JPH0215460Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0215460Y2 JPH0215460Y2 JP1984163093U JP16309384U JPH0215460Y2 JP H0215460 Y2 JPH0215460 Y2 JP H0215460Y2 JP 1984163093 U JP1984163093 U JP 1984163093U JP 16309384 U JP16309384 U JP 16309384U JP H0215460 Y2 JPH0215460 Y2 JP H0215460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- drum
- output shaft
- casing
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案に係る治療用牽引機は、病院の整形外
科等に於いて、交通事故その他でむち打ち症にな
つたり或は脊椎に損傷を受けた患者を治療するの
に利用される。
科等に於いて、交通事故その他でむち打ち症にな
つたり或は脊椎に損傷を受けた患者を治療するの
に利用される。
(従来の技術)
交通事故その他に起因するむち打ち症や脊椎損
傷の治療を行なう場合、治療用牽引機により損傷
部を引張り伸ばすことが行なわれている。このよ
うな牽引機は第3図に示すような治療装置に付設
して使用される。第3図に示した治療装置は、む
ち打ち症の治療と脊椎の治療とを同時に行なえる
ように、2組の治療用牽引機1,1が設けられて
おり、各牽引機1,1がロープ2,2を引張るよ
うにしている。むち打ち症治療用の牽引機により
引張られるロープ2の端部は椅子3の上方に設け
たプーリ4から下方に垂れ下つており、その端部
に設けた当具5を患者の顎に当てて上方に引張る
ようにしている。又、脊椎治療用の牽引機により
引張られるロープ2の端部には、患者の肩部に係
止する係止具6が設けられている。脊椎治療を受
ける患者はベツド7の上に寝てこのベツド7の端
部に設けた抑え具8により腰部を固定し、上記し
たロープ端の係止具6により肩部を引張つて脊椎
を伸ばすようにしている。又、いずれの治療を行
なう場合も牽引機1によりロープ2を引張る力
は、第4図に示すように経時的に変化させるよう
にしている。
傷の治療を行なう場合、治療用牽引機により損傷
部を引張り伸ばすことが行なわれている。このよ
うな牽引機は第3図に示すような治療装置に付設
して使用される。第3図に示した治療装置は、む
ち打ち症の治療と脊椎の治療とを同時に行なえる
ように、2組の治療用牽引機1,1が設けられて
おり、各牽引機1,1がロープ2,2を引張るよ
うにしている。むち打ち症治療用の牽引機により
引張られるロープ2の端部は椅子3の上方に設け
たプーリ4から下方に垂れ下つており、その端部
に設けた当具5を患者の顎に当てて上方に引張る
ようにしている。又、脊椎治療用の牽引機により
引張られるロープ2の端部には、患者の肩部に係
止する係止具6が設けられている。脊椎治療を受
ける患者はベツド7の上に寝てこのベツド7の端
部に設けた抑え具8により腰部を固定し、上記し
たロープ端の係止具6により肩部を引張つて脊椎
を伸ばすようにしている。又、いずれの治療を行
なう場合も牽引機1によりロープ2を引張る力
は、第4図に示すように経時的に変化させるよう
にしている。
ところで、このような治療装置に組込まれてロ
ープ2を牽引する治療用牽引機1は、従来は第5
〜6図に示すように構成されていた。即ち、モー
タ9によりウオーム減速機10を介して低速で回
転駆動される軸11にクラツチ片12を、この軸
11の長さ方向の摺動のみを自在として外嵌して
いる。このクラツチ片12の側面にはピン19,
19が植立されており、更にこのクラツチ片12
の外周面に形成した環状の溝13には、一端部を
固定軸14で枢支され、他端部付近をばね15に
より引張り弾力を加えられて第6図で反時計方向
に回動する傾向を付与されたロツド16の中間部
分が係合している。ロツド16の他端部はソレノ
イド17の引張杆18の端部に枢着されている。
このソレノイド17は通電時に引張杆18を第6
図の上方に引張り、ロツド16を第6図で時計方
向に回動させるものである。ウオーム減速機によ
