JPH0215978Y2 - - Google Patents

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JPH0215978Y2
JPH0215978Y2 JP12047884U JP12047884U JPH0215978Y2 JP H0215978 Y2 JPH0215978 Y2 JP H0215978Y2 JP 12047884 U JP12047884 U JP 12047884U JP 12047884 U JP12047884 U JP 12047884U JP H0215978 Y2 JPH0215978 Y2 JP H0215978Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は、ガラス障子等の建具に組込まれる
ブラインドの昇降装置に関するものである。
(従来の技術) ガラス障子に組込まれる横型ブラインドの一種
類として、ヘツドボツクスを上下動させることに
よりスラツトの昇降を行うものがある。このよう
なブラインドは、ヘツドボツクスを上下動させて
スラツトを昇降させるための昇降装置と、スラツ
トの角度調節装置とが別個に設けられておりそれ
らをガラス障子の取手等でそれぞれ操作するよう
に構成されていた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のような従来の技術においては、スラツト
の昇降装置と角度調節装置とが別個に設けられて
いるので、構造が複雑となり、昇降及び角度調節
のための操作をそれぞれ行うことは煩雑であつ
た。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記問題点を解決するために、ブラ
インド2の設置位置の上方において昇降駆動軸7
を回転可能に支持し、その昇降駆動軸7を操作コ
ード10で回転操作可能とし、そのその昇降駆動
軸7には駆動ドラム13を相対回転不能に嵌合す
るとともに、被動ドラム14を相対回転可能に嵌
合し、被動ドラム14はブレーキ装置16により
常には回転不能とし、両ドラム13,14には昇
降テープ23,24をそれぞれ同方向に巻着し、
その昇降テープ23,24の下端に吊下枠27を
介してスラツト5を支持するラダーコード4を吊
下支持し、駆動ドラム13と被動ドラム14との
間にはスラツト5が垂直方向に傾動された後にの
み被動ドラム14をブレーキ装置16の制動力に
抗しながら駆動ドラム13と一体に回転させるた
めに係合爪22と係合突起21を設けている。
(作用) 上記手段により、操作コード10を操作して昇
降駆動軸7を回転させると、スラツト5が第9図
あるいは第10図に示すような垂直状態まで傾動
されていない状態では、係合爪22と係合突起2
1とが係合しないため駆動ドラム13のみが回転
されて、その昇降テープ23が巻上げあるいは巻
戻しされてスラツト5が垂直方向に向かつて傾動
され、スラツト5が垂直方向まで傾動された後に
は係合爪22と係合突起21が係合して駆動ドラ
ム13と被動ドラム14とが一体に回転し、両昇
降テープ23,24が同時に巻上げあるいは巻戻
されてスラツト5が昇降される。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に
従つて説明すると、ガラス障子1は第2図に示す
ようにガラス板の後方にブラインド2が配設さ
れ、そのブラインド2はヘツドボツクス3から吊
下げられるラダーコード4に多数枚のスラツト5
がそれぞれ支持され、そのヘツドボツクス3を昇
降させることにより各スラツト5を昇降させるも
のである。そのヘツドボツクス3の昇降装置を説
明すると、第3図に示すようにガラス障子1の上
框6内にはスラツト5を昇降させるための昇降駆
動軸7がその両端を軸受8により回転可能に支持
されている。昇降駆動軸7の一端にはプーリー9
が嵌合固定され、そのプーリー9に無端状の操作
コード10が掛装されている。この操作コード1
0はガラス障子1の縦框11内に垂下され、その
下端にはおもり12が掛装されて、上下方向に緊
張されるようになつている。そして、操作コード
10を操作してプーリー9を回転させると昇降駆
動軸7が回転されるようになつている。
昇降駆動軸7の両端には駆動ドラム13及び被
動ドラム14がそれぞれ嵌挿されている。その駆
動ドラム13は、第4図に示すようにネジ15で
昇降駆動軸7に固定されて、昇降駆動軸7と一体
に回転するようになつている。被動ドラム14は
昇降駆動軸7に対し緩く嵌挿され、その一側に設
けられたブレーキ装置16により常には回転しな
いようになつている。すなわち、ブレーキ装置1
6は上框6に固定されるケース17と、一端がそ
のケース17に支持されるコイルスプリング18
と、そのコイルスプリング18の付勢力により被
動ドラム14一側面に圧着される制動板19とか
らなり、制動板19と被動ドラム14との摩擦に
より、被動ドラム14が常には回転しないように
なつている。
被動ドラム14の駆動ドラム13側の側面には
円形の凹部20が設けられ、その凹部20内の一
箇所に係合突起21が形成されるとともに、前記
駆動ドラム13からその凹部20内に係合爪22
が突出されている。そして、第5図に示すように
係合突起21は係合爪22の回動軌跡上に位置
し、駆動ドラム13が回転されて係合爪22が係
合突起21に係合していない状態では昇降駆動軸
