JPH02157440A - 駆動輪スリップ制御装置 - Google Patents

駆動輪スリップ制御装置

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JPH02157440A
JPH02157440A JP31058988A JP31058988A JPH02157440A JP H02157440 A JPH02157440 A JP H02157440A JP 31058988 A JP31058988 A JP 31058988A JP 31058988 A JP31058988 A JP 31058988A JP H02157440 A JPH02157440 A JP H02157440A
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JP
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fuel
slip
value
engine
slip value
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Pending
Application number
JP31058988A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Ono
哲也 大野
Hiromoto Kirio
浩誠 霧生
Eitetsu Akiyama
英哲 秋山
Akira Kato
彰 加藤
Yoshio Wazaki
和崎 嘉夫
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両の駆動輪スリップ制御装置に関し、特に排
気還流装置を装備した車両に適用する駆動輪スリップ制
御装置に関する。
(従来の技術) 一般に、車両の発進時あるいは加速時に駆動輪の駆動力
がタイヤと路面との摩擦力[タイヤと路面との摩擦係数
×車両重量の駆動輪への荷重(車両荷重)]を超えると
、駆動輪はスリップする。
このスリップの程度を車両の駆動輪速度と従動輪速度と
の差ΔVにより検出し、該車輪速偏差へVが大となる過
剰スリップ状態を検知したときには、車輪速偏差へVが
大きくなるのに従って下記■から■の順に段階的にエン
ジンへの燃料供給量を低減し、エンジンの出力トルクの
急激な低下による振動を防止するようにした駆動輪スリ
ップ制御装置が、従来より知られている(特開昭58 
8436号公報)。
■ 第1の気筒へ供給する混合気をリーン化する(燃料
供給量を低減する)。
■ 第1の気筒への燃料供給を遮断する(ツユニルカッ
トを行う)。
■ 第1の気筒への燃料供給を遮断するとともに、第2
の気筒へ供給する混合気をリーン化する。
■ 第1と第2の気筒への燃料供給を遮断する。
■ 第1と第2の気筒への燃料供給を遮断するとともに
、第3の気筒へ供給する混合気をリーン化する。
■ 第1と第2と第3の気筒への燃料供給を遮断する。
、・ (発明が解・決しようとするi!1!題)駆動輪の過剰
スリップ状態は特に摩擦係数の小さい路面(例えば雨天
時の路面)においては、急激に過大なスリップとして短
時間のうちに現われるので、上記従来の制御装置によれ
ば、例えば通常の燃料供給状態から■の状態へ、あるい
は■から■へ直ちに移行する制御が行われる。
一方、吸気管内に燃料を噴射するタイプのエンジンの場
合、吸気弁周辺に付着した燃料が残留しており、この残
留燃料量はfIj回噴射された燃料量に依存するので、
過剰スリップが発生ずるような加速中は特に多くなる。
従って、上記従来の制御装置において上述のように通常
の燃料供給状態から■の状態に直ちに移行するルj御が
行われると、第1と第2の気筒は通常の燃料噴射状態、
即ち残留燃料量の多い状態から直ちにツユニルカットが
行われ、残留燃料が気筒に吸入されるものの燃焼する程
の空燃比が得られず、未燃成分として大気中へ放出され
る結果、排ガス特性を悪化させるという問題が生ずる。
また、例えば通常の燃料供給状態から■の状態へ直ちに
移行するような場合には、この問題はより顕著に現われ
る。
更に、エンジンの排気系に触媒による排気浄化装置を搭
載した車両の場合には、排気浄化装置内で前記未燃成分
が燃焼し、排気浄化装置の浄化性能を劣化させるという
問題も発生する。
また、上記従来の制御装置によれば、例えば上記■の状
態のときには第1と第2の気筒がツユニルカットされる
が、他の気筒は通常の燃料量が供給されるため、気筒毎
の出力変動が大きくなりエンジントルクの脈動成分が増
大するという問題もある。
ところが、駆動輪スリップ状態をエンジンに供給される
燃料量を増減することによって制御するシステムにおい
てはエンジン運転状態如何にかかわらず駆動輪スリップ
状態の変化に伴うエンジン出力低減要求が出るが、加速
スリップが発生するエンジンの高負荷状態ではエンジン
のノッキング回避と排気ガス浄化装置の高温劣化防止を
両立させる為には駆動輪スリップ制御中の空燃比を厳密
に理論空燃比よりリーン側の一定値(例えばA/F#1
8一定)で制御しなければならない。
しかし、排気還流機構(以下rEGRJという)を備え
たエンジンの場合、駆動輪の過剰スリップ時におけるリ
ーン化制御又はツユニルカット制御中にEGRを作動さ
せると、エンジンに供給される混合気の空燃比を所望の
空燃比に制御することが困難であり、排気ガス特性の悪
化を招く。−力、エンジンに供給する燃料量を決定する
ための基本燃料量マツプは、EGRの作動を前提として
設定されているため、EGRの作動を停止させるときに
は、該基本燃料量マツプに基づいて燃料供給量を決定す
ると混合気の空燃比を適切に制御することができない。
また、エンジンの加速時には通常エンジンに供給する燃
料量が増量補正されるが、これも駆動輪のスリップ制御
中においては空燃比を所望の値からずらせる要因となる
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、駆動
輪が過剰スリップ状態となったときにエンジン出力の急
激な低下によるショックを解消し、エンジントルクの脈
動成分をより減少させるとともに、吸気管内の残留燃料
による排ガス特性の悪化及び排気浄化装置の性能劣化を
防止するのみならず、駆動輪の過剰スリップ状態におい
てもエンジンに供給する混合気の空燃比を適切に制御し
つる駆動輪スリップ制御装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、車両の駆動輪速度を
検出する駆動輪速度センサと、該駆動輪速度センサの出
力を受けて駆動輪の過剰スリップを検知したときに過剰
スリップの程度に応じたスリップ値を出力する過剰スリ
ップ検出手段と、該スリップ値に応じて排気還流機構を
備えたエンジンに供給する燃料量を制御する燃料制御手
段とを備えた駆動輪スリップ制御装置において、前記ス
リップ値が第1の所定スリップ値より大きいときに前記
排気還流機構による排気還流を停止する排気還流停止手
段と、エンジンの全運転領域に亘って略一定の空燃比が
得られるように設定された駆動輪スリップ制御用の基本
燃料量を記憶した記憶手段と、前記スリップ値が前記第
1の所定スリップ値より大きいときに前記駆動輪スリッ
プ制御用の基本燃料量に基づいてエンジンに供給する燃
料量を決定する燃料量決定手段と、前記スリップ値が前
記第1の所定スリップ値より大きいときに全気筒に供給
される混合気の空燃比をリーン化する第盈のリーン化手
段と、前記スリップ値が第1の所定スリップ値より大き
な第2の所定スリップ値を超えるときに該スリップ値に
応じた数の気筒に供給される燃料を遮断する燃料遮断手
段と、前記スリップ値が前記第2の所定スリップ値を超
えるときに前記燃料遮断手段によって燃料供給が遮断さ
れる気筒以外の気筒に供給される混合気の空燃比をリー
ン化する第2のリーン化手段とを設けるようにしたもの
である。
また、01j記スリツプ値が前記第1の所定スリップ値
より大きいときに、エンジンの加速中及び高負荷運転中
