JPH0215547Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0215547Y2 JPH0215547Y2 JP1985190602U JP19060285U JPH0215547Y2 JP H0215547 Y2 JPH0215547 Y2 JP H0215547Y2 JP 1985190602 U JP1985190602 U JP 1985190602U JP 19060285 U JP19060285 U JP 19060285U JP H0215547 Y2 JPH0215547 Y2 JP H0215547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- heat
- outer frame
- resistant
- resistant adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は高温ガス中のエアロゾル粒子を効率良
く除去することができる気体浄化用フイルタに関
するものであり、特に腐食性物質を含有する排ガ
ス浄化に好適な気体浄化用フイルタに関するもの
である。
く除去することができる気体浄化用フイルタに関
するものであり、特に腐食性物質を含有する排ガ
ス浄化に好適な気体浄化用フイルタに関するもの
である。
(従来の技術)
上記のような目的の気体浄化用フイルタとして
は、例えば実公昭58−37454号公報に示されるよ
うに濾紙、天然繊維、合成繊維、無機繊維等から
なるシート状の濾材をひだ状に折曲したフイルタ
素子の間に、アルミニウム、ステンレス等の金属
箔を波形に折曲したセパレータを介在させ、その
周囲を金属製の外枠で囲んだものが用いられてお
り、フイルタ素子の側端部と外枠との間を繊維状
パツキングと耐熱性接着剤とによつてシールする
工夫がなされているが、処理すべきガスが高温で
かつ腐食性物質を含有していると加熱のくり返し
により耐熱性接着剤にクラツクが入つてガスのリ
ークを生じたり、外枠及び耐熱性接着剤の熱膨脹
によつてフイルタ素子が引張られ、フイルタ素子
が破壊されることがある等の問題を残していた。
更にまた実開昭60−108333号公報に示されるよう
に、外枠の端部をL字状に折曲して処理すべきガ
ス中に含まれる腐食性物質による耐熱性接着剤の
端面部分からの劣化を防止する試みもなされてい
るが、高温のガスに対しては十分な封止効果を得
られない状況にあつた。
は、例えば実公昭58−37454号公報に示されるよ
うに濾紙、天然繊維、合成繊維、無機繊維等から
なるシート状の濾材をひだ状に折曲したフイルタ
素子の間に、アルミニウム、ステンレス等の金属
箔を波形に折曲したセパレータを介在させ、その
周囲を金属製の外枠で囲んだものが用いられてお
り、フイルタ素子の側端部と外枠との間を繊維状
パツキングと耐熱性接着剤とによつてシールする
工夫がなされているが、処理すべきガスが高温で
かつ腐食性物質を含有していると加熱のくり返し
により耐熱性接着剤にクラツクが入つてガスのリ
ークを生じたり、外枠及び耐熱性接着剤の熱膨脹
によつてフイルタ素子が引張られ、フイルタ素子
が破壊されることがある等の問題を残していた。
更にまた実開昭60−108333号公報に示されるよう
に、外枠の端部をL字状に折曲して処理すべきガ
ス中に含まれる腐食性物質による耐熱性接着剤の
端面部分からの劣化を防止する試みもなされてい
るが、高温のガスに対しては十分な封止効果を得
られない状況にあつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は上記のような従来の問題点を解決し
て、高温で腐食性物質を含むガスに対してもガス
リークやフイルタ素子の破壊を生ずることがな
く、長期間にわたり安定して高い捕集効率を維持
することができる気体浄化用フイルタを目的とし
て完成されたものである。
て、高温で腐食性物質を含むガスに対してもガス
リークやフイルタ素子の破壊を生ずることがな
く、長期間にわたり安定して高い捕集効率を維持
することができる気体浄化用フイルタを目的とし
て完成されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、ひだ状に折曲したフイルタ素子の間
に波形に折曲したセパレータを介在させた気体浄
化用フイルタにおいて、フイルタ素子及びセパレ
ータの他端部を繊維状パツキングを介して耐熱性
接着剤により外枠に固着するとともに、該外枠の
ガス導入側及びガス流出側の端部に間隔を設けて
コ字状の内向きの折り返し部を形成し、該折返し
部の内部及び前記繊維状パツキングのガス流路側
の表面を耐熱耐蝕性接着剤で充填被覆するととも
に、外枠の折り返し部と耐熱耐蝕性接着剤との間
〓に耐熱性緩衝材を充填したことを特徴とするも
のである。
に波形に折曲したセパレータを介在させた気体浄
化用フイルタにおいて、フイルタ素子及びセパレ
ータの他端部を繊維状パツキングを介して耐熱性
接着剤により外枠に固着するとともに、該外枠の
ガス導入側及びガス流出側の端部に間隔を設けて
