JPH0216218Y2 - - Google Patents
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- JPH0216218Y2 JPH0216218Y2 JP1981064383U JP6438381U JPH0216218Y2 JP H0216218 Y2 JPH0216218 Y2 JP H0216218Y2 JP 1981064383 U JP1981064383 U JP 1981064383U JP 6438381 U JP6438381 U JP 6438381U JP H0216218 Y2 JPH0216218 Y2 JP H0216218Y2
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- JP
- Japan
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- duct
- air
- floor
- ceiling
- sleeve
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、中央式空気調和設備における空調用
立ダクトに関するものである。
立ダクトに関するものである。
従来の空気調和設備として、空気調和機からの
空気を単一のダクトによつて各室に送る単一ダク
ト式の中央式空気調和設備が知られており、スー
パーマーケツト等の低層の店舗建物にも、この中
央式空気調和設備が採用されている。
空気を単一のダクトによつて各室に送る単一ダク
ト式の中央式空気調和設備が知られており、スー
パーマーケツト等の低層の店舗建物にも、この中
央式空気調和設備が採用されている。
しかしながら、このような従来の中央式空気調
和設備のダクト方式にあつては、空気調和機から
の冷風又は温風を立ダクトにて各階に送気した
後、横ダクトにて吹出口に送気する構造であり、
主ダクトおよび主ダクトから分岐する枝管からな
る横ダクトが天井内スペースに配設されるため、
横ダクトが収容される天井内スペースを多大に要
し、室内天井高が横ダクトの存在にて削減される
のみならず、現場施工に多大の労力を要するとい
う問題点があつた。特に、階数は2乃至3階と少
ない割りに各階床面積が非常に広い、スーパーマ
ーケツト等の低層の店舗建物にあつては、建物階
高を必要最小限迄に抑えると共に、建物の構造を
簡素化させる要請が強いため、横ダクトを用いな
いダクト方式が望まれていた。
和設備のダクト方式にあつては、空気調和機から
の冷風又は温風を立ダクトにて各階に送気した
後、横ダクトにて吹出口に送気する構造であり、
主ダクトおよび主ダクトから分岐する枝管からな
る横ダクトが天井内スペースに配設されるため、
横ダクトが収容される天井内スペースを多大に要
し、室内天井高が横ダクトの存在にて削減される
のみならず、現場施工に多大の労力を要するとい
う問題点があつた。特に、階数は2乃至3階と少
ない割りに各階床面積が非常に広い、スーパーマ
ーケツト等の低層の店舗建物にあつては、建物階
高を必要最小限迄に抑えると共に、建物の構造を
簡素化させる要請が強いため、横ダクトを用いな
いダクト方式が望まれていた。
本考案は、かかる従来の技術的課題に鑑みてな
されたものであり、その構成は、最下階の床と屋
上階の床とを接続する角柱を有する複数階の建物
に装備される空調用立ダクトであつて、床に設置
したスリーブ兼用ダクトと、該床の下階の天井に
沿つて設けられ、2方向以上の吹出口を備える吹
出口ユニツトとを接続し、かつ最下階を除いて吹
出口ユニツトとスリーブ兼用ダクトとを室内ダク
トにて接続して給気用立ダクトとし、前記スリー
ブ兼用ダクト、吹出口ユニツトおよび室内ダクト
