JPH0219427Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219427Y2 JPH0219427Y2 JP1985012447U JP1244785U JPH0219427Y2 JP H0219427 Y2 JPH0219427 Y2 JP H0219427Y2 JP 1985012447 U JP1985012447 U JP 1985012447U JP 1244785 U JP1244785 U JP 1244785U JP H0219427 Y2 JPH0219427 Y2 JP H0219427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- storage tank
- core material
- unit plate
- reinforcing core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ガラス繊維強化プラスチツク(以
下、FRPという)等の合成樹脂で成形された組
立式貯槽の側盤面を構成する単位板の補強構造に
関するものである。
下、FRPという)等の合成樹脂で成形された組
立式貯槽の側盤面を構成する単位板の補強構造に
関するものである。
従来、複数の単位板を相互に結合して組立式貯
槽を組し立てる場合は、該貯槽の天井盤面、床盤
面及び側盤面の総てに正方形状の盤体を有する単
位板を用いていた。ところが、第3図に示す如
く、貯槽4の側盤面5を構成する単位板1に限つ
ては、近年になつてその盤体2が天地方向に長い
ものが多用されるようになつてきている。該単位
板1は、正方形状の盤体を有する前記単位板を隣
り合せに結合した大きさ(例えば、幅1000mm、長
さ2000mm)に略々等しい大きさに形成された盤体
2と、該盤体2の周囲にその背面から一体的に立
ち上がる接合用フランジ3とからなる。このよう
な単位板1が多用されるのは、貯槽4内部に従来
必要とされたテンシヨンロツド(図示省略)等の
内部補強材を簡略化したり、単位板の運搬時又は
貯槽組立時等における作業量を減少させる理由に
よるものである。
槽を組し立てる場合は、該貯槽の天井盤面、床盤
面及び側盤面の総てに正方形状の盤体を有する単
位板を用いていた。ところが、第3図に示す如
く、貯槽4の側盤面5を構成する単位板1に限つ
ては、近年になつてその盤体2が天地方向に長い
ものが多用されるようになつてきている。該単位
板1は、正方形状の盤体を有する前記単位板を隣
り合せに結合した大きさ(例えば、幅1000mm、長
さ2000mm)に略々等しい大きさに形成された盤体
2と、該盤体2の周囲にその背面から一体的に立
ち上がる接合用フランジ3とからなる。このよう
な単位板1が多用されるのは、貯槽4内部に従来
必要とされたテンシヨンロツド(図示省略)等の
内部補強材を簡略化したり、単位板の運搬時又は
貯槽組立時等における作業量を減少させる理由に
よるものである。
然しながら、上記の如き長尺の単位板1は、盤
体2の強度が貯水槽内圧に対して多少不足すると
いう欠点を有していた。
体2の強度が貯水槽内圧に対して多少不足すると
いう欠点を有していた。
しかも、この長尺の単位板1は、その大きさが
従来のものに比して大型化しているためその重量
も当然の如く増加しており、むやみに補強構造を
付与することはできない。
従来のものに比して大型化しているためその重量
も当然の如く増加しており、むやみに補強構造を
付与することはできない。
本考案は、従来の前記課題に鑑みてこれを改良
除去したものであつて、運搬時及び貯槽組立時等
の作業に負担とならない重量の範囲内において盤
体を補強し、もつて貯液の内圧に耐えることが可
能な新規な組立式貯槽の側盤面構成用単位板(以
下、本案単位板という)を提供せんとするもので
ある。
除去したものであつて、運搬時及び貯槽組立時等
の作業に負担とならない重量の範囲内において盤
体を補強し、もつて貯液の内圧に耐えることが可
能な新規な組立式貯槽の側盤面構成用単位板(以
下、本案単位板という)を提供せんとするもので
ある。
而して、前記課題を解決するために本考案が採
