JPH0217048B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217048B2 JPH0217048B2 JP58212132A JP21213283A JPH0217048B2 JP H0217048 B2 JPH0217048 B2 JP H0217048B2 JP 58212132 A JP58212132 A JP 58212132A JP 21213283 A JP21213283 A JP 21213283A JP H0217048 B2 JPH0217048 B2 JP H0217048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buried
- radiation
- buried object
- data
- computer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンリート製、木製等の床、壁、天井
といつた構造物内に各種配管あるいは鉄筋ダクト
などの埋設物が埋設されている場合に、その構造
物に放射線を照射し、透過放射線によつて生じる
投影図をデータ化し、この検知データを演算処理
して埋設位置を図化する方法に関するものであ
る。
といつた構造物内に各種配管あるいは鉄筋ダクト
などの埋設物が埋設されている場合に、その構造
物に放射線を照射し、透過放射線によつて生じる
投影図をデータ化し、この検知データを演算処理
して埋設位置を図化する方法に関するものであ
る。
従来から既設コンクリート建築物の耐震強度の
保安検査や建築物の改造に伴つて、コンクリート
壁が柱等に埋設された鉄筋や配管の位置を事前に
把握することが施工上重要な要素である。
保安検査や建築物の改造に伴つて、コンクリート
壁が柱等に埋設された鉄筋や配管の位置を事前に
把握することが施工上重要な要素である。
配管にしろ鉄筋にしろ、図面に基づいて施工さ
れている筈であるが、現実には施工図に表示され
た位置と食違う場合が多く、そのため、例えば埋
設物を避けた位置の開設作業であれば開口位置の
変更を余儀なくされたり、又埋設物を堀出すため
に壁を大規模に破壊したり、更にその穴の修復に
多大な労力を費すといつた非能率的、不経済な場
合が多い。
れている筈であるが、現実には施工図に表示され
た位置と食違う場合が多く、そのため、例えば埋
設物を避けた位置の開設作業であれば開口位置の
変更を余儀なくされたり、又埋設物を堀出すため
に壁を大規模に破壊したり、更にその穴の修復に
多大な労力を費すといつた非能率的、不経済な場
合が多い。
そこで従来から建築物のコンクリート壁体、柱
内部に埋設された埋設物の位置をいわゆる非破壊
的に検知する方法として電磁方式等が工夫されて
いる。
内部に埋設された埋設物の位置をいわゆる非破壊
的に検知する方法として電磁方式等が工夫されて
いる。
この電磁方式による測定方法は磁石を収納して
なる測定器を構造物の表面に当てながら移動させ
埋設物に対する反応を感知して埋設物の位置を測
定するものであるが、この電磁式による測定方法
は埋設物が構造物内に複雑に埋設されている場合
には測定値の判断に高度の熟練を要するだけでな
く、埋設物の深さについては判断できず、また測
定誤差が大きい等の問題があつた。
なる測定器を構造物の表面に当てながら移動させ
埋設物に対する反応を感知して埋設物の位置を測
定するものであるが、この電磁式による測定方法
は埋設物が構造物内に複雑に埋設されている場合
には測定値の判断に高度の熟練を要するだけでな
く、埋設物の深さについては判断できず、また測
定誤差が大きい等の問