JPH02156941A - サーマルバリヤーつき加熱カテーテル - Google Patents

サーマルバリヤーつき加熱カテーテル

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JPH02156941A
JPH02156941A JP1247895A JP24789589A JPH02156941A JP H02156941 A JPH02156941 A JP H02156941A JP 1247895 A JP1247895 A JP 1247895A JP 24789589 A JP24789589 A JP 24789589A JP H02156941 A JPH02156941 A JP H02156941A
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スタニスロー スレク
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ティモシー エイ サンボーン
Michael D Crocker
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、組織や沈積物の除去や組織の焼灼の目的で患
者の体の部位に局部的な熱を加えるための医療用装置と
方法に関する。
(発明の背景) 病巣部を焼灼して出血を止めるため患者の体の部位に局
部的熱を加えることは、よく行われる。局部的な熱は、
患者の体の組織を変化させたり、除去したり、破壊する
時にも使われる。局部的加熱の一例として、出血性潰瘍
の治療がある。エンドスコープを患者の食道内に入れ出
血部位を観て、電気的加熱部材を部位と接触させ出血部
位を焼灼する。他の例としては、肺の新生物組織を切除
するため上記の熱を利用する。
しかしながら、電気的加熱部材は、操作が難しく加熱に
比較的長い時間を要する。加熱速度と維持可能な最高温
度は、該部材に使うことのできる電流によって制約を受
ける。この電流は、該部材に接続される配線の寸法によ
り制約を受ける。配線の寸法は次の二つの理由により体
の部位への到達を制約する。つまり、線が余り太いと狭
い場所に挿入することができず、弾力性も低くなる。
配線を流れる電流は、こうした装置を使用できる体内の
部位範囲をも限定する。患者にたいして電気シロツクを
与えるおそれもあるし、電線の周囲に電流の流れによっ
て発生する電界も望ましくない影響を与える。こうした
電流や電界が生命を脅すおそれのある場所としては、心
臓がある。
米国特許第4,279,2411i(chlkama)
は、窓の結露を防ぐためにエンドスコープの端部を加熱
することを開示している。該装置は、窓を略体温まで加
熱して結露発生を防止する。しかし、該装置は窓に発生
する熱が体温程度に限られる設計になっているので、組
織を変えたり破壊のためには使用することができない゛
複雑な社会においては、循環器系疾患は大きな問題であ
る。毎年循環器の病気で死亡するアメリカ人は50万Å
以上であると推定される。
死亡しないまでも、さらに350万人が循環器疾患で程
度の差こそあれ苦しんでいる。とりわけ深刻な問題は、
動脈硬化等、脂肪が血管に蓄積または堆積して進行性の
血管遮断をひきおこすことである。蓄積した物質はまず
血管を狭窄して血液の流れを次第に細め、最終的には血
流を全くさえぎってしまう。
閉塞した又は狭窄した血管に対処するため、多くの装置
や方法がこれまで提案されてきた。
ある方法では、バルーンを狭窄した血管の中に入れてふ
くらませ、沈積物を血管壁に押しつけて開口部を拡げる
。この方法は血管の狭窄が余りひどく進行していす、開
口部がふくらます前のバルーンを入れるだけの広さを残
している症例にかぎられる。また、沈積物が・石灰化し
て硬化している場合には、血管壁におしつけることは出
来ない。この方法は、完全に閉塞した血管には、もとよ
り使用不可能である。血管壁に半径方向の応力を加える
ので、血管壁に過度かつ恒久的な変形を生ぜしめ、ひい
ては脆弱化につながる。
それ故、従諜技術の欠陥をもたず、かつ、患者の体内の
部位に局部的な熱を効果的に発生させることのできる方
法と装置が切望されている。このような装置が提供する
熱は、完全に遮断された血管内であっても、出血を止め
たり体の組織や物質を血管内からとり除くために使用す
ることができる。こうした装置においては、電流を使用
せずに急激に熱を上昇させる必要がある。また装置は十
分に小さく、患者の体の中の血管のような管腔や体腔の
中に入れることができるものでなければならない。また
発生した熱は、短時間にかつ正確に計測できなければな
らない。本発明は、こうした条件を横すものである。
光」ドロ11 本発明は、患者の体の部位に局部的な熱を加えるための
医療用装置、システム、方法に関する。本発明に従って
与えられる局部的な熱は、出血を止めるために病巣を焼
灼すること、血管からクロットをとり除いたり、動脈硬
化性沈積物をとり除いたりすること等、いくつかの目的
に使用できる。発生した熱は、閉塞した血管中に開口流
路をあけるためにも使用できる。
本発生を具現する医療用装置は、一般に、細長い電磁エ
ネルギー伝達導管又は部材の末端にとりつけられた熱発
生部材をもつ。導管は、単線で弾力的な石英オプチカル
ファイバーが好ましい。レーザー等の強烈な光の光源か
ら可視光の形で発生した電磁エネルギーは、導管を通っ
て伝導され、発熱部材の受光面に照射される。光は、こ
の部材により熱に変換される。その後に該部材を患者の
体内にあるクロットや沈積物や組織と接触させ、溶解、
除去、破壊により該物質を変える。発熱部材は、外側表
面が丸味をおびており、導管内の対応する溝に受けられ
るような突起部等の係止部により導管上に保持される。
エネルギーを発熱部材に伝達する手段に光を用い電流は
一切使用していないため、患者に危険を与えるような電
流は一切ない。また、光をオプチカルファイバーに通す
方が同じ太さの電線に電気を通すよりも、ずっと多くの
エネルギーを伝達することができる。レーザーからの強
烈な光を使用することで、かなりの量のエネルギーを早
急に発熱部材まで伝達して急速に加熱することができる
。これにより、電流の存在、部材の加熱が比較的時間が
かかる等の電気システムに特有の問題を回避することが
できる。
本医療装置の一つの実施例においては、細長い案内線を
管腔内に選択的に位置させ発熱部材と連結させている。
発熱部材の一方の側の端部にはたとえば穴やスロット等
の細長い流路を含み、光伝達導線にそっておかれた外部
案内線を滑動自在に受けるようにすることもできる。光
伝達ファイバーのついた発熱部材は、管腔中の選択され
た部位に到達するまで案内線ぞいに滑動させることがで
きる。そしてそれから光源を作動させ、発熱部材により
発生した熱を管腔の接触部位に加える。
本発明医療装置の他の実施例は案内線があってもなくて
も使用することができ、発熱部材は中央穴又は開口部を
もち発熱部材に伝達された光の一部を開口を通過させて
、直接に閉塞している沈積物の選択された位置に衝突さ
せる。この形態の発熱部材では、放射エネルギーと熱エ
ネルギーの双方を逐次又は同時に管腔または管腔内の障
害に加えることが可能である。
発熱部材は、断面が楕円であってもよい。
このような断面であると管腔内に入れやすく滑動させや
すい。楕円の断面であると、発熱部材の末端に蓄積する
繊維物質を最小限にとどめることもできる。
発熱部材は、部材中に発生する気体を部材外ににがすた
めのベント又は逃し弁をもつこともできる。ガスの逃し
ポートは発熱部材が光伝達ファイバーに接続している部
材に近接して位置させることができる。
医療装置はシステムの一部として使用することもでき、
システムには他に、発熱部材の温度を血管中の沈積物等
を軟化させるに十分な迄上昇させるに十分な光エネルギ
ーを出すことのできる光源と、部材に温度をモニターす
るために光伝達導管に接合させた温度センサー手段を含
む。光源としてはレーザーが好ましく、温度センサとし
てはパイロメータが好ましい。しかし、その他の手段も
使用することができる。レーザーは作動させて高い光パ
ルスを発生させ導管を通す。導管により光は発熱部材の
受光表面上に照射され、そこで光エネルギーから熱に変
換される。レーザーの作動を停止すると、熱くなった部
材からの光又は輝きが光伝達導管を通じて送り返される
この輝きはパイロメータにより変換して、温度の目盛を
読んだり計測に使う。
本医療装置には、光伝達導管を載置する細長い管がつい
ている。発熱部材は管の末端を超えて延びているので、
加熱するべき組織や沈積物と接触させることができる。
管は導管を望ましい位置に案内し血管に近づく上でを効
である。管の外側には膨張させることのできるバルーン
等血流を選択的に停止させることのできる血流遮断手段
がついていてもよい。
管で限定される通路を通して、生理的食塩水、放射能不
透過性液、二酸化炭素等の流体を入れることもできる。
血管又は管腔中の観察を可能にする検分システムを医療
装置の一部として、具備することもできる。検分システ
ムは一般に、発熱部・材と接触する筈の組織や障害を見
ることのできる管に載置された、オプチカルファイバー
の束を含む。管が形成する通路に清潔な洗浄流体を入れ
て、視界をよくすることもできる。
本発明のさらに他の実施例によれば、サーマルバリヤー
を発熱部材又は端部と細長い管又はカテーテル本体との
間に挿入することができる。サーマルバリヤーは、端部
からの熱の流れを妨げる。このため、端部を加熱するに
必要なエネルギーの量を節約することができる。
サーマルバリヤーは、セラミックで形成することができ
る。また金属で形成することもできる。
金属製バリヤーは、末端部とカテーテル本体の間に位置
する薄い金属製シリンダーを含む。薄い金属は、端部よ
りの熱の流れを妨げる。スリーブは、複数のガス逃し開
口部をもってもよい。
金属バリヤーは、コイルバネで形成することもできる。
バネで形成すると、弾性があるので、端部の管腔中での
動きを助ける。気体はバネのコイルの間から逃がすこと
ができる。
実際に使用する際は、この医療装置は、たとえば装置の
末端部を血管中に位置させることによって、患者の体内
に挿入する。この部材を次に狭窄部等の部位と接触させ
て、光エネルギーを導管を通して伝達し急速かつ、少く
とも狭窄の一部を軟化させ開口するに充分な種部材が狭
窄部に近づき前方に押しすすめられるにつれて、加熱す
る。好ましい一つの形態によれば、血流は膨張させたバ
ルーンにより停められ、放射能不透過性液を血管中に注
入し狭窄と装置の位置を蛍光透視装置で観察する。たと
えば二酸化炭素等の生理的に適合する気体の気泡を、光
の伝達と付随する加熱に先立って、部材近(で血管中に
注入することもできる。これにより、部材が液体や血液
と接触しなくなり、熱の散逸を防ぐことができる。
血管障害を取りのぞき狭窄した血管を再び切り開く方法
も、提供される。この方法は、次の工程を含む。
発熱部材を血管システムを通して動かし狭窄部と接触す
るように血管内の選択した箇所に位置させること、 細長い光ファイバーの伝達部材を経由して電磁拳放射エ