用した手段は、ガラス繊維強化プラスチツク等の
合成樹脂を素材として形成された四角形状盤体の
周囲に該盤体背面から立ち上がる接合用フランジ
が一体的に立設された組立式貯槽の側盤面構成用
単位板であつて、一つの単位板の天地方向高さの
中央に対応する盤体及び接合用フランジの内部に
は、連続した帯状の金属製補強芯材が埋設されて
いる。
用した手段は、ガラス繊維強化プラスチツク等の
合成樹脂を素材として形成された四角形状盤体の
周囲に該盤体背面から立ち上がる接合用フランジ
が一体的に立設された組立式貯槽の側盤面構成用
単位板であつて、一つの単位板の天地方向高さの
中央に対応する盤体及び接合用フランジの内部に
は、連続した帯状の金属製補強芯材が埋設されて
いる。
本案単位板において、貯液の内圧によつて盤体
に作用する曲げモーメントの危険断面は、盤体内
部に埋設された補強芯材と盤体下部の接続部に挟
まれた盤体の部分の中央部と、補強芯材と盤体芯
材と盤体上部の接続部に挟まれた盤体の部分の中
央部とにそれぞれ散在して存在する。これに比し
て、従来の長方形状盤体を有する単位板は、盤体
における中央部より稍々下方の一個所に集中して
危険断面が存在している。
に作用する曲げモーメントの危険断面は、盤体内
部に埋設された補強芯材と盤体下部の接続部に挟
まれた盤体の部分の中央部と、補強芯材と盤体芯
材と盤体上部の接続部に挟まれた盤体の部分の中
央部とにそれぞれ散在して存在する。これに比し
て、従来の長方形状盤体を有する単位板は、盤体
における中央部より稍々下方の一個所に集中して
危険断面が存在している。
つまり、本案単位板は、各々の危険断面に作用
する曲げモーメントが小さなものであるから、各
部分盤体としては貯液の内圧に起因する力によく
耐え得る。しかも、各危険断面において作用する
それぞれの曲げモーメントは、貯槽の天地方向に
対して縮小された盤面高さの2乗に比例して小さ
くなるから、これら各曲げモーメントの総和につ
いても、従来の単位板のそれより小さくなり、そ
の全体としても極めて強靭な剛性を示す。
する曲げモーメントが小さなものであるから、各
部分盤体としては貯液の内圧に起因する力によく
耐え得る。しかも、各危険断面において作用する
それぞれの曲げモーメントは、貯槽の天地方向に
対して縮小された盤面高さの2乗に比例して小さ
くなるから、これら各曲げモーメントの総和につ
いても、従来の単位板のそれより小さくなり、そ
の全体としても極めて強靭な剛性を示す。
以下、本考案の構成を図面に示す実施例に基づ
いて説明すると次の通りである。
いて説明すると次の通りである。
第1図は、本案単位板を断面して示す斜視図で
ある。同図に示すように、本案単位板の最も特徴
とするところは、盤体6及び接合用フランジ8の
内部に補強芯材7が埋設されている構造にある。
なお、その他の構成については、従来の単位板1
(第3図参照)と略々同様なものであつて、剛性
樹脂を素材として形成された四角形状盤体6の周
囲に、該盤体6の背面から一体的に立ち上がる接
合用フランジ8が立設されている。また該接合用
フランジ8には、本案単位板相互の連結に用いら
れる複数の締結孔9,9,…が所定間隔で穿設さ
れている。
ある。同図に示すように、本案単位板の最も特徴
とするところは、盤体6及び接合用フランジ8の
内部に補強芯材7が埋設されている構造にある。
なお、その他の構成については、従来の単位板1
(第3図参照)と略々同様なものであつて、剛性
樹脂を素材として形成された四角形状盤体6の周
囲に、該盤体6の背面から一体的に立ち上がる接
合用フランジ8が立設されている。また該接合用
フランジ8には、本案単位板相互の連結に用いら
れる複数の締結孔9,9,…が所定間隔で穿設さ
れている。
補強芯材7は、鉄等の金属材料を素材として帯
状に形成されており、その外径寸法は厚さが1〜
2mm、幅が100mm、長さが1000mmとなつている。
またこの補強芯材7の重量は、約0.8〜1.6Kgであ
る。補強芯材7が埋設されている高さ位置は、貯
槽の天地方向盤面高さ(一つの単位板の天地方向
高さ)に対してその中央部となつている。このよ
うにしておくことによつて本案単位板は、いずれ
側の短辺接合用フランジ8を上方へ向けても使用
