JPH0216968A - リボフラビン過剰生産株 - Google Patents

リボフラビン過剰生産株

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JPH0216968A
JPH0216968A JP1127989A JP12798989A JPH0216968A JP H0216968 A JPH0216968 A JP H0216968A JP 1127989 A JP1127989 A JP 1127989A JP 12798989 A JP12798989 A JP 12798989A JP H0216968 A JPH0216968 A JP H0216968A
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リンダ ブルジンスキイ
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マイケル ヤルス
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    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/02Preparation of hybrid cells by fusion of two or more cells, e.g. protoplast fusion
    • C12N15/04Fungi
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P25/00Preparation of compounds containing alloxazine or isoalloxazine nucleus, e.g. riboflavin

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リボフラビン生産のためのカンジダ・フラレ
リ、(Candida flareri)のフラビン生
産株に関する。
最も通常には酵素補因子であるビタミンB2として知ら
れているリボフラビンはある程度までほとんどすべての
天然に存在する食物中に見い出されている。リボフラビ
ンは広く薬、食品強化および飼料補強に用いられている
リボフラビンは醗酵によって商業的に生産されてきた。
最も商業的に生産されるリボフラビンは動物飼料を強化
するだめの粗製濃厚物として消費される。リボフラビン
はヒトによる消費に対してもその用途を見い出している
。本発明は有効かつ経済的なリボフラビンの生産に対す
るカンジダ・フラレリ株の開発に関するものである。
〔従来の技術〕
カンシタ酵母の変種はフラビン生産性生物として魅力的
である。なぜならば、これら変種はよく知られている単
純培地上で迅速に増殖するからである。ピー、アール、
パークホルダー(P、R,Burkholder) 、
ブロク、ナト、アカド、 −’I−’r、 、ニーニス
、  x −(Proc、 Nat、Acad、 Sc
i、、U、S、A、)(1943年Σ本し166  。
カンジダ・フラレリは多くの年月にわたってそのフラビ
ン生産能について研究されてきた。例えば、エナリ(B
nari)およびカラピネン(Kauppinen)、
アクタ、ケム、スカンド、(Acta、 Chem、 
5cand)(1961年)15:1513を参照され
たい。とりわけ、リボフラビン生産への鉄および微量元
素の阻害作用が研究されてきた。タナ−(Tanner
)等、サイエンス(Science) (1945年)
101 :]B8oこれまで、カンジダ・フラレリによ
るリボフラビン生産は極めて変化しやすいということが
証明された。非滅菌単純培養基を用いた初期のパイロッ
トプラント醗酵は325+++g/Aのリボフラビン収
率を与えた。レヴイン、エイチ、 (Levine、 
 H,)等、インダストリアル・アンド・エンジニアリ
ング・ケミストリー(Industrial and 
