JPH0215510B2 - - Google Patents

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JPH0215510B2
JPH0215510B2 JP11679287A JP11679287A JPH0215510B2 JP H0215510 B2 JPH0215510 B2 JP H0215510B2 JP 11679287 A JP11679287 A JP 11679287A JP 11679287 A JP11679287 A JP 11679287A JP H0215510 B2 JPH0215510 B2 JP H0215510B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cement
slaked lime
low
hardening
alumina
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP11679287A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63285145A (ja
Inventor
Hiroshi Iketani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yakult Honsha Co Ltd
Original Assignee
Yakult Honsha Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yakult Honsha Co Ltd filed Critical Yakult Honsha Co Ltd
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Publication of JPH0215510B2 publication Critical patent/JPH0215510B2/ja
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、セメント系成形体の連続的製造に特
に好適な、補強用繊維を含有する急硬性セメント
配合物に関するものである。 従来の技術 セメント質硬化材料を用いて板、ブロツクその
他の成形体を工場内で連続的または半連続的に製
造する場合、硬化材料は成形に必要な時間中は充
分な流動性を維持し、その後は急速に硬化してな
るべく短時間内に脱型可能な強度を発現するもの
であることが望まれる。流動性を保つ必要がある
時間は、多くの場合、数分ないし数十分程度であ
る。普通ポルトランドセメントは、脱型可能にな
るまで硬化するのに数時間を要するので、このよ
うな用途には適当でない。そこで、ポルトランド
セメントに他の硬化材料や硬化促進剤を配合して
急硬性を付与したものや特殊急硬性セメントが多
数提案されている。前者の代表的なものには、ア
ルミナセメント−ポルトランドセメント−消石灰
系のもの、アルミナセメント−ポルトランドセメ
ント−石こう系のもの、およびカルシウムアルミ
ネート系の特殊混和剤を用いたものがあり、ま
た、後者の代表的なものにはジエツトセメント
(商品名)がある。 急硬性セメント質材料を用いて実際に成形を行
う場合は、凝結遅延剤を配合して凝結時間を調整
したり、繊維質材料を補強用に混合したりするこ
とが多い。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の急硬性混合セメント質成
形材料は、概して凝結時間の制御が難しく、また
硬化過程における収縮が収縮が大きく、硬化後の
強度も充分でない;急硬性セメントを用いたもの
の場合や特殊混和剤を用いる場合は、高価であ
り、また硬化時間の短縮調整が容易でない;など
の問題があり、このため、高強度の成形体を寸法
精度よく、且つ能率よく安価に製造することが難
しかつた。 本発明の目的は、従来の急硬性セメント質成形
材料におけるこれらの問題点を解決することにあ
る。 問題点を解決するための手段 本発明が提供する急硬性セメント配合物は、ケ
イ酸カルシウム、アウイン(3CaO・3Al2O3
CaSO4)およびケイ酸を主成分とする低アルカリ
性セメントに、アルミナセメント、消石灰および
補強用繊維を配合してなり、上記低アルカリ性セ
メント、アルミナセメントおよび消石灰の合計量
に対して低アルカリ性セメントの量が79〜91重量
%であり、消石灰の量がアルミナセメントに対し
て10〜30重量%であることを特徴とするものであ
る。 本発明の急硬性セメント配合物の各構成成分に
ついて説明すると、“ケイ酸カルシウム、アウイ
