タとを加算し、その加算結果をセレクタ31へ出力する
。 セレクタ31はコントロール回路39から出力されるセ
レクト信号SELが“l”の時加算器47の出力を、ま
た“0”の時ラッチ30の出力を谷々選択して出力する
。また、ホールド回路32は、ホールド信号HLDが“
0“の時、スルー状態となり、また、“1”に立ち上が
った時に入力データを記憶保持する。 コントロール回路39は上記の各部を制御するコントロ
ール信号を発生する回路であり、第1図の押鍵検出回路
2から出力されるキーオン信号KON、キーオンパルス
KONPおよびスラースタート信号SSを受け、上述し
たホールド信号HLD1メモリリード信号MRD、セレ
クト信号SELを発生し、各部へ出力する。第14図に
上記各信号のタイミングを示す。 (B)動作 次に、上述したスラー効果回路9の動作を説明する。 (B−1)スラースタート信号SSが供給されない場合 この場合、コントロール回路39は、セレクト信号SE
Lとして“0”をセレクタ31へ出力する。 これにより、セレクタ31によってラッチ3oの出力が
選択される。この状態において、キーオン信号KONが
立ち上がり、この立ち上がり時点で、キーオンパルスK
ONPが供給されると、コントロール回路39がそのキ
ーオンパルスKONPをラッチ30へ出力すると共に、
ホールド信号HLD(“1”信号)をホールド回路32
へ出力する。なお、ホールド信号HLDのパルス幅はキ
ーオンパルスKONPのパルス幅の約2倍である。キー
オンパルスKONPがラッチ30へ供給されると、ラッ
チ30にキーコードKOが読み込まれ、セレクタ31を
介してホールド回路32へ供給される。 そして、ホールド信号HLDが′″0”に戻ると、同ホ
ールド回路32がスルー状態となり、ラッチ30から出
力されているキーコードKCがトーンジェネレータ10
(第1図)へ出力される。 (B−2)スラースタート信号SSが供給された場合 この場合の動作を14図を参照して説明する。 なお、以下の説明では、第1の押鍵に基づいて押鍵検出
回路2から出力されたキーコードKCを第1のキーコー
ドKCI、第2の押鍵に基づくキーコードを第2のキー
コードKC2という。 まず、コントロール回路39へ第2の押鍵に基づくキー
オンパルスKONP(第14図(ニ)の符号pt)が供
給され、またこの時、同時にスラースタート信号SS(
同図(へ))が供給されると、コントロール回路39は
、まず、キーオンパルスKONPをラッチ30および4
8へ出力すると共に、ボールド信号)[L D (同図
(ホ))をホールド回路32へ出力する。キーオンパル
スKONPがラッチ48へ供給されると、この時点で同
ラッチ48の入力端へ供給されていた第1のキーコード
KCIがラッチ48に読み込まれ、また、ラッチ30ヘ
キーオンパルスKONPが供給されると、第2のキーコ
ードKC2がラッチ30に読み込まれる。また、ホール
ド回路32ヘホールド信号HLD(“l”)が供給され
ると、ホールド回路32に第1のキーコードKCIがホ
ールドされる。 次にコントロール回路39は、スラースタート信号SS
の立ち下がりにおいて、セレクト信号(“!”信号)を
セレクタ31へ出力する。これにより、以後、セレクタ
31によって加算器47の出力が選択される。次に、コ
ントロール回路39は、ホールド信号HLDを“0”信
号に戻すと同時に、メモリリード信号MRD(“l”信
号)(同図(ト))をアドレス発生回路36へ出力する
。ホールド信号HLDが“O”になると、ホールド回路
32がスルー状態となり、以後、加算器47の出力がセ
レクタ31およびホールド回路32を介してトーンジェ
ネータIOへ出力される。一方、アドレス発生回路36
ヘメモリリード信号MRDが供給されると、以後、加算
器37からアドレスデータADが逐次出力され、スラー
カーブメモリ33へ供給される。 これにより、スラーカーブメモリ33から、音色コード
NCおよび第2の押鍵に基づくラッチデータTDに対応
するスラーカーブデータSCDが逐次出力され、補間回
路44へ供給され、補間回路44から捕間されたスラー
カーブデータ5CDaが乗算器45へ逐次出力される。 乗算器45は、減算器46の出力データ、すなわち、(
KO2−KCI)にスラーカーブデータ5CDaを乗算
し、その結果を加算器47へ出力する。加算器47は乗
算器45の出力データとラッチ48から出力されている
第1のキーコードKC1とを加算し、その加算結果 KC1+(KC2−KC1)・S CDaを出力する。 ここで、データ5CDaは、0≦5CDa≦1なるデー
タであり、したがって、KCI≦KC1+(KC2−K
Cl )・S CDa≦KC2 なる関係が成り立つ。この結果、データ5CDaが例え
ば第11図(イ)の波形に従って変化すると、KCl
<KC2の場合、加算器47の出力データ7!1(KC
IからKC2までその波形に従って変化し、一方、KC
I>KC2の場合は、加算器47の出力データが、第1
