JPH02154635A - 水産物の貯蔵容器およびそれを用いた水産物の貯蔵方法 - Google Patents

水産物の貯蔵容器およびそれを用いた水産物の貯蔵方法

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JPH02154635A
JPH02154635A JP63305996A JP30599688A JPH02154635A JP H02154635 A JPH02154635 A JP H02154635A JP 63305996 A JP63305996 A JP 63305996A JP 30599688 A JP30599688 A JP 30599688A JP H02154635 A JPH02154635 A JP H02154635A
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JP
Japan
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container
water
marine product
ice
marine products
Prior art date
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Pending
Application number
JP63305996A
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English (en)
Inventor
Masanori Ogawa
小川 正宣
Keiko Nakano
恵子 中野
Mutsumi Matsumoto
松本 睦実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019890016512A priority patent/KR900007331A/ko
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は水産物を氷詰めによって冷しながら輸送または
貯蔵する際に使用する容器およびそれを用いた水産物の
貯蔵方法に関するものである。
(従来の技術) 水産物の鮮度はその死後急速に低下する。また、その鮮
度低下に伴って体色が変化するものも多い。これらの鮮
度低下ないし体色の変化は商品価値の低下につながるた
め、これらを抑制することは重要な課題となっている。
変色が問題となる水産物は多岐に及ぶが、例えば、エビ
、カニ等の甲殻類、マダイ等のいわゆる赤もの、タラ、
ヒラメ等の白身魚、マグロ肉、カツオ肉、イワシ、サバ
 イカ、ホタテ等が挙げられる。
エビ、カニ等の甲殻類は漁獲後黒変を起こし易く、それ
により著しく商品価値が低下する。黒変部位は、エビで
は主として頭部、足部、カニでは脚関節部である。この
黒変は体内のチロシンが酸素の存在下で酸化酵素チロシ
ナーゼなどの作用により、最終的に黒色のメラニン重合
体を生成するためである。マダイ等の赤ものの赤さは赤
色のカロチノイド色素に由来するが、このカロチノイド
は酸化され易く、それにより退色する。魚肉の赤さはそ
の他にマグロ肉等のようにオキシミオグロビンに由来す
るものもあるが、これも酸化されると褐色のメトミオグ
ロビンに変化する。イワシ、サバ等のように脂質が酸化
される際に、褐変物質を生成するものもある。このよう
に水産物の変色は空気中の酸素による酸化によるものが
多い。もちろん酸化によらないものもあるが、これらの
変色あるいは鮮度低下を抑制するためには、一般には低
温で輸送あるいは貯蔵する。冷凍が最も望ましいが、生
の状態で流通させる場合には、冷蔵車を用いたり、発泡
スチロール箱等に氷詰めすることが行われている。特に
、コスト面と簡便さから氷詰めによる輸送が多く行われ
ているのが現状であるが、この方法では鮮度低下、特に
変色を抑制することは難しく、有効な方法が望まれてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 上述した通り、水産物を生の状態で流通させる場合、水
冷等の冷蔵を行っても1日か2日が限度であり、それ以
上の日数が経過すると変色する。従って、途中で輸送が
滞れば、著しくその商品価値は低下する。もちろん、日
数を要する遠隔地からの輸送は現状では不可能な場合が
多い。本発明では、コスト面と簡便さから氷詰めによる
輸送あるいは貯蔵に注目し、この1論送あるいは貯蔵形
態で水産物の鮮度低下を抑制する方法、特に体色の変化
を防止する方法を提供することを目的とした。
(課題を解決するための手段) 水産物を氷詰めして輸送あるいは貯蔵する場合、発泡ス
チロール箱や耐水性をもたせた段ボール箱などの容器が
用いられている。この際、解けた氷の水抜き用として、
一般に容器の底部に穴を設けることが行われている。一
方、前述した通り、水産物の変色は空気中の酸素による
酸化が原因となっていることが多い。したがって、その
酸化を抑制するためには、容器内の酸素を他のガスで置
換したりあるいは脱酸素することが考えられるが、この
場合、前述し、た水抜き用の穴から空気が流入するため
その妨げとなる。穴をなくして密閉系にすると、解けた
水に水産物がつかり、鮮度が低下する。
そこで、本発明者らは、水産物を氷詰めして輸送あるい
は貯蔵する容器において、水抜きが出来かつ外部から空
気が流入しない容器について種々検討した結果、容器の
底面に水抜き用の穴を開け、その穴を例えば紙、布ある
いは不織布のような水透過性の材料で覆うことで解決出
来ることを見出した。これは、水透過性の材料が水を通
すが、それが−旦水に濡れると空気等のガスを通さなく
なるためである。実際に本容器に水産物を砕いた氷とと
もにいれ、窒素置換あるいは脱酸素剤によって低酸素状
態として貯蔵したところ、解けた水は容器外に抜け、し
かも低酸素状態が保たれ、水産物の鮮度が維持されるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は水産物を氷詰めして貯蔵する際に使
用する容器において、該容器の底面に水抜き用の穴を開
け、その穴を水透過性の材料でff15ことを特徴とす
る水産物の貯蔵容器、ならびに該容器に水産物を氷詰め
し、脱酸素剤とともに密封することを特徴とする水産物
の貯蔵方法に関するものである。
本発明で用いる容器は、無酸素状態あるいは低酸素状態
の維持できるバリアー性があればその材質を問わない。
実用的な見地からは蓋つきの発泡スチロール箱、耐水加
工した密閉構造の段ポール箱などが挙げられる。そして