ンおよびケイ酸を主成分とする低アルカリ性セメ
ント”(以下、低アルカリ性セメントという)は、
主としてガラス繊維強化コンクリート用に近年開
発され市販されるようになつたものであつて、ア
ルカリ性がポルトランドセメントのそれよりも低
いこと、および硬化特性の点では急硬性であるこ
とを特徴とする。その一例であるチチブGRCセ
メント(秩父セメント株式会社製品)の化学組成
を普通ポルトランドセメントのそれと比較すると
次のとおりであつて、CaOが少なくAl2O3および
SO3が多い。
【表】 アルミナセメントとしては、カルシウムアルミ
ネート質の通常のものを使用することができる。
消石灰としては、通常の市販品、たとえば左官用
特選消石灰を使用することができる。石こうは、
半水石こう、二水石こう、型無水石こうのいず
れでもよいが、半水石こうが好ましい。 なお、一般に急硬性セメントは本質的に早すぎ
る凝結を凝結遅延剤の添加によつて調整してあ
り、低アルカリ性セメントの市販品も凝結遅延剤
をすでに含むものが多いが、アルミナセメントお
よび消石灰を配合することにより凝結時間の調整
を要するものとなるときは、凝結遅延剤をさらに
配合してもよい。凝結遅延剤としては、たとえば
クエン酸ナトリウム、2―ケトグルコン酸カルシ
ウム等を用いることができる。 補強用繊維としても特殊なものは必要なく、耐
アルカリ性ガラス繊維、アラミド繊維、炭素繊
維、ビニロン、ナイロン等を用いることができ
る。補強用繊維の適当な配合量は、上記3成分か
らなる硬化材料の合計量に対し0.5〜5重量%程
度である。 本発明の急硬性セメント配合物には、必要に応
じて他の補助的成分、たとえばセメント分散剤
(減水剤)、消泡剤、起泡剤、増粘剤、白化防止
剤、顔料等を含有させることができる。 本発明の急硬性セメント配合物は、その全成分
を均一に混合しておき、使用時に水のみを加えて
混練し成形してもよく、また混練過程で一部の成
分を加えながら混合してもよい。 実施例 以下、実施例および比較例を示して本発明を説
明する。 セメント(チチブGRCセメント、普通ポルト
ランドセメントまたは早強ポルトランドセメン
ト)、アルミナセメント、消石灰(左官用特級)、
補強用耐アルカリガラス繊維(日本電気硝子・
H200)および凝結遅延剤(クエン酸ナトリウム)
を第1表の比率で配合して、急硬性セメント配合
物を得た。 次にこれらの配合物を、第1表記載の量の5号
ケイ砂(但し一部の例のみ)および水と混合し
(モルタルミキサー2分)、直ちに4×4×16cmの
型に入れ、硬化後脱型し、35±5℃にて12時間養
生後、プラスチツク製袋に入れて封をした状態で
自然養生した(温度約20℃)。 上記成形過程における凝結時間(流動性がなく
なる時間を指触により判定)、硬化時間(指触に
よる推定圧縮強度が20Kg/cm2になる時間)および
寸法変化(テストピースの16cmの辺の脱型後28日
強度測定時までの寸法変化)、ならびに28日養生
後の成形体物性を調べた結果を、第1表に示す。
【表】 発明の効果 本発明の急硬性セメント配合物は、 凝結開始時間と脱型強度に達する時間が適度
であり、連続的成形に適する; 急速硬化させるのに加熱を必要としない; 成形後硬化する過程での圧縮がきわめて少な
いから、容易に寸法精度の高い成形体を得るこ
とができる; 硬化材料が低アルカリ度のものであるため、
ガラス繊維を補強用に用いてもアルカリによる
劣化が少ない; 成形体の最終強度がすぐれている; など、多くの特長を有するものである。したがつ
て、本発明の急硬性セメント配合物を用いれば高
品質のセメント系成形体を能率よく安価に製造す
ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケイ酸カルシウム、アウインおよびケイ酸を
    主成分とする低アルカリ性セメントに、アルミナ
    セメント、消石灰および補強用繊維を配合してな
    り、上記低アルカリ性セメント、アルミナセメン
    トおよび消石灰の合計量に対して低アルカリ性セ
    メントの量が79〜91重量%であり、消石灰の量が
    アルミナセメントに対して10〜30重量%であるこ
    とを特徴とする急硬性セメント配合物。
JP11679287A 1987-05-15 1987-05-15 急硬性セメント配合物 Granted JPS63285145A (ja)

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JPS63285145A JPS63285145A (ja) 1988-11-22
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