JPH02168603A - 希土類―コバルト系用樹脂バインダー及びそれを用いた樹脂磁石 - Google Patents

希土類―コバルト系用樹脂バインダー及びそれを用いた樹脂磁石

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JPH02168603A
JPH02168603A JP63321977A JP32197788A JPH02168603A JP H02168603 A JPH02168603 A JP H02168603A JP 63321977 A JP63321977 A JP 63321977A JP 32197788 A JP32197788 A JP 32197788A JP H02168603 A JPH02168603 A JP H02168603A
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JP
Japan
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resin
rare earth
cobalt
higher fatty
weight
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Pending
Application number
JP63321977A
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English (en)
Inventor
Kaoru Kaneko
薫 金子
Junichi Ishii
純一 石井
Kenji Sato
賢司 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱可塑性樹脂を主成分とする希土類−コバル
ト系用樹脂バインダー及びそれを用いた樹脂磁石に関す
る。
〔従来の技術〕
2−17系や1−5系などの希土類−コバルト系磁性粉
末とバインダーとしての熱可塑性樹脂との混合物を成形
して製造された樹脂磁石は、(11寸法精度が高く、複
雑な形状が可能である、(2)品質、性能の均一性が良
い、(3)機械的強度が向上する、(4)一体成形が可
能である、などの利点を有しており、その用途の拡大が
期待されている。
従来、この樹脂磁石を製造する際、主として希土類−コ
バルト系磁性粉末の結晶配向度を改良するために、この
磁性粉末間および磁性粉末と成形金型との間の摩擦抵抗
の低減剤として、炭素粉末、固体もしくは液体油脂、二
硫化モリブデン等がバインダーとしての熱可塑性樹脂に
添加して用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような方法で製造された希土類−コ
バルト系樹脂磁石は1.成形性、磁気的特性、耐酸化性
、機械的強度のいずれをも充分満足するものではない。
本発明の目的は、上記問題点を解消し、成形性、磁気的
特性、耐酸化性、機械的強度がいずれも可及的に向上し
た希土類−コバルト系樹脂磁石を提供すべく、希土類−
コバルト系用の樹脂バインダーを改良することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するものとして、+al熱可
塑性樹脂、(b)高級脂肪酸および/またはその塩及び
(e)潤滑油を含有することを特徴とする希土類−コバ
ルト系用樹脂バインダーである。
本発明の希土類−コバルト系用樹脂バインダーにおいて
、(bl高級脂肪酸および/またはその塩と(c)潤滑
油の量は、(al熱可塑性樹脂100重量部に対し、夫
々1〜10重量部、1〜10重量部であることが好まし
い。
熱可塑性樹脂としては、ナイロン、ポリエチレン、ポリ
ブタジェン、ポリエステル、ポリフェニレンサルファイ
ドなどが挙げられる。また、この樹脂に添加される高級
脂肪酸としては、カプリン酸、n−ウンデシレン酸、ラ
ウリン酸、n−)リデシレン酸、ミリスチン酸、n−ペ
ンタデシレン酸、パルミチン酸、マーガリン酸、ステア
リン酸、n−ノナデシレン酸、アラキシン酸、n−ヘン
アイコサン酸、ベヘニン酸、n−)リコサン酸、リグノ
セリン酸などが挙げられ、高級脂肪酸の塩としては上記
高級脂肪酸のCa+ Zn、八’ + L++ Sr。
Na+ Mg、 Snなどの金属塩などが挙げられる。
これらは、熱可塑性樹脂の粘度を低下させ、熱可塑性樹
脂とカップリング剤被膜を有する希土類−コバルト系磁
性粉末との界面滑性を向上させることにより、樹脂バイ
ンダーに優れた流動性を与えるが、その量が熱可塑性樹
脂100重量部に対し、1重量部未満では、上記作用が
充分でなく、一方、その量が10重量部を超えると、製
造される希土類−コバルト系樹脂磁石の機械的強度が低
下する傾向が生ずる。
また、熱可塑性樹脂に添加される潤滑油としては、シリ
コーンオイル、変性シリコーンオイル、ワックス、パラ
フィンなどが挙げられ、好ましくはシリコーンオイル、
変性シリコーンオイルである。これらは、熱可塑性樹脂
の粘度を低下させ、樹脂バインダーに優れた流動性を与
え、また、希土類−コバルト系樹脂磁石に耐酸化性を与
えるが、その量が熱可塑性樹脂100重量部に対し1重
量部未満では、上記作用が充分でなく、一方、その量が
10重量部を超えると、希土類−コバルト系樹脂磁石の
機械的強度が低下し易い。
他の本発明は、上記樹脂バインダーとカップリング剤被
膜を有する希土類−コバルト系磁性粉末とからなる樹脂
磁石である。
本発明の樹脂磁石において、上記樹脂バインダーの量は
、希土類−コバルト系磁性粉末100重量部に対し1〜
10重量部であることが好ましい。
使用する希土類−コバルト系磁性粉末の粒度は平均粒度
が3〜500μmのものを適宜採用すればよい。
このような希土類−コバルト系磁性粉末には、通常行な
われているカップリング剤の被膜を施す。
これは、希土類−コバルト系磁性粉末に耐酸化性を与え
ると共に、樹脂バインダーとの密着強度を増大させて樹
脂磁石の機械的強度を向上させるために施す。カップリ
ング剤としては、(1)γ−アミノープロピレンートリ
メトキシシラン、γ−グリシドキシープロピルトリメト
キシシラン、N〜β−(アミノエチル)γ−アミノープ
ロピルートリメトキシシラン、フェニルトリメトキシシ