をそれぞれ角柱の2側面に沿わせて配設すると共
に、前記給気用立ダクトの最上位のスリーブ兼用
ダクトを屋上階に設置した空気調和機の送気口に
接続した空調用立ダクトである。又、スリーブ兼
用ダクトに、天井内に配置した天井内ダクトを備
えさせ、スリーブ兼用ダクトと吹出口ユニツトと
を天井内ダクトを介して接続させることができ
る。
されたものであり、その構成は、最下階の床と屋
上階の床とを接続する角柱を有する複数階の建物
に装備される空調用立ダクトであつて、床に設置
したスリーブ兼用ダクトと、該床の下階の天井に
沿つて設けられ、2方向以上の吹出口を備える吹
出口ユニツトとを接続し、かつ最下階を除いて吹
出口ユニツトとスリーブ兼用ダクトとを室内ダク
トにて接続して給気用立ダクトとし、前記スリー
ブ兼用ダクト、吹出口ユニツトおよび室内ダクト
をそれぞれ角柱の2側面に沿わせて配設すると共
に、前記給気用立ダクトの最上位のスリーブ兼用
ダクトを屋上階に設置した空気調和機の送気口に
接続した空調用立ダクトである。又、スリーブ兼
用ダクトに、天井内に配置した天井内ダクトを備
えさせ、スリーブ兼用ダクトと吹出口ユニツトと
を天井内ダクトを介して接続させることができ
る。
しかして、屋上階に設置した空気調和機の送気
口から最上位のスリーブ兼用ダクトに供給された
調和空気は、最上位の吹出口ユニツトの吹出口か
らその一部が室内へ供給され、残余の調和空気
は、室内ダクトおよび下位のスリーブ兼用ダクト
を経て下階の吹出口ユニツトに供給され、このよ
うにして角柱の2側面に沿わせて配設した給気用
立ダクトによつて各階へ調和空気が供給される。
なお、還気は、例えば還気用ダクトを経て、空気
調和機の還気口に至る。かくして、天井内スペー
スを特に必要とすることなく、各階の空調がなさ
れる。又、実施態様は、つり天井を設けた建物に
本考案を適用した場合であり、天井内ダクトによ
つて、天井内の高さ分だけスリーブ兼用ダクトが
伸長される。
口から最上位のスリーブ兼用ダクトに供給された
調和空気は、最上位の吹出口ユニツトの吹出口か
らその一部が室内へ供給され、残余の調和空気
は、室内ダクトおよび下位のスリーブ兼用ダクト
を経て下階の吹出口ユニツトに供給され、このよ
うにして角柱の2側面に沿わせて配設した給気用
立ダクトによつて各階へ調和空気が供給される。
なお、還気は、例えば還気用ダクトを経て、空気
調和機の還気口に至る。かくして、天井内スペー
スを特に必要とすることなく、各階の空調がなさ
れる。又、実施態様は、つり天井を設けた建物に
本考案を適用した場合であり、天井内ダクトによ
つて、天井内の高さ分だけスリーブ兼用ダクトが
伸長される。
以下、本考案に係る空調用立ダクトの実施例に
ついて図面を参照して具体的に説明する。
ついて図面を参照して具体的に説明する。
先ず給気用立ダクトについて説明する。第1図
に示す符号1は、く字形の通風路を有するスリー
ブ兼用ダクトであり、最上位のスリーブ兼用ダク
ト1の上端を除き、上端が後記する上階の室内ダ
クト4に接続され、下端が天井内ダクト2に接続
される。形状をく字形としてあるのは、梁間に於
いて柱の稜を跨いで2側面に装着するためであ
る。各スリーブ兼用ダクト1の下端には、複数個
のボルト孔を有する内向きフランジ1aを形成し
てある。かかるスリーブ兼用ダクト1は、予め床
コンクリートを打込む際に、建物の支柱となる角
柱10の2側面にその内側面1b,1bを沿わせ
て設置され、床に貫通状態にて埋込まれている。
しかして、スリーブ兼用ダクト1は、床(スラ
ブ)に開口を形成する際の枠体としても機能す
る。なお、建物の支柱となる角柱10は、複数階
の建物において、最下階の床と屋上階の床とを接
続している。
に示す符号1は、く字形の通風路を有するスリー
