JPH0215832Y2 - - Google Patents
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- JPH0215832Y2 JPH0215832Y2 JP20461685U JP20461685U JPH0215832Y2 JP H0215832 Y2 JPH0215832 Y2 JP H0215832Y2 JP 20461685 U JP20461685 U JP 20461685U JP 20461685 U JP20461685 U JP 20461685U JP H0215832 Y2 JPH0215832 Y2 JP H0215832Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は組立式貯槽を構成する単位部材とし
てのパネルに関するものである。
てのパネルに関するものである。
(従来の技術)
従来より複数個の単位パネルを互いに接合する
ことによつて貯槽を組み立てることが行なわれて
いる。第11図はその一例を示したものである。
同図及び第12図に示すように、この種貯槽にあ
つては、通常、単位パネルとして正方形状のパネ
ル100(例えば1m×1mのもの)が用いら
れ、その周囲に設けたフランジ部をボルト等の締
結具にて互いに接合することにより貯槽が組み立
てられるようになつている。
ことによつて貯槽を組み立てることが行なわれて
いる。第11図はその一例を示したものである。
同図及び第12図に示すように、この種貯槽にあ
つては、通常、単位パネルとして正方形状のパネ
ル100(例えば1m×1mのもの)が用いら
れ、その周囲に設けたフランジ部をボルト等の締
結具にて互いに接合することにより貯槽が組み立
てられるようになつている。
しかしながら、このような組立式貯槽において
は、単位パネルを数多く接合しなければならない
ことから、接合作業の量が多くなる問題があり、
またパネルとパネルとの接合交点部分108に補
強ロツド110を配設して、構造上の弱点部分と
なる接合交点部分108を補強しなければならな
い問題がある。しかも、このような補強ロツド1
10を配設する場合には、部品点数、作業量が増
すことの他、貯槽内部の清掃時にこの補強ロツド
110が邪魔になる不具合を惹起する。
は、単位パネルを数多く接合しなければならない
ことから、接合作業の量が多くなる問題があり、
またパネルとパネルとの接合交点部分108に補
強ロツド110を配設して、構造上の弱点部分と
なる接合交点部分108を補強しなければならな
い問題がある。しかも、このような補強ロツド1
10を配設する場合には、部品点数、作業量が増
すことの他、貯槽内部の清掃時にこの補強ロツド
110が邪魔になる不具合を惹起する。
このようなことから、近時、単位パネルとし
て、貯槽を構成したときの上下方向を長手方向と
する長方形上のもの(例えば1m(横)×2m
(縦)のもの)を用いて貯槽を構成する試みが為
されている。
て、貯槽を構成したときの上下方向を長手方向と
する長方形上のもの(例えば1m(横)×2m
(縦)のもの)を用いて貯槽を構成する試みが為
されている。
このような長方形状の単位パネルを用いれば、
貯槽構成に必要な単位パネルの枚数を減らして接
合作業量を減少させることができ、また単位パネ
ル−単位パネルの前記接合交点部分108を減少
乃至解消し得て、補強ロツド110を不要化する
ことも可能となるからである。
貯槽構成に必要な単位パネルの枚数を減らして接
合作業量を減少させることができ、また単位パネ
ル−単位パネルの前記接合交点部分108を減少
乃至解消し得て、補強ロツド110を不要化する
ことも可能となるからである。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような長方形状の単位パネ
ルを用いて貯槽を構成したとき、構造上の弱点部
分となるパネルの接合交点部分は減少ないし解消
されるものの、一枚ずつのパネルについて見れ
ば、パネルが大型化した分だけ耐変形性が低下す
るのを避けられない。
ルを用いて貯槽を構成したとき、構造上の弱点部
分となるパネルの接合交点部分は減少ないし解消
されるものの、一枚ずつのパネルについて見れ
ば、パネルが大型化した分だけ耐変形性が低下す
るのを避けられない。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、このような問題点を解決するために
