JPH02169581A - 1,4‐ベンゾオキサジン‐2‐オン誘導体 - Google Patents

1,4‐ベンゾオキサジン‐2‐オン誘導体

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JPH02169581A
JPH02169581A JP32292288A JP32292288A JPH02169581A JP H02169581 A JPH02169581 A JP H02169581A JP 32292288 A JP32292288 A JP 32292288A JP 32292288 A JP32292288 A JP 32292288A JP H02169581 A JPH02169581 A JP H02169581A
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英夫 長沼
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昭雄 中西
Junichi Kondo
淳一 近藤
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  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は蛍光標識試薬として有用な新規1,4−ベンゾ
オキサジン−2−オン誘導体に関する。
(従来の技術) カルボキシル基を有する化合物を高感度に定量する方法
としては、カルボキシル基を有する化合物を定量可能な
誘導体に変換した後、高感度検出器で定量する手法がし
ばしば利用される。そして、その例としてカルボキシル
基を有する化合物を蛍光性誘導体に変換し、蛍光検出器
を利用して高感度に定量する方法がいくつか報告されて
いる。例えば4−ブロモメチル−7−ノドキシクマリン
法〔ダブリュー・デュンゲス(W、D Q nges)
 、アナリティカル・ケミストリー(Anal、Che
m、)、49,442(1977) )  ;9−アン
スリルジアゾメタン法〔エヌ・ニムラ(N。
Nimura)  ら、アナリティカル・レター(An
al、Lett、)、旦、191(1980) ) ;
4−ブロモメチル−7−アセトキシクマリン法〔エッチ
・ツチャ(H,Tsuchiya)ら、ジャーナル・オ
ブ・クロマトグラフィー(J。
Chromatogr、)、231 、247(198
2)  )  ; 3−ブロモメチル−6,7−シメト
キシー1−メチル−2(LH)−キノキサジノン法〔エ
ム・ヤマグチ(M、Yamaguchi)ら、ジャーナ
ル・オブ・クロマトグラフィー(J。
Chroma togr、)、346−1227(19
85)  )  ;3−ブロモメチル−6,7−メチレ
ンジオキシ−1−メチル−2(IH)−キノキサジノン
法〔エム・ヤマグチ(M、Yamaguchi)ら、ケ
ミカル・アンド・ファーマシューテイカル・プユレティ
ン(Chem、Pharm、Bull、)36.226
3(1988))  il−ブロモアセチルピレン法〔
川原ら、特開昭56−113728号〕;4−ブロモメ
チル−6,7−メチレンジオキシクマリン法〔川原ら、
特開昭60−56985号〕などである。
(発明が解決しようとする課B) しかしながら、カルボキシル基を有する化合物を蛍光性
誘導体に変換するめには水を含まない有機溶剤(例えば
アセトニトリルのようなニトリル類、アセトンのような
ケトン類、酢酸エチルのような有機酸エステル類など)
中で行なわれるが、これらの化合物はいずれも有機溶剤
に対する溶解性が低い。また、これらの化合物から誘導
される蛍光性誘導体の蛍光強度も不十分であった。
本発明者らは下記式(1)を有する化合物が有機溶剤へ
の溶解性に優れ、かつカルボキシル基を有する化合物と
反応して蛍光性の強い蛍光誘導体を形成すること、該B
M 導体は低濃度レベル(約10− ”モル)で定量し
うることを見出して本発明を完成した。
