JPH02169792A - 抄紙機制御装置 - Google Patents
抄紙機制御装置Info
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- JPH02169792A JPH02169792A JP31625588A JP31625588A JPH02169792A JP H02169792 A JPH02169792 A JP H02169792A JP 31625588 A JP31625588 A JP 31625588A JP 31625588 A JP31625588 A JP 31625588A JP H02169792 A JPH02169792 A JP H02169792A
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- dryer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、抄紙機の制御を行なう抄紙機割目装置に関す
る。
る。
(従来の技術)
抄紙機においては、紙の乾燥プロセスの最終段階にドラ
イヤ部を配置して、プレス装置によって搾水された湿紙
を乾燥させ、これをドライヤ部の下流側に配置された巻
取り装置によって巻取らせている。
イヤ部を配置して、プレス装置によって搾水された湿紙
を乾燥させ、これをドライヤ部の下流側に配置された巻
取り装置によって巻取らせている。
この場合、ドライヤ部は、十数本から数十本のドライヤ
シリンダを歯えており、これら各ドライヤシリンダの内
部に高温蒸気が供給されたとき、その表面温度が高くな
る。
シリンダを歯えており、これら各ドライヤシリンダの内
部に高温蒸気が供給されたとき、その表面温度が高くな
る。
この状態で、湿紙が搬入されたとき、これを各ドライヤ
シリンダによって搬送しながら水分を蒸発させて、出口
1則から排出させる。
シリンダによって搬送しながら水分を蒸発させて、出口
1則から排出させる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上述したような抄紙機では、定常運転時にお
いては、抄紙水分プロセスに加えられる外乱が小さいた
め、比例・微分(PI)制御や、比例・微分・積分(P
ID)制御などによる自動運転によっても抄紙水分プロ
セスを充分に制御することができる。
いては、抄紙水分プロセスに加えられる外乱が小さいた
め、比例・微分(PI)制御や、比例・微分・積分(P
ID)制御などによる自動運転によっても抄紙水分プロ
セスを充分に制御することができる。
しかしながら、銘柄変更時などには、・紙の絶乾坪量や
、秒速が大幅に変更されるため、紙中水分量などが大き
く変化して、PI制御や、PID制御などでは、適切な
制御が困難となり、その結果、紙の過乾燥や過湿潤、あ
るいは紙の切断事故などのトラブルが発生することがあ
った。
、秒速が大幅に変更されるため、紙中水分量などが大き
く変化して、PI制御や、PID制御などでは、適切な
制御が困難となり、その結果、紙の過乾燥や過湿潤、あ
るいは紙の切断事故などのトラブルが発生することがあ
った。
そこで、このような不都合を除くために、銘柄変更時な
どには、自動運転から手動運転に切替えて、熟練したオ
ペレータにより抄紙水分プロセスなどを直接制御するこ
とが行なわれている。
どには、自動運転から手動運転に切替えて、熟練したオ
ペレータにより抄紙水分プロセスなどを直接制御するこ
とが行なわれている。
しかしこのような方法では、省力化が難しいだけでなく
、熟練したオペレータが必要であり、また制御の確実性
に乏しいという問題があった。
、熟練したオペレータが必要であり、また制御の確実性
に乏しいという問題があった。
本発明の目的は、銘柄などが変更されたときには、これ
に対応してプロセスの制御内容を自動的に変更して、紙
の過乾燥や過湿潤などの不都合、あるいは紙の切断事故
などのトラブル発生を防止できる抄紙機割目装置を提供
することにある。
に対応してプロセスの制御内容を自動的に変更して、紙
の過乾燥や過湿潤などの不都合、あるいは紙の切断事故
などのトラブル発生を防止できる抄紙機割目装置を提供
することにある。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために本発明による抄紙機割目装
置は、抄紙機のプロセスを制御する抄紙機割目装置にお
いて、入力された目標値と前記プロセスからのフィード
・バック値とに基づいて制御量を算出する制御量算出部
