JPH0216549B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216549B2 JPH0216549B2 JP56040087A JP4008781A JPH0216549B2 JP H0216549 B2 JPH0216549 B2 JP H0216549B2 JP 56040087 A JP56040087 A JP 56040087A JP 4008781 A JP4008781 A JP 4008781A JP H0216549 B2 JPH0216549 B2 JP H0216549B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- resin tube
- sealing body
- terminal plate
- shrinkable resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/10—Primary casings; Jackets or wrappings
- H01M50/147—Lids or covers
- H01M50/148—Lids or covers characterised by their shape
- H01M50/154—Lid or cover comprising an axial bore for receiving a central current collector
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
この発明は乾電池の改良に係り、密封性の向上
をはかり、貯蔵性のすぐれた乾電池を提供するこ
とを目的とする。 従来の乾電池の上部封口構造は、第3図に示す
ように、セパレータ2、底紙、陽極合剤4、電解
液、上蓋紙5、炭素棒6などの発電要素を挿入し
た亜鉛缶1の開口部を、中央に炭素棒が貫通する
透孔を有する合成樹脂製の封口体7で封口し、熱
収縮性樹脂チユーブ8を加熱収縮させて亜鉛缶1
の外周部を被覆するとともに、その上端部を封口
体7の上部まで延出させ、炭素棒6の頭部に陽極
端子板12を嵌着して、陽極端子板12を熱収縮
性樹脂チユーブ8の上端部に当接し、該陽極端子
板12の外周縁部上に絶縁リング13を載置し、
金属外装缶14の上端部を内方向へ彎曲して絶縁
リング13を介して陽極端子板12の外周縁部、
封口体7の上部に延出した熱収縮性樹脂チユーブ
8の上端部および封口体7を下方向に締め付けた
構造となつている。 ところが、熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部と
封口体7とは樹脂同士であるため密封性が比較的
良好であるが、熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部
と陽極端子板12との間の密封性は必らずしも良
好とはいえず、そのため貯蔵中に空気が外部から
絶縁リング13と陽極端子板12との間、陽極端
子板12と熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部との
間を通り、さらに封口体7と炭素棒6との間を通
つて電池内に流入し、亜鉛缶1が腐食されて内部
抵抗の増加や短絡電流の低下、開路電圧の低下な
どを引きおこすという問題がある。 そこで封口体7の透孔の上部側をテーパー状に
形成し、炭素棒6と封口体7上部との接面に断面
レ字状の溝15を形成させ、この溝15にパラフ
インワツクス、マイクロクリスタリンワツクスな
どの密封材16を充填し、封口体7と炭素棒6と
の間の密封性を高め、電池内に空気が流入するの
を阻止しようという提案がなされているが、それ
のみによつては必らずしも充分な成果が達成され
ていない。 この発明は、そのような事情に鑑み、封口体の
上部に延出した熱収縮性樹脂チユーブの上端部と
陽極端子板との間に該熱収縮性樹脂チユーブの上
端部を膨潤させうる膨潤剤を含有した密封材を介
在させ、封口体の上部に延出した熱収縮性樹脂チ
ユーブの上端部を膨潤させて(熱収縮性樹脂チユ