7の回転により駆動ドラム13のみが回転し、係
合爪22が係合突起21に係合した後は駆動ドラ
ム13の回転に伴つて被動ドラム14が回転され
るようになつている。
駆動ドラム13及び被動ドラム14には昇降テ
ープ23,24がそれぞれ同方向に巻着されてい
る。前記ヘツドボツクス3にはスラツト5の角度
調節軸25が回転可能に支持され、その角度調節
軸25の両端部には吊下部材26が嵌合固定され
ている。その吊下部材26には軸心に対し対称状
に突出する吊下枠27が設けられている。そし
て、第1図に示すように、駆動ドラム13に巻着
された昇降テープ23の下端に前方の吊下枠27
が掛止めされ、被動ドラム14に巻着された昇降
テープ24の下端に後方の吊下枠27が掛止めさ
れている。従つて、角度調節軸25及びヘツドボ
ツクス3は同角度調節軸25両端の両昇降テープ
23,24により昇降駆動軸7から吊下支持され
ている。
吊下枠27には前記ラダーコード4の上端が結
びつけられ、そのラダーコード4に各スラツト5
がそれぞれ支持されている。なお、ラダーコード
4の下端はガラス障子1の下框28内において固
定され、このラダーコード4及び昇降テープ2
3,24は縦框11内に隠れている。
縦框11の上下方向中央部には第6図に示すよ
うに前記操作コード10を取出すための開口部2
9が設けられその開口部29の一側に操作扉30
が回動可能に支持されて、その開口部29を開閉
可能となつている。その操作扉30は指掛けとし
ての長孔30aが設けられるとともに、その基端
は直角に折曲げられて取出片31が形成され、そ
の取出片31の先端はさらに内側へ屈曲されてい
る。取出片31の前面にはゴム製のストツパ32
が設けられ、一方の操作コード10すなわちヘツ
ドボツクス3の引上げ操作側の操作コード10を
挾持してその移動を阻止するようになつている。
そして、操作扉30を開くと、取出片31はスト
ツパ32に挾持した一方の操作コード10と縦框
11内に垂下される他方の操作コード10とをと
もに引寄せて操作扉30の開口部29に露出させ
るようになつている。
次に、上記のように構成されたブラインド2の
作用を説明する。
さて、第2図左方のガラス障子のように、ヘツ
ドボツクス3が上框6と下框28の中間に位置
し、第8図に示すようにスラツト5が水平に保持
された状態から、ヘツドボツクス3をさらに引上
げる場合を説明すると、この状態では第5図に示
すように駆動ドラム13の係合爪22は被動ドラ
ム14の係合突起21に対しそれらの回転角度に
おいてほぼ180度離れた位置にある。
このような状態から、ヘツドボツクス3を上方
へ引上げるために、操作扉30を開くと、取出片
31により2本の操作コード10が同操作扉30
の開口部29に露出される。そして、この2本の
操作コード10のうちストツパ32に挾持されて
いる操作コード10を同ストツパ32から外し下
方へ引くと、プーリー9を介して昇降駆動軸7が
回転される。このとき、縦框11内から操作扉3
0外部へ引出される操作コード10はおもり12
により自動的に縦框11内へ引込まれる。
昇降駆動軸7が回転されると、駆動ドラム13
が回転されるが、今駆動ドラム13の係合爪22
が被動ドラム14の係合突起21に係合していな
い状態であるので、駆動ドラム13のみが回転し
てその昇降テープ23が巻上げられる。すると、
第9図に示すように吊下部材26はその一方のみ
が引上げられて回動し、その回動に伴つてラダー
コード4を介して各スラツト5が傾動される。そ
して、同図に示すようにスラツト5がほぼ垂直状
態まで傾動されると、第5図に鎖線で示すように
駆動ドラム13の係合爪22が被動ドラム14の
係合突起21に係合し、その状態から操作コード
10をさらに同方向に操作すると、被動ドラム1
4はブレーキ装置16の制動力に抗しながら駆動
ドラム13と一体に回転される。両ドラム13,
14が一体に回転されると、両昇降テープ23,
24がともに巻上げられるので、角度調節軸25
は回動することなく上方へ引上げられ、これに伴
つて各スラツト5はほぼ垂直方向に保持された状
態で上方へ引上げられる。
このようにして、ヘツドボツクス3を所望位置
まで引上げた後、操作コード10を逆方向に操作
して角度調節軸25を逆回転させると、駆動ドラ
ム13のみが逆回転されて昇降テープ23が巻戻
されるので、スラツト5は第9図に示す垂直状態
から第8図に示す水平状態あるいは第10図に示
す状態の範囲において所望位置まで傾動される。
そして、所望位置まで傾動させた後にはヘツドボ
ツクス3の引上げ操作側の操作コード10をスト
ツパ32に嵌挿して挾持させれば、操作コード1
0の移動は阻止されてヘツドボツクス3は所望位
置に保持される。
一方、ヘツドボツクス3を下降させてブライン
ド2を開放する場合には、操作コード10をスト
ツパ32から取外し、同操作コード10をヘツド
ボツクス3下降方向へ操作する。今、第8図に示
すようにスラツト5が水平方向に位置する状態か
ら操作コード10をヘツドボツクス3下降方向へ
操作すると、まず駆動ドラム13のみが回転され
て昇降テープ23が巻戻され、角度調節軸25が
回動されて各スラツト5が第10図に示す状態ま
で傾動される。この状態まで傾動されると、駆動
ドラム13の係合爪22が被動ドラム14の係合
突起21に係合するため、駆動ドラム13と被動
ドラム14とが一体に回転し、昇降テープ23,
24がともに巻戻されて角度調節軸25が回転す