と、設定値が変更されたとき、外部分を予測算出して出
力する予測部と、この予測部の出力と前記制御量算出部
の出力とに基づいて前記プロセスを制御する制御部とを
備えたことを特徴としている。
置は、抄紙機のプロセスを制御する抄紙機割目装置にお
いて、入力された目標値と前記プロセスからのフィード
・バック値とに基づいて制御量を算出する制御量算出部
と、設定値が変更されたとき、外部分を予測算出して出
力する予測部と、この予測部の出力と前記制御量算出部
の出力とに基づいて前記プロセスを制御する制御部とを
備えたことを特徴としている。
(作用)
上記の構成において、通常の状態では、目標値と、プロ
セスからのフィード・バック値とに基づいて制御量算出
部が制御量を算出するとともに、この制御量に基づいて
、制御部に前記プロセスをフィード・バック制御させる
。そして、銘柄などが変更されたときには、予測部が外
部分を予測算出するとともに、この外部分に基づいて制
御部に前記プロセスをフィード・フォワード制御させる
。
セスからのフィード・バック値とに基づいて制御量算出
部が制御量を算出するとともに、この制御量に基づいて
、制御部に前記プロセスをフィード・バック制御させる
。そして、銘柄などが変更されたときには、予測部が外
部分を予測算出するとともに、この外部分に基づいて制
御部に前記プロセスをフィード・フォワード制御させる
。
(実施例)
以下、図示した実施例に基づいて、本発明の詳細な説明
するが、その前に本発明の理解を容易にするために、抄
紙機における水分プロセスについて簡単に説明する。
するが、その前に本発明の理解を容易にするために、抄
紙機における水分プロセスについて簡単に説明する。
まず、抄紙機によって製造される紙の主要な性質の1つ
として、単位面積当りの重量を示す坪量(記号Bw 、
単位g/m2)と、紙中固形分中の灰分率(記号ASH
1単位%)と、紙中水分率(記号MP、単位%)とがあ
る。
として、単位面積当りの重量を示す坪量(記号Bw 、
単位g/m2)と、紙中固形分中の灰分率(記号ASH
1単位%)と、紙中水分率(記号MP、単位%)とがあ
る。
そして、これらは坪量BW 、灰分率ASH5紙中水分
率MPと、絶乾坪量(記号BD、単位g/m2)、灰分
量(記号A、単位g/m2)、水分量(記号M、単位g
/m2)で代替でき、これらの関係式は次のとおり表現
されるものとする。
率MPと、絶乾坪量(記号BD、単位g/m2)、灰分
量(記号A、単位g/m2)、水分量(記号M、単位g
/m2)で代替でき、これらの関係式は次のとおり表現
されるものとする。
そして、抄紙制御では、一般に、前記絶乾坪量BD、灰
分iA、水分1を制御量として使用し、絶乾坪量BDを
変えるときには、種目流ff1FTを操作し、また灰分
子iAを変えるときには、タレ流量FCを操作し、水分
量Mを変えるときは、ドライヤ蒸気圧Pを操作している
。
分iA、水分1を制御量として使用し、絶乾坪量BDを
変えるときには、種目流ff1FTを操作し、また灰分
子iAを変えるときには、タレ流量FCを操作し、水分
量Mを変えるときは、ドライヤ蒸気圧Pを操作している
。
しかしこの場合、第3図に示すように、これらは相互に
干渉しているので、絶乾坪ffi BD、灰分量A、水
分mMの1つを変える場合でも、種目流量FTや、クレ
ー流量FC1秒速VS、ドライヤ蒸気圧Pを総合的に操
作しなければならない。
干渉しているので、絶乾坪ffi BD、灰分量A、水
分mMの1つを変える場合でも、種目流量FTや、クレ
ー流量FC1秒速VS、ドライヤ蒸気圧Pを総合的に操
作しなければならない。
また、種目流量FTや、クレー流量FC、ドライヤ蒸気
圧Pのうちの1つ、例えばドライヤ蒸気圧Pを変えた場
合でも、水分子fi Mがすぐには変化せず、これらド
ライヤ蒸気圧の変化と、水分量Mの変化との間に、次式
に示す1次遅れが発生する。
圧Pのうちの1つ、例えばドライヤ蒸気圧Pを変えた場
合でも、水分子fi Mがすぐには変化せず、これらド
ライヤ蒸気圧の変化と、水分量Mの変化との間に、次式
に示す1次遅れが発生する。
但し、KM:水分プロセスのゲイン。
TM : 1次遅れ時定数。
Sニラプラス演算子。
Δ:微小変化分を示す記号。
このため、一般的には、このような1次遅れ分を加味し
て、種目流量F7、クレー流it p C、ドライヤ蒸
気圧Pなどを変えている。
て、種目流量F7、クレー流it p C、ドライヤ蒸
気圧Pなどを変えている。
また、通常の水分プロセスにおいては、通常、第4図に
示すようなドライヤ部15を使用している。
