JPH02158121A - X線リソグラフィー用マスク - Google Patents

X線リソグラフィー用マスク

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JPH02158121A
JPH02158121A JP63313357A JP31335788A JPH02158121A JP H02158121 A JPH02158121 A JP H02158121A JP 63313357 A JP63313357 A JP 63313357A JP 31335788 A JP31335788 A JP 31335788A JP H02158121 A JPH02158121 A JP H02158121A
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mask
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membrane
mask pattern
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庸介 山本
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敏行 堀内
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は位置合わせ精度の良い、x&!リソグラフィー
用マスクに関するしのである。
「従来の技術およびその課題」 従来のX線リソグラフィー用のマスクは、第9図のよう
に、XIa吸収係数の大きな材料を用いたマスクパター
ン1と、X線吸収係数の小さな材料を用いたメンブレン
膜2、およびこれらを支える基板3とから成り立ってい
た。
たとえば、M 1 ’r (7) Il、1.5siL
hらは、基板3としてシリコン基板、メンブレン膜2と
してシリコン基板上面の、高濃度ボロン添加ンリコン領
域を選択的にエツチングし残した膜(シリコン−ボロン
−メンブレン膜)、マスクパターン!としてX線吸収係
数の大きなシリコンとは異種の材料、金を用いたマスク
を報告している(U、S、I’A’r。
3743842.1973.3742229,1973
;3?N2230.1973)  (論文: D、L、
5pears and Il、1.Sm1th、”Il
igh−resolution patternrep
lication using 5orL X−ray
s、@EIcctron、I、etL、、Vol、8.
PP、I O2−I 04 、FO1]、+ 972)
このほか、メンブレン膜2として、マイラーフィルムや
、アルミナ、シリコン窒化膜を用いた報告例が、またマ
スクパターン1としてタンタルあるいはクロムと金の2
層構成などを用いた報告例がある (例えば 半導体研
究14 編者;財団法人半導体研究振興会 発行所:株
式会社 工業調査会 1978年 pp、 I 59 
 を参照のこと)。
このような従来のマスク構成によれば、マスクパターン
1の材料、メンブレン膜2の材料、および基板3の材料
にはお互いの間に、 ■膜の形成温度が室温となる場合には、線膨張係数とヤ
ング率の差に起因した応力 ■膜の堆積時に、結晶構造の変化や、高エネルギー原子
の飛び込みなどにより、唖自体が内包してしまう真性応
力 などの応力が働く。とくにスバブタ蒸着や電子ビーム詠
着のように、基板の片面に模を堆積するような場合には
、基板の反りという形で、これらの応力を折込みながら
ね成長が起こるために、■■の分離が困難な、)9雑な
応力が発生4−ることになる。この大きな応力のために
、模同士が引っ張り合ってマスクパターンの大きな位置
ずれが発生する。中でも、メンブレン膜は極めて薄く、
しがも基板のなかに開いた窓に張られているだけなので
、わずかの応力によって歪みが発生してしまう。
特にマスクパターン1との応力がある場合には、マスク
パターンの形状や、大きさなどによって歪みの入り方が
変わり、これが、 “局j1(的なパターン位置ずれ”
の原因になってしまう。
マスクパターン1とメンブレン膜2の間の応ツノの例と
しては、たとえば、出自らのタンタルによるマスクパタ
ーンとシリコン窒化膜によるマスクの報告では、タンタ
ルの応力がI x I O” dyn/C1のときに、
0.17μlのパターン位置ずれが発生したことが報告
されている(文献: K、Dcguchiet、al、
、”0verlay Accuracy Evalua
