JPH02150489A - 二液型のポリウレタン系シーリング材 - Google Patents

二液型のポリウレタン系シーリング材

Info

Publication number
JPH02150489A
JPH02150489A JP30495488A JP30495488A JPH02150489A JP H02150489 A JPH02150489 A JP H02150489A JP 30495488 A JP30495488 A JP 30495488A JP 30495488 A JP30495488 A JP 30495488A JP H02150489 A JPH02150489 A JP H02150489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
weight
calcium carbonate
fatty acid
sealant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30495488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH089715B2 (ja
Inventor
Koji Sasayama
孝治 笹山
Shuji Tsuchida
修二 土田
Yoshihisa Yamamoto
山本 嘉久
Satoru Okuno
奥野 悟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo NSC KK
Original Assignee
Kanebo NSC KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo NSC KK filed Critical Kanebo NSC KK
Priority to JP30495488A priority Critical patent/JPH089715B2/ja
Publication of JPH02150489A publication Critical patent/JPH02150489A/ja
Publication of JPH089715B2 publication Critical patent/JPH089715B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、A液(基剤としてのウレタンプレポリマー)
とB液(硬化剤)を施工前に混合し、その均一混合物を
種々の目地部分に充填(施工)し、A液中のウレタンプ
レポリマーとB液中のポリオールの反応により自然硬化
して、弾性体シーリングを形成する二液型のポリウレタ
ン系シーリング材に関する。
更に詳しくは、可使時間が適度に長く、垂れ流れ(だれ
)や発泡を実質的に生起することな(、比較的速やかに
硬化して、表面が平滑で外観の美しい弾性体シーリング
を容易に形成し得に関する。
目地部分や、窓枠等のような垂直部分に施工する場合に
用いられるシーリング材には、施工後から硬化するまで
に、垂れ流れを起さない性質が要求されることから、ノ
ンサグ型シーリング材と称呼されている。
このノンサグ型では、施工前の両成分の混合、ガンによ
る押出し等のような外力を加えられた時は、容易に流動
するが、静置時には見掛けの粘度が極度に高くなり、殆
んど流動しない性質、いわゆるチクソトロピー性(以下
、チクソ性と略記)が必要となる。
ノンサグ型のシーリング材にチクソ性を付与するには、
通常各種の添加剤(チクソ剤)を配合する方法が用いら
れるが、シーラントの種類(構成成分、ポリマーや硬化
剤等の種類)やチクソ剤の構成(化学的組成、粒子の形
状、粒子径、構造)によって作用効果が相違し、かつ微
妙に変化するため、成るシーリング材に効果が有るもの
でも、他のシーリング剤に使用すれば全く効果の認めら
れないものが多いことは、既に周知のところである。そ
れ故、チクソ剤は個々別々のシーリング材に最適のもの
を見出す必要がある。
例えば、ステアリン酸ソーダを0.2〜2.8重量%吸
着した平均粒子径0.15〜1μmの立方形炭酸カルシ
ウムをチクソ剤として、これを−波型のポリ塩化ビニル
プラスチゾル系シーリング材(塩化ビニル、可塑剤のり