為されたものであり、その要旨は、貯槽を構成し
たときの上下方向を長手方向とする長方形状に単
位パネルを形成し、少なくともその幅方向両端縁
部にパネル板面から立ち上がるフランジ部を形成
して、該フランジ部の内部に第一の補強芯材をパ
ネル全長に亙つて埋設するとともに、それら第一
補強部材の間において、第二の補強芯材を該第一
補強芯材とほぼ直角なパネル幅方向に、且つその
両端をそれら第一補強芯材に当接させる状態で埋
設したことにある。
為されたものであり、その要旨は、貯槽を構成し
たときの上下方向を長手方向とする長方形状に単
位パネルを形成し、少なくともその幅方向両端縁
部にパネル板面から立ち上がるフランジ部を形成
して、該フランジ部の内部に第一の補強芯材をパ
ネル全長に亙つて埋設するとともに、それら第一
補強部材の間において、第二の補強芯材を該第一
補強芯材とほぼ直角なパネル幅方向に、且つその
両端をそれら第一補強芯材に当接させる状態で埋
設したことにある。
(作用)
このようにすれば、長方形パネルを用いた場合
であつても、そのパネルの変形を有効に防止でき
る。何故なら、貯槽の上下方向を長手方向とする
長方形状のパネルにあつては、貯槽内部の貯液の
圧力によつてパネルが縦方向(長手方向)に変形
しようとする傾向があるが、上記のようにパネル
縦方向に延びる両側フランジ部にその全長に亙つ
て補強芯材を埋め込んでおけば、パネルの縦方向
の剛性が高まつて変形抵抗が大きくなるからであ
る。特に、貯槽の高さが長方形パネルの長さと同
じ高さ、つまり貯槽の側壁がこの長方形パネルを
横方向に接合するだけで形成される場合には、各
パネルの上端部、下端部は夫々屋根パネル、床パ
ネルに直接締結された状態となるため、縦方向に
補強芯材を配しておくことによつてその変形を有
効に防止することができる。
であつても、そのパネルの変形を有効に防止でき
る。何故なら、貯槽の上下方向を長手方向とする
長方形状のパネルにあつては、貯槽内部の貯液の
圧力によつてパネルが縦方向(長手方向)に変形
しようとする傾向があるが、上記のようにパネル
縦方向に延びる両側フランジ部にその全長に亙つ
て補強芯材を埋め込んでおけば、パネルの縦方向
の剛性が高まつて変形抵抗が大きくなるからであ
る。特に、貯槽の高さが長方形パネルの長さと同
じ高さ、つまり貯槽の側壁がこの長方形パネルを
横方向に接合するだけで形成される場合には、各
パネルの上端部、下端部は夫々屋根パネル、床パ
ネルに直接締結された状態となるため、縦方向に
補強芯材を配しておくことによつてその変形を有
効に防止することができる。
ところで、この単位パネルは、通常FRP等の
樹脂を一体成型することによつて形成される。そ
の際、これら第一補強芯材はインサートとして予
め成形型内にセツトされ、その状態で樹脂の成形
が行なわれるが、このとき第一補強芯材が型内で
位置ずれを起こす恐れがある。
樹脂を一体成型することによつて形成される。そ
の際、これら第一補強芯材はインサートとして予
め成形型内にセツトされ、その状態で樹脂の成形
が行なわれるが、このとき第一補強芯材が型内で
位置ずれを起こす恐れがある。
ところが、本考案の単位パネルにおいては、こ
れら第一補強芯材の間においてこれにほぼ直角な
パネル幅方向にセツトされた第二補強芯材が、そ
ろ両端を第一補強芯材に当接させることによつて
その位置ずれを防止する。このため第一補強芯材
はパネル内部において予め定められた正しい位置
に位置決め固定される。
れら第一補強芯材の間においてこれにほぼ直角な
パネル幅方向にセツトされた第二補強芯材が、そ
ろ両端を第一補強芯材に当接させることによつて
その位置ずれを防止する。このため第一補強芯材
はパネル内部において予め定められた正しい位置
に位置決め固定される。
尚、このように第二補強芯材がパネル幅方向に
配設されれば、パネルの幅方向(横方向)の剛性
も高められる。したがつてパネルは互いに直角な
縦横両方向の剛性が高められることとなつて、全
体としての強度が一段と向上する。
配設されれば、パネルの幅方向(横方向)の剛性
も高められる。したがつてパネルは互いに直角な
縦横両方向の剛性が高められることとなつて、全
体としての強度が一段と向上する。
(実施例)
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。
説明する。
第1図乃至第4図は、本考案の一例としての
FRP製の単位パネルを示したものである。図に
示すように、このパネル10は横(幅)1m、縦
(長さ)2mの長方形状のものであつて、長手方
