JPH02167601A - たわみ振動子 - Google Patents
たわみ振動子Info
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- JPH02167601A JPH02167601A JP32280388A JP32280388A JPH02167601A JP H02167601 A JPH02167601 A JP H02167601A JP 32280388 A JP32280388 A JP 32280388A JP 32280388 A JP32280388 A JP 32280388A JP H02167601 A JPH02167601 A JP H02167601A
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- Japan
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- vibration
- axis
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- flexural
- resonance
- Prior art date
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- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims abstract description 22
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 31
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- 238000007788 roughening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/02—Driving main working members
- B23Q5/027—Driving main working members reciprocating members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、超音波振動により刃物を切削方向に振動させ
て切削する旋盤、形削り盤などの超音波振動切削装置に
用いるのに適した超音波振動の発生源であるたわみ振動
子に関するものである。
て切削する旋盤、形削り盤などの超音波振動切削装置に
用いるのに適した超音波振動の発生源であるたわみ振動
子に関するものである。
従来の技術
超音波振動切削装置に用いられる振動子としては、振動
子自身でたわみ振動を発生するたわみ振動子が用いられ
ている。また、そのようなたわみ振動子は、その出力端
部での振動方向がその軸と直角方向に振動するため、超
音波ウエルダや超音波カッター等のように加工時に印加
する圧力と直角に振動させたい場合などにも、その機構
的な有利さからしばしば利用されている。
子自身でたわみ振動を発生するたわみ振動子が用いられ
ている。また、そのようなたわみ振動子は、その出力端
部での振動方向がその軸と直角方向に振動するため、超
音波ウエルダや超音波カッター等のように加工時に印加
する圧力と直角に振動させたい場合などにも、その機構
的な有利さからしばしば利用されている。
このようなたわみ振動子は、特開昭62−114478
号公報により、また、それを適用した超音波振動切削装
置は特開昭63−191501号公報により明らかなよ
うに、既に本出願人によって提案されている。
号公報により、また、それを適用した超音波振動切削装
置は特開昭63−191501号公報により明らかなよ
うに、既に本出願人によって提案されている。
超音波振動切削装置に、そのようなたわみ振動子による
振動系を用いた一例を第6図ないし第10図に基づいて
説明する。まず、たわみ振動子1は金属材2,3とこれ
らの金属材2,3により両側を挾まれた二枚の円環状の
電歪素子4.5とにより大径部が形成されている。これ
らの電歪素子4.5は、厚み方向に分極されており、か
つ、直径方向に分断された電極6及び7を有している。
振動系を用いた一例を第6図ないし第10図に基づいて
説明する。まず、たわみ振動子1は金属材2,3とこれ
らの金属材2,3により両側を挾まれた二枚の円環状の
電歪素子4.5とにより大径部が形成されている。これ
らの電歪素子4.5は、厚み方向に分極されており、か
つ、直径方向に分断された電極6及び7を有している。
このような2枚の電歪素子4.5は、その電極6゜7を
それぞれ対向させ、電極板8,9を介して積層して設け
られている。そして、前記電歪素子4゜5の内周には、