Engineering Chemistry)(19
49年)41:1665゜ ある種のカンジダ酵母の変種は実質量のリボフラビンを
生産することが知られている。例えば、新たに単離され
たラクトースおよびエタノール同化性微生物であるカン
ジダ・インターメディア・ヴアラエテ4−−x−(Ca
ndida intermedia varA)を用い
た変法が特公昭箱48−19.958号明細書に開示さ
れており、49.2mg!Jボフラビン/1の収率が報
告されている。カンジダT−3もメタノールからリボフ
ラビンを生産する。これは時開昭第51−19,187
号明細書に開示されている。リボフラビン生産に対して
カンジダ・ロブス9 (Candidarobusta
)を開示しているBPA 0137226も参照された
い。
〔発明の要約〕
増大したリボフラビン生産は突然変異したカンジダ株を
用いて達成される。リボフラビン生産性カンジダ株を用
いて出発し、この株を化学的および/または物理的突然
変異誘発処理および突然変異誘発処理株のプロトプラス
ト融合に付して、リボフラビンの有効な生産性を有しか
つプリンおよびリボフラビン生合成の阻害剤右よび鉄に
対して低減された感受性を有する株をつくり出す。突然
変異体dgrも単離され、増大したフラビン生産活性を
示した。
〔特定の態様の記載〕
増大したリボフラビン生産に対する方法および生物を提
供する。リボフラビン生産性カンシタ株を選択し、これ
を突然変異誘発処理の過程に付し、この突然変異誘発処
理された株をフラビン生産に関連する特性をもつ変種に
ついてスクリーニング口、所望の突然変異体を融合し、
この融合子孫をスクリーニングして一層の突然変異誘発
処理に付して、安定でかつ再現性のあるレベルにおいて
高い効率でリボフラビンを生産する株を提供する。
この株は、グリコースによるカタボライトリプレッショ
ンに対する耐性、およびアデニン代謝拮抗物質である4
−アミノピラゾロ(3,4−d)ピリミジン(APP)
およびアデノシン−リン酸によるプリン経路の阻害に対
する耐性によりB2経路の低減された抑制を有している
リボフラビン合成がフラビンアデニンジヌクレオチドお
よび/またはアデノシン−リン酸調節に対してもはや感
受性でないかまたは非感受性であり、ホスホリボシルビ
ロリン酸アミドトランスフェラーゼがアデニンおよびア
デノシンによる調節に対して低減された感受性を有し、
およびAPPに対して実質的に非感受性である複数種類
の突然変異体が選ばれる。非感受性または抑制解除とは
突然変異体の生産率が、少なくとも50%まで生産率を
低下させるであろう普通培地(nutrientmed
 ium)中の濃度において影響を受けないことを意味
するのである。さらに、突然変異体は、野生型のカンジ
ダ・フラレリにおいて呼吸を抑制するレベルのデオキシ
グルコースに対する応答の欠如によって証明されるよう
に、カタボライトリプレッションに対して実質的に耐性
である。
本方法は突然変異誘発および融合の過程を含んでおり、
各段階で、プリンおよびリボフラビン代謝経路に関する
特性と組み合わせたリボフラビン生産の増大についての
スクリーニングを行なう。
望ましくは、突然変異体は普通培地中でアミノ酸源の存
在において高いリボフラビン収率を提供する。
突然変異誘発処理は物理的または化学的突然変異誘発物
質を用いて実施しフラビン生産刺激培地中で生物を増殖
させる。フラビン生産を維持する添加剤は約0.1〜0
.3%、とりわけ約0.2〜0.25%のレベルのグリ
シンを含んでいる。さらに、痕跡量のコバル) (II
I)イオンおよび亜鉛イオンが望ましい。コバルト濃度
は一般に約0.5〜2趨/−1好ましくは約1硝/ml
の範囲であり、亜鉛濃度は一般に約5〜25N/if、
通常は約5〜15■/−である。必要により、F、l−
3が約0.1〜0.3■/mfで存在していてもよい。
さらに、炭素源を使用し、大部分の糖質、例えば、グル
コース、スクロース、D−フルクトースおよびガラクト