1図(イ)の波形をro、5Jを基準に反転した第11
図(ロ)の波形に従って変化する。そして、この加算器
47の出力データがセレクタ31およびホールド回路3
2を介して、トーンジェネレータ10へ供給される。こ
れにより、トーンジェネレータ10において、スラーカ
ーブメモリ33内のスラーカーブに従って音高が変化す
る楽音データCDが形成され、この楽音データGDが、
乗算器11において前述したエンベロープ発生回路12
から出力されるエンベロープデータEDと乗算され、こ
の乗算結果がD/A変換器■3においてアナログ信号に
変換され、サウンドシステム14においてスラー効果が
付与された楽音として発音される。 以上が、第9図に示すスラー効果回路9の通常演奏時に
おけるスラー効果付与動作である。 (C)特殊な鍵操作があった場合の動作■スラー自動演
奏中において、再び演奏者によってスラー操作が行なわ
れた場合 第15図はこの場合のスラー効果回路9の各信号のタイ
ミングチャートである。この図の(ハ)において、符号
P2によって示すスラースタート信号SSが最初のスラ
ー操作に基づくスラースタート信号SSであり、このス
ラースタート信号SSと同じタイミングで発生するホー
ルド信号HLDの立ち下がりにおいてメモリリード信号
MRDが立ち上がり、スラー自動演奏が行なわれる。そ
して、このメモリリード信号が立ち上がる前に(スラー
自動演奏中において)、再び、演奏者によってスラー操
作が行なわれると、同図(ハ)に符号P3によって示す
スラースタート信号SSが再びスラー効果回路9のコン
トロール回路39へ供給される。コントロール回路39
は、そのスラースタート信号SSを受け、前述した場合
と同様の処理、すなわち、キーオンパルスKONPをラ
ッチ30゜48へ、また、ホールド信号HLDをホール
ド回路32へ各々出力する処理を行い、次いでメモリリ
ード信号MRDを“0”とする。このメモリリード信号
MRDを“O”とする処理のみが通常のスラー処理と異
なる。以後、コントロール回路39は前述した場合と同
様に、セレクト信号SELを“l”としくこの場合、既
に“1”となっているが)、次いで、メモリリード信号
MRDを“l゛とする。 以後、前述した場合と全く同様にしてスラーカーブメモ
リ33の読み出しが行なわれ、そして、スラーエンド信
号SEがアドレス発生回路36から出力されると、スラ
ー処理が終了する。 ■スラー自動演奏中に第2の押鍵が離された項第16図
は、この場合のスラー効果回路9の各信号のタイミング
チャートである。この図の(イ)に示す時刻口において
第2の押鍵が離されても、同図(ホ)〜(ト)に示すよ
うに、各信号に変化はない。この場合、キーオン信号K
ON/)じ0“となることによって、エンベロープは逐
次減衰するが、音高についてはスラー演奏が続行される
。 ■上記の場合において、その直後に再び押鍵があった場
合 第17図はこの場合のタイミングチャートである。時刻
t1において第2の押鍵が離された後、スラーエンド信
号SRが発生する前の時刻t2において、第3の押鍵か
行なわれると、キーオンパルスKONPがコントロール
回路39へ供給され、このキーオンパルスKONPの立
ち上4りりにおいて、セレクト信号SELが“0゛に戻
される(第17図(ホ)参照)。これにより、セレクタ
31の選択状態が切り換えられる。そして、この場合、
スラースタート信号SSが発生しないことから、以後、
通常の(スラー演奏に無関係の)楽音発生が行なわれる
。なお、第17図(へ)、(ト)から明らかなように、
セレクタ31の切り換えが行なわれた後も、メモリリー
ド信号MRDは続けて出力され、したがって、アドレス
発生回路36内のアドレスカウンタのカウントは、スラ
ーエンド信号SEが発生するまで続行される。 (D)他の構成例 次に、上述したスラー効果回路9の他の構成例を説明す
る。第18図は同構成例を示すブロック図であり、この
図において第9図の各部と同一構成の部分には同一の符
号を付し、その説明を省略する。この図に示す回路が第
9図に示す回路と異なる点は、まず、スラーカーブメモ
リ51内のデータである。すなわち、第9図のスラーカ
ーブメモリ33内のデータは、第11図(イ)に示すよ
うに、0→lに向って変化するデータである。これに対
し、第18図のスラーカーブメモリ51内のデータは、
第19図に示すように、l→0に向って変化するデータ
である。この場合、最初にDs=1なるデータが読み出
され、以後、0≦DX≦1なるデータが順次読み出され
、最後にDe=0なるデータが読み出される。 次に第18図の回路が第9図の回路と異なる点は、補間
回路44から読み出されたデータの処理モある。すなわ
ち、第18図の回路においては、減算器52において、
ラッチ48から出力されるキーコードKCIから、ラッ
チ30から出力されるキーコードKO2が減算され、こ
の減算結果と補間回路44から出力されるスラーカーブ
メモリ5CDaとが乗算され、この乗算結果、すなわち