向中央部分が膨出部12として、またその上下両
部分が平板部14,16として形成されている。
膨出部12は、第9図に示すように、断面が弧状
の、表面側に膨出した部分であり、貯液による圧
力に対してよく耐えられるようになつている。
FRP製の単位パネルを示したものである。図に
示すように、このパネル10は横(幅)1m、縦
(長さ)2mの長方形状のものであつて、長手方
向中央部分が膨出部12として、またその上下両
部分が平板部14,16として形成されている。
膨出部12は、第9図に示すように、断面が弧状
の、表面側に膨出した部分であり、貯液による圧
力に対してよく耐えられるようになつている。
一方、平板部14,16は第3図に示すように
表裏両面が平坦が部分であり、ここに貯液の取入
口、取出口等を設けられるようになつている。す
なわち、平板部14,16は貯液取入口、取出口
用のフランジ類(例えば第11図のフランジ10
6)を取り付け得るように寸法が定められてい
る。本例では、平板部14,16の上下方向に長
さL1,L2が夫々600mm、550mmとされている。
表裏両面が平坦が部分であり、ここに貯液の取入
口、取出口等を設けられるようになつている。す
なわち、平板部14,16は貯液取入口、取出口
用のフランジ類(例えば第11図のフランジ10
6)を取り付け得るように寸法が定められてい
る。本例では、平板部14,16の上下方向に長
さL1,L2が夫々600mm、550mmとされている。
パネル10の外周縁部にはパネル板面から垂直
に立ち上がるフランジ部15が形成されている。
フランジ部15はボルト等の締結具にて他のパネ
ルに締結される部分であり、適数箇所にボルト等
を挿通するための穴が穿設されている。
に立ち上がるフランジ部15が形成されている。
フランジ部15はボルト等の締結具にて他のパネ
ルに締結される部分であり、適数箇所にボルト等
を挿通するための穴が穿設されている。
このフランジ部15のうち、第2図中左側の部
分は、他の部分よりも背が高くされており、且つ
その先端に折曲部26が設けられている。また、
このフランジ部15のうち、第2図中左右両側の
部分には、第5図に詳しく示すように鋼製板状の
第一補強芯材28,30が埋設されている。これ
等第一補強芯材28,30はパネル10の全長に
亙つて、且つフランジ部15のほぼ全高さまで埋
設されている。さらに、第一補強芯材28,30
の底部はパネル10の中央側にL字状に折れ曲が
つており、フランジ部15のみならず、その周辺
部もこの芯材28,30にて補強されている。な
お、左側の第一補強芯材28は、その上端も外側
に折り曲げられ、その部分が折曲部26の内部に
埋め込まれている。
分は、他の部分よりも背が高くされており、且つ
その先端に折曲部26が設けられている。また、
このフランジ部15のうち、第2図中左右両側の
部分には、第5図に詳しく示すように鋼製板状の
第一補強芯材28,30が埋設されている。これ
等第一補強芯材28,30はパネル10の全長に
亙つて、且つフランジ部15のほぼ全高さまで埋
設されている。さらに、第一補強芯材28,30
の底部はパネル10の中央側にL字状に折れ曲が
つており、フランジ部15のみならず、その周辺
部もこの芯材28,30にて補強されている。な
お、左側の第一補強芯材28は、その上端も外側
に折り曲げられ、その部分が折曲部26の内部に
埋め込まれている。
平板部14及び16と膨出部12との境界部分
には、リブ18,20がほぼパネル全幅に亙つて
設けられている。リブ18及び20はパネル10
の補強、特に平板部14,16の変形を防止する
ために設けられたもので、第3図及び第8図に示
すように、平板部14,16と膨出部12との境
界部分を厚肉として、これをほぼ全体的に表面側
に突出させることによつて形成されている。な
お、第8図から明らかなように、本例では下側の
リブ20の方が上側のリブ18よりも大きく形成
されているが、これは貯槽の下側ほど貯液による
圧力が高くなるからである。これらリブ18,2
0の内部には断面台形の鋼製の第二の補強芯材2
2,24が埋設され、パネル10がリブ18,2
4及びこの第二の補強芯材22,24によつて横
方向に二重に補強されている。これら第二補強芯
材22,24は第6図に示すように各両端が第一
補強芯材28,30の下端の端面に当接する状態
で埋め込まれている。
には、リブ18,20がほぼパネル全幅に亙つて
設けられている。リブ18及び20はパネル10
の補強、特に平板部14,16の変形を防止する
