JPH0216210Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216210Y2 JPH0216210Y2 JP1984091174U JP9117484U JPH0216210Y2 JP H0216210 Y2 JPH0216210 Y2 JP H0216210Y2 JP 1984091174 U JP1984091174 U JP 1984091174U JP 9117484 U JP9117484 U JP 9117484U JP H0216210 Y2 JPH0216210 Y2 JP H0216210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fold lines
- hood
- folding pieces
- ventilation fan
- inclined front
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、組立簡易換気扇フード、詳しくは台
所や調理場などに設備されている換気扇用の使い
捨てタイプの簡易フードに関するものである。
所や調理場などに設備されている換気扇用の使い
捨てタイプの簡易フードに関するものである。
換気扇による排気作用の効率化と換気扇のフレ
ーム上部の汚れ防止のために、換気扇の上部をカ
バーすると共に、下方向に開口したフードが従来
から広く使用されている。そして、従来のこの種
のフードは通常、金属板やプラスチツク板を成型
して形成され、ビス止めの手段によつて換気扇の
外周上部に取付けられていることから、取外しが
極めて困難であるばかりでなく、油煙により汚れ
た場合の清拭作業が著しく煩わしい。
ーム上部の汚れ防止のために、換気扇の上部をカ
バーすると共に、下方向に開口したフードが従来
から広く使用されている。そして、従来のこの種
のフードは通常、金属板やプラスチツク板を成型
して形成され、ビス止めの手段によつて換気扇の
外周上部に取付けられていることから、取外しが
極めて困難であるばかりでなく、油煙により汚れ
た場合の清拭作業が著しく煩わしい。
従来、このような不都合を解消するために、例
えば実開昭56−118316号公報に開示されているよ
うに、アルミ薄板のような適宜な折曲げ可能な不
燃性の板状材により、方形状の覆片の左右端に折
目を介して縦長な略台形状の側片を連設すると共
に、上端に折目を介して横長矩形状の上片を連設
してなり、左右側片及び上片をそれぞれ折目によ
り覆片の後方に直角に折曲げ、適宜な手段により
換気扇の前面に取付けることにより、下端に覆片
と両側片及び換気扇の取付壁によつて囲まれた開
口が形成されると共に、覆片が上方に向かつて後
方にやや傾斜し、かつ、上面が上片に覆われた形
状の折畳み及び組立自在で、汚れが進んだときは
使い捨て式に交換可能な簡易フードが知られてい
る。
えば実開昭56−118316号公報に開示されているよ
うに、アルミ薄板のような適宜な折曲げ可能な不
燃性の板状材により、方形状の覆片の左右端に折
目を介して縦長な略台形状の側片を連設すると共
に、上端に折目を介して横長矩形状の上片を連設
してなり、左右側片及び上片をそれぞれ折目によ
り覆片の後方に直角に折曲げ、適宜な手段により
換気扇の前面に取付けることにより、下端に覆片
と両側片及び換気扇の取付壁によつて囲まれた開
口が形成されると共に、覆片が上方に向かつて後
方にやや傾斜し、かつ、上面が上片に覆われた形
状の折畳み及び組立自在で、汚れが進んだときは
使い捨て式に交換可能な簡易フードが知られてい
る。
しかしながら、上記構成の先行技術の場合、両
側片は縦長台形状に形成されており、組立状態で
は、覆片は開口に対して僅かに傾斜するだけでな
り、また、開口もレンジの上面全面と対向し得る
だけの大きさとすることが困難であるため、レン
ジ上の被調理物から多量の油煙が発生したときな
どは、可成りの量の油煙がフード中に誘導し切れ
ない事態となり、その結果、室内に油煙が漂うだ
けでなく、油煙によりフードの表面が早期に汚損
