JPH0215966B2 - - Google Patents

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JPH0215966B2
JPH0215966B2 JP20010281A JP20010281A JPH0215966B2 JP H0215966 B2 JPH0215966 B2 JP H0215966B2 JP 20010281 A JP20010281 A JP 20010281A JP 20010281 A JP20010281 A JP 20010281A JP H0215966 B2 JPH0215966 B2 JP H0215966B2
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Tetsuo Takano
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、所定の間〓を保つて対向する二つ
の接点を有し、上記間〓中に位置する可動の両面
接点が、上記二つの接点のどちらに接触するかに
より電気回路の切替を行なうマイクロスイツチな
ど小形のスイツチに使用される対向接点部の製造
方法に関する。
<従来の技術> 本出願人は、特公昭53−31534号公報、特公昭
56−891号公報により対向接点部の製造方法を提
案した。
これは銅合金などの台材帯板に対向させるべき
二つの接点の取付部と、この両取付部の間の間〓
に対応した形状の一連のI形穴を打抜き、この穴
の上へ銀等の接点材料からなる接点用帯板を送り
込み、この接点用帯板を前記I形穴と同形に打抜
いたのち打抜き片をI形穴に嵌込み、この打抜き
片を上からかしめてI形穴に固定し、台材帯板の
不要部分と、打抜き片の中間部、つまり二つの接
点間の間〓に相当する部分とを打抜いて除去し、
二つの取付部に固定されて残つた打抜き片の相対
向した剪断面をシエービング加工して仕上げるの
である。
<発明が解決しようとする課題> 台材帯板に固定すべき接点は、安価な銅や、銅
合金で接点の大部分を占める本体を構成し、可動
の接点が接触したり、離れたりする、接点の生命
とも言うべき接点面を、クラツド法、メツキ法な
どで上記本体に被覆した金等の接点層で構成する
ことが接点の性能、経済性等の面で好ましく、そ
れには対向接点の場合、相対向した二つの接点の
各対向面を金等の接点層にする必要があるが、上
記従来法では台材帯板に固定された打抜き片の中
間部を打抜き、二つの接点の各対向面を打抜きの
際の剪断面で形成するため、各接点の対向面を金
等の接点層で構成することは不可能である。
<課題を解決するための手段> そこで本発明は、前記従来法と同様に台材帯板
の穴に上からかしめて対向した各接点を固定する
のではあるが、各接点の対向面を金等の接点層で
構成することを可能にしたのであつて、台材帯板
をプレス機に水平に送り込んで該帯板の所要位置
に対向接点の接点取付穴を打抜き、一つの面だけ
を接点材料で被覆して接点層とした銅又は銅合金
の二本の条材を、上記両接点層が垂直に対向する
ようにして前記台材帯板の上方にある平行案内部
に供給し、該平行案内部により両条材の相対向し
た接点層の間に対向接点の間〓に等しい間〓を保
たせ、上端が前記平行案内部に連通し、下端が前
記台材帯板の接点取付穴の真上に位置する垂直案
内部で該二本の条材の先端部を所要長さに剪断す
ると共に、この両剪断片を上記接点取付穴に嵌
め、それから上記両剪断片を上からかしめ、この
かしめを行なう間、終始、上記両剪断片の対向し
た接点層の間に間〓縮小防止用の間隔材を介在さ
せ、かしめた後、前記台材帯板の不要部分と、上
記間隔材を除去することを特徴とする。
<実施例> 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1,2図は銅合金の台材帯板2を図示しない
プレス機へ送り、その所要位置に二つの接点取付
穴A,Aを打抜いた状態であるが、この実施例で
は両取付穴A,Aの間の対向接点の間〓部分Bも
一緒に打抜いてある。
第3,4図はその間〓部分Bと、接点取付穴
A,Aの上下縁にプレスで面取り部2′を形成し
た状態を示す。
第5図及び第6図は、上記二つの各取付穴Aに
合わせて先端から剪断し、その各剪断片を各接点
取付穴にはめてかしめることにより対向した接点
1,1とする二本の条材1′,1′の二例を示し、