ース等が許容され得る。スクロースの場合、その濃度は
一般に約1〜8%、好ましくは約6%である。
他の糖質について同等の濃度を使用することができる。
突然変異誘発および融合処理の種々の段階において、プ
リン生合成経路中の1種またはそれ以上の酵素を阻害す
る1種またはそれ以上の有機化合物を含んでいてもよい
定義された培地(フラビン生産刺激性であり、グリシン
以外のアミノ酸を欠いている)または複合培地(アミノ
酸を含有する富栄養培地)上で突然変異体をスクリーニ
ングする。AMPおよびAPPに対する耐性がとりわけ
注目される。さらに、プリン生合成経路の抑制解除、と
りわけ経路の前半における、さらにとりわけ最初の3段
階または4段階における抑制解除に基づいて中間の突然
変異体を選択することができる。
得られた突然変異誘発処理物は、直前の親株より少なく
とも20%増加のリボフラビン生産量を有しており、そ
して最終の突然変異体はもとの親株より少なくとも約5
倍、好ましくは少なくとも約10倍増加のリボフラビン
生産量を有しかつ鉄に対する低減した感受性を有してい
る。
突然変異誘発は、物理的または化学的手段、例えば、紫
外線またはX線を用いた照射によって、または化学的な
突然変異誘発物質、例えば、ニトロソ化合物、例えばニ
トロソグアニジン、アルキル化化合物、例えばエチルメ
タンスルホネート、カラン(mustard)化合物、
ヒドラジンまたは亜硝酸等によって実施することができ
る。突然変異誘発に対する特定の技法は臨界的なもので
なく、通常の技法を用いることもできる。これらの突然
変異誘発の条件は一般的に生存性の低下をもたらす。
次いで、得られた突然変異体を、APPまたはオキシグ
ルコースに対する耐性、プリン経路における抑制の喪失
、または鉄、AMPおよび/または複合培地(アミノ酸
を個々にまたはペプチドとして含んでいる)によるB2
合成の阻害の喪失についてスクリーニングすることがで
きる。
融合に対して、細胞壁を除去したプロトプラストを用い
る。チモラーゼ(zymolase) 、とりわけアル
スロバクタ−・ルテウス(八rthrobacterl
uteus)からのもの、およびβ−グルクロニダーゼ
、とりわけへワックス・ボマチア(Helix pom
atia)からのもの、の混合物は効果的であることが
見い出された。望ましくは、突然変異株を栄養要求株と
して選択する。ここで、使用される各株は1種またはそ
れ以上のアミノ酸の生産のための1種またはこれ以上の
代謝経路を欠いている。次いで、形成されたヘテロカリ
オンを原栄養株として選択し、増大したリボフラビン生
産についてスクリーニングすることができる。
突然変異誘発または融合の各段階において、もとの親株
より少なくとも20%、好ましくは少なくとも約50%
増加のリボフラビン生産が観察される。突然変異誘発お
よび融合の組み合わせを含む株変形の段階数は、少なく
とも3回で、好ましくは10回より多くなく、好ましく
は約8回より多くない。
突然変異誘発は任意の培地、例えば、フラビン生産刺激
培地中で行なうことができ、そして得られた生存してい
る突然変異誘発処理物をフラビン生産刺激培地中でスク
リーニングすることができる。本発明に従い、異なる突
然変異誘発剤を用いて突然変異体を得る。ある株につい
てはアデノシン−リン酸の存在下での増大したリボフラ
ビン生産を基準にし、他の株については増大したリボフ
ラビン生産右よびプリン生合成経路の初期段階における
抑制の欠如を基準にして、各突然変異誘発から株を選択
する。
次いで、各株を、特定のアミノ酸を欠く培地で増殖せず
かつその特定のアミノ酸を含有する培地で増殖するであ
ろうコロニーを決定することによってアミノ酸栄養要求
性について標識付けする。
本発明において、選択されるアミノ酸はヒスチジンおよ
びメチオニンである。栄養要求性の2つの株の各々をサ
ラカリダーゼ、とりわけチモラーゼおよびβ−グルクロ
ニダーゼの混合物を用いて処理してプロトプラストをつ
くり、これらを非イオン性界面活性剤の存在下に融合さ