されるという問題点がある。
側片は縦長台形状に形成されており、組立状態で
は、覆片は開口に対して僅かに傾斜するだけでな
り、また、開口もレンジの上面全面と対向し得る
だけの大きさとすることが困難であるため、レン
ジ上の被調理物から多量の油煙が発生したときな
どは、可成りの量の油煙がフード中に誘導し切れ
ない事態となり、その結果、室内に油煙が漂うだ
けでなく、油煙によりフードの表面が早期に汚損
されるという問題点がある。
このような問題点は覆片の傾斜角度を大きくし
て開口部の奥行を拡大することにより解消される
かに見えるが、仮に覆片の傾斜角度を大きく設定
すると、換気扇の吸引による油煙の気流はフード
に進入したところで、直ちに覆片の傾斜内面に当
たつて流れの方向を転換されるため、この方向転
換で生じる気流の乱れにより一旦フード内に進入
した油煙の一部がフードの外部へ逆戻りするとい
う不都合が生じる。
て開口部の奥行を拡大することにより解消される
かに見えるが、仮に覆片の傾斜角度を大きく設定
すると、換気扇の吸引による油煙の気流はフード
に進入したところで、直ちに覆片の傾斜内面に当
たつて流れの方向を転換されるため、この方向転
換で生じる気流の乱れにより一旦フード内に進入
した油煙の一部がフードの外部へ逆戻りするとい
う不都合が生じる。
また、フードとして立体的に組立てて換気扇に
装着する際に、側片の上端縁と、上片の左右端縁
とは直交状に突き当てることにより接合するしか
ないため、両端縁間にスリツト状の隙間が生じ
る。このため、該隙間からも外気が吸引されるこ
ととなつて、換気扇の吸引力が低下することは勿
論のこと、隙間から吸引された油煙が該隙間の内
外両面に付着してフードの内外を汚して見苦しく
なる上、衛生上の観点から見ても好ましくない。
また、更に汚れが進むと、付着した油滴がフード
の側壁をつたつて、下端開口部から滴下する事態
すら招く虞れがある。
装着する際に、側片の上端縁と、上片の左右端縁
とは直交状に突き当てることにより接合するしか
ないため、両端縁間にスリツト状の隙間が生じ
る。このため、該隙間からも外気が吸引されるこ
ととなつて、換気扇の吸引力が低下することは勿
論のこと、隙間から吸引された油煙が該隙間の内
外両面に付着してフードの内外を汚して見苦しく
なる上、衛生上の観点から見ても好ましくない。
また、更に汚れが進むと、付着した油滴がフード
の側壁をつたつて、下端開口部から滴下する事態
すら招く虞れがある。
本考案は、このような問題点を解決するために
なされたもので、店頭においては折畳んだ状態で
販売することができ、換気扇には立体的なフード
形に組立てて容易に着脱できる安価な使い捨てタ
イプのフードでありながら、油煙の吸引能力に優
れ、しかも組立てた状態において、各折目線に隙
間を生じることのない、完全に周側面の折曲げ部
分に隙間の生じないフードができ、これにより、
早期に汚れることを防止できて、衛生的に使用で
きる組立簡易換気扇フードの提供を目的とするも
のである。
なされたもので、店頭においては折畳んだ状態で
販売することができ、換気扇には立体的なフード
形に組立てて容易に着脱できる安価な使い捨てタ
イプのフードでありながら、油煙の吸引能力に優
れ、しかも組立てた状態において、各折目線に隙
間を生じることのない、完全に周側面の折曲げ部
分に隙間の生じないフードができ、これにより、
早期に汚れることを防止できて、衛生的に使用で
きる組立簡易換気扇フードの提供を目的とするも
のである。
上記目的を達成するために本考案は、実施例の
図面に示すように、予め形成された折目線に沿つ
て僅かな力で折曲げ可能な程度の厚さのアルミシ
ートまたは、厚紙の少なくとも裏面に薄いアルミ
箔が貼着され或はアルミ蒸着層が形成された紙シ
ートからなり、ほぼ方形の傾斜前面部1の上側に
折目線a2を介して横長矩形状の水平上面部3を連
設し、該傾斜前面部1の下側に折目線a3を介して
横長矩形状の吸引誘導用庇部4を連設すると共
に、該傾斜前面部1の両側に折目線a1,a1を介し
て略々二等辺三角形状の側面部2,2を連設し、
