JPH02160810A - 含フッ素エラストマー - Google Patents

含フッ素エラストマー

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JPH02160810A
JPH02160810A JP31504088A JP31504088A JPH02160810A JP H02160810 A JPH02160810 A JP H02160810A JP 31504088 A JP31504088 A JP 31504088A JP 31504088 A JP31504088 A JP 31504088A JP H02160810 A JPH02160810 A JP H02160810A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規な含フッ素エラストマー、さらに詳しくは
、良好な耐熱性、耐溶剤性、耐薬品性を有する上、加硫
物物性及び加工性、特に押出成形性にも優れた含フッ素
エラストマーに関するものである。
従来の技術 一般に、含フッ素エラストマーは、耐熱性、耐溶剤性、
耐薬品性などの物性が優れているため、苛酷な条件のも
とで使用されるパツキン、ガスケットなどのシール材や
ダイヤプラムとして広く利用されているが、これらの用
途に供する場合には、さらに、引張強度、伸度などの機
械特性や、耐圧縮永久歪、耐屈曲性などの動特性が優れ
ていることはもちろんのこと、ロール加工性や押出成形
性などの加工性に優れていることが要求される。
しかしながら、含フッ素エラストマーは、一般に加工が
極めて困難であるという欠点を有しており、これまで、
この問題を解決するために種々の提案がなされてきた。
例えば低分子量重合体と高分子量重合体を含有する分子
量分布の広いビニリデンフルオリド系共重合体を、連鎖
移動剤を周期的に添加する連続乳化重合法によって製造
する方法(特公昭51−24554号公報)、バイモダ
ル分子量分布のビニリデンフルオリド系共重合体を、カ
スケード式の2槽連続乳化重合法によって製造する方法
(特公昭51−25279号公報)などが開示されてい
る。
しかしながら、このような連続製造法によって得られた
含フッ素エラストマーは、分子量分布が著しく広くなり
すぎ、超高分子量重合体の含有量が多いために、押出成
形時のダイスウェルが大きい上、分子量が極めて低い重
合体も含有しているので、引張強度などの加硫物物性面
においても必ずしも満足しうるものではない。
一般に、含フッ素エラストマーの押出成形性は良好では
なく、この押出成形性を改善する方法として、低分子量
重合体の含有量を増やす方法が考えられるが、低分子量
重合体を増やすと、加硫性が低下して、加硫物の機械特
性が劣化するとともに、粘着性が大きくなるなどの問題
が生じる。この低分子i重合体を減らしていけば、前記
問題点は解決されるが、押出速度、押出肌などの押出成
形性が低下する。また、これまでの含フッ素エラストマ
ーにおいては、通常超高分子量重合体が多く含まれてい
るため、押出成形時のダイスウェルも大きいという問題
があった。
このように、押出成形性などの加工性、加硫性及び機械
特性などの加硫物物性を同時に十分に満足させうる含フ
ッ素エラストマーは、まだ見い出されていないのが現状
である。
発明が解決しようとする課題 本発明は、このような従来の含フッ素エラストマーが有
する欠点を克服し、従来品に匹敵する加硫性及び加硫物
物性を有するとともに加工性、特に押出成形性に優れた
含フッ素エラストマーを提供することを目的としてなさ
れたものである。
課題を解決するための手段 本発明者らは、加工性、加硫性及び加硫物物性のバラン
スに優れた含フッ素エラストマーを開発するために鋭意
研究を重ねた結果、特定の組成と特定の極限粘度数、重
量平均分子量と数平均分子量との比を有し、かつ特異的
な分子量分布をもつ含7ツ素エラストマーにより、前記
目的を達成しうろことを見出し、この知見に基づいて本
発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、ビニリゾ・ンフルオリド単位とへ
キサフルオロプロピレン単位と、所望に応じさらに全量