tion in 5tepand−Repeat X−
ray Lithography” Jap、 Jou
rnal^pp1. Phyg、 Vol、27 、N
o、7 、Jury、 I 988 、Pp1275−
1280)。この応力による、パターン位置ずれの特徴
は、メンブレン膜2が薄いために、マスクパターン1の
形状や、分布、密度などの影響を受けて、きわめて “
局部的なパターン位置ずれ“が起こることである。
メンブレン膜2と基板3の間の応力の例としては、たと
えば、Il、1.Sm1lhらのシリコン−ボロンメン
ブレン膜においても、ボロンの共1’? 結合半径がシ
リコンのそれよりも小さいために、マスク基板とシリコ
ン−ボロン−メンブレン膜の間に大きな応力が発生ずる
。その結果、2インヂウエハで60から70μlという
、極めて大きなそりが発生ずることが報告されている 
(上記“半導体研究14”の183ページを参照のこと
)。ごれをパターン位置ずれmになおすと、メンブレン
;摸の大きさによってはIμ肩程度の大きな値になる。
また、メンブレン窓の形状が円形でなく、矩杉であれば
、その角に近い部分では、複雑な “局部的なパターン
位置ずれ”が起こる場合もある。
対策として、膜の堆積条件を変えて、応力の少ない膜を
形成しようとする努力がおこなわれているが、この様な
方法では、その材料の本来的な性質であるX線吸収係数
などら変化してしまうことになる。また現状では、室温
で計測して、基板のそりの少ない膜を形成することが行
われているが、これは、たまたま室温下で基板のそりと
膜応力がバランスを保っているだけで、マスクパターン
1を形成後に基板3の裏面をエツチングして、メンブレ
ン膜2を残すといった、いわゆるマスク工程が終了した
後に、再び顕在化してくる。その結果、マスクパターン
1、メンブレン膜2および基板3が互いに引っ張り合う
事になり、マスク全体に大きな歪みか生じる。このよう
な歪みは、そのままマスクパターン位置のずれとなって
現れる。このような、パターン位置のずれの様子は古マ
スクごとに、ランダムに変化4゛るのが通例で、これを
制御するのは大変難しい。
膜の性質をいじらずに応力の影ヤ号を避ける手法らある
程度報告されている。たとえば、メンブレン膜2とマス
ク1&板3に働く応力対策としては、マスク基板3を厚
い板にしっかり固定したり、マスク基板の表面と裏面を
、同じ膜措成にするなどの手法で、ある程度回避するこ
とができる (文献: K、5uzuki et、al
、、”Iligh 「1atncss 1nask f
or 5Lep and repeat Xコミy l
ithography″J、Vac、Sci、Tech
nol、Ll 4  (1)   Jan/Feb p
ll、 22 1−225(+986)。
このように、マスクパターンの位置合イつ仕精度を向上
させるために、さまざまな工夫がされている。しかしな
がら、マスクパターン1とメンブレン′llA2の間に
働く応力の影響は、メンブレン膜2が薄いために、この
ような手法によって回避することはできない。しかも、
この応力が原因でおこる “局部的なパターン位置ずれ
”はパターンの密度や線幅、IFe状などによって影響
されるので、系統的な補正はきわめてIt L <、微
細なパターン位置グと、正確な位置合わlを要求される
X線リソグラフィー技術の大きな問題となっていノー。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたらので、マスクパ
ターンの位置ずれの小さい、X線リソグラフィー用マス
クを提供することを目的としている。
1課題を解決するだめの手段J t記課題を解決するための手段として、本発明のX線リ
ソグラフィー用マスクは、メンブレン膜とX線マスクパ
ターン材料として、ひとつの(オ科を用いたものである
1作用 」 本発明のX線リソグラフィー用マスクは、上記(1■成
としたことにより、従来の異種材料多層膜(1v1成の
マスクでは本質的に避けることが出来なかった、各材料
間の応力に起因した “局部的なマスクパターンの位置
ずれ“を最小限におさえることが出来る。
「実施例」 第1図は本発明の実施例を示す図であって、図中符号1
はマスクパターン、2はメンブレン膜、3は基板である
。本発明の特徴は、マスクパターンlとメンブレン膜2
を総て同一の材料によって構成することにある。
このような構造になっているたy)に、本発明のX線リ
ソグラフィー用マスク(以下、マスクという)において