に行う燃料供給量の増量補正を停止する増量補正停止手
段を設けるようにすることが望ましい。
(作用) スリップ値が第1の所定スリップ値を超えると、排気還
流が停止され、駆動輪スリップ制御用の基本燃料量に基
づいてエンジンに供給される燃料量が決定されるととも
に、全気筒に供給される混合気の空燃比がリーン化され
る。スリップ値が更に増大して第2の所定スリップ値を
超えると、スリップ値に応じた数の気筒への燃料供給が
遮断され、燃料供給が遮断されない気筒へ供給される混
合気の空燃比がリーン化される。
また、スリップ値が第1のスリップ値を超えると、燃料
供給量の加速増量補正が停止される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る排気還流機構を装備
した内燃エンジン及びその制御装置の全体構成図であり
、例えば6気筒のエンジンlの吸気管2の途中にはスロ
ットル弁3が設けられている。スロットル弁3にはスロ
ットル弁開度(Oru)センサ4が連結されており、当
該スロットル弁3の開度に応じた電気信号を出力してエ
ンジン制御用電子コントロールユニット(以下rENG
−ECUJ という)5に供給する。
燃料噴射弁6はエンジンlとスロットル弁3との間■つ
吸気管2の図示しない吸気ブrの少し上流側に各気筒毎
に設けられており、各噴射弁は図示しない燃料ポンプに
接続されていると共にENG−ECU5に電気的に接続
されて当該ENG−ECu2からの信号により燃料噴射
の開弁時間が制御される。
エンジンlの各気筒毎に設けられた点火プラグ16はE
NG−ECU5に電気的に接続されており、ENG−E
CU5により点火時期θ!0が制御される。
一方、スロットル弁3の直ぐ下流には吸気管内絶対圧(
PB^)センサ7が設けられており、この絶対圧センサ
7により電気信号に変換された絶対圧信号は前記ENG
−ECU5に供給される。また、その下流には吸気温(
T^)センサ8が取付けられており、吸気温′l゛^を
検出して対応する電気信号を出力してENG−ECU5
に供給する。
エンジンlの本体に装着されたエンジン水温(”I’w
)センサ9はサーミスタ等から成り、エンジン水温(冷
却水温)Twを検出して対応する温度信号を出力してE
NC;−ECU5に供給する。
エンジン回転数(Ne)センサ10及び気筒判別(CY
L)センサ11はエンジンlの図示しないカム軸周囲又
はクランク軸周囲に取付けられている。エンジン回転数
センサlOはエンジンlのクランク軸の120度回転毎
に所定のクランク角度位置でパルス(以下rTDc信号
パルスJという)を出力し、気筒判別センサ!lは特定
の気筒の所定のクランク角度位置で信号パルスを出力す
るものであり、これらの各信号パルスはENG−ECU
5に供給される。
三元触媒14はエンジンlの排気管13に配置されて2
おり、排気ガス中の11C,Go、NOx等の成分の浄
化を行う。排気ガス濃度検出器としての02センサ■2
は排気[13の三元触媒I4の上流側に装着されており
、排気ガス中の酸素濃度を検出してその検出値に応じた
信号を出力しENG−ECU5に供給する。
また、ENG−ECU5には、駆動輪スリップ検出用の
電子コントロールユニット(以下[′「C3−EC1J
J という)30が接続されている。このi” CS 
−E CU 30には、左右の駆動輪(図示せず)の回
転速度Wpg、 WFLを検出する駆動輪速度センサ3
1,32と、左右の従動輪(図示せず)の回転速度W■
、Wu、を検出する従動輪速度センサ33,34と、ス
テアリングハンドル(図示せず)の転舵角δを検出する
ステアリングセンサ35とが接続されており、これらの
センサ31〜35はその検出信号をTe3−E、CU3
Oに供給する。
ステアリングセンサ35は、中立点を零度として右転舵
で正の角度(+1’ 、+2’ 、・・・)、左転舵で
負の角度(−1°、−2°、・・・)という絶対角度を
出ツノするセンサである。
更にENG−EC(J5にはバッテリ電圧センサ15が
接続されており、該バッテリ電圧センサ15はバッテリ
電圧を検出し、その検出信号をENG−ECU5に供給
する。
次に、排気還流機構20について説明する。
この機構20の排気還流路21は、一端21aが排気管
13の三元触媒14上流側に、他<I421bが吸気管
2のスロットル弁3下流側に夫々連通している。この排
気還流路2にの途中には排気還流量を制御する排気還流
弁22が介設されている。
そして、この排気還流弁22は負圧応動装置23のダイ
アフラム23aに作動的に連結されている。
負圧応動装置23はダイアフラム23aにより画成され
る負圧室23bと下室23cとを有し、負圧室23bに
挿着されたバネ23dはダイアフラム23aを排気還流
弁22が閉じる方向に押圧している。下室23cは空気
路27を介して大気に連通し、負圧室23bは絞りを有
する負圧路24を介して吸気管2のスロットル弁3下流
側に連通してい2る。
この負圧路24の途中には電磁三方弁25が設けられて
おり、電磁三方弁25のソレノイド25 aが伺勢され
ると、弁体25bがフィルタ及び絞りを備えた大気路2
6を介して大気に連通ずる開1125cを閉成すると共
に負圧路24を開成状態とするので、吸気管2のスロッ
トル弁3下流側における負圧が負圧応動装置23の負圧
室23bに導入される。この結果、ダイアフラム23a
の両面に作用する圧力に相異が生じるので、ダイアフラ
ム23aはバネ23dに抗して変位し、排気還流弁22
を開弁させる。即ち、電磁三方弁25のソレノイド25
aを付勢すると排気還流弁22は開弁度合を増して排気
ガスの一部を排気還流路21を介して吸気管2に還流さ
せる。
一方、電磁三方弁25のソレノイド25aが消勢される
と、°弁体25bが負圧路24の開口24aを閉塞する
と共に開口25cを開成させるので。
大気が負圧応動装置23の負圧室23bに導入される。
このときダイアフラム23aの両面に作用する圧力の差
は略零となり、ダイアフラム23aはバネ23dによっ
て押圧されて変位し、排気還流弁22を閉弁力向に移動
させる。即ち、電磁三方弁25のソレノイド25aを消
勢し続けると、排気還流弁22は全閉となって排気ガス
の還流を遮断する。
電磁三方弁25のソレノイド25aはENG−ECU5
に電気的に接続されている。符号28は負圧応動装置2
3のダイアフラム23aに連結され、ダイアフラム23
aの偏倚量、即ち排気還流弁22の実弁開度を検出する
弁リフトセンサであり、該弁リフトセンサ28もENG
−EC:tJ5に電気的に接続されている。
ENG−ECU5は上述の各種センサからのエンジンパ
ラメータ信号等に基づいてエンジン運転状態を判別し、
吸気管内絶対圧PB^とエンジン回転数Neとに応じて
設定される排気還流弁22の弁開度指令値Lcnoと弁
リフトセンサ28によって検出された排気還流弁22の
実弁開度値LACTとの偏差を零にするように該偏差に
応じたデユーティ比5によって上述の電磁三方弁25に
オン−オフ信号を供給する。
尚、前記弁開度指令値LCMDはエンジン運転状態が排
気還流を実行すべき領域から実行しない領域に移tj後
は徐々に増加するように設定されている。
尚、本実施例においては、ENG−ECIJ5は過剰ス
リップ検出手段の一部、燃料制御手段、排気還流停止手
段、記憶手段、燃料量決定手段、第1と第2のリーン化
手段、燃料遮断手段及び増量補正停止手段を構成し、’
rC3−ECU30は前記過剰スリップ検出手段の一部
を構成する。
ENG−ECU5は各種センサ及びTe3−ECU30
からの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベル
に修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する
等の機能を有する入力回路5a、中央演算処理回路(以
下rcPU」という)5b、CPU5bで実行される各
種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶手段5