(課題を解決するための手段) 本発明は式 を有する1、4−ベンゾオキサジン−2−オン誘導体に
関する。
式中、 R1およびR2は同一または異なって水素原子、水酸基
、低級アルキル基、低級アルコキシ基、モノもしくはジ
ー低級アルキルアミノ基を示すか、あるいはR1とR2
が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を示す。
R3はハロゲノ低級アルキル基を示す。
ここに、R1および/またはR2が低級アルキル基であ
る場合、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプ
ロピル、n−ブチル、イソブチル、S−ブチル、L−ブ
チル、n−ペンチル、イソペンチルのような炭素数1乃
至5個を有する直鎖状または分枝鎖状のアルキル基であ
り、特に炭素数1乃至3個を有するアルキル基が好適で
ある。
R1および/またはR2が低級アルコキシ基である場合
、例えばメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプ
ロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、S−ブトキシ
、t−ブトキシ、n−ペントキシ、イソペントキシのよ
うな炭素数1乃至5個を有する直鎖状または分枝鎖状の
アルコキシ基であり、特に炭素数1乃至3個を有するア
ルコキシ基が好適である。
R1および/またはR2がモノ−もしくはジー低級アル
キルアミノ基である場合、例えばメチル、エチル、n−
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、S
−ブチル、t〜ブチル、叶ペンチル、イソペンチルのよ
うな炭素数1乃至5個を有する直鎖状または分枝鎖状の
アルキルを置換分として有する           
   アミノ基であり、特に炭素数1乃至3個を有する
直鎖状または分枝鎖状のアルキルを置換分として有する
孕#=4士゛アミノ基が好適である。
R1とR2が一緒になって低級アルキレンジオキシ基で
ある場合、例えばメチレンジオキシ、エチレンジオキシ
、メチルメチレンジオキシ、トリメチレンジオキシ、ジ
メチルメチレンジオキシ、エチルメチレンジオキシ、メ
チルエチレンジオキシ、テトラメチレンジオキシ、1−
メチルトリメチレンジオキシ、2−メチルトリメチレン
ジオキシ、エチルエチレンジオキシ、n−プロピルメチ
レンジオキシ、ペンタメチレンジオキシのような炭素数
1乃至5個を有する直鎖状または分枝鎖状のアルキレン
ジオキシ基であり、特に炭素数1乃至3個を有するアル
キレンジオキシ基が好適である。
R3がハロゲノ低級アルキル基である場合、ハロゲン原
子としてフルオ)v、クロル、ブロム、ヨードを置換分
として存するメチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、イソブチル、S−ブチル、t−ブチ
ル、n−ペンチル、イソペンチルのてブロム、ヨードを
置換分として有する炭素数1乃至3個を有する直鎖状ま
たは分枝鎖状のアルキル基が好適であり、更にハロゲン
原子がアルキル基の1位に置換されているハロゲノアル
キル基が最適である。
本発明の前記一般式(1)を有する化合物において、好
適には、 R+およびRχは同一または異なって水素原子、低級ア
ルコキシ基、モノ−もしくはジー低級アルキルアミノ基
を示すか、あるいはR1とR2が一緒になって低級アル
キレンジオキシ基を示し、Rコはハロゲノ低級アルキル
基を示す。
更に好適には、 R1およびR2は同一または異なって水素原子、低級ア
ルコキシ基、七ノーもしくはジー低級アルキルアミノ基
を示すか、あるいはR1とR2が一緒になって低級アル
キレンジオキシ基を示し、R3はハロゲン原子としてブ
ロム、ヨードを置換分として有する低級アルキル基を示
し、特にハロゲン原子が1位に置換されているハロゲノ
低級アルキル基を示す。
前記一般式(1)を有する化合物としては、例えば次の