P及び粘着剤とから成る)に配合すると、特公昭55−
34177号公報の各実施例に開示しているように、良
好な分散性とチクソ性を発現するが、二液型のポリウレ
タン系シーリング材の硬化剤に配合すると(後記のよう
に)、チクソ性は変化し、経時と共に著しく低下して、
垂れ流れを生じ、仕上り後(目地)の外観も不良となる
。そして長期貯蔵するとチクソ性は殆んど喪失(破壊)
し、発泡現象も起りやすくなる上、可使時間も短かくな
る。
一方、ステアリン酸やステアリルアルコールで表面処理
した炭酸カルシウムと金属石鹸とをチクソ剤としたこ波
型のウレタン系シーリング材(特公昭60−56187
号)では、良好なチクソ性を発現する反面、基剤のウレ
タンプレポリマーのイソシアネート基と、ステアリルア
ルコール、ステアリン酸の活性水素との副反応が生起し
て、硬化反応(ウレタン化反応)の進行を妨害するため
、シーリング剤の硬化が遅(なると同時にイソシアネー
トと水との反応(発泡反応)を抑制することができず、
発泡して、膨れた(外観不良の)強伸度の低い、シーリ
ングを形成する難点がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明はかかる従来技術の難点を悉(改良したものであ
って、その目的とするところは、可使時間が適度に長(
(施工し易く)、目地に充填後は垂れ流れや発泡を生起
することなく、比較的速やかに硬化して、表面が平滑で
外観の美しい弾性体シーリングを円滑容易に形成し得る
二液型のポリウレタン系シーリング材を提供することに
ある。
〈問題点を解決するための手段〉 即ち、上記の目的は、 下記のA iMとBMを混合してから使用する、二液型
のポリウレタン系シーリング材によって達成される。
A 液: イソシアネート基を2個以上有する液状のウレタンプレ
ポリマー 10.000の液状高分子ポリオール 粒子径が0.02〜0.08+um、下記の付着係数(
K)が1〜5の球状炭酸カルシウム(b)(以下、SF
−炭カルという。)と、硬化触媒(c)を混合して成る
組成物であって、(b)の含有量は系中に共存している
液体成分の重量の1〜2.5倍量(重量)である争− 但し、0.07=恒数 R=炭酸カルシウムの平均粒 子径(μm) Y=炭酸カルシウムの重量に 対する高級脂肪酸アルカ リ金酸塩の重量比率(%) 〈作 用〉 即ち、本発明者等は、従来技術の難点を悉く改善し得る
改質剤について鋭意研究した結果、前記特定の構成をと
る場合は、 (1)SF−炭カルは、充填材の機能の他に、良好なチ
クソ性を該シーリング材に付与し、プレポリマーとポリ
オールの硬化反応を適度に促進助長して、プレポリマー
と水の発泡反応を未然に抑制・防止し得る機能をも発揮
し得ること。
(2)SF−炭カルの、特異な球状と極微細な粒子形態
は、B液中への均一分散を容易にし、そして表面に付着
(被覆)しているSFは二次粒子化や凝集を防止して、
安定な均一分散、保存安定性の向上に、並びにポリオー
ルや接触空気に含有している水分を吸収して発泡反応を
防止し、かつ硬化反応の促進助長に寄与すること。
(3)SF−炭カルを均一分散したB液は、比較的苛酷
な温度條件下に長期保存しても安定であり、またそのB
液をA液と混合しても均一分散(ポリオール、可塑剤)
やA液中のプレポリマーに対しても安定で、溶解や反応
を起すことがな(、しかもそれらの分散系中の水分や空
気中の水分を容易に吸収して、発泡反応を抑制しかつ防
止すると共に硬化反応を優先的に、円滑に進行させるこ
と。
(5)SF−炭カルが分散しているA−BU合液は、可
使時間が適度に長(、施工作業を容易にすると共に、硬
化反応の進行に伴なって起りやすいTI値の低下が非常
に少な(、垂れ流れを実質的に起すことがない。
(6)硬化、生成した弾性ポリウレタンシーリングは、
表面が平滑で、美しい外観を呈し、良好な強度、伸長性
、ムーブメント追従性を具備していること。
を見出し、本発明に到達した。
肪酸アルカリ金属塩C以下、SFと略記)の付着量(炭
酸カルシウムの重量基準)が1重量%未満の場合は、良
好な分散性とチクソ性を付与することができないし、硬
化速度が遅くなって、発泡反応を起しやすく、また7重
量%よりまた、その平均粒子径が、前記の範囲外では、