ネルギーを発熱部材に伝達すること、 放射エネルギーによって発熱部材を加熱すること、 発熱部材の円周部から熱を該部材と接触している狭窄部
の対応する円周部へ導くこと、発熱部材を狭窄部中を滑
動させて血管を切り開いて流路をつくること、 である。
本発明のその他の多くの利点と特徴は、以下の好ましい
実施例についての詳細なる記述と添付の図面、フレイム
をよめば、本分野の専門家には明らかとなろう。
(好ましい実施例の説明) 本発明は多数の異なる形態で具現できるものであるが、
以下の図面と説明では、好ましい実施例について記述す
る。
本明細書の開示は本発明の原理を例示的に示すものであ
って、本発明を図示した実施例を限定する意味は一切も
たない。
本発明は、患者の身体のある部位に局部的な熱を送り加
えるための医療用装置に関する。
該熱は、出血を止めたり、体の中の組織や沈積物等の物
体を除去したり変化させたりするために、利用される。
変化する物質は、クロット、脂肪、動脈硬化性のブラッ
ク等の生体組織や沈積物を含む体内にみられる固体又は
半固体である。
第1図と第2図は本発明を具体化する、細長い電磁エネ
ルギー伝達部材12を具備する医療用装置10を示し、
部材12は基部に近い方の端部14と末端部16をもつ
オプチカルファイバマイクロ波チャンネル又は導波管で
ある。
部材12がオプチカルファイバーの場合は、光の形態の
放射性エネルギーを伝達することができる。発熱部材1
8は、ファイバーにより伝達される光又は同様の放射エ
ネルギーが部材により吸収され、熱に変換されることが
できるように、部材12の末端部16にとりつけられて
いる。光は導管の末端部1Bから放射され、部材18上
の受光表面20により受けられ集められる。部材18は
、導管12の末端にとりつけられるのが好ましく、後に
より詳細に説明する適当な手段により定位置に保持され
る。部材18を導管12上に直接とりつけることにより
、光が妥当に伝送され部材が導管から部材が脱れないよ
うになる。
導管12は、オプチカルファイバー装置に使用されてい
るような単線で弾性があり光を伝達するファイバーであ
り、通常外周直径が約1ミリ以下である。単線のファイ
バーは一般に剛性をもつので、沈積物や組織を圧迫する
のに都合がよい。患者の体の部位により、フアイバーの
太さは大小してよい。通常、単線の光を伝達するファイ
バー13は、クラッド28により囲まれたコア22をも
つ。クラッド28により生ずる内部反射は、光が末端部
1Bで存在するようにファイバー13の発散が低いもの
でなければならない。
コア22は、たとえばシリカ石英のようなガラスより成
る。クラッド28はシリコーン、プラスチック、シリカ
などより成る。コア22とクラッド28の直径はあわせ
て約0.5ミリ〜約1.0ミリである。末端部1Bに存
在する光のほぼ全量が前方に導かれ、受光面20により
吸収される。これにより熱を必要とする発熱部材18の
前方端で熱の大部分を発生させ、ファイバー13にとっ
て不都合な部材の後部での熱を最小限にとどめることが
できる。
コア22とクラッド28を保護するために、ファイバー
にはジャケット2Bがあり、これはり・ラッド28の周
囲についており、樹脂コーティング24により定位置に
固定される。外部ジャケット26は通常ポリエチレンや
ポリテトラフルオロエチレン等の弾性プラスチック材か
らつくられている。このことにより、弾性があり表面が
滑らかになるので医療用装置の操作が容易になる。オプ
チカルファイバーの束状のものは、個々のファイバーの
間にある接着剤が、束を溶解することな(伝送可能な光
の量を制限するので、好ましくない。
導管12は、障害物を貫いて発熱部材18を押し進める
ために管腔に沿って導管をおすことが出来石ように、た
わみ性をもちかつ十分な弾性をもたねばならない。かか
る導管の好ましいものは、ニューシャーシー州プレイン
フィールドのクォーツ・プロダクト・コーポレーシヨン
が商標Med400を付して販売するもので、コア直径
は0.4ミリである。
発熱部材18の前方部はその外表面がほぼ円形をおびる
のが好ましく、これにより機械による室孔の危険を最少
限にとどめる一方で、軟かな本体部材中に部材を押し込
み、これを貫通させることが出来る。発熱部材は、ファ
イバーの軸に対して偏心していてもいいし、楕円であっ
ても、総じて三日月形であってもよく、所望の形態をと
ることができる。このような偏心または楕円の膨軟を回
転させると、障害物の中を貫いてより大きな流路をあけ
ることができる。三日月形の部材にすれば、流体を通過
させつつ部材の向う側を観察することができる。
部材18は外科用ステンレススチール等金属製であるこ
とが好ましいが、金属やセラミック等の熱の伝導がよく
断熱性の物質を組合せてつくってもよい。内側の受光面
20は、たとえば酸化等の処理をして、部材18による
光の吸収を更に増すために放射率を約0.95以上に高
めるのが好ましい。このほか、面20をランプブラック
またはカーボンブラック等放射率の高い物質で被覆して
処理してもよい。発熱部材18の外面は、組織から剥れ
やすくするためにポリテトラフルオロエチレン等のノン
スティック、剥離性の表面で被われているのが好ましい
。ポリテトラフルオロエチレンは通常約300度(C)
以下の温度の作業に使用される。
導管I2の末端部16は、発熱部18の後部により限定
される孔30中に受けられ位置している。
部材18は、接着剤、適当な係止手段又はその両者の組
合せ等の適当なとりつけ手段により末端部16上に保持
される。係止手段は、導管12が限定する、対応する溝
36中−に受けられている部材18上の、少くとも1ケ
の内側にのびる周縁リッジ34であるのが好ましい。溝
36はジャケット2B中にのびていなければならないが
、コア22やクラッド28の中まで延在してはならない
。エポキシ硬化樹脂等の接着剤は、リッジ34が溝中に
押しばめられている間、部材18を導管12上に保持し
ておくために用いられる。接着剤によっては高熱下で効
力を失うものもあるので、係止手段をバックアップとし
て使って部材が定位置に固定されるようにする。
発熱部材18は、使用中に中が焼けてしまわないように
十分な質量をもつ。しかし、加熱の速度を実質的に下げ
るような質量であってはならない。このため、光等の放
射性エネルギーが衝突する部材18の前方部分で厚味が
最大になるようにおくと都合がよい。ファイバーの末端
部16と部材18の受光面20との間のスペースを最小
にすると、その他のたとえば空気や液体等の存在も減少
することができるので都合がよい。過度の空気や液体は
発生した熱により膨張するので、逃がす必要が出てくる
からである。スペースがあるならば、1ケまたは2ケ以
上の逃し穴を具備して該スペースと部材の外面と周囲と
導通ずるようにすることもできる。
ファイバーの末端部16は、受光面20からコア22の
直径の2倍以上離れていないことが好ましい。コアが約
0.5ミリとすると、この間隔は約1ミリ以下である。
このように比較的間隔が狭いので、光をほとんどすべて
受光部面20の前面でうけて、穴30の内部側壁上で散
逸しないようにできる。
本医療用装置はシステムの一部として用いるこ七ができ
、第1図に示すように、このシステムはファイバー13
<7)近端部14とつながるレーザー等の光源を含む。
光源は、障害となっている物質を軟化したり組織を破壊
したりするため患者の体温よりも部材18の温度をあげ
るに足る十分な光のエネルギーを送出できるものを選択
する。システムは、この他、パイロメニタ等ファイバー
の近端部14に接続された、部材18の温度を計測する
ための感温手段を含む。光源と感温手段はファイバー1
3の近端部I4にビームスプリッタ手段42により接続
されている。該ビームスプリッタ手段42は、部分鏡や
回転ミラーや可動ミラーシステムであってよい。鏡が第
1位置にある時は、レーザーがファイバー13に導かれ
る。レーザーの作動を停止した後は、鏡は第2位置に動
かされて、ファイバーの近端部14から放射されている
部材18の放射または輝きをパイロメータの方向に導く
。サーモカップルが発熱部材に固定されており、温度を
感知する。
レーザーが発生した光は、発熱部材18により熱に変換
される。ここで光とは広義に使っており、可視光線のみ
ならず、赤外線、紫外線、マイクロ波放射等をも含む空
間を伝播する電磁放射を指す。レーザーは、温度計測と
同時に起動するのが好ましい。加熱された部材18の輝
きをモニターするこ゛とにより、異なる金属や非金属の
物質4Gの層が部材I8の前方部分に埋め込んである箇
所で焼は抜けが生じそうなときに、前もって警告を出す
こともできる。
光は、たとえばプラーク沈積を軟化し、出血している組
織を焼灼するなど所定の温度以上に部材18の温度を保
持するため、ファイバーに連続的あるいは間欠的に送ら
れる。医療・用装置を血管中で使用する際は、組織から
周囲の血管に伝達される熱を最小限にとどめ、かつ障害
となっている物質を軟化・除去する必要があるため、部
材18の加熱は急速に行うのが好ましい。ゆっくり加熱
すると組織全体にわたって伝わるエネルギーの総量が大
きくなるが、急激に加熱すればエネルギーの総量は少く
てすみ、軟化又は除去すべき物質の狭い部位にエネルギ
ーを集中することができる。
部材はまず加熱し、つまり光の伝達をはじめて後に沈積
物と接触させる。こうすることにより、周囲の組織に散
逸する熱を最小にし、かつ接触する前に部材が高い温度
に到達できるようになる。
第3図は、医療用装置110の他の実施例を示す。図中
医療用装置は、沈積物154があるために血管の寸法が
比較的せまく狭窄した流路15Gに減少してしまった血
管152の中に挿入されている。医療用装置116は、
光を伝達する導管112と上記のものと略同じ発熱部材
118を含む。部材118は、沈積物154中に比較的
直径の大きい流路をつくり出すため拡大した頭部をもつ
医療用装置110は、近端部(図示せず)と末端部18
2をもち、長さ方向に通路IG4を限定する細長い管1
58を含む。細長い管158は患者の皮膚と筋肉層を通
じて血管まで入れることにより、血管等の管腔に光伝送
導管112と加熱された部材118を位置させる。導管
112は、管158の中に滑動自在に受けられており、
管と部材の長手方向に管の末端部162をこえて動かす
ことができる。部材は、装置を血管152中に入れるに
際して通路164中におくことの出来る寸法である。管
158をまず血管中に入れ、第2図に示す比較的小型の
加熱した部材を具備した導管112を管151?の中に
挿入する。
上記に代えて、第3図に示す部材118は通路184よ
りも断面が比較的大きく障害物中により大きな流路をつ
くり出すようにしてもよい。加熱部材は管15Hの外形
よりも大きくして、部材を繰返し前方に押しこむにつれ
、漸次前進し長い流路をつくるようにしてもよい。
加熱部材の断面が通路IG4よりも大きいと、部材は血
管中への挿入の間、末端部162の開口部に当接するこ
とができる。
限定された環状通路IG4を通じて放射能不透過性の液
等の流体を血管の中に入れ、堆積物154と狭窄部15
Bの大きさと位置を蛍光透視装置で見ることができる。
部材118も放射能不透過性であるので、蛍光透視装置