ような化合物を挙げることができる。
1.3−フルオロメチル−1,4−ベンゾオキサジン−
2オン゛ 2.3−クロロメチル−1,4−ベンゾオキサジン−2
オン 3.3−ブロモメチル−1,4=ベンゾオキサジン−2
−オン 4.3−ヨードメチル−1,4−ベンゾオキサジン−2
オン 5、 3−(1−ブロモエチル)−1,4−ベンゾオキ
サジン2−オン 6、 3−(3−ヨードプロピル)−1,4−ベンゾオ
キサジン−2−オン 7、 3−(5−ブロモペンチル)−1,4−ベンゾオ
キサジン−2−オン 8、 3−7’ロモメチル−7−ヒドロキシ−1,4−
ベンゾオキサジン−2−オン 9.3−ヨードメチル−7−ヒドロキシ−1,4−ベン
ゾオキサジン−2−オン 10、3−(1−ブロモエチル)−6−ヒドロキシ−1
,4−ベンゾオキサジン−2−オン 11、3−(3−ヨードペンチル)−6−ヒドロキシ−
1,4ベンゾオキサジン−2−オン 12、3−(3−クロロブチル)−6,7−シヒドロキ
シー1.4−ベンゾオキサジン−2−オン 13、3−(2−フルオロエチル)−6,7−シヒドロ
キシー1.4−ベンゾオキサジン−2−オン 14.3−ブロモメチル−7−メチル−1,4−ベンゾ
オキサジン−2−オン 15.3−ヨードメチル−6−エチル−1,4−ベンゾ
オキサジン−2−オン 16.3−クロロメチル−6,7−シメチルー1.4−
ベンゾオキサジン−2−オン 17、3−(2−フルオロエチル)−7−イソプロビル
−1,4ベンゾオキサジン−2−オン 18、3−(2−フロモブロピル)−6−プチルー14
−ベンゾオキサジン−2−オン 19、3−(1−ブロモペンチル)−7−ペンチルー1
4−ベンゾオキサジン−2−オン 20.3−フロモメチル−7−メトキシ−1,4−ベン
ゾオキサジン−2−オン 21、3−(1−ブロモエチル)−6−メドキシー1,
4−ベンゾオキサジン−2−オン 22、3−(2−クロロエチル)−7−メドキシー1,
4−ベンゾオキサジン−2−オン 23、3−(3−ヨードプロピル)−6−メドキシー1
.4−ベンゾオキサジン−2〜オン 24、3−(4−フルオロペンチル)−6,7−ジメト
キシ1.4−ベンゾオキサジン−2−オン 25.3−フロモメチル−7−エトキシ−1,4−ベン
ゾオキサジン−2−オン 26、3−(3−ヨードプロピル)−6−ブロポキシー
1.4−ベンゾオキサジン−2−オン 27、3−(1−フルオロプロピル)−7−プトキシー
1.4−ベンゾオキサジン−2−オン 28.3−ヨードメチル−6−ペントキシ−7−メトキ
シ1.4−ベンゾオキサジン−2−オン 29、3−(3−クロロプロピル)−7−ピッブトキシ
−1,4−ペンゾオキサジン−2−オン 30.3−ブロモメチル−7−t−ブトキシ−1,4−
ベンゾオキサジン−2−オン 31.3−ブロモメチル−7−メチルアミノ=II4−
ベンゾオキサジン−2−オン 32.3−ヨードメチル−6−メチルアミノ−1,4−
ベンゾオキサジン−2−オン 33.3−クロロプロピル−7−ブロビルアミノー1,
4−ベンゾオキサジン−2−オン 34、3−(4−ブロモブチル)−6−ペンチルアミノ
−1,4−ペンゾオキサジン−2−オン 35、3−(5−フルオロペンチル)−6,7−シメチ
ルアミノー1.4−ベンゾオキサジン−2−オン36.
3−ブロモメチル−7−シメチルアミノー1,4−ベン
ゾオキサジン−2−オン 37.3−ヨードメチル−6−シエチルアミノー1,4
−ベンゾオキサジン−2−オン 38、3−(1−フルオロエチル)−7−ジプロピルア
ミノ1.4−ベンゾオキサジン−2−オン 39、3−(2−クロロエチル)−6−メチルエチルア
ミノ1.4−ベンゾオキサジン−2−オン 40、3−(3−フルオロプロピル)−7−メチルブロ
ビルアミノー1,4−ベンゾオキサジン−2−オン41
.3−ブロモメチル−6,7−メチレンジオキシ−1,
4−ベンゾオキサジン−2−オン 42、3−(1−フルオロエチル)−6,7−メチレン
ジオキシ−1,4−ベンゾオキサジン−2−オン43.