分散性、安定性、チクソ性等を低下しやすい。更に前記
付着係数(K)が1未満の場合は、分散性、チクソ性が
低下し、発泡反応や硬化速度の遅延を生起し、また5よ
り太き(なると硬化速度が著しく早くなって、可使時間
が短かくなり、施工し難い。
SF−炭カルの基体をなす、球状炭酸カルシウムの「球
状」とは、本質的に球状の真球状(まんまるい、満月状
)、実質的に球状の楕円状、つぶ状、卵形等の曲面を有
する球状類似の形状を有する炭酸カルシウムを意味し、
かつ包含する。
尚、紡錘状や立方形等のとがったエツジ(せん端部)を
有する炭酸カルシウムでは分散性はわるく、本発明の目
的を達成することがむつかしい。
前記B液の系中に共存している液体成分とは、液状の高
分子ポリオール、又はそれと液状の添加剤(液状の可塑
剤、硬化触媒、紫外線吸収剤、酸化防止剤等)との混合
系を意味する。
液体成分に対するSF−炭カル(b)の重量比が2.5
倍量よりも多いと、SFの分散性はわるくなり、液分が
分離しやすく、また1倍よりも少なくなると、チクソ性
、硬化速度が低下し、また発泡しやす(なる傾向がある
B液のより好ましい組成は、(a)が10〜40重量%
、(C)が0.5〜3.0重量%、更に可塑剤が5〜3
0重四%含有している組成である。尚、可塑剤の添加は
、粘稠度を修正し本発明のシーリング材は、A液(ウレ
タンプレポリマー)とB液(硬化剤)を均一に混してか
ら使用−施工)されるが、その重量比は1対2〜4であ
ることが望ましい。
が14万〜2 * p s 、 T I値が4.3〜5
.5に成ることが望ましく、前記の効果をより向上し得
る。A液とB液の混合温度は限定するものではなく、そ
の混合物(シーリング材)は四季を通じて環境温度に影
響されることな(、円滑に硬化反応が進行して前記効果
を発揮し得る。
以下余白 前記A液の主成分である前記液状のウレタンプレポリマ
ーとしては、後記のポリイソシアネートとポリオールを
、当量比で、(ポリイソシアネート)/(ポリオール)
=1・2/1〜2・5/1(好ましくは1・S/1〜2
・2/1)で反応させて、得られたものが望ましい、そ
して末端イソシアネート基を2〜5%(重i#、)を有
し、粘度が3000〜20万cpsのものが好ましい6
ボリオールとしては、例えば、ポリテトラメチレングリ
コール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール等のポリエーテル系ポリオール、ポリブタジェン
ポリオール、ポリエチレンポリオール、ポリイソプレン
ポリオール、オキシラン環ポリブタジェンポリオール等
のオレフィン系ポリオール、アジペート系ポリオール、
アクリル系ポリオール、ラクI−ン系ポリオール、ヒマ
シ論等のポリエステルポリオール等のポリマーポリオー
ルが挙げられる。こ九らのポリオールは、種又は二種以
上組合せて使用される。これらの中でポリエーテル系ポ
リオール(ポリオキシアルキレンポリオール)又はこれ
を主体(50%以上)としてなる混合ポリオールが最も
好ましい、尚、前記のポリオールとはジオール、トリオ
ール、テトロール、ペントールを意味し、そして平均分
子量が400〜10000.(好ましくは800〜50
00)のポリオールが望ましい。
ポリイソシアネートとしては、トリレンジイソシアネー
ト、ジフェニルメタンジイソシアネート及びこの変性品
、1.5−ナフチレンジイソシアネート、ビトリレンジ
イソシアネート、インフオルンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、等が例示されるがこれらに限定されない、尚、ポ
リイソシアネートとは、イソシアネート基を2個以上有
するイソシアネートを意味し、ポリイソシアネートは一
種又は二種以上組合せて使用される。
次にB液中に使用する前記平均分子量が400〜100
00の液状の高分子ポリールとしては。
前記のポリオールの中で、平均分子量が400〜100
00 (好ましくは600〜5000)の液状のポリオ
ールであって、一種又は二種以上組合せて使用される。
その中でポリオキシアルキレンポリオール(ポリエーテ
ル系ポリオール)、又はそれを主体く50重量%以上)
とする混合ポリオールが最も好ましい。尚、B液中の液
状の高分子ポリオールとA液中のウレタンプレポリマー