せ引き続いてアミノ酸源を欠く普通培地に移す。得られ
る原栄養株をリボフラビン生産について試験し、増大し
たリボフラビン生産を有するものを選択する。
次いで、融合した細胞を一層の突然変異誘発処理、この
場合には化学的突然変異誘発処理に付し、そして増大し
たリボフラビン生産について株を選択する。
特に注目される2株を単離した。これらをGA18Y8
−6#2 dgr (ATCC寄託番号20756)お
よびGA18Y8−6#2#11 (ATCC寄託番号
20755)と名付けた(これらの株のATC(1:へ
の寄託日は1985年5月23日である)。
定義された培地において、これらの株は6日間で約5g
リボフラビン/Ilより多い量、通常は6日間で約7g
リボフラビン/I!より多い量のリボフラビンを、5−
の指数増殖培養物を50dの定義された培地に接種する
ことによって生産する〔この培地は4B+0.2%グリ
シン+co +Zn +Fe+10%YMG(2%グル
コース、酵母抽出物、ペプトンおよび麦芽抽出物)であ
る。24時間毎、2艷の10X4B+グリシン+Co+
Znを培養物に供給する〕。
〔実験〕
突然変異誘発 メチルN′−ニトロソグアニジン(NTG)または紫外
線を用いた突然変異誘発によって突然変異体を得た。カ
ンジダ・フラレリの最初の親株をNTGを用いて突然変
異誘発処理した。この方法を用いて最初の親株であるカ
ンジダ・フラジIJ NRRLY245の第1の培養で
突然変異体GR3を得た。親株の一夜間培養物20−を
洗浄し、0.2%グリシンを添加した4B培地(4B培
地=[定義された培地」〕2ornl中に懸濁した〔パ
ークホルダー(Burkholder)  、ブロク、
ナトル、アカド、サイ。
ニーxスx−(Proc、 Natl、^cad、 S
ci、 [l5A)(1943年)29:166 )。
(グリシンを加えた4B培地は、11の水に0.5 g
のKH2PO,,0,2gのMg5O<・7H20,1
,84gの尿素、60gのスクロース、1nのD−ビオ
チン、20■の+(3PO4,2OnのMn5On 、
14ONのZn5O,,20xのCLISO4,20”
のN82MoO<および2.3gのグリシンを溶解する
ことによって調製される。コバルトおよび亜鉛が必要な
場合には1NのCoCj22および10mgのZnCj
! 2を添加する。)’DMSO中NTG(10mg/
彪)を1oou /ml!の最終濃度まで培養基に添加
した。この培養物を30℃で1時間攪拌した後、集菌し
洗浄した。
この処理によって生存細胞は対数的に減少した。
紫外線を用いた突然変異誘発も実施した。この方法を用
いて突然変異体A22を得た。0.2%グリシンを有す
る4B培地〔レヴイン、エイチ、(Le−vine、 
H,)等、インダストリアル・アンド・ケミカル・エン
ジニアリング(Industrial and Che
micalBngineering) (1949年)
4C1666を参照されたい〕中で増殖させた親株の第
2の一夜間培養物を洗浄しそしてプラスチック製ペトリ
皿中の等容量(35d)の同じ培地中に懸濁した。次い
で、この培地を攪拌し200〜290nmの紫外線に暴
露した。
この照射のレベルは生存している細胞数を出発の培養物
の10%まで低下させた。次いで、この細胞を、25m
Mの5′−AMPを含有する定義された培地上にプレー
トした。突然変異誘発処理、プレート処理およびインキ
ュベーションは暗中で行なった。突然変異体A22はフ
ラビン生産の阻害剤である5’−AMPの存在下でリボ
フラビンを生産することが見い出された。
GR3株のスクリーニング方法 前述したNTG突然変異誘発処理された培養物を生理的
食塩水20m1中で2回洗浄し同容量のYMG培地(複
合培地)中に懸濁した。YMG培地の成分は、11当り
、3gの酵母抽出物、3gの麦芽抽出物、5gのペプト
ンおよび使用直前の炭素源例えばグルコース(2%)1
00−である。次いで、この培養物を30℃で48時間
震盪培養した。次いで、細胞を集菌し、生理的食塩水2