で追跡することができる。導管112と管158にも長
手方向に放射性のマーキングをして蛍光透視装置で追跡
するようにしてもよい。
管158は、管束端部IG2で管の周囲円周状に位置す
る膨張可能なバルーンIGB等の血流閉塞手段をもつ。
バルーン166は適当なプラスチック材でつくられのが
好ましく、管158の厚くなった壁により限定された流
路168を通じて二酸化炭素等の流体を注入することに
より膨張させて血管と接触させ閉鎖するようになってい
る。血管152が閉塞された後に、生理的に許容できる
洗浄液等の流体を通路te4に入れることができる。適
当な液体としては、生理的食塩水、ブドウ糖液、又はバ
ルーンの下流の組織に酸素を与える酸素の入った液体な
どがある。
上述のように蛍光透視装置を用いる研究のために、放射
能不透過液を注入することもできる。二酸化炭素などの
生理的に許容できる気体を通路184に注入して部材1
18を一時的に気泡でとりかこみ、部材からの熱の散逸
を最小にして、血液や放射能不透過液への伝播を防止す
ることもできる。こうすれば、血液にたいする害も予防
できる。気泡や注入した液体は、処置が終了したのちに
通路164から吸引することによりとり出すことができ
る。生じた破片があれば、これも吸引時にとり出すこと
ができる。
第4図と第5図には、医療用装置210の更に他の実施
例を示す。上記と同様、発熱部材218は光伝導導管2
12の末端部21B上にとりつけ・られている。樹脂の
コーティング224とジャケット226はファイバー2
13の末端部216から前もって剥しであるので、ファ
イバーコア222の周囲のクラッド228の部分が側面
に開いている。
ファイバーコア222の端部から樹脂のコーティング2
24とジャケット22Bがとり除かれているので、ファ
イバーコア222と部材218との間に空間が生ずる。
この空間の中の空気は部材218とファイバー213と
の間の断熱剤として働く。部材とファイバーとの間にお
くのは、その他の適当な断熱材であってもよい。この間
隔と、部材218の前方部の受光部220上に放射され
た光のほぼ全部を導くことにより、部材218から導管
212のジャケット226への熱の伝導を最小限にでき
る。部材218の前方部分から後方部分への熱の伝達を
さらに制約するために、周辺部の切り欠き272などに
より一部金属の厚味を減少させてもよい。切り欠き27
2の部分は金属かうすいため、熱伝導が可能な断面も減
少し、部材218の後方部へ向う単位時間当りの熱の伝
達も少くなる。
発熱部材218は、ジャケット226中の対応する周辺
溝236中に入った、一つ又は二つ以上の内側にのびる
リッジ部234により導管212に係止されている。管
部258の末端部262は、部材を導管212上に保持
するため、発熱部材21Bの後方部とも係合している。
管258はジャケット22Bの材料と同じものでつくら
れており、ポリテトラフルオロエチレン等の耐熱製プラ
スチックであることが好ましい。管258は長手方向に
沿って通路284を限定し、これを通して光伝送導管2
12が通っている。
発熱部材218の後方部は少くとも1本好ましくは複数
の縦溝274を限定しており、通路264と流体的に導
通している。縦溝274は管の末端部262とともに働
いて開口部を限定して、二酸化炭素等の流体をそこから
発熱部材218の後部のまわりの流路に注入できるよう
にしている。
注入流体は発熱部材21Bの周囲に操作中に発生する破
片を取り除いたり、清掃したりするために有効なだけで
はなく部材218の後部を冷却するためにも利用できる
発熱部材218の細長い構造は、装置210をエンドス
コープで限定するチャンネルを通過させる時の操作を容
易にする。発熱部材218で限定される穴230中に発
生する可能性のある気体物質を取り除くため、部材の側
に穴230と導通する逃し弁276を具備してもよい。
第6図と第7図は、医療用装置310の更に他の実施例
を示す。この実施例においては、医療用装置は、光伝送
導管312の端部にとりつけられた発熱部材を含み、導
管312は細長い管358中に滑動自在に入っている。
膨張可能なバルーン36Bが、管358の末端部382
に具備されている。管の近端部360上には観察システ
ムの一部である接眼レンズ380を含むアセンブリーが
とりつけられている。観察システムには、オプチカルフ
ァイバーの観察導管382、管358にとりつけられた
照明導管388、アセンブリー378と管の末端部36
2の双方にとりつけられた公知の適当なレンズ装置を含
む。
導管312は管358に滑動自在にとりつけられ、近端
部には適切なレーザーと接続するためのコネクター38
4がある。管358は、バルーン38Bを膨張させるチ
ャンネル368、管腔内に流体を注入するための吸引通
路364をも限定している。通路364は、案内線を使
って装置を患者の体内に導く際にも利用できる。
使用に際しては、医療用装置の末端部を患者の体内に入
れてほぼ所望の部位の近(に位置させる。バルーン3[
i8を次に膨張させて血管を閉鎖させる。二酸化炭素等
の清澄な流体又は液体を次に通路364に注入し観察シ
ステムから観られるようにする。観察システムの末端部
を洗浄するために、適切な手段をもつようにしてもよい
。こうすることにより、発熱部材318と接触させる前
に閉塞箇所を目で見ることが可能となり、また同時に、
発熱部材をひきあげた後にどれくらいの寸法のチャンネ
ルが開いたかを調べることも可能となる。
第8図は、医療用装置410のさらに他の実施例を示す
。光導管412は細長い管458の中に延在しており、
管壁から内側にのびる三つの長手方向リッジ492等の
位置ぎめ手段によって、管の中実軸に沿って通路484
中の中央に位置ぎめされている。各リッジ492は、管
上にバルーンを膨張させるために使用するかあるいは管
の末端部を通して流体を注入するためのチャンネル46
8を限定する。リッジ492は、管458の残りの部分
と一体的に押出成形してもよい。
リッジ492は導管412とその末端部に取付けられた
部材を、中央に位置ぎめして、部材が管腔の中心に向け
られ管壁にふれないようにする。
リッジ492は、同時に、導管412から管458ひい
ては管腔への熱の転移を最小限にする。
導管412の周囲の通路464を通るために、流体は使
用中に温度が下がる。
好ましいレーザーは、アルゴンとネオジム−YAGであ
る。Med400ファイバーオプチック(コア径0.4
ミリ)で長さが1.8メートルを使って実験を行った。
このファイバーオブチックに装備したステンレススチー
ルの発熱部材は、輪郭が第4図に示すものと同じで、長
さが約9ミリ、直径的1.0ミ’ハ質量約0.1グラム
であった。空気中で、68ワツトのネオジム−YAGレ
ーザ−(西独ミュンヘンのメッサーシュミット社製)を
使って、発熱部材の温度を室温から約500度(C)ま
で約0.5秒かけて上昇させた。同様にして、空気中で
、8ワツトのアルゴンレーザー(フロリダ州オーランド
にあるレーザーアイオニクス社製)を使って、5秒間で
、発熱部材の温度をベースライン温度の25度(C)か
ら854度(C)まで上昇させた。6ワツトアルゴンレ
ーザーを2秒バーストして、発熱部材の温度をベースラ
イン温度である24度(C)から231度(C)まで上
昇させた。
レーザーの強度の計測は、ファイバーオブチックの近端
部で、カリフォルニア州バロアルトのコヒーレントラジ
エーシロン社製のレーザーパワーメータモデル201を
使って行った。
部材の温度の計測は、コネチカット州スタンフォードの
オメガエンジニアリング社製の皮下サーモカップル、3
0ゲージモデルHPY−1と、マサチューセッツ州ウェ
イタフィールドのアナロジックコーポレーシeン製のデ
ジタル温度計を使って計測した。
本装置によるエネルギーの移動についても、血液と水道
水のサンプルを使って実験した。
血液を数人の患者から採血して、血液約7ミリリツトル
を15%  EDTAo、07ミリリツトルと混合した
。この血液を集めて均一で大量の血液を得られるように
した。容量2.0ミリリツトルの円錐形のポリスチレン
のサンプルカップを二つのグループに分け、それぞれ、
血液0.5ミリリツトルと、水道水0.5ミリリツトル
を注入した。
発熱部材を、サーモ力・ソブル温度プローブとともに、
血液又は水の中に入れた。装置の発熱を調べるために、
アルゴンレーザーを使い1〜6ワツト、10〜60秒で
実験を行った。
あるレベルのエネルギーと時間の組合せにつき7点ずつ
のサンプルを使って実験した。各実験のベースライン温
度は、19〜20度(C)であった。
1ワツトの強さのレーザーエネルギーを10秒間バース
トすると、水サンプルの温度は平均33度(C)、血液
のサンプルは平均46度(C)上昇した。1ワツトのも
のを60秒バーストすると、水サンプルは平均52度(
C)、血液サンプルは平均66度(C)温度が上昇した
6ワツトのアルゴン・レーザーを使うと、バースト10
秒で水のサンプルは平均52度(C)、バースト30秒
で平均87度(C)、バースト60秒で平均98度(C
)温度が上昇した。血液については、1ワツト以上の強
さの実験は行わなかった。
第9図は、第1図に概略が示されている医・療用装置l
Oの他の実施例を示す。医療用装置500の末端部分は
、第9図では、拡大部分断面図で示されている。医療用
装置500のこの部分は、上述のようにして第1図に示
したシステムの残りの部分と接続することができる。医
療用装置500は、本発明の上述の実施例について使用
されたものとほぼ同一の性質の光伝達ファイバー又は導
管502と、導管502の末端部504から発散する光
線によりエネルギーを与えられる発熱部材50Bとを含
む。
発熱部材50Bは、球状頭部51B、本体514、−体
内なスリーブ部508から成り、これら各部で中央穴5
12を限定している。発熱部材506は末端部504に
おいて、スリーブ部508内の複数の周辺機械的カシメ
512が第2図の係止部34.36に対応しめ押しばめ
されることにより、導管502と機械的に嵌合している
。望むならば、機械的カシメ5!0により結合されてい
る末端部504とスリーブ部508の部分とを接着剤を
用いて接着してよい。
本体部514の壁の厚味は、底部5113の壁の厚味と
同じかそれ以下である。本体部514の壁の厚味は頭部
51Bよりうすいので、発生した熱を、第2図の実施例
に関して上述したように頭部51Bにより多(集中する
ようにするのが好ましい。
発熱部材506は、オプチカルファイバー502と通じ
て放射能や光のエネルギーをうける。
放射能エネルギーは、少くとも穴507を部分的に限定
する(単数又は複数の)表面518に衝突する。表面5
18上に衝突する放射エネルギーは、上記に説明した実
施例についての記述のように局部的な熱に変換される。
発生した熱は、主として伝導により絞管障害154へ移
転される。
発熱部材50Bは、左右対称ではない。細長いチャンネ
ル520が本体部514の中部材50Bの長手方向の軸
にほぼ平行に形成される。チャンネル520は、側壁5
14と端51Bに形成された円筒形の穴であってもよい
。また、チャンネルは略U字形の穴であってもよい。チ