絶縁管10が挿入されており、前記電歪素子5と前記金
属材3の間には、共通電極板11が設けられている。さ
らに、前記金属材2の一端にはボルト12が螺合される
ねじ穴13が形成されており、それらはボルト12によ
り一体に締着されている。
それぞれ対向させ、電極板8,9を介して積層して設け
られている。そして、前記電歪素子4゜5の内周には、
絶縁管10が挿入されており、前記電歪素子5と前記金
属材3の間には、共通電極板11が設けられている。さ
らに、前記金属材2の一端にはボルト12が螺合される
ねじ穴13が形成されており、それらはボルト12によ
り一体に締着されている。
なお、前記電歪素子6,7としては、第7図に示すよう
な円環状のものとして説明したが、実施に当っては、第
9図に示すような一対の半円環状のものを用いても良い
。
な円環状のものとして説明したが、実施に当っては、第
9図に示すような一対の半円環状のものを用いても良い
。
ついで、前記金属材2の出力端部には、バイト14が固
着されたバイトホルダ15が取付けられている。このバ
イトホルダ15を用いる理由は、前記バイト14がたわ
み振動子lの出力端部に直接固着されていると、バイト
14の交換や刃先の研ぎ直しなどの時に、たわみ振動子
lごと取り外して行なわれなければならず作業が煩雑と
なることを防止するためである。
着されたバイトホルダ15が取付けられている。このバ
イトホルダ15を用いる理由は、前記バイト14がたわ
み振動子lの出力端部に直接固着されていると、バイト
14の交換や刃先の研ぎ直しなどの時に、たわみ振動子
lごと取り外して行なわれなければならず作業が煩雑と
なることを防止するためである。
しかして、バイトホルダ15の取付構造について説明す
る。まず、バイト14を固着したバイトホルダ15と金
属材2との結合部は、第6図(b)に示す振動分布のル
ープ部分L1に位置している。
る。まず、バイト14を固着したバイトホルダ15と金
属材2との結合部は、第6図(b)に示す振動分布のル
ープ部分L1に位置している。
そして、バイトホルダ15の端部に左ねじ16が形成さ
れ、前記金属材の端部に右ねじ17が形成され、これら
の左ねじ16と右ねじ17とに螺合する締着具18によ
り前記バイトホルダ15は前記金属材2に締着されてい
る。
れ、前記金属材の端部に右ねじ17が形成され、これら
の左ねじ16と右ねじ17とに螺合する締着具18によ
り前記バイトホルダ15は前記金属材2に締着されてい
る。
このようなたわみ振動子1の共振振動時の中心軸上の振
動振幅は、第6図(b)に示すようにノードNl、N2
に形成した段部により大きく拡大されている。そして、
ノードN2.N3部分に位置させて円錐状凹み19.2
0が側面部に形成され、これらの円錐状凹み19.20
に両側の4箇所から尖り先ボルトなどを強く当接するこ
とによって図示しない指示体に固定されている。
動振幅は、第6図(b)に示すようにノードNl、N2
に形成した段部により大きく拡大されている。そして、
ノードN2.N3部分に位置させて円錐状凹み19.2
0が側面部に形成され、これらの円錐状凹み19.20
に両側の4箇所から尖り先ボルトなどを強く当接するこ
とによって図示しない指示体に固定されている。
このように構成されたたわみ振動子lの共通電極板11
を基準電位として電極板8,9に互いに逆相の駆動電圧
を印加するか、または、電歪素子4.5の分極方向を互
いに逆に配置して同相の駆動電圧を印加しその周波数を
たわみ共振周波数に調節すると、前述の如き振動振幅分
布を生じて共振振動し、バイト14の刃先は矢印21の
”ように軸線と直角方向に強く振動する。このようなバ
イト14の刃先を、例えば、旋盤のバイトとして切削加
工物の接線方向に超音波振動させながら被加工物を加工
することにより、切削抵抗が著しく減少して加工精度が
向上するなどの大きな振動切削効果を発揮する。
を基準電位として電極板8,9に互いに逆相の駆動電圧
を印加するか、または、電歪素子4.5の分極方向を互
いに逆に配置して同相の駆動電圧を印加しその周波数を
たわみ共振周波数に調節すると、前述の如き振動振幅分
布を生じて共振振動し、バイト14の刃先は矢印21の
”ように軸線と直角方向に強く振動する。このようなバ
イト14の刃先を、例えば、旋盤のバイトとして切削加
工物の接線方向に超音波振動させながら被加工物を加工
することにより、切削抵抗が著しく減少して加工精度が
向上するなどの大きな振動切削効果を発揮する。
発明が解決しようとする課題
このようなたわみ振動子1の出力端部には、その目的に
応じて種々の工具が互換可能に取り付けられる。振動切
削に用いられるバイトホルダの例を第11図ないし第1
7図に示す。
応じて種々の工具が互換可能に取り付けられる。振動切
削に用いられるバイトホルダの例を第11図ないし第1
7図に示す。