示すようなドライヤ部15を使用している。
この図に示すように、このドライヤ部15は、ドライヤ
フード7と、このドライヤフード7内に配置される複数
のドライヤシリンダ8と、前記ドライヤフード7から排
出される紙10の坪lBDや、灰分量A、水分iMを測
定する検出器9とを備えており、蒸気が供給されたとき
、これを各ドライヤシリンダ8に供給して、これらの表
面温度を高くする。
フード7と、このドライヤフード7内に配置される複数
のドライヤシリンダ8と、前記ドライヤフード7から排
出される紙10の坪lBDや、灰分量A、水分iMを測
定する検出器9とを備えており、蒸気が供給されたとき
、これを各ドライヤシリンダ8に供給して、これらの表
面温度を高くする。
そして、プレス部によって圧搾された紙〈湿紙)10が
搬入されたとき、これを各ドライヤシリンダ8によって
順次、乾燥させながら、乾燥作業が終了した紙10を連
続的に排出させる。
搬入されたとき、これを各ドライヤシリンダ8によって
順次、乾燥させながら、乾燥作業が終了した紙10を連
続的に排出させる。
また、このとき、検出器9によって紙10の坪量BDや
、灰分量A、水分量Mが測定される。
、灰分量A、水分量Mが測定される。
なおこの場合、紙10の抄速VSは、池の部分に取付け
られた速度計(図示は省略する)によって測定される。
られた速度計(図示は省略する)によって測定される。
このように、ドライヤ部15によって、プレス部から搬
出される紙10の水分が除去されるので、このドライヤ
部15に搬入される紙10の水分量(ドライヤ入口水分
量)と、ドライヤ部15から排出される紙10の水分量
(ドライヤ出口水分量)と、ドライヤ部15において紙
10から蒸発した水分量(ドライヤ蒸発量)との間には
、次式が成り立つ。
出される紙10の水分が除去されるので、このドライヤ
部15に搬入される紙10の水分量(ドライヤ入口水分
量)と、ドライヤ部15から排出される紙10の水分量
(ドライヤ出口水分量)と、ドライヤ部15において紙
10から蒸発した水分量(ドライヤ蒸発量)との間には
、次式が成り立つ。
ドライヤ蒸発量=ドライヤ入口水分量
−ドライヤ出口水分量・・・(5〉
ここで、ドライヤ入口水分量が、絶乾坪fi B Dを
基準とした紙生産ff1Bo−Vs ・WP(但し、W
Pは紙幅〈m))に比例し、かつドライヤ蒸発量がドラ
イヤ蒸気圧Pに比例すると仮定し、さらに紙幅WPが一
定であると仮定すると、前記(5〉式から次式が得られ
る。
基準とした紙生産ff1Bo−Vs ・WP(但し、W
Pは紙幅〈m))に比例し、かつドライヤ蒸発量がドラ
イヤ蒸気圧Pに比例すると仮定し、さらに紙幅WPが一
定であると仮定すると、前記(5〉式から次式が得られ
る。
b・P+C=a−BD・VS−M−VS
−= (6)但し、a、b、c :水分プロセスから
得られる定数。
−= (6)但し、a、b、c :水分プロセスから
得られる定数。
また、絶乾坪iBDの変化分ΔBDは、第3図に示す特
性から、種目流iFTの変化分ΔFTと、クレー流NF
Cの変化分へFCと、抄速VSの変化分ΔVsとを用い
て次式で表わすことができる。
性から、種目流iFTの変化分ΔFTと、クレー流NF
Cの変化分へFCと、抄速VSの変化分ΔVsとを用い
て次式で表わすことができる。
次に、本発明の動作原理である外乱抑制制御アルゴリズ
ムについて説明する。
ムについて説明する。
まず、前記(6)式を時間tで微分し、かつ微分記号“
’d /dt”を“°δ°゛で書換で整理すると、次式
が得られる。
’d /dt”を“°δ°゛で書換で整理すると、次式
が得られる。
二二で、
δMH=a・δB[)
、 e−L2°S・AFC+に3 ・e −””
−△VS・・・(7) 但し、K1 、K2、K3:プロセスのゲイン。
−△VS・・・(7) 但し、K1 、K2、K3:プロセスのゲイン。
TI 、T2:1次遅れ時定数。
Ll 、L2、L3:第5図に示す如く各操作端から検
出器9までのむだ時間。
出器9までのむだ時間。
この(7)式から分かるように、種口流量F丁やクレー
流zr;’c 、抄速VSのうちの1つが変化すれば、
所定時間だけ遅れて絶乾坪iBDが変化する。
流zr;’c 、抄速VSのうちの1つが変化すれば、
所定時間だけ遅れて絶乾坪iBDが変化する。
8M3=−□・δP
s
おけば、前記(8)式は、
δM=δM1+δM2+δM3 、
・・(10)なる式で表わすことができる。ここで、ド
ライヤ蒸気圧P以外で水分子it Mを変化させる要素
(外乱成分)は、変数δM1.6M2であるから、これ