の組合せにおいて、その一方又は両方が三官能(ポリオ
ールであればトリオール、ウレタンプレポリマーではイ
ソシアネート基を3個有すること)であることが好まし
い。このように組合せることによって架橋密度の大きい
5強度、伸長率の大きい、弾性的性質、耐熱性、耐水性
、耐油性等のより良好な弾性ポリウレタン、シーリング
を形成し得るので望ましい。
高級脂肪酸アルカリ金属塩としては、炭素数8〜22の
一塩基性脂肪酸のナトリウム塩、カリウム塩が望ましく
、好ましくは炭素数8〜22の一塩基性の飽和脂肪酸の
カリウム塩、ナトリウム塩である。
B液中に使用する硬化触媒は、A液のウレタンプレポリ
マーとB液中のポリオールとの反応(ウレタン化反応)
を促進し得る、公知のウレタン化す7テン酸コバルト、
ジメチルチンジクロライド等を挙げることができ、一種
又は二種以上組合せて使用される。
可塑剤としては、ジオクチルフタレート、ジブチルフタ
レート等のフタル酸エステル系可塑剤、ジオクチルアジ
ペート、ジオクチルセバケート等の脂肪酸エステル系可
塑剤、トリクレジルホスフェート・等の燐酸エステル系
可塑剤、塩素化パラフィン、ポリブテン、アクリルオリ
ゴマー、等が好ましい。
本発明のシーリング材には、前記必要成分の他に、必要
に応じて充填剤、着色剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
射光剤、粘着剤(タッキファイヤ−)等のシーリング材
用の添加剤を配合使用される。
本発明のシーリング材は、通常主剤(!I、剤)のA液
と硬化剤のB液は、別々の容器に収容されて、貯蔵し、
使用(施工)に際しては、この両液を所要量均一に撹拌
混合した後、筒状の容器に充填し。
ノズルから押し出しつつ、目地部に注入充填して施工さ
れる。本発明のシーリング材は、サツシ回り、プレハブ
工法又はカーテンウオール工法に生じる外壁の目地、防
水層端部もしくはコンクリート、モルタル等の亀裂箇所
等の建築物の目地部分。
歩行による摩擦や流動する物体によるyI擦を要求され
る目地部分、風呂場、台所、便所等の目地部分、自動車
、船舶、航空機等の目地部分等にも使用することができ
る。
以下1本発明の好適な実施態様を整理して記しておく。
(1)前記請求項(特許請求の範囲)の(1)に記載の
二液型のポリウレタン系シーリング材。
(2)B液は、前記(a)を10−40重量%、(c)
を0.5〜3.0重量%、更に可塑剤を5〜30重景%
重量している請求項(1)のシーリング材。
(3)A液とB液を20℃において混合すると、混合し
てから20分間経過後には、粘度が14万〜25万cp
s、チクソトロピーインデックス(TI)値が4・3〜
5・5になるものである、請求項(1)のシーリング材
(4)A液とB液が、1対2〜4の重危比で混合して使
用されるものである、請求項(1)のシーリング材。
(5)前記液状のウレタンプレポリマーは、当量比で、
(ポリイソシアネート)/(ポリオール)=1・2/1
〜2・5/1で反応させて得られたものである、請求項
(1)のシーリング材。
(6)前記のポリオールが、平均分子量400〜100
00のポリオキシアルキレンポリオール又はそれを主体
とする混合ポリオールである。請求項(1)及び上記(
5)記載のシーリング材。
〈実施例〉 以下実施例について説明する。
尚、実施例に示す部とは重量部を、%とはことわりのな
い限り重量%を意味する。また、シーリング材のスラン
プテスト、発泡率、硬化後の外観、可使時間、破断時の
強度、伸長率、粘度及びチクソトロピーインデックス(
T I I及びタックフリーの測定法、試験法は下記の
とおり。
(1)スランプテスト スランプテスト(JISA5758による)に用いるア
ルミ枠は、長さ150nnw、幅20n+++なる細長
板の長手両側に一端から長さ100 am、高さ10m
+nの側板を直立せしめたものである。テストは試料の
A液とB液を20℃で混合した後、これを所定時間(混
合直後、1時間後、2時間後)毎に上記アルミ枠にヘラ
で充填し、直ちに50℃の恒in 2mに入れ、6時間
垂直に懸垂した後、スランプ(垂れ下り距ml)を測定
した。
(2)発泡率 試料のA液とB液との混合物を内径12mm、長さ50
mm(Lo)のガラス管にヘラで充填し、20℃の条件