第11図乃至第13図に示すものは、は普通振幅の真剣
バイト22を銀ロウ接合したバイトホルダ23である。
バイト22を銀ロウ接合したバイトホルダ23である。
第14図及び第15図に示すものは、同じたわみ振動子
1からの駆動によって大きな振幅で振動するスロウアウ
エイチツプ24を取り付けた高振幅用バイトホルダ25
である。
1からの駆動によって大きな振幅で振動するスロウアウ
エイチツプ24を取り付けた高振幅用バイトホルダ25
である。
第16図及び第17図に示すものは、ねじ切りバイト2
6を銀ロウ接合した高振幅ねじ切りバイトホルダ27で
ある。
6を銀ロウ接合した高振幅ねじ切りバイトホルダ27で
ある。
これらのバイトホルダ23,25.27を用いてたわみ
振動子1を駆動したとき、バイト刃先は図中はとんど上
下方向に直線状に共振振動する。
振動子1を駆動したとき、バイト刃先は図中はとんど上
下方向に直線状に共振振動する。
しかるに、さらにその厚みを薄くして大きい振幅で振動
させたり、特殊な形状としたバイトホルダでは、刃先の
振動が他の方向の共振と干渉し合って、その振動姿態は
軸に直角な直線状ではなく、傾斜角が変化したり、円弧
状や楕円状を呈するようになる。
させたり、特殊な形状としたバイトホルダでは、刃先の
振動が他の方向の共振と干渉し合って、その振動姿態は
軸に直角な直線状ではなく、傾斜角が変化したり、円弧
状や楕円状を呈するようになる。
このような円弧状あるいは楕円状振動は、振動切削加工
によっては著しく有害であって、ワークピースの加工表
面を荒すだけでなく刃先の摩耗やチッピングを増大させ
る原因となる。
によっては著しく有害であって、ワークピースの加工表
面を荒すだけでなく刃先の摩耗やチッピングを増大させ
る原因となる。
つぎに、そのような有害振動姿態の発生原因について説
明する。
明する。
第13図に示すように、刃先正面より見て上下方向をY
軸、左右方向をX軸、前後方向すなわち振動子の縦方向
をZ軸とすると、正常な振動状態ではY軸方向の振動の
みが直線状に振動しており、たわみ振動子1の駆動原理
に基いた振動分布を示す。
軸、左右方向をX軸、前後方向すなわち振動子の縦方向
をZ軸とすると、正常な振動状態ではY軸方向の振動の
みが直線状に振動しており、たわみ振動子1の駆動原理
に基いた振動分布を示す。
しかるに、それぞれの電歪素子4,5の特性やその寸法
及び金属材2.3の寸法的な精度などを考慮したたわみ
振動子1の構成から見ると、Y軸方向に機構的な完全平
衡が得られないために、Y軸方向のたわみ駆動によるX
軸方向の共振レスポンスをも併せ持ち、また、そのX軸
共振周波数はY軸のそれに近いところに存する。すなわ
ち、振動子1は断面円形のため、振動子1自身のx、Y
軸共振周波数はほとんど同一であり、バイトホルダを取
り付けたときにそのバイトホルダのX、 Y軸の形状に
おける差異によってのみそれぞれの共振周波数の違いが
出てくる。
及び金属材2.3の寸法的な精度などを考慮したたわみ
振動子1の構成から見ると、Y軸方向に機構的な完全平
衡が得られないために、Y軸方向のたわみ駆動によるX
軸方向の共振レスポンスをも併せ持ち、また、そのX軸
共振周波数はY軸のそれに近いところに存する。すなわ
ち、振動子1は断面円形のため、振動子1自身のx、Y
軸共振周波数はほとんど同一であり、バイトホルダを取
り付けたときにそのバイトホルダのX、 Y軸の形状に
おける差異によってのみそれぞれの共振周波数の違いが
出てくる。
さらに、Y軸方向たわみ駆動によるZ軸方向すなわち縦
振動方向の共振レスポンスも発生する。
振動方向の共振レスポンスも発生する。
これらの複合レスポンスにより刃先の振動は、それぞれ
のバイトホルダの駆動周波数において多様な振動姿態を
描き出すのである。
のバイトホルダの駆動周波数において多様な振動姿態を
描き出すのである。
一般的に、Z軸共振周波数とX、Y軸共振周波数とはた
わみ振動分布の次数を考慮すれば容易に離すことができ
るため、適確な設計によれば大きな問題となることは少
ない。しかし、X、Y軸共振レスポンスは、前述の様に
バイトホルダの形状によって直接左右されるものであり
、バイトの必要な振動振幅によりY軸方向の厚みが決ま
ると、X、Y軸共振周波数は必然的に決まってくる。
わみ振動分布の次数を考慮すれば容易に離すことができ
るため、適確な設計によれば大きな問題となることは少
ない。しかし、X、Y軸共振レスポンスは、前述の様に
バイトホルダの形状によって直接左右されるものであり
、バイトの必要な振動振幅によりY軸方向の厚みが決ま
ると、X、Y軸共振周波数は必然的に決まってくる。
一方、バイトホルダとしてはその振幅もさることながら
、真剣バイト、片刃バイト、ねじ切りバイト、平刃バイ
トさらに突っ切りバイトと多様な形状に対応しなければ
ならず、さらにスロウアウエイチップの大きさも各種あ