に基づき35重量%を超えない割合のテトラフルオロエ
チレン単位とから成る含フッ素エラストマーにおいて、 (イ) ビニリデンフルオリド単位とへキサフルオロプ
ロピレン単位との重量比が40:60ないし80:20
であること、 (ロ)分子量分布が2つ以上のピークから形成される多
ピーク型であること、 (ハ)重量平均分子量(Vv )と数平均分子量(Mn
)との比Ww /Tnが8〜20であること、(ニ)極
限粘度数が50〜150ml/gであること、(ホ)分
子量200万以上の高分子重合体量が4重量%未満であ
ること、及び (へ)分子量5万以下の低分子量重合体JiM。
(重量%)と極限粘度数[? ] (ml/g)との比
M、/[η]が0.30〜0.70であることを特徴と
する含フッ素エラストマーを提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の含フッ素エラストマーは、ビニリデンフルオリ
ド単位(以下、VdF単位と称す)及びヘキサフルオロ
フロピレン単位(以下、RFP単位と称す)65〜10
0重量%と場合によりテトラフルオロエチレン単位(以
下、TFE単位と称す)35重量%以下とを含有し、か
つVdF単位とHFP単位との重量比が40:60ない
し80 : 20の範囲にあることが必要である。該T
FE単位の含有量が35重量%を超えると得られる共重
合体がエラストマーとしての性質を失い、樹脂状となり
、本発明の目的が達成されない。また該VdF単位の割
合が、VdF単位とHFP単位との合計量に対し、40
重量%未満では重合が困難であって、所望の含フッ素エ
ラストマーが得られにくいし、80重量%を超えると得
られる共重合体はエラストマーとしての性質が失われ樹
脂状となり、本発明の目的が達成されない。
本発明の目的を達成するための好ましいポリマ組成は、
二元系共重合体では、VdF単位とHFP単位との重量
比が40:60ないし75 : 25、さらに好ましく
は50 : 50ないし70 : 30の範囲で選ばれ
る。一方、三元系共重合体では、VdF単位とHFP単
位との合計量が65〜95重量%の範囲にあり、かつT
FE単位の量が35〜5重量%の範囲にあることが望ま
しく、また、VdF単位とIIFP単位との重量比が5
0 : 50ないし80 : 20の範囲にあるのがよ
い。
本発明の含フッ素エラストマーにおいては、その分子量
分布は、図に例示しているように、2つ以上のピークか
ら形成される多ピーク型であることが必要である。この
分子量分布が単一ピーク型である含フッ素エラストマー
では、低分子量重合体と高分子量重合体との量比のコン
トロールが極めて困難であって、本発明の目的である良
好な押出成形性が得られにくい。また、この分子量分布
は、大半が5万以下の分子量から成る低分子量ピークと
、5万以上の分子量から成る高分子量ピークとから構成
されている。該低分子量サイドの重合体は流動性を改善
するのに必要であるし、一方、高分子量サイドの重合体
は機械的強度を維持するために必要である。
本発明の含フッ素エラストマーにおいては、重量平均分
子量(If)と数平均分子量(Q n )との比My/
Unが8〜20の範囲にあることが必要である。このi
w/Unが8未満では分子量分布の広がりが小さく、押
出速度や押出膜などの押出成形性が劣るし、20を超え
ると超高分子量重合体と極低分子量重合体が増加するの
で、押出成形時のダイスウェルが悪くなる傾向となる。
好ましいM w / Inは10〜17の範囲で選ばれ
る。
また、分子量の指標となる極限粘度数[η]は50〜1
50ml/gの範囲にあることが必要である。この極限
粘度数が50m+2/g未満ではロール混練時の粘着性
が大きくなるおそれがあるし、150mQ/gを超える
と分子量が大きすぎて、流動性が低下し、良好な押出成
形ができにくくなる。押出成形用としての極限粘度数は
、80−120mg/ Qの範囲が好ましく、一方射出
成形用としては50〜80mg/Qの範囲が好ましい。
さらに、低分子量ピークに属する分子量5万以下の低分
子量重合体量MS(重量%)と極限粘度数[vl Cr
nQ/g)  との比M s/ Ev ]]ハ0.3O
−0−70’)範囲にあることが必要である。このM、
及び[V]は、たがいに影響しあって押出成形性を左右