第5図の条材は銅の角材からなる主体1bの一つ
の面に厚さ0.3〜0.5mmの銀(Ag)又はAgCdOの
接点層1aをクラツド法で被覆してあり、第6図
の条材は同じく銅の角材からなる主体1bの一つ
の面に厚さ2μ程度の金の接点層1aをクラツド
法で被覆してある。尚、接点層1aはクラツド法
ではなくメツキで主体に被覆してもよい。
この二本の条材1′,1′は、図示のごとく接点
層1aを垂直にして対向させ、第7図、第8図に
示すように台材帯板2を跨ぐ加工台3に設けた平
行な溝からなる平行案内部4,4に並進して供給
する。加工台3は一端から切込んで上下に開放し
たスリツト3′を有し、このスリツト3′内に、上
面が凸字形で、長さスリツトの奥にまで達しない
第9図に示す補助部材5を嵌めて固定することに
より平行案内部4,4の溝を形成し、補助部材5
の上面の上向き突部5′は平行案内部4,4の溝
の間に対向接点の間の間〓を形成する。
そして、補助部材5は、前述したようにスリツ
ト3′の奥にまで達しないため、スリツト3′の奥
には上下方向に開放した空間からなる垂直案内部
6が生じ、この垂直案内部には上から第10図に
示す上下動可能な上刃工具7が突入する。上刃工
具の下面は、前記補助部材5の上面に対応した凸
字形になつて居り、下向き突部7′で隔てられた
下面7″,7″の、上記補助部材に向いた縁部に条
材1′,1′を剪断する上刃7a,7aを有する。
又、補助部材5の上向き突部5′で隔てられた上
面5″,5″の、スリツト3′の奥に向いた縁部は、
上記上刃7a,7aと協同して条材1′,1′を剪
断する固定の下刃5a,5aになつている。
従つて、前述したように接点層1aを垂直に対
向させた二本の条材1′,1′を、補助部材の上向
き突部5′の両側に形成された平行案内部4,4
に挿入することにより両条材は平行に規制され、
且つ対向した接点層1a,1aの間には対向接点
の間〓と同じ間〓が保たれる。そして、接点取付
穴A,Aが垂直案内部6の真下に位置するように
台材帯板2を加工台3の下面下に装入すると共
に、第8図、第11図に示すように両条材1′,
1′をスリツト3の奥に当接するまで送り込み、
上刃工具7を下げて垂直案内部6に上から突入さ
せると、上刃工具の上刃7a,7aと、補助部材
の下刃5a,5aは各条材1′,1′の、垂直案内
部6に位置する先端部を剪断し、その後の下降
で、上刃部材の上刃7a,7aを有する各下面
7″,7″は、第12図に示すように、各条材から
剪断した各剪断片1″を垂直案内部6中で押し下
げて台材帯板の接点取付穴A,Aに嵌め込み、軽
く圧縮して少し膨らませ、取付穴A,Aに対し仮
かしめを行なう。
このため下降台3の下には台材帯板2を載せる
受台8を配置し、接点取付穴A,A中で軽く下圧
される剪断片1″,1″の下面を受止めるようにす
る。又、この仮かしめ中、両剪断片の対向した接
点層1a,1aの間には上刃工具の下向き突部
7′が第12図に示すように介入し、間〓縮小防
止用の間隔材の役目をするので、接点層1a,1
a間の接点間〓は所定に保たれる。
このように、条材1′,1′から剪断する剪断片
1″,1″の長さは垂直案内部6を形成するスリツ
ト3′の奥の面と、これに対向した補助材5の先
端面との間隔で定まるから、この間隔の長さは台
材帯板の接点取付穴Aに対して適切に定めて置
く。
次いで、両剪断片1″,1″を第13,14図に
示すように本かしめして台材帯板の接点取付穴
A,Aに固定する。9は本かしめ用の上型、10
はその下型であり、上型9の下面は上述の上刃工
具7と同様に凸形で、間〓縮小防止用の間隔材と
して機能する下向き突部9′を備えている。
従つて、下型10上に台材帯板を位置決めし、
上型9を下降させて下向き突部9′を假かしめし
た剪断片1″,1″の対向した接点層1a,1aの
間に突入させ、該下向き突部9′の両脇にある加
圧面9″,9″で各剪断片を下型10上に強力に下
圧する。これにより各剪断片は圧縮されて膨張
し、接点取付穴A,Aの上下縁の面取り部2′を
満たすと共に、各剪断片と接点取付穴Aとの間に
空間が生じていても、その空間を埋め、こうし
て、各剪断片は接点取付穴Aに対し強固に固定さ
れる。
この場合も、各剪断片の接点層1a,1aの間
には上型9の下向き突部9′が介入するため、本
かしめによる剪断片の膨張で接点層1aには下向
き突部9′の側面に押付けられる圧縮力が加わり、