るため、すべての品種に対してX、Y軸の共振周波数を
離すことは非常に困難となる。
、真剣バイト、片刃バイト、ねじ切りバイト、平刃バイ
トさらに突っ切りバイトと多様な形状に対応しなければ
ならず、さらにスロウアウエイチップの大きさも各種あ
るため、すべての品種に対してX、Y軸の共振周波数を
離すことは非常に困難となる。
次に、X、Y軸共振レスポンスの相対的関係が、刃先の
振動方向にどのような影響を与えるかを考察してみる。
振動方向にどのような影響を与えるかを考察してみる。
まず、それらがほとんど同一の周波数となったときのレ
スポンスを第18図に示す。Y軸の共振レスポンスは、
同図(a)に示すように並列共振周波数faでは正常な
Y軸方向のたわみ振@を発生するが、直列共振周波数f
rにおいては同図(b)に示すX軸共振レスポンスの影
響を受けてそのレスポンスが割れ、振動姿態は著しく傾
斜したり楕円振動を発生する。次に、第19図に示すよ
うに、X軸共振周波数がY軸のそれより低い場合は、f
r、faともに正常なたわみ振動を行なうので問題とは
ならない。
スポンスを第18図に示す。Y軸の共振レスポンスは、
同図(a)に示すように並列共振周波数faでは正常な
Y軸方向のたわみ振@を発生するが、直列共振周波数f
rにおいては同図(b)に示すX軸共振レスポンスの影
響を受けてそのレスポンスが割れ、振動姿態は著しく傾
斜したり楕円振動を発生する。次に、第19図に示すよ
うに、X軸共振周波数がY軸のそれより低い場合は、f
r、faともに正常なたわみ振動を行なうので問題とは
ならない。
さらに、第20図に示すようにX軸共振周波数がY軸の
それより高い場合には、frでは正常な振動をするが、
faにおける共振特性が大きく乱れて第18図(a)に
おけるfrと同様にその共振姿態は著しく乱れてしまう
。
それより高い場合には、frでは正常な振動をするが、
faにおける共振特性が大きく乱れて第18図(a)に
おけるfrと同様にその共振姿態は著しく乱れてしまう
。
このように本来のたわみ振動である目的のY軸駆動周波
数の近くに、X軸の直列共振レスポンスが存在すると、
その振動姿態はX軸の干渉を受けて異常な振動状態とな
る。
数の近くに、X軸の直列共振レスポンスが存在すると、
その振動姿態はX軸の干渉を受けて異常な振動状態とな
る。
課題を解決するための手段
電歪素子を含む振動系のたわみ振動方向のたわみ共振振
動の慣性質量と、前記たわみ振動方向と直交する方向の
たわみ共振振動の慣性質量とに差をつけた。そして、そ
の手段としては、電歪素子の分割間隙を広くしたり、電
歪素子に連設された金属材に空洞あるいは切り欠きを設
けるようにした。
動の慣性質量と、前記たわみ振動方向と直交する方向の
たわみ共振振動の慣性質量とに差をつけた。そして、そ
の手段としては、電歪素子の分割間隙を広くしたり、電
歪素子に連設された金属材に空洞あるいは切り欠きを設
けるようにした。
作用
空洞あるいは切り欠きを設けたり、電歪素子の分割間隙
を広くすることにより、一方向のたわみ共振周波数は、
それと直角方向のたわみ共振周波数に比べて低下してx
、Y軸共振周波数の差が拡大し、Y軸共振レスポンスに
対するX軸共振レスポンスの干渉がなくなり正しいY軸
方向の振動姿態となる。
を広くすることにより、一方向のたわみ共振周波数は、
それと直角方向のたわみ共振周波数に比べて低下してx
、Y軸共振周波数の差が拡大し、Y軸共振レスポンスに
対するX軸共振レスポンスの干渉がなくなり正しいY軸
方向の振動姿態となる。
実施例
本発明の第一の実施例を第1図および第2図を参照して
説明する。前述の従来例に示した部分と同一部分は同一
符号を用い説明も省略する。本実施例は従来の例である
第6図のたわみ振動子lにおける金属材3を短くして金
属材30とするとともに金属材2の大径部を長くして金
属材3■とし、金属材31の上下に丸穴32.33を設
けてたわみ振動子29としたものである。
説明する。前述の従来例に示した部分と同一部分は同一
符号を用い説明も省略する。本実施例は従来の例である
第6図のたわみ振動子lにおける金属材3を短くして金
属材30とするとともに金属材2の大径部を長くして金
属材3■とし、金属材31の上下に丸穴32.33を設
けてたわみ振動子29としたものである。
丸穴32.33をY軸方向に設けたため、Y軸のたわみ
共振周波数は第6図のたわみ振動子1に比べて大きく低
下する一方、X軸のたわみ共振周波数は僅かに低下する
のみとなって、x、Y軸の共振周波数の差は第2図に示
すそれぞれのレスポンスのように大きく拡大する。
共振周波数は第6図のたわみ振動子1に比べて大きく低
下する一方、X軸のたわみ共振周波数は僅かに低下する
のみとなって、x、Y軸の共振周波数の差は第2図に示
すそれぞれのレスポンスのように大きく拡大する。