り駆動される軸11と同軸上に位置し、軸受20
に回転自在に支承された軸21にはスプロケツト
22と揺動腕23とが互いに独立して回転自在に
設けられている。軸21の端部で前記クラツチ片
12と対向する位置に設けたスプロケツト22に
は、クラツチ片12のピン19,19を嵌合させ
る孔24,24を有するクラツチ受25が一体に
設けられている。又、上記の揺動腕23の一端部
側面にはロープ2を巻き付けるドラム26を回転
自在に支承する軸27が設けられている。ドラム
26の側面にはスプロケツト28が固定されてお
り、このスプロケツト28と上記スプロケツト2
2とにチエン29を掛け渡している。更に、上記
揺動腕23の他端部には、この揺動腕23を第5
図で時計方向に回転させようとするばね30と、
この揺動腕23の回転量を検知する変位計31と
が設けられている。
ープ2を牽引する治療用牽引機1は、従来は第5
〜6図に示すように構成されていた。即ち、モー
タ9によりウオーム減速機10を介して低速で回
転駆動される軸11にクラツチ片12を、この軸
11の長さ方向の摺動のみを自在として外嵌して
いる。このクラツチ片12の側面にはピン19,
19が植立されており、更にこのクラツチ片12
の外周面に形成した環状の溝13には、一端部を
固定軸14で枢支され、他端部付近をばね15に
より引張り弾力を加えられて第6図で反時計方向
に回動する傾向を付与されたロツド16の中間部
分が係合している。ロツド16の他端部はソレノ
イド17の引張杆18の端部に枢着されている。
このソレノイド17は通電時に引張杆18を第6
図の上方に引張り、ロツド16を第6図で時計方
向に回動させるものである。ウオーム減速機によ
り駆動される軸11と同軸上に位置し、軸受20
に回転自在に支承された軸21にはスプロケツト
22と揺動腕23とが互いに独立して回転自在に
設けられている。軸21の端部で前記クラツチ片
12と対向する位置に設けたスプロケツト22に
は、クラツチ片12のピン19,19を嵌合させ
る孔24,24を有するクラツチ受25が一体に
設けられている。又、上記の揺動腕23の一端部
側面にはロープ2を巻き付けるドラム26を回転
自在に支承する軸27が設けられている。ドラム
26の側面にはスプロケツト28が固定されてお
り、このスプロケツト28と上記スプロケツト2
2とにチエン29を掛け渡している。更に、上記
揺動腕23の他端部には、この揺動腕23を第5
図で時計方向に回転させようとするばね30と、
この揺動腕23の回転量を検知する変位計31と
が設けられている。
このように構成される従来の治療用牽引機を用
いて患者の治療を行なう場合、まずソレノイド1
7に通電し、クラツチ片12を第6図で上方に移
動させて、クラツチ片12とクラツチ受25との
連結を断つた状態でロープ2を引張り、このロー
プ2の端部に設けた当具5或は係止具6を患者の
所定部位に係止する。ドラム26には、このドラ
ム26をロープ2を巻き取る方向に回転させよう
とするばねが内蔵されているため、当具5等を所
定部位に係止した後ロープ2から手を離せば、ロ
ープ2はドラム26に弱い力で巻き取られて緊張
される。当具5等の係止ができたならば、次いで
ソレノイド17への通電を停止してクラツチ片1
2とクラツチ受25とを係合させ、モータ9に通
電する。モータ9への通電により、ドラム26が
ウオーム減速機10、軸11、クラツチ片12、
クラツチ受25、スプロケツト22、チエン2
9、スプロケツト28を介してゆつくりと強い力
で回転させられ、ロープ2を強く引張る。ドラム
26を枢支する軸27を設けた揺動腕23は、ロ
ープ2を牽引する力に比例した角度だけばね30
の弾力に抗して第5図で反時計方向に回動し、こ
の回動による変位量は変位計31によつて検出さ
れる。そこで、揺動腕23が予め定められた牽引
力に見合う角度だけ回動したならば、モータ9へ
の通電を停止し、ロープ2をそのまま一定の牽引
力によつて引張り続け、所定時間経過後モータ9
を逆転させて牽引力を弱くし、以下この行程を所
定回数繰り返す。
いて患者の治療を行なう場合、まずソレノイド1
7に通電し、クラツチ片12を第6図で上方に移
動させて、クラツチ片12とクラツチ受25との
連結を断つた状態でロープ2を引張り、このロー
プ2の端部に設けた当具5或は係止具6を患者の
所定部位に係止する。ドラム26には、このドラ
ム26をロープ2を巻き取る方向に回転させよう