はマスクパターン1とメンブレン膜2の応力に起因した
、マスクパターンの位置1”れを無くせることは明らか
である。
このようなマスクの4M 造を実現するマスクプロセス
の概要を第2図の(a)〜((1)に示す。まずマスク
基板3の上面にメンブレン12、マスクパターン1とな
る材料膜4を堆積4゛る。同時に基ll123の裏面に
も基板をエツチングするときのマスクとなる膜5を堆積
4”る。CV I)法などの気相成長法を用いれば、膜
4と5は同時に同一の模で、厚さも同じらのを堆fs’
tでき、内部応力(主に、1漠の堆積時に、結晶構造の
変化や高エネルギー原子の飛び込みなどにより膜自体が
内包してしまう真性応力)ら極めて小さく制御すること
が出来る。本発明においては、このように膜5の内部応
力を出来るだけ小さく制御することが最も大切なポイン
トとなる。さらに、この材料膜4の上面に通常のリソグ
ラフィー工程とエツチング工程によって、マスクパター
ンlを凸形に形成する。そののち、基板の外枠部のみを
残して、膜5を開口し、これをマスクとして、裏面のメ
ンブレン窓領域の下の基板3を選択的にエツチングして
完成する。膜5は((り図のように除去してもよいが、
表面の膜4との応力バランスをとるために、残してもよ
い。また積極的に応力バランスをとるために、膜4と膜
5の膜厚を個々に調整して形成してもよい。
第1の実施例のプロセス例として、高度に発達したシリ
コン[、ISプロセスを用いて具体化したプロセスを以
下に説明する。まず基板となるシリコ1ン基板3の表面
に、シリコン窒化膜4,5をCVD法によって堆積する
。このシリコン窒化膜にマスクパターン1を形成する。
続いて、基板の裏面のメンブレン窓となる部分の窒化膜
5をエツチングし、露出したシリコン基板を水酸化カリ
ウム水溶液やエチレン・ジアミン・ピ【1カテクールに
よってエツチングする。エツチングはシリコン窒化膜4
の下面でストップするので、残ったシリコン窒化膜はメ
ンブレン膜2となる。最後に、裏面に残ったシリコン窒
化膜5を除去して第1図の実施例が完成する。模4.5
として、例えば酸素を適In含まり°たシリコン窒化膜
を用いれば、室温での基板と膜4.5の間の応力を小さ
く出来ろ。このほか、基板3と膜4.5としてはアルミ
ナとアルミニウムなどの上記プロセスを満たず様々な材
料の組合わUが考えられる。
第3図は本発明の第2の実施例であって、マスク基板3
の表面にメンブレン膜2、裏面にメンブレン膜と同じ材
料の膜5があることを特徴とするマスクである。
第2図のプロセス(a)において膜4,5は同時に形成
でき、かつ(c)において、裏面の窒化膜5はプロセス
の過程で自然に残り、かつ膜5は常に表面の模4とその
応力をバランスさ口るから、残しておいたほうがマスク
のそりの量を紘らずことができることは明らかである。
通常この膜5は表面の模4と同時に形成するので同じ膜
厚となるが、もっと積極的に堆積後のエツチングなどに
よって膜厚をかえたり、追加堆積を行うなどとして、メ
ンブレン膜2の張力の微小な調整をすることも可能であ
る。X線リソグラフィー用のマスクにおいては、実際の
使用に当たって、反射防止膜、応力調整ね、などを多層
にコーティングするが、これらの膜も含めて膜の堆積に
当たっては、マスクの両面に行うことによってそりを防
止し、ひいては、パターン位置精度の向上に役立てるこ
とが出来る。
第4図は本発明の第3の実施例であって、メンブレン膜
材料と結合して応力を変化さ仕うる材料を、メンブレン
膜およびX線用マスクパターン材料に微Mに添加した領
域6を設けたことを特徴とするマスクを示したしのであ
る。このメンブレン膜と結合して応力を変化さUうる材
料としては、メンブレン膜の材料との結合性を1丁しか
っノ(有結合半径の異なる材料が使用されるが、この添
加材料の共FT結合半径がメンブレン膜材料の共fi結
合半径に対して小さい場合には、メンブレン膜の収縮が
起こり、一方共有結合半径の大きい添加材料ではメンブ
レン膜の延びが起こる。たとえば、シリコンメンブレン
膜にボ【1ンをイオン注入などによって添加すると、ボ
ロンはシリコンに比べて共fI゛結合半径が小さいため
に、メンブレン膜が収縮する。また逆に、アンチモンな
どは)(を結合半径が大きいために、メンブレン膜が延
びる。このような現象を利用して、メンブレン膜の張力
を所望の強さに制御することが出来る。
第5図は本発明の第4の実施例であって、基板材料と結
合して、基板3の裏面に応力を変化さU。
うる材料を添加した領域7を設けたことを特徴とするマ