らの久変数δM1 6M2が、 8M1≠0 6M2≠0 ・・・
(11)となっても、紙中水分量Mの変化分δMが、δ
M・0 ・・・(12)と
なるためには、 δ町・−(8M1+δ町) ・・・(
13)が成り立っていれば良い。
・・(10)なる式で表わすことができる。ここで、ド
ライヤ蒸気圧P以外で水分子it Mを変化させる要素
(外乱成分)は、変数δM1.6M2であるから、これ
らの久変数δM1 6M2が、 8M1≠0 6M2≠0 ・・・
(11)となっても、紙中水分量Mの変化分δMが、δ
M・0 ・・・(12)と
なるためには、 δ町・−(8M1+δ町) ・・・(
13)が成り立っていれば良い。
そこで、前記(8)式から、この(13)式を満たすよ
うなドライヤ蒸気圧Pの変化分δI)を求めれば、 δP= (a−VS−δBDNa・BD−
M)−δVsl−(14)が得られる。
うなドライヤ蒸気圧Pの変化分δI)を求めれば、 δP= (a−VS−δBDNa・BD−
M)−δVsl−(14)が得られる。
この(14)式から分かるように、銘柄変更などにより
、絶乾坪量BD、抄速VSが変更された場合においても
、これら絶乾坪iBD、抄速VSと、これら絶乾坪fi
BD、抄速Vsの変化分δBD、δVSと、水分子iM
と、各定数a、bとに基づいて、ドライヤ蒸気圧Pを値
δpだけ変更すれば、紙中水分iMが変わらないように
することができる。
、絶乾坪量BD、抄速VSが変更された場合においても
、これら絶乾坪iBD、抄速VSと、これら絶乾坪fi
BD、抄速Vsの変化分δBD、δVSと、水分子iM
と、各定数a、bとに基づいて、ドライヤ蒸気圧Pを値
δpだけ変更すれば、紙中水分iMが変わらないように
することができる。
但し、この(14)式は、1次遅れなどが存在しない場
合の理想的な形の式であるから、実際には、前記(4)
式などを用いて前記(14)式に動特性を加味して使用
した方が良い結果を得ることができる。
合の理想的な形の式であるから、実際には、前記(4)
式などを用いて前記(14)式に動特性を加味して使用
した方が良い結果を得ることができる。
しかしこの場合、前記(14)式の絶乾坪iBDと、そ
の変化分δBD として、ドライヤ部15の出口側に設
けられている検出器9の出力を用いると、前記(5)式
の゛ドライヤ入ロ水分量パに対応する(6)式の変数a
−BD ・VSを的確に記述できないので、ドライヤ部
15の入口側で、これら絶乾坪iBDと、その変化分δ
BDとを測定することが必要であるが、通常の水分プロ
セスでは、ドライヤ部15の入口側に検出器を設置する
のは困難なため、ドライヤ部15の入口側における絶乾
坪iBD’と、その変化分δBO’とを予測することが
必要である。
の変化分δBD として、ドライヤ部15の出口側に設
けられている検出器9の出力を用いると、前記(5)式
の゛ドライヤ入ロ水分量パに対応する(6)式の変数a
−BD ・VSを的確に記述できないので、ドライヤ部
15の入口側で、これら絶乾坪iBDと、その変化分δ
BDとを測定することが必要であるが、通常の水分プロ
セスでは、ドライヤ部15の入口側に検出器を設置する
のは困難なため、ドライヤ部15の入口側における絶乾
坪iBD’と、その変化分δBO’とを予測することが
必要である。
この場合、種々の予測アルゴリズムを用いることができ
るが、本実施例では、次式によってドライヤ部15の入
口側における絶乾坪’ti B D″を予測している。
るが、本実施例では、次式によってドライヤ部15の入
口側における絶乾坪’ti B D″を予測している。
BD’=BDO+δBD’ ・・
・(15)但し、BD o : BDの初期値。
・(15)但し、BD o : BDの初期値。
また、ドライヤ部15の入口側における絶乾坪量BD’
″の変化分δBD’は、前記(7)式に基づいて得られ
る次式によって予測している。
″の変化分δBD’は、前記(7)式に基づいて得られ
る次式によって予測している。
・ΔFC+に3 ・e−”8・ΔVs −(
16)但し、L4、L5、L6 :第5図に示す如く各
操作端からドライヤ部15の入口までのむだ時間。
16)但し、L4、L5、L6 :第5図に示す如く各
操作端からドライヤ部15の入口までのむだ時間。
そして、これらの予測動作によって得られた絶乾坪ff
i B 04に基づいて、前記(14)式を整理すれば
、 ΔPF= (a’VS−8BCl’+ (a
−BDo−Ml−δVSI・・・(17) が得られる。
i B 04に基づいて、前記(14)式を整理すれば