とするばねが内蔵されているため、当具5等を所
定部位に係止した後ロープ2から手を離せば、ロ
ープ2はドラム26に弱い力で巻き取られて緊張
される。当具5等の係止ができたならば、次いで
ソレノイド17への通電を停止してクラツチ片1
2とクラツチ受25とを係合させ、モータ9に通
電する。モータ9への通電により、ドラム26が
ウオーム減速機10、軸11、クラツチ片12、
クラツチ受25、スプロケツト22、チエン2
9、スプロケツト28を介してゆつくりと強い力
で回転させられ、ロープ2を強く引張る。ドラム
26を枢支する軸27を設けた揺動腕23は、ロ
ープ2を牽引する力に比例した角度だけばね30
の弾力に抗して第5図で反時計方向に回動し、こ
の回動による変位量は変位計31によつて検出さ
れる。そこで、揺動腕23が予め定められた牽引
力に見合う角度だけ回動したならば、モータ9へ
の通電を停止し、ロープ2をそのまま一定の牽引
力によつて引張り続け、所定時間経過後モータ9
を逆転させて牽引力を弱くし、以下この行程を所
定回数繰り返す。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上述のように構成され使用される従
来の治療用牽引機に於いては次に述べるような不
都合を生じる。
来の治療用牽引機に於いては次に述べるような不
都合を生じる。
即ち、牽引力を検出するために設ける揺動腕2
3が横方向に配設されているため、牽引機の設置
面積が大きく狭い場所に設置することが難しくな
つてしまう。
3が横方向に配設されているため、牽引機の設置
面積が大きく狭い場所に設置することが難しくな
つてしまう。
本考案はこのような事情に鑑み、設置面積が小
さくて済む治療用牽引機を提供せんとするもので
ある。
さくて済む治療用牽引機を提供せんとするもので
ある。
b 考案の構成
(問題を解決するための手段)
本考案の治療用牽引機は、第1〜2図に示すよ
うに構成されている。
うに構成されている。
即ち、モータ9により駆動されるウオーム減速
機10の出力軸32を減速機10のケーシング3
3の両側面から突出させて、基台34の上面に設
けた2個の軸受35,35で回転自在に支承し、
この出力軸32の中間部には電磁クラツチ装置3
7の駆動部を固着している。又、出力軸32に
は、ロープ2を巻き取るドラム26が回転自在に
嵌合しており、ドラム26の側面には電磁クラツ
チ装置37の被動部が固着されている。
機10の出力軸32を減速機10のケーシング3
3の両側面から突出させて、基台34の上面に設
けた2個の軸受35,35で回転自在に支承し、
この出力軸32の中間部には電磁クラツチ装置3
7の駆動部を固着している。又、出力軸32に
は、ロープ2を巻き取るドラム26が回転自在に
嵌合しており、ドラム26の側面には電磁クラツ
チ装置37の被動部が固着されている。
一方、モータ9が取付けられ、モータ9と共に
出力軸32を中心として回動自在のウオーム減速
機10のケーシング33の一側面には、このケー
シングと共に揺動できる揺動腕39の一端が固着
されている。この揺動腕39の他端には、これを
引張つて第1図で時計方向に回動させようとする
ばね38が取付けられている。即ち第1図のよう
に、当具5等(第3図)を牽引するロープ2が出
力軸32の右側からドラム26に巻かれ、揺動腕
39がケーシング33の左側面に固着されている
場合は、ばね38はこの揺動腕39を上方に引張
る引張りばね又は揺動腕を上方へ押す圧縮ばねと
する。これと逆に揺動腕39をケーシング33の
右側面に固着する場合は、ばね38は揺動腕を下
方に押し又は下方から引張るようにする。このよ
うにすれば、ばね38の弾力がドラム26に巻付
けられたロープ2を引張る方向に作用するように
なる。
出力軸32を中心として回動自在のウオーム減速
機10のケーシング33の一側面には、このケー
シングと共に揺動できる揺動腕39の一端が固着
されている。この揺動腕39の他端には、これを
引張つて第1図で時計方向に回動させようとする
ばね38が取付けられている。即ち第1図のよう
に、当具5等(第3図)を牽引するロープ2が出
力軸32の右側からドラム26に巻かれ、揺動腕
39がケーシング33の左側面に固着されている
場合は、ばね38はこの揺動腕39を上方に引張
る引張りばね又は揺動腕を上方へ押す圧縮ばねと
する。これと逆に揺動腕39をケーシング33の