、この容器の底面に水抜き用の穴を1か所あるいは数か
所開け、その穴を水透過性の材料で覆うことによって本
発明の容器とする。
本発明で用いる水透過性の材料は、水を透過するが、−
旦水に濡れると通気性が抑制される材料を言い、その性
質を有するものであればいずれでも使用可能である。好
ましい材料としては、耐水性の紙、布あるいは不織布を
挙げることが出来る。
本発明の容器は氷詰めした水産物を低酸素状態で貯蔵す
るためのものであり、実際に貯蔵する場合には該容器に
水産物を氷とともに詰め、窒素、炭酸ガス等の不活性ガ
スによるガス置換あるいは脱酸素剤の使用などによって
低酸素状態として密封する。低酸素状態とする方法に特
に限定はないが、脱酸素剤を用いる方法が簡便で好まし
い。脱酸素剤には鉄粉と電解質を主剤としたもの、ハイ
ドロザルファイト、亜硫酸塩、亜ニチオン酸塩、アスコ
ルビン酸塩を主剤としたものなどがある。いずれの脱酸
素剤も使用できるが、鉄粉と電解質を主剤としたものが
好ましく、脱酸素剤組成物を通気性の包材に入れて使用
する。本発明の効果をより上げるためには、容器内の酸
素濃度を05〜5係にすることが好ましく、それによっ
て使用する脱酸素剤の量を調節すれば良い。
本発明の容器および保存方法は変色が問題となる水産物
すべてに適用できる。例えば、エビ、カニ等の甲殻類の
黒変防止、マダイ等の退色あるいは黒変防止、白身魚の
褐変防止、イカ、ホタテ等の変色防止などが挙げられる
が、これらに限定されない。
(実施例) 以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが
、本発明はこれらの実施例によって限定されるものでは
ない。
実施例工 第1図に示す通り、縦34の、横52濡、高さ13薗の
蓋つき発泡スチロール箱(1)の底面の四隅に水切り用
の穴(2)(直径1遍)を開け、そこに内側からポリエ
ステル製不織布(3)(ガーレ式透気度10秒/空気1
00 ml )を貼り、貯蔵容器を作製した。これに砕
いた氷(4)を詰め、中敷き(5)を置き、その上にそ
の日に水揚げされた新鮮な甘エビ+612.5 kgを
並べた。更に、その上に中敷き(7)を置き、その上を
鉄粉と塩化ナトリウムを主成分とする通常の脱酸素剤[
8180gを通気性の包材に入れたもので覆い、蓋をし
て全体を密封し、5℃に貯蔵した。その結果、箱内の酸
素濃度は24時間後には2係台まで下がり、その後は徐
々に低下して4日後には約1係となり、低酸素状態を維
持できた。その間、解けた水は不織布を通して系外に除
去された。4日後の甘エビの状態は頭部および尾部の黒
変は認められず、体色もピンク色を保持していた。これ
に対し、脱酸素剤を用いなかったものは2日後には頭部
および尾部が黒変した。
比較例1 実施例1において、水切り用の穴に不織布を貼らない容
器を作製し、それ以外は全く同様の試験を行ったところ
、酸素濃度は一旦は10憾まで下がったが、その後徐々
に増え、4日後には16tl)となった。また、甘エビ
は2日後には頭部、尾部ともに黒変し、4日後には更に
全体の体色も黄ばんでいた。
実施例2〜3 実施例1において、ポリエステル製不織布の代わりに綿
布およびF紙をそれぞれ用いた以外は全く同様にして貯
蔵容器を作り、同様の貯蔵試験を行ったところ、いずれ
の場合も同様の効果が認められた。
(発明の効果) 本発明の容器は氷詰めした水産物を低酸素状態で貯蔵す
るためのものであり、解けた水は外部に抜け、しかも外
部からの空気の流入は防がれる。これにより、脱酸素剤
等を併用すれば、容器、内部の低酸素状態が維持され、
水産物が酸化等によって変色するのを抑制し、その鮮度
を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の貯蔵容器の一例を示す断面図である
。 1・・・・・・・・・・・・・・容器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水産物を氷詰めして貯蔵する際に使用する容器に
    おいて、該容器の底面に水抜き用の穴を開け、その穴を
    水透過性の材料で覆うことを特徴とする水産物の貯蔵容
    器。
  2. (2)水透過性の材料が紙、布あるいは不織布である第
    1項記載の容器。
  3. (3)水産物を第1項記載の容器に氷詰めし、脱酸素剤
    と共に密封することを特徴とする水産物の貯蔵方法。
JP63305996A 1988-11-16 1988-12-05 水産物の貯蔵容器およびそれを用いた水産物の貯蔵方法 Pending JPH02154635A (ja)

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JP63305996A JPH02154635A (ja) 1988-12-05 1988-12-05 水産物の貯蔵容器およびそれを用いた水産物の貯蔵方法
US07/433,367 US5108649A (en) 1988-11-16 1989-11-08 Preserving agent, method and container for preserving fresh marine product
AU44537/89A AU617894B2 (en) 1988-11-16 1989-11-09 Preserving agent, method and container for preserving fresh marine product
EP89120986A EP0369368A3 (en) 1988-11-16 1989-11-11 Preserving agent, method and container preserving fresh marine product
KR1019890016512A KR900007331A (ko) 1988-11-16 1989-11-14 신선한 해산물의 보존을 위한 방부제, 방법 및 용기
CA 2002812 CA2002812A1 (en) 1988-11-16 1989-11-15 Preserving agent, method and container for preserving fresh marine product
US07/579,881 US5124164A (en) 1988-11-16 1990-09-07 Method for preserving fresh marine products with use of a deoxidant

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