JPH02152995A - ヒト顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子の分離精製法 - Google Patents

ヒト顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子の分離精製法

Info

Publication number
JPH02152995A
JPH02152995A JP17134788A JP17134788A JPH02152995A JP H02152995 A JPH02152995 A JP H02152995A JP 17134788 A JP17134788 A JP 17134788A JP 17134788 A JP17134788 A JP 17134788A JP H02152995 A JPH02152995 A JP H02152995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hgm
human granulocyte
column
macrophage colony
stimulating factor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17134788A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikao Nakayama
中山 智加男
Hideki Yanagi
秀樹 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Sumitomo Pharma Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd, Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Priority to JP17134788A priority Critical patent/JPH02152995A/ja
Publication of JPH02152995A publication Critical patent/JPH02152995A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はヒト顆粒球・マクロファージコロニ刺激因子(
human granulocyte−macropH
agecolonystimulaLing fact
or :以下hGM−C3Fと略す)の分離精製方法に
関する。
〈従来技術および課題〉 GM−C3Fは骨髄中に存在する白血球系幹細胞に作用
し4顆粒球−マクロファージへの分化増殖を促進するサ
イトカイユノの一種で、種々の感染症あるいはガンの放
射性療法および制ガン剤の投与等による白血球減少症の
治療に有益であると考えられている。
各種のヒト細胞がhGM−C3Fを産生じ、これらは天
然型hGM−C3Fとよばれているや抗CM−C3F抗
体を用いた免疫学的解析の結果、天然型h G M −
CS Fの分子量は、16に−35にの不均一なもので
あり、その主成分の分子量は2530にであることが判
明した(R,ε、 DonahueらColdSpri
ng  1larbor  5yIllposia  
on  QuantitaLiveBiology 5
1’J 685i  1000年)、一方、hcM−C
3F遺伝子は既にクローニングされており(GWong
ら5cience、 228巻810頁 1985年+
 F−LeeらProc、 Nap、 Acad、 S
ci、  82巻 4360頁1985年)、遺伝子工
学的手法により、大腸菌や酵母或いは動物細胞を宿主と
してhcM−C3Fが生産されているが、天然型のhG
M−C3FにはtJ!aが存在することから、天然のh
GM−CSFにできるだけ近い構造の組換えhGM−C
3Fの生産には、宿主として動物細胞を用いることが望
ましい、宿主動物細胞としては、サル腎臓由来のCO3
細胞チャ・イニーズハムスター卵巣細胞(CHO細胞)
ヒトリンパ芽球様ナマルバ細胞などが用いられているが
、これらの動物細胞に由来する遺伝子組換えhGM−C
5Fにおいても糖鎖構造の不均一性が知られている。
動物細胞で産生したhGM−C3Fには、Mi換え型、
天然型にかかわらず、1分子当たり0−2個のN−グリ