スクを示したものである。これら第4図のマスクと同様
、基板裏面に発生ずる応力を利用j7てメンブレン膜の
張力を所望の強さに制御するものである。このような手
法は、第2図のマスクにおいては、裏面に堆積されたメ
ンブレン膜にら同様な手法が適用できることは明らかで
ある。
第6図は本発明の第5の実施例であって、図中符号1は
マスクパターン、2はメンブレン膜、3は基板である。
本実施例の特徴は、基板3、マスクパターン1および、
メンブレン膜2を総て同一の材料によって構成すること
にある。このような構成とすることによって、マスクパ
ターンlとメンブレン膜2の間の応力のみならず、基板
3とメンブレン膜2の間の応力を無くずことかでき、ひ
いては、パターン位置精度を向上させることが出来る。
このようなマスクの構造を実現するには、まずマスク材
料の両面を平坦に研磨して基板3を作製する。こののち
、上面に通常のリソグラフィー工程とエツチング工程に
よって、マスクパターン2を形成する。そののち、基板
の外枠部のみを残して、裏面のメンブレン領域の下のみ
を選択的にU、ツチングして、メンブレン膜2を残して
完成する。
第7図は本発明の第6の実施例であって、図中符号Iは
マスクパターン、2はメンブレン膜、3は基板で全て同
じ第1の材料によって形成されており、8は基板3とは
異なった、第2の材料からなり、ここでは中間膜8と称
する。第2の材料が具備すべき条件は以下の製作法にお
いて説明する。
この実施例においてら、マスクパターン1、メンブレン
vJ2、および基板3のすべては、ひとつの材料によっ
て構成されており、中間膜8の影成法によっては、第1
の実施例と同様、膜の応力に起因したマスクパターンの
位置ずれを、はとんど無くずことか出来る。
このようなマスクの構造を実現するプロセスを第8図に
示す。まずマスク材料の両面を平坦に研磨して基板3を
作製する。こののち、表裏面に同時に第2の模を形成し
、続いて、第1の材料を形成する。次に、上面に通常の
リソグラフィー工程とエツチング工程によって、マスク
パターン1を形成する。さらに、基板の外枠部のみを残
して、裏面のメンブレン領域の下のみを選択的にエツチ
ングし、続いて、露出した中間膜8をエツチングして、
メンブレン膜2を残して完成する。
第6の実施例のプロセス例として、高度に発達したシリ
コンLSIプロセスを用いて具体化したプロセスを以下
に説明する。まず基板となるシリコン基板3の表面を熱
酸化して、中間ねとなるシリコン酸化V48を作製する
。次に、多結晶状態のシリコンをCVD法によって表裏
面に堆積する。
この多結晶シリコン模にマスクパターンIを形成する。
続いて、基板の裏面の多結晶シリコンと酸化膜のメンブ
レン窓となる部分を開口し、さらに基板3を水酸化カリ
ウム水溶液やエチレン・ジアミン・ピロカテコールによ
ってエツチングすれば、シリコン酸化膜8の下面でエツ
チングをストップさせることが出来る。そののち、シリ
コン酸化膜8を希弗酸などによってエツチングする。こ
のとき、多結晶シリコンからなるメンブレン膜2はエツ
チングされない。
以上は第6の実施例の一例を示したものであって、中間
膜として、選択的エツチング族の知られている様々な材
料が選べることは明らかである。
たとえば、第1材料としてシリコン酸化物、第2の材料
として多結晶シリコンを用いても、同様のプロセスを組
めることは明らかである。この他、シリコンL S I
プロセスに限定してら、第1、第2の材料として、アモ
ルファ、スシリコン、シリコン窒化膜、シリコンと酸素
と窒素の混合膜(SONIIQ)、アルミニウムとアル
ミナの組み合わUなど様々な材料を用いることかできる
。これらの選択的エツチング液としては燐酸などがある
また、これら中間膜を形成するに当たっては、堆積法ば
かりでなく、例えば、シリコン基板の表裏面への酸素や
窒素のイオン注入と、その後の熱処理によって形成する
手法が考えられる。この場合の特徴は、基板の表面にシ
リコン単結品情報を残した状態で、中間層を形成できる
ので、この工程に続いて行なわれる、シリコン膜堆積に
おいて、より基板3の物性に近いシリコンの堆h1tが
可能になるということである。また中間膜8は複数の唖
から成り立っていてら良い。
第6の実施例は、第1の実施例と同様、マスクパターン
1とメンブレン膜2の堆積温度と、常温間の熱膨張の差
に起因する膜の応力は無く、この材料間の応力によって
マスクパターンlに歪みが発生ずることはない。また、
中間膜8ら表裏面同時に模形成が行なわれるために、中