できるようにしてある。また単位板の製造時にあ
つて、その天地方向高さの中央部に単に金属製の
補強芯材7を配置すればよく、単位板に作用する
水圧による撓み剛性等を計算して撓み量が最大と
なる部分へ配置する等の面倒な寸法管理工程が不
要である。ところで、前記補強芯材7は、盤体6
の外側面、すなわち貯槽の外側面に向かうように
突出している。
状に形成されており、その外径寸法は厚さが1〜
2mm、幅が100mm、長さが1000mmとなつている。
またこの補強芯材7の重量は、約0.8〜1.6Kgであ
る。補強芯材7が埋設されている高さ位置は、貯
槽の天地方向盤面高さ(一つの単位板の天地方向
高さ)に対してその中央部となつている。このよ
うにしておくことによつて本案単位板は、いずれ
側の短辺接合用フランジ8を上方へ向けても使用
できるようにしてある。また単位板の製造時にあ
つて、その天地方向高さの中央部に単に金属製の
補強芯材7を配置すればよく、単位板に作用する
水圧による撓み剛性等を計算して撓み量が最大と
なる部分へ配置する等の面倒な寸法管理工程が不
要である。ところで、前記補強芯材7は、盤体6
の外側面、すなわち貯槽の外側面に向かうように
突出している。
補強芯材7を盤体6内に埋設する方法として
は、盤体6の素材となる合成樹脂の一部を溶融さ
せて、これを予め補強芯材7に被覆状に塗布して
おく。そして、該被覆補強芯材と残る素材樹脂と
を本案単位板の成形時において成形プレス機(図
示省略)の型内に装填する。もちろん、この場合
に用いる前記成形プレス機の上型の押圧面又は下
型の押圧面には、前記補強芯材7の肉厚寸法を吸
収する成形凹部を形成しておくことが必要であ
る。
は、盤体6の素材となる合成樹脂の一部を溶融さ
せて、これを予め補強芯材7に被覆状に塗布して
おく。そして、該被覆補強芯材と残る素材樹脂と
を本案単位板の成形時において成形プレス機(図
示省略)の型内に装填する。もちろん、この場合
に用いる前記成形プレス機の上型の押圧面又は下
型の押圧面には、前記補強芯材7の肉厚寸法を吸
収する成形凹部を形成しておくことが必要であ
る。
ところで、本考案は上述した実施例に限定され
るものではなく、適宜の変更が可能だである。例
えば、盤体の大きさには従来から多くの種類があ
るので、組み立てようとする貯槽の大きさ等に応
じて適宜選択すればよい。また補強芯材7の金属
の材質や形状等も適宜の変更が可能である。更
に、前述した実施例では、第1図に示すように、
盤体6の外方側へ補強芯材7が突出するようなも
のを示したが、貯槽の外観意匠を考慮し、貯槽の
内方へ向かうように突出させることも可能であ
る。
るものではなく、適宜の変更が可能だである。例
えば、盤体の大きさには従来から多くの種類があ
るので、組み立てようとする貯槽の大きさ等に応
じて適宜選択すればよい。また補強芯材7の金属
の材質や形状等も適宜の変更が可能である。更
に、前述した実施例では、第1図に示すように、
盤体6の外方側へ補強芯材7が突出するようなも
のを示したが、貯槽の外観意匠を考慮し、貯槽の
内方へ向かうように突出させることも可能であ
る。
以上説明したように本考案の組立式貯槽の側盤
面構成用単位板によれば、補強材としての剛性に
優れた帯状金属製の補強芯材によつて盤体が補強
されているので、わざわざ貯槽内部に補強プレー
ドやテンシヨンロツド等の内部補強構造を採る必
要がない。
面構成用単位板によれば、補強材としての剛性に
優れた帯状金属製の補強芯材によつて盤体が補強
されているので、わざわざ貯槽内部に補強プレー
ドやテンシヨンロツド等の内部補強構造を採る必
要がない。
それに加えて、補強芯材は盤体から接合用フラ
ンジにかけて連続して埋設されており、水圧が最
も作用する部分の強度アツプが得られる許りでな
く、水圧によつて隣位の接合用フランジどうしの
密着面が開こうとするのを接合用フランジ及び盤
体の剛性アツプにより防止することが可能であ
る。また補強芯材は、単位板の天地方向高さの中
央部分に、単に配置するだけでよいので、複雑な
構造計算等をする必要がなく、単位板の製造が極
めて簡単である。それに加えて、施工する場合に
単位板の天地を逆にしても同じであり、施工業者
の負担を軽減することが可能である。