C1前記燃料噴射弁6に駆動信号を供給する出力回路5
d等から構成される。
CPU5bは上述の各種エンジンパラメータ信号に基づ
いて、02センサ15による理論空燃比へのフィードバ
ック制御運転領域やオープンループ制御運転領域等の種
々のエンジン運転状態を判別するとともに、エンジン運
転状態に応じ、次式(1)及び(2)に基づき、前記T
DC信号パルスに同期する燃料噴射弁6の燃料噴射時間
’I”0II7及び”l’ D C信号パルスに同期し
ない加速増量用の燃料噴射時間TM^を演算する。
Touy=TiX KTC3X KwotX KO2X
 KI+TAccXK2+に3−(1) Tr+^=゛「i^XKt^十に3^       ・
・・(2)ここに、Tiは基本燃料量、具体的にはエン
ジン回転数Neと吸気管内絶対圧PB^とに応じて決定
される基本燃料噴射時間であり、このTi値を決定する
ためのTiマツプとして、通常のエンジン運転状態で使
用するノーマル用Tiマツプと、後述するトラクション
制御(駆動輪スリップ制御)中に使用するトラクション
制御用Tiマツプとが記憶手段5cに記憶されている。
このトラクション制御用TiマツプのTi値は、EGR
を作動させない(排気還流を行わない)ときに、エンジ
ンの全運転領域に亘って理論空燃比が得られるように設
定されている。これはノーマル用1゛iマツプは高負荷
側で理論空燃比よりリッチ側に設定されているので、単
にリーン化係数を乗算するだけでは空燃比を一定に制御
することが不可能だからである。そこで本実施例ではl
・ラクション制御用1゛iマツプのTi値を全運転領域
において理論空燃比が得られるように設定し、リーン化
係数(後述のK rcs )で正確な空燃比を得るよう
にしている。
トラクション制御用Tiマツプをもともと理論空燃比よ
りリーン側(例えばA/F=18.0)の空燃比が得ら
れるように設定した場合には、上記り−ン化係数は不要
となることは言うまでもない。
またTi^は、TDC信号パルスに同期しない加速時の
燃料増量基準値であり、’I’ iと同様にマツプとし
て記憶手段5cに記憶されている。
K Te3は、駆動輪の過剰スリップ状態を検出したと
きに、後述するように値1.0より小さい値に設定され
るリーン化補正係数であり、上記駆動輪の過剰スリップ
状態以外のときには値1.0に設定される。
KWOTはスロットル弁全開時の混合気のリッチ化補正
係数、■ぐ02は02センサ12の出力に応じて求めら
れる02フイードバツク補正係数、′l゛^CCはエン
ジンlの加速時に適用される加速増量変数である。
式(1)のKl、 K2. K3及び式(2)のに1^
K3^は夫々各種エンジンパラメータ信号に応じて演算
される他の補正係数及び補正変数であり、エンジン運転
状態に応じた燃費特性、エンジン加速特性等の緒特性の
最適化が図られるような所定値に決定される。
CPU5bは、更にエンジン回転数Neと吸気管内絶対
圧PB^とに応じた点火時期eraの決定。
及びエンジン運転状態に応じた前記排気還流機構20の
電磁三方弁25のオン/オフ制御を行う。
CI) U 5 bは上述のようにして算出、決定した
結果に、基づいて、燃料噴射弁6、点火プラグ16及び
電磁三方弁25を駆動する信号を、出力回路5dを介し
て出力する。
第2図は、前記’rC3−ECtJ30の内部構成を示
すブロック構成図であり、011把左右の従動輪速度セ
ンサ33,34の検出信号が夫々第1の減算回路41及
び第1の平均値算出回路46に入力される。第1の減算
回路41は、左右の従動輪速度WRL、 Wtgの速度
差ΔV r (=WtL−WRR)を算出し、第1の乗
算回路42に供給する。第1の乗算回路42は、前記憶
度差ΔVrに左右の従動輪のトレッド幅d(例えばd=
l、2rn)を乗算することにより、ヨーレー1−の近
似1[Y’n(=ΔVrXd)を算出し、第1の記憶回
路43とフィルタ回路44とに入力する。第1の記憶回
路43は、前記ヨーレートの近似値Y’nを記憶し、1
)η同値Y’n−iを前記フィルタ回路44に入力する
。ここで、添字n、n−1はフィルタリングの演算が一
定サイクルで繰り返されるため、そのサイクルの今回値
、前回値を表わしている。
前記フィルタ回路44はヨーレートの近似値Y’nをフ
ィルタリングしてヨーレートYnを得るものであり、そ
の出力側には第2の記憶回路45が接続されている。該
第2の記憶回路45はフィルタ回路44の出力Ynを記
憶し、nij回ftetYn−t。
前々回値Y11−2としてフィルタ回路44に入力する
。フィルタ回路44は上述した入力信号75口。
Y ’n−+、 Yn−+、 Yn−zを次式(3)に
適用してヨーレー1−Ynを算出し、第2の減算回路5
1に供給する。
Yn=atXY’n+αzXY’n−++βIXY11
−1+β2XYロー2  ・°・ (3)ここに、β1
.β2.β1.β2は実験結果により決定される定数で
ある。
このフィルタ回路44は再帰型ローパスフィルタ(低域
通過フィルタ)であり、車両サスペンションの振動によ
る左右の従動輪速度WRL、 WRR/\の影響を除去
するために使用されるしのである。
例えば、悪路走行中のサスペンションの振動と共振によ
る左右の従動輪速度We+、、 WRI!の変動周波数
は1,01−1 z程度であるのに対し、車両運動の制
御に用いるヨーレートの周波数範囲は0〜2 Hz程度
であることから、フィルタ回路44は3 fl z以」
二を減衰域としてヨーレートの近似11αY′口をフィ
ルタリングするようにしている。ヨーレートY nは小
円の重心軸を中心とした実際のヨーレートをJiff定
した値であって、右方向旋回では正の値を、左方向旋回
では負の値を夫々出力する。
niJ記第1の平均1直算出回路46は、左右の従動輪
速度WRL、 WRRの平均値Vv (= (WI!L
+WRi)/2)を車体速度として算出し、該算出値を
演算パラメータ選択回路47と、後述する基準偏差(D
s)算出回路54及び基fli1駆動輪速度(Vre「
)算出回路57とに供給する。演算パラメータ選択回路
47は、その出力側に接続されている基準ヨーレート(
Y bn )算出回路48での演算に使用される演算パ
ラメータas、a2.bt、b2の値を、0?j記車体
速度Vvに応じて選択し、該選択された値を基準ヨーレ
ート算出回路48に入力する。
一方、ステアリングセンサ35の出力側が第3の記憶回
路49に接続されており、該第3の記憶回路49は検出
された転舵角δを記憶して、転舵角cl) niJ 同
値an−+、1iiJ々回値δn−2として基r)リヨ
ー1ノーI・算出回路48に人力する。基準ヨーレート
算出回路48の出力側には、第4の記憶回路50が接続
され、該第4の記憶回路は算出された基準ヨーレー14
bnを記憶し、該記憶値を前回値Ybn−+。
1);14回1it!Ybn−2として基準ヨーレート
算出回路48に入ツノする。基fl11ヨーレート算出
回路48は、転舵角δの変化履歴(δn−1.δll−
2)と、基準ヨーレートYb自体の変化履歴(Ybn−
1,Ybn−2)に基づいて、現在あるべき基準ヨーレ
ートYbnを物理モデル式(4)により算出し、前記第
2の減算回路51及びステアリング特性判別回路52に
入力する。
Ybn= a tXδn−t+atxδ1l−2−bl
XYbn−t−b2XYbn−2−(4)この基準ヨー
レートYbnはヨーレートYnと同様に右旋回時は正の
、左旋回時は負の理想的なヨーレーI・を表わす信号と
して演算される。
0;1記第2の減算回路51は、前記式(3)で算出さ
れたヨーレートY nと、前記基準ヨーレートYbnと
の偏差1)r (= Yn −Ybn)を算出し、前記
ステアリング特性判別回路52及び絶対値化回路53に
入力する。絶対値化回路53は前記偏差Drの絶対値1
Drlを第3の減算回路55に入力する。ステアリング
特性判別回路52は、前記基準ヨーレートYb口と偏差
Drとに基づいてステアリング特性を次のように判別し
、その結果を基準偏差(DS)算出回路54に供給する
(1)  Ybn)O,Dr)0のとき、又はYbn(