ーブの上端部を膨潤させるとは、熱収縮性樹脂チ
ユーブの上端部に密封材中の膨潤剤を吸収させて
熱収縮性樹脂チユーブの上端部の体積を増加させ
ることをいう)、陽極端子板と熱収縮性樹脂チユ
ーブの上端部との間の密封性を高め、貯蔵性が良
好な乾電池が得られるようにしたものである。 第1図はこの発明の乾電池の一例を示す部分断
面図、第2図は第1図に示す乾電池の上部封口部
分の拡大図であり、この電池は、たとえば亜鉛缶
1にセパレータ2と底紙3とをセパレータ2の糊
層側が亜鉛缶1の内面に接触するようにして挿入
し、セパレータ2の中空部に電解液で湿潤して成
形した陽極合剤4を入れ、残りの電解液を注入し
て陽極合剤4を膨潤させ、セパレータ2の上端を
陽極合剤4の上面に沿つて内方へ折り曲げ、その
上に中央に透孔を有する上蓋紙5を載置し、その
上から加圧して、亜鉛缶1、セパレータ2、陽極
合剤4、上蓋紙5などの各接触を緊密にし、上蓋
紙5の透孔を通して炭素棒6を陽極合剤4の中央
に圧入し、ついで亜鉛缶1の開口部上端を内方へ
曲げ、中央に炭素棒が貫通する透孔を有するポリ
エチレン製の封口体7を炭素棒6に嵌着してその
外周縁部下面を亜鉛缶開口部の曲げ部に当接させ
て亜鉛缶1の開口部を封口したのち、亜鉛缶1の
下部に陰極端子板9および絶縁リング10を配置
し、亜鉛缶1の外周部に熱収縮性樹脂チユーブ8
を装着し、該熱収縮性樹脂チユーブ8を加熱して
熱収縮させて亜鉛缶1の外周部を被覆するととも
に、該熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部を封口体
7の上部まで延出させ、かつ熱収縮性樹脂チユー
ブ8の下端部を樹脂リング10の下部まで延出さ
せ、ついで第2図に示すように該封口体7の上部
にまで延出した熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部
の上部および封口体7の上部に上記熱収縮性樹脂
チユーブ8の上端部を膨潤させる膨潤剤を含有し
た密封材11を塗布し、つぎに炭素棒6の頭部に
陽極端子板12を嵌着して、陽極端子板12を熱
収縮性樹脂チユーブ8の上端部に密封材11を介
して当接させ、該陽極端子板12の外周縁部上に
絶縁リング13を載置し、金属外装缶14の上端
部を内方へ彎曲して、絶縁リング13を介して陽
極端子板12の外周縁部、封口体7の上部に延出
した熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部、封口体7
などを下方向へ締め付け密閉することによつてつ
くられたものである。 熱収縮性樹脂チユーブとしては、通常、塩化ビ
ニル樹脂製のものが用いられ、それ以外にはポリ
プロピレン製のものなどが用いられる。 熱収縮性樹脂チユーブの上端部を膨潤させる膨
潤剤としては、熱収縮性樹脂チユーブが塩化ビニ
ル樹脂製のものであるときは、たとえばクロロホ
ルム、酢酸メチル、酢酸エチル、ベンゼンなどが
使用され、熱収縮性樹脂チユーブがポリプロピレ
ン製のものであるときは、若干の加温条件下でベ
ンゼン、キシレン、トルエンなどの芳香族炭化水
素などが使用される。なお、使用に際しては、こ
れらの膨潤剤は封口体を破壊しないものを選択す
ることが必要とされる。 密封材の基剤としては、たとえばパラフインワ
ツクス、マイクロクリスタリンワツクス、パラフ
インワツクスやマイクロクリスタリンワツクスと
ポリブテンとを混合したもの、ペトロラタムまた
はワセリンと、これらより融点の高い脂肪族炭化
水素系のワツクスとを混合したもの、ペトロラタ
ムまたはワセリンにポリエチレンを添加したもの
などが用いられる。 そして、これら基剤と膨潤剤との割合として
は、通常、重量比で3:7〜7:3の範囲が選ば
れる。 このような膨潤剤を含有した密封材は、封口体
の上部に延出した熱収縮性樹脂チユーブの上端部
を膨潤させる機能以外に、陽極端子板と熱収縮性
樹脂チユーブの上端部や封口体との間の〓間を埋
めて、陽極端子板と熱収縮性樹脂チユーブの上端
部や封口体との間から空気が電池内部に侵入する
のを防止するという密封材本来の機能を備えてい
るので、熱収縮性樹脂チユーブが配置していない
封口体上部と陽極端子板との間に介在させておい
てもよい。なお封口体の上部に延出した熱収縮性
樹脂チユーブの上端部を膨潤させ、該熱収縮性樹
脂チユーブの上端部と陽極端子板との間の密封性
を高めるためには、図示のごとく、膨潤剤を含有
した密封材を当初から封口体の上部に延出した熱
収縮性樹脂チユーブの上端部と陽極端子板との間
に介在させておくのが最良であるが、膨潤剤を含
有した密封材は流動性を有するので、それに代え
て、膨潤剤を含有した密封材を当初は熱収縮性樹
脂チユーブが配置していない封口体の上部と陽極
端子板との間に介在させ、時間の経過とともに膨
潤剤を含有した密封材が封口体の上部に延出した
熱収縮性樹脂チユーブの上端部と陽極端子板との
間に流れていき、膨潤剤を含有した密封材が封口
体の上部に延出した熱収縮性樹脂チユーブの上端
部と陽極端子板との間に介在するようになつた場
合でもよい。ただ、この場合は熱収縮性樹脂チユ
ーブの上端部が膨潤するまでに若干時間がかかつ
たり、膨潤度合が少なかつたりして、効果が若干
落ちるだけである。 つぎの第1表は、この発明の乾電池Aと従来の
乾電池Bの初度ならびに20℃で6カ月間貯蔵後の
開路電圧および短絡電流を示すものである。
をはかり、貯蔵性のすぐれた乾電池を提供するこ
とを目的とする。 従来の乾電池の上部封口構造は、第3図に示す
ように、セパレータ2、底紙、陽極合剤4、電解
液、上蓋紙5、炭素棒6などの発電要素を挿入し
た亜鉛缶1の開口部を、中央に炭素棒が貫通する
透孔を有する合成樹脂製の封口体7で封口し、熱
収縮性樹脂チユーブ8を加熱収縮させて亜鉛缶1
の外周部を被覆するとともに、その上端部を封口
体7の上部まで延出させ、炭素棒6の頭部に陽極
端子板12を嵌着して、陽極端子板12を熱収縮
性樹脂チユーブ8の上端部に当接し、該陽極端子
板12の外周縁部上に絶縁リング13を載置し、
金属外装缶14の上端部を内方向へ彎曲して絶縁
リング13を介して陽極端子板12の外周縁部、
封口体7の上部に延出した熱収縮性樹脂チユーブ
8の上端部および封口体7を下方向に締め付けた
構造となつている。 ところが、熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部と
封口体7とは樹脂同士であるため密封性が比較的
良好であるが、熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部
と陽極端子板12との間の密封性は必らずしも良
好とはいえず、そのため貯蔵中に空気が外部から
絶縁リング13と陽極端子板12との間、陽極端
子板12と熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部との
間を通り、さらに封口体7と炭素棒6との間を通
つて電池内に流入し、亜鉛缶1が腐食されて内部
抵抗の増加や短絡電流の低下、開路電圧の低下な
どを引きおこすという問題がある。 そこで封口体7の透孔の上部側をテーパー状に
形成し、炭素棒6と封口体7上部との接面に断面
レ字状の溝15を形成させ、この溝15にパラフ
インワツクス、マイクロクリスタリンワツクスな
どの密封材16を充填し、封口体7と炭素棒6と
の間の密封性を高め、電池内に空気が流入するの
を阻止しようという提案がなされているが、それ
のみによつては必らずしも充分な成果が達成され
ていない。 この発明は、そのような事情に鑑み、封口体の
上部に延出した熱収縮性樹脂チユーブの上端部と
陽極端子板との間に該熱収縮性樹脂チユーブの上
端部を膨潤させうる膨潤剤を含有した密封材を介
在させ、封口体の上部に延出した熱収縮性樹脂チ
ユーブの上端部を膨潤させて(熱収縮性樹脂チユ
ーブの上端部を膨潤させるとは、熱収縮性樹脂チ
ユーブの上端部に密封材中の膨潤剤を吸収させて
熱収縮性樹脂チユーブの上端部の体積を増加させ
ることをいう)、陽極端子板と熱収縮性樹脂チユ
ーブの上端部との間の密封性を高め、貯蔵性が良
好な乾電池が得られるようにしたものである。 第1図はこの発明の乾電池の一例を示す部分断
面図、第2図は第1図に示す乾電池の上部封口部
分の拡大図であり、この電池は、たとえば亜鉛缶
1にセパレータ2と底紙3とをセパレータ2の糊
層側が亜鉛缶1の内面に接触するようにして挿入
し、セパレータ2の中空部に電解液で湿潤して成
形した陽極合剤4を入れ、残りの電解液を注入し
て陽極合剤4を膨潤させ、セパレータ2の上端を
陽極合剤4の上面に沿つて内方へ折り曲げ、その
上に中央に透孔を有する上蓋紙5を載置し、その
上から加圧して、亜鉛缶1、セパレータ2、陽極
合剤4、上蓋紙5などの各接触を緊密にし、上蓋
紙5の透孔を通して炭素棒6を陽極合剤4の中央
に圧入し、ついで亜鉛缶1の開口部上端を内方へ
曲げ、中央に炭素棒が貫通する透孔を有するポリ
エチレン製の封口体7を炭素棒6に嵌着してその
外周縁部下面を亜鉛缶開口部の曲げ部に当接させ
て亜鉛缶1の開口部を封口したのち、亜鉛缶1の
下部に陰極端子板9および絶縁リング10を配置
し、亜鉛缶1の外周部に熱収縮性樹脂チユーブ8
を装着し、該熱収縮性樹脂チユーブ8を加熱して
熱収縮させて亜鉛缶1の外周部を被覆するととも
に、該熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部を封口体
7の上部まで延出させ、かつ熱収縮性樹脂チユー
ブ8の下端部を樹脂リング10の下部まで延出さ
せ、ついで第2図に示すように該封口体7の上部
にまで延出した熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部
の上部および封口体7の上部に上記熱収縮性樹脂
チユーブ8の上端部を膨潤させる膨潤剤を含有し
た密封材11を塗布し、つぎに炭素棒6の頭部に
陽極端子板12を嵌着して、陽極端子板12を熱
収縮性樹脂チユーブ8の上端部に密封材11を介
して当接させ、該陽極端子板12の外周縁部上に
絶縁リング13を載置し、金属外装缶14の上端
部を内方へ彎曲して、絶縁リング13を介して陽
極端子板12の外周縁部、封口体7の上部に延出
した熱収縮性樹脂チユーブ8の上端部、封口体7
などを下方向へ締め付け密閉することによつてつ
くられたものである。 熱収縮性樹脂チユーブとしては、通常、塩化ビ
ニル樹脂製のものが用いられ、それ以外にはポリ
プロピレン製のものなどが用いられる。 熱収縮性樹脂チユーブの上端部を膨潤させる膨
潤剤としては、熱収縮性樹脂チユーブが塩化ビニ
ル樹脂製のものであるときは、たとえばクロロホ
ルム、酢酸メチル、酢酸エチル、ベンゼンなどが
使用され、熱収縮性樹脂チユーブがポリプロピレ
ン製のものであるときは、若干の加温条件下でベ
ンゼン、キシレン、トルエンなどの芳香族炭化水
素などが使用される。なお、使用に際しては、こ
れらの膨潤剤は封口体を破壊しないものを選択す
ることが必要とされる。 密封材の基剤としては、たとえばパラフインワ
ツクス、マイクロクリスタリンワツクス、パラフ
インワツクスやマイクロクリスタリンワツクスと
ポリブテンとを混合したもの、ペトロラタムまた
はワセリンと、これらより融点の高い脂肪族炭化
水素系のワツクスとを混合したもの、ペトロラタ
ムまたはワセリンにポリエチレンを添加したもの
などが用いられる。 そして、これら基剤と膨潤剤との割合として
は、通常、重量比で3:7〜7:3の範囲が選ば
れる。 このような膨潤剤を含有した密封材は、封口体
の上部に延出した熱収縮性樹脂チユーブの上端部
を膨潤させる機能以外に、陽極端子板と熱収縮性
樹脂チユーブの上端部や封口体との間の〓間を埋
めて、陽極端子板と熱収縮性樹脂チユーブの上端
部や封口体との間から空気が電池内部に侵入する
のを防止するという密封材本来の機能を備えてい
るので、熱収縮性樹脂チユーブが配置していない
封口体上部と陽極端子板との間に介在させておい
てもよい。なお封口体の上部に延出した熱収縮性
樹脂チユーブの上端部を膨潤させ、該熱収縮性樹
脂チユーブの上端部と陽極端子板との間の密封性
を高めるためには、図示のごとく、膨潤剤を含有
した密封材を当初から封口体の上部に延出した熱
収縮性樹脂チユーブの上端部と陽極端子板との間
に介在させておくのが最良であるが、膨潤剤を含
有した密封材は流動性を有するので、それに代え
て、膨潤剤を含有した密封材を当初は熱収縮性樹
脂チユーブが配置していない封口体の上部と陽極
端子板との間に介在させ、時間の経過とともに膨
潤剤を含有した密封材が封口体の上部に延出した
熱収縮性樹脂チユーブの上端部と陽極端子板との
間に流れていき、膨潤剤を含有した密封材が封口
体の上部に延出した熱収縮性樹脂チユーブの上端
部と陽極端子板との間に介在するようになつた場
合でもよい。ただ、この場合は熱収縮性樹脂チユ
ーブの上端部が膨潤するまでに若干時間がかかつ
たり、膨潤度合が少なかつたりして、効果が若干
落ちるだけである。 つぎの第1表は、この発明の乾電池Aと従来の
乾電池Bの初度ならびに20℃で6カ月間貯蔵後の
開路電圧および短絡電流を示すものである。
【表】
電池はいずれも塩化亜鉛型の電解液を用いた
SUM−1型乾電池であり、封口体はポリエチレ
ン製のもので、熱収縮性樹脂チユーブとしては塩
化ビニル樹脂製のものが用いられている。そして
乾電池Aは密封材としてマイクロクリスタリンワ
ツクスとベンゼンとを重量比で5:5の割合に混
合したものを用い、この膨潤剤入りの密封材を加
温して封口体の上部に延出した熱収縮性塩化ビニ
ル樹脂チユーブの上端部の上部に塗布し、かつ該
熱収縮性塩化ビニル樹脂チユーブが配置していな
い封口体の上部にも塗布し、第1〜2図のごとく
組立てたものであり、乾電池Bはマイクロクリス
タリンワツクスを封口体と陽極端子板との間なら
びに炭素棒と封口体上部とで形成される断面レ字
状の溝に流し込んで組立てたものである。 第1表に示されるように、初度においては乾電
池A,Bの間にとくに大きな差異は認められなか
つたが、貯蔵後においては、この発明の乾電池A
は従来の乾電池Bに比べて開路電圧、短絡電流と
もに大きく、貯蔵性がすぐれていた。 なお実施例等においては、上蓋紙5上に亜鉛缶
1の開口部封口用の密封材層を設けていないもの
について説明したが、この発明はそれのみに限ら
れるものではなく、上蓋紙5上に密封材層を設け
たものはもとより、この発明の精神に反しない範
囲において、多少の変更、修正を伴なうものにも
適用されるものである。 以上詳述したように、この発明は封口体の上部
に延出した熱収縮性樹脂チユーブの上端部と陽極
端子板との間に熱収縮性樹脂チユーブの上端部を
膨潤させうる膨潤剤を含有した密封材を介在さ
せ、封口体の上部に延出した熱収縮性樹脂チユー
ブの上端部を膨潤させて、陽極端子板と熱収縮性
樹脂チユーブの上端部との間の密封性を高め、貯
蔵性が良好な乾電池を提供したものである。
SUM−1型乾電池であり、封口体はポリエチレ
ン製のもので、熱収縮性樹脂チユーブとしては塩
化ビニル樹脂製のものが用いられている。そして
乾電池Aは密封材としてマイクロクリスタリンワ
ツクスとベンゼンとを重量比で5:5の割合に混
合したものを用い、この膨潤剤入りの密封材を加
温して封口体の上部に延出した熱収縮性塩化ビニ
ル樹脂チユーブの上端部の上部に塗布し、かつ該
熱収縮性塩化ビニル樹脂チユーブが配置していな
い封口体の上部にも塗布し、第1〜2図のごとく
組立てたものであり、乾電池Bはマイクロクリス
タリンワツクスを封口体と陽極端子板との間なら
びに炭素棒と封口体上部とで形成される断面レ字
状の溝に流し込んで組立てたものである。 第1表に示されるように、初度においては乾電
池A,Bの間にとくに大きな差異は認められなか
つたが、貯蔵後においては、この発明の乾電池A
は従来の乾電池Bに比べて開路電圧、短絡電流と
もに大きく、貯蔵性がすぐれていた。 なお実施例等においては、上蓋紙5上に亜鉛缶
1の開口部封口用の密封材層を設けていないもの
について説明したが、この発明はそれのみに限ら
れるものではなく、上蓋紙5上に密封材層を設け
たものはもとより、この発明の精神に反しない範
囲において、多少の変更、修正を伴なうものにも
適用されるものである。 以上詳述したように、この発明は封口体の上部
に延出した熱収縮性樹脂チユーブの上端部と陽極
端子板との間に熱収縮性樹脂チユーブの上端部を
膨潤させうる膨潤剤を含有した密封材を介在さ
せ、封口体の上部に延出した熱収縮性樹脂チユー
ブの上端部を膨潤させて、陽極端子板と熱収縮性
樹脂チユーブの上端部との間の密封性を高め、貯
蔵性が良好な乾電池を提供したものである。
第1図はこの発明の乾電池の一例を示す部分断
面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図は従
来の乾電池の一部分を示す断面図である。 1……亜鉛缶、6……炭素棒、7……封口体、
8……熱収縮性樹脂チユーブ、11……膨潤剤を
含有した密封材、12……陽極端子板、13……
絶縁リング、14……金属外装缶。
面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図は従
来の乾電池の一部分を示す断面図である。 1……亜鉛缶、6……炭素棒、7……封口体、
8……熱収縮性樹脂チユーブ、11……膨潤剤を
含有した密封材、12……陽極端子板、13……
絶縁リング、14……金属外装缶。
Claims (1)
- 1 発電要素を内填した亜鉛缶の開口部を合成樹
脂製の封口体で封口し、熱収縮性樹脂チユーブを
熱収縮させて亜鉛缶の外周部を被覆するととも
に、その上端部を封口体の上部まで延出させ、炭
素棒の頭部に陽極端子板を嵌着して、陽極端子板
を熱収縮性樹脂チユーブの上端部に当接し、陽極
端子板の外周縁部上に絶縁リングを配置し、金属
外装缶の上端部を内方向に彎曲して絶縁リングを
介して陽極端子板の外周縁部、封口体の上部に延
出した熱収縮性樹脂チユーブの上端部および封口
体を下方向に締め付ける工程を経て製造される乾
電池において、封口体の上部に延出した熱収縮性
樹脂チユーブの上端部と陽極端子板との間に、該
熱収縮性樹脂チユーブの上端部を膨潤させる膨潤
剤を含有した密封材を介在させたことを特徴とす
る乾電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56040087A JPS57154762A (en) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | Dry cell |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56040087A JPS57154762A (en) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | Dry cell |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57154762A JPS57154762A (en) | 1982-09-24 |
| JPH0216549B2 true JPH0216549B2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=12571105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56040087A Granted JPS57154762A (en) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | Dry cell |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57154762A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3742026A1 (de) * | 1987-12-11 | 1989-06-22 | Varta Batterie | Kunststoffdichtungselement fuer galvanische primaerelemente |
-
1981
- 1981-03-18 JP JP56040087A patent/JPS57154762A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57154762A (en) | 1982-09-24 |
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