しており、M、が大きくなると押出速度や押出膜が改善
される傾向があり、一方[V]が大きくなると押出速度
及び押出膜ともに劣化する傾向がある。したがって、良
好な押出成形性を有するためには、M5/[vlの値は
前記範囲にあることが必要である。このM s/ [v
 ]が0.30未満では押出しが困難となり、押出速度
や押出膜が著しく劣化するし、0.70を超えるとグリ
ーン強度が低下し、押出成形時に変化しやすい上、加硫
物の機械的強度が低下するおそれがあり、また、低分子
量重合体が多すぎるため、溶剤などへの低分子量重合体
の溶出が起こりやすい。好ましいM s/ [v ]は
0.35〜0.60の範囲で選ばれる。
一方、分子量200万以上の高分子量重合体量M!。。
は4重量%未満であることが必要である。
このM2゜。は押出成形時のダイスウェルと密接な関係
があり、該M8.。が4重量%以上ではダイスウェルが
大きくなる。好ましいM!。。は3重量%以下である。
このように、本発明の含7ツ素エラストマーは、分子量
分布を表わすMy/Nnが8〜20と比較的大きいにも
かかわらず、M、。。が極めて小さいことが枠機であり
、このためダイスウェルが小さい値となっている。
本発明の含フッ素エラストマーは、例えばそれぞれ別個
に製造された高分子量重合体と低分子量重合体とをブレ
ンドすることによっても製造することができるが、−船
釣でない懸濁重合法によって製造するのがを利である。
これは、懸濁重合法によると分子量分布の狭いピークの
ポリマーが得られやすく、多段階の重合を組み合わせる
ことにより、比較的シャープな分子量分布の多ピーク型
が得られやすいためである。
このように、懸濁重合法は、本発明のような超高分子量
重合体の含有量が少なく、かつ多ピーク型のポリマーを
得るのに適している。このような多ピーク型のものは、
重合過程において、重合圧力を変更する方法、触媒を追
撚する方法、連鎖移動剤を添加する方法などによって得
ることができるが、これらの中で、重合過程において連
鎖移動剤を添加する方法は、分子量分布のコントロール
が容易であるので好ましい。
この連鎖移動剤による方法においては、例えばバッチ重
合の場合には、連鎖移動剤を全く用いないか、又は重合
初期に少量添加して重合を行い、高分子量重合体を形成
させて、所定量のポリマーを生成させたのち、連鎖移動
剤を多量に添加することにより、低分子量重合体を形成
させる方法を用いることができる。
該連鎖移動剤としては、低級アルコール類やハロゲン化
合物など、従来公知のものを用いることができるが、特
に連鎖移動能力が大きいことから、ショートメタンやシ
ョートエタンなどのヨウ素化合物、ジブロモメタンやジ
ブロモエタンなどの臭素化合物が好ましく、特にショー
トメタンなどのヨウ素化合物が好適である。
次に、本発明の含フッ素エラストマーを製造するための
懸濁重合法の好適な1例について説明すると、まず、所
定の混合上ツマ−(仕込モノマー)を溶存した不活性有
機溶媒を水媒体中に分散させ、さらに懸濁安定剤、油溶
性触媒を添加し、機械的にかきまぜながら温度を好まし
くは50〜60℃に保ち、圧力が好ましくは5〜17k
g/cm2・Gの範囲で一定となるように新たな前記混
合上ツマ−(連添モノマー)を添加して重合を進める。
生成する含フッ素エラストマー中のモノマー単位の組成
は仕込みモノマー組成と連添モノマー組成との関係によ
って決定される。なお、仕込みモノマー組成及び追撚モ
ノマー組成はガスクロマトグラフにより、含フッ素エラ
ストマー中のモノマー単位の組成は、該エラストマーを
アセトン溶解後、”F−NMRによって測定する。また
、重合の途中で、前記連鎖移動剤を添加することにより
、分子量分布の調整を行う。
この懸濁重合法において用いられる不活性有機溶媒とし
ては、ラジカル連鎖移動を生じやすい炭素−水素結合を
もたない有機溶媒が用いられるが、1.1.2− )リ
クロロ−1,2,2−トリフルオロエタンが性能的にも
経済的にも好ましい。懸濁安定剤としてはメチルセルロ
ースが好ましい。油溶性触媒としては、ジイソプロピル
パーオキシジカーボネートなどのジアルキルパーオキシ
ジカーボネートが高温の分解温度を有しているので好ま
しい。