コシド結合糖鎖及び複数個の0−グリコシド結合tJh
鎖が存在し、分子量の不均一性は主として11G M 
 CS Fに付加したN−グリコシド結合糖鎖数に起因
する。(K、にaushanskyらりocJ+emi
sLry、 26巻、 4861頁、 1987年)、
hGMC3FをN−グリコシド結合糖鎖の付加数に応し
て分用すると、2ケ所とも付加したものを2N体、1ケ
所のみ付加したものをlN体、O−グリコシド結合のみ
が付加したものを0N体と区別でき、それらの分子量は
、おおよそ2N体:23−35に、lN体:18−23
に、0N体:16−18にである。
しかし、これらの分子量は産生細胞及び培養条件もしく
は検出方法などにより変動する可能性がある。hGM−
C3FにおけるIJ!鎖の意義はほとんど解明されてい
ないが、産生細胞からの分泌の効率化のみならず、生体
内での安定性やmW分布、シグナル伝達に関与している
ことが予想される。
一方、hGM−C8Fを治療目的で使用する場合、治療
効果の最も高い糖鎖構造を有するhGM−C3Fの開発
が望まれるのは言うまでもない、そのためには糖鎖構造
によるhGM−CSFの分離が必要となるが、1.IT
鎖構造の相違に基づく分離技術が確立されていないのが
現状である。即ら、動物細胞培養液からのhGM−C3
Fの精製法として、多くの場合逆相クロマトグラフィー
が用いられるが、逆相クロマトグラフィーでは高い分離
能を得るためトリフルオロ酢酸などの酸を啓動相に含む
ことが多く、bGM−C3Fの糖鎖の末端に存在するシ
アル酸が酸水解により脱離する恐れがあり、また培養液
中に産生された不均一な分子量を持つhGM−C3Fを
その糖含量により分画することは困難であった。
一方、W蛋白質の精製法として、コンカナバリンA (
Con A )や小麦胚芽レクチン(WGA)などのレ
クチンを不溶性担体に固定化したアフィニイティクロマ
トグラフィーは通常用いられており、hGM−C3Fの
場合でもConA (A、 J、 Lu5isらBfo
od 57巻、13頁、 1981年)やW G A 
(P、 MoonenらProc、 Nati、 Ac
ad、 Sci、、 84巻、  4428頁、  1
987年)を用いた報告例がある。しかし、これらの報
告例は、hGM−C3F含有培養液から夾雑蛋白質を除
き、hGM−C5Fを部分的に精製する過程であり、部
分精製されたhGM−C3Fは純度が低く、まだ多くの
夾雑蛋白を含んでおり、叉、0N体、1N体、2N体の
カラムでの挙動が不明である。従って、本発明の方法と
は明らかに異なり、hC;M  C3FをN  7’J
コシド結合1!t1の付加数により分離、精製すること
は困難であった。
従って動物細胞により産生されたhGM−C3Fの精製
法において、その糖鎖構造を損なうことなく、しかも糖
鎖含量により分画できる分離精製法を確立することは、
hGM−C3Fを治療薬として開発する上で極めて有意
義である。
〈課題解決の手段〉 本発明者らは、鋭意研究した結果、21%mのカラムク
ロマトグラフィーを組み合わせることにより、動物細胞
で生産した糖鎖含量の異なるhGMCSFのその糖鎖含
■に応じ、分離精製する方法を見出し、本発明を完成し
た。
即ら、例えばゲルi11過クロマトグラフィー、イオン
交換クロマトグラフィー、アフィニティクロマトグラフ
ィー、ハイドロキシアパタイトクロマトグラフィー1疎
水性クロマトグラフィー、逆相クロマトグラフィーなど
の多種の蛋白質精製の手段のうち、小麦胚芽レクチン(
WGA)を用いた固定化レクチンアフィニティークロマ
トグラフィー及び疎水性クロマトグラフィーを組合せる
ことにより、糖鎖含量の異なるhGM−CSFのその糖
鎖含量に応じ、分M精製できることを見出した。
本発明は、動物細胞が産生したbGM−C5Fを、小麦
胚芽レクチンアフィニティークロマトグラフィーに供し
、次いで疎水性クロマトグラフィーを用いて、当該分子
に結合したN−グリコシド結合糖鎖数によりhGM−C
3Fを分離精製する方法を提供する。当該方法により分
離精製されたhcM−C3FはI又は複数個の0−グリ
コシド結合糖鎖を含有するが、その結合数は一様には決
まらない。
本発明に供する動物細胞としては、ヒト由来細胞株、例
えば単球性細胞株U−937や白血病細胞Moなどや、
各種のヒト細胞や組織、例えばT細胞、単球、マクロフ
ァージ、繊維芽細胞、内皮細胞、胎盤細胞、肺、膀胱な