ために設けられたもので、第3図及び第8図に示
すように、平板部14,16と膨出部12との境
界部分を厚肉として、これをほぼ全体的に表面側
に突出させることによつて形成されている。な
お、第8図から明らかなように、本例では下側の
リブ20の方が上側のリブ18よりも大きく形成
されているが、これは貯槽の下側ほど貯液による
圧力が高くなるからである。これらリブ18,2
0の内部には断面台形の鋼製の第二の補強芯材2
2,24が埋設され、パネル10がリブ18,2
4及びこの第二の補強芯材22,24によつて横
方向に二重に補強されている。これら第二補強芯
材22,24は第6図に示すように各両端が第一
補強芯材28,30の下端の端面に当接する状態
で埋め込まれている。
このような単位パネル10を用いて貯槽を構成
する場合、例えば貯槽が高さ2mのものである場
合には、この単位パネル10を横方向に順次接合
し、且つパネル10の上端部と下端部とを夫々屋
根パネル及び床パネルに接合すればよい。
する場合、例えば貯槽が高さ2mのものである場
合には、この単位パネル10を横方向に順次接合
し、且つパネル10の上端部と下端部とを夫々屋
根パネル及び床パネルに接合すればよい。
このような貯槽においては、各単位パネル10
の上端部及び下端部は夫々屋根パネル、床パネル
に直接締結されるため、単位パネル10における
専ら縦方向の変形、つまり長手方向の中央部分が
貯槽外側に張り出す方向の変形が心配となるが、
本例の単位パネル10には、そのフランジ部15
において鋼製の第一補強芯材28,30が長手方
向全長に亙つて埋め込まれているため、このよう
な変形を起こすことはない。この第一補強芯材2
8,30は、かかる変形に対して次のような理由
で優れた抵抗を示す。第一に、この第一補強芯材
28,30は第10図に示すように、パネル10
に加わる力Fに対して板の幅方向(板厚に直角な
方向)を力Fの加わる方向に向けているため、同
図中二点鎖線で示す方向に変形しにくいことであ
る。これは板面から直角に立ち上がるフランジ部
15に、かかる第一補強芯材28,30を埋め込
んだことの効果である。第二に、第一補強芯材の
一方、つまり第一補強芯材30には下端部がL字
状に折り曲げられており、また第一補強芯材28
においては上端部及び下端部とも夫々L字状に折
り曲げられていて、これ等L字状の折曲り部が
夫々第一補強芯材28,30におけるリブとして
の機能を果たし、その効果によつて第一補強芯材
28,30がさらに変形しにくくなつていること
である。
の上端部及び下端部は夫々屋根パネル、床パネル
に直接締結されるため、単位パネル10における
専ら縦方向の変形、つまり長手方向の中央部分が
貯槽外側に張り出す方向の変形が心配となるが、
本例の単位パネル10には、そのフランジ部15
において鋼製の第一補強芯材28,30が長手方
向全長に亙つて埋め込まれているため、このよう
な変形を起こすことはない。この第一補強芯材2
8,30は、かかる変形に対して次のような理由
で優れた抵抗を示す。第一に、この第一補強芯材
28,30は第10図に示すように、パネル10
に加わる力Fに対して板の幅方向(板厚に直角な
方向)を力Fの加わる方向に向けているため、同
図中二点鎖線で示す方向に変形しにくいことであ
る。これは板面から直角に立ち上がるフランジ部
15に、かかる第一補強芯材28,30を埋め込
んだことの効果である。第二に、第一補強芯材の
一方、つまり第一補強芯材30には下端部がL字
状に折り曲げられており、また第一補強芯材28
においては上端部及び下端部とも夫々L字状に折
り曲げられていて、これ等L字状の折曲り部が
夫々第一補強芯材28,30におけるリブとして
の機能を果たし、その効果によつて第一補強芯材
28,30がさらに変形しにくくなつていること
である。
なお、本例の寸法の長方形パネル10を用い
て、高さ3m、或いはそれ以上の高さの貯槽を組
み立てる場合には、このパネル10の上側にも同
種、若しくは他種のパネルが接合されることにな
る。この場合にはパネル10の横方向の変形も無
視できないものとなるが、本例のパネル10には
横方向にも第二補強芯材22,24が配設されて
いるため、かかる横方向の変形に対しても強い抵
抗力を有する。加えてこの第二補強芯材芯材2
2,24は構造上の弱点部分となる平板部14,
16と、膨出部12との境界部分において、しか
もパネル10を長手方向にほぼ三等分する、その
等分点に配設され、且つその形状も断面係数の高
い台形状とされているため、パネル10を効果的