ンジにかけて連続して埋設されており、水圧が最
も作用する部分の強度アツプが得られる許りでな
く、水圧によつて隣位の接合用フランジどうしの
密着面が開こうとするのを接合用フランジ及び盤
体の剛性アツプにより防止することが可能であ
る。また補強芯材は、単位板の天地方向高さの中
央部分に、単に配置するだけでよいので、複雑な
構造計算等をする必要がなく、単位板の製造が極
めて簡単である。それに加えて、施工する場合に
単位板の天地を逆にしても同じであり、施工業者
の負担を軽減することが可能である。
更に補強芯材の重量分だけが単位板に加えられ
るものであるから、重量的に重くなりすぎること
はなく、本案単位板の運搬時及び貯槽組立時等の
作業に負担となることもない。更にまた、前記補
強芯材は、盤体及び接合用フランジに埋設されて
おり、外気に曝されることがないので、腐蝕等の
材質劣化が生じることもない。
るものであるから、重量的に重くなりすぎること
はなく、本案単位板の運搬時及び貯槽組立時等の
作業に負担となることもない。更にまた、前記補
強芯材は、盤体及び接合用フランジに埋設されて
おり、外気に曝されることがないので、腐蝕等の
材質劣化が生じることもない。
第1図は本案単位板を切断して示す斜視図、第
2図は本案単位板内に埋設される補強芯材の別態
様を示す平面断面図、第3図は従来の単位板を複
数結合して構成された組立式貯槽を示す斜視図で
ある。 5……側盤面、6……盤体、7……補強芯材、
8……接合用フランジ。
2図は本案単位板内に埋設される補強芯材の別態
様を示す平面断面図、第3図は従来の単位板を複
数結合して構成された組立式貯槽を示す斜視図で
ある。 5……側盤面、6……盤体、7……補強芯材、
8……接合用フランジ。
Claims (1)
- ガラス繊維強化プラスチツク等の合成樹脂を素
材として形成された四角形状盤体の周囲に該盤体
背面から立ち上がる接合用フランジが一体的に立
設された組立式貯槽の側盤面構成用単位板であつ
て、一つの単位板の天地方向高さの中央に対応す
る盤体及び接合用フランジの内部には、連続した
帯状の金属製補強芯材が埋設されていることを特
徴とする組立式貯槽の側盤面構成用単位板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985012447U JPH0219427Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985012447U JPH0219427Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61129798U JPS61129798U (ja) | 1986-08-14 |
| JPH0219427Y2 true JPH0219427Y2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=30495517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985012447U Expired JPH0219427Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0219427Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5524273U (ja) * | 1978-08-08 | 1980-02-16 | ||
| JPS59187581A (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-24 | 株式会社ブリヂストン | 貯槽用パネル |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP1985012447U patent/JPH0219427Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61129798U (ja) | 1986-08-14 |
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