ど、或いは遺伝子工学的にhGM−C3Fを産生するよ
うに形質転換された、例えばCO5細胞、Cl−1[細
胞、ナマルバ細胞などの動物細胞が挙げられる。工業的
には遺伝子工学的に形質転換された動物細胞が好ましい
。これらの細胞が自然に、もしくは何らかの刺激、例え
ば植物性レクチンやフォルボールエステル類或いはカル
シウムイオノフオアなどの刺激下に産生するhGM−C
3Fを含む培養液より」−記の蛋白質精製の一般的手段
もしくはその組み合わせを用いて、純化或いは部分純化
されたhGM−C3Fがいずれも本発明の出発材料とし
て用いることができる。2N体を分離精製する場合には
、hGM−C3Fの純度が10%(W/W)程度以−に
である(即ち、hGM−C3Fを10%(W/W>程度
以上含有する)試料溶液が使用可能であるが、さらに0
N体、1N体についても分離精製する場合には、hGM
−C3Fの純度が70%(W/W)程度以上、更に好ま
しくは90%(W/W)以上になるよう純化された試料
溶液が好ましい。hcM−C3F試料溶イ佼は、蛋白M
精製の一般的手段もしくはその組み合わせを用いて調製
できるが、例えば、以下のようにして調製できる。 h
c;M−C3F産生細胞をウシ胎児血清(F CS)を
含むRPMI−1640培地、無皿清培地等の適当な動
物細胞培l用培地で数日間培養する。培養終了後、遠心
分離及び濾過等により細胞を除去し、培養上清を得る。
この培養上漬を限外濾過、硫酸アンモニウム沈澱法等の
手段を適宜用いて濃縮する。′a縮液を抗hcM−C3
Fモノクローナル抗体吸着カラム、ゲル濾過カラム、陰
イオン交換カラム等に添加し、該カラムを洗浄後、適当
な溶出液を用いて1+ G M −CS Fを7容出す
る。
得られた純化或いは部分純化されたh G M −CS
F含有試料溶液を、食塩含有トリス−塩M緩IIi液、
食塩含有HEPES (N−(2−ヒドロキシエチル)
ピペラジン−N″ −2−エタンスルホン酸)緩衝液、
食塩含有リン酸11街液等の通常用いられる11 fJ
i ’t&で平衡化したWGA固定化アフィニティーカ
ラムに添加する。担体としては、アガロースやセルロー
スなど通常のカラムクロマトグラフィーに用いられる担
体が利用できるが、処理速度や再現性の高さから超硬化
アガロースや合成高分子ポリマー或いはシリカゲルなど
通常高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に用いら
れる担体、およびアガロースが好ましい、WGAを結合
した担体としては例えばWGA−アガロース(生化学工
業社)やWGA−セファロース(ファルマシア社)など
、好ましくはWGA−アガロース(生化学工業社)を用
いることができる。hGM−C3F含有試料溶液は、例
えば、p114〜9程度で、数//g/mf〜数mg/
m N程度のb G M −CS Fを含有しているこ
とが好ましいが、特にこれらに限定されない。試料?8
液に用いる緩衝液は通常の緩i!i液が使用できる。試
料は、例えばIOμg〜10mg / +n em体程
度に添加することが好ましいが、特にこれらに限定され
ない。
該W G A固定化アフィニティーカラムは2N体hG
MC3Fを吸着するが、0N体および1NNO2−C3
Fはその大部分が吸着されない。
該カラムを平衡化に用いた緩衝液で洗浄後、吸着された
2N体hGM−C5Fを溶出する。溶出液としてN−ア
セチルグルコサミンまたはN−アセチルノイラミン酸を
含む緩衝液を用いることが重要である。糖濃度は特に限
定されないが、一般に1mM程度以上が好ましく、さら
に好ましくは0゜2M以上を用いる。緩衝液は、例えば
、1″OO〜200mM程度の食塩を含有し、好ましく
はp114〜9.5〜100mM程度のトリス−塩酸緩
?li液、HE r’ES緩衝液、リン酸緩衝液等が例
示されるが、この他、通常のカラムクロマトグラフィー
に用いられるものを適宜使用できる。食塩濃度は非特異
的吸着をさける範囲であれば、上記濃度に限定されるも
のではなく、叉、暖衝液濃度も、緩fJi作用があれば
、L記範囲に限定されるものではない、カラムサイズは
、例えば直径約5mm〜5cm、、長さ5cm〜1m程
度の通常のアフィニティークロマトグラフィーに用いら
れるものが使用できる。流速は、カラムのサイズにより
異なるが、試料の添加、洗浄、溶出とも、例えば、線流
速で1〜1000n ff/cm”/hr程度で行うこ