更に、前記側面部2,2の上端部分と前記水平上
面部3との間にはそれぞれ二等辺三角形状の上側
折込み片部5,5を折目線a4,a6,a4,a6を介し
て連設し、且つ、この上側折込み片部5,5の折
目線a4,a6,a4,a6間の中央に折目線b1,b1を形
成して、この折目線b1,b1により上側折込み片部
5,5を二つ折りした状態で保形すると共に、前
記側面部2,2と前記吸引誘導用庇部4との間に
はそれぞれ二等辺三角形状の下側折込み片部6,
6を折目線a5,a7,a5,a7を介して連設し、且
つ、この下側折込み片部6,6の折目線a5,a7,
a5,a7間の中央に折目線b2,b2を形成して、この
折目線b2,b2から下側折込み片部6,6を折り込
み及び伸張自在としてフード主体7となし、更
に、該フード主体7の換気扇側端部に任意の止着
具8を設けてなることを特徴とするものである。
図面に示すように、予め形成された折目線に沿つ
て僅かな力で折曲げ可能な程度の厚さのアルミシ
ートまたは、厚紙の少なくとも裏面に薄いアルミ
箔が貼着され或はアルミ蒸着層が形成された紙シ
ートからなり、ほぼ方形の傾斜前面部1の上側に
折目線a2を介して横長矩形状の水平上面部3を連
設し、該傾斜前面部1の下側に折目線a3を介して
横長矩形状の吸引誘導用庇部4を連設すると共
に、該傾斜前面部1の両側に折目線a1,a1を介し
て略々二等辺三角形状の側面部2,2を連設し、
更に、前記側面部2,2の上端部分と前記水平上
面部3との間にはそれぞれ二等辺三角形状の上側
折込み片部5,5を折目線a4,a6,a4,a6を介し
て連設し、且つ、この上側折込み片部5,5の折
目線a4,a6,a4,a6間の中央に折目線b1,b1を形
成して、この折目線b1,b1により上側折込み片部
5,5を二つ折りした状態で保形すると共に、前
記側面部2,2と前記吸引誘導用庇部4との間に
はそれぞれ二等辺三角形状の下側折込み片部6,
6を折目線a5,a7,a5,a7を介して連設し、且
つ、この下側折込み片部6,6の折目線a5,a7,
a5,a7間の中央に折目線b2,b2を形成して、この
折目線b2,b2から下側折込み片部6,6を折り込
み及び伸張自在としてフード主体7となし、更
に、該フード主体7の換気扇側端部に任意の止着
具8を設けてなることを特徴とするものである。
本考案は上記構成により、換気扇に対向して配
設される傾斜前面部1は油煙の立ち昇る方向に対
して充分な傾斜角度もつて傾斜させることにより
下端開口部の奥行を大きく設定し、より広い範囲
で油煙を換気扇に誘導吸引させるようにしても、
換気扇に吸引されて開口部に至つた油煙は、直ち
に傾斜前面部1によつて吸引方向を転換されるの
ではなく、まず、吸引誘導用庇部4により上昇気
流として自然な状態で誘導され、しかる後、傾斜
前面部1で方向を転換されるものであるから、方
向転換による大きな気流の乱れの発生を防止で
き、一旦、フード主体7内に侵入した油煙の一部
がフード外に逆戻りするという不都合が生じな
い。
設される傾斜前面部1は油煙の立ち昇る方向に対
して充分な傾斜角度もつて傾斜させることにより
下端開口部の奥行を大きく設定し、より広い範囲
で油煙を換気扇に誘導吸引させるようにしても、
換気扇に吸引されて開口部に至つた油煙は、直ち
に傾斜前面部1によつて吸引方向を転換されるの
ではなく、まず、吸引誘導用庇部4により上昇気
流として自然な状態で誘導され、しかる後、傾斜
前面部1で方向を転換されるものであるから、方
向転換による大きな気流の乱れの発生を防止で
き、一旦、フード主体7内に侵入した油煙の一部
がフード外に逆戻りするという不都合が生じな
い。
また、油煙発生量が通常程度のときは、不側折
込み片部6,6を側面部2,2と吸引誘導用庇部
4との間に折り込んだ通常状態で油煙を充分に吸
引できる。これに対し、油煙の発生量が多量に及
ぶときは、下側折込み片部6,6を伸張状態とす
ることにより、側面部2,2および吸引誘導用庇
部4で形成される下端開口部が拡開して油煙の吸
引能力が大きくなるので、油煙発生量に対応して