0゜Dr(Oのときにはオーバーステアリングと判別す
る。
(2)  Ybn<O,Dr>0のとき、又はYbn)
O。
Dr(Oのときにはアンダーステアリングと判別する。
Ds算出回路54には、ステアリング特性判別結果とと
もに、前記車体速度Vvと、ステアリングセンサ35に
より検出された転舵角δとが入力され、該Ds算出回路
54はそれらの入力信号に基づいて基flll偏差Ds
を算出して前記第3の減算回路55に入力する。この基
準偏差Dsは、車体速度Vv、転舵角δ及びステアリン
グ特性に基づいて算出される前記ヨーレート偏差Drの
基準値であり、車体速度Vvが小さく、且つ転舵角δが
大きいほど大きな値に設定される。これは、従動輪速度
、即ち車体速度が低く転舵角δが大であるときには、車
両のステアリング特性は非線形となるのに対し、基準ヨ
ーレート算出回路48で算出される基準ヨーレートYb
nが線形であるために、基準ヨーレートYbnとヨーレ
ート7口との偏差Drが大きくなるからである。また、
前輪駆動車両の場合、ステアリングを切りながら過剰な
駆動力をかけるとアンダーステアリング傾向となるので
、ステアリング特性判別回路52の判別結果がアンダー
ステアリングであるときには、前記基準偏差Dsを小さ
くする。このことは、後述するヨーレート偏差絶対値1
DrlのずれB(=lDrDs)を増大させ、最終的に
はエンジン出力を低下させる方向に作用する。その結果
、上記アンダーステ7アリング傾向を防止することがで
きる。
方、後輪駆動車両の場合には、過剰な駆動力をかけたと
きにはオーバーステアリング傾向となるので、前述した
niJ輪駆動車両の場合とは逆に、オーバーステアリン
グ状態を検出したときにエンジン出力を低下させる方向
に、基準偏差Dsを変化させるようにしている。
前記第3の減算回路55は、前記ヨーレート偏差絶対値
IDr lのずれB (=lDr 1−Ds)を算出し
、第2の乗算回路56に入力する。第2の乗算回路56
は、前記ずれBに所定の定数Kを乗算して、後述する基
準駆動輪速度V rerを補正するための補正項KXI
3を算出し、第4の減算回路58に供給する。
前記第1の平均値算出回路46で算出される従動輪速度
の平均値、即ち車体速度Vvが入ノJされる基準駆動輪
速度Vref算出回路57は、該車体速度Vvに応じて
基準駆動輪速度(Vrof)として、駆動輪速度の目標
値VRP、第1の所定駆動輪速度VRI及び第2の所定
駆動輪速度VR2を算出し、前記第4の減算回路58に
入力する。第4の減算回路58は、前記3つの基準駆動
輪速度VRI、 VR2及びVgrから前記補正項KX
[3を減算して、補正後の基準駆動輪速度V’*t (
=V*t−KXB)。
V’u (=VR2−KX B)及びV’RP (=V
RP−KXB)を、駆動輪のスリップ状態に応じたパラ
メータであるスリップ値開1’Yを算出する1)U1°
Y算出回路60に入力する。
一方、左右の駆動輪速度センサ3]、32の検出信号は
、第2の平均値算出回路59に入力され、該第2の平均
値算出回路は左右の駆動輪速度の平均値Vw (=(W
pt+Wpi)/2)を算出し、前記DtJTY算出回
路60に入力する。
前記3つの基準駆動輪速jffiV*t、 VR2及び
VRPは、例えば第3図に示すように車体速度Vvと、
該車体速度Vvと駆動輪速度Vwとの関係を示す直線A
、B、Cとに基づいて算出される。一般に駆動輪スリッ
プの程度を表わすスリップ率λは、λ= (Vw−Vv
)/Vw・・・(5)により算出されるが、このスリッ
プ率λが増加すると1.タイヤと路面と11!擦力によ
る縦方向のく即ち車両の進行方向の)駆動力は、第4図
の実線で示すように第2のスリップ率λ2(例えば15
%)で最大となり、スリップ率λがλ2を超えると低下
する。またタイヤと路面との限界横力は同図中破線で示
すようにスリップ率λが大きいほど低下する。従って、
スリップ率λが第2のスリップ率λ2を超えると縦方向
及び横方向の双方の駆動力が低下し、十分な駆動力又は
限界横力が得られなくなる。−力、スリップ率λが第1
のスリップ率^l(例えば5%)より小さいときは駆動
輪スリップが限界を超えず、安定したグリップが得られ
ている状態である。
上述の点を考慮して、第3図の直線A、Bは第4図の第
1と第2のスリップ率λ1.λ2に対応するようにし、
検出した駆動輪速度Vwと車体速度Vvとの関係が直線
AとBの間の領域内にあるときには、駆動力の増大傾向
がスリップ率の増加に対して線形領域にあるので、スリ
ップ率λ=λ0(例えば8%)となる駆動輪速度VRP
 (第3図の直線Cに対応)を駆動輪速度の目標値とし
て、後述するスリップ値開TYに応じた駆動輪スリップ
制御を行う。ただし、実際にDUTY値の算出に使用す
る基準駆動輪速度は前記第4の減算回路で補正された補
正後の基準駆動輪速度V’l!1.V’!及びV’RP
である。
前記DUTY算出回路60は、検出した駆動輪速度Vw
と、補正後の基準駆動輪速度V’tt、 V’gt及び
V’+rとを次式(6)〜(10)に適用して、駆動輪
スリップの程度に応じたパラメータとしてスリップ値D
UTYを算出し、該算出結果を囲TY信号としてE N
 G −E CU 5に供給する。
DtJ1’Y=(V!!rn−VR+n) / (Vg
zn−VRIll)−Dn ・・・ (6) Dn=Dn−1+ΔDn           −(7
)ΔDn=KpX ΔVwr+に+X(Vgrn−Vw
n)+KoX(ΔVwn−Δ Vwn−+)     
−(8)ΔVwn=Vwn−Vwn−+       
         −(0)Δ VWP=  (Vwn
−t−VRrn−+)  −(Vwn−V*rn)  
 −・−(10)ここに、KP、Kl、KOは夫々所定
の比例ゲイン、積分ゲイン、微分ゲインである。また添
字【1゜f)−1は、演算が一定サイクルで繰り返され
るため、そのサイクルの今回値、前回値を表わす。
上記式(6)〜(10)を用いてスリップ値DU’rY
を算出することによ番ハ駆動輪スリップ制御にいわゆる
追跡型PID制御を適用して、検出した駆動輪速度Vw
に含まれるノイズ成分(誤差要素)の影響を低減し、適
切な駆動輪スリップ制御を行うことができる。なお、ス
リップ値DU’rYは、駆動輪のスリップ率λが高いほ
ど大きな値となる。
上述のように、スリップ値開TYは、車体速度Vvに応
じて算出される基準駆動輪速度Vgt、 VR2゜■k
Pを、ステアリング特性(オーバーステアリング又はア
ンダーステアリングの程度)、転舵角δ及び車体速度V
vに応じた補正項KXBにより補正して得られた基準駆
動輪速度V ’R1,V’R2゜V’RFと、検出した
駆動輪速度Vwとに基づいて算出されるので、このスリ
ップ値DUTYを用いてエンジン出力制御を行うことに
より、車体速度と転舵角の広い範囲に亘って適切な駆動
輪スリップ制御及び車両のヨー運動制御が可能となる。
第5図は、E N G −E CU 5において前記ス
リップ値DI買に基づいて、エンジン1に供給する混合
気の空燃比リーン化又はツユニルカットを行うことによ
るエンジン出力制御(以下[トラクション制g9Jとい
う)を実行するプログラムのフローヂャートである。本
プログラムはI”DC信号パルス発生毎にこれと同期し
て実行される。尚、本プログラムはエンジンlが6気筒
エンジンである場合を想定したものである。
先ず、エンジン回転数Neに応じてエンジン回転が高速
モード又は中速モードであるか否かを判別しくステップ
501)、その答が否定(NO)、即ち低速モードのと
きには直ちにステップ505に進む一方、その答かけ定
(Yes)、即ち中高速モードのときには更に中速モー
ドであるか否かを判別する(ステップ502)。ステッ
プ502の答が肯定(Yes)、即ち中速モードのとき
には本プログラムの今回実行時に燃料を噴射すべき気筒
(以下「今回気筒」という)が#2気筒又は#6気筒で
あるか否かを判別する(ステップ503)。ステップ5
02又は503の答が否定(No)のとき、即ち高速モ
ードのとき又は中速モードであって今回気筒が#2. 