コ字状の内向きの折り返し部を形成し、該折返し
部の内部及び前記繊維状パツキングのガス流路側
の表面を耐熱耐蝕性接着剤で充填被覆するととも
に、外枠の折り返し部と耐熱耐蝕性接着剤との間
〓に耐熱性緩衝材を充填したことを特徴とするも
のである。
(実施例)
次に本考案を図示の実施例により更に詳細に説
明すると、1は濾紙あるいは天然繊維、合成繊
維、無機繊維等のシート状の極めて肉薄の濾材を
ひだ状に折曲したフイルタ素子、2は該フイルタ
素子1のひだの間に介在させた、アルミニウム、
ステンレス等の金属箔を波形に折曲してなるセパ
レータ、3はこれらのフイルタ素子1及びセパレ
ータ2が固着されるガス導入側及びガス流出側の
2方向が開口した断面4角形の外枠である。これ
らのフイルタ素子1とセパレータ2の第1図に矢
印で示すガスの流れ方向と平行な上下の側壁部
は、外枠3に対して繊維状パツキング4を介して
耐熱性接着剤5により固着されている。また第1
図に示すように、外枠3のガス導入側及びガス流
出側の端部はフイルタ素子1等の最前端又は最後
端よりも更に外側の部分で内向きにコ字状に折返
されて折返し部6を形成している。この折返し部
6は耐熱性接着剤5や繊維状パツキング4の端面
部分がガス中の腐食性物質によつて劣化すること
を防止するためのものであり、該折返し部6の内
部及び前記の繊維状パツキング4のガス流路側の
表面部分には例えばアルミナ質耐火セメントのよ
うな耐熱耐蝕性接着剤7が充填被覆されている。
なお、この折返し部6の外枠3と平行な先端辺8
の内面と上記の耐熱耐蝕性接着剤7の表面との間
には2〜5mm程度の間〓9を形成し、この間〓9
にはセラミツク繊維等の耐熱性緩衝材を充填して
おくものとする。
明すると、1は濾紙あるいは天然繊維、合成繊
維、無機繊維等のシート状の極めて肉薄の濾材を
ひだ状に折曲したフイルタ素子、2は該フイルタ
素子1のひだの間に介在させた、アルミニウム、
ステンレス等の金属箔を波形に折曲してなるセパ
レータ、3はこれらのフイルタ素子1及びセパレ
ータ2が固着されるガス導入側及びガス流出側の
2方向が開口した断面4角形の外枠である。これ
らのフイルタ素子1とセパレータ2の第1図に矢
印で示すガスの流れ方向と平行な上下の側壁部
は、外枠3に対して繊維状パツキング4を介して
耐熱性接着剤5により固着されている。また第1
図に示すように、外枠3のガス導入側及びガス流
出側の端部はフイルタ素子1等の最前端又は最後
端よりも更に外側の部分で内向きにコ字状に折返
されて折返し部6を形成している。この折返し部
6は耐熱性接着剤5や繊維状パツキング4の端面
部分がガス中の腐食性物質によつて劣化すること
を防止するためのものであり、該折返し部6の内
部及び前記の繊維状パツキング4のガス流路側の
表面部分には例えばアルミナ質耐火セメントのよ
うな耐熱耐蝕性接着剤7が充填被覆されている。
なお、この折返し部6の外枠3と平行な先端辺8
の内面と上記の耐熱耐蝕性接着剤7の表面との間
には2〜5mm程度の間〓9を形成し、この間〓9
にはセラミツク繊維等の耐熱性緩衝材を充填して
おくものとする。
(作用)
このように構成されたものは、例えば原子力発
電所から排出されるエアロゾル粒子を含有する高
温のガス等を第1図に矢印で示す方向から外枠3
の内部に導入し、波形に折曲されたセパレータ2
により形状を維持されたひだ状のフイルタ素子1
によつてエアロゾル粒子を捕集するものであるこ
とは従来のこの種の気体浄化用フイルタと同様で
ある。しかし本考案においては外枠3のガス導入
側及びガス流出側の端部にコ字状の内向きの折返
し部6を形成するとともに、その内部から繊維状
パツキング4のガス流路側の表面部分に耐熱耐蝕
性接着剤7を充填被覆したので、高温のガスがフ
イルタ素子1及びセパレータ2の側端部を外枠3
に固定している繊維状パツキング4や耐熱性接着
剤5に直接接触することがなく、ガス中の腐食性
物質がこれらを劣化させることがない。従つて長
期間使用しても繊維状パツキング4が弾力性を失
つたり耐熱性接着剤5にクラツクが生じたりする
ことがなく、フイルタ素子1及びセパレータ2の
側端部はこれらの繊維状パツキング4及び耐熱性
接着剤5によつて弾性的にしかも確実に外枠3に
固着される。このように本考案においてはガスリ
ークを生ずるおそれがほとんどないので長期間に
わたり高い捕集効率を安定して維持することがで
きる。また、本考案においては折返し部6の内面
と耐熱耐蝕性接着剤7との間に間〓9を形成した
ので、外枠3が熱膨脹した場合にもフイルタ素子
1等に対して引張力を直接に及ぼすことがなく、
より安定した性能が維持されるものである。
電所から排出されるエアロゾル粒子を含有する高
温のガス等を第1図に矢印で示す方向から外枠3
の内部に導入し、波形に折曲されたセパレータ2
により形状を維持されたひだ状のフイルタ素子1
によつてエアロゾル粒子を捕集するものであるこ
とは従来のこの種の気体浄化用フイルタと同様で
ある。しかし本考案においては外枠3のガス導入
側及びガス流出側の端部にコ字状の内向きの折返
し部6を形成するとともに、その内部から繊維状