間膜の応力に起因した基板のそりは発生しない。したが
って、基IrL3とマスクパターン1/メンブレン膜2
との間には、基板3の反りに起因した応力は発生しない
。マスク出来上がりの状態においては、基板3の外枠の
表裏面に中間膜8が残るが表裏で応力をバランスさせて
いる上に、この部分の基板3が充分厚くできるので、た
とえ応力が存在したとしても、機械的な変形にいたるよ
うなことはない。さらに、基板3の厚さが充分あれば、
基本的には中間膜8は基板裏面にある必要はないことも
明らかである。
第6図の実施例は第1の実施例に比較してプロセスは多
くなる。しかし基板3の裏面をエツチングして、メンブ
レン膜2を残す工程で、中間1118によってエツチン
グをストップさせ易い為に、容易に薄くて均一なメンブ
レン膜2を形成出来るという特徴がある。
第5、第6の実施例においても、第2、第3、第4の実
施例と同様の手法によって、メンブレン膜2の張力を調
整することが可能なのは言うまでしない。
これらの実施例の設計指針の共通した部分を以下にのべ
ろ。本発明では、マスクパターンの厚さ【pを、メンブ
レン膜の厚さLmより乙充分νく4−ることによってマ
スクコントラスト (Xll線量比)Rを実現する。
これらの膜厚t p 、t mをどのような値に設定す
ればよいかについて以下に説明する。なお以下の説明で
は、マスクパターンの凸部の高さをtpとして定義する
。すなわちマスクパターンの部分の膜厚は、下のメンブ
レン膜厚を加えて(t p 十Lm)である。一般にX
fiIが吸収係数ξ (71z−’)、厚さtの材料を
透過する場合に、入射光強度を■。、透過光強度を]と
すると !=I+exρ(−ξE) であられされる。したがって、マスクコントラストRは R=  1  s/ I  p= cxp(−ξ ・を
鋤)/exp(−ξ (Lm+ Ltd)  )=ex
p(ξ・jp ) となる。ここで1pはマスクパターン1とその下のメン
ブレン膜2を透過したX線の強度、I−はメンブレン膜
2を透過したX線の強度である。
これらの式から、本発明のマスクでは以下の特徴がある
ことがわかる。すなわち、本実施例では、マスク材料と
使用するX線の波長が決まれば、吸収係数ξが決まるの
で、あるマスクコントラストをねらう場合、マスク製作
工程で制御しなければならないのは、マスクパターン1
の段差高さtpだけであるということがわかる。従って
、メンブレン膜形成時における加工誤差がマスクパター
ンlの段差高さ【pに比べて無視できる範囲であれば、
メンブレン膜の厚さ1mは、充分厚くしてらマスクコン
トラストには影響しない。
らちろん、メンブレン膜2の厚さLmはリソグラフィー
におけるX線露光時間′l゛に関係する。レノストの潜
像を実現しうる最小のM先光量を、Q lll1n、マ
スクに入射するX線の強度を1゜とすれば、レジストへ
の最小露光時間’I’ winはT win = (Q
 sin / I n) exp (ξ・(論)となる
。メンブレン膜のνさ【−はこのl’a+inがLSI
の製造プロセスのなかで現実的な短さであれば良い。
これに比べて、従来のマスクでは、マスクパターン1と
メンブレン膜2、各々の模を堆biする際に材料の組成
制御が難しく、−・定の吸収係数を保証しにくい上に、
膜の厚さの制御も必要となる。
すなわち、膜1.2の吸収係数と膜厚という4つのパラ
メーターに左右される。従って本実施例は、従来マスク
に比べてマスクコントラストを制御し易いという特徴が
ある。
実際にどの程度のtpを実現しなければならないかを考
えるために、上の式を変形して、tp=In  (1)
/ξ の式を得る。Rとして仮に10を代入した場合には、 Lp=2.3/ξ となる。たとえばマスク材料としてシリコン基板を用い
、銅の特性X線(波長13.3人)を用いた場合、ξは
およそ0.5μm1−Iなので、tpは4.6μ層とし
たときにマスクコントラスト10を実現できる。また炭
素の特性X線(波長44゜8人)を用いた場合、ξは1
0μ「1となるので、tp=0.23μlのときにマス
クコントラスト10を実現できる。マスク材料としては
、その硬度やX線の吸収係数、加工のしやすさなどから
、シリコンやシリコン窒化模、アルミニラ11などを自
由に選択することかできる。
またX線として、シンクロトロン放射光を利用すれば、
X線の強度および波長も、かなり高範囲に選択すること
が出来る。本発明のマスクのようにマスクパターンの高
さtpが比較的大きいマスクでは、点光源X線源を用い
ると、マスクパターンの影の部分が大きくなり、ぼけの