このようなたわみ振動子29によれば、X軸方向に薄く
Y軸方向に厚いバイトホルダを用いたときに、X、Y軸
方向の共振周波数の差は縮まってY軸共振レスポンスは
X軸の干渉を受けるようになり、例えば、突っ切りバイ
トにおいてはその形状に制限を受ける。
Y軸方向に厚いバイトホルダを用いたときに、X、Y軸
方向の共振周波数の差は縮まってY軸共振レスポンスは
X軸の干渉を受けるようになり、例えば、突っ切りバイ
トにおいてはその形状に制限を受ける。
しかし、多用されるバイトホルダではX軸方向はそのま
まの幅とし、必要な大きさの振幅を得るためにY軸方向
に薄くするのが普通であり、したがって、Y軸の共振周
波数が下がってX軸のそれとは差が大きくなる方向とな
るため、このタイプは最も好ましい構成である。
まの幅とし、必要な大きさの振幅を得るためにY軸方向
に薄くするのが普通であり、したがって、Y軸の共振周
波数が下がってX軸のそれとは差が大きくなる方向とな
るため、このタイプは最も好ましい構成である。
次に本発明の第二の実施例を第3図及び第4図を参照し
て説明する。第3図に示すたわみ振動子34は、第6図
の従来例におけるたわみ振動子1の金属材2および金属
材3の両側面を電歪素子4゜5に接する部分を残して切
り取って金属材35および金属材36としたものである
。そのため、X軸方向の質量を切り取ったために、X軸
の共振周波数は第6図のたわみ振動子lに比べて大きく
低下すると共にY軸の共振周波数はほとんど変化しない
ため、第4図に示すそれぞれのレスポンスのごとくX軸
共振周波数が低い方向にその差が開くものである。
て説明する。第3図に示すたわみ振動子34は、第6図
の従来例におけるたわみ振動子1の金属材2および金属
材3の両側面を電歪素子4゜5に接する部分を残して切
り取って金属材35および金属材36としたものである
。そのため、X軸方向の質量を切り取ったために、X軸
の共振周波数は第6図のたわみ振動子lに比べて大きく
低下すると共にY軸の共振周波数はほとんど変化しない
ため、第4図に示すそれぞれのレスポンスのごとくX軸
共振周波数が低い方向にその差が開くものである。
このようなたわみ振動子によれば、X軸方向に厚く、Y
軸方向に薄いバイトホルダを用いたときにその差が少な
くなって干渉を受けるようになり、そのようなバイトホ
ルダである高振幅用バイトにおいてその形状に制限を受
ける。したがって、かかる構造のたわみ振動子34は、
比較的低い振幅のバイトホルダに適用される。
軸方向に薄いバイトホルダを用いたときにその差が少な
くなって干渉を受けるようになり、そのようなバイトホ
ルダである高振幅用バイトにおいてその形状に制限を受
ける。したがって、かかる構造のたわみ振動子34は、
比較的低い振幅のバイトホルダに適用される。
次に、本発明の第三の実施例を第5図を参照して説明す
る。第5図に示すものは従来例の第9図と同様に電歪素
子4.5を分割したものであるが、その間隙を大きく構
成したものである。第6図において用いた第7図あるい
は第9図の電歪素子4゜5に換えて本実施例のような第
5図の電歪素子37.38を用いると、それらの電歪素
子37,38の間隙が広くなったためにY軸の共振周波
数に比べてX軸の共振周波数が低下してそれらの差は拡
大する。これはX軸方向の慣性質量が低くなったためで
、第二の実施例と同様な効果が得られるものである。
る。第5図に示すものは従来例の第9図と同様に電歪素
子4.5を分割したものであるが、その間隙を大きく構
成したものである。第6図において用いた第7図あるい
は第9図の電歪素子4゜5に換えて本実施例のような第
5図の電歪素子37.38を用いると、それらの電歪素
子37,38の間隙が広くなったためにY軸の共振周波
数に比べてX軸の共振周波数が低下してそれらの差は拡
大する。これはX軸方向の慣性質量が低くなったためで
、第二の実施例と同様な効果が得られるものである。
以上の各実施例の説明から理解されるように、例えば、
X軸方向に丸孔を設けた金属材により分割間隙を広くし
た電歪素子を締着すると、−層X。
X軸方向に丸孔を設けた金属材により分割間隙を広くし
た電歪素子を締着すると、−層X。
Y軸共振周波数の差が広がるというように、前述のそれ
ぞれの実施例の組み合わせによってより大きな効果が発
揮される。
ぞれの実施例の組み合わせによってより大きな効果が発
揮される。
また、振動切削装置におけるたわみ振動子の実施例を以
て説明したが、超音波振動をするウエルダやカッター等
のツールにおいても同様に実施される。すなわち、本発
明はX軸方向及びY軸方向のたわみ共振周波数を離すた
めに、どちらかの方向の金属材を切り取ったり、電歪素
子の分割間隙を広げてそれぞれの方向の慣性質量に差を
つけたことに特徴がある。その結果、X軸方向共振レス
ポンスの干渉による振動姿態の乱れに煩わされずに、多