パツキング4のガス流路側の表面部分に耐熱耐蝕
性接着剤7を充填被覆したので、高温のガスがフ
イルタ素子1及びセパレータ2の側端部を外枠3
に固定している繊維状パツキング4や耐熱性接着
剤5に直接接触することがなく、ガス中の腐食性
物質がこれらを劣化させることがない。従つて長
期間使用しても繊維状パツキング4が弾力性を失
つたり耐熱性接着剤5にクラツクが生じたりする
ことがなく、フイルタ素子1及びセパレータ2の
側端部はこれらの繊維状パツキング4及び耐熱性
接着剤5によつて弾性的にしかも確実に外枠3に
固着される。このように本考案においてはガスリ
ークを生ずるおそれがほとんどないので長期間に
わたり高い捕集効率を安定して維持することがで
きる。また、本考案においては折返し部6の内面
と耐熱耐蝕性接着剤7との間に間〓9を形成した
ので、外枠3が熱膨脹した場合にもフイルタ素子
1等に対して引張力を直接に及ぼすことがなく、
より安定した性能が維持されるものである。
(考案の効果)
本考案は以上の説明から明らかなように、焼却
炉からの排ガスのような高温で腐食性物質を含む
ガスに対してもガスリークやフイルタ素子の破壊
を生ずることなく、長期間にわたり安定して高い
捕集効率を維持することができるものであるか
ら、従来のこの種の気体浄化用フイルタの問題点
を一掃したものとして、その実用的価値は極めて
大であり、特に放射性廃棄物焼却炉の高温排ガス
浄化用フイルタとして極めて有用なものである。
炉からの排ガスのような高温で腐食性物質を含む
ガスに対してもガスリークやフイルタ素子の破壊
を生ずることなく、長期間にわたり安定して高い
捕集効率を維持することができるものであるか
ら、従来のこの種の気体浄化用フイルタの問題点
を一掃したものとして、その実用的価値は極めて
大であり、特に放射性廃棄物焼却炉の高温排ガス
浄化用フイルタとして極めて有用なものである。
第1図は本考案の実施例を示す要部の一部切欠
斜視図、第2図は同じく要部の断面図である。 1:フイルタ素子、2:セパレータ、3:外
枠、4:繊維状パツキング、5:耐熱性接着剤、
6:折返し部、7:耐熱耐蝕性接着剤、9:間
〓。
斜視図、第2図は同じく要部の断面図である。 1:フイルタ素子、2:セパレータ、3:外
枠、4:繊維状パツキング、5:耐熱性接着剤、
6:折返し部、7:耐熱耐蝕性接着剤、9:間
〓。
Claims (1)
- ひだ状に折曲したフイルタ素子1の間に波形に
折曲したセパレータ2を介在させた気体浄化用フ
イルタにおいて、フイルタ素子1及びセパレータ
2の側端部を繊維状パツキング4を介して耐熱性
接着剤5により外枠3に固着するとともに、該外
枠3のガス導入側及びガス流出側の端部に間〓9
を設けてコ字状の内向きの折返し部6を形成し、
該折返し部6の内部及び前記繊維状パツキング4
のガス流路側の表面を耐熱耐蝕性接着剤7で充填
被覆するとともに、外枠の折り返し部6と耐熱耐
蝕性接着剤7との間〓9に耐熱性緩衝材を充填し
たことを特徴とする気体浄化用フイルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985190602U JPH0215547Y2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985190602U JPH0215547Y2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6299317U JPS6299317U (ja) | 1987-06-24 |
| JPH0215547Y2 true JPH0215547Y2 (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=31143973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985190602U Expired JPH0215547Y2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0215547Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5986359B2 (ja) * | 2011-09-06 | 2016-09-06 | 日本無機株式会社 | エアフィルタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60108333U (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-23 | 日本碍子株式会社 | 気体浄化用フイルタ |
-
1985
- 1985-12-11 JP JP1985190602U patent/JPH0215547Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6299317U (ja) | 1987-06-24 |
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