、 ΔPF= (a’VS−8BCl’+ (a
−BDo−Ml−δVSI・・・(17) が得られる。
つまり、銘柄変更時には、この(17)式に基づいて得
られた蒸気圧修正値ΔPFによってドライヤ部15のド
ライヤ蒸気圧Pを修正(フィード・フォワード制御)す
れば、銘柄変更時においても、紙中水分量Mを一定にす
ることができる。
られた蒸気圧修正値ΔPFによってドライヤ部15のド
ライヤ蒸気圧Pを修正(フィード・フォワード制御)す
れば、銘柄変更時においても、紙中水分量Mを一定にす
ることができる。
以下、上述した水分量制御原理を適用した本発明につい
ては詳述する。
ては詳述する。
第1図は本発明による抄紙機割目装置の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
この図に示す抄紙機割目装置は、FB制御部(フィード
・バック制御部)17と、FF制御部(フィード・フォ
ワード制御部)18と、蒸気圧指令値合成装置4と、加
減算器16とを備えており、通常の状態では、目標値M
refと、水分プロセス6からのフィード・バック値
(水分量M)とに基づいて前記水分プロセス6をフィー
ド・バック制御する。そして、銘柄などが変更されたと
きには、外乱による水分量Mの変化分を予測して、この
変化が発生しないように前記水分プロセス6をフィード
・フォワード制御する。
・バック制御部)17と、FF制御部(フィード・フォ
ワード制御部)18と、蒸気圧指令値合成装置4と、加
減算器16とを備えており、通常の状態では、目標値M
refと、水分プロセス6からのフィード・バック値
(水分量M)とに基づいて前記水分プロセス6をフィー
ド・バック制御する。そして、銘柄などが変更されたと
きには、外乱による水分量Mの変化分を予測して、この
変化が発生しないように前記水分プロセス6をフィード
・フォワード制御する。
FF制御部18は、絶乾坪量観測器1と、外乱抑制割目
装置2とを備えており、銘柄変更などの理由により、種
口流量FTや、クレー流量FC1抄速VSなどが変更さ
れたとき、これらの変化分ΔF■、ΔFC1ΔVsに基
づいて、紙10の水分、31Mを一定にするような蒸気
圧修正値△PFを求め、これを蒸気圧指令値合成装置4
に供給する。
装置2とを備えており、銘柄変更などの理由により、種
口流量FTや、クレー流量FC1抄速VSなどが変更さ
れたとき、これらの変化分ΔF■、ΔFC1ΔVsに基
づいて、紙10の水分、31Mを一定にするような蒸気
圧修正値△PFを求め、これを蒸気圧指令値合成装置4
に供給する。
絶乾坪量観測器1は、種目流量FTや、クレー流1Fl
c 、抄速VSなどが変更されたとき、これらの変化分
ΔFT、△FC1ΔVSに基づいて、前記(15)式に
示す演算を行なって絶乾坪量BD”の変化分ΔBD″′
を求め、これを外乱抑制割目装置2に供給する。
c 、抄速VSなどが変更されたとき、これらの変化分
ΔFT、△FC1ΔVSに基づいて、前記(15)式に
示す演算を行なって絶乾坪量BD”の変化分ΔBD″′
を求め、これを外乱抑制割目装置2に供給する。
外乱抑制割目装置2は、絶乾坪iBD ′″や、抄速V
sなどが変更されたとき、これらの変化分ΔBD’、△
VSに基づいて、前記<17)式に示す演算を行なって
蒸気圧修正値ΔPFを求め、これを蒸気圧指令値合成装
置4に供給する。
sなどが変更されたとき、これらの変化分ΔBD’、△
VSに基づいて、前記<17)式に示す演算を行なって
蒸気圧修正値ΔPFを求め、これを蒸気圧指令値合成装
置4に供給する。
また加減算器16は、設定器などによって設定されてい
る目標値M refと、水分プロセス6からフィード・
バックされる水分量Mとの差分を算出し、これをFB制
御部17に供給する。
る目標値M refと、水分プロセス6からフィード・
バックされる水分量Mとの差分を算出し、これをFB制
御部17に供給する。
FB制御部17は、目標値追従制御袋¥13を備えてお
り、前記加減算器16から供給される差分に基づいて、
比例・微分・積分演算を行なって通常運転時におけるド
ライヤ蒸気圧PBを演算し、これを蒸気圧指令値合成装
置4に供給する。
り、前記加減算器16から供給される差分に基づいて、
比例・微分・積分演算を行なって通常運転時におけるド
ライヤ蒸気圧PBを演算し、これを蒸気圧指令値合成装
置4に供給する。
蒸気圧指令値合成装置4は、前記目標値追従割目装置3
から供給されるドライヤ蒸気圧PBと、前記外乱抑制割
目装置2から供給される蒸気圧修正値ΔPFとに基づい