3−ヨードメチル−6,7−メチレンジオキシ−1,4
−ベンゾオキサジン−2−オン 44、3−(1−クロロエチル)−6,7−エチレンジ
オキシ−1,4−ベンゾオキサジン−2−オン45、3
−(5−ブロモペンチル)−6,7−エチレンジオキシ
−1,4−ベンゾオキサジン−2−オン46、3−(2
−ヨードプロピル)−6,7−トリメチレンジオキシ−
1,4−ベンゾオキサジン−2−オン本発明の前記一般
式(I)を有する化合物は例えば以下に示す方法に従っ
て製造することができる。
(n) (III) (I) (式中、pl、 pgおよびR2は前述したものと同意
義を示す。R4は低級アルキル基を示す。)第一工程は
前記一般式(III)を有する化合物を製造する工程で
あり、前記一般式(If)を有する化合物(特開昭63
−14777号参照)をα−ケト酸(R’−COCOO
)I)またはそのエステル誘導体と反応させることによ
って達成される。
反応は例えばE、Biekertらの法(Chemis
cheBerichte、 94.1664(1961
)) 、D、G、0rphanosらの法(Canad
ian Journal of Chemistry 
% 44.1975(1966)) 、Marie−T
h6r4se La Br1s法(Journalof
 1leterocyclic Chemistry 
、 22.1275 (1985) )に準じて実施さ
れる。即ち、前記一般式(U)を有する化合物1モルに
対して、α−ケト酸またはそのエステル誘導体1モル乃
至少過剰量を使用することによって好適に行なわれる。
反応は溶剤の存在下で好適に行なわれる。使用される溶
剤としては本反応に関与しないものであれば特に限定は
なく、例えばメタノール、エタノニル、n−プロパツー
ルのようなアルコール類;エチルエーテル、テトラヒド
ロフランのようなエーテル類;塩酸、硫酸などの無機酸
を含む水;ギ酸、氷酢酸のような有機酸類等をあげるこ
とができる。これらは単独で、またはこれらの溶剤を混
和して使用することができる。特にアルコール類または
氷酢酸を含むアルコール類が好適に使用される。反応は
通常室温〜100’Cで好適に行なわれる。反応時間は
主に使用される原料化合物の種類、反応温度などによっ
て異なるが通常1〜30時間である。
第二工程は前記一般式(1)を有する化合物を製造する
工程であり、前記一般式(I[r)を有する化合物をハ
ロゲン化剤と反応させることによって達成される。
反応は例えばrAdvanced Organic C
hemistry」(J、March著、第2版、53
7頁(1984年) % McGraw−Hil1社出
版)に記載の方法、A、Marquetらの法(Tet
rahedron Letters 、9号、24頁(
1959) )に準じて実施される。即ち、使用される
ノ10ゲン化剤としては例えばフェニルトリメチルアン
モニウム・トリプロミド、フェニルトリメチルアンモニ
ウム・トリイオダイドのようなハロゲニド類、ブロム、
ヨードのようなハロゲン類をあげることができる。反応
は溶剤の存在下で好適に行なわれる。
使用される溶剤としては本反応に関与しないものであれ
ば特に限定はなく、例えばエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサンのようなエーテル頻;氷酢酸、無
水酢酸のような有機酸類等をあげることができる。特に
テトラヒドロフラン、氷酢酸が好適に使用される。反応
は通常O″C〜120゛Cで好適に行なわれる。特にハ
ロゲニド類を使用する場合はO℃〜10’C位が好まし
く、ハロゲン類を使用する場合は100°C位が好まし
い。反応時間は主に使用される原料化合物の種類、反応
温度などによって異なるが通常は30分〜5時間である
特に第二工程は前記一般式(II[)を有する化合物1
モルおよびフェニルトリメチルアンモニウム・トリハロ
ゲニド1モルをテトラヒドロフランに溶解し、豹5°C
で20時間反応させるのが好ましい。
以上の各工程において得られた中間体および目的化合物
は、必要に応じてカラムクロマトグラフィーや再結晶に
付すことによって精製することができる。
(実施例) 次に実・施例をあげて本発明を更に詳細に説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例13−ブロモメチル−7−メドキシー1.4−ベ
ンゾオキサジン−2−オン 2−アミノ−5−メトキシフェノール2.78g(0,
02モル)、エタノール30m1!および米酢、97.
5+nβの混合物にピルビン酸エチル2.14 ml 
(0,02モル)を加えて遮光上室温で一夜攪拌した。
反応終了後、反応混合物より黄燈色結晶が析出した。析
出した結晶を分取し、エタノールを用いて再結晶に付す
と融点131°Cを有する3−メチル−7−メドキシー
1.4ベンゾオキサジン−2−オン1.77g(収量4
6.5%)が得られた。
核磁気共鳴スペクトル:δppm 重クロロホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使
用して測定した核磁気共鳴スペクトル(90MHz)は
以下の通りである。
2.52 (3H,S、 −C84) 、3.87 (
3H,S、 −0CH3) 16.75 (IH,d。
J=2.6Hz) 、 6.90 (IH,dd、 J
=2.6および8.8Hz) 、 7.60(1)1.