、(KC1−KO2)・S CDa がゲート回路53を介して加算器54へ供給される。こ
こで、ゲート回路53の開閉を制御する信号GSは第9
図におけるセレクト信号SELと同タイミングで“l”
となる信号であり、この信号GSが“l”の時ゲート回
路53が開状態となる。加算器54は、 (KCl −KO2)・S CDa+KC2なる演算を
行う。そして、この演算結果がホールド回路32を介し
て、キーコードKCSとして出力される。 しかして、上記の構成によれば、KC1>KC2の場合
に、スラーカーブメモリ5I内の波形(第19図参照)
に沿って音高が変化するスラー自動演奏が行なわれ、ま
た、KCI<KC2の場合は、スラーカーブメモリ51
内の波形をro、5Jを基準に反転した波形に従って音
高が変化するスラー自動演奏が行なわれる。 なお、上記実施例はスラーカーブメモリ33または51
内のデータにしたがってスラーの音高を変化させている
が、これに代えて、音色コードNCに基づいて演算式を
選択し、この選択した演算式による演算によって音高を
変化させてもよい。 同様に、スラーエンベロープメモリ20内の波形に基づ
くエンベロープ制御に代えて、複数の演算式の内の1つ
を選択し、選択した演算式に基づいてエンベロープ制御
を行ってもよい。 また、上記実施例はイニシャルタッチ強度を示すタッチ
データTDの値に基づいて、スラーエンベロープメモリ
20内のエンベロープ波形を選択するようになっている
が、これに代えて、スラー前音とスラー検音とのタッチ
データTDの差に基づいてエンベロープ波形を選択して
もよい。また、スラー前音のキーオフベロシティ(離鍵
速度)の値に基づいてエンベロープ波形を選択してもよ
い。 また、スラー前音のアフタタッチ強度の最高レベル(ま
たはスラー検音のキーオン時におけるスラー前音のアフ
タタッチ強度レベル、またはスラー前音のキーオフ時に
おけるスラー前音のアフタタッチ強度レベル)に基づい
てエンベロープ波形を選択してもよい。また、スラー前
音の音符の長さに対する実際の音の持続時間を計測し、
この計測結果に基づいてエンベロープ波形を選択するよ
うにしてもよい。さらに、スラーエンベロープカーブ選
択スイッチを設け、演奏者が望みのカーブを選択するよ
うにしてもよい。 「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、スラ−演奏時
における音量の変化カーブ(スラーエンベロープカーブ
)を自在に変えることができる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図はスラー検出を説明するためのタイミング図、第
3図は同実施例におけるエンベロープ発生回路12の構
成を示すブロック図、第4図はエンベロープデータED
aを説明するための波形図、第5図は第3図に示すエン
ベロープ発生回路12の動作を説明するためのタイミン
グ図、第6図はエンベロープ発生回路12におけるスラ
ーエンベロープメモリ20の記憶内容を示す図、第7図
、第8図は各々エンベロープ発生回路12の続出制御回
路19内に設けられている波形番号テーブル22および
先頭アドレステーブル23を示す図、第9図は同実施例
におけるスラー効果回路9の構成を示すブロック図、第
10図はスラー効果回路9におけるスラーカーブメモリ
33の記憶内容を示す図、第11図(イ)はスラーカー
ブの一例を示す図、(ロ)は(イ)に示すスラーカーブ
を「05」を基準に反転した波形を示す図、第12図。 第13図は各々スラー効果回路9のスラーカーブ選択回
路35内に設けられている波形番号テーブル40および
先頭アドレステーブル41を示す図、第14図はスラー
効果回路9の動作を説明するためのタイミング図、第1
5図〜第17図は各々特殊な鍵操作が行なイっれた場合
におけるスラー効果回路9の動作を説明するためのタイ
ミング図、第18図はスラー効果回路9の他の構成例を
示すブロック図、第19図は第18図におけるスラーカ
ーブメモリ51内に記憶されているスラーカーブの一例
を示す図である。 3・・・・スラー検出回路、9・・・・・・スラー効果
回路、11・・・・・乗算器、12・・・・・・エンベ
ロープ発生回路、20・・・・スラーエンベロープメモ
リ。
第2図はスラー検出を説明するためのタイミング図、第
3図は同実施例におけるエンベロープ発生回路12の構
成を示すブロック図、第4図はエンベロープデータED
aを説明するための波形図、第5図は第3図に示すエン
ベロープ発生回路12の動作を説明するためのタイミン
グ図、第6図はエンベロープ発生回路12におけるスラ
ーエンベロープメモリ20の記憶内容を示す図、第7図
、第8図は各々エンベロープ発生回路12の続出制御回
路19内に設けられている波形番号テーブル22および
先頭アドレステーブル23を示す図、第9図は同実施例
におけるスラー効果回路9の構成を示すブロック図、第
10図はスラー効果回路9におけるスラーカーブメモリ