本発明の含フッ素エラストマーはポリアミン化合物、ポ
リオール化合物などで加硫可能であり、特にポリオール
加硫した場合、本発明の含フッ素エラストマーの改善さ
れた性能が著しく発揮される。
以下、ポリオール加硫法を例として説明する。
含フッ素エラストマーに酸結合剤、ポリオール化合物、
加硫促進剤及び必要に応じて充てん剤を配合して混練、
押出成形後、加熱して加硫する。
酸結合剤としては、二価の金属酸化物又は水酸化物、例
えばマグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉛などの酸化物
又は水酸化物が用いられ、その使用料は、エラストマー
100重量部当り1〜30重量部、好ましくは2〜20
重量部の範囲で選ばれる。
ポリオール化合物としてはヒドロキノン、2.2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノール
A)、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)パーフ
ルオロプロパン(ビスフェノールAF)、4.4′〜ジ
ヒドロキシジフエニルメタン、2.2−ビス(4〜ヒド
ロキシフエニル)ブタンなどが、エラストマー100重
量部当り0.1〜10重量部、好ましくは0.6〜5重
量部の割合で用いられる。
加硫促進剤としては、第四オニウム塩化合物、第四級ホ
スホニウム塩、第四級アンモニウム塩又はイミニウム塩
、例えばテトラメチルアンモニウムクロリド、テトラエ
チルアンモニウムクロリド、テトラプロピルアンモニウ
ムクロリド、テトラブチルアンモニウムクロリド、テト
ラブチルアンモニウムプロミド、ビス(ベンジルジフェ
ニルホスフィン)イミニウムクロリド、テトラブチルホ
スホニウムクロリド、ベンジルトリフェニルホスホニウ
ムクロリド、ベンジルトリオクチルホスホニウムクロリ
ドなどが適当であり、エラストマー100重量部当り0
.05〜2重量部、好ましくは0.1〜1重量部の割合
で用いられる。充てん剤、補強剤としては、例えばカー
ボンブラック、シリカ、クレータルクなどが必要に応じ
て用いられる。 本発明の含フッ素エラストマーの多ピ
ーク型分子量分布の低分子量側のピークの少なくとも1
つが、ヨウ素原子や臭素原子を含む連鎖移動剤を用いた
重合により形成されていると、ヨウ素原子や臭素原子は
ラジカル反応活性が高いので、過酸化物を用いるパーオ
キシド加硫も可能となる。さらに、該含フッ素エラスト
マーには低分子量重合体が含まれているので、ポリヒド
ロキシ化合物を用いるポリオール加硫法、あるいはポリ
アミン化合物を用いるポリアミン加硫法に加え、パーオ
キシド加硫法も同時に併用することが可能である。この
ように、パーオキシド加硫法を併用することにより、加
工性の改善に伴って生じる加硫性低下の問題を解決する
ことができる。このパーオキシド共加硫性は、臭素タイ
プよりヨウ素タイプの方が高い。
次に、ポリオール加硫法やポリアミン加硫法に併用して
パーオキシド加硫する場合について説明する。この場合
、ポリオール加硫やポリアミン加硫に用いる加硫用配合
剤に加え、パーオキシド加硫用の配合剤である多官能性
不飽和化合物、有機過酸化物及び必要に応じて用いられ
る添加剤をさらに配合混練する。
該多官能性不飽和化合物としては、例えば、トリアリル
シアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、トリス(
ジアリルアミン)−s−トリアジンなどが有用であり、
特にトリアリルイソシアヌレートが好ましく用いられる
有機過酸化物としては、熱によって容易にパーオキシラ
ジカルを発生するものが好ましく、例えば、2.5−ジ
メチル−2,5−ジ(t−プチルバーオキン)ヘキシン
−3,2,5−ジメチル−2,5−ジ(1−ブチルパー
オキシ)ヘキサンなどのジアルキルパーオキシドが好適
である。
また、添加剤としては、補強剤としてのカーボンブラッ
ク、シリカ、クレー、タルクなどを加工助剤としてのワ
ックス類などをそれぞれ挙げることができる。
前記の含フッ素エラストマーと各種配合剤との混合物は
、ロールやパンバリミキサーなどで混線後、金型に入れ
加圧して一次加硫を行い、次いで二次加硫を行う。