〇−中で3回洗浄しそして尿素またはグリシンを含まな
い4B培地中に再懸濁した。−夜間の窒素飢餓後、細胞
を集菌し、アミノ酸を含まず2%グルコースを含有する
イーストナイトロジェンベース培地中に懸濁した。次い
で、この培養物を6時間インキュベーションした。
1mgのナイスクチンを1mlのエタノール中に溶解し
、引き続いてこれを蒸留水で10m1まで希釈すること
によって新鮮なナイスクチン溶液を調製した。次いで、
このナイスクチン溶液を20■/−の最終濃度まで添加
して栄養細胞を殺した。
このナイスクチン処理の後、生存している細胞を生理的
食塩水中10−4〜10−5まで希釈し、0.1−サン
プルをYMGプレート (20g寒天/βのYMG培地
)上にプレートした。インキュベーションの2日後、Y
MGプレート上のコロニーを定義された培地上にレプリ
カ培養した。
次いで、複合培地上では増殖したが定義された培地上で
は増殖しなかったコロニーを、アデニンを3Or/ml
!で含有する定義された培地上にスフリークした。最少
培地上で白色コロニーとして増殖し、そしてアデニンを
有する最少培地上でピンク色がかった赤色のコロニーと
して増殖する1つのコロニーが検出された。このGR3
と名付けられた分離物は20〜50R/艷のアデニンの
存在下で赤色のコロニーをつくりそして0または100
ff /mjl!アデニンの存在下で白色のコロニーを
つくることが見い出された。コロニーの赤色はP−リボ
シルアミノイミダゾールカルボキシレート(CAIR)
および/またはP−’Jボシルアミノイダゾール(^I
R)の蓄積によるものであった。GR3はプリン経路に
おける第1段階の調節が欠損している突然変異体である
と結論された。このGR3突然変異体において、第1段
階の調節は明らかに欠損している。なぜならば、20〜
50R/−のアデニンの存在下でさえ、たとえその突然
変異体がプリンに対して栄養要求性でないとしてもプリ
ン中間体が蓄積したからである。
融合 突然変異株A22およびGR3のプロトプラスト融合に
よってGA18株を得た。前述したナイスクチン処理の
後、生理的食塩水中に希釈した(10−’〜1O−5)
各株を複合培地上にプレートした。2日間のインキュベ
ーションの後、細胞を4B培地上にレプリカ培養した。
次いで、4B上で増殖しなかったコロニーを、30u/
ml!のヒスチジンまたはメチオニンを補充した4B上
にストリークした。定義された培地上では増殖しなかっ
たがいずれかのアミノ酸を補充した培地上で増殖した細
胞は栄養要求株であZと考えられた。この方法において
、A22のヒスチジン栄養要求株(A22 His  
)およびGR3のメチオニン栄養要求株(GR3Met
−)が得られた。
融合を実施するために、A22 His−およびGR3
Met−の48時間培養物を、グリシンを加えた4B培
地上で増殖させ、集菌し、20m1の蒸留水中で1回洗
浄しそしてIMソルビ) −ノv、 25mMEDTA
および50mMジチオトレイトールの溶液20−中に懸
濁させた。この懸濁液を、時折穏やかに震盪しながら3
0℃で20分間インキュベーションした。次いで、細胞
を集菌し、2Mソルビトール20m1で1回洗浄し、そ
して各栄養要求株を、1.5Mソルビトール、0.1M
クエン酸ナトリウム、pH5,8および0.01MεD
Tへの溶液20m1i中に懸濁した。次いで、各懸濁液
に対して、0,2艶のβグルクロニダーゼ〔タイプH−
2、ヘリックス・ボマチア(Helix pomati
a)由来、100.000単位/艷、ジグ7 (Sig
ma) ]および220mのチモラーゼ10(IT C
マイルス・ラボラトリ−(Miles Lab。
ratory) )を添加した。この懸濁液を室温で4
5分間インキュベーションした。この間、正常には細長
い細胞が丸い球形を帯びた。このことは、細胞壁の消化
を示す。
酵素処理後、低速度の遠心分離(5000x g)によ
って各栄養要求株のプロトプラストを集菌し、これを1