ブ兼用ダクトであり、最上位のスリーブ兼用ダク
ト1の上端を除き、上端が後記する上階の室内ダ
クト4に接続され、下端が天井内ダクト2に接続
される。形状をく字形としてあるのは、梁間に於
いて柱の稜を跨いで2側面に装着するためであ
る。各スリーブ兼用ダクト1の下端には、複数個
のボルト孔を有する内向きフランジ1aを形成し
てある。かかるスリーブ兼用ダクト1は、予め床
コンクリートを打込む際に、建物の支柱となる角
柱10の2側面にその内側面1b,1bを沿わせ
て設置され、床に貫通状態にて埋込まれている。
しかして、スリーブ兼用ダクト1は、床(スラ
ブ)に開口を形成する際の枠体としても機能す
る。なお、建物の支柱となる角柱10は、複数階
の建物において、最下階の床と屋上階の床とを接
続している。
第2図に示す符号2は、天井内ダクトであり、
つり天井を設けた建物での天井内、すなわち上階
の床(スラブ)と天井との間に配設され、天井内
に於いてスリーブ兼用ダクト1を天井内の高さ分
だけ伸長させる役目をはたし、該ダクト1と後記
する吹出口ユニツト3とを接続する。天井内ダク
ト2の上端には複数個のボルト孔を有する内向き
フランジ2aを形成してあり、スリーブ兼用ダク
ト1の内向きフランジ1aにボルト締結にて接続
される。又、天井内ダクト2の外周には、ねじ孔
を有する複数個のブラケツト2bが固着され、こ
のねじ孔に長ビスを螺合させて後記する吹出口ユ
ニツト3が接続される。なお、天井内ダクト2内
には、図示せざる煙感知器連動ダンパーが通常設
けられている。
つり天井を設けた建物での天井内、すなわち上階
の床(スラブ)と天井との間に配設され、天井内
に於いてスリーブ兼用ダクト1を天井内の高さ分
だけ伸長させる役目をはたし、該ダクト1と後記
する吹出口ユニツト3とを接続する。天井内ダク
ト2の上端には複数個のボルト孔を有する内向き
フランジ2aを形成してあり、スリーブ兼用ダク
ト1の内向きフランジ1aにボルト締結にて接続
される。又、天井内ダクト2の外周には、ねじ孔
を有する複数個のブラケツト2bが固着され、こ
のねじ孔に長ビスを螺合させて後記する吹出口ユ
ニツト3が接続される。なお、天井内ダクト2内
には、図示せざる煙感知器連動ダンパーが通常設
けられている。
第3図イに示す3は、天井下面に沿つて配設さ
れる吹出口ユニツトであり、天井内ダクト2と後
記する室内ダクト4とを接続する。吹出口ユニツ
ト3は、く字状の箱形をなし、その上下面中央部
にく字形の開口が形成され、その上開口周縁には
折立縁3aを設け、下開口周縁には下向きU字形
の差込口3bを設けてある。そしてく字形の外側
壁には、風量・吹出方向の調整可能な吹出口3c
を適宜に設けてあり、調和空気は、この吹出口3
cから2方向に吹出され、室内に供給される。更
に、吹出口ユニツト3の上面には、ビス孔3d又
は掛止孔3eが適当個数形成されており、吹出口
ユニツト3は、このビス孔3dと天井内ダクトの
ブラケツト2bのねじ孔とを用いてビス止めさ
れ、又はこの掛止孔3eを用いてターンバツクル
等により上階の床から懸垂して配設される。
れる吹出口ユニツトであり、天井内ダクト2と後
記する室内ダクト4とを接続する。吹出口ユニツ
ト3は、く字状の箱形をなし、その上下面中央部
にく字形の開口が形成され、その上開口周縁には
折立縁3aを設け、下開口周縁には下向きU字形
の差込口3bを設けてある。そしてく字形の外側
壁には、風量・吹出方向の調整可能な吹出口3c
を適宜に設けてあり、調和空気は、この吹出口3
cから2方向に吹出され、室内に供給される。更
に、吹出口ユニツト3の上面には、ビス孔3d又
は掛止孔3eが適当個数形成されており、吹出口
ユニツト3は、このビス孔3dと天井内ダクトの
ブラケツト2bのねじ孔とを用いてビス止めさ
れ、又はこの掛止孔3eを用いてターンバツクル