とが好ましい。その際、カラム容積の5〜50倍程度、
好ましくは5〜10倍程度の洗浄液、およびカラム容積
の数倍程度、好ましくは2〜5倍程度の溶出液を用いる
ことができる。これらの条件についても、通常の一?フ
ィニティークロマトグラフイーの範囲で行うことができ
る。カラム温度は、例えば50°C以下、好ましくは4
 ”C〜室温程度に設定するが、試料が失活しない程度
の温度範囲であれば、特に制限はされない0次いで、疎
水性クロマトグラフィーを用いて、上記にて得た2N体
hGM−C3F含Wi8液中に、まだ若干混入の認めら
れる0N体及び1NNO2−C3Fを分離し、また非吸
iff分中に含まれる0N体GM−C3Fと1NNO2
−CS Fとを分離する。
2N体hGM−C3F含有溶出画分、又は非吸着画分に
後述する緩衝液−を加え、得られた当該2N体hGM−
C3F含有溶液を、当該緩衝液で平衡化した疎水性カラ
ムクロマトグラフィー、例えばフェニル・スーパーロー
ズなどに添加する。平衡化に用いた緩衝液でカラムを洗
浄後、緩衝液中に含まれる塩濃度を下げるに従い、糖鎖
含量の差によるhGM−C3Fの疎水性の差に基づき、
分子量の大きいbGM−C3Fからl1ii1に?8出
される。
その結果、0N体、1N体および2N体GM−C5Fを
分離精製できる。
疎水性クロマトグラフィーに用いるリガンドとしては、
例えばフェニル基或いはネオペンチル基、ブチル基、エ
チル基等の炭素数C0〜C4゜の疎水性官能基の中から
選ばれたものが使用できるが、さらに好ましくはフェニ
ル基を用いる。結合不溶性lu体としては、前述のアフ
ィニティークロマトグラフィーと同様に、通常のカラム
クロマトグラフィーに用いられる担体が利用できるが、
通常高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に用いら
れる担体が好ましい。そのような担体を結合した例とし
ては、フェニル・スーパーローズ(ファルマシア社)や
T S K gel Phenyl 5PW(東ソー社
)などがある、平1鮒化の際の緩衝液の塩濃度が1.0
M以上、好ましくは1.5〜2M程凌であることが大切
である。 緩衝液としては、例えば、硫酸ナトリウム、
クエン酸ナトリウム、硫酸アンモニウム等を含有する、
好ましくは硫酸アンモニウムを含有する緩衝液、好まし
くはp H4〜9付近の、10〜100mM程度のリン
酸緩衝液等が挙げられるが、これらに限定されない。
塩を含まない緩衝液の比率を上げていくことにより、塩
濃度を低下する。例えば、15〜60m1n、好ましく
は30ain程度でグラジェントをかけ、hGM−C3
Fをを8出できる。カラムサイズにより異なるが、試料
の添加、洗浄、)8出は例えば、線流速で1〜1000
m j!/cm”/hr程度で行える。
この時、例えば5〜50倍程度の洗浄液が用いられ、試
料は、例えばIOμg〜100mg/rnf担体程度に
添加することが好ましいが、特にこれらに1坂定されな
い。溶出液墳はカラムサイズ、流速およびグラジェント
時間から適宜決定される。
カラム温度は、v:、t:+が失活しない程度の温度範
囲に設定する。カラムサイズは、例えば直径約5ffi
I11〜5cm、長さ5cm〜1m程度の通常のものが
使用できる。これらの条件は、通常の疎水性クロマトグ
ラフィー、好ましくはHP L Cを用いた疎水性クロ
マトグラフィーの条件の範囲で行うことができる。
以上の方法で得られた、2N体、1N体、0N体、bC
;M−C3Fは上記の緩衝液中に存在するが、当該緩衝
液は通常用いられる方法、例えば透析やゲル濾過などの
方法により容易に他の目的とする緩衝液に置換すること
が可能である。
疎水性クロマトグラフィーにより分離精製された2N体
、  1N体及び0N体hGM−C3Fはポリアクリル
アミド電気泳動で各々単一バンドを呈し、ここに0〜2
N体の混合物であるhGM−C3Fから、2N体、1N
体及び0N (*h G M −CS Fを各々分離精
製することが確認される。
次に実施例により本発明を更に詳しく説明する。
しかし、本発明は、これのみに限定されるものではなく
、本発明の技術分野において通常行われる変更をするこ
とができる。
実施例 本実施例において、hGM−C3+弓よ以下の2つの方
法で定量した。
(])ハムス −    のコロニー ハムスター大腿骨を無菌的に摘出し、2%生胎児血〆n
含有a  MEM培!?&(Stanners、 c、