#6でないときには、今回気筒が#6であるか否かを判
別する(ステップ504)。中速モードのとき及び高速
モードで今回気筒が#6でないときには、ステップ50
4の答は否定(NO)となり、ステップ505以下の演
算を実行せずに本プログラムを終了し、前回までに演算
された最新の演算結果に基づいて燃料噴射(又はツユニ
ルカット)及び点火を行う、ステップ503又は504
の答が肯定(Yes)のとき、即ち中速モードで今回気
筒が#2又は#6のとき、あるいは高速モードで今回気
筒が#6のときにはステップ505に進む。
ステップ505では、0り記スリップ値DUTYを読込
み、トラクション制御を行うべき条件(以下[TC条件
Jという)が成立するか否かを判別するための、第6図
に示すTC条件判別サブルーチンを実行する(ステップ
506)。
第6図のステップ601で、DUTY信号が異常か否か
の判別、即ちスリップ値DUTYの上下限チエツクを行
い、その答が否定(No)、即ち囲TY信号が正常のと
きには、バッテリ電圧V IIADが所定電圧VeτC
L(例えば10V)以下か否かを判別する(ステップ6
02)。ステップ602の答が否定(NO)、即ちVB
AD>VBTCLが成立するときには、エンジン水温T
wが所定の上限水温T’wrco (例えば99℃)以
上か否かを判別する(ステップ603)。ステップ60
3ノ答が否定(No)、即ちTw(Twrcuが成立す
るときには、更にエンジン水温T’sが所定の下限水温
”I’WTCL (例えば−29℃)以下か否かを判別
する(ステップ604)。この答が否定(No)、即ち
l’w)TwycLが成立するときには、吸気温′r^
が所定の上限吸気温’FATCI+ (例えば69℃)
以上か否かを判別する(ステップ605)。上記ステッ
プ601〜605のいずれかの答が肯定(Yes)のと
き、即ちDIJTY信号が異常あるいは、V BAD≦
VIITCL、 TW≧’「wrc++、 Tw≦i’
 WTCし+又は■゛^≧′1゛^TCI+のし)ずれ
かが成立するときには、トラクション制御を行うべき、
でない、即ち゛rC条件不成立と判別して、′rC条件
フラッグFTCEN13Lを値0に設定して(ステップ
607)本ルーチンを終了する。これは、エンジンへ供
給する混合気の空燃比をリーン化、又はツユニルカット
することによるトラクション制御を行うと、■I)UT
Y信号が異常のときには適切な制御を行えない、■バッ
テリ電圧VB^0が低い(VBAD≦VBTCL)とき
には、DUTY信号がスリップ状態を表わしているかど
うか保証されない、■エンジン温度が高い(Tw≧′l
″wrcu 、 ’l’^≧T^丁C11)ときには、
燃料を供給することによるエンジン冷却効果が失われ、
エンジンに不測の損傷をきたすおそれがあり、■エンジ
ン温度が低い(Tw≦Twrct)ときには、失火を起
こすおそれがあるからである。
一方、前記ステップ601〜605の答が全て否定(N
o)のとき、即ち囲TY信号が正常で、且つVBAD>
VBTCL、 TWTCII>TW>TWTCL、及び
TA<TATCI+が全て成立するときには、TC条件
成立と判別して前記TC条件フラッグFTCIENI3
1、を11111に設定して(ステップ606)本ルー
チンを終了する。
第5図に戻り、ステップ507でスロットル弁開度On
+が所定開度0pc(例えば1.5°)以下か否かを判
別し、その答が肯定(Yes)、即ちスロットル弁が略
全閑のときには、トラクション制御を行う必要がないと
判別して、後述する実際のトラクション制御レベル(以
下「実TCレベル」という)をLVLNに設定しく第5
図(C)、ステップ523)、ステップ546(第5図
(C))に進む。ステップ507の答が否定(NO)、
即ちOn+)θ「Cが成立するときには、エンジン回転
数Neが所定回転数N1’ClNl1(例えば1.50
Orpm)以下か否かを判別する(ステップ508)。
ステップ508の答が肯定(Yes)、即ちNo≦NT
CIN11が成立するときには、トラクション制御を行
うとエンジンストールを発生するおそれがあるので、ト
ラクション制御を行うべきでないと判別して後述するス
テップ539(第5図(b))に進む。一方、ステップ
508の答が否定(No)、即ちN e )NTCIN
IIが成立するときには、第1のカラン%CTCNEL
を値0にセットする(ステップ509)。
この第1のカウンタCTCNELは、ステップ508の
答が否定(NO)から肯定(Yes)に、即ちN。
)NTCINIIからNe≦NTCINI+に変化した
ときに、後述するトラクション制御レベルを徐々に下げ
るためのものである。
次に、検出したエンジン回転数N?と吸気管内絶対圧P
s^とに基づいて、エンジン運転状態が例えば第7図に
示すように設定されたZ(INE 1〜4のいずれの領
域にあるかを判別する(ステップ510)。
ステップ510で判別されたZONEとスリップ値開T
Yとに基づいて、トラクション制御レベル(以下rTC
レベル」という)の指示レベル(以下「指示TCレベル
」という) CMDLVLを決定するためのテーブルが
、例えば第8図に示すように設定されている。第8図の
テーブルによれば、指示TCレベルCMDLVLは以下
のように決定される。
1 ) TCFCLVLMIN≦DUTY値(TCFC
LVL OノドICMDLVL = LVLN 2 ) TCFCLVL i≦DUTY値<TCI?C
LVL(i +t )(7)ときCMDLVL=LVL
 i  (ただり、i=0〜5)3 ) TCFCLV
L 6 ≦DUTY値<TCFCLVLMAX(7) 
トICMDLVL = LVL 6 ただし、DUTY値(TCFCLVLMIN又はDUT
Y値≧TCFCLVLM^xのときには、前記ステップ
506(7)TC条件判別サブルーチンにおいてI)I
T’/信号が異常であると判別され、フラッグFTCE
N13Lが値Oにセットされる。
また、第8図から明らかなように、所定しきい値TCF
CLVL LはZONEによって異なる値をとる(ただ
し図示例では、TCFCLVL OはZONEによらず
一定としている)ようにしている。これは、同じスリッ
プ値(DtJTY) 、即ち同じ程度の駆動輪スリップ
状態であっても、エンジンの運転状態によってTCレベ
ルを異ならせる必要があるからである。即ち、もともと
のエンジン出力が小さい運転領域では、駆動輪のスリッ
プ状態の増大側の変化も急激に過剰となることはないの
で緩やかな制御により運転性が改善されるが、逆にエン
ジン出ツノが大きい領域では駆動輪に加わる過剰なトル
クが大きくなる可、能性が高く、そのような状態ではス
リップ率λの増大側の変化が急激となるため、より迅速
な制御性の確保が必要とされる。そこで本実施例では吸
気管内絶対圧Pa^とエンジン回転数Neに応eりZO
NE毎に所定しきい値TCFCLVL O〜TCFCL
VL6を設定し、エンジン出力が大きいときには小さい
ときに比べて早目にツユニルカットする気筒を増加させ
るように制御することを可能にしている。
第9図は、′rCレベルに応じてトラクション制御の内
容を決定するためのテーブルであって、同図中りはエン
ジンに供給する混合気の空燃比り一ン化を行うこと、F