て次式に示す演算を行ない、蒸気圧指令値Pを演算する
。
から供給されるドライヤ蒸気圧PBと、前記外乱抑制割
目装置2から供給される蒸気圧修正値ΔPFとに基づい
て次式に示す演算を行ない、蒸気圧指令値Pを演算する
。
p=w、・pe +w2Δ・PF
・・・(18)但し、Wl 、W2:重み係数を示す値
であり、通常は 各々、値“1パ。
・・・(18)但し、Wl 、W2:重み係数を示す値
であり、通常は 各々、値“1パ。
そして、この蒸気圧指令値Pを水分プロセス6に供給し
て、紙10から水分を蒸発させ、その水分量Mを所定値
以下まで低下させる。
て、紙10から水分を蒸発させ、その水分量Mを所定値
以下まで低下させる。
このようにこの実施例においては、銘柄などが変更され
、これに対応して種口流量FTや、クレー流量Fc、抄
速VSなどが変更された場合には、これに対応して、外
乱抑制割目装置2から蒸気圧修正値△PFを出力させて
、蒸気圧指令値合成装置4から出力される蒸気圧指令値
Pを補正するようにしたので、銘柄などが変更され、こ
れに対応して外乱プロセス6から水分外乱△MDが出さ
れ、これが水分プロセス6の定常水分MMCに重畳され
た場合においても、この水分プロセス6から排出されろ
紙10の水分子fiMが変わらないようにすることがで
きる。
、これに対応して種口流量FTや、クレー流量Fc、抄
速VSなどが変更された場合には、これに対応して、外
乱抑制割目装置2から蒸気圧修正値△PFを出力させて
、蒸気圧指令値合成装置4から出力される蒸気圧指令値
Pを補正するようにしたので、銘柄などが変更され、こ
れに対応して外乱プロセス6から水分外乱△MDが出さ
れ、これが水分プロセス6の定常水分MMCに重畳され
た場合においても、この水分プロセス6から排出されろ
紙10の水分子fiMが変わらないようにすることがで
きる。
また定常時には、目標値追従割目装置3が、水分プロセ
ス6からフィード・バックされる水分量Mと、目標値M
、。fとの差分に基づいて比例・微分・積分演算を行な
ってドライヤ蒸気圧PBを算出し、蒸気圧指令値合成装
置4から前記ドライヤ蒸気圧P8に対応した蒸気圧指令
値Pを出力させるので、水分プロセス6によって処理さ
れた紙10の水分量Mを目標値M、。Cと常に一致させ
ることができる。
ス6からフィード・バックされる水分量Mと、目標値M
、。fとの差分に基づいて比例・微分・積分演算を行な
ってドライヤ蒸気圧PBを算出し、蒸気圧指令値合成装
置4から前記ドライヤ蒸気圧P8に対応した蒸気圧指令
値Pを出力させるので、水分プロセス6によって処理さ
れた紙10の水分量Mを目標値M、。Cと常に一致させ
ることができる。
次に、コンピュータを用いてシミュレーションを行なっ
たときの実験結果を用いて、上述した実施例の効果を説
明する。
たときの実験結果を用いて、上述した実施例の効果を説
明する。
まず、前記絶乾坪量観測器1と、外乱抑制割目装置2が
ないときにおいて、第2図(a )、(b )に示す如
く絶乾坪量BDと、抄速VSとが変更され、かつ時刻t
1において目標値M、。、の値が”0.6”から“0.
9”に変更された場合には、第2図(C)に示す如く蒸
気圧指令値Pが変化して、第2図(d )に示す如く紙
中水分量Mが変化する。
ないときにおいて、第2図(a )、(b )に示す如
く絶乾坪量BDと、抄速VSとが変更され、かつ時刻t
1において目標値M、。、の値が”0.6”から“0.
9”に変更された場合には、第2図(C)に示す如く蒸
気圧指令値Pが変化して、第2図(d )に示す如く紙
中水分量Mが変化する。
また、前記絶乾坪量観測器1と、外乱抑制割目装置2と
を使用しているときにおいて、第2図(a >、(b
)に示す如く絶乾坪量BDと、抄速VSとが変更され、
かつ時刻t1において目標値M1゜fの値が”0.6”
から“0.9”に変更された場合には、第2図(e )
に示す如く蒸気圧指令値Pが変化して、第2図(f )
に示す如く紙中水分子fiMが変化する。
を使用しているときにおいて、第2図(a >、(b
)に示す如く絶乾坪量BDと、抄速VSとが変更され、
かつ時刻t1において目標値M1゜fの値が”0.6”
から“0.9”に変更された場合には、第2図(e )
に示す如く蒸気圧指令値Pが変化して、第2図(f )
に示す如く紙中水分子fiMが変化する。
これらのシミュレーション結果から明らかなように、こ
の実施例では、次に述べる効果を得ることができる。
の実施例では、次に述べる効果を得ることができる。
(イ)前記絶乾坪量観測器1と、外乱抑制割目装置2と
を使用しているときには、これらを使用しない場合に比