等により上階の床から懸垂して配設される。
なお、最下階に使用される吹出口ユニツト3の
下開口は閉塞し、若しくは下開口を設けることな
く使用される。又、吹出口3cを増加させ、調和
空気を2方向以外にも送気する際には、第3図ロ
に示す如く、吹出口ユニツト3の端部を延長させ
て、角柱10に添う内側面に開口3fを設けてお
き、吹出口ユニツト3を角柱10に取付けた後、
吹出口3cを有する箱体3′をこの開口3fに接
続する。
下開口は閉塞し、若しくは下開口を設けることな
く使用される。又、吹出口3cを増加させ、調和
空気を2方向以外にも送気する際には、第3図ロ
に示す如く、吹出口ユニツト3の端部を延長させ
て、角柱10に添う内側面に開口3fを設けてお
き、吹出口ユニツト3を角柱10に取付けた後、
吹出口3cを有する箱体3′をこの開口3fに接
続する。
第4図、第5図に示す4は、吹出口ユニツト3
の下端と下位のスリーブ兼用ダクト1の上端とを
接続する室内ダクトであり、角柱10に面するW
字形の内側板5と、く字形の外側板6とを組合わ
せて構成される。内側板5は、その中央折曲部5
a,5aに固定されたブラケツト受5b,5b
を、角柱10の2側面10a,10aに固着され
たブラケツト10b,10bに掛止させて取付け
られる。各5cは鉄板よりなる補強部材であり、
その両端を内側板5の内周角部に溶接固着してあ
る。又、5dは内側板5の内面に貼着された保温
板であり、ガラスウール等の不燃材よりなる。外
側板6の内面にも、内側板5と同様に適宜に補強
部材6aを溶接固着し、かつ保温板6bを貼着し
てあり、両側部には内側板5と接続するための折
曲縁6c,6cを有する。そして、内側板5およ
び外側板6の下端部周縁には、下向きU字形の差
込口をそれぞれ形成してある。
の下端と下位のスリーブ兼用ダクト1の上端とを
接続する室内ダクトであり、角柱10に面するW
字形の内側板5と、く字形の外側板6とを組合わ
せて構成される。内側板5は、その中央折曲部5
a,5aに固定されたブラケツト受5b,5b
を、角柱10の2側面10a,10aに固着され
たブラケツト10b,10bに掛止させて取付け
られる。各5cは鉄板よりなる補強部材であり、
その両端を内側板5の内周角部に溶接固着してあ
る。又、5dは内側板5の内面に貼着された保温
板であり、ガラスウール等の不燃材よりなる。外
側板6の内面にも、内側板5と同様に適宜に補強
部材6aを溶接固着し、かつ保温板6bを貼着し
てあり、両側部には内側板5と接続するための折
曲縁6c,6cを有する。そして、内側板5およ
び外側板6の下端部周縁には、下向きU字形の差
込口をそれぞれ形成してある。
次に、給気用立ダクトの組立て手順について説
明する。
明する。
(1) 各階の床に予め設置された各スリーブ兼用ダ
クト1に、天井内ダクト2をそれぞれボルト締
結する。
クト1に、天井内ダクト2をそれぞれボルト締
結する。
(2) この天井内ダクト2のブラケツト2bに、吹
出口ユニツト3をビス止めする。
出口ユニツト3をビス止めする。
(3) 次いで、内側板5の上端を吹出口ユニツトの
差込口3bの内側部に挿入し、かつ内側板5の
下端の差込口を下位のスリーブ兼用ダクト1の
上縁内側部に係合させながら、角柱のブラケツ
ト10bにブラケツト受5bを掛合させる。こ
のようにして、内側板5を角柱10に取付ける
と共に、その上下端を吹出口ユニツト3および
スリーブ兼用ダクト1に接続する。そして、外
側板6は、その上端を吹出口ユニツトの差込口
3bの外側部に挿入し、その下端差込口を下位
のスリーブ兼用ダクト1の上縁外側部に差込ん
だ状態で、両側部の折曲縁6c,6cを内側板
5の両側端部5eにビス止等にて一体的に結合
させ、室内ダクト4を構成させる。
差込口3bの内側部に挿入し、かつ内側板5の