に且つ均等に補強してその変形を防止する。
て、高さ3m、或いはそれ以上の高さの貯槽を組
み立てる場合には、このパネル10の上側にも同
種、若しくは他種のパネルが接合されることにな
る。この場合にはパネル10の横方向の変形も無
視できないものとなるが、本例のパネル10には
横方向にも第二補強芯材22,24が配設されて
いるため、かかる横方向の変形に対しても強い抵
抗力を有する。加えてこの第二補強芯材芯材2
2,24は構造上の弱点部分となる平板部14,
16と、膨出部12との境界部分において、しか
もパネル10を長手方向にほぼ三等分する、その
等分点に配設され、且つその形状も断面係数の高
い台形状とされているため、パネル10を効果的
に且つ均等に補強してその変形を防止する。
これら第二補強芯材22,24は、パネル10
成形時において予め型内にセツトされた第一補強
芯材28,30が、樹脂成形時に型内で位置ずれ
するのを防止する役目も果たす。前述したように
パネル10内に第一補強芯材28,30を配設し
ただけの場合には、パネル(樹脂)成形時にこれ
ら第一補強芯材28,30が位置ずれを生ずる恐
れがあるが、本例のパネル10においては、第2
図及び第6図から明らかなように、第二補強芯材
22,24が上下に適当な間隔を置いた位置で第
一補強芯材28,30に当接し、いわば、第一補
強芯材28,30とともに〓型の枠組を成す状態
となつて、その位置ずれを防止するのである。
成形時において予め型内にセツトされた第一補強
芯材28,30が、樹脂成形時に型内で位置ずれ
するのを防止する役目も果たす。前述したように
パネル10内に第一補強芯材28,30を配設し
ただけの場合には、パネル(樹脂)成形時にこれ
ら第一補強芯材28,30が位置ずれを生ずる恐
れがあるが、本例のパネル10においては、第2
図及び第6図から明らかなように、第二補強芯材
22,24が上下に適当な間隔を置いた位置で第
一補強芯材28,30に当接し、いわば、第一補
強芯材28,30とともに〓型の枠組を成す状態
となつて、その位置ずれを防止するのである。
以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は
その他の態様で実施可能である。
その他の態様で実施可能である。
たとえば、長方形パネルとしては上記の大きさ
のもの以外に種々のものを使用することができる
し、第一補強芯材も必ずフランジ部の全高さまで
埋設しなければならないわけではなく、フランジ
部の高さ(幅)よりも幅の狭いものを使用するこ
とも可能であるし、その形状を適宜変更すること
も可能である。
のもの以外に種々のものを使用することができる
し、第一補強芯材も必ずフランジ部の全高さまで
埋設しなければならないわけではなく、フランジ
部の高さ(幅)よりも幅の狭いものを使用するこ
とも可能であるし、その形状を適宜変更すること
も可能である。
また、上記実施例では第二補強芯材が2本配設
されているがこれを1本とすることも可能であ
る。この場合、貯液の圧力が高くなる下側位置
(パネルの)に配置することが望ましい。さらに、
この第二補強芯材の形状は、上記のような断面台
形とすれば、補強効果も高くなつて望ましいが他
の形状を選択することも可能であるし、その配設
態様として、上記のごときリブ以外の部分に埋設
することも可能である。
されているがこれを1本とすることも可能であ
る。この場合、貯液の圧力が高くなる下側位置
(パネルの)に配置することが望ましい。さらに、
この第二補強芯材の形状は、上記のような断面台
形とすれば、補強効果も高くなつて望ましいが他
の形状を選択することも可能であるし、その配設
態様として、上記のごときリブ以外の部分に埋設
することも可能である。
その他、単位パネルが上下方向に接合されない
ことが明らかであるような場合において、パネル
の上下両端縁部のフランジ部を省略することも可
能であるなど、本考案はその主旨を逸脱しない限
りにおいて、当業者の知識に基づき様々な変更を
加えることが可能である。
ことが明らかであるような場合において、パネル
の上下両端縁部のフランジ部を省略することも可
能であるなど、本考案はその主旨を逸脱しない限
りにおいて、当業者の知識に基づき様々な変更を
加えることが可能である。
(考案の効果)
以上詳述したように、本考案は、上下方向に長
い単位パネルの両側端縁部のフランジ部に第一の
補強芯材を埋設するとともに、それら第一補強芯
材の間に第二補強芯材を埋設したものである。こ