右側面に固着する場合は、ばね38は揺動腕を下
方に押し又は下方から引張るようにする。このよ
うにすれば、ばね38の弾力がドラム26に巻付
けられたロープ2を引張る方向に作用するように
なる。
(作用)
上述のように構成される本考案の治療用牽引機
の作用は次の通りである。
の作用は次の通りである。
治療に先立ち、電磁クラツチ装置37をウオー
ム減速機10の出力軸32とドラム26との接続
を断つ状態に切換え、ロープ2を引出して患者の
所定部位に当具5或は係止具6を装着すること
は、第5〜6図に示した従来の治療用牽引機の場
合と同様である。又図示は省略したが、本考案の
治療用牽引機に組込むドラム26にもロープ2を
巻取るためのばねを内蔵しているため、当具5等
を装着後ロープ2から手を離せば、このロープ2
はドラム26に弱い力で巻き取られる。
ム減速機10の出力軸32とドラム26との接続
を断つ状態に切換え、ロープ2を引出して患者の
所定部位に当具5或は係止具6を装着すること
は、第5〜6図に示した従来の治療用牽引機の場
合と同様である。又図示は省略したが、本考案の
治療用牽引機に組込むドラム26にもロープ2を
巻取るためのばねを内蔵しているため、当具5等
を装着後ロープ2から手を離せば、このロープ2
はドラム26に弱い力で巻き取られる。
ロープ2の緩みがなくなる程度に巻取られたな
らば、電磁クラツチ装置37を接続状態に切換え
てからモータ9を起動させ、ドラム26を低速で
回転させてロープ2を強い力で巻き取る。ロープ
2に加わる牽引力が大きくなるにつれてこのロー
プ2がウオーム減速機10のケーシング33を、
出力軸32を中心として回動させようとする力が
大きくなり、このケーシング33はばね38の弾
力に抗して第1図で反時計方向に回動する。この
ケーシング33の回動に伴い、揺動腕39とロツ
ド40とを介して連結された変位計31の駆動腕
41が第1図で反時計方向に回動する。ロープ2
の牽引力が大きくなるに従つて、ドラム26、ケ
ーシング33、揺動腕39を介してばね38が下
方へ引張られ、このときのばね38の弾力はロー
プ2の牽引力に比例するから、ばね38の下端の
下方への変位量を揺動腕39に取付けたロツド4
0を介して変位計31により知れば、ロープ2の
牽引力を知ることができる。そこでこの変位計3
1の駆動腕41の回動量が、ロープ2に加えられ
るべき牽引力に見合うだけの大きさになつたなら
ばモータ9を停止し、そのままの牽引力を一定時
間保持した後モータ9を逆転させ、牽引力を小さ
くする。
らば、電磁クラツチ装置37を接続状態に切換え
てからモータ9を起動させ、ドラム26を低速で
回転させてロープ2を強い力で巻き取る。ロープ
2に加わる牽引力が大きくなるにつれてこのロー
プ2がウオーム減速機10のケーシング33を、
出力軸32を中心として回動させようとする力が
大きくなり、このケーシング33はばね38の弾
力に抗して第1図で反時計方向に回動する。この
ケーシング33の回動に伴い、揺動腕39とロツ
ド40とを介して連結された変位計31の駆動腕
41が第1図で反時計方向に回動する。ロープ2
の牽引力が大きくなるに従つて、ドラム26、ケ
ーシング33、揺動腕39を介してばね38が下
方へ引張られ、このときのばね38の弾力はロー
プ2の牽引力に比例するから、ばね38の下端の
下方への変位量を揺動腕39に取付けたロツド4
0を介して変位計31により知れば、ロープ2の
牽引力を知ることができる。そこでこの変位計3
1の駆動腕41の回動量が、ロープ2に加えられ
るべき牽引力に見合うだけの大きさになつたなら
ばモータ9を停止し、そのままの牽引力を一定時
間保持した後モータ9を逆転させ、牽引力を小さ
くする。
(応用例)
なお図示の実施例では、ウオーム減速機10と
ドラム26との断接を制御する電磁クラツチ装置
37を、第5〜6図に示した従来の牽引機の場合
と異ならせている。これは、前述した従来のクラ
ツチ装置の場合、停電時には接続状態に保持され
るが、火事或は地震等により停電ししかも避難す
る必要がある場合、患者の身体の一部を強く引張
つているロープ2の牽引力がそのままであると患
者が自力で脱出することが難しくなつてしまうた
め、このような危険を回避できるようにするため
である。
ドラム26との断接を制御する電磁クラツチ装置
37を、第5〜6図に示した従来の牽引機の場合
と異ならせている。これは、前述した従来のクラ