下で放置して硬化させる。硬化後、ガラス管の両端から
はみ出したものの画先端間の距離(L)をノギスで測定
し1次式にしたがって発泡率を算出した。
発泡率(%)=L−Lo/Lox l 00(3)外観 試料のA液とB液を所要1混合した後、A成分とB成分
を重量比でl:3の割合で混合し、幅20mm、深さ1
5m+s、長さ2mのコンクリート目地の垂直(縦)目
地に充填する。
(If)−旧9.% u (7)a l ’l JJe
 LJ e m IIJ u * t 6・JISA5
758の可使時間の試験方法でテストした。
(f/)破断時の強度、伸長率 試料のA液とB液を所要量混合した後、これを試料が付
着しないように離型紙なn古布したガラス板上に厚さが
2mmになるよ這こ充填して平滑にならす、20℃の条
件下で7日間、硬化養生した後、脱型してJISK63
01に規定する3号形ダンベル状の試験片を−打ち抜き
破断時の強度並びに伸長率を測定した。
(5)粘度、TI値の測定 粘度は、HBF粘度計を使用し10rpmで20℃にお
ける測定値であり、TI値は同じ粘度計(20℃)で測
定した。剪断速度(回転速度)lrpm時の粘度を2O
rpm時の粘度で徐した値である。
(6)タックフリー(以下、TFと略記)J I 5A
5758に準じて、夕・νクフリータイム(タックが無
(なるまでの所要時間)を測定し、硬化速度の尺度とし
た。
実施例1 (1)A液(液状のウレタンプレポリマー)の製ポリオ
キシプロピレントリオール280部に対し、2.4−/
2.6−の混合比が80/20のトリレンジイソシアネ
ート100部を窒素気流下85〜90℃で4時間撹拌混
合し反応せしめ末端イソシアネート基3.0%(重量)
、25℃に於ける粘度が12,000cpsのウレタン
プレポリマー(A液)を得た。
(2)B液(硬化剤)の製造 一方、平均分子量2000のポリオキシプロピレンジオ
ール100部、ステアリン酸、ナトリウムが表面に3%
付着(被覆)シている略々球状の炭酸カルシウム(平均
粒子径0.06μm%に値は2.57)260部及びオ
クチル酸鉛(触媒)5部を配合機(攪拌機付)に入れ、
室温下、30分間混線して均一に分散した後、更にジオ
クチルフタレート(可塑剤)80部を添加し、72 a
uaHgの減圧下で脱泡して、本発明の硬化剤(B液)
を得た。
このB液をグラインドゲージにより観察したところ、6
0μm以上の粗大粒子(所謂ぶつ)は無く、該炭酸カル
シウムの分散性は良好であった。また、このB液は37
℃の恒温器の中で6力月間保存しても、極めて安定で粗
大粒子や凝集粒子を全く生成せず、そしてA液と混合し
たシーリング材中でも微細粒子は均一に分散して、強度
の大きい硬化物を与えた(下記)。
(3)シーリング材の性能 次に、前記のA液とB液を1対3の重量比で混合して本
発明のシーリング材を調整し、前記テストによりその性
能をしらべた。その結果、このシーリング材は、両液を
20℃で混合してから20分後の粘度が17.8万cp
s、TI値が5.2で。
あり、良好なチ クソトロピー特性を発現して、前記のスランプ(垂れ、
流れ)はOmmであった。その可使時間は4時間、TF
は6時間で適度に長く、硬化物の表面は平滑で、仕上り
後の外観は良で、l!械的性質も良好であった。
更に、前記A液とB液を37℃の恒温器の中で6力月保
存した後の性能をしらべた。その結果、20℃で混合し
てから20分経過後の粘度は17.9万cps、TI値
は5.2、スランプは0ffla!、可使時間は4時間
、TFは6時間で硬化物の表面は平滑、発泡率は0%、
強度18.7にgf/ca+1、伸度1220%、破断
時の伸長率は281%であって、優れた特性を保持して
おり、保存安定性(経日安定性)も良好であることを認
めた。
比較例1 実施例1の(2)で使用した本発明の炭酸カルシウムの
代りに、表面にステアリン酸が3%付着(被覆)シてい
る球状の炭酸カルシウム(平均粒子径0.06gm、に
値は2.57)を260部、とステアリン酸カルシウム
(金属石鹸)5部とを使用する伯は、実施例1 (2)
と同様に調製して比較のB液を得た6次に実施例1の(
1)で得られたA。
液と、比較のB液を1対3の重量比で混合した比較のシ
ーリング材は、20分後の粘度が20.8万cps、T