のようなパネルにあつては、縦横両方向の剛性が
高められてその強度が一段と強められるととも
に、パネルが樹脂の成形によつて形成されるよう
な場合には、インサートとして予め型内にセツト
される第一補強芯材の位置ずれが防止されて製品
としての精度も高められる。
い単位パネルの両側端縁部のフランジ部に第一の
補強芯材を埋設するとともに、それら第一補強芯
材の間に第二補強芯材を埋設したものである。こ
のようなパネルにあつては、縦横両方向の剛性が
高められてその強度が一段と強められるととも
に、パネルが樹脂の成形によつて形成されるよう
な場合には、インサートとして予め型内にセツト
される第一補強芯材の位置ずれが防止されて製品
としての精度も高められる。
第1図は本考案の一実施例である単位パネルの
斜視図であり、第2図乃至第4図は夫々同じ単位
パネルの正面図、側面断面図および底面図であ
る。第5図は第2図の−断面図であり、第6
図は第2図の−断面図である。第7図は第2
図の−断面図であり、第8図A及びBは夫々
第2図の−A及び−B断面図、第9図は
第2図の−断面図、第10図は第2図乃至第
6図及び第8図における第一補強芯材の作用を説
明するための説明図である。第11図および第1
2図は従来の組立式貯槽およびその構成単位部材
たる正方形状パネルの各斜視図である。 10:単位パネル、15:フランジ部、18,
20:リブ、28,30:第一補強芯材、22,
24:第二補強芯材。
斜視図であり、第2図乃至第4図は夫々同じ単位
パネルの正面図、側面断面図および底面図であ
る。第5図は第2図の−断面図であり、第6
図は第2図の−断面図である。第7図は第2
図の−断面図であり、第8図A及びBは夫々
第2図の−A及び−B断面図、第9図は
第2図の−断面図、第10図は第2図乃至第
6図及び第8図における第一補強芯材の作用を説
明するための説明図である。第11図および第1
2図は従来の組立式貯槽およびその構成単位部材
たる正方形状パネルの各斜視図である。 10:単位パネル、15:フランジ部、18,
20:リブ、28,30:第一補強芯材、22,
24:第二補強芯材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 組立式貯槽を構成する単位部材としてのパネ
ルであつて 該貯槽を構成したときの上下方向を長手方向
とする長方形状をなし、少なくともその幅方向
両端縁部にパネル板面から立ち上がるフランジ
部が形成されて、該フランジ部の内部に、第一
の補強芯材がパネル全長に亙つて埋設されると
ともに、それら第一補強芯材の間において、第
二の補強芯材が該第一補強芯材とほぼ直角なパ
ネル幅方向に且つその両端をそれら第一補強芯
材に当接させる状態で埋設されたことを特徴と
する組立式貯槽用単位パネル。 (2) 前記第二補強芯材が、パネル幅方向に延設さ
れたリブの内部に埋設されている実用新案登録
請求の範囲第1項記載の組立式貯槽用単位パネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20461685U JPH0215832Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20461685U JPH0215832Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113093U JPS62113093U (ja) | 1987-07-18 |
| JPH0215832Y2 true JPH0215832Y2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=31170616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20461685U Expired JPH0215832Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0215832Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP20461685U patent/JPH0215832Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62113093U (ja) | 1987-07-18 |
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