様なツール(バイトホルダ)を使用することができる。
て説明したが、超音波振動をするウエルダやカッター等
のツールにおいても同様に実施される。すなわち、本発
明はX軸方向及びY軸方向のたわみ共振周波数を離すた
めに、どちらかの方向の金属材を切り取ったり、電歪素
子の分割間隙を広げてそれぞれの方向の慣性質量に差を
つけたことに特徴がある。その結果、X軸方向共振レス
ポンスの干渉による振動姿態の乱れに煩わされずに、多
様なツール(バイトホルダ)を使用することができる。
発明の効果
本発明は上述のように、電歪素子を含む振動系のたわみ
振動方向のたわみ共振振動の慣性質量と、前記たわみ振
動方向と直交する方向のたわみ共振振動の慣性質量とに
差をつけ、その手段としては、電歪素子の分割間隙を広
くしたり、電歪素子に連設された金属材に空洞あるいは
切り火きを設けるようにしたので、一方向のたわみ共振
周波数は、それと直角方向のたわみ共振周波数に比べて
低下してX、Y軸共振周波数の差が拡大し、Y軸共振レ
スポンスに対するX軸共振レスポンスの干渉がなくなり
正しいY軸方向の振動姿態とすることができると云う効
果を有する。
振動方向のたわみ共振振動の慣性質量と、前記たわみ振
動方向と直交する方向のたわみ共振振動の慣性質量とに
差をつけ、その手段としては、電歪素子の分割間隙を広
くしたり、電歪素子に連設された金属材に空洞あるいは
切り火きを設けるようにしたので、一方向のたわみ共振
周波数は、それと直角方向のたわみ共振周波数に比べて
低下してX、Y軸共振周波数の差が拡大し、Y軸共振レ
スポンスに対するX軸共振レスポンスの干渉がなくなり
正しいY軸方向の振動姿態とすることができると云う効
果を有する。
第1図は本発明の第一の実施例を示す縦断側面図、第2
図(a)(b)はX軸方向とY軸方向との振動姿態な°
示すグラフ、第3図は本発明の第二の実施例を示す斜視
図、第4図(a)(b)はX軸方向とY軸方向との振動
姿態を示すグラフ、第5図は本発明の第三の実施例を示
す電歪素子の斜視図、第6図(a)(b)は振動分布と
ともにたわみ振動子の従来の構造の一例を示す縦断側面
図、第7図は電歪素子の斜視図、第8図は電極板の斜視
図、第9図は電歪素子の他の形状を示す斜視図、第10
図は第9図に示した電歪素子を用いた斜視図、第11図
はバイトホルダの側面図、第12図はその平面図、第1
3図はその正面図、第14図はバイトホルダの他の例を
示す側面図、第15図はその平面図、第16図はバイト
ホルダのさらに他の例を示す側面図、第17図はその平
面図、第18図(a)(b)乃至第20図(a)(b)
に示すものはX軸とY軸との共振レスポンスの状態を示
すグラフである。 4.5,37.38・・・電歪素子、30,31゜35
.36・・・金属材 出 願 人 多賀電気株式会社 」 6図
図(a)(b)はX軸方向とY軸方向との振動姿態な°
示すグラフ、第3図は本発明の第二の実施例を示す斜視
図、第4図(a)(b)はX軸方向とY軸方向との振動
姿態を示すグラフ、第5図は本発明の第三の実施例を示
す電歪素子の斜視図、第6図(a)(b)は振動分布と
ともにたわみ振動子の従来の構造の一例を示す縦断側面
図、第7図は電歪素子の斜視図、第8図は電極板の斜視
図、第9図は電歪素子の他の形状を示す斜視図、第10
図は第9図に示した電歪素子を用いた斜視図、第11図
はバイトホルダの側面図、第12図はその平面図、第1
3図はその正面図、第14図はバイトホルダの他の例を
示す側面図、第15図はその平面図、第16図はバイト
ホルダのさらに他の例を示す側面図、第17図はその平
面図、第18図(a)(b)乃至第20図(a)(b)
に示すものはX軸とY軸との共振レスポンスの状態を示
すグラフである。 4.5,37.38・・・電歪素子、30,31゜35
.36・・・金属材 出 願 人 多賀電気株式会社 」 6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電歪素子を含む振動系のたわみ振動方向のたわみ共
振振動の慣性質量と、前記たわみ振動方向と直交する方
向のたわみ共振振動の慣性質量とに差をつけたことを特
徴とするたわみ振動子。 2、電歪素子の分割間隙を広くしたことを特徴とする請
求項1記載のたわみ振動子。 3、電歪素子に連設された金属材に空洞あるいは切り欠
きを設けて振動系のたわみ振動方向のたわみ共振振動の
慣性質量と、前記たわみ振動方向と直交する方向のたわ
み共振振動の慣性質量とに差をつけたことを特徴とする