接点層1aが本体1bから剥離するのを防ぐと共
に、対向接点間の間〓も確保できる。
その後、第15,16図に示すように打抜き用
の上型11と、下型12とで台材帯板2の不要部
分を打抜いて除去し、台材帯板からなる固定接片
13,13に所定の間〓を保つて接点層1a,1
aが対向した剪断片1″,1″を接点1,1とする
第17図の製品が得られる。尚、この実施例では
上刃工具7や、本かしめ用の上型9が有する下向
き凸部7′や、9′を間〓縮小防止用の間隔材と
し、台材帯板2には二つの接点取付穴A,Aの間
の間〓部分Bを打抜いてあるため、台材帯板の不
要部分を除去するには両剪断片の対向した接点層
1a,1aの表面に沿つて台材帯板を打抜けばよ
いと共に、上型11には、両接点層1a,1aの
表面に接触する部分に逃げを設け、打抜きの際に
各接点層1aの表面を傷付けないようにして置
く。
第18図は、この発明をマイクロスイツチの固
定接片部分の製造に適用した例で、台材帯板2を
複合連続型を装備した高速自動プレスへ送り込
み、各加工位置で順次加工を行なう状態を示し、
打抜いた部分は分かり易いように斜線で示した。
先ず、第1工程で接点取付穴A,Aを間〓部分
Bと共に打抜く(第1,2図)。第工程でその
穴の上下縁に面とり部2′を形成する(第3,4
図)。第工程は第8図、第11,12図に該当
し、並進した条材1′,1′の先端部を剪断し、そ
の剪断片1″,1″を各取付穴Aに嵌めて仮かしめ
する。第工程で剪断片1″,1″を本かしめす
る。第工程で台材帯板2の内側不要部分と、接
点間の間〓部分Bに隣接した部分とを打抜く。こ
れで対向接点1,1が完成する。第工程は遊
び、第工程ではスナツプスイツチの固定接片の
全体につなぎ桟14、突端つなぎ材15をつけた
ものを台材帯板に一部僅かにつないだまゝ押え抜
きし、第工程で台材帯板2から接片13,13
を抜き落すのである。
尚、上刃工具7や、本かしめ用上型9の下向き
突部7′,9′の両側面は研磨するか、第12図、
第14図に示すようにポリ弗化エチレン系樹脂
(例えば登録商標、テフロン)の層16を設け、
各剪断片1″の接点層1aの表面を傷付けないよ
うにして置くことが好ましい。
上述の実施例では、台材帯板2に前述したよう
に二つの接点取付穴A,Aのほか、その両取付穴
の間の間〓部分Bも穴として打抜いたが、打抜く
のは両取付穴A,Aだけにし、間〓部分Bは最後
に台材帯板の不要部分として他の不要部分と一緒
に打抜き、除去してもよい。この場合は最後に打
抜くまで残る間〓部分Bは接点間の間〓縮小防止
用の間隔材として機能する。つまり、接点取付穴
に剪断片1″を嵌めて假かしめし、次いで本かし
めする際、剪断片は全周を取付穴の孔壁で囲まれ
ているため、上からの加圧力で生じる横方向の圧
縮力により接点層1aは最後まで残つている間〓
部分Bの縁に押付けられる。そして、一般に本体
1bの銅合金の方が接点層1aよりも強度が大で
あるから假かしめ、本かしめにより接点層が潰れ
ても本体1bはあまり変形せず、接点層1aを抱
締めようにして接点層1aが本体1bから剥離す
るのを防止する。尚、接点層1aが押付けられる
間〓部分Bの縁は、接点取付穴A,Aを打抜いた
あと、シエービング加工して平滑にし、接点層1
aの表面を傷付けないようにして置くことが好ま
しい。
そして、この場合は上刃工具7や、上型9に下
向き突部7′,9′があると、これが最後まで残る
間〓部分Bに衝突し、仮かしめや、本かしめが行
なえなくなるため、これらの下向き突部7′,
9′は無くする。
更に、図示の実施例では第12図に示したよう
に条材の厚さは台材帯板の厚さよりも少し大に
し、その剪断片を本かしめすると厚さが大きい分
だけ上下が横に拡がつてはみ出し、接点取付穴
A,Aの上下周縁に形成した面取り部2′を埋め、
剪断片を台材帯板2の上下両面から突出させるこ
となく固定できるようにしてあるが、しかし、面
取り部2′を形成せず、本かしめすることにより
剪断片の上下各端部が台材帯板の上下両面の外で
横に拡がり、固定されるようにしてもよい。又、
台材帯板2と同厚の条材を使用し、本かしめの際
に剪断片の上下縁部にくさび材その他を押込んで
剪断片を横に拡げて取付穴Aに固定してもよい。
接点取付穴Aの平面形状は、図示の実施例では
接点の固定が確実な不等辺六角形にしてあるが、
勿論、矩形、台形でもよい。
<発明の効果> 本発明では接点層を一つの面に有する銅又は銅