下端の差込口を下位のスリーブ兼用ダクト1の
上縁内側部に係合させながら、角柱のブラケツ
ト10bにブラケツト受5bを掛合させる。こ
のようにして、内側板5を角柱10に取付ける
と共に、その上下端を吹出口ユニツト3および
スリーブ兼用ダクト1に接続する。そして、外
側板6は、その上端を吹出口ユニツトの差込口
3bの外側部に挿入し、その下端差込口を下位
のスリーブ兼用ダクト1の上縁外側部に差込ん
だ状態で、両側部の折曲縁6c,6cを内側板
5の両側端部5eにビス止等にて一体的に結合
させ、室内ダクト4を構成させる。
なお、上階の床の下面を下階の天井とし、天井
板を省略した建物に於いては、天井内ダクト2を
省き、吹出口ユニツト3をスリーブ兼用ダクト1
に直接に接続する。その場合、天井面に沿つて配
置した吹出口ユニツト3の上開口周辺に、折立縁
3a、ビス孔3dに替えて、スリーブ兼用ダクト
1の内向きフランジ1aのボルト孔に対応するボ
ルト孔を設け、吹出口ユニツト3をスリーブ兼用
ダクト1にボルトにて直接に接続する。
板を省略した建物に於いては、天井内ダクト2を
省き、吹出口ユニツト3をスリーブ兼用ダクト1
に直接に接続する。その場合、天井面に沿つて配
置した吹出口ユニツト3の上開口周辺に、折立縁
3a、ビス孔3dに替えて、スリーブ兼用ダクト
1の内向きフランジ1aのボルト孔に対応するボ
ルト孔を設け、吹出口ユニツト3をスリーブ兼用
ダクト1にボルトにて直接に接続する。
次に、還気用立ダクトについて説明する。
還気用立ダクトは、スリーブ兼用ダクト1の下
端に天井内ダクト2を必要に応じて接続し、この
天井内ダクト2の下端に室内ダクト4を接続して
構成され、吹出口ユニツト3は省略される。還気
用のスリーブ兼用ダクト1は、上記した給気用立
ダクトとの干渉を避けて、角柱10の2面に沿つ
て、各階の床に既設される。
端に天井内ダクト2を必要に応じて接続し、この
天井内ダクト2の下端に室内ダクト4を接続して
構成され、吹出口ユニツト3は省略される。還気
用のスリーブ兼用ダクト1は、上記した給気用立
ダクトとの干渉を避けて、角柱10の2面に沿つ
て、各階の床に既設される。
還気用の室内ダクト4は、給気用の室内ダクト
4とは、その長手方向の長さが吹出口ユニツト3
の省略分だけ長く、又その下端部には室内に開口
する還気口が形成されている点で相違している。
室内ダクト4と天井内ダクト2又はスリーブ兼用
ダクト1との接続は、天井内ダクト2の下端周縁
に室内ダクト4接続用の下向きU字形の差込口を
形成しておき、上述した給気用立ダクトの組立て
手順の(3)と同じ要領でなされる。すなわち、内側
板5と外側板6との上端を天井内ダクト2の下端
に差込み、又、内側板5と外側板6との下端をス
リーブ兼用ダクト1の上端に差込んで、内側板5
を角柱10に掛止させると共に、両板5,6をビ
ス止め等にて組付けて、還気用の室内ダクト4を
構成する。但し、最下階に設置される還気用の室
内ダクト4に於いては、その下端を閉塞させてあ
る。
4とは、その長手方向の長さが吹出口ユニツト3
の省略分だけ長く、又その下端部には室内に開口
する還気口が形成されている点で相違している。
室内ダクト4と天井内ダクト2又はスリーブ兼用
ダクト1との接続は、天井内ダクト2の下端周縁
に室内ダクト4接続用の下向きU字形の差込口を
形成しておき、上述した給気用立ダクトの組立て
手順の(3)と同じ要領でなされる。すなわち、内側
板5と外側板6との上端を天井内ダクト2の下端
に差込み、又、内側板5と外側板6との下端をス
リーブ兼用ダクト1の上端に差込んで、内側板5
を角柱10に掛止させると共に、両板5,6をビ
ス止め等にて組付けて、還気用の室内ダクト4を
構成する。但し、最下階に設置される還気用の室