0−の2Mソルビトール中で2回、10艷の1.5Mソ
ルビトール、10mM Ca1l!2および10mM 
Tris flcApH7,5中で1回洗浄し、次いで
後者の溶液0.5ml中に懸濁した。プロトプラストを
融合するために、各栄養要求株の0.1mj試料を混合
し、20%PBG  〔ジグ” (Sigma)、分子
量約6000〕、10mM CaCA2および10mM
 Tris HCj2p)17.4の溶液0.1mlを
添加した。
この混合物を時折震盪させながら室温で20分間インキ
ニベーションした。次いで、細胞を遠心分離し、アミノ
酸を含まず2%のグルコースおよび1.5Mソルビトー
ルを有するイーストナイトロジエンベース培地10rd
で1回洗浄し、そして同じ培地0.5ml中に懸濁した
。次いで、約0.1rn1.の試料を2.0%の寒天を
含有する同じ培地7m1(約55℃)に添加しそして同
じ培地上に重層した。
この手順中に使用する溶液の大部分は、メソッド・イン
・イースト・ジェネティクス(Methocl 1nY
east Genetics)、コールド・スプリング
・ハーバ−・ラボラトリ−(Cold Spring 
Harbor Lab。
ratory) 、コールド・スプリング・ハーバ−(
Cord Spring t(arbor) 、−=−
ニーヨーク、1981年115頁に見い出すことができ
る。アミノ酸が存在しない場合には、いずれの栄養要求
株も増殖しないであろう(極めて低い頻度で復帰がある
)。
30℃1ごおける6〜9日間のインキュベーションの後
形成されたコロニーは、遺伝的交換の結果として生じた
原栄養株を含んでいた。融合手順から得られた原栄養株
は、ポリエチレングリコール処理で生存した103個中
約1個の頻度で生じた。
低倍率でコロニーを調べ、リボフラビンの結晶を含んで
いるコロニーを再ストリークし定義された培地中でのリ
ボフラビン生産について調べた。1つのコロニーをGA
lgと呼んだ。
GA18Y8−In2を生じる第2の突然変異およびス
クリーニング GAlgの48時間親培養物を前述のNTG法を用いて
突然変異誘発処理することによって株GA18Y86#
2を得た。突然変異誘発処理の後、細胞を洗浄し、10
−4〜10−5まで希釈し、そして0.1艶をYMG上
にプレートした。GAlgは、黄色のコロニー、すなわ
ち、YMG培地上で高いリボフラビン含有を有するコロ
ニーを形成しなかった。このことは、培地中の鉄または
少量の有機成分によるフラビン生産の抑制に原因してい
た。1週間のインキュベーション期間の後、いくつかの
黄色のコロニーが認められた。これを取り出しYMG上
に数回再ストリークして株を精製した。この精製した株
をGA18Y8−682と名付けた。
突然変異株 現在量も有効なリボフラビン生産者である株は、カンジ
ダ・フラレリGA18Y8−6#2 dgr (ATC
C寄託番号20756を有する)およびカンジダ・フラ
レリGA18Y8−6:II2#11(ATCC寄託番
号20755を有する)として特定される。これらの株
は、前述した実験方法によって得られた。
GA18Y8−6#2 dgrは、前述の定義された培
地であって0.2ガのFeCβ3および10%のYMG
が補充された培地50rnf!中に5mlの指数増殖培
養物を接種することによって、6日間当りでII!当り
7.0〜7.5gのリボフラビンを生産する。この株は
親株GA18Y8−6$2のNTG突然変異誘発処理に
よって得られた。デオキシグルコースはグルコースのア
ナローブであり、スクロースが炭素源として使用される
場合に細胞の増殖を阻害する。デオキシグルコースに対
して耐性である黄色のコロニーを取り出し、グリシンお
よびテ°オキシグルコースを加えた4B上への再ストリ
ークすることによって精製し、そしてフラビン生産につ
いて試験した。
突然変異誘発処理された細胞を、75に/−の2−デオ
キシグルコースを含有するグリシン添加4B培地上にプ
レートした。カンジダ・フラレリGA18Y8−6#2
 dgrを精製されたコロニーから選んだ。