ャンネル520は、選択したサイズと形状の弾性のある
案内線522と滑動自在に結合し収容している。案内線
522は、一般にヒトの血管系内に挿入できるような装
置で使われるタイプのものである。
第9図では、案内線522の末端部522aは障害部1
54をこえて延びている。この障害部154が末端部5
22aの動きを妨げるようなものであっても、発熱部材
50Bは使用できる。末端部522aの位置がどこにあ
るかということで、本発明は制約されない。
細長いチャンネル520は、通常、案内線を患者の選択
した管腔の中に位置させたのちに、弾性のある案内線5
22と滑動自在に係合させる。次に、発熱部材506を
案内線522に沿って、チャンネル520と案内線52
2との間の働きに助けられて、滑入させる。位置ぎめさ
れると前述のとおり、放射エネルギーが光導管502を
通じて加えられ発熱部材506が熱せられる。
発熱部材50Gは、スリーブ部508に隣接して本体部
514中に形成される気体逃し穴524をもつ。穴52
4は、導管502を通じて加熱部材506に加えられた
放射エネルギーにより発生した穴512内の気体を換気
又は逃すためにある。
穴524は穴512から流体が加熱部材50[iが入っ
ている管腔の内部へ導通できるようにしている。
逃し穴又は弁524は、本体部514中の都合のよい位
置に形成することができるが、第9図のように弁524
をスリーブ部508と本体部514との交差位置近くに
おくことにより、比較的熱い気体が周囲の管腔に直接衝
突することなく拡散できる。
第10図は、第1図の医療装置10の別の実施例を示す
。第1θ図の医療装置530は拡大部分断面図であるが
、第1図の医療用装置IOのその他の部材を結合するこ
とができる。医療用装置530は、末端部534のつい
た細長い光導管又は光伝達管532と、発熱部材53B
とを含む。
末端部534は、複数の機械的かしめ540によりスリ
ーブ部分538で発熱部材536に接続している。また
、スリーブ部538と末端部534との間に接着剤を用
いることもできる。スリーブ部538は細長い首部54
1と一体であり、この首部の先はテーパーのついた本体
部542になっている。本体部542は、球状又は円形
頭部543まで続いている。第1θ図に示すように、テ
ーパーのついた本体部542は壁の厚味がいろいろ違っ
ており、穴544を一部限定している。レンズや窓54
6等光学的に透過する手段が頭部543の中にあるので
、穴544の末端を閉じて体液や組織の成分が逆流して
くるのを防いでいる。
窓546は、クォーツ、サファイアその他の光学的に透
明な物質でつくられる。頭部54B中の開口部又は穴5
50は、窓54Gと周囲を導通する穴を限定する。窓5
46は、孔550に侵入した体液や物質がファイバーオ
プチック部材532の端部532aを汚染するのを防い
でいる。本体部分542の側壁の厚味は頭部543の壁
の厚味より小さい。
光を伝達するファイバー532は、端部表面532aよ
り光又は放射エネルギーを放射し、エネルギーは窓54
6の表面548に衝突する。第1乃至第8図の実施例に
関して述べたように、導管532を通って伝達された放
射エネルギーは表面548に衝突した時に発熱部材53
6を加熱する。表面532aより放射されるRで示す光
線等放射エネルギーの一部は窓54Bと開口部550を
通り直接周囲の管腔内に入る。次に放射エネルギーRは
、障害物154の表面154a上に衝突する。熱と放射
エネルギーが順次又は同時に障害物154に加えられる
ことによりプラークが軟化あるいは焼灼し、発熱部材5
36の進行が容易になる。
穴又は開口部550を追加することにより、光又は電磁
エネルギーのみならず熱エネルギーも、取り除きたいと
思う障害物154に順次又は同時に加えることができる
。開口部550の寸法を制御することで、この部位に直
接加えられるパワー又はエネルギーの量を制御すること
ができるようになる。
発熱部材53Bは、気体弁又は穴552を含む。
弁又は穴552は中空の発熱部材536の本体部542
を貫いて延在している。弁552は、穴544中に発生
するおそれのある気体の逃し開口部である。
第1θ図に例示した実施例においては、開口部550の
直径は約o、osoインチ(0,203mm)程度であ
る。穴552は、発熱部材53Bの長手方向軸にたいし
て約45度の角度であるのが好ましい。
穴552の直径は、約0゜00フインチ(0,018ミ
リ)であるのが好ましい。
第11図は、第1図に概略が示された医療用装置IOの
さらに他の実施例を示す。医療用装置5Hの末端部56
0は、第11図では拡大部分断面図として示される。本
医療用装置580のこの部分は上述の第1図に示す装置
の残りの部分に接続することができる。医療用装置56
0は、本発明の前述の実施例に用いられたものと略同じ
性質をもつ光伝導ファイバー又は導管5G2と、導管5
62からその末端部566において放射される光線によ
り励起される発熱部材564とを含む。
発熱部材564は楕円形状で、曲った頭部568、と球
状本体部570とから成り、この本体部570は先が細
くなって一体的にスリーブ部572まで続き、中央穴5
74を限定する。発熱部材564は、第2図の係止部3
4と3Bとに対応してかしめられるスリーブ572中の
複数の周辺機械的かしめ576により、その末端部5G
Gにおいて機械的に導管562に結合している。望むな
らば、機械的かしめ57Bで結合した末端部566とス
リーブ部572の部分との間に接着剤をつけてもよい。
頭部568の壁の厚味は、本体部570の壁の厚味と同
じかこれより少い。頭部568の壁の厚味を本体部57
0のものよりうす(して、発生した熱をより多く本体部
570に集中するようにするのが好ましい。断面が楕円
であるので、部材564は管部システムを障害のある部
位まで容易に動かすことができる。また、外部表面が平
滑でテーパーがついているので障害物を貫通した出入の
動きも容易にできる。発熱部材・564の楕円の断面は
、アテローム(動脈硬化)性組織の癒着を最小にとどめ
られるため好ましい。部材564の使用温度を約300
〜約500度(C)の範囲に、理想的には約400度(
C)に保持することにより、この種の癒着を最小限にで
きる。
発熱部材564は、オプチカルファイバー562を通し
て放射又は光のエネルギーをうける。
放射エネルギーは、少くとも穴574を部分的に限定す
る端部表面(単数又は複数)578に衝突する。表面5
78上に衝突する放射エネルギーは、前述の実施例につ
いて記述したように、局部的な熱に変換される。発生し
た熱は主として伝導により管腔の障害物154へ移動す
る。
発熱部材564は、左右対称ではない。細長いチャンネ
ル580が部材564の長手方向の軸にほぼ平行に本体
部570の中に形成される。チャンネル580は、側壁
570と端部568とにあけられた円筒形の穴であって
もよい。また、総じてU字形の穴であってもよい。チャ
ンネル580は、選択されたサイズと形状の弾性案内線
582と滑動自在に係合する。
細長いチャンネル580は、患者の選択された管腔中に
案内線が位置ぎめされたのちに、弾性の案内線582と
滑動自在に係合される。発熱部材564は、チャンネル
580と案内線582との間の働きに助けられて、案内
線582に沿って滑入される。位置ぎめののち、前述の
とおり放射エネルギーが光導管582を通して加えられ
、発熱部材564は加熱される。この他、案内線と発熱
部材564を、導管システムへの挿入以前に組合せるこ
ともできる。発熱部材564と組合せた案内線582は
、導管システムを通して障害の部位まで移動させる。
発熱部材584は、スリーブ部572に隣接して本体部
570中に形成される気体逃し穴584を含む。穴58
4は、導管562を通じて発熱部材564に加えられる
放射エネルギーのために穴574に発生する気体の逃し
又は換気として働く。
穴584は、発熱部材564がおかれている管腔へ・流
体が孔574から導通できるようにしている。
逃し穴又は弁584は本体570のいかなる都合のよい
位置に形成してもいいが、第11図のようにスリーブ部
572と本体部570との交差地点の近くに形成すれば
、比較的熱い気体が周囲の管腔に直接衝突せず拡散する
ようにできる。
発熱部材の直径は、処置対象の管腔の大きさにより1.
5〜4.0mmの範囲であればよい。
第12図は、第1図の医療用装置IOのさらに他の実施
例である。第12図に拡大部分断面図で示す医療用装置
590は、第1図の医療用装置10のその他の部分と接
続することができる。
医療用装置590は、末端部分534のついた細長い光
伝導又は伝達管532と、細長い楕円の断面をもつ発熱
部体596とを含む。
末端部534は、複数の機械的なカシメ600によりス
リーブ部598で発熱部材596に結合している。この
他にスリーブ部598と末端部594との間に接着剤を
入れることもできる。スリーブ部598は細長い首部6
02と一体的であり、その先はテーパーのついた本体部
604に続いている。本体部804は、テーパーがつき
、曲がった頭部60Bまで続いている。頭部606と組
合したテーパーのついた本体部604は、導管システム
を容易に滑動できる平滑な外部表面をもつ。
第12図に示すとおり、テーパーのついた本体部604
は側壁の厚味がいろいろであり、部分的に穴608を限
定する。穴608は、頭部60Bとスリーブ598とに
より部分的に限定されている。
本体604の側壁の厚味は頭部606のものよりうすい
光伝導ファイバー592は一端部表面592aより放射
又は光のエネルギーを放射し、このエネルギーは穴GO
8の一端で頭部606内に形成される表面GIG上に衝
突する。第1乃至8図の実施例について述べたように、
導管592を通って伝達される放射エネルギーは表面6
10に衝突した時に発熱部材596を加熱する。障害物
154へ熱を加えることにより、障害物を軟化又は破壊
することができる。
発熱部材596は、気体逃し弁又は穴612を含む。弁
又は穴G12は、発熱部材596の本体部604を通じ
て延在している。弁612は、穴608で発生するおそ
れのある気体の逃げ口を形成する。
第13図は、第10図の装置の他の実施例である。第1
3図中第1θ図のものと同一の部材には同一の参照番号
をつけである。第13図の実施例において、中身のワイ
ヤー620がスリーブ538の端部622に前もってと
りつけられている。
ワイヤー620は、ろう付け、溶接又は同様の方法でと
りつけることができる。ワイヤー620は、ファインー
オプチック部材532の特性を変えずに発熱部材536
の取扱い特性を最上にしている。
たとえばある工程に「より硬い」手段が望まれる場合は
、ワイヤーの直径の太いものを使用する。ワイヤー82
0は、治療中にファイバーオプチック部材532と発熱
部材536が外れてしまう等の予期せぬ出来事の際に装
置をまとめる上で有効である。
第9. 10.  IL  12図の実施例は、第3乃
至5、第13図の構造と組合せることができる。
たとえば、第3図の拡大可能なカフ又はバルーンは、第
9図の実施例か第10図の実施例のいずれかと組合せる
ことができる。窓546と穴550は、第9. 12.