内ダクト4に於いては、その下端を閉塞させてあ
る。
このような給気用又は還気用の空調用立ダクト
は、各ダクトの負荷範囲に応じて各ダクト1,
2,4および吹出口ユニツト3をモジユール化
し、各角柱10に配分して配設する。そして、給
気用立ダクトの最上位のスリーブ兼用ダクト1
は、屋上階に設置した図外の空気調和機の送気口
に接続し、還気用立ダクトの最上位のスリーブ兼
用ダクト1は、空気調和機の還気口に接続する。
ここに、空気調和機は、空冷ヒートポンプユニツ
ト、空冷又は水冷パツケージと加熱コイルとの組
合わせユニツト等である。
は、各ダクトの負荷範囲に応じて各ダクト1,
2,4および吹出口ユニツト3をモジユール化
し、各角柱10に配分して配設する。そして、給
気用立ダクトの最上位のスリーブ兼用ダクト1
は、屋上階に設置した図外の空気調和機の送気口
に接続し、還気用立ダクトの最上位のスリーブ兼
用ダクト1は、空気調和機の還気口に接続する。
ここに、空気調和機は、空冷ヒートポンプユニツ
ト、空冷又は水冷パツケージと加熱コイルとの組
合わせユニツト等である。
次に作用について説明する。
屋上階に設置した空気調和機の送気口から給気
用立ダクトの最上位のスリーブ兼用ダクト1に供
給された調和空気は、最上位の吹出口ユニツト3
の吹出口3cからその一部が室内へ送気され、残
余の調和空気は、室内ダクト4および下位のスリ
ーブ兼用ダクト1を経て下位の吹出口ユニツト3
に供給され、このようにして角柱10の2側面1
0a,10aに沿わせて配設した給気用立ダクト
によつて各階へ調和空気が送気される。又、還気
は、還気用の室内ダクト4の還気口から吸込ま
れ、上位の天井内ダクト2及び上位のスリーブ兼
用ダクト1を経て空気調和機の還気口に送気され
てなされる。
用立ダクトの最上位のスリーブ兼用ダクト1に供
給された調和空気は、最上位の吹出口ユニツト3
の吹出口3cからその一部が室内へ送気され、残
余の調和空気は、室内ダクト4および下位のスリ
ーブ兼用ダクト1を経て下位の吹出口ユニツト3
に供給され、このようにして角柱10の2側面1
0a,10aに沿わせて配設した給気用立ダクト
によつて各階へ調和空気が送気される。又、還気
は、還気用の室内ダクト4の還気口から吸込ま
れ、上位の天井内ダクト2及び上位のスリーブ兼
用ダクト1を経て空気調和機の還気口に送気され
てなされる。
なお、還気用立ダクトを設ける角柱10は、必
ずしも給気用立ダクトを設けた角柱10に限定す
るものではなく、又天井板を省略した建物に於い
ては、還気用の室内ダクト4をスリーブ兼用ダク
ト1に直接に接続する。
ずしも給気用立ダクトを設けた角柱10に限定す
るものではなく、又天井板を省略した建物に於い
ては、還気用の室内ダクト4をスリーブ兼用ダク
ト1に直接に接続する。
以上の説明によつて理解される如く、本考案に
係る空調用立ダクトによれば、下記の効果が得ら
れる。
係る空調用立ダクトによれば、下記の効果が得ら
れる。
(イ) 横ダクトを用いないので、中央式空気調和設
備のための天井内スペースは不要であり、空調
設備のためにつり天井とする必要がないので、
建物の構造を簡素化できると共に、建物階高を
低くすることができる。又、電気配線や美観等
のためにつり天井を設けた場合であつても、天
井内には、立方向の天井内ダクトを設けるだけ
でよく、横ダクトを収容するためにつり天井を
採用する場合と比較して、建物階高を低くする
ことができる。
備のための天井内スペースは不要であり、空調
設備のためにつり天井とする必要がないので、
建物の構造を簡素化できると共に、建物階高を
低くすることができる。又、電気配線や美観等
のためにつり天井を設けた場合であつても、天
井内には、立方向の天井内ダクトを設けるだけ
でよく、横ダクトを収容するためにつり天井を