下端開口部の広がりを任意に調整できるものであ
る。
込み片部6,6を側面部2,2と吸引誘導用庇部
4との間に折り込んだ通常状態で油煙を充分に吸
引できる。これに対し、油煙の発生量が多量に及
ぶときは、下側折込み片部6,6を伸張状態とす
ることにより、側面部2,2および吸引誘導用庇
部4で形成される下端開口部が拡開して油煙の吸
引能力が大きくなるので、油煙発生量に対応して
下端開口部の広がりを任意に調整できるものであ
る。
水平上面部3と側面部2,2間には折目線b1,
b2により折り込まれた上側折込み片部5,5を介
在させてあるので、フード主体7のいずれの部分
にも隙間が存在せず、従つて、換気扇の吸引力が
低下したり、油煙が隙間に溜まつて垂れ下がると
いつた不都合も生じない。
b2により折り込まれた上側折込み片部5,5を介
在させてあるので、フード主体7のいずれの部分
にも隙間が存在せず、従つて、換気扇の吸引力が
低下したり、油煙が隙間に溜まつて垂れ下がると
いつた不都合も生じない。
更に、傾斜前面部1、側面部2,2、水平上面
部3、吸引誘導用庇部4並びに上下折込み片部
5,6の全てが切れ目なく一体に形成されている
ので、強度的にも優れたものとなる。
部3、吸引誘導用庇部4並びに上下折込み片部
5,6の全てが切れ目なく一体に形成されている
ので、強度的にも優れたものとなる。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。第1図は本考案フードの斜視図、そして
第2図は展開図を示しているものであり、1は傾
斜前面部、2は側面部、3は水平上面部、そして
4は吸引誘導用庇部であつて、ほぼ方形、好まし
くは下方に向かつてやや末広がり状の台形をなし
た傾斜前面部1の上側に山折り線a2を介して横長
矩形状の水平上面部3を連設し、該傾斜前面部1
の下側に山折り線a3を介して横長矩形状の吸引誘
導用庇部4を連設すると共に、該傾斜前面部1の
両側に山折り線a1,a1を介して側面部2,2を連
設してある。
明する。第1図は本考案フードの斜視図、そして
第2図は展開図を示しているものであり、1は傾
斜前面部、2は側面部、3は水平上面部、そして
4は吸引誘導用庇部であつて、ほぼ方形、好まし
くは下方に向かつてやや末広がり状の台形をなし
た傾斜前面部1の上側に山折り線a2を介して横長
矩形状の水平上面部3を連設し、該傾斜前面部1
の下側に山折り線a3を介して横長矩形状の吸引誘
導用庇部4を連設すると共に、該傾斜前面部1の
両側に山折り線a1,a1を介して側面部2,2を連
設してある。
前記各側面部2は略々二等辺三角形状、詳しく
は後辺2aと底辺2bとが直交すると共に、傾斜
前面部1に連なる傾斜辺2cが後辺2aと底辺2
bとに対しほぼ45゜の角度で傾斜し、更に、吸引
誘導用庇部4に連なる前辺2dが後辺2aに対し
てほぼ平行となる形状、つまり、末広がり台形部
の下端に横長な矩形部を連設したような変形五角
形状に形成されている。
は後辺2aと底辺2bとが直交すると共に、傾斜
前面部1に連なる傾斜辺2cが後辺2aと底辺2
bとに対しほぼ45゜の角度で傾斜し、更に、吸引
誘導用庇部4に連なる前辺2dが後辺2aに対し
てほぼ平行となる形状、つまり、末広がり台形部
の下端に横長な矩形部を連設したような変形五角
形状に形成されている。
また、この側面部2,2の上端部分と前記水平
上面部3との間にはそれぞれ側面部2の後辺2a
を延長した底辺5aと、該側面部2の上辺2e
と、水平上面部3の側辺3aとにより構成される
二等辺三角形状の上側折込み片部5,5を山折り
線a4,a6,a4,a6を介して連設してある。この上
側折込み片部5の前記山折り線a4,a6間の中央に
は谷折り線b1を形成してある。第3図に示すよう
に、上側折込み片部5はこの谷折り線b1により二
つ折りした状態で保形され、これにより両側面部
2,2に対して水平上面部3がほぼ直角に折曲げ
られる。
上面部3との間にはそれぞれ側面部2の後辺2a
を延長した底辺5aと、該側面部2の上辺2e
と、水平上面部3の側辺3aとにより構成される