 13図の発熱部材506又は59Gとそれぞれ組合せ
ることができる。前述のいろいろな実施例に関して説明
した気体の逃し弁は、第1Q図の弁552に対応する寸
法と方向をもつ。
前述のタイプの発熱部材の常態での熱又は加熱特性を測
定するために、実験を行った。
発熱部材の動態での熱特性を測定するために空中および
選択した組織の中でも、実験を行った。温度の計測は、
各発熱部材にとりつけたサーモカップルを使って行った
第14図は、前述したタイプの発熱部材650を示す。
(図示しない)ファイバーオブチック部材を部材650
の近端部652にとりつけた。
第二のサーモカップルを部材650の中間部分660に
とりつけた。第15図は、第14図の発熱部材85Bと
大体同じタイプを示す。しかし第15図においては、サ
ーモカップルGG2は近端部652に前もってとりつけ
られていて部材650の定常態での近端部温度を計るよ
うになっている。
部材G50を加熱するために使ったレーザー源はトリメ
シン/レーザー・アイオニクス社のモデル555Aの1
2ワツト連続波アルゴンイオンのレーザーである。この
レーザーを、前述のタイプのファイバーオブチック部材
を通して部材650に結合した。サーモカップル654
.658は(1,010”のクロメルとアルメルサーモ
カップルワイヤー(K型)でつ(った。サーモカップル
のジャンクションは形成したのち、部材650の表面に
たいして第14.15図に示すように、DDC社製の「
ホットスポット」サーモカップルウェルターによってと
りつけた。組織の温度は、オメガエンジニアリング社製
のモデルHYP−0タイプ「T」 (銅とコンスタンタ
ン)の皮下用サーモカップルプローブを使って計った。
直接温度の目盛を読むのは、オメガエンジニアリング社
製モデルCL−300サーモカップル・カリプレータで
目盛をつけた同社のモデル216BA形デジタルサーモ
メータを使った。ツルチックのモデルV、−67235
ストリップチャートレコーダを使用して奇形記録をつく
った。サーモカップルの電圧は、シンプソン社製モデル
4Etlのデジタルマルチタイマーを、サーモカップル
654・658と接続して計った。
中間部での定常態での温度を測定するため部材650に
対応する5ケの発熱部材をレーザーで励起した。レーザ
ーは、各場合とも対応する末端部656で温度が400
度(C)になるように調整した。そして、中間部で温度
を計った。記録された中間部分での温度の範囲は、35
5度〜420度(C)であった。5ケの実験に使った発
熱部材の常態での中間部温度の平均は399度(C)で
あった。
組織サンプル中においた5ケの発熱部材のそれぞれの近
端部652で常態温度を計測したが、この場合もレーザ
ーは常態で束端部温度が400度(C)になるように調
整しておいた。この組織内熱地図をつくるにあたり、サ
ーモカップルG54.elli2は、第15図に示す末
端部656と近端部658とにとりつけた。約1 ” 
(2,5cm)の厚味の繊維組織に約3 / 4 ” 
(1,9cm)の深さの横方向の切目をいれた。部材8
50ととりつけたサーモカップルアセンブリーを、組織
サンプルの切目の中に挿入した。切目は部材650の周
りで閉じて二つの止血鉗子で止めた。
次に′サンプルを水中に入れ、サーモカップル854.
8G2を二重チャンネル帯状チャートレコーダにとりつ
けた。レーザーを、末端部656が400度(C)に達
するまで、連続波モードで励起した。レーザーエネルギ
ーは、次に、末端部656での温度が400度(C)に
保持されるように変調した。近端部の対応する平衡温度
を次に計り記録した。五通りの実験の結果を、第15図
に示す。近端部温度の平均は、83度(C)であった、 発熱部材650の末端部65Bの常態温度は、中間部6
60のそれと殆ど同じであった。しかしながら近端部8
52の常態温度は可成り低く、これは発熱部材650の
軸に沿った材料分布によるものであった。発熱部材65
0の設計では、熱エネルギーが中間部660、末端部6
56に集中するようになっており、貫通、引き出しを効
率的に行う一方で近端部662を比較内冷たくしておく
ことができる。
その他にも実験を行い、電力レベルを変えて部材650
の大気中での動態温度反応を調べた。
サーモカップル1li54.G58をストリップチャー
ト・レコーダのインプットに装着して実験を行った。レ
コーダのベースライン基準は雰囲気温度、この場合は2
5°C1にあわせて調整し、1.0mVとした。大気中
、組織内での測定を行うため、100IIIVフルスケ
ールの範囲をもちいた。
電圧→温度変換にはN、B、S、サーキュラ−#561
の代りに最新の基準表を用いた。チャートの速度は8 
am/分とした。
大気中での部材850の実験では、曝露・冷却時間を1
分とした。インプット電力は、0.5ワツトずつ、0.
5ワツトから8ワツト迄増加させた。
第16図に大気中での1.5mm発熱部材650を用い
て得たサーマルレスポンス曲線を示す。表Iに各電力値
毎の平衡温度と立上がり時間の平均値を示す。
第16図から明らかなように、発熱部材が大気中に平衡
温度に達する所要時間、更にベース温度ば戻る時間は、
数秒台である。末端部の温度は0.5ワツトで191’
Cから8ワツトで1040°Cとなり、立上がり時間は
11.0秒から2.8秒にわたった。各値を表■に示す
。第16図に示したように、大気中では、発熱部材65
0へのインプット電力を増加させてやると、安定した低
い末端温度から、安定した高い末端温度へと部材の温度
は変る。
表   工 1.5ミリ発熱部材の大気中のサーマル・レスポンス・
データ p、            T、         
    T、0.5        191     
     11,01.0        342  
        8.11・5        485
          7.42.0        5
80          5.72.5       
  G78           G 、23.0  
      758          5.53.5
        802          4.74
.0        837          4.
54.5        893          
4.05.0        924        
  3.45.5        954      
    3.16、0        972    
      3.OG 、5        992 
         2.97.0        10
11          2.87.5       
 1025          2.58.0    
    1040          2.8P =イ
ンプット電力。単位 ワット T、=平衡時の束端部温度。単位 摂氏T 、 =T、
  の63バーtントに到達する時間。単位 秒上記デ
ータは、5個の同一発熱部材について実験を行って得た
結果の平均値である。
更に実験を行って、組織を水中においた際の部材650
のサーマル・レスポンスを測定した。
本実験で組織を水中においたのは人体内での条件をシミ
ュレーシロンしたからである。本実験のl的のためには
、サーモカップル接合部近くのサーモカップルのリード
線の露出部分には絶縁被覆を施して、湿気によるショー
トを避けるようにした。厚さ約2〜2.5cmの繊維組
織を用いた。サーモカップルのリード線を針に装着し、
部材650の末端部656表面が組織と接触する迄、通
した。それからリード線を針からはずし、ストリップチ
ャート・レコーダに取りつけた。組織サンプルと部材8
50を水中下にしずめ、レーザーを作用させた。部材6
50の接触圧はオプチカル・ファイバーの弾性で制御し
、部材650が組織内を進む際の速度を自から規制する
ようにした。部材650が完全に組織内を通ってしまう
と、これによりできた通路を通って引き戻した。こうし
て通す度に、部材650を大気中で起動し、表面につい
ている屑があれば焼ききるようにした。
組織の温度は、氷点基準点を組み込んだディジタルサー
モカップルにrTJ型(銅−コンスタンスン)皮下サー
モカップル・プローブを用いて測定した。部材650に
相当するいくつかの発熱体を上記方法を用いて組織サン
プル中を通した。その上でインプット電力を調整し、末
端部656での温度が摂氏400度になるようにした。
それから組織サンプルに、皮下サーモカップルを刺し、
サーモカップルと部材650を接触させた。サーモカッ
プルのプローブを約1.5ミリ引き戻し、部材650を
作動して、・この点での数字を記録した。
第17図に上述した通り組織内に発熱体650を貫通さ
せた時の末端部でのダイナミック温度の変化を示す。第
17図で明らかなように、末端部での公称、推奨値摂氏
400度では、水中の切除組織の条件でのインプット電
力は、典型的には約9ワツトであり、■、5ミリの発熱
部材を用いた時の立上がり時間は約11秒であった。
(立上がり時間は、最終温度400度(C)に、到達す
る時間の63%であることに注意のこと。)第17図で
は、水中で組織内に部材を貫通させる時にみられる末端
部の温度変動を示す。
末端部156の温度は、末端部65Bを組織内へ押しこ
むにつれて急速に100度(C)迄上昇するのが常であ
る。末端部表面と組織との間の湿気が蒸発すると、束端
部温度が上昇しはじめ(点A)、末端部が組織内に進入
するにつれて上昇を続ける。末端部656の表面温度上
限は、発熱体へのインプット電力で決まる。末端部65
6が組織片の他方の端部に近づくにつれ、温度は下降し
はじめ(点B)、末端部[i5Bが水に接触すると(点
C)、温度は急激に100度に戻り、レーザーが切れる
。この場合に、末端部656の表面温度は急速に雰囲気
温度にまで達する。第17図の第2領域にには、組織サ
ンプル内で新しくできたチャンネル内を通じて発熱体を
引き抜く際の末端部656の温度変化を示す。
貫通時間は、9ワツトの時に25秒であった。
第17図に示した温度変動は主として、組織水分、組織
にかかるプローブの圧力、前進速度などの影響をうける
実験を行って動脈壁に対する医療装置の効果を調べた。
これらの実験の結果で特にめざましいものは、動脈によ
って得られる相対的な断熱効果であった。装置を用いる
と大幅な温度勾配が動脈壁に存在することがわかった。
この意味するところは、本発明による装置を用いて動脈
内の閉塞物を除去することができ、かつ周辺組織に与え
る影響は最小限にとどめることが出来るということであ
る。
本発明の実施例である医療装置を用いて血管のような管
腔の内部に局部的な熱を伝えることができる。熱を用い
てクロットをとかしたり、血管内のプラークや脂肪沈着
を軟かくして除去することができる。加熱した部材で沈
積物を軟らか<シ、部材がプラーク中に圧造されてすす
み、狭窄部内の路を拡げたり、または閉塞中に道をつけ
ることがある。この結果比較的平滑で、使用した発熱部
材の寸法によって支配される均一の直径を有するチャン
ネルをつくることができる。かかる平滑で均等なチャン
ネルの場合はクロット形成と組織再生は最小に抑えるこ
とができる。同一の閉塞物または狭窄部中に一連の通路
をつくって更に大きな通路を得ることもできる。
動物実験の結果 体重82ポンドのシェパード混血の雄大の大腿動脈と頚
動脈に両側性切開を行った。上述した端部にステンレス
スチール製発熱剤を装着したMed400ファイバーを
動脈内に挿入し、右大腿動脈内にマーカーとしてつくっ
た3つの縫合部の内2つの傍においた。6ワツトでアル
ゴンレーザーを5秒バーストさせた。
動脈と発熱部材の温度上昇を同じ動脈について別個に測
定した。発熱部材に隣接する動脈壁内においたサーモカ
ップル・テンペラチュア・プローブはレーザーを使用後
ベースライン温度31.5度(C)だったのが44度に
なった。第二回目の実験では発熱部材の温度をレーザー
使用後に測ったところ、ベースライン温度34度(C)
であったのが66度(C)になった。
左大腿動脈についてもアルゴンレーザーを使って6ワツ
トで同様な測定を行ったが、バーストは2秒でやった。
最初の実験では動脈壁の温度がベースライン温度の32
度(C)から36度(C)まで上昇した。第2回目の実
験では、動脈中の部材の温度はベースライン温度の32
.5度(C)から最終温度47度(C)まで上昇した。
これよりわかるように、動脈はすぐれて高い断熱性をも
つので、周囲の組織を保護できる。
発熱部材の効果を動脈壁そのものについても、調べた。
頚動脈を露出して各動脈1本につき三通り、別々の実験
を三つの部位について行った。各測定につき、温度プロ
ーブは血管の中に位置させ、発熱部材に隣接する血液の
温度を計るようにした。動脈の外径の計測は、レーザー
をかける前後に行った。
最初のシリーズでは、右の頚動脈中の血流を部材の上方
と下方で巾着縫合を行って止め、沈積による完全閉塞を
シミュレートするか、またはバルーン等の血流閉塞手段
を使って止めた。これらの実験の結果を第■表に示す。
1秒バーストの測定は、熱上昇中のスパイク現象による
かプローブの位置が適当でないことによる計測誤差と考
えられる。
第 ■表 第m表 5.2 5.2 5.3 5.1    89    4.1 1     38    5.0    38    
5.12     37     5.0    36
5.03     33    4.8    40 
   4.9同様の実験で、 使って加熱した。
巾着縫合はせず、 トでセットした。
左頚動脈を露出し、部材を 今回は血流を閉塞するのに アルゴンレーザーを6.4ワツ 結果は第■表に示す。
犬の動脈を使った上記の研究かられかるように、発熱部
材は動脈を広範囲に傷めることなく、脂肪等の沈積物を
軟化させるに十分な温度まで加熱できる。さらに、動脈
壁が断熱性が高いので周囲の組織に与える外傷も相当減
少させることがわかった。
前述のタイプの発熱部材を使用しての生体内の動脈硬化
性の障害物の溶解を評価するために、犬とウサギを使っ
てアンジオグラフィ−を行った。前もって有意な動脈硬
化をおこしておいたニューシーラント種の白ウサギ24
羽を使って、実験をした。それぞれ400ミクロンの光
伝導性のコアをもつ0.2mmのファイバーオプチック
部材に、前述のタイプの発熱部材をつけた場合とつけな
い場合とを調べた。
発熱部材をつけないファイバーオプチック部材を高度な
回腸狭窄の部位にとりつけて、ウサギ12羽について実
験した。このグループのウサギについては、近端部に接
続したレーザーにより発生した光をファイバーオプチッ
ク部材の末端部から放射させ、血管中の閉塞部に衝突さ
せた。1秒につき1ワツトのエネルギーのパルスが、フ
ァイバーオプチック部材の末端部から送り出された。
末端部に前述のタイプの発熱部材をとりつけたファイバ
ーオプチック部材を使って、つ2サギ■2匹における高
度の回腸狭窄部位について、実験した。このグループに
関しては、レーザーで発生させた放射エネルギーを使っ
て前述のとおり発熱部材を加熱し、発生した熱は主とし
て伝導により血管内の閉塞部へ移動された。2秒間で6
ワツトの15エネルギーのパルス三つが、ファイバーオ
ブチック部材に送り出された。
上記実験の双方において、間隔を1センチあけた二つま
たは四つの部位にたいして、ファイバーオブチック部材
を前進させながら、レーザーパルスを加えた。実験の結
果、発熱部材の使用により血管の流路を拡大させるのに
成功したことがわかった。実験に使ったウサギ12羽の
内8羽において、治療前の狭窄のパーセント平均は、6
8パーセントであった。
これは各症例においてかなりの閉塞があることを示して
いる。発熱部材を使って治療したのち、狭窄の平均パー
セントは、13パーセントに下がった。これは閉塞とし
てはかなり低度のものである。一方、血管の狭窄の減少
は放射エネルギーを直接加えて治療した12羽のウサギ
のうち2羽のみで見られた。減少割合も50%から30
%へと、少なかった。血管の室孔は、放射エネルギーを
直接あてて治療したもの12羽について9例見られたの
にたいして、発熱部材を使って治療したものについては
12羽中1例発生しただけであった。
この二通りの実験結果を組織学にくらべると、さらに著
しい差がみられる。直接放射エネルギーをあてたウサギ
には、局部的ではあるが深いレーザーによる傷が血管壁
上にみられた。傷は内膜を通して中膜に及ぶ広範なもの
であった。局部的であったのでレーザーによる傷は管腔
内ではわずかじか増加しなかった。また、このように治
療した12羽のウサギのうち10羽に、かなりの量の血
栓の形成がみられた。
これにたいして発熱部材で治療したウサギの血管は、血
管の内周のまわりで閉塞がより平均的に減少した。これ
は発熱部材の周囲で熱エネルギーが円周に沿って平均に
配分されているので血管の内側表面の周囲のより大きな
部分に伝達されることによる。直接放射エネルギーを当
てた症例にくらべると、見られた血栓は小さかった。こ
のようにして治療した12匹のウサギの熱の効果ゾーン
は内膜に限定されていた。中膜や外側の弾性層と外膜に
は、傷害はみられなかった。この実験結果については、
「実験的血管形成:レーザープローブを使ったレーザー
熱エネルギーの円周上配分」と題する5anborn等
の論文で報告されている(J′ournal of t
he American CoCo11e ofCar
dlology vol、5. No、4)  この論
文を引用により本明細書に含める。
5頭の大型雑種犬(22−25kg)を使って、同様な
実験をした。結果は、前述のウサギを使った実験で見ら
れた結果に沿うものであった。
犬の内1頭では、第2図の部材18等のように発熱部材
がファイバーオプチック部材12の直径とほぼ同一の直
径をもつものよりもかなり大きいもの、たとえば第3図
の部材111 を使って閉塞部位を治療した。この例で
は、0.8mmのファイバーオプチック部材に直径1.
5mmの発熱部材を固定した。その結果あけられた流路
は、発熱部材をつけないファイバーオプチック部材を使
ったもの、およびファイバーオブチック部材とほぼ同じ
直径の発熱部材をつけたものを使ったものにくらべて、
広かった。この実験結果は、 「ホット・チップ:レー
ザーによる血管開成」と題するAbela等による論文
に報告されている。(Lasers InSurger
y & Medicine vol、5. pp327
−335.1985年) この論文を引用して本明細書
に含める。
実験の結果、発熱部材が操作温度400度(C)程度の
時最善の結果が得られることがわかった。この操作温度
は、全部ではないとしてもほとんど全ての動脈硬化性プ
ラークを消失させるに十分高い温度であると思われる。
上記の発熱部材を使った熱血管形成を、ヒトの患者5名
について行い、成功した。4名の患者は、大腿部の狭窄
があった。残りの1名は、膝窩に完全な狭窄があった。
第12図の部材59Bのような直径2.0mmの楕円の
断面をもつ発熱部材を使った。アルゴンレーザーを使っ
て発生させた6〜8ワツトの2−5秒パルスを繰返し使
って、部材を加熱した。
すべての患者で0.6±0.4mmから1.9±0.2
mmのアンジオグラフィツクな血管径の著しい拡大がみ
られた。その後3人の患者については、バルーン血管形
成を行って腔径の直径をさらに0.3±0.4mmに拡
げた。これにより、熱血管形成が安全かつ効果的な適当
血管形成術であり、バルーン血管形成術に代るものであ
ることがわかる。
本発明による熱バリヤーつきのカテーテル700を、第
18A図に示す。カテーテル700は放射エネルギー人
カポードア02を含む。入力ポードア02は、レーザー
源等からの放射エネルギーをカテーテル700内に支持
されるファイバーオプチック部材704へ加えるために
使われる。
カテーテル700には、案内線入カポ−ドア06を含む
。案内線入カポ−ドア06はたとえばその中に案内線を
入れることのできる標準1 uer(原文ママ)ロック
コネクタである。放射エネルギー人カポードア02と案
内線入カポ−ドア06は、Y形コネクタ708により接
合しである。
Y形コネクタの末端部710からは細長い管状部材71
2がのびており、ファイバーオプチック部材と案内線を
搬持している。挿入した案内線を使って、カテーテル7
00の末端部7]4を丁度閉塞している絞管中にくるよ
うに位置させることができる。管状部材712は、弾性
のある円筒形のカテーテル本体部720を含む。
第18B図は、カテーテル700の末端部の構造を示す
。第18A図18−B−18B面に沿った拡大部分断面
図である。末端部714は、管状円筒カテーテル本体部
720の末端部720a上に載置されている。本体部7
20は細長く、医学用のプラスチックで形成してもよい
本体部720は、円筒形で軸方向にのびる中央チャンネ
ル722を限定しており、その中に、案内線706で操
作可能な案内線522が延在している。案内線722は
、カテーテル本体720と心合せしである。
案内線チャンネル722の直径は、0.020インチ程
度である。案内線522の直径は、0.014インチ程
度である。
軸方向にのびるファイバーオブチックチャンネル724
が案内線チャンネル722より、半径方向にずれて配置
されている。チャンネル724は、カテーテル本体72
0の全長にそってのびている。ボート702を介して放
射エネルギー源と結合できるファイバーオプチック部材
704は、円筒形本体部720を連続して通って、加熱
可能な金属カテーテル端又は端点728までのびている
。放射エネルギー伝達部材704の末端部704aは、
端部728中のエネルギー受は表面728aに隣接して
配される。ファイバーオプチック部材を通る放射エネル
ギーは、前述のプロセスに従い金属カテーテル端部72
8を加熱する。
ファイバーオプチック部材704の外径は、300マイ
クロメーターまたはそれ以下であるのが好ましい。コア
径が200マイクロメーターで、直径2GOマイクロメ
ーターの部材が好ましい寸法であることがわかっている
。カテーテルの端部728は後述するようにカテーテル
700の本体部720に係留しであるので、金属端点7
28はファイバーオプチック部材704の末端部704
aにかしぼめする必要はない。
加熱可能な金属端728は、ステンレススチール製であ
ってもよい。端728は、管腔内で位置させやすいよう
に、外側が滑かで、テーパーがついている。
本体部720は第二の半径方向にずれて軸方向にのびる
チャンネル730を具備する。チャンネル730は、係
留ワイヤー732を存する。係留ワイヤー732は、カ
テーテル本体720を通して連続的に後方向にのび入力
ポードア06に達しここで固定されている。係留ワイヤ
ー732は、末端部714にたいする追加の機械的な接
合をはたす。
係留ワイヤー732の末端部734は、拡大した係止ノ
ブ73Bまで続いている。ノブ73Bは、円筒金属終端
部材740にたいする追加の係止アンカーの役をはたす
終端部材740は、カテーテル本体720の末端部72
0aに隣接して配置されている。終端部材740は、接
着剤、溶接又は他の適当な手段により本体部720に固
定される。チャンネル722キ724は終端部740を
貫通してのびている。終端部材740は、カテーテルの
中心線738に角度をつけておかれた内側係止表面74
2を載置している。
この表面742には滑動自在かつ係止可能に、加熱可能
な端部728の円筒形細長部分748上に載置された外
向きに偏心したフランジ74Bが係合されている。フラ
ンジ746と表面742が係合しているので、終端部材