採用する場合と比較して、建物階高を低くする
ことができる。
しかも、最下階には室内ダクトが配設されな
いため、階数が少ないと共に、建物階高が必要
最小限迄に抑えられ、天井内スペースが制限さ
れるスーパーマーケツト等の低層の店舗建物に
好適である。
いため、階数が少ないと共に、建物階高が必要
最小限迄に抑えられ、天井内スペースが制限さ
れるスーパーマーケツト等の低層の店舗建物に
好適である。
(ロ) 給気用立ダクトは、スリーブ兼用ダクト(天
井内ダクト)、吹出口ユニツトおよび室内ダク
トにて構成され、これらの構成部品がユニツト
化されて工場内製作され得るので、現場での組
立てが容易であり、施工作業が著しく能率化さ
れる。
井内ダクト)、吹出口ユニツトおよび室内ダク
トにて構成され、これらの構成部品がユニツト
化されて工場内製作され得るので、現場での組
立てが容易であり、施工作業が著しく能率化さ
れる。
(ハ) 給気用立ダクトは、スリーブ兼用ダクト(天
井内ダクト)、吹出口ユニツトおよび室内ダク
トを一単位として構成され、建物階数の相違に
は単位数を増減させて対応でき、又各階床面積
の相違にも設置本数の増減にて対応できるた
め、中央式空気調和設備に於けるダクトの設計
および施工が容易である。
井内ダクト)、吹出口ユニツトおよび室内ダク
トを一単位として構成され、建物階数の相違に
は単位数を増減させて対応でき、又各階床面積
の相違にも設置本数の増減にて対応できるた
め、中央式空気調和設備に於けるダクトの設計
および施工が容易である。
(ニ) 横ダクトを用いないので、天井内配管作業が
実質的に不要であり、ダクト施工作業のみなら
ず保守が容易である。
実質的に不要であり、ダクト施工作業のみなら
ず保守が容易である。
(ホ) 給気用立ダクトは、角柱の2側面に沿つて設
置されるので、空調用ダクトをコンパクトに配
設でき、又、美観も良好なため、ダクト周辺の
手直し工事も簡単である。
置されるので、空調用ダクトをコンパクトに配
設でき、又、美観も良好なため、ダクト周辺の
手直し工事も簡単である。
(ヘ) スリーブ兼用ダクトは、床のスラブに開口を
形成する際の枠体としても機能するため、この
枠体とダクトとを別部材にて構成する場合と比
べ、部材点数が減少するのみならず、施工作業
が能率的である。
形成する際の枠体としても機能するため、この
枠体とダクトとを別部材にて構成する場合と比
べ、部材点数が減少するのみならず、施工作業
が能率的である。
(ト) 吹出口ユニツトおよび室内ダクトは、それぞ
れ角柱の2側面に沿わせて配設され、角柱の2
側面に支持され得るので、その支持が比較的堅
固である。
れ角柱の2側面に沿わせて配設され、角柱の2
側面に支持され得るので、その支持が比較的堅
固である。
(チ) 吹出口ユニツトは、スリーブ兼用ダクトまた
は室内ダクトと別体にて構成されているため、
室内に適した吹出口を備える吹出口ユニツトを
選択して、吹き出し方向を任意に設定すること
ができ、加えて吹き出し面積を接続する室内ダ
クト等に対して大きく設定し、より広範囲に調
和空気を吹き出すことができる。これによつて
室内の空調環境を良好にすることができる。
は室内ダクトと別体にて構成されているため、
室内に適した吹出口を備える吹出口ユニツトを
選択して、吹き出し方向を任意に設定すること
ができ、加えて吹き出し面積を接続する室内ダ
クト等に対して大きく設定し、より広範囲に調
和空気を吹き出すことができる。これによつて
室内の空調環境を良好にすることができる。
第1図は本考案に係る空調用立ダクトに使用さ
れるスリーブ兼用ダクトの斜視図、第2図は同じ
く天井内ダクトの斜視図、第3図イ,ロは同じく
吹出口ユニツトの斜視図、第4図は同じく室内ダ
クトの斜視図、第5図は室内ダクトの角柱への取