33の記憶内容を示す図、第11図(イ)はスラーカー
ブの一例を示す図、(ロ)は(イ)に示すスラーカーブ
を「05」を基準に反転した波形を示す図、第12図。 第13図は各々スラー効果回路9のスラーカーブ選択回
路35内に設けられている波形番号テーブル40および
先頭アドレステーブル41を示す図、第14図はスラー
効果回路9の動作を説明するためのタイミング図、第1
5図〜第17図は各々特殊な鍵操作が行なイっれた場合
におけるスラー効果回路9の動作を説明するためのタイ
ミング図、第18図はスラー効果回路9の他の構成例を
示すブロック図、第19図は第18図におけるスラーカ
ーブメモリ51内に記憶されているスラーカーブの一例
を示す図である。 3・・・・スラー検出回路、9・・・・・・スラー効果
回路、11・・・・・乗算器、12・・・・・・エンベ
ロープ発生回路、20・・・・スラーエンベロープメモ
リ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 演奏情報を出力する演奏情報出力手段と、 この演奏情報出力手段から出力される演奏情報に基づい
てスラー演奏を検出するスラー検出手段と、 前記スラー検出手段がスラー演奏を検出した場合に、ス
ラー前音からスラー後音まで滑らかに音高を変化させる
音高制御手段と、 前記スラー検出手段がスラー演奏を検出した場合に、予
め用意された複数の直線または曲線の中から1つを選択
し、選択した直線または曲線に沿てスラー前音からスラ
ー後音まで順次音量を変化させる音量制御手段と、 を具備してなる電子楽器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63303550A JP3044712B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 電子楽器 |
| US07/443,660 US5216189A (en) | 1988-11-30 | 1989-11-29 | Electronic musical instrument having slur effect |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63303550A JP3044712B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 電子楽器 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9347052A Division JP3045130B2 (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02149897A true JPH02149897A (ja) | 1990-06-08 |
| JP3044712B2 JP3044712B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=17922356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63303550A Expired - Fee Related JP3044712B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3044712B2 (ja) |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS5988794A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-22 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JPS59139095A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-09 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
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| JPS61132998A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器 |
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-
1988
- 1988-11-30 JP JP63303550A patent/JP3044712B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3044712B2 (ja) | 2000-05-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |