JPH0215829Y2 - - Google Patents

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JPH0215829Y2
JPH0215829Y2 JP1985201263U JP20126385U JPH0215829Y2 JP H0215829 Y2 JPH0215829 Y2 JP H0215829Y2 JP 1985201263 U JP1985201263 U JP 1985201263U JP 20126385 U JP20126385 U JP 20126385U JP H0215829 Y2 JPH0215829 Y2 JP H0215829Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンテナ装置に関し、特に、使用時
における収納効率を向上させるようにしたコンテ
ナ装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、荷物の運搬には、所謂コンテナが利用さ
れる傾向があり、そのためのコンテナ装置の提案
としては、例えば実公昭53−44591号公報に係る
もの等種々のものがあるが、これら従来提案に係
るコンテナ装置はいずれもコンテナ本体が天板、
底板、前板、後板および一対の側板から形成され
てなり、前板を所謂観音開きの扉としてコンテナ
本体内部への収容物の出入口を形成するとし、か
つ、底板上面は平坦面に整備して収容物の積み重
ねが可能となるように形成している。
そして特に、上記実公昭53−44591号公報に係
る提案にあつては、上記出入口を利用してコンテ
ナ本体内に収容物を収納し、あるいは、外部に搬
出する場合に、当該収容物の運搬を容易ならしめ
るようにするために、底板にローラーを配設する
としているものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記した従来のコンテナ装置に
あつては、コンテナ本体内に収容物を収納するに
際して、当該収容物がその積み重ねを可とするも
のであるときには効率良くコンテナ本体内を利用
することが可能となるが、上記収容物がその積み
重ねができないものであるときにはコンテナ本体
内に多くの空間を残すこととなり、極めて収納効
率が悪くなる欠点がある。
また、フオークリフト利用によつて収容物の積
み降しをする場合には、前記実公昭53−44591号
公報に係る提案にあつては、パレツト毎に収容物
をローラーを利用してコンテナ本体内に押し込ん
だり、引き出したりすることができる利点がある
が、当該コンテナ本体が車輌等によつて運搬され
るときにパレツトがローラー上を移動し、収容物
のコンテナ本体内での片寄りや、収容物同志の衝
突による破損等の不都合を招来し易くなる危惧が
ある。そしてまた、上記パレツトを利用する場合
にあつても、荷物たる収容物がその積み重ねを不
可とするものであるときには、前記した空間の残
存という収容効率の悪さは解消されない。
そこで本考案は、前記した事情に鑑み、コンテ
ナ本体内における収容物の収納効率を向上させる
と共に、フオークリフト利用によるパレツト毎の
収容物の積み降しをも可とするに最適なコンテナ
装置を新たに提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した問題点を解決するために本考案の構成
を、天板、底板、前板、後板および一対の側板か
らなり、一対の側板の相対向する内壁面には複数
本の柱材が適宜間隔で立設され、複数本の柱材の
うち任意の柱材には当該柱材に設けた係合溝を介
して着脱自在にブラケツトが配設され、当該ブラ
ケツトを係止し得るように形成されてなるコンテ
ナ装置に於て、前記ブラケツトは本体の背面に形
成した係合突起と、本体の正面側に設けた水平な
アーム部と、本体の上部に設けられ且つ前記アー
ム部の上面に連なるテーパ面を形成したガイド部
とを有し、ガイド部に沿わせながらパレツトをア
ーム部の上面に載置させることを特徴とするもの
である。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本考案を説明
する。
第1図に示すように、本考案の一実施例に係る
コンテナ装置は、コンテナ本体内に任意数のパ
レツトを収装し得るように形成されている。そ
して、コンテナ本体は、天板1と、底板2と、
前板3と、後板4と、一対の側板5,6とからな
り、天板1と底板2および一対の側板5,6で形
成される空間を所謂コンテナ内部とし、本実施例
にあつては、前板3および後板4を開閉自在とし
て、コンテナ内部への収容物の出し入れ、即ち、
パレツトの出し入れを可とするように形成され
ている。
なお、本実施例にあつては、前板3は天板1の
下面に沿つて収装されるとすると共に、後板4は
底板2の上面に沿つて収装されるとしている(第
1図中仮想線図参照)。また、本実施例にあつて
は、前板3および後板4のいずれも開閉自在なよ
うに形成されているとするが、これに代えて、従
来から提案されていると同様に前板3および後板
4のいずれか一方のみが開閉自在となるように形
成されているとしても良い。
上記天板1の上面隅部には、チエーン等(図示
せず)の係合を可とする係合部材7が配設されて
おり、当該コンテナ本体のクレーン等による吊
り上げを可とするように形成されている。
上記底板2の上面は平坦面とされていて、当該
底板2上面へのパレツト等の直接載置を可とし
ていると共に、適宜荷物等の直接載置を可として
いる。
上記一対の側板5,6の相対向する内壁面には
複数本の柱材8が適宜間隔で立設されている。そ
して、当該柱材8は、本実施例にあつては、側板
5,6の補強材としての役割を兼ねるものであつ
て、第2図にも示すように、その正面にT字状の
係合溝8aが上下方向に適宜間隔を有して形成さ
れている。
上記柱材8の係合溝8aには、第2図に示すよ
うに形成されたブラケツト9が着脱自在に取り付
けられるようになつている。
即ち、ブラケツト9は、下方に延びる本体の背
面に平面T字状の係合突起9aが形成されている
と共に、本体の正面側のアーム部9bの上面に本
実施例にあつては柄状の突起9cが形成されてい
る。そして、上記係合突起9aは、前記柱材8の
係合溝8aの広巾部分に挿入されると共に、細巾
部分に挿通されてその引き抜けが防止されるよう
に形成されている。また、上記ブラケツト9は本
体の上部にガイド部9bを有し、このアーム部9
bの正面側には前記アーム部9bの上面に連なる
テーパ面が形成されている。
上記ブラケツト9には、第3図に示すように、
パレツトが係止される。その際、上記ブラケツ
ト9の柄状の突起9cは、パレツトの下面に形
成された嵌合部たる穴10内に挿入されて、パレ
ツトがブラケツト9上で水平方向に移動するこ
とがないように配慮されている。また、ブラケツ
ト9にパレツトを係止させる際に、例えば、フ
オークリフト等によつてブラケツト9の上方に位
置決められかつ下降されるパレツトが確実にブ
ラケツト9のアーム部9b上に載置されることと
なるように、前記ガイド部9dが案内部として機
能する。即ち、パレツトが直接アーム部9b上
に載置された時は問題ないが、フオークリフト等
でパレツトを置く場合、左右に多少の位置ずれ
があつて直接アーム部9bの上面にパレツトを
置けない場合があり、この場合にはパレツトの
端部はガイド部9dのテーパ面に沿つて下降し、
必ずパレツトが自動的にアーム部9b上に移動
して載置され、位置ずれの補正がなされる。
上記パレツトは、本考案にあつて、上記のよ
うに、その下面に嵌合部を有してなるものである
が、さらには、次のような配慮がなされている。
即ち、本考案におけるパレツトは、第4図に
示すように、上面には所望の荷物A等の載置を可
とすると共に、当該集積された荷物Aのパレツト
の上面からの所謂ズリ落ちを防止するストツパ
11が隅部に立設され、かつ、周辺には荷物Aに
掛け渡すロープB等の端部締結を可とするフツク
12が適宜に配設されている。そして、上記スト
ツパ11はパレツトの上面から突出する高さを
有するように形成されているが、上記フツク12
は上記パレツトの上面から突出することのない
高さを有するように形成されている。
なお、パレツトには、フオークリフトのフオ
ーク(図示せず)が挿通される横孔13が形成さ
れている。
以上のように形成された本考案に係るコンテナ
装置の機能するところについて少しく説明する。
先ず、コンテナ本体は、前板3および後板4
を共に開閉自在としており、コンテナ本体の前
側および後側のいずれからでもコンテナ本体内
への収容物の搬入および搬出を可とし得る。
次に、コンテナ本体を構成する一対の側板
5,6の相対向する内壁面にはブラケツト9の着
脱を可とする柱材8が適宜に配設されていて、し
かも、柱材8に形成されるブラケツト9の係合用
の溝8aは柱材8の上下方向に適宜配設されてい
るから、これらの係合溝8aを選択してブラケツ
ト9を係合させることにより、パレツトをコン
テナ本体内の任意の高さ位置に係止し、複数段
の所謂棚を形成することが可能となる。
そして、上記ブラケツト9には、そのアーム部
9bに突起9cを有すると共に、当該突起9cが
嵌合する穴10がパレツトに形成されているの
で、ブラケツト9上にパレツトを安定した状態
で係止することが可能となる。
また、パレツトには、その隅部にストツパ1
1が形成されていると共に、周辺部にフツク12
が形成されているので、パレツト上面に集積さ
れる荷物Aのパレツト上からのズリ落ちや荷崩
れを容易に防止し得ることとなる。
前記したところは、コンテナ本体が所謂固定
的に形成されている場合について説明したが、こ
れに代えて、第5図に示すようにコンテナ本体
を所謂折り畳み自在に形成するとしてもよい。
即ち、第5図は本考案の他の実施例に係るコン
テナ装置を示すものであつて、コンテナ本体を
構成する一対の側板5,6、上下方向中央部を中
心として内側に折り畳むことを可とするように形
成されているものである。そして、本実施例にあ
つては、前板3は所謂シヤツタ形成とされてお
り、天板1側での巻き上げによつて所謂開口部を
形成するようになつている。そしてまた、後板4
は、その下端を回転中心とするようにして、底板
2の上面に載置されるように形成されている。
なお、本実施例にあつても、一対の側板5,6
の内壁面には複数本の柱材8が立設されており、
当該柱材8にはブラケツト9を着脱自在に係止し
得るように形成されているのは勿論であるが、た
だ本実施例にあつては、上記柱材8は上下に二分
割形成されるとしている。
本実施例にあつては、コンテナ本体は、パレ
ツト一枚を収装するに充分な大きさの平面積を
有するように形成されており、例えば、大型トラ
ツクの荷台等に並列して二つのコンテナ本体を
載置することが可能となるように配慮されている
と共に、当該二つのコンテナ本体を荷台等に載
置するときに、シヤツタ形成された前板3側を荷
台等の側方に面するようにすることによつて、コ
ンテナ本体の内部への荷物の収納および搬出が
容易にできることとなるような配慮がなされてい
る。
また、本実施例にあつては、天板1の上面にフ
ツク14を形成しておくこととすれば、当該折り
畳み自在に形成されたコンテナ本体の折り畳み
あるいは形成にあつてフオークリフト利用によ
り、安全かつ容易にその目的を達成するようにす
ることが可能となる。
また、前記した各実施例において、ブラケツト
9のアーム部9b上面に形成される柄状の突起9
cは、これに代えて、截頭円錐台形状あるいは半
球形状等の他の任意の形状としても良いこと勿論
であり、截頭円錐台形状あるいは半球状とすると