/Cはツユニルカットを行うことを表わしている。また
横軸の気筒対応番号Mは、トラクション制御開始後、最
初に燃料を噴射すべき気筒をM=1に対応する気筒とし
て、その後順次燃料噴射を行う気筒が気筒対応番号M=
2〜6に夫々対応する。例えば、TCレベル=LVLO
のときには全気筒に供給する混合気の空燃比がリーン化
され、TCL/ベル= LVI、 3 (7)ときはM
=1゜3.5に対応する気筒はツユニルカットが、その
他の気筒(M=2.4.6に対応する気筒)は空燃比の
リーン化が行われる。
尚、第8図のLVI、Nはトラクション制御を行わない
、即ち通常の燃料供給及び点火時期制御を行うことを示
すものである。
第5図(a)にもどり、ステップ511ではステップ5
10で判別したZONEに応じて上述のしきい値TCF
CLVL i (7)値を選択し、該選択したTCFC
LVL i (7)値とスリップ値DUTYとに基づい
て指示′rCレベルCMDLVL (以下単ニrCMD
LVLj、!l:記す)を決定ti(ステップ512)
。次いで、第5図(b)のステップ514に進み、前記
′「C条件フラッグI’TCEN[31,が値lに等し
いか否かを判別し、その答が肯定(Yes)、即ちTC
条件が成立しているときには、前回(本プログラムの前
回実行時)TC条件フラッグFTCENI3Lが値lに
等しかったか否かを判別する(ステップ515)。ステ
ップ514の答が肯定(Y e s )であり、ステッ
プ515の答が否定(No)のとき、即ち′rC条件が
111回は成立せず、今回成立するときには、後述のよ
うにして設定される実’I’ Cレベル^CTLVL 
(以下単4.: rAcTLVl、、J ト記す)がL
VLNであるか否かを判別する(ステップ516)。
ステップ515又は516の答が11定(Yes)のと
き、即ちn11回TC条件が成立したとき又はACTL
VLがLVLN(7)ときには、CMDLVLがLVL
Nt?あルカ否かを判別する(ステップ518)。この
答が肯定(Yes)、即ちCMI]、、VLがLVLN
であり、トラクション制御を必要としないときには、A
CTLVLをLVLNに設定しくステップ523) 、
ステップ546(第5図(C))に進む。一方、ステッ
プ518の答が否定(NO)、即ちCMI)LVLがL
VLNテないときには、ACTLVI、をLVL Oに
設定すると共に、第2のカウンタCT(:[3Lを値O
にセットしくステップ519) 、ステップ520に進
んでこの第2のカウンタCTCI3Lの値が第2の所定
カウント値口Bl、(例えば40)以上か否かを判別す
る。この場合、その答は当然否定(No)となり、ステ
ップ522で第2のカウンタCTC[3Lを値lだけイ
ンクリメントしてステップ531に進み、トラクション
制御中であることを示すためにアフター′rCフラッグ
FALを値0に設定する。
一方、前記ステップ516の答が否定(No)、即ちA
CTLVLがLVLNテないときニIL、CMDLVL
がLVLNテあるか否かを判別する(ステップ517)
。その答が否定(No)、即ちトラクション制御が必要
とされるときには、前記ステップ520に進む。ステッ
プ520の答が否定(No)のときには前記ステップ5
22に進み、肯定(Yes)のときにはACTLVLを
CMDLVLに設定して前記ステップ531に進む。
上述したステップ515〜523による制御は、トラク
ション制御の開始時、及び該トラクション制御を継続中
の場合の制御であり、この制御によればCMDLVL及
び^CTLVL!;E例えば第10図(a) に示tよ
うになる。同図は、その横軸がTDC信号パルス数(即
ち時間軸に対応する軸)であって、時刻t1において駆
動輪が過剰スリップ状態となり、前記スリップ値I)U
TYが急激に増加してCMDLVLがLVLNから直ち
にLVL 3となった場合を示している。
コノ場合、AC1’LVLは、TDC信号パルスがIj
:I 記第2の所定カウント値n B T=だけ発生す
る間(時刻t、 lからし2の間)はLVL Oに保持
され、その後CMDLVLと等しくなるように制御され
る。これにより、駆動輪スリップが急激に過大な状態と
なった場合においても、全気筒へ供給する混合気の空燃
比をリーン化するLVL Oの制御を必ず経由した後、
スリップ状態に応じたツユニルカットが行われる(図示
例ではLVL3の制御に移行して3つの気筒がツユニル
カットされる)ので、吸気管内壁に付着した残留燃料は
LVL Oの制御中に各気筒に吸入され、LVL 3の
制御に移行したときに3つの気筒がツユニルカットされ
ても排気ガス特性の悪化及び排気浄化装置の性能劣化を
防止することができる。
前記ステップ516の答が否定(NO)、即ちACTL
VLがLVLNでなく、且つ前記ステップ5鳳7の答が
肯定(Yes)、即ちCMDLVLがLVLNのとき、
換言すればトラクション制御が必要な状態からトラクシ
ョン制御が必要でない状態へ移行したときには、以下の
ステップ524〜531によるアフタートラクション制
御を行う。
先ず、前記アフターTCフラッグFALが値1に等しい
か否かを判別しくステップ524)、その答が肯定(Y
es)のときには直ちにステップ526に進み、その答
が否定(NO)のときには第3のカウンタCTCOFF
を値0にセットすると共にアフター ’r cフラッグ
FALを値1に設定して(ステップ525)ステップ5
26に進む。ステップ526では、AC1’LVLがL
VL Oであるか否かを判別し、その答が否定(NO)
のときには第3のカウンタCTCOFFの値が第3の所
定カウント値nTc0FF (例えば20)以上か否か
を判別する(ステップ529)。ステップ529の答が
否定(No)、即ちCTCQFF(nTcOFFが成立
するときには、該第3のカウンタCTCOFFを値lだ
けインクリメントして(ステップ530)、ステップ5
46(第5図(C))に進む。一方、ステップ529の
答が肯定(Yes)、即ちCTCOFF≧nTc0FF
が成立するときには、ステップ528に進み、ACTL
VLをルベル下げて(例えばACTLVLがLVL3の
ときにはLVL 2とする) 、1)iJ記スステップ
531進む。また、前記ステップ526の答が肯定(Y
es)、即ちACTLVLがLVI、 Oのときには、
第3のカウンタCTCOFFの値が第4.の所定カウン
ト値nTc0FF O(例えば40)以上か否かを判別
する(ステップ527)。この答が否定(No)、即ち
CTCOFF(nTcOFF Oが成立するときには、
前記ステップ530に進み、この答かけ定(Yes)、
即ちCTCOFF≧ncTcOFF Oが成立するとき
には前記ステップ528に進む。
上述のステップ524〜531によるアフタートラクシ
ョン制御によれば、CMDLVLの変化に応じてAC’
rLVLは例えば第10図(b)に示すように制御され
る。第・10図(b)は、時刻L1において駆動輪の過
剰スリップ状態が解消し、CMDl、VLがLVL 3
からLVLNへ移行した場合を示している。この場合、
CMDLVLがLVLNニ移行シテもACTLVL4J
直ち!:CMDLVLに追従させず、ACTLVLがL
VLOとなるまではTDC信号パルスが第3の所定カウ