ラン、メチルジメトキシシラン、メチルジェトキシシラ
ンなどのシランカップリング剤の単体及び混合物、(2
)イソプロピルトリイソステアロイルチタネート、ジ(
ジオクチルパイロホスフェート)エチレンチタネート、
ジイソステアロイルエチレンチタネート、ジクミルフヱ
ル−トオキシアセテートチタネート、ジ(ジオクチルパ
イロホスフェート)オキシアセテートチタネート、ジ(
ジオクチルホスフェート)エチレンチタネート、テトラ
オクチルジ(ジトリデシルホスファイト)チタネートな
どのチタネートカップリング剤の単体及び混合物などが
使用できる。
樹脂バインダーの量が希土類−コバルト系磁性粉末10
0重量部に対し4重量部未満では、成形ができ難く、一
方、15重量部を超えると磁気的特性が低下し易い。
〔作 用〕
以上説明したように、使用する希土類−コバルト系磁性
粉末にカンプリング剤被覆を施し、また、熱可塑性樹脂
に高級脂肪酸および/またはその塩並びに潤滑剤を添加
することにより、樹脂バインダーの流動性、磁性粉末と
の密着強度および磁性粉末の耐酸化性を向上させること
ができる。上記のうち、樹脂バインダーの流動性の向上
は、樹脂バインダーの使用量を減じさ廿る(磁性粉末1
00重量部に対し、従来は少なくとも8重量部程度)と
共に、磁性粉末の磁化容易軸の配向性を向上させること
により、樹脂磁石の磁気的特性を向上させるのみならず
、樹脂バインダー混合物の混練性、成形性をも向上させ
る。また、磁性粉末との密着強度の向上は、カップリン
グ剤被膜がより薄くなることにより磁気的特性を向上さ
せると共に、樹脂磁石の機械的強度を向上させる。
本発明の樹脂バインダーは、+al熱可塑性樹脂、(b
)高級脂肪酸および/またはその塩並びに(c)潤滑油
をそれぞれ制限されない順序で混合すれば得られる。そ
の混合液を、公知の方法でカップリング剤被膜を施した
磁性粉末に対し適宜の配合量で添加混合し、得られた組
成物をベレット状などの形状にして、磁場中または無磁
場中、射出成形、押出成形などの方法で成形性よく成形
物を得た後、この成形物を着磁することにより磁気的特
性、耐酸化性、機械的強度に優れた希土類−コバルト系
樹脂磁石が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により比較例、従来例と共に更に
詳細に説明する。
実施例1 合金鋳塊を粉砕して作成した磁性粉末(Sm :33、
331i景%、残部Co、平均粒度7pm>500gに
、シランカップリング剤としてγ−アミノトリエトキシ
シラン0.5gを溶かしたイソプロピルアルコール20
0m1を加え充分撹拌した後、−昼夜真空乾燥を行なっ
た。得られた粉末に、樹脂バインダーとしてステアリン
酸0.3g、シリコーンオイル0.3gおよびナイロン
1222gの混合物を加え充分混合した後、230”C
で混練した。
この際、混練機のスクリューにががった定常トルクを読
み取った。
次に、この混練物を粉砕して平均31璽のベレットとし
た。このペレットは、バー溝の形状が幅5In、深さ2
1■のバーフロー金型を用い260’C11000kg
/−の条件で射出成形し、その流動長を測定した。
更に、上で得られたベレットを260’C11000k
g/−の条件および15kOeの磁場を金型に印加した
条件で射出成形し、角柱状(幅12.7 m、厚さ6.
4鶴、長さ127mm)、円板状(径20m、高さ13
鶴、着磁:軸方向)およびリング状(外径201m、内
径18m、高さ71m、着磁:半径方向)を得た。
これらの樹脂磁石のうち、角柱状のものは曲げ強度の測
定に、円板状のものは磁気的特性の測定に、およびリン
グ状のものは配向度の測定に供した。なお、配向度の測
定は、リング状外側面のX線回折により得られた、(1
11)面の回折強度I II+ と(OO2)面のそれ
Io。2がら次の式を計算することにより行なった。
[0□1/■0゜。2 以上の結果を第1表に示す。
実施例2〜9、比較例1〜7 樹脂バインダー配合物の量を第1表のようにした以外は
実施例1と同様に試験した。
得られた結 果を第1表に示す。
〔発明の効果〕
以上から、本発明は、成形性よく製造でき、優れた磁気
的特性、耐酸化性および機械的強度を有する希土類−コ
バルト系樹脂磁石並びにそれを製造する際に用いて好適
な熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂バインダーを提供す
るものであることが判る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)熱可塑性樹脂、(b)高級脂肪酸および/ま
    たはその塩及び(c)潤滑油を含有することを特徴とす
    る希土類−コバルト系用樹脂バインダー。
  2. 2.(b)高級脂肪酸および/またはその塩と(c)潤
    滑油の配合比が(a)熱可塑性樹脂100重量部に対し
    、夫々1〜10重量部、1〜10重量部である請求項1
    記載の希土類−コバルト系用樹脂バインダー。
  3. 3.カップリング剤被膜を有する希土類−コバルト系磁
    性粉末と、(a)熱可塑性樹脂、(b)高級脂肪酸およ
    び/またはその塩及び(c)潤滑油を含有する樹脂バイ
    ンダーとからなる樹脂磁石。
  4. 4.樹脂バインダーの配合比が希土類−コバルト系磁性
    粉末100重量部に対し4〜15重量部である請求項3
    記載の樹脂磁石。
JP63321977A 1988-12-22 1988-12-22 希土類―コバルト系用樹脂バインダー及びそれを用いた樹脂磁石 Pending JPH02168603A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62282418A (ja) * 1986-05-07 1987-12-08 Tohoku Metal Ind Ltd 複合磁石の製造方法
JPS6369204A (ja) * 1986-09-10 1988-03-29 C I Kasei Co Ltd 磁石用組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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