I値は5.3で、チクソトロピー特性を発現し、スラン
プはOmmであった。しかし、可使時間は8時間、TF
は25時間で硬化速度は遅く、硬化物は、発泡して(発
泡率は9.6%)いて、膨れ(盛り上り)が有り、仕上
り後の外観が不良である伯、破断時の強度は5 、4 
Kgf/cm” 、伸長率は580%で、何れもかなり
低く、好ましいものではなかった。
比較例2 実施例1の(2)で使用した本発明の炭酸カルシウムの
代りに1表面にステアリン酸ナトリウムが3%付着(被
1’!I) している立方形の炭酸カルシウム(平均粒
子径は0.15μm、に値は6)を使用する他は、実施
例1の(2)と同様に行なって、比較のB液(硬化剤)
を調製した。次に実施例1の(1)で得られたA液(f
i状のウレタンプレポリマー)と、上記比較のB液(v
j!化剤)を1対3の重量比で混合して比較のシーリン
グ材を得た。
このシーリング材は、可使時間が2.5時間、TFは5
.5時間、20分後の粘度が12.0万cps、TI値
は4.1で、チクソトロピー特性は充分でなく、1時間
後のスランプは2IIffi、2時間後のスランプは4
層−で、垂れやすいものであった。そして硬化物は、破
断時の強度が15 、6 Kgf/car″、伸長率は
1180%で発泡していない(発泡率は0%である)が
、目地の両縁にシワ(皺)が出来ており、仕上り後の外
観も不良であった。
更に、このA液とB液を37℃の恒温器の中で6力月間
、保存した後のシーリング材性能を同様にしらべた。そ
の結果可使時間は2.2時間、TF3.5時間、20分
後の粘度は9万cps、TI値は3.3、チクソトロピ
ー特性はかなり低下しており、スランプは目地に充填直
後で2mm、1時間後で4mm、2時間後は6IIIa
+であってかなり゛大き(なっていた、また硬化物は、
目地両縁にシワが多く出来ている他、若干発泡しており
(発泡率5.5%)、膨れ(盛り上り)もあり、仕上り
後の外観は極めて不良であった。
実施例2 平均分子113000のポリオキシプロピレントリオー
ルe部に対し、ジフェニルメタン−4−4°−ジイソシ
アネート100部を窒素気流下90〜95℃で5時間反
応させて、末端イソシアネート基2.7%(重量)、2
5℃に於ける粘度が21000cPsのプレポリマー(
A液)を得た。
一方、ステアリン酸ナトリウム(SS)が表面に付着(
被覆)シている略々球状の炭酸カルシウム(第1表に示
したSS炭カル)を各250部、平均分子ff1300
0のポリオキシプロピレンジオール100部、ジオクチ
ルフタレート45部、オクチル酸鉛5部を攪拌機付配合
機に入れ、室温下30分間混練り分散し、更に20分間
720 mmHgの減圧下で脱泡して硬化剤(BM)を
得た。
次に、A液とB液をl対Vの重量比で混合し、シーリン
グ材の性能試験を行なった。その結果を第1表に示す。
以下余白 第1表の結果から明らかなように、高級脂肪酸アルカリ
金属塩が表面に付@(被着)シている炭酸カルシウムの
必要条件(平均粒子径0,02〜0.08μm、高級脂
肪酸アルカリ金属塩の付着ff11〜7%、付着係数の
に値が1〜5)を満足することによって、はじめて可使
時間が適度に長く、垂れ流れ(だれ)や発泡を実質的に
起すことな(、比較的速やかに硬化して、表面が平滑で
、外観の美しい弾性シーラントと成る優れた二液型シー
リング材を得ることができる。
実施例3 ステアリン酸ナトリウムの代りにステアリン酸カリウム
が表面に付着している。同一の炭酸カルシウムを、実施
例1の表面処理した炭酸カルシウムの代りに使用する他
は、実施例1と同様に行なって、シーリング材の性能を
しらべた。その結果、該炭酸カルシウムは、実施例1の
場合と同様に、容易に分散し、そのB液は長期保存して
も分散安定性に異状が認められなかった。また、A液と
混合しても均一安定に分散しており20分間後の粘度は
17.9万CPS、TIは5.2でスランプは0+++
mであった。その可使時間は4時間、TFは6時間、硬
化物の発泡率O%、表面は平滑、破断時の強度は18 
、9 Kgf/am”伸長率1200%で実施例1の本
発明と同様な結果を得た。
尚、実施例1及至実施例3で使用した、ステアリン酸ナ
トリウム又はステアリン酸カリウムが表面に付@(被1
’!f) している炭酸カルシウムは、実質的に球状(