たわみ振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63322803A JPH0694081B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | たわみ振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63322803A JPH0694081B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | たわみ振動子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02167601A true JPH02167601A (ja) | 1990-06-28 |
| JPH0694081B2 JPH0694081B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=18147802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63322803A Expired - Lifetime JPH0694081B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | たわみ振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694081B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205291A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Univ Nagoya | 楕円振動切削装置 |
| WO2007091425A1 (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-16 | Konica Minolta Opto, Inc. | 切削用振動体、加工装置、成形金型、及び光学素子 |
| JP2009028784A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-02-12 | Ito Yoshihiko | 超音波振動接合装置 |
| CN114700544A (zh) * | 2022-02-23 | 2022-07-05 | 重庆大学 | 一种纵扭弯耦合三维超声刀柄装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63191501A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-09 | Taga Electric Co Ltd | 超音波振動切削装置 |
-
1988
- 1988-12-21 JP JP63322803A patent/JPH0694081B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63191501A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-09 | Taga Electric Co Ltd | 超音波振動切削装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205291A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Univ Nagoya | 楕円振動切削装置 |
| WO2007091425A1 (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-16 | Konica Minolta Opto, Inc. | 切削用振動体、加工装置、成形金型、及び光学素子 |
| JP5115198B2 (ja) * | 2006-02-08 | 2013-01-09 | コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 | 切削用振動体及び加工装置 |
| JP2009028784A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-02-12 | Ito Yoshihiko | 超音波振動接合装置 |
| CN114700544A (zh) * | 2022-02-23 | 2022-07-05 | 重庆大学 | 一种纵扭弯耦合三维超声刀柄装置 |
| CN114700544B (zh) * | 2022-02-23 | 2023-12-12 | 重庆大学 | 一种纵扭弯耦合三维超声刀柄装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0694081B2 (ja) | 1994-11-24 |
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