740にたいして加熱可能端部728は、強固に係止さ
れる。
終端部材740と加熱可能カテーテル端部728との間
に、一般に参照番号750で示すセラミック製サーマル
バリヤー750がおかれている。このサーマルバリヤー
750は1円筒形状のセラミックの部材である。
部材750は、終端部材740に近接しておかれた近端
部750aをもつ。部材750は、加熱可能端部728
の環状表面728cに隣接しておかれた末端部750b
をもつ。チャンネル722と724は、サーマルバリヤ
ー750をこえて延在する。
終端部材740とサーマルバリヤー750と加熱端72
8の三つの部材は、お互いに固く係止されていて、フラ
ンジ746と係止表面742により一体構造を形成して
いる。
チャンネル722の全長にそってのびる案内線522を
使って治療すべき管腔内に端728を正確に位置させた
のち、プローブの端をファイバーオブチック部材704
を経て伝導されてくる放射エネルギーにより加熱する。
サーマルバリヤー750は、端728からの熱エネルギ
ーの流出を制限する。この結果、端728はより早(加
熱され、長く温度を保ち、管腔中の障害物へより多くの
熱を送ることができる。サーマルバリヤー750の効果
は、カテーテル端728において発生された熱をより正
確に局部にとどめ、これにより血管流路拡大という治療
的効果を高める。
案内線722をカテーテル本体720と加熱端728と
の中心に位置させることにより、案内線722上のカテ
ーテル本体720と端がより滑動しやすくなる。その結
果、血流路形成ののちカテーテルをとり出しやすくなる
第188IKに示すように、案内線722は、ファイバ
ーオブチック部材が本体部720の中心から半径方向に
ずれておかれているので、放射エネルギーの光路中には
おかれていない。カテーテル700中でより細い直径の
ファイバーオプチック部材704を使うと、本体部72
0の融通性が高2くなり血管システムを通って治療すべ
き腔中の部位までの挿入を促進し、患者の外傷を最小限
にとどめることができる。
第19図は、カテーテル700a中に使用するす−マル
バリャ−750の別の形態760を示す。第19図の実
施例700aの各部分は、第18B図に同一の参照番号
を付して示したカテーテル700の各部分と対応するも
のである。
カテーテル700a中31本体720の末端部720a
はチャンネル722よりも直径が大きいチャンネル72
0bを形成している。チャンネル720bの目的は、セ
ラミックのサーマルバリヤー760の近端部762を受
けることである。バリヤー711i0には通常円筒の中
央部764が形成されている。
円筒中央部764は、カテーテル本体係合部762と一
体的に形成されている。
部分762は通常円筒形であり、チャンネル720bの
直径に対応する直径をもつ。バリヤー760は、接着剤
で本体部720の端部720aに固定することができる
バリヤー7GOの末端部766は、中央円筒本体部78
2と一体に形成されている。末端部766には、複数の
軸方向に間隔をおいた、半径方向にのびる係止フランジ
7efia、7[tbがついている。
フランジ7[iGa、711iGbは、通常、環状の形
をしている。
放射エネルギー伝達チャンネル760aは、片側に偏心
したサーマル・バリヤー7Hを通って軸方向にのびてい
る。放射エネルギーファイバーオプチック伝達部材70
4はチャンネル724ともう一つのチャンネル760a
を貫通してのびているので、放射エネルギー伝達部材の
端704aを金属チップ770に近接して位置すること
ができる。
チップ770は表面770aで受けた放射エネルギーを
、管腔の内側の部位を加熱するために熱エネルギーに変
換する。
チップ770は、管腔内に位置させやすくし外傷を最小
にするために、外面770bにテーパーがついている。
金属チップ770はその中に同心のチャンネル770c
を形成しており、チャンネル760bと722と整合し
ていて案内線522に沿った末端部710の動きを許す
ようになっている。
加熱チップ770は、軸方向に間隔をおいた内側半径方
向にのびる複数のフランジ770dと7708を含む。
半径方向内側にのびる係止フランジ770dと7708
はサーマルバリヤー760の外側に向って半径方向にの
びている係止フランジ766aと766bに近接して配
されている。外向きにのび半径方向にむいているフラン
ジ766aと766bと、内向きにのび半径方向にむい
ているフランジ770dと770eの互いに協働する相
互作用のため、熱バリヤー760を加熱チップ770へ
恒久的に係止する。
セラミックの熱防止部材760は、ペースト状で、加熱
チップ770中に形成してもよい。その場合、ペースト
は内側にむかってのびる放射状フランジ770dと77
0eに隣接するスペースを充填するために使うこともで
きる。加熱チップ770とセラミックペーストは、キル
ンに入れて焼成し、公知のようにセラミック部材を硬化
してもよい。セラミック部材780と加熱チッ・ブ77
Gを一体的に形成したこの組合せは、接着剤で末端部7
20aに固定してとりつけることができる。
輪郭をつけたバリヤ一部材760は、使われているセラ
ミック材と加熱チ・ツブ770に使われている金属との
間の熱膨張率の差を吸収する。
係止ワイヤー732は、加熱チ・ツブ770と直接に係
合しており、カテーテルの物理的一体性を保持する。
第20図は、カテーテル700の他の実施例700bを
示す。この実施例700b中には形のついたセラミック
製サーマルバリヤー780が本体720の末端部720
aに固定されているのが、図示されている。サーマルバ
リヤー780は、末端部720aの円筒面720bと滑
動自在に係合する円筒形の近端部781をもつ。円筒形
の中央部782は、近端部781に一体的にとりつけら
れている。
軸方向に間隔をとり外側半径方向にのびる複数の係止フ
ランジ784a 、784bをもつチ・ツブ係合部78
4は、円筒本体部782の末端部に載置されている。係
止フランジ784aと784bは、同一の直径をもつ。
セラミック製サーマルバリヤー780は、中央の案内線
収容チャンネル780Cより半径方向にずれた、二つの
軸方向にのびるチャンネル780aと780bをもつ。
チャンネル780a 、780bは、2重の放射エネル
ギー伝達ファイバーオプチック部材704a 、704
bを受けている。2重のファイバーオプチック部材を使
用するため、加熱端チップ786の加熱がより短時間で
できる。
加熱端チップ786は、軸方向に間隔をおいた内側に向
いた半径方向にのびる複数のフランジ788aと788
bにより、サーマルバリヤー780に係止されている。
内側をむいているフランジ788aと788bは、セラ
ミックのサーマルバリヤー780の外側にのびる半径方
向をむいた係止フランジ784aと784bと協働して
作用する。
部材704aと704bからの放射エネルギーは、加熱
チップ78Bの間隔をおいた放射エネルギー受は面78
6aに衝突する。加熱チップ786は、平・滑でテーパ
ーのついた外部周面786bをもち、管腔を通る時の滑
動性を向上させ、外傷を最小にする。中央に位置し軸方
向に向いたチャンネル786Cは、チャンネル780C
と722と共に延在して案内線522をうけている。
第21図は、カテーテル700の他の実施例700Cを
示す。実施例700c中では、カテーテル本体720の
末端部720aはステンレススチールの熱防止部材73
0をもち、これには加熱チップ792が接続されている
。ステンレススチールの熱防止部材790は、厚味が2
 / 1000インチ程度の孔のあいた薄いステンレス
スチールで形成されているJ サーマルバリヤー790は、複数の孔790bが間隔を
おいて形成されている円筒スチール本体部790aをも
つ。サーマルバリヤー790は近端部790cにおいて
、末端部720aに固定されている。
熱防止部材790はチャンネル790dを含み、その中
を通って、放射エネルギー伝達ファイバーオプチック部
材704の末端部がのびている。
加熱チップ792は、平滑でテーパーのついた外周面7
92aと中央に位置した軸方向に向いた案内線をうける
チャンネル792bがついている。
チャンネル792bは、加熱チップの本体部792Cを
貫通している。本体部792Cは、円筒接続部材792
dに取付けられている。中空の円筒部材792dの近端
部792eは、サーマルバリヤー790の円筒形ショル
ダー790eにとりつけられている。
円筒形ショルダー7908は、カテーテル700Cの中
心線720dにたいして中央よりに位置している。加熱
チップ792の円筒形近端部792eは、円筒形のショ
ルダー790e中に滑動自在にうけられておりとりつけ
られている。
円筒形のサーマルバリヤー790は半径方向に偏心し軸
方向にのびるチャンネル794aを含みこの中を通って
放射エネルギー伝導部材704が延びている。サーマル
バリヤー790は、第二の半径方向に偏心し軸方向にの
びるチャンネル794bを含み、これを通って係止ワイ
ヤー732がのびている。係止ワイヤー732は、係止
端73B・まで続いている。
伝導部材704を通って伝達される放射エネルギーは末
端部704aから放射され、チップの本体部782C中
に形成されたエネルギー受は面792eに衝突する。こ
のためチップは、入射放射エネルギーによって加熱され
る。
本体部782cは、概して中心線720dにたいして垂
直である第一の面798aの近端点まで続いてる。第一
面798aは、円錐表面788bと交差しティる。円錐
面798bは、いく分フラストコニカルな形状の部分7
88cと境を接している。いく公理状の形の、面798
aと798bとの間に限定されている開放部分があるの
で、熱の流動を最小におさえかつサーマルバリヤー79
0の効果を最大にすることができる。加熱チップ792
は、部分798dにおいてサーマルバリヤー790にた
いしてスポット溶接でとりつける。
面798bは、中心線720dにたいして大体30度程
度傾いている。フラストコニカルな形状の端部798c
は、概して中心線790dに垂直な環状面798eまで
続いている。
加熱チップ792の端部792fは、サーマルバリヤー
790のショルダー790eにスポット溶接する。
係止ワイヤー732は、係止ヘッド73Bの部分でサー
マルバリヤー790にスポット溶接してもよい。
カテーテル本体の末端部720aは、中空の円筒形部7
21aをもち、このN5721aは加熱チップ792の
部分721bと近接しており重複している。
その間にあるシアノアクリレート接着剤の層により、サ
ーマルバリヤー790は端部720aにたいしてしっか
り固定される。
サーマルバリヤー790中の開口5790bは、加熱チ
ップ792又はサーマルバリヤー790内に蓄積するお
それのある高熱気体の逃し弁として設けられている。
第23図は、金属サーマルバリヤーをもつカテーテルの
他の実施例700dを示す。カテーテル本体720の末
端部720aには、外部円筒面800がついている。弾
性のある金属コイル804の端部分802は、面800
と滑動自在に係合している。
部分802は、シアノアクリレート接着剤又はエポキシ
接着剤の層を使って面800に固定することができる。
テーパーのついたステンレススチールコイルとして形成
することのできる、弾性コイル部材804は、加熱チッ
プ806aにたいして弾性のあるサーマルバリヤーとし
て働く。
チップ80Bは、中央部80Baをもつ。本体部は末端
の外部のテーパーのついた面806bまで続き、前端8
0!licにスムーズに連続している。テーパーのつい
た表面806bと前端806cは、チップ80Bの管腔
内での位置ぎめを容易にする。
チップ80[iは中央線720dにたいして中央よりに
位置する軸方向にのびるチャンネル80Gdを形成して