二等辺三角形状の上側折込み片部5,5を山折り
線a4,a6,a4,a6を介して連設してある。この上
側折込み片部5の前記山折り線a4,a6間の中央に
は谷折り線b1を形成してある。第3図に示すよう
に、上側折込み片部5はこの谷折り線b1により二
つ折りした状態で保形され、これにより両側面部
2,2に対して水平上面部3がほぼ直角に折曲げ
られる。
更に、前記側面部2,2と前記吸引誘導用庇部
4との間にはそれぞれ側面部2の前辺2dと、吸
引誘導用庇部4の側辺4aと、これら側面部2,
2及び吸引誘導用庇部4の下端隅部間を結ぶ底辺
6aとにより構成される二等辺三角形状の下側折
込み片部6を山折り線a5,a7,a5,a7を介して連
設してある。この下側折込み片部6の前記山折り
線a5,a7間の中央には谷折り線b2を形成してあ
る。
4との間にはそれぞれ側面部2の前辺2dと、吸
引誘導用庇部4の側辺4aと、これら側面部2,
2及び吸引誘導用庇部4の下端隅部間を結ぶ底辺
6aとにより構成される二等辺三角形状の下側折
込み片部6を山折り線a5,a7,a5,a7を介して連
設してある。この下側折込み片部6の前記山折り
線a5,a7間の中央には谷折り線b2を形成してあ
る。
下側折込み片部6はこの谷折り線b2から折込み
及び伸張自在となつており、これにより下側折込
み片部6,6が折り込まれた状態では前記庇部4
及び側面部2,2の下端部が通常の位置にあり、
これら庇部4と側面部2,2とにより形成される
下端開口部も通常の開口面積を保持するが、下側
折込み片部6,6が伸張された状態では庇部4及
び側面部2,2の下端部が外方へ広がり、下端開
口部も大きく拡開してより広い範囲で油煙を吸引
できる状態となる。
及び伸張自在となつており、これにより下側折込
み片部6,6が折り込まれた状態では前記庇部4
及び側面部2,2の下端部が通常の位置にあり、
これら庇部4と側面部2,2とにより形成される
下端開口部も通常の開口面積を保持するが、下側
折込み片部6,6が伸張された状態では庇部4及
び側面部2,2の下端部が外方へ広がり、下端開
口部も大きく拡開してより広い範囲で油煙を吸引
できる状態となる。
このようにして折目線に従つて傾斜前面部1を
中心に側面部2,2、水平上面部3、吸引誘導用
庇部4を折曲げることによりフード主体7が組立
てられる。このフード主体7の換気扇側端部に
は、任意の止着具8,8を取付けてなるものであ
る。
中心に側面部2,2、水平上面部3、吸引誘導用
庇部4を折曲げることによりフード主体7が組立
てられる。このフード主体7の換気扇側端部に
は、任意の止着具8,8を取付けてなるものであ
る。
上記したフード主体7は、予め形成された山折
り線及び谷折り線に沿つて僅かな力で折曲げ可能
な程度の厚さを有するアルミシートまたは、やや
厚みのある紙の裏面、或は表裏面に薄いアルミ箔
を貼着したもの、更に、裏面、ないしは表裏面共
にアルミ蒸着層が形成された紙シートが好適であ
り、特に厚紙への薄いアルミ箔の貼着もしくはア
ルミ蒸着膜は表裏に施すことが好ましく、また、
表面をカラフルな色彩にしてもよく、第2図に示
しているように、全体を1枚の材料で形成するこ
とが望ましい。
り線及び谷折り線に沿つて僅かな力で折曲げ可能
な程度の厚さを有するアルミシートまたは、やや
厚みのある紙の裏面、或は表裏面に薄いアルミ箔
を貼着したもの、更に、裏面、ないしは表裏面共
にアルミ蒸着層が形成された紙シートが好適であ
り、特に厚紙への薄いアルミ箔の貼着もしくはア
ルミ蒸着膜は表裏に施すことが好ましく、また、
表面をカラフルな色彩にしてもよく、第2図に示
しているように、全体を1枚の材料で形成するこ
とが望ましい。
尚、谷折り線b1,b2に沿つて二つ折りした上下
折込み片部5,6は、折り込みを確実になしてお
けば、材料自体が有する保形能力により充分に保
持できる。
折込み片部5,6は、折り込みを確実になしてお
けば、材料自体が有する保形能力により充分に保
持できる。
また、前記フード主体7を換気扇側に取付ける
ための止着具8としては第4図に示すように、一
端部にコイルループ10を備えたコイルスプリン