合金の二本の条材を、上記接点層が垂直に対向す
るように平行案内部に供給し、上記両条材を先端
から所要長さ宛剪断し、前記接点層が垂直に対向
した状態で各剪断片を台材帯板の対向接点の取付
穴に嵌めて上からかしめることにより各剪断片を
各接点取付穴に対し固定して対向接点とする。従
つて、各条材の全長を先端から無駄なく使用でき
る。
又、かしめる際には両剪断片の相対向した接点
層の間に間〓縮小防止用の間隔材が介在するた
め、対向した接点層の間の間〓は所定に保たれる
と共に、各剪断片に上から加わるかしめ力で各剪
断片には接点層を間隔材に対して押付ける圧縮力
が生じるため、各接点層は垂直に対向していなが
ら上からのかしめ力で剪断片の本体から剥離する
ことは無い。
更に、平行案内部は、接点層を垂直に対向させ
て供給される二本の条材の、上記対向した接点層
の間〓を対向接点の間〓に一致させて両条材を垂
直案内部に案内し、該垂直案内部は平行案内部に
より案内された両条材を先端から所定の長さに剪
断すると共に、剪断した両剪断片を台材帯板の対
向した接点の取付穴に導いて嵌め、かしめを行な
わせる。こうして本発明によれば、高価な接点材
料からなる接点層を条材の一つの面にだけ被覆し
て取付け、その条材の二本を、接点層を垂直に対
向させて供給することにより、狭い間〓で接点層
を対向させた対向接点を有する製品を、上からの
かしめで能率よく製造できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
台材帯板に開設した対向接点の取付穴を示す平面
図、第2図はその断面図、第3図は上記取付穴の
上下両縁に面取り部を形成した状態の平面図、第
4図は第3図の断面図、第5図と第6図は一つの
面に接点層を設けた条材の斜視図、第7図は平行
案内部と、垂直案内部を有する加工台の斜視図、
第8図は上記加工台の要部を示すため一部を破断
し、上刃工具と共に示した斜視図、第9図は加工
台に使用する補助部材の斜視図、第10図は上刃
工具の斜視図、第11図は加工台の平行案内部
と、上刃工具の一部を破断した平面図、第12図
は条材を剪断し、その剪断片を接点取付穴に嵌め
て仮かしめを行なつている状態の断面図、第13
図は本かしめを行なつている状態の断面図、第1
4図は第13図の−線での断面図、第1
5図は台材帯板の不要部分を打抜いている状態の
平面図、第16図は第15図の−線での
断面図、第17図は製造した製品の要部の斜視
図、第18図は台材帯板をプレス機内で1ピツチ
宛、送り進め、台材帯板に連続的に加工を行なつ
ている状態を示す平面図である。 図中、Aは対向接点の取付穴、Bは対向接点の
間〓部分、1は対向接点、1′はその条材、1a
は接点層、2は台材帯板、3は加工台、4は平行
案内部、5aは剪断用の下刃、6は垂直案内部、
7は上刃工具、7aは上刃、9は本かしめ用上
型、9′は突部(間隔材)、10は同じく下型、1
1は打抜き用上型、12は同じく下型、13は固
定接点を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 台材帯板をプレス機に水平に送り込んで該帯
    板の所要位置に対向接点の接点取付穴を打抜き、
    一つの面だけを接点材料で被覆して接点層とした
    銅又は銅合金の二本の条材を、上記両接点層が垂
    直に対向するようにして前記台材帯板の上方にあ
    る平行案内部に供給し、該平行案内部により両条
    材の相対向した接点層の間に対向接点の間〓に等
    しい間〓を保たせ、上端が前記平行案内部に連通
    し、下端が前記台材帯板の接点取付穴の真上に位
    置する垂直案内部で該二本の条材の先端部を所要
    長さに剪断すると共に、この両剪断片を上記接点
    取付穴に嵌め、それから上記両剪断片を上からか
    しめ、このかしめを行なう間、終始、上記両剪断
    片の対向した接点層の間に間〓縮小防止用の間隔
    材を介在させ、かしめた後、前記台材帯板の不要
    部分と、上記間隔材を除去することを特徴とする
    小形スイツチ対向接点部の製法。
JP20010281A 1981-12-14 1981-12-14 小形スイツチ対向接点部の製法 Granted JPS58102419A (ja)

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