ント値nTc0FFだけ発生する毎にルベルずつ低下さ
せ、ACTLVLがLVL Oの状態な、TDC信号パ
ルスが第4の所定カウント値口TCO[’F Oだけ発
生する間保持し、最終的にACTLVLをLVLNとし
てトラクション制御を終了する。このアフター;・ラク
ション制御により、駆動輪の過剰スリップ状態が解消し
た直後における急激なエンジン出力の上昇を防止して、
運転性を向上させることができる。
前記ステップ514の答が否定(NO)、即ちTC条件
不成立のどきには、前回TCフラッグFTCENBLが
値lに等しかったか否かを判別する(ステップ532)
 、その答が肯定(Yes)、即ち前回TC条件が成立
したときには、ACTLVLがLVLNであるか否かを
判別する(ステップ534)。ステップ534の答が肯
定(Yes)のときには、前記ステップ523に進み、
否定(No)のときには、八CTLVLを前々回(7)
ACTLVLテア6A(:Tl、VLS (TDC信号
パルスの前々回発生時における八CTLVL)に設定す
ると共に第4のカウンタCTCIN11を値Oにセット
しくステップ535) 、ステップ536に進む、ステ
ップ536で第4のカウンタCTC1間の値が第5の所
定カウント値口INI+ (例えば30)以上か否かを
判別するが、ステップ535を経由してきたときには、
この答は否定(NO)となり、ステップ538で第4の
カウンタCTCINI+を値lだけインクリメントシて
ステップ546 、(第5図(C))に進む。
前記ステップ532の答が否定(No)、即ち前回TC
条件不成立であッタトきニハ、ACTLVLがLVLN
であるか否かを判別する(ステップ533)。この答が
肯定(Yes)のときには前記ステップ523に進み、
否定(No)のときには前記ステップ536に進む。ス
テップ536の答が否定(No) 、即ちCTC1間<
n1Ntlが成立するときには、0;1記ステツプ53
8に進み、ステップ536の答が肯定(Yes)、即ち
C1°CINII≧n1NIIが成立するときには、A
CTLVLをルベル低下させると共に、第4のカウンタ
CTCIN11を値Oにセットして(ステップ537)
、ステップ546(第5図(C))に進む。
上述のステップ532〜538は、1゛C条件不成立の
場合の制御を行うものであって、特にトラクション制御
中にTC条件不成立となった場合に、エンジン出力の急
激な上昇の防止を意図したものである。この制御によれ
ば例えば第10図(c)に示すように、時刻L1におい
てスリップ値開TYが異常値となってTC条件が不成立
となり、CMDLVLが急激に高くなった場合にも、A
CTLVLは時刻j1より2TD(JfJ(前り回> 
(7)ACTI、VL (図示例テハLvL2)に保持
され、第5の所定カウント値n1NIIだけ’I’ D
C信号パルスが発生する毎にルベルずつ下げられて、最
終的にLVLNとなってトラクション制御が終了する。
これにより、トラクション制御中にTC条件不成立とな
った場合においても、急激なエンジン出力の上昇゛を防
止して運転性を向上させることができる。
前記ステップ508の答が肯定(Yes)、即ちエンジ
ン回転数Neが低く、Ne≦NTCINIIが成立す6
 トキG、: ハ、CMDLVLをLVLNトL (ス
テップ539)、ACTLVLがLVLNであるか否か
を判別する(ステップ540)。この答が肯定(Yes
)のときには、直ちにステップ546(第5図(C))
に進み、否定(No)のときにはACTLVLがLVL
 Oであるか否かを判別する(ステップ541)、ステ
ップ541の答が否定(No)のときには、ACTLV
LをLVL Oに設定して、ステップ546(第4図(
C))に進み、ステップ541の答が17定(Yes)
のときには、前記第1のカウンタCTCNIEL(7)
値が第1(7)所定カウント値n’rcNEL (例え
ば30)以上か否かを判別する(ステップ542) 。
この答が否定(No)、即ちCTCNEL(nTCNE
Lが成立するときには、第1のカウンタCTCNIEL
を値1だけインクリメントしてlIj記スデステップ5
45み、ステップ542の答が肯定(Yes)、即ちC
TCN[EL≧n’rcNIELが成立するときには、
ACTLVLをI、VLNとして、ステップ546(第
5図(C))に進む。
上述のステップ539〜545の制御は、特にトラクシ
ョン制御中にエンジン回輸数Neが低下して、所定回転
数NTC[Nll以下と成った場合に、エンジン出力の
急激な上昇の防止を意図したものである。
この制御によれば、例えば第10図(d)に示すように
、時刻L1にNe≦NTCI間となった場合には、CM
DLVIj、−関係なくACTLVLはLVL Oとな
り、ソノ状態がTDC信号パルスが第1の所定カウント
値nTCNELだけ発生する間保持された後に、ACT
LVLがLVLNとなり、トラクション制御が終了する
。これにより、トラクション制御中にエンジン回転数N
eが低下して所定回転数N’rCINII以下となった
場合にも、急激なエンジン出力の上昇を防止して、運転
性を向上させている。
尚、上述のステップ514〜545の説明は、エンジン
回転数が低速モードにある場合、即ちステップ505以
下のステップがl” D C(i号パルス発生毎に実行
される場合のものである。中速モードでは1゛DC信号
パルスが3回、高速モードでは゛rDC信号パルスが6
回発生する毎に、ステップ505以下のステップが1同
案行されるので、例えば第1O図(a)の時刻1かもL
2の間に発生するTDC信号パルスの数は、中速モード
では3XnBL。
高速モードではQ X n B Lとなる。同図(b)
(c)におけるnTc0FF、 nTc0FFo、 n
TNllについても同様である。また、前々回(2TD
CllJ)のAC:TLVLテあ6ACTLVLS41
、中速モードではGTDC前の、高速モードでは12T
Dc前(7)ACTLVLとなる。
第5図(c)のステップ546では、AC’rLVLが
LVLNであるか否かを判別し、その答が否定(No)
、即チACTLVLがLVL O〜LVL 6 (7)
イずれかであッテトラクション制御中のときには、ステ
ップ547に進み空燃比リーン化制御を行う場合に適用
する点火時期Oxaの補正量を、例えば第11図に示す
ようにエンジン回転数Neに応じて設定されたテーブル
から検索する。これは、空燃比をリーン化することに起
因して発生し易くなる点火系の絶縁破壊及びノッキング
を防止するためである。即ち、エンジン回転数Neが1
.500rp+s(N o (2,000rp@の領域
では点火系の絶縁破壊を防止するため点火時期を進角側
に補正し、2.000rpm(N e (7,000r
pmの領域ではノッキングを防止するため点火時期を遅
角側に補正する。
次いで、ステップ547で検索した補正量及びエンジン
回転数Ne、吸気管内絶対圧1”DAに基づいて点火時
期θ10を算出しくステップ548) 、更にエンジン
回転数Neと吸気管内絶対圧PII^とに基づいて前記
トラクション制御用Tiマツプを検索して基本燃料噴射
時間Tiを決定する(ステップ549)。次に、スロッ
トル弁全開時のリッチ化補正係数に++10Tを値1.