グ11の他端部に薄い硬質の金属片でもつて形成
したフツク12を取付けて構成されたものが好都
合であり、第1図に示しているように、フード主
体7側に該コイルループ10を取付け、換気扇へ
の取付けに際しては該コイルスプリング11を伸
張せしめて先端部のフツク12を換気扇フレーム
の適所に引つ掛けることによつて所望位置に容易
に取付けることができる。
ための止着具8としては第4図に示すように、一
端部にコイルループ10を備えたコイルスプリン
グ11の他端部に薄い硬質の金属片でもつて形成
したフツク12を取付けて構成されたものが好都
合であり、第1図に示しているように、フード主
体7側に該コイルループ10を取付け、換気扇へ
の取付けに際しては該コイルスプリング11を伸
張せしめて先端部のフツク12を換気扇フレーム
の適所に引つ掛けることによつて所望位置に容易
に取付けることができる。
以上説明したように本考案の組立簡易換気扇フ
ードによるときは、予め形成された折目線に沿つ
て僅かな力で折曲げ可能な程度の厚さを有するア
ルミシートまたは、厚紙の少なくとも裏面に薄い
アルミ箔が貼着され或はアルミ蒸着層が形成され
た紙シートによつて形成しているから、材料費が
安価であり、また、製作も頗る容易である。
ードによるときは、予め形成された折目線に沿つ
て僅かな力で折曲げ可能な程度の厚さを有するア
ルミシートまたは、厚紙の少なくとも裏面に薄い
アルミ箔が貼着され或はアルミ蒸着層が形成され
た紙シートによつて形成しているから、材料費が
安価であり、また、製作も頗る容易である。
また、傾斜前面部1、両側面部2,2、水平上
面部3、吸引誘導用庇部4及び上下折込み片部
5,5,6,6をそれぞれ折目線a1〜a7及びb1,
b2を介して一体に連設しているから、優れた強度
を有することは勿論のこと、上記したシート材料
を第2図に示したような形状に打ち抜くと共に、
折目線a1〜a7及びb1,b2を形成するという工程に
よつて簡単に製作でき、また、形成後は第5図に
示したように、両側面部2,2を折曲げて傾斜前
面部1上に重ねることができるから、フード主体
7を偏平化することができ、製品の輸送や取扱い
はもとよりのこと、店頭においても嵩張ることな
く展示でき、また、購入者の持ち帰りにも便利と
なる。
面部3、吸引誘導用庇部4及び上下折込み片部
5,5,6,6をそれぞれ折目線a1〜a7及びb1,
b2を介して一体に連設しているから、優れた強度
を有することは勿論のこと、上記したシート材料
を第2図に示したような形状に打ち抜くと共に、
折目線a1〜a7及びb1,b2を形成するという工程に
よつて簡単に製作でき、また、形成後は第5図に
示したように、両側面部2,2を折曲げて傾斜前
面部1上に重ねることができるから、フード主体
7を偏平化することができ、製品の輸送や取扱い
はもとよりのこと、店頭においても嵩張ることな
く展示でき、また、購入者の持ち帰りにも便利と
なる。
更に、傾斜前面部1の下側に折目線を介して横
長矩形状の吸引誘導用庇部4を連設しているの
で、油煙を可及的に吸引誘導でき、更に、換気扇
に対向して配設される傾斜前面部1は油煙の立ち
昇る方向に対して充分な傾斜角度をもつて傾斜さ
せることにより下端開口部の奥行を大きく設定
し、より広い範囲で油煙を換気扇に誘導吸引させ
るようにしても、換気扇に吸引されて開口部に至
つた油煙は、直ちに傾斜前面部1によつて吸引方
向を転換されるのではなく、まず、吸引誘導用庇
部4により上昇気流として自然な状態で誘導さ
れ、しかる後、傾斜前面部1で方向を転換される
ものであるから、方向転換による大きな気流の乱
れの発生を防止でき、一旦、フード主体7内に侵
入した油煙の一部がフード外に逆戻りするという
不都合が生じない。
長矩形状の吸引誘導用庇部4を連設しているの
で、油煙を可及的に吸引誘導でき、更に、換気扇
に対向して配設される傾斜前面部1は油煙の立ち
昇る方向に対して充分な傾斜角度をもつて傾斜さ
せることにより下端開口部の奥行を大きく設定
し、より広い範囲で油煙を換気扇に誘導吸引させ