ツチ装置の場合、停電時には接続状態に保持され
るが、火事或は地震等により停電ししかも避難す
る必要がある場合、患者の身体の一部を強く引張
つているロープ2の牽引力がそのままであると患
者が自力で脱出することが難しくなつてしまうた
め、このような危険を回避できるようにするため
である。
即ち、図示の治療用牽引機に組込んだ電磁クラ
ツチ装置37は第7図に詳示するように、ドラム
26の側面に、放射方向に亘る波形の凹凸を片面
に形成した鉄輪42をこのドラム26に対する回
転不能な状態に装着し、この鉄輪42とドラム2
6とをウオーム減速機の出力軸32に対して回転
自在に外嵌しており、更に鉄輪42はドラム26
に対して遠近動自在としている。一方、この出力
軸32の途中で上記鉄輪42と対向する位置に
は、この鉄輪42と対向する面に上記凹凸と密に
嵌合する波形の凹凸を形成した固定片43が上記
出力軸32に対して固定されている。この固定片
43に対してベアリング44を介して嵌合し、フ
レーム等に固定した保持片45には電磁コイル4
6が設けられている。
ツチ装置37は第7図に詳示するように、ドラム
26の側面に、放射方向に亘る波形の凹凸を片面
に形成した鉄輪42をこのドラム26に対する回
転不能な状態に装着し、この鉄輪42とドラム2
6とをウオーム減速機の出力軸32に対して回転
自在に外嵌しており、更に鉄輪42はドラム26
に対して遠近動自在としている。一方、この出力
軸32の途中で上記鉄輪42と対向する位置に
は、この鉄輪42と対向する面に上記凹凸と密に
嵌合する波形の凹凸を形成した固定片43が上記
出力軸32に対して固定されている。この固定片
43に対してベアリング44を介して嵌合し、フ
レーム等に固定した保持片45には電磁コイル4
6が設けられている。
このような電磁クラツチ装置37を接続状態に
切換える場合、電磁コイル46に通電することに
より鉄輪42を引き寄せれば、この鉄輪42と固
定片43との凹凸が互いに噛合し合い、出力軸3
2とともに回転する固定片43とともに鉄輪42
を装着したドラム26が回転する。
切換える場合、電磁コイル46に通電することに
より鉄輪42を引き寄せれば、この鉄輪42と固
定片43との凹凸が互いに噛合し合い、出力軸3
2とともに回転する固定片43とともに鉄輪42
を装着したドラム26が回転する。
又、電磁コイル46に通電しない状態でロープ
2を引張り、ドラム26を回転させようとした場
合、通電時には互いに噛合していた波形の凹凸の
表面が、鉄輪42をドラム26に向けて移動させ
ようとするリターンスプリング36の弾力により
離れ、鉄輪42とドラム26とが出力軸32に対
して回転自在となる。このため、停電時にはロー
プ2の牽引力は自動的に弱くなり、患者が自力で
脱出することが容易になる。
2を引張り、ドラム26を回転させようとした場
合、通電時には互いに噛合していた波形の凹凸の
表面が、鉄輪42をドラム26に向けて移動させ
ようとするリターンスプリング36の弾力により
離れ、鉄輪42とドラム26とが出力軸32に対
して回転自在となる。このため、停電時にはロー
プ2の牽引力は自動的に弱くなり、患者が自力で
脱出することが容易になる。
c 考案の効果
本考案の治療用牽引機は以上に述べたように構
成され作用するが、特に横方向の長さが大きい部
材を用いることなく構成されるため設置面積が小
さくて済み、狭い場所への設置も容易となる。
成され作用するが、特に横方向の長さが大きい部
材を用いることなく構成されるため設置面積が小
さくて済み、狭い場所への設置も容易となる。
第1図は本考案の治療用牽引機を示す側面図、
第2図は第1図の右方から見た図、第3図は牽引
機を組込んだ治療装置の側面図、第4図は治療中
の牽引力の変化状態を示す線図、第5図は従来の
牽引機の側面図、第6図は第5図のA−A断面
図、第7図は電磁クラツチ装置の断面図である。 1……治療用牽引機、2……ロープ、3……椅
子、4……プーリ、5……当具、6……係止具、
7……ベツド、8……抑え具、9……モータ、1
0……ウオーム減速機、11……軸、12……ク
ラツチ片、13……溝、14……軸、15……ば
ね、16……ロツド、17……ソレノイド、18
……引張杆、19……ピン、20……軸受、21
……軸、22……スプロケツト、23……揺動
腕、24……孔、25……クラツチ受、26……