 p−++rL、 a+、、 Nature New旧
ology、 230:52(1972)(Flow社
製))を注入し、骨髄細胞を洗い出す、この細胞をピペ
ッティングでばらばらにし、3分間静置する。細胞浮′
il!液をとり、同じ培il液で洗浄した後、40%牛
脂児血清含育α−MEM培養液で1×10/m1の細胞
濃度に調製する。この11・肺細胞)γ透液および2%
生胎児血清含有α−MEM培養液で段階的に希釈したヒ
トGM−C5Fをウェルに100μPずつ入れて、37
°C,5%−酸化炭素の条件下で培養する。培養42時
間後にα−MEM培養液で40pci/fIdlに調製
したトリチウム標識チミジンを25μ2ずつ各ウェルに
添加しさらに6時間項a後、細胞に取り込まれた放射活
性を測定する。
(CV/CC)/2のトリチウム1mチミジン取り込み
を誘導するCM−C3FIIを50単位/dと定義して
GM−C5Fの比活性を求めた。但し、CMは最大トリ
チウム標識チミジン取り込み量、CCはCM−CSF非
存非存在数り込まれたトリチウム標識チミジン量を表わ
す。
(2)抗hGM−C5Fモノクローナル抗体を用いたサ
ンドインチ法ラジオイムノアッセイ(Immun。
Radiometric As5ay: IRMA)抗
hGM−C5Fモノクローナル抗体を固定化したポリス
チレンボール(第一抗体固定化ボール)1個ニツき、h
C;M−C3F含有試料LOOul。
0.25%5%ランn 7 /I/ 7゛ミ7(BSA
)および0.02%NaN、含有ノ0.03MIJ 7
酸緩衝液(Pf17.4) 400 u lの混合溶液
を加え、37゛cで24時間インキュヘーヒトる。その
後、0.85%NaCl2m1!で3回ボールを洗浄し
、It’、(l]pill第二抗体溶1100μffi
および0.25%B S A ・0.02%NaN 3
含有0.03Mリン酸緩衝液(P117.4)400μ
Eの混合液を加え、4°Cで18時間、さらに37°C
にて5時間インキュベー1・する。
その後、ボールを0.85%NaCI2mRで3回洗浄
し、第一抗体固定化ボールへ結合した1t51−第二抗
体の放射能をT−カウンターでfllll定する。 4
m!準物質として濃度既知のhGM−C3Fを用いて検
量線を作製し、この検IvAから試料中のhcM−cs
F濃度を算出する。
また蛋白量はウシ血清アルブミンを標準物質としてバイ
オラ・ンド社製プロテインア・ンセイキントを用いて測
定し、電気泳動は3%濃縮ゲル、 12.5%分離ゲル
を用いLaesmiらの方法(Nature、 227
S680頁 1970年)に従って行った。
実施例1 h G M −CS Fからの2N体、1N体および0
N体GM−C8Fの分離主#製 く工程l〉 工念M二見Σ■久11 組換えhGM−C3F産生ナマルバ細胞(特願昭63−
029555参照)を10%ウシ胎児血清(Fe2)を
含むRP旧−1640培地で、5%二酸化炭素存在下3
7゛Cで数日間培養し、培養終了後遠心分離及び、Iν
過により細胞を除去した培養上清を得た。この項四上清
を限外濾過または硫酸アンモニウム沈澱1ノ二で′a縮
後、リン酸緩衝生理食塩水(P B S)で平衡化(4
°C) した抗hGM−C3FモノクI:J−ナル抗体
吸着カラム(特願昭63−87554参照)(2゜2c
mX12.5cm)に60m1!/hrの流速で添加し
た。
480aeのPBSでカラムを洗浄後、0.1Mクエン
酸ナトリウム(ph2.8)でhGM−C3Fを溶出し
た。溶出液はS tallずつ分画し直ちに2Idlゐ
2Mトリス−塩酸(P)1B、0)を加え中和した。
このようにして抗体吸着カラムにより精製されたhGM
−C3Fは、5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動
(SDS−PAGE)による解析の結果、純度90%(
−八)以上かつ、分子量16−35KDaの2N体、1
N体及び0N体の混合物であった。 (第1図) く工程2〉 W G A−アガロースカームクロマ ブーツ工程lで
得られたO〜2N体混合物であるIt CM −CS 
F(3,82B)を、100mM NaClを含む20
+sM )リス−塩酸緩衝液(pl+7.2)で平衡化
(4’C)したWGA−アガロースカラム(3,2cm
X6.2cm)に20m1!/hrの流速で添加した。
平衡化に用いた緩衝液400dでカラムを洗浄後、0.