付状態を示す断面図である。 1:スリーブ兼用ダクト、2:天井内ダクト、
3:吹出口ユニツト、3c:吹出口、3′:箱体、
4:室内ダクト、5:内側板、6:外側板、1
0:角柱。
れるスリーブ兼用ダクトの斜視図、第2図は同じ
く天井内ダクトの斜視図、第3図イ,ロは同じく
吹出口ユニツトの斜視図、第4図は同じく室内ダ
クトの斜視図、第5図は室内ダクトの角柱への取
付状態を示す断面図である。 1:スリーブ兼用ダクト、2:天井内ダクト、
3:吹出口ユニツト、3c:吹出口、3′:箱体、
4:室内ダクト、5:内側板、6:外側板、1
0:角柱。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 最下階の床と屋上階の床とを接続する角柱を
有する複数階の建物に装備される空調用立ダク
トであつて、床に設置したスリーブ兼用ダクト
と、該床の下階の天井に沿つて設けられ、2方
向以上の吹出口を備える吹出口ユニツトとを接
続し、かつ最下階を除いて吹出口ユニツトとス
リーブ兼用ダクトとを室内ダクトにて接続して
給気用立ダクトとし、前記スリーブ兼用ダク
ト、吹出口ユニツトおよび室内ダクトをそれぞ
れ前記角柱の2側面に沿わせて配設すると共
に、前記給気用立ダクトの最上位のスリーブ兼
用ダクトを屋上階に設置した空気調和機の送気
口に接続したことを特徴とする空調用立ダク
ト。 (2) スリーブ兼用ダクトが、天井内に配置した天
井内ダクトを備え、該天井内ダクトを介して吹
出口ユニツトと接続された実用新案登録請求の
範囲第1項記載の空調用立ダクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981064383U JPH0216218Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981064383U JPH0216218Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57177026U JPS57177026U (ja) | 1982-11-09 |
| JPH0216218Y2 true JPH0216218Y2 (ja) | 1990-05-02 |
Family
ID=29860453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981064383U Expired JPH0216218Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0216218Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3567421B2 (ja) * | 1998-08-10 | 2004-09-22 | 清水建設株式会社 | 低床二重床を利用した空調システム |
| JP6664985B2 (ja) * | 2016-02-17 | 2020-03-13 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5228363Y2 (ja) * | 1974-05-22 | 1977-06-28 | ||
| JPS5759950Y2 (ja) * | 1977-08-18 | 1982-12-21 |
-
1981
- 1981-05-06 JP JP1981064383U patent/JPH0216218Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57177026U (ja) | 1982-11-09 |
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