d、J・8.811z) 得られた3−メチル−7−メドキシー1.4−ベンゾオ
キサジン−2−オン1.91g(0,01モル)をテト
ラヒドロフラン20mfに溶解し、次いで水冷下でフェ
ニルトリメチルアンモニウム・トリプロミド3.76g
(0,01モル)を加えた後、冷所でゆっ(り一夜攪拌
した。反応終了後、反応混合物にエチルエーテル50m
fを加え、次いで順次0.1モル硫酸水素ナトリウム2
5 cal、 0.1モル炭酸水素ナトリウム25m1
および水20n+1!、で洗浄した。有機層を分取し、
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶剤を窒素ガスを吹きつけて
留去した。得られた残渣をn−ヘキサン−ジクロロメタ
ン(1: 1)を移動相としたシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付して精製した。得られた残渣を更にn
−ヘキサン−ジクロロメタン(にml)を用いて再結晶
に付すと融点150 ’Cを有する所望の3−ブロモメ
チル−7−メドキシー1,4−ベンゾオキサジン−2−
オン1.61g(収量62%)が淡黄色プリズム晶とし
て得られた。
核磁気共鳴スペクトル:δppm 重クロロホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使
用して測定した核磁気共鳴スペクトル(90MHz)は
以下の通りである。
3、90 (3H,s、 −0CH3) 、 4.54
 (2H,s 、 −CHzBr) 、 6.78(I
H。
d、J=2.6Hz)、6.94(IH,dd、J=2
.6および8.882) 、 7.67(1)1.d、
J=8.8Hz) 実施例23−ブロモメチル−6,7−メチレンジオキシ
−1,4−ベンゾオキサジン−2−オン点158℃を有
する所望の3−フロ上メチル−6,フーメチレンジオキ
シ−1,4−ベンゾオキサジン−2−オン1.2g (
収量42%)が鮮黄色針状晶として得られた。
核磁気共鳴スペクトル:δppm 重テトラヒドロフラン中、内部基準にテトラメチルシラ
ンを使用して測定した核磁気共鳴スペクトル(90Mt
lz)は以下の通りである。
4.53(28,s、−C112Br)、6.13(2
H,s、−0CHzO−)、6.79(LH,s)、7
.12(IH,s) 実施例33−ブロモメチル−7−シメチルアミノー1.
4−ベンゾオキサジン−2−オン 3−メチル−6,7−メチレンジオキシ−1,4−、ベ
ンゾオキサジン−2−オン(D、G、0rphanos
ら、’CanadianJournal of Che
mistryj、 44.1795(1966) ) 
2.05g(0,01モル)をテトラヒドロフラン35
0m lに溶解し、次いで水冷下でフェニルトリメチル
アンモニウム・トリプロミド3.76g (0,01モ
ル)を加えた後、冷室でゆっくり一夜攪拌した。反応終
了後、反応混合物を以下、実施例1と同様に処理して融
3〜メチル−7−シメチルアミノー1.4−ベンゾオキ
サジン−2−オン(Marie−Th≦rjse La
 Br1s、rJournal of Hetaroc
yclic CheynistryJ 、22.127
5(1985)) 2.08g(0,01モル)を氷酢
酸20mj’に溶解し、次いで無水酢酸ナトリウム2.
3gおよび2.0?1ブロムの氷酢酸溶液10m2を加
えて100°Cで10分間攪拌した。反応終了後、反応
混合物を放冷し、次いでエチルエーテル60mj2を加
え、生成する沈澱を除去した。得られた有機層より溶剤
を留去した。得られた残渣をn−ヘキサン−ジクロロメ
タン(1: 1)を移動相としたシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに付して精製すると融点192°Cを有
する所望の3−ブロモメチル−7−シメチルアミノー1
゜4−ベンゾオキサジン−2−オン0.46g  (収
量16.1%)が鮮黄色プリズム品として得られた。
核磁気共鳴スペクトル;δppm 重クロロホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使
用して測定した核磁気共鳴スペクトル(90MHz)は
以下の通りである。
2.50(6H,s、 (CH:+)zN−)、4.5
5(2H,s、−CHzBr)、6.43(1)1.d
、J=2.7Hz)、6.66(IH,dd、J=2.