2M  N−アセチルグルコサミン及び100mM N
aC1を含むトリス−塩酸I1街lf!(pH7,2)
でhGM−C3Fを?8出した。その結果、溶出画分に
含まれるhGM−C3Fは大部分が2N体で、素通り画
分と洗/?I液を合わせた非吸着画分には2N体GM−
C3Fはほとんど検出されなかった。
カラム吸着画分(2N体)及び非吸着画分(0N、lN
体)に回収されたhGM−C3Fは、各々2.151I
g([!月収率56%) 、 1.39mg(回収率3
7%)であった。
く工程3〉 フェニル・スーパーローズカームクロマトグー1」ヨコ (1)2N体CM−C3Fの精製 工程2で得られた2N体hGM−C3F(1゜19mg
)を含むWGA−アガロース溶出画分を、3゜0M硫酸
アンモニウム (硫安)を含む100mMリン酸暖;J
酸液(PI+7.0)で2倍に希釈後、1.5M硫安を
含む50+sMリン酸緩衝i@1(PIi7.0>で平
衡化(室温)したフェニル・スーパーローズカラム(0
,5cm+ x5cm)に0.5affi/winの流
速で添加した(FastProtein Liquid
 ChroIllatograpHy(FPLCファマ
ルノア社)を使用)、平衡化に用いた緩衝L&5 t*
1でカラムをfcfp液、30分間で硫安濃度がOMに
なるよう直、標的なグラジェントをかけhC;M−C3
Fを溶出させた。  1.0−0.83Mの硫安濃度で
溶出するピークを分取することにより、0N体及び1N
体hGM−C3Fを含まない2N体hGM−C3F0.
99mg  (回収率83%)を得た。さらにPBSで
平衡化したセファデックスG25()〒フル9フ社)を
用いてゲル濾過することにより、緩衝液をPBSに置換
した。
このようにして精製した2N体h G M−CS Fの
分子量は、5DS−PAGEの結果23−35KDaで
あった(第1図)。またハムスター骨髄細胞を用いて測
定した2N体bC;M−C3Fの比活性は約4X10’
単位/IIIg蛋白質であった。
(2J 0N体及び1NNO2−C3Fの分離精製工程
2で得られたWCA−アガロース非吸着画分を、PMI
Oメンブレン(アミコン社)を用いた限外濾過により1
5m1に濃縮後、(1)項に示した条件でフェニル・ス
ーパーローズカラムに添加した。
硫安濃度0.77M及び0.65Mの溶出位置に二峰性
ピークが認められ、コノうち硫安′a度0.82−0.
70Mで溶出するピークを1NN体GM−C3F、0.