原因となる。
しかし、シンクロトロン放射光のように平行性の強いX
線であればこの様な心配はない。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明のマスクはマスクパターン
、メンブレン膜をひとつの材料によって構成しているた
めに、膜の応力に起因したマスクパターンの位置ずれを
本質的に無く仕るという効果がある。
またマスクコントラストが、マスク材料のX線吸収係数
とパターンの段差高さだけに依存4−るので、所望のコ
ントラストを実現1.易いという効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すマスクの断面図で
ある。 第2図は第1の実施例のマスクのプロセスフローである
。 第3図は本発明の第2の実施例を示すマスクの断面図で
ある。 第4図は本発明の第3の実施例を示すマスクの断面図で
ある。 第5図は本発明の第4の実施例を示すマスクの断面図で
ある。 第6図は本発明の第5の実施例を示すマスクの断面図で
ある。 第7図は第6の実施例のマスクのプロセスフC’J−で
ある。 第8図は本発明の第6の実施例を示すマスクの断面図で
ある。 第9図は従来のX線マスクの例を示す断面図である。 ・マスクパターン、 ・・・・メンブレン膜、 ・・・・・基板、 ・・・・・マスクパターンとメンブレン膜となる膜、・
・・4と同材料の実面積、 ・・・異なった材料が添加されたメンブレン膜の領域、 7・・・・・・Wなった材料が添加された基板裏面領域
、8・・・・中間層。 ソ 7ス7心−7 出願人  日本電信電話株式会社

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メンブレン膜とX線マスクパターン材料として、
    ひとつの材料を用いたことを特徴とするX線リソグラフ
    ィー用マスク。
  2. (2)メンブレン膜とX線マスクパターン材料として、
    ひとつの材料を用いたX線リソグラフィー用マスクにお
    いて、基板の裏面にメンブレン膜と同じ材料膜があるこ
    とを特徴とするX線リソグラフィー用マスク。
  3. (3)メンブレン膜とX線マスクパターン材料として、
    ひとつの材料を用いたX線リソグラフィー用マスクにお
    いて、メンブレン膜とX線マスクパターンに異なった材
    料を添加したことを特徴とするX線リソグラフィー用マ
    スク。
  4. (4)メンブレン膜とX線マスクパターン材料として、
    ひとつの材料を用いたX線リソグラフィー用マスクにお
    いて、マスク基板の裏面にマスク基板材料とは異なった
    材料を添加した領域があることを特徴とするX線リソグ
    ラフィー用マスク。
  5. (5)メンブレン膜とX線マスクパターン材料として、
    ひとつの材料を用いたX線リソグラフィー用マスクにお
    いて、同じ材料をマスク基板として用いたことを特徴と
    するX線リソグラフィー用マスク。
  6. (6)メンブレン膜とX線マスクパターン材料として、
    ひとつの材料を用い、かつ同じ材料をマスク基板として
    用いたX線リソグラフィー用マスクにおいて、メンブレ
    ン窓以外の基板の上に、この材料と同じエッチング手段
    でエッチングを行った場合そのエッチング速度が遅い第
    2の材料膜があり、さらにその上にメンブレン膜がある
    ことを特徴とするX線リソグラフィー用マスク。
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US6509124B1 (en) 1999-11-10 2003-01-21 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method of producing diamond film for lithography
RU2785012C1 (ru) * 2022-01-25 2022-12-01 Федеральное государственное бюджетное учреждение науки, Институт Ядерной Физики им. Г.И. Будкера Сибирского отделения (ИЯФ СО РАН) Рентгеновская маска

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