ドラム、27……軸、28……スプロケツト、2
9……チエン、30……ばね、31……変位計、
32……出力軸、33……ケーシング、34……
基台、35……軸受、36……リターンスプリン
グ、37……電磁クラツチ装置、38……ばね、
39……揺動腕、40……ロツド、41……駆動
腕、42……鉄輪、43……固定片、44……ベ
アリング、45……保持片、46……電磁コイ
ル。
第2図は第1図の右方から見た図、第3図は牽引
機を組込んだ治療装置の側面図、第4図は治療中
の牽引力の変化状態を示す線図、第5図は従来の
牽引機の側面図、第6図は第5図のA−A断面
図、第7図は電磁クラツチ装置の断面図である。 1……治療用牽引機、2……ロープ、3……椅
子、4……プーリ、5……当具、6……係止具、
7……ベツド、8……抑え具、9……モータ、1
0……ウオーム減速機、11……軸、12……ク
ラツチ片、13……溝、14……軸、15……ば
ね、16……ロツド、17……ソレノイド、18
……引張杆、19……ピン、20……軸受、21
……軸、22……スプロケツト、23……揺動
腕、24……孔、25……クラツチ受、26……
ドラム、27……軸、28……スプロケツト、2
9……チエン、30……ばね、31……変位計、
32……出力軸、33……ケーシング、34……
基台、35……軸受、36……リターンスプリン
グ、37……電磁クラツチ装置、38……ばね、
39……揺動腕、40……ロツド、41……駆動
腕、42……鉄輪、43……固定片、44……ベ
アリング、45……保持片、46……電磁コイ
ル。
Claims (1)
- モータ9により駆動されるウオーム減速機の出
力軸32を、このモータ9を取付けたウオーム減
速機のケーシング33の両側面から突出させて2
個の軸受35,35で回転自在に支承し、この出
力軸32に電磁クラツチ装置37の駆動部を固着
し、この電磁クラツチ装置の被動部を、出力軸3
2に回転自在に嵌合したドラム26の側面に固着
し、出力軸32を中心として揺動自在なケーシン
グ33の一側面に一端を固着されてケーシング3
3と共に揺動自在な揺動腕39の他端には、ドラ
ム26に巻付けたロープ2を引張る方向の弾力を
加えるばね38を取付け、揺動腕39の変位量を
検出する変位計31を揺動腕39に連結して成る
医療用牽引機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984163093U JPH0215460Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984163093U JPH0215460Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6180023U JPS6180023U (ja) | 1986-05-28 |
| JPH0215460Y2 true JPH0215460Y2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=30720953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984163093U Expired JPH0215460Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0215460Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5128848U (ja) * | 1974-08-26 | 1976-03-02 | ||
| JPS5370593A (en) * | 1976-12-06 | 1978-06-23 | Nose Tekkosho Yugen | Device for driving motor driven medical towing machine |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP1984163093U patent/JPH0215460Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6180023U (ja) | 1986-05-28 |
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