なお、本発明の含フッ素エラストマーの極限粘度数及び
M6、M2゜。−の算出基準となる分子量分布は、以下
の条件で測定して得られた数値がベースとなっている。
極限粘度:メチルエチルケトンを溶媒とする0−1g/
 100+++12の濃度溶液を毛mv粘度計を用いて
35°Cで測定する。
分子量分布:液体クロマトグラ7:LC−’3A型(品
性製作所(株)製) カ  ラ  ム :KF−80M(2本)+ K F 
 −800P(プレカラム)(昭和電工(株)製) 検 出 器:ERC−751O8 (エマル光学(株)製) インチグレーターニ ア000A (システムインスツルメンツ社製) 展開溶媒:テトラヒドロフラン 濃  度=0.1重量% 温 度:35°C 分子量検量線用標準ポリマー: 単分散ポリスチレン各種(東洋曹達 (株)製)  (Mw/’1Jn=1.2 (may)
 )発明の効果 本発明の含フッ素エラストマーは、超高分子量重合体量
を増加させることなく、分子量分布を広くした特徴を有
しており、従来押出成形性を改善するために分子量分布
を広げると、必然的に悪くなっていた押出成形時のダイ
スウェルを改善しうるとともに、押出速度や押出肌も優
れている。
また、ヨウ素や臭素を含有する本発明の含フッ素エラス
トマーは、パーオキシド加硫を併用することにより、加
硫速度を速めることが可能であり、射出成形用としても
優れた特性を有している。
このように、本発明の含フッ素エラストマーは、従来の
含フッ素エラストマーに匹敵する加硫性及び加硫物物性
を有するとともに、加工性、特に押出速度、押出肌、ダ
イスウェルなどの押出成形性にも優れているので、押出
機を用いて連続的に加工する含フッ素エラストマー製品
の材料として特に好適に用いられる。また、射出成形用
、カレンダー成形用、圧縮成形用などの成形材料として
も用いることができる。
実施例 次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明は、これらの例によってなんら限定されるもので
はない。
なお、本発明において、含フッ素エラストマーのポリオ
ール加硫条件として下記のものを選んだ。
含フッ素エラストマー   : 100重量部高活性酸
化マグネシウム  =311量部水酸化カルシウム  
   = 6重量部ビスフェノールAF      :
  2重量部ビス(ベンジルジフェニルホスフィン)イ
ミニウムクロリド    : 0.375重量部メディ
アムサーマルカーボン:20重量部ジメチルスルホン 
    : 2重量部混   線   方   法  
  二〇−ルー次熱プレス加硫     :160°C
145分間またポリオール加硫物の加硫物物性は、厚さ
2■の加硫シートより3号ダンベル型試験片を打抜き、
JIS−に6301に準じて引張試験機(オリエンチッ
ク(株)製)を用い、引張速度50cm/分で測定した
。硬度は、JIS−に6301に準じて、スプリング式
硬さ試験A形で測是しI;。
押出試験は、ブラベンダー社製エクストルーダー IO
D W型(D−19,1闘、L/D= 10)を用い、
チューブダイ(外径9朋、内径8朋)のダイスを用い、
スクリュー温度60°C1ヘッド温度100℃、スクリ
ュー回転数5Orpmの条件下で行った。
押出肌は、目視で表面肌のきめの細かさをみて5段階(
優れている順に5から1まで)で示した。
押出速度は、単位時間当りの吐出長さより、ダイスウェ
ルは、チューブ外径、厚みより算出した。
実施例1 電磁誘導式かきまぜ機を備えた内容積約1512のオー
トクレーブを窒素ガスで十分に掃気し、減圧−窒素光て
んを3回繰り返して、窒素置換したのち、減圧状態で脱
酸素した純水5.44721?、1.1.2−トリクロ
ロ−1,2,2−トリフルオロエタン(以下フロン11
3という)1.07721?及び懸濁安定剤としてのメ
チルセルロース(粘度50 cp) 5.49を仕込み
、600rpmでかきまぜながら、温度50°Cに保っ
た。次イテvdF単位14.5重量%、RFP単位79
.1重量%、及びTFE単位6.4重量%から成る混合
モノマーを仕込ガスとして、15 hg/ cm2・G
となるまで仕込んだ。
次に触媒として、ジイソプロピルパーオキシジカーボネ
ート20.1重量%を含有したフロン113溶液26.