7および9.0Hz)。
7.53(IH,d、J=9.0Hz)実施例43−ブ
ロモメチル−7−メチノX4−ベンゾオキサジン−2−
オン 2−アミノ−4−メチルフェノール(市販品)2.46
g(0,02モル)をエタノール30mj2に溶解した
後、ピルビン酸エチル2.14 ml (0,02モル
)を加え、更に氷酢酸7mI!、を加えて室温で2日間
撹拌した。
反応終了後、反応混合物より析出した結晶を分取すると
融点156°Cを有する3、7−シメチルー1.4−ベ
ンゾオキサジン−2−オンの粗結晶0.82g  (収
量22.9%)が得られた。
核磁気共鳴スペクトル=δppm 重クロロホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使
用して測定した核磁気共鳴スペクトル(90MHz)は
以下の通りである。
2.45(3H,s、−CHz)+2.56(3H,s
、−CHI)、7.0〜7.7(3Lm) 上記で得られた粗結晶0.525g(0,003モル)
をテトラヒドロフラン25n+42に溶解し、次いで水
冷下でフェニルトリメチルアンモニウム・トリプロミド
1.13g(0,003モル)を加えた後、冷所で一夜
攪拌した。反応終了後、反応混合物を以下、実施例1と
同様に処理して融点163°Cを有する所望の3−ブロ
モメチル−7−メチル−1,4−ベンゾオキサジン2−
オン0.23g(収量30%)が微細白色針状晶として
得られた。
核磁気共鳴スペクトル:δppm 重クロロホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使
用して測定した核磁気共鳴スペクトル(90MHz)は
以下の通りである。
2.49 (3H,S、 −CI5) 、 4.56 
(2H,s、 −CH2Br) 、 7.0〜7.8(
38,m) 実施例53−ブロモメチル−1,4−ベンゾオキサジン
−2−オン 3−メチル−1,4−ベンゾオキサジン−2−オン(E
Biekert ら、Chemische Beric
hte、 94.1664、(1961) ) 1.6
1g(0,01モル)をテトラヒドロフラン40m1に
溶解し、次いでフェニルトリメチルアンモニウム・トリ
プロミド3.76g(0,01モル)を加えた後、冷所
で一夜攪拌した。反応終了後、反応混合物を以下、実施
例1と同様に処理して融点95,8°Cを有する所望の
3−ブロモメチル−1,4−ベンゾオキサジン−2−オ
ン1.2g (収量50.2%)が白色針状晶として得
られた。
核磁気共鳴スペクトル:δppm 4−56(2H+s+−CHzBr)、7.1〜7.9
 (4H,m)実施例6 前記一般式(1)を存する化合物において、R1および
/またはR2が水酸基である化合物は例えば4−アミル
ゾルシン塩酸塩(分解点220°C)などを用いること
によって製造できる。
(発明の効果) 本発明の化合物はいずれもカルボキシル基を有する化合
物に対して高い反応性を示し、得られた反応生成物は通
常使用される溶剤中(例えば水;メタノール、エタノー
ルなどのアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン
などのケトン頻;エチルエーテノベテトラヒドロフラン
などのエーテル類;ベンゼン、トルエン、キシレンなど
の芳香族炭化水素類;n−ヘキサン、n−オクタンなど
の脂肪族炭化水素類;シクロヘキサンなどの脂環式炭化
水素類;酢酸メチル、酢酸エチルのような存機酸エステ
ル類:またはこれらの有機溶剤と水との混合溶剤)で強
い蛍光性を示す。この特性を利用して、従来微量分析定
量の困難であった各種脂肪酸のフェムトモル・レベルの
蛍光定量分析が可能となった。
以下に試験例を示す。
試験例1 各種脂肪酸の20〜1000ピコモルを含むアセトニト
リル溶液0.5+nf!、に、1.0+++Hの3−フ
ロモメチル−7−メトキシ−1,4−ベンゾオキサジン
−2−オンを含むアセトニトリル溶液0.1+/!を加
え、更に「18クラウン−6」を5.7mM含有する炭
酸カリウム飽和アセトニトリル溶液0.5mfを加え4
0°Cで30分間攪拌した。反応終了後、反応混合物の
一定量(2〜10μりを採取し、高速液体クロマトグラ
フィーに付して各種脂肪酸を分離、定量した。
高速液体クロマトグラフィーの分析条件は次の通りであ
る。
カラム: YMCpack A−312(山村化学■製
、6mmφX 150mm) 移動相ニアセトニトリル−1%酢酸(80:20)流速