べて、紙中水分HMのピーク値を約25%改善すること
ができる。
を使用しているときには、これらを使用しない場合に比
べて、紙中水分HMのピーク値を約25%改善すること
ができる。
(ロ)また煎記絶乾坪Mlt11測器1と、外乱抑制割
目装置2とを使用しているときには、これらを使用しな
い場合に比べて、整定時間を約40%改善することがで
きる。
目装置2とを使用しているときには、これらを使用しな
い場合に比べて、整定時間を約40%改善することがで
きる。
また−F述した実施例においては、1次遅れを無視した
(17〉式に基づいて蒸気圧修正値へPFを求めている
が、実際には、次式に示すような1次遅れを加味した式
によって動特性を持った使用蒸気圧修正値ΔPTFが算
出されて使用される。
(17〉式に基づいて蒸気圧修正値へPFを求めている
が、実際には、次式に示すような1次遅れを加味した式
によって動特性を持った使用蒸気圧修正値ΔPTFが算
出されて使用される。
+f、r・BD” ・(n・Tcl−M−(n−Tc)
IIVs−(n−Tc)−Vsol] −
(19)但し、VSO:抄速VSの初期値。
IIVs−(n−Tc)−Vsol] −
(19)但し、VSO:抄速VSの初期値。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、銘柄などが変更さ
れたときには、これに対応してプロセスの制御内容を自
動的に変更して、紙の過乾燥や、過湿側など不都合が発
生したり、紙の切断事故などが発生しないようにするこ
とができる。
れたときには、これに対応してプロセスの制御内容を自
動的に変更して、紙の過乾燥や、過湿側など不都合が発
生したり、紙の切断事故などが発生しないようにするこ
とができる。
第1図は本発明による抄紙機割目装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図(a )〜(f )は各々同実施例
を説明するために行なったシミュレーション結果を示す
模式図、第3図は一般的な抄紙機の特性を説明するため
の模式図、第4図はトライヤニ程で用いられるドライヤ
部の詳細を示す側面図、第5図は各むだ時間を説明する
ための模式%式%)
ブロック図、第2図(a )〜(f )は各々同実施例
を説明するために行なったシミュレーション結果を示す
模式図、第3図は一般的な抄紙機の特性を説明するため
の模式図、第4図はトライヤニ程で用いられるドライヤ
部の詳細を示す側面図、第5図は各むだ時間を説明する
ための模式%式%)
Claims (1)
- (1)抄紙機のプロセスを制御する抄紙機割目装置にお
いて、 入力された目標値と、前記プロセスからのフィード・バ
ック値とに基づいて制御量を算出する制御量算出部と、 設定値が変更されたとき、外乱分を予測算出して出力す
る予測部と、 この予測部の出力と、前記制御量算出部の出力とに基づ
いて前記プロセスを制御する制御部と、を備えたことを
特徴とする抄紙機制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63316255A JPH07109079B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 抄紙機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63316255A JPH07109079B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 抄紙機制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02169792A true JPH02169792A (ja) | 1990-06-29 |
| JPH07109079B2 JPH07109079B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=18075062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63316255A Expired - Lifetime JPH07109079B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 抄紙機制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109079B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996005371A1 (en) * | 1994-08-16 | 1996-02-22 | New Oji Paper Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling moisture of product during paper changing time in paper machine |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5584495A (en) * | 1978-12-18 | 1980-06-25 | Tokyo Shibaura Electric Co | Control apparatus of paper making machine |
| JPS55116894A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-08 | Yokogawa Electric Works Ltd | Dryer steam pressure handling system in case of changing screen of paper making machine |
| JPS62199890A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-03 | 横河電機株式会社 | 抄紙機制御装置 |
| JPS6375196A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-04-05 | 横河電機株式会社 | 抄紙機制御装置 |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP63316255A patent/JPH07109079B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5584495A (en) * | 1978-12-18 | 1980-06-25 | Tokyo Shibaura Electric Co | Control apparatus of paper making machine |
| JPS55116894A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-08 | Yokogawa Electric Works Ltd | Dryer steam pressure handling system in case of changing screen of paper making machine |
| JPS62199890A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-03 | 横河電機株式会社 | 抄紙機制御装置 |
| JPS6375196A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-04-05 | 横河電機株式会社 | 抄紙機制御装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996005371A1 (en) * | 1994-08-16 | 1996-02-22 | New Oji Paper Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling moisture of product during paper changing time in paper machine |
| US5718060A (en) * | 1994-08-16 | 1998-02-17 | New Oji Paper Co., Ltd. | Method of and apparatus for controlling moisture content of a web product at the time of changing the grade of the web product on a paper machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07109079B2 (ja) | 1995-11-22 |
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