0に設定して(ステップ550)、高負荷増量を停止し
、加速増量変数を@0に設定して加速増量を停止する(
ステップ551)。更に、02センサ12の出力信号に
基づく02フイードバツク補正係数KO2を値1.0に
設定してフィードバック制御を停止する(ステップ55
2)。ステップ553では、混合気の空燃比をリーン化
するために駆動輪スリップ制御用のリーン化補正係数1
(Te3をリーン化所定値Xrcso (1,0より小
さい値であって、例えば空燃比A/F=18.0程度と
するような値)に設定し、上記ステップ550〜553
で設定された補正係数及び補正変数と別途算出された他
の補正係数及び補正変数とを前記式(1)に適用してT
DC信号パルスに同期した燃料噴射時間T2O丁を算出
する(ステップ554)。また、TDC信号パルスと同
期しない加速増量用の燃料噴射時間TM^を値Oに設定
して、いわゆる非同期の加速増量を停止する(ステップ
555)と共に、排気還流機構20による排気還流を停
止して(ステップ556)本プログラムを終了する。本
プログラム終了後上述のように算出した実′rCレベル
AC:TI、V1、、燃料噴射時間”I’OUT及び点
火時期O+aに基づいて、燃料噴射(又はツユニルカッ
l−)及び点火が行われる。
このように、トラクション制御中は排気還流を停止し、
排気還流停止時にエンジンの全運転領域に亘って一定の
空燃比が得られるように設定されたトラクション制御用
′I″iマツプを使用して1゛i値を決定すると共に、
加速増量変数T ACCによる同期加速増量及び非同期
加速増量用燃料噴射時間TM^による非同期加速増量を
停止するようにしたので、トラクション制御中において
もエンジンに供給する混合気の空燃比を適切に制御して
、排気ガス特性の悪化を防止することができる。
一方、前記ステップ546の答が肯定(Yes)、即ち
ACTLV+、がLVLNであって、トラクション制御
を行わないときには、通常の制御を行う。即ち、点火時
期θtaの算出(ステップ557)、ノーマル用の1゛
iマツプの検索による基本燃料噴射時間Tiの決定(ス
テップ558)を行い、前記リーン化補正係数K rc
sを値1.0に設定する(ステップ559)と共に、別
途算出された補正係数及び補正変数を前記式(1)に適
用して燃料噴射時間”l’OUTを算出しくステップ5
60)、本プログラムを終了する。尚、通常制御時は必
要に応じて、前記−I”n^による非同期加速増量が行
われる。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明は、車両の駆動輪速度を検出
する駆動輪速度センサと、該駆動輪速度センサの出力を
受けて駆動輪の過剰スリップを検知したときに過剰スリ
ップの程度に応じたスリップ値を出力する過剰スリップ
検出手段と、該スリップ値に応じて排気還流機構を備え
hエンジンに供給する燃料量を制御する燃料制御手段と
を備えた駆動輪スリップ制御装置において、前記スリッ
プ値が第1の所定スリップ値より大きいときに前記排気
還流機構による排気還流を停止する排気還流停止手段と
、エンジンの全運転領域に亘って略一定の空燃比が得ら
れるように設定された駆動輪スリップ制御用の基本燃料
量を記憶した記憶手段と、前記スリップ値が前記第1の
所定スリップ値より大きいときに前記駆動輪スリップ制
御用の基本燃料、量に基づいてエンジンに供給する燃料
量を決定する燃料量決定手段と、前記スリップ値が前記
第1の所定スリップ値より大きいときに全気筒に供給さ
れる混合気の空燃比をリーン化する第1のリーン化手段
と、前記スリップ値が第1の所定スリップ値より大きな
第2の所定スリップ値を超えるときに該スリップ値に応
じた数の気筒に供給される燃料を遮断する燃料遮断手段
と、前記スリップ値が前記第2の所定スリップ値を超え
るときに011記燃料遮断手段によって燃料供給が遮断
される気筒以外の気筒に供給される混合気の空燃比をリ
ーン化する第2のリーン化手段とを設けるよう4゜ にしたので、駆動輪が過剰スリップ状態となったときに
エンジン出力の急激な低下によるショックを解消し、エ
ンジントルクの扉動成分をより減少させるとともに、吸
気管内の残留燃料による排ガス特性の悪化及び排気浄化
装置の性能劣化を防止するのみならず、駆動輪の過剰ス
リップ状態においてもエンジンに供給する混合気の空燃
比を適切に制御して、良好な排ガス特性を得ることがで
きるという効果を奏する。
更に、AiJ記スリスリップ値記第1の所定スリップ値
より大きいときに、エンジンの加速中及び高負荷運転中
に行う燃料供給量の増量補正を停止する増量補正停止手
段を設けるようにしたので、特に急加速時あるいは高負
荷運転時においても空燃比を適切に制御することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る駆動輪スリップ制御装
置の全体構成図、第2図は駆動輪スリップ検出用電子コ
ントロールユニットのブロック構成図、第3図は駆動輪
のスリップ率に対応した車体速度と駆動輪速度との関係
を示す図、第4図は駆動輪のスリップ率と駆動力との関
係を示す図、第5図は駆動輪スリップ制御を実行するプ
ログラムのフローチャート、第6図はエンジン出力を低
減するトラクション制御を行うべきか否かの条件(1”
c:条件)を判別するサブルーチンのフローチャート第
7図はエンジン回転数と吸気管内絶対圧とに応じたエン
ジン運転領域(ZONIE 1〜4)を示す図、第8図
はエンジン運転領域(7,ONE 1〜4)とスリップ
値とに応じて指示トラクション制御レベルを決定するた
めのテーブルを示す図、第9図はトラクション制御レベ
ルに応じて空燃比リーン化を行う気筒及びツユニルカッ
トを行う気筒を決定するためのテーブルを示す図、第1
O図は指示I・ラクション制御レベル(CMDLVL)
及び実トラクション制御レベル(ACTLVL)がTD
C信号パルスの発生に伴って変化する様子を示す図、第
11図は空燃比リーン化tli制御時における点火時期
の補正例を示す図である。 1・・・内燃エンジン、5・・・エンジン制御用電子コ
ントロールユニット(ENG−ECtJ)、6・・・燃
料噴射弁、20・・・排気還流機構、30・・・駆動輪
スリップ検出用電子コントロールユニット(Te3−E
CU) 、31.32・・・駆動輪速度センサ、33゜
34・・・従動輪速度センサ、35・・・ステアリング
センサ。 高5 U(c )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両の駆動輪速度を検出する駆動輪速度センサと、
    該駆動輪速度センサの出力を受けて駆動輪の過剰スリッ
    プを検知したときに過剰スリップの程度に応じたスリッ
    プ値を出力する過剰スリップ検出手段と、該スリップ値
    に応じて排気還流機構を備えたエンジンに供給する燃料
    量を制御する燃料制御手段とを備えた駆動輪スリップ制
    御装置において、前記スリップ値が第1の所定スリップ
    値より大きいときに前記排気還流機構による排気還流を
    停止する排気還流停止手段と、エンジンの全運転領域に
    亘って略一定の空燃比が得られるように設定された駆動
    輪スリップ制御用の基本燃料量を記憶した記憶手段と、
    前記スリップ値が前記第1の所定スリップ値より大きい
    ときに前記駆動輪スリップ制御用の基本燃料量に基づい
    てエンジンに供給する燃料量を決定する燃料量決定手段
    と、前記スリップ値が前記第1の所定スリップ値より大
    きいときに全気筒に供給される混合気の空燃比をリーン
    化する第1のリーン化手段と、前記スリップ値が第1の
    所定スリップ値より大きな第2の所定スリップ値を超え
    るときに該スリップ値に応じた数の気筒に供給される燃
    料を遮断する燃料遮断手段と、前記スリップ値が前記第
    2の所定スリップ値を超えるときに前記燃料遮断手段に
    よって燃料供給が遮断される気筒以外の気筒に供給され
    る混合気の空燃比をリーン化する第2のリーン化手段と
    を設けたことを特徴とする駆動輪スリップ制御装置。 2、前記スリップ値が前記第1の所定スリップ値より大
    きいときに、エンジンの加速中及び高負荷運転中に行う
    燃料供給量の増量補正を停止する増量補正停止手段を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の駆動輪スリップ制
    御装置。
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