680.50Mで溶出するピークを0NN体GM−C3
Fとして分取した。
このようにして分離精製した1N体及び0NN体C;M
−C3Fの分子量は5DS−PAGEで、各々18−2
3K (1N体)及び16−18K (0N体)であっ
た、 (第1図) 実施例2 hGM−C3Fからの2N体h G M −CS Fの
精製 〈工程1〉 1」辷■二C3Iさ以皿製 無血清培地二ニートリサイト11(ベーリンガー社)を
含む培地で培養したhGM−C3F産生ナマルバ細胞(
特願昭63−029555)の培養上清を、限外濾過及
び80%飽和硫安沈澱後、50mM NaC1を含む2
0aM  Tris−塩酸緩衝液(al17.4)で平
衡化したウルトロゲルAcA34カラム(2,6cmX
95cm、  I BF社)に流速30id/hrで添
加し、ゲル濾過クロマトグラフィーを行った。hGM−
C3F含有溶出液を、ゲル濾過カラムに用いた緩衝液で
平衡化したモノQカラム(0,5cmX 5 am、 
 2111197社)に流速1I11/sinで添加し
、陰イオン交換クロマトグラフィーを行った。 NaC
111度を400a+Mまで直線的に増加させることに
より蛋白質を)8出させた。
hC;M−C3F含18i′溶出液中に含まれるhGM
C3FIは115μ8.蛋白量は680j7gで、純度
はlOχ(W/W)  程度であり、比活性は培養上清
の約57倍に上昇した。
〈工程2〉 hGM−CSF  ”の2N  hGM−C3Fの拵1 工程lで得られた部分純化hGM−C3F(115pg
)を、150mM NaClを含む50mM )リスー
塩酸榎衝i&(PH7,4)で平衡化したWGA−アガ
ロースカラム(1,6cmX2.5cm)に4.4d/
hrの流速で添加した。
平i動化に用いた緩衝液25−でカラムを洗浄後、0゜
2M  N−アセチルグルコサミン及び150mM N
aC1を含む5011Mトリス−塩酸緩衝液でカラムに
吸着した蛋白質を溶出した。カラム溶出画分中に含まれ
る蛋白質のほとんどは2N体hGM−C5Fであったが
、若干の夾雑蛋白質も含まれていた。また抗hGM−C
SF抗体を用いたウェスタン・プロッティング法により
、カラム非吸着画分には2N体GM−C3Fは含まれて
いないことを確認した。
WGA−アガロースカラムより回収されたhGMC3F
は36Mg(回収率31%)で、この過程で比活性は約
7倍上昇した。
次に、このhGM−C3F (24Mg)を含むWGA
−アガロースカラム溶出画分を、3.4M硫安を含むl
oosMリン酸緩衝液(ρ117.0)で2倍に希釈後
、1.7M硫安を含む501IMリン緩衝液(pl+7
.0)で平衡化したフェニル・スーパーローズカラム(
0,5cmX5 am)に0.5a+fi/+++in
の流速で添加し、実施例1の工程3(I)項で示した条
件で直線的に硫安のグラジェントをかけ、カラムに吸着
したhGM−C3Fを溶出させた1、0−0.8Mの硫
安濃度で溶出する単一ピークを分取し、2N体ttc;
M−CSF19μg(回収率79%)を得た。
このようにして部分純化hGM−C5Fから精製した2
N体hGM−C3Fを5DS−PAGEに供したところ
、分子量25−35にOaに単一バンドとして検出され
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により精製されたttGM−C3FのS
DSポリアクリルアミドゲル電気泳動の結果を示す、レ
ーンlは分離精製前の0N〜2N体の混合物であるhG
M−C3F、レーン2は2N体hGM C3F。 レーン3は1N体hGM SF。 レーン4は0N体hGM−C3Fの電気泳動結果である
。 第 図 (KDa) 14.7

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動物細胞が産生したヒト顆粒球−マクロファージ
    コロニー刺激因子を分離精製する方法において、下記の
    工程(A)および(B)からなるか、或いは(A)、(
    B)および(C)からなることを特徴とするヒト顆粒球
    −マクロファージコロニー刺激因子の分離精製方法 工程(A);動物細胞が産生したヒト顆粒球−マクロフ
    ァージコロニー刺激因子を、固定化小麦胚芽レクチンア
    フィニティークロマトグラフィーカラムを用いて、主と
    して2N体ヒト顆粒球−マクロファージコロニー刺激因
    子を含有する吸着画分と非吸着画分に分画する工程 工程(B);疎水性クロマトグラフィーを用いて、工程
    (A)の吸着画分から2N体ヒト顆粒球−マクロファー
    ジコロニー刺激因子を分離精製する工程 工程(C);疎水性クロマトグラフィーを用いて、工程
    (A)の非吸着画分中から0N体或いは1N体ヒト顆粒
    球−マクロファージコロニー刺激因子のうち少なくとも
    1つを分離精製する工程
  2. (2)疎水性クロマトグラフィーのリガントが、フェニ
    ル基或いは炭素数C_1〜C_1_0の疎水性官能基の
    中から選ばれたものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法
  3. (3)アフィニティークロマトグラフィーの担体が、ア
    ガロース、超硬化アガロース、合成高分子ポリマー或い
    はシリカゲルの中から選ばれたものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法
  4. (4)疎水性クロマトグラフィーの担体が、アガロース
    、超硬化アガロース、合成高分子ポリマー或いはシリカ
    ゲルの中から選ばれたものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の方法
  5. (5)動物細胞が、ヒト顆粒球・マクロファージコロニ
    ー刺激因子をコードするDNAでヒト顆粒球・マクロフ
    ァージコロニー刺激因子を生産するように形質転換され
    た細胞であることを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    第2項、第3項又は第4項記載の方法