るようにしても、換気扇に吸引されて開口部に至
つた油煙は、直ちに傾斜前面部1によつて吸引方
向を転換されるのではなく、まず、吸引誘導用庇
部4により上昇気流として自然な状態で誘導さ
れ、しかる後、傾斜前面部1で方向を転換される
ものであるから、方向転換による大きな気流の乱
れの発生を防止でき、一旦、フード主体7内に侵
入した油煙の一部がフード外に逆戻りするという
不都合が生じない。
また、各側面部2と吸引誘導用庇部4との間に
それぞれ二等辺三角形状の下側折込み片部6を折
目線a5,a7を介して連設し、且つ、この下側折込
み片部6の折目線a5,a7間の中央に折目線b2を形
成して、この折目線b2から下側折込み片部6を折
り込み及び伸張自在としてあるので、油煙発生量
が比較的少ないときは、下側折込み片部6,6を
側面部2,2と吸引誘導用庇部4との間に折り込
んだ通常状態で油煙を充分に吸引できる。これに
対し、油煙の発生量が多量に及ぶときは、下側折
込み片部6,6を伸張状態とすることにより、側
面部2,2および吸引誘導用庇部4で形成される
下端開口部が拡開して油煙の吸引能力が大きくな
るので、油煙発生量に対応して下端開口部の広が
りを任意に調整できると同時に、上記吸引誘導用
庇部によつて可及的に吸引できる。
それぞれ二等辺三角形状の下側折込み片部6を折
目線a5,a7を介して連設し、且つ、この下側折込
み片部6の折目線a5,a7間の中央に折目線b2を形
成して、この折目線b2から下側折込み片部6を折
り込み及び伸張自在としてあるので、油煙発生量
が比較的少ないときは、下側折込み片部6,6を
側面部2,2と吸引誘導用庇部4との間に折り込
んだ通常状態で油煙を充分に吸引できる。これに
対し、油煙の発生量が多量に及ぶときは、下側折
込み片部6,6を伸張状態とすることにより、側
面部2,2および吸引誘導用庇部4で形成される
下端開口部が拡開して油煙の吸引能力が大きくな
るので、油煙発生量に対応して下端開口部の広が
りを任意に調整できると同時に、上記吸引誘導用
庇部によつて可及的に吸引できる。
更に、各側面部2の上端部分と水平上面部3と
の間にそれぞれ二等辺三角形状の上側折込み片部
5を折目線a4,a6を介して連設し、且つ、この上
側折込み片部5の折目線a4,a6間の中央に折目線
b1を形成して、この折目線b1により上側折込み片
部5を二つ折りした状態で保形するものとしたの
で、フード主体のいずれの部分においても隙間が
生じることなく、従つて、換気扇の吸引力が低下
したり、油煙が隙間に溜まつて垂れ下がるといつ
た問題点も解消され、また、組立時においても何
等隙間が生じないように組立てることの危惧が全
くない。
の間にそれぞれ二等辺三角形状の上側折込み片部
5を折目線a4,a6を介して連設し、且つ、この上
側折込み片部5の折目線a4,a6間の中央に折目線
b1を形成して、この折目線b1により上側折込み片
部5を二つ折りした状態で保形するものとしたの
で、フード主体のいずれの部分においても隙間が
生じることなく、従つて、換気扇の吸引力が低下
したり、油煙が隙間に溜まつて垂れ下がるといつ
た問題点も解消され、また、組立時においても何
等隙間が生じないように組立てることの危惧が全
くない。
更にまた、フード主体7の換気扇側端縁に止着
具8を設けているから、換気扇に対するフード主
体7の着脱が容易であるなど、使い捨てタイプの
組立簡易換気扇フードとして好都合な多くの効果
を奏する。
具8を設けているから、換気扇に対するフード主
体7の着脱が容易であるなど、使い捨てタイプの
組立簡易換気扇フードとして好都合な多くの効果
を奏する。
図面は本考案の実施例を示したものであつて、
第1図は斜視図、第2図はフード主体の展開図、
第3図は上下折込み片部の折り込み状態の説明
図、第4図は止着具の斜視図、第5図は折畳み状
態の平面図である。 1……傾斜前面部、2……側面部、3……水平
上面部、4……垂直正面部、5……上側折込み片
部、6……下側折込み片部、7……フード主体、
8……止着具、a1〜a7,b1,b2……折目線。
第1図は斜視図、第2図はフード主体の展開図、