ることなく下降される。
このようにして、ヘツドボツクス3を所望位置
まで下降させた後、必要とあれば再び操作コード
10をヘツドボツクス3上昇方向へ操作すれば、
駆動ドラム13のみが回転されて各スラツト5を
角度調節することができる。
以上のように、このブラインド2は操作コード
10をヘツドボツクス3上昇方向あるいは下降方
向に操作すれば、ヘツドボツクス3の昇降に先立
つて、まず各スラツト5が第9図あるいは第10
図に示すほぼ垂直方向まで傾動され、その後にヘ
ツドボツクス3が上昇あるいは下降される。従つ
て、スラツト4の昇降及び角度調節はともに操作
コード10を操作することにより行うことができ
る。
又、その昇降及び角度調節機構はラダーコード
4を吊下支持する吊下枠27を昇降テープ23,
24で吊下支持し、その昇降テープ23,24を
昇降駆動軸7で回転される駆動ドラム13及び被
動ドラム14で巻上げ及び巻戻し可能に吊下支持
し、駆動ドラム13と被動ドラム14との間には
係合爪22と係合突起21とを設けて、スラツト
5がほぼ垂直状態まで傾動された後にのみ被動ド
ラム14を駆動ドラム13と一体に回転させるよ
うにしたものであり、その構成は簡単である。
考案の効果 以上詳述したようにこの考案は、昇降駆動軸7
を回転操作すれば、スラツト5の昇降及び角度調
節をともに行うことができるとともに、その構成
も簡単なヘツドボツクス昇降型ブラインドの昇降
装置を提供することができる優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した昇降装置の斜視
図、第2図は同じくそのブラインドを取着したガ
ラス障子の正面図、第3図は昇降機構の正面図、
第4図は駆動ドラム及び被動ドラム部分の縦断面
図、第5図はその係合突起及び係合爪を示す横断
面図、第6図は操作扉部分の縦框を示す斜視図、
第7図はその部分の横断面図、第8図はブライン
ドの側面図、第9図及び第10図はスラツトを垂
直方向に傾動した状態のブラインドの側面図であ
る。 ブラインド…2、ラダーコード…4、スラツト
…5、昇降駆動軸…7、駆動ドラム…13、被動
ドラム…14、ブレーキ装置…16、係合突起…
21、係合爪…22、昇降テープ…23,24。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブラインド設置位置の上方に支持され操作手段
    により回転可能に設けられた昇降駆動軸7に駆動
    ドラム13を相対回転不能に嵌合固定するととも
    に被動ドラム14を相対回転可能に嵌合し、その
    被動ドラム14には常にはその回転を阻止するブ
    レーキ装置16を設け、その両ドラム13,14
    に昇降テープ23,24をそれぞれ同方向に巻着
    し、その昇降テープ23,24の下端にスラツト
    5を支持するラダーコード4を吊下枠27を介し
    て吊下支持し、駆動ドラム13と被動ドラム14
    との間にはスラツト5が垂直方向に傾動された後
    にのみ被動ドラム14をブレーキ装置16の制動
    力に抗しながら駆動ドラム13と一体に回転させ
    る係合手段21,22を設けたことを特徴とする
    ヘツドボツクス昇降型ブラインドの昇降装置。
JP12047884U 1984-08-03 1984-08-03 ヘツドボツクス昇降型ブラインドの昇降装置 Granted JPS6136098U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12047884U JPS6136098U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 ヘツドボツクス昇降型ブラインドの昇降装置

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JP12047884U JPS6136098U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 ヘツドボツクス昇降型ブラインドの昇降装置

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Publication Number Publication Date
JPS6136098U JPS6136098U (ja) 1986-03-05
JPH0215978Y2 true JPH0215978Y2 (ja) 1990-04-27

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JP12047884U Granted JPS6136098U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 ヘツドボツクス昇降型ブラインドの昇降装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6825983B2 (ja) * 2017-05-17 2021-02-03 トーソー株式会社 ブラインド装置

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JPS6136098U (ja) 1986-03-05

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