JP17134788A 1988-07-08 1988-07-08 ヒト顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子の分離精製法 Pending JPH02152995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17134788A JPH02152995A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 ヒト顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子の分離精製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17134788A JPH02152995A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 ヒト顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子の分離精製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02152995A true JPH02152995A (ja) 1990-06-12

Family

ID=15921523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17134788A Pending JPH02152995A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 ヒト顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子の分離精製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02152995A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023547883A (ja) * 2020-10-26 2023-11-14 パートナー セラピューティクス インコーポレイテッド 顆粒球マクロファージコロニー刺激因子変異体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023547883A (ja) * 2020-10-26 2023-11-14 パートナー セラピューティクス インコーポレイテッド 顆粒球マクロファージコロニー刺激因子変異体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4675291A (en) Human cultured cell line
US5196323A (en) Process for preparing and purifying alpha-interferon
EP0061138A2 (en) Angiotropins of leukocytes and inflamed tissue: a new class of natural chemotropic protein mitogens for specific induction of directional growth of blood vessels, neovascularization of tissues and morphogenesis of blood vessel patterns, process for their biotechnical preparation and pharmaceutical compositions
RU2358980C2 (ru) Способ очистки и/или выделения биологически активного гранулоцитарного колониестимулирующего фактора
JP3390005B2 (ja) Tgf−ベータ2及びtgf−ベータ3の潜伏性で大きい複合体
EP0260708A2 (en) Tumor egress factor and processes for producing the same
EP0061141B1 (en) Chemokinesins and chemotaxins of leukocytes and inflamed tissues: natural mediator proteins for reversible promotion of random and directional locomotion (chemokinesis and chemotaxis) for accumulation of specific leukocyte types, process of their biotechnical preparation and pharmaceutical compositions
US5792450A (en) Purified human CSF-1
EP0291728A2 (en) Production of immune interferon and its mRNA
JP2566919B2 (ja) α−インタ−フエロンの製造方法
DE69232259T2 (de) Verfahren zur Herstellung von Interleukin-6 Zusammensetzungen
JP2559035B2 (ja) 細胞生長調節因子
EP0487613B1 (en) A megakaryocytopoietic factor
EP0358463A1 (en) Purification of erythropoietin
EP0061139A2 (en) Mitogens of leukocytes and inflamed tissues: natural leukopoietic proteins for specific induction of proliferation and differentiation of leukocytes, process for their biotechnical preparation and pharmaceutical compositions
JPWO1992014832A1 (ja) ヒトbcdfの精製法
KR20050054005A (ko) 인체 인터페론 알파의 제조방법
EP0434836B1 (en) Method for purifying tenascin
JPH0779709B2 (ja) Gm‐csfの精製
JPH07506364A (ja) 新しい抗腫瘍性サイトカイン
KR920009504B1 (ko) 형질 전환된 대장균으로 부터 인간 α-인터페론의 정제방법
KR890001128B1 (ko) 조 임파구 인터페론의 정제방법
JPWO1992018537A1 (ja) インターロイキン6組成物およびその製造法
RU2367449C1 (ru) Способ выделения и очистки трофобластического бета-1-гликопротеина
JPH03133935A (ja) ヒト天然型インターロイキン6組成物