きには、当該突起9cとパレツトの嵌合部との
嵌合が極めて円滑に行なわれることとなる利点が
ある。
また、上記突起9cは、各実施例にあつて、ブ
ラケツト9のアーム部9bに一体的に形成されて
いるとしているが、これに代えて、当該突起9c
がアーム部9bに対して着脱自在なように形成さ
れているとするものであつても良い。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、コンテナ本体内
に所謂棚を形成するようにパレツトを収装するこ
とが可能となるので、コンテナ本体内における収
容物の収納効率を大巾に向上させることが可能と
なる利点がある。
そして、本考案によれば、パレツトはコンテナ
本体内の任意の高さ位置に配設されたブラケツト
を介して容易にかつ、安定した状態で位置決めが
可能となるので、フオークリフト利用によるパレ
ツト毎の収容物の収納および搬出が極めて容易に
可能となる利点がある。
又、フオークリフト等でパレツトをブラケツト
水平なアーム部に置こうとする時、多少パレツト
の位置がアーム部とずれていても、パレツトはガ
イド部のテーパ面に沿つてアーム部の上面方向に
案内されながら下降し、必ずパレツトがアーム部
の上面上に載置され、その置かれた位置が安定
し、位置ずれが防止できる。
さらに、本考案によれば、前板だけでなく後板
も開閉自在とするときには、コンテナ本体内への
収容物の収納および搬出が迅速に行ない得ること
となる利点もある。
また、コンテナ本体を所謂折り畳み自在に形成
するときには、コンテナ本体の不使用時における
コンテナ本体自体の収納の際にも省スペースを図
ることが可能となる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るコンテナ装置を一部破断
して示す全体斜視図、第2図は柱材とブラケツト
を示す斜視図、第3図は柱材に係合したブラケツ
トにパレツトを係止した状態を示す部分断面図、
第4図は本考案に係るパレツトの使用状態を示す
斜視図、第5図は本考案の他の実施例に係るコン
テナ装置を一部破断して示す全体斜視図である。 ……コンテナ本体、……パレツト、1……
天板、2……底板、3……前板、4……後板、
5,6……側板、8……柱材、8a……係合溝、
9……ブラケツト、9a……係合突起、9c……
突起、10……嵌合部たる穴、A……荷物、B…
…ロープ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 天板、底板、前板、後板および一対の側板か
    らなり、一対の側板の相対向する内壁面には複
    数本の柱材が適宜間隔で立設され、複数本の柱
    材のうち任意の柱材には当該柱材に設けた係合
    溝を介して着脱自在にブラケツトが配設され、
    当該ブラケツトにパレツトを係止し得るように
    形成されてなるコンテナ装置に於て、前記ブラ
    ケツトは本体の背面に形成した係合突起と、本
    体の正面側に設けた水平なアーム部と、本体の
    上部に設けられ且つ前記アーム部の上面に連な
    るテーパ面を形成したガイド部とを有し、ガイ
    ド部に沿わせながらパレツトをアーム部の上面
    に載置させることを特徴とするコンテナ装置。 (2) 複数本の柱材のうちの任意の柱材には正面T
    字状の係合溝が上下方向に適宜間隔を有して形
    成されてなると共に、ブラケツトには上記係合
    溝に係合する平面T字状の係合突起が形成され
    てなる実用新案登録請求の範囲第1項記載のコ
    ンテナ装置。 (3) ブラケツトにはパレツト下面に対向する任意
    形状の突起が着脱自在あるいは一体的に形成さ
    れてなると共に、パレツト下面には上記突起の
    挿通を可とする嵌合部が形成されてなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のコンテナ装置。
JP1985201263U 1985-12-26 1985-12-26 Expired JPH0215829Y2 (ja)

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JP1985201263U JPH0215829Y2 (ja) 1985-12-26 1985-12-26

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JPS62108289U JPS62108289U (ja) 1987-07-10
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009133430A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Showa Corporation 吊り金具用補助部材及びそれを備えた吊り金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5649798U (ja) * 1980-08-18 1981-05-02

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JP2009133430A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Showa Corporation 吊り金具用補助部材及びそれを備えた吊り金具

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JPS62108289U (ja) 1987-07-10

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