第3図は上下折込み片部の折り込み状態の説明
図、第4図は止着具の斜視図、第5図は折畳み状
態の平面図である。 1……傾斜前面部、2……側面部、3……水平
上面部、4……垂直正面部、5……上側折込み片
部、6……下側折込み片部、7……フード主体、
8……止着具、a1〜a7,b1,b2……折目線。
Claims (1)
- 予め形成された折目線に沿つて僅かな力で折曲
げ可能な程度の厚さのアルミシートまたは、厚紙
の少なくとも裏面に薄いアルミ箔が貼着され或は
アルミ蒸着層が形成された紙シートからなり、ほ
ぼ方形の傾斜前面部1の上側に折目線a2を介して
横長矩形状の水平上面部3を連設し、該傾斜前面
部1の下側に折目線a3を介して横長矩形状の吸引
誘導用庇部4を連設すると共に、該傾斜前面部1
の両側に折目線a1,a1を介して略々二等辺三角形
状の側面部2,2を連設し、更に、前記側面部
2,2の上端部分と前記水平上面部3との間には
それぞれ二等辺三角形状の上側折込み片部5,5
を折目線a4,a6,a4,a6を介して連設し、且つ、
この上側折込み片部5,5の折目線a4,a6,a4,
a6間の中央に折目線b1,b1を形成して、この折目
線b1,b1により上側折込み片部5,5を二つ折り
した状態で保形すると共に、前記側面部2,2と
前記吸引誘導用庇部4との間にはそれぞれ二等辺
三角形状の下側折込み片部6,6を折目線a5,
a7,a5,a7を介して連設し、且つ、この下側折込
み片部6,6の折目線a5,a7,a5,a7間の中央に
折目線b2,b2を形成して、この折目線b2,b2から
下側折込み片部6,6を折り込み及び伸張自在と
してフード主体7となし、更に、該フード主体7
の換気扇側端部に任意の止着具8を設けてなる組
立簡易換気扇フード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9117484U JPS616132U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 組立簡易換気扇フード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9117484U JPS616132U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 組立簡易換気扇フード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS616132U JPS616132U (ja) | 1986-01-14 |
| JPH0216210Y2 true JPH0216210Y2 (ja) | 1990-05-02 |
Family
ID=30646839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9117484U Granted JPS616132U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 組立簡易換気扇フード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS616132U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6214502Y2 (ja) * | 1979-11-21 | 1987-04-14 | ||
| JPS56118316U (ja) * | 1980-02-08 | 1981-09-09 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP9117484U patent/JPS616132U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS616132U (ja) | 1986-01-14 |
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