おり、この中を通って案内線522がのびている。チャ
ンネル806dの直径は、20/1000インチ程度で
ある。
加熱チップ806は、形状では環状であり、中心線72
0dにたいして総じて垂直である面808a中の近端点
まで続いている。面808aは、面808aから中心線
720dにたいして大体30度の角度でのびている円錐
形部材808bと境を接してい弾性であるサーマルバリ
ヤー804の末端部805は、部材808bのある部分
に滑動自在に係合しかつ重複している。サーマルチップ
80Eiは、コイル805が部材808bと重合う場所
においてコイルのサーマルバリヤー804にスポット溶
接でとりつけてもよい。さらに、係止ワイヤーをチップ
80Gと部分805にたいしてその末端点でスポット溶
接してもよい。
弾力的なコイル部材804を通ってカテーテル本体72
0からのびるファイバーオプチック部材は、加熱チップ
内に形成されている半径方向に偏心し軸方向にのびてい
るチャンネル810を経由して加熱チップ80Eiの中
に延在してもいい。
エネルギー伝達部材の末端部704aに近接する放射エ
ネルギーをうける面810aは、入射する放射エネルギ
ーをうける。
カテーテル700dは管腔内に置くため、弾性のあるサ
ーマルバリヤー804はカテーテルの位置ぎめを容易に
する。
管腔内の部位に加熱するための装置を提供する他に、本
発明によるシステムは加熱療法の終了後に腔内圧の観察
測定等にも使用することができる。
前述のとおり、本発明の真の精神を新規なコンセプトの
範囲を逸脱することなく、多数の修正、改変が可能であ
る。
4、簡単な図面の説明 第1図は、本発明を具源する医療用装置を含むシステム
の略図である。
第2図は、第1図の医療用装置の末端部の拡大断面立面
図である。
第3図は、狭窄のある血管中に挿入した医療用装置の他
の実施例の、拡大部分断面立面図である。
第4図は、本医療装置のさらに他の実施例の末端部の拡
大部分断面立面図である。
第5図は、第4図に示す医療用装置の内部構造を示し、
第4図5−5線に沿った拡大断面図である。
第6図は、本医療装置のさらに他の実施例の立面図であ
る。
第7図は、第6図に示す医療用装置の内部構造を示し、
第6図線7−7に沿った拡大断面図である。
第8図は、医療用装置のさらに他の実施例の断面図であ
る。
第9図は、狭窄のある血管の中に入れた医療用装置のさ
らに他の実施例の拡大断面図である。
第10図は、狭窄のある血管の中に入れた医療用装置の
さらに他の実施例の拡大断面図である。
第11図は、狭窄のある血管の中に入れた、第1図に示
す本医療用装置のさらに他の実施例の拡大断面図である
第12図は、狭窄のある血管の中に入れた、医療用装置
の他の実施例の拡大断面図である。
第13図は、狭窄のある血管の中に入れた医療用装置の
さらに他の実施例の拡大断面図である。
第14図は、末端部と中央部付近の温度の平衡計測のた
めにサーモカップルを具備した発熱部材の概略図である
第15図は、末端部と基部に近い方の端部との温度の平
衡計測のためにサーモカップルを具備した発熱部材の概
略図である。
第16図は、入力電力のいろいろいなレベルでの束端部
温度と時間との関係を示すグラフである。゛ 第17図は、水中の組織サンプル中に発熱部材を出し入
れした際の、入力電力を一定にした、束端部温度と時間
との関係を示すグラフである。
第18−A図は、本発明によるサーマルバリヤーを具備
する医療用装置の上部平面図である。
第18−B図は、セラミックのサーマルバリヤーを具備
する第18−A図に示す医療装置の末端部で、第18A
図の18B−1813沿いの一部拡大断面図である。
第19図は、第18−A図のセラミック・バリヤーを具
備する医療用装置の末端部の他の実施例である。
第20図は、第18A図のセラミック拳バリヤーを具備
する医療用装置の末端部の他の実施例である。
第21図は、金属製サーマルバリヤーを具備する第18
A図に示す医療用装置の、第18図の18B−18B沿
いの部分拡大断面図である。
第22図は、第21図の22−22の平面に沿った断面
を示す図である。
第23図は、第18A図の医療用装置でコイルばねのサ
ーマルバリヤーを具備するものの末端部のさらに他の実
施例である。
特許出願代理人 弁理士 関 根 秀 太IG 18A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)近端部と末端部をもち、該末端部は管腔中に挿入可
    能であり、軸方向にのびるチャンネルを少くとも一つ限
    定する細長く弾力性のある本体部材と、 近端部と末端部をもち該軸方向にのびるチャンネル中に
    末端部を該本体部材の末端部の近辺に位置させるように
    して位置する、細長く弾力性のある放射エネルギーを伝
    達するための手段と、 該本体部材への熱エネルギーの流入を防ぐため該本体部
    材の該末端部にとりつけられた手段と、 該伝達手段の該末端部から放射エネルギーを受け、管腔
    の部位を加熱するために該放射エネルギーを熱エネルギ
    ーに変換するため該防止手段にとりつけられている手段
    と、から成る。 管腔内の部位を加熱するために体の管腔中 に挿入することのできる部分を有する医療用装置。 2)該チャンネルが該本体部材の中心線から半径方向に
    ずれている、特許請求の範囲第1項に記載の医療用装置
    。 3)該防止手段がほぼ円筒形の部材を含む、特許請求の
    範囲第2項に記載の医療用装置。 4)該円筒形の部材が貫通するチャンネルを限定する、
    特許請求の範囲第3項に記載の医療用装置。 5)該円筒部材が少くとも一つの箇所で該変換手段の直
    径よりもかなり薄くなっており該変換部材と該本体部材
    との間の熱の流動を最小限にしている、特許請求の範囲
    第3項に記載の医療用装置。 6)該円筒形の部材が少くとも一部分金属で形成されて
    いる、特許請求の範囲第5項の医療用装置。 7)該円筒形の部材が少くとも一部分弾力的である、特
    許請求の範囲第8項の医療用装置。 8)該弾力性の部材がコイルばねより形成される、特許
    請求の範囲第7項に記載の医療用装置。 9)該円筒形部材の少くとも一部が中空の円筒状スリー
    ブより形成されている、特許請求の範囲第6項に記載の
    医療用装置。 10)該スリーブがその中を貫通する複数の開口部を限
    定する、特許請求の範囲第9項に記載の医療用装置。 11)該円筒形部材が少くともその一部がセラミック材
    から形成される、特許請求の範囲第3項に記載の医療用
    装置。 12)該変換手段が熱伝導率が高い物質から形成され、
    該防止手段が少くとも一部が比較的熱伝導率が低い物質
    から形成されている、特許請求の範囲第1項に記載の医
    療用装置。 13)該防止手段が該本体部材と該変換手段との間に位
    置しており、該防止手段が少くとも一部が該変換手段と
    隣接して空腔部を限定していて、該変換手段から該本体
    部材への熱の流れを妨げる、特許請求の範囲第1項に記
    載の医療用装置。 14)該円筒部材がその中に間隔をおいてあけられた複
    数の開口部を含む、特許請求の範囲第6項に記載の医療
    用装置。 15)該軸方向にのびるチャンネルが該本体部の中心線
    より半径方向にずれている、特許請求の範囲第1項に記
    載の医療用装置。 16)該本体部材が第二の軸方向にのびるチャンネルを
    限定している、特許請求の範囲第15項に記載の医療用
    装置。 17)該第二のチャンネルが該本体部の中心線にたいし
    てほぼ中心を合せている、特許請求の範囲第16項に記
    載の医療用装置。 18)該第二のチャンネルが細長く案内部材を滑動自在
    に受けるようになっている、特許請求の範囲第17項に
    記載の医療用装置。 19)該第二チャンネル内に位置し、該防止手段に隣接
    してのびる末端部をもつ細長い部材を含む、特許請求の
    範囲第16項に記載の医療用装置。 20)該第二チャンネル内に位置し、該防止手段に固定
    された末端部をもつ細長い部材を含む、特許請求の範囲
    第16項に記載の医療用装置。 21)該第二チャンネル内に位置し、該変換手段に固定
    された末端部をもつ細長い部材を含む、特許請求の範囲
    第16項に記載の医療用装置。 22)該細長い部材の該末端部の一部が該変換手段の一
    部分に溶接されている、特許請求の範囲第21項に記載
    の医療用装置。 23)該本体部材が第三の軸方向にのびるチャンネルを
    限定している、特許請求の範囲第19項に記載の医療用
    装置。 24)該第三のチャンネルが該本体部材の中心線にほぼ
    中心合せされており、該第一及び第二のチャンネルが該
    中心線から半径方向にずれている、特許請求の範囲第2
    3項に記載の医療用装置。 25)管腔中に挿入可能な末端部と近端部をもち軸方向
    にのびるチャンネルを少くとも一つ限定する細長く弾力
    性のある本体部材と、 近端部と末端部をもち該軸方向にのびるチャンネル中に
    末端部を該本体部材の末端部の近辺に位置させるように
    して位置する、細長く弾力性のある放射エネルギーを伝
    達するための手段と、 該本体部材への熱エネルギーの流入を防ぐため該本体部
    材の該末端部に固定された手段と、該伝達手段の該末端
    部から放射エネルギーを受け、管腔の部位を加熱するた
    めに該放射エネルギーを熱エネルギーの変換するため該
    防止手段に固定されている手段と、から成る。 管腔内の部位を加熱するために体の管腔中 に挿入することのできる部分を有する医療用装置。 26)該チャンネルが該本体部材の中心線から半径方向
    にずれている、特許請求の範囲第1項に記載の医療用装
    置。 27)該防止手段がほぼ円筒形の部材を含む、特許請求
    の範囲第25項に記載の医療用装置。 28)該円筒形の部材が貫通するチャンネルを限定する
    、特許請求の範囲第27項に記載の医療用装置。 29)該円筒形部材が少くとも1ヶ所、比較的熱伝導率
    の低い部分をもち、該変換手段と該本体部材との間の熱
    の流動を最小限にするようになっている、特許請求の範
    囲第27項に記載の、医療用装置。 30)該円筒形の部材が少くとも一部分金属で形成され
    ている、特許請求の範囲第29項に記載の医療用装置。 31)該円筒形の部材が少くとも一部分弾力的である、
    特許請求の範囲第30項に記載の医療用装置。 32)該弾力性の部材がコイルばねより形成される、特
    許請求の範囲第31項に記載の医療用装置。 33)該円筒形部材の少くとも一部が中空の円筒状でス
    リーブより形成される、特許請求の範囲第30項に記載
    の医療用装置。 34)該スリーブがその中を貫通する複数の開口部を限
    定する、特許請求の範囲第33項に記載の医療用装置。 35)該円筒形部材が少くとも一部がセラミック材から
    形成される、特許請求の範囲第29項に記載の医療用装
    置。 36)該防止手段が該本体部材と該変換手段との間に位
    置しており、該防止手段が少くとも一部が該変換手段と
    隣接して空腔部を限定していて、該変換手段から該本体
    部材への熱の流れを妨げる、特許請求の範囲第29項に
    記載の医療用装置。 37)該円筒部材がその中に間隔をおいてあけられた複
    数の穴口を含む、特許請求の範囲第29項に記載の医療
    用装置。
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