特開昭57−60294号公報の第1図の(a)に示さ
れ7いる球状炭酸カルシウムのような形状)の炭酸カル
シウムを、所要濃度のステアリン酸ナトリウム水溶液又
はステアリン酸カリウムの水溶液の中に添加し、充分撹
拌した後、フィルタープレスで脱水したペーストを乾燥
、分級して得られたものである。
〈発明の効果〉 前記の如(、本発明は、高級脂肪酸アルカリ金属塩が表
面に付着(被fl) L、ている前記特定の炭酸カルシ
ウムを、      B液(硬化剤)中に混合すること
によって、容易かつ安定に均一分散し得ると共に、可使
時間が適度に長く、垂れ流れ(だれ)や発泡を実質的に
生起することなく、比較的速やかに硬化して、表面が平
滑で、外観の美しい弾性体(弾性シーリング)を容易に
形成(施工)し得る、優れた二液型シーリング材を提供
することができ、その工業的意義は極めて大きい。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記のA液とB液を混合してから使用する、二液
    型のポリウレタン系シーリング材。 A液: イソシアネート基を2個以上有する液状のウレタンプレ
    ポリマー。 B液: 主要成分として、平均分子量が400〜10,000の
    液状高分子ポリオール(a)と、粒子表面に高級脂肪酸
    アルカリ金属塩が1〜7重量%付着しており、平均粒子
    径が0.02〜0.08μm、下記の付着係数(K)が
    1〜5の球状炭酸カルシウム(b)と、硬化触媒(c)
    を混合して成る組成物であって、(b)の含有量は系中
    に共存している液体成分の重量の1〜2.5倍量(重量
    )である。 付着係数(K):(Y×R/0.07)×100 但し、0.07=恒数 R=炭酸カルシウムの平均粒子径(μm) Y=炭酸カルシウムの重量に対する高級脂肪酸アルカリ
    金属塩の重量比率(%)
JP30495488A 1988-11-30 1988-11-30 二液型のポリウレタン系シーリング材 Expired - Lifetime JPH089715B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30495488A JPH089715B2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 二液型のポリウレタン系シーリング材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30495488A JPH089715B2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 二液型のポリウレタン系シーリング材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02150489A true JPH02150489A (ja) 1990-06-08
JPH089715B2 JPH089715B2 (ja) 1996-01-31

Family

ID=17939316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30495488A Expired - Lifetime JPH089715B2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 二液型のポリウレタン系シーリング材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH089715B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6623795B2 (en) * 2000-08-10 2003-09-23 The Yokohama Rubber Co., Ltd. One-pack type urethane sealing material for a car body and method for sealing a car body using the same
JP2005132868A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Ohbayashi Corp クリーンルーム用ウレタン系シーリング材組成物