5gを仕込み重合を開始させた。重合により圧力が14
.5kg/cm’Gまで低下したらVdF単位43.5
重量%、HFP単位29.5重量%、TFE単位27.
0重量%から成る混合モノマーを連添ガスとして連添し
、再び圧力を15に9/cm”・Gに戻した。このよう
な操作を繰り返し重合反応を行った。
重合開始後、5時間経過した時点で、ショートメタン4
3gを添加し、同様に圧力14.5〜15.0kg/c
m2・Gで重合反応をさらに7時間続け、全体で12時
間重合反応を行った。重合反応終了後、残存する混合モ
ノマーを掃気し、得られた懸濁液を遠心分離機で脱水し
、十分水洗したのち、i o o ’cで真空乾燥して
エラストマー約2.8729を得た。得られた含フッ素
エラストマーを”F−NMRにより分析したところ、V
dF単位43.5重量%、RFP単位30.3fI量%
、TFE単位26.2重量%であった。
このエラストマーの[11は89mα/g、分子量分布
のチャートの形状は図に示すように3山型であり、Vn
は2.4X 10’、Nw / Unは12.9、M、
は41.9重量%、M、。。は1.5重量%、Mi/[
v]は0.47であった。
該含フッ素エラストマーは、押出試験により極めて優れ
た結果が得られた。その結果を第2表に示す。また、該
含フッ素エラストマーを標準条件によりポリオール加硫
したところ良好な機械物性が得られた。その結果もあわ
せて第2表に示す。
実施例2〜4、比較例1〜3 第1表に示す重合条件で重合を行った以外は、実施例1
と同様に実施した。得られたエラストマーのポリマー特
性、押出特性、加硫物物性を第2表に示す。
比較例4 比較例として市販の押出加工に適した含フッ素エラスト
マーの押出試験の結果を第2表に示す。
なお、ポリオール加硫の条件は以下のようにした。
含フッ素エラストマー   :100重量部(ダイエル
 G −555) 高活性酸化マグネシウム  − 3重量部水酸化カルシ
ウム     二 6重量部メディアムサーマルカーボ
ン=20重量部上記配合以外は、実施例のポリオール加
硫標準条件と同様に実施した。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の含フッ素エラストマーの1例の分子量分布
を示すGPCチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビニリデンフルオリド単位とヘキサフルオロプロピ
    レン単位とから成る含フッ素エラストマーにおいて、 (イ)ビニリデンフルオリド単位とヘキサフルオロプロ
    ピレン単位との重量比が40:60ないし80:20で
    あること、 (ロ)分子量分布が2つ以上のピークから形成される多
    ピーク型であること、 (ハ)重量平均分子量(@M@w)と数平均分子量(@
    M@n)との比@M@w/@M@nが8〜20であるこ
    と、(ニ)極限粘度数が50〜150ml/gであるこ
    と、(ホ)分子量200万以上の高分子重合体量が4重
    量%未満であること、及び (ヘ)分子量5万以下の低分子量重合体量M_5(重量
    %)と極限粘度数[η](ml/g)との比M_5/[
    η]が0.30〜0.70であることを特徴とする含フ
    ッ素エラストマー。 2 ビニリデンフルオリド単位とヘキサフルオロプロピ
    レン単位及び全量に基づき35重量%を超えない割合の
    テトラフルオロエチレン単位から成る含フッ素エラスト
    マーにおいて、 (イ)ビニリデンフルオリド単位とヘキサフルオロプロ
    ピレン単位との重量比が40:60ないし80:20で
    あること、 (ロ)分子量分布が2つ以上のピークから形成される多
    ピーク型であること、 (ハ)重量平均分子量(@M@w)と数平均分子量(@
    M@n)との比@M@w/@M@nが8〜20であるこ
    と、(ニ)極限粘度数が50〜150ml/gであるこ
    と、(ホ)分子量200万以上の高分子重合体量が4重
    量%未満であること、及び (へ)分子量5万以下の低分子量重合体量M_5(重量
    %)と極限粘度数[η](ml/g)との比M_5/[
    η]が0.30〜0.70であることを特徴とする含フ
    ッ素エラストマー。
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