:1.5+nf/分 蛍光検出器:島津RF−5000型(■島津製作所)励
起波長; 355nm 蛍光波長: 430nm 結果を図1に示す。
図1において、横軸は溶出時間(分)を示し、縦軸は相
対的蛍光強度を示す。
また、図中、C6””CI4で示されるクロマトピーク
はそれぞれ C6:カプロン酸 C7:エナント酸 C8:カプリル酸 C1:ペラルゴン酸 C+o  :カプリン酸 C11=ウンデシル酸 C12:ラウリン酸 CI3ニトリデシル酸 CI4二ミリスチン酸 を示す。
図1から、各種脂肪酸の溶出時間は次の通りで図1から
明らかの通り、各種脂肪酸とも良好に分離され、検出感
度もノイズに対し3倍の感度(33/N)を指標に測定
した結果、カプロン酸で15フ工ムトモルの定量が可能
であった。
また、3−ブロモメチル−7−メドキシー1.4−ベン
ゾオキサジン−2−オンと直鎖飽和脂肪酸との反応生成
物は、保持ファクター(k′)を1!、ogスケールに
とり、炭素数の大きさに応じてプロットすると図2の如
く直線関係となるので、これから各種脂肪酸の種類を予
測することも可能である。
試験例2 3−ブロモメチル−6,7−メチレンジオキシ−1,4
−ベンゾオキサジン−2−オンを用いて試験例1と同様
に実施して各種脂肪酸を分離、定量した。
高速液体クロマトグラフィーの分析条件は次の通りであ
る。
カラム: YMCpack A−312(山村化学■製
、6mmφX 150mm) 移動相ニアセトニトリル−1%酢酸(80: 20)流
速: 2.Om!!、7分 蛍光検出器:島津RF−5000型(■島津製作所)励
起波長: 376nm 蛍光波長: 480nm 結果を図3に示す。
図3において、横軸は溶出時間(分)を示し、樅軸は相
対的蛍光強度を示す。
また、図中、C6〜CI4は試験例Iと同意義を示す。
C14はパルミチン酸を示す。
図3から、各種脂肪酸の溶出時間は次の通りで図3から
明らかの通り、各種脂肪酸とも良好に分離され、試験例
1と同様の効果が得られた。
試験例3 蛍光強度の測定 本発明の化合物とカプロン酸との反応生成物を試験例1
に記載の方法に準じて調製し、次いで得られた反応生成
物2 ng/ml!のエタノール溶液を蛍光検出器(島
津RP −5000型: @島津製作所)を用いてそれ
ぞれの蛍光分光スペクトルおよび蛍光強度を測定した。
結果を表1に示す。
表1 即ち、本発明の化合物はカルボキシ基を有する化合物と
反応して強い蛍光誘導体を形成し、従来微量分析定量の
困難であったカルボキシル基を有する化合物の蛍光定量
分析が可能となった。
【図面の簡単な説明】
図1は3−ブロモメチル−7−メドキシー1,4−ベン
ゾオキサジン−2−オンを用いての各種脂肪酸の分離・
定量を示す。横軸は溶出時間を示し、縦軸は相対的蛍光
強度を示す。 図2は3−ブロモメチル−7−メドキシー1,4−ベン
ゾオキサジン−2−オンを用いての各種脂肪酸の分離・
定量を示す。横軸は各種脂肪酸を示し、縦軸は保持ファ
クター(k′)を示す。 図3は3−ブロモメチル−6,7−メチレンジオキシ−
1,4−ベンゾオキサジン−2−オンを用いての各種脂
肪酸の分離・定量を示す。横軸は溶出時間を示し、縦軸
は相対的蛍光強度を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) を有する1,4−ベンゾオキサジン−2−オン誘導体。 但し、式中 R^1およびR^2は同一または異なって水素原子、水
    酸基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、モノもしく
    はジ−低級アルキルアミノ基を示すか、あるいはR^1
    とR^2が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を示
    す。 R^3はハロゲノ低級アルキル基を示す。
JP63322922A 1988-12-21 1988-12-21 1,4‐ベンゾオキサジン‐2‐オン誘導体 Expired - Lifetime JPH0645607B2 (ja)

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BULL CHEM.SOC.JPN=1977 *
J.HETEROCYCL CHEM=1985 *

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