JP2010070668A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Asahi Kasei Homes Co ウレタン系シーリング材の表面処理方法、一液型表面処理剤、および、この一液型表面処理剤が塗布された壁又は屋根
WO2019077731A1 (ja) * 2017-10-20 2019-04-25 白石工業株式会社 複層ガラス及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6623795B2 (en) * 2000-08-10 2003-09-23 The Yokohama Rubber Co., Ltd. One-pack type urethane sealing material for a car body and method for sealing a car body using the same
JP2005132868A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Ohbayashi Corp クリーンルーム用ウレタン系シーリング材組成物
JP2010070668A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Asahi Kasei Homes Co ウレタン系シーリング材の表面処理方法、一液型表面処理剤、および、この一液型表面処理剤が塗布された壁又は屋根
WO2019077731A1 (ja) * 2017-10-20 2019-04-25 白石工業株式会社 複層ガラス及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH089715B2 (ja) 1996-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69636166T2 (de) Klebstoffzusammensetzung und verfahren zu ihrer herstellung
KR910007089B1 (ko) 고속 수분 경화성 시일런트
JPWO1997005201A1 (ja) 接着性組成物とその製造方法
RU2229482C2 (ru) Гибкий пористый материал, состав и способ его получения
JP4239113B2 (ja) 防水材用湿気硬化型ウレタン組成物及びウレタン防水材
JP2004506075A (ja) 一液型湿分硬化性ポリウレタン接着剤
WO2007135187A1 (de) Katalysierungssystem
JPS60188455A (ja) 湿気硬化型一成分ポリウレタン組成物
JPS6244784B2 (ja)
JP4434341B2 (ja) 1液湿気硬化型ウレタン樹脂組成物及びその製造方法
JPH089715B2 (ja) 二液型のポリウレタン系シーリング材
JPH05295064A (ja) 湿気硬化型ポリウレタン組成物
JP4440417B2 (ja) ウレタン樹脂組成物、塗料、シーリング材及び硬化物の製法
JPH0252948B2 (ja)
DE19744364A1 (de) Bindemittel-Zusammensetzung
EP0764670A1 (en) Reactive hot-melt adhesive and/or sealing composition
JPS5920700B2 (ja) 揺変性ポリウレタンシ−ル材組成物
JP3573983B2 (ja) 二液型シーリング材組成物
JPH0315669B2 (ja)
JP2004182997A (ja) 二液型硬化性組成物
KR960013128B1 (ko) 2성분형 폴리우레탄 조성물
JPH0725966A (ja) 一液硬化型組成物
JP4440416B2 (ja) ウレタン樹脂組成物、塗料、シーリング材及び硬化物の製法
JP2719081B2 (ja) 一液型揺変性ポリウレタン組成物
JP3998582B2 (ja) 二液性ポリウレタン樹脂組成物