GA18Y8−6jI2#11 も、GA18Y8−6
#2 dgrについて前述したと同じ条件を用いて、6
日間当りでII当り7.0〜7.5gのリボフラビンを
生産する。この株も親株GA18Y8−6#2のNTG
突然変異誘発処理によって得られた。突然変異誘発処理
の後、突然変異誘発処理された培養物20mf!、を蒸
留水20mj!中で2回洗浄し、次いで、20−のYM
G + FeCβ3(2x/mlり +AMP(40m
M)+アミノピラゾロピリミジン+APP (500■
/ml)中に懸濁した。この培地によって、APP耐性
コロニーが選択された。
この培養物を周期的に震盪させながら30℃で一夜間イ
ンキニベーションした。次いで、細胞を集菌し、20m
j!の蒸留水中で2回洗浄し、そしてYMG +FeC
1’3(2”/mj2) +APP(1”/顎) +A
MP(40mM)上にプレートし30℃で1週間インキ
ニベーションした。この終了時に、プレートを調べ、黄
色〜オレンジ色のコロニーを取り出しフラビン生産につ
いて試験した。精製したコロニからGA18Y8−6#
211を得た。
500m1バツフル付増殖フラスコ中50m1の増殖培
地を用いて上記株から高いリボフラビン収率を得た。こ
の増殖培地は、10%YMG + 90%4B+グリシ
ン+co +Zn +FeCj’+(0,2+r/rn
f)からなっていた。GA1g由来のものによる最適の
リボフラビン生産は0.24/ifのFec j23の
存在下で起こる。野生型のカンジダ・フラレリの場合、
0.2■/mlのFeC41! 3はリボフラビン合成
を抑制する。24時間毎に、培養物に2rdの10X4
B+グリシン溶液を供給した。
リボフラビン生産の一層の増大および鉄に対する非感受
性は、上述した突然変異誘発処理、選択および融合操作
を繰り返すことによって達成することができる。
本発明に従って、非能率的なリボフラビン生産性のカン
ジダの株を、栄養基を有効に利用しかつフラビン生産の
鉄抑制に対して改善された耐性を有して多量のリボフラ
ビンを安定す生産するように突然変異させることができ
る。
前述した内容は本発明の完全な記載であるが、特許請求
の範囲の記載を除いては本発明の範囲を限定しようとす
るものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アデノシン一リン酸によるB_2合成阻害に対して
    耐性であり、4−アミノピラゾロ−(3,4−d)ピリ
    ミジンによる増殖阻害に対して耐性でありそしてスクロ
    ースが炭素源である場合にデオキシグルコースの存在に
    おけるカタボライトリプレッションに対して耐性である
    カンジダ・フラレリ(¥Candida flarer
    i¥)のリボフラビン過剰生産株。 2、鉄または複合培地によるB_2合成の阻害に対して
    耐性である、特許請求の範囲第1項記載のカンジダ・フ
    ラレリのリボフラビン過剰生産株。 3、6日間で1l当り最低約5gのリボフラビンを生産
    する、特許請求の範囲第1項記載のカンジダ・フラレリ
    のリボフラビン過剰生産株。 4、前記リボフラビン過剰生産株がATCC寄託番号2
    0756のカンジダ・フラレリGA18Y8−6#2d
    gr又は該株から誘導された突然変異株である特許請求
    の範囲第1項記載のカンジダ・フラレリのリボフラビン
    過剰生産株。 5、前記リボフラビン過剰生産株がATCC寄託番号2
    0755のカンジダ・フラレリGA18Y8−6#2#
    11又は該株から誘導された突然変異株である特許請求
    の範囲第1項記載のカンジダ・フラレリのリボフラビン
    過剰生産株。
JP1127989A 1985-12-20 1989-05-23 リボフラビン過剰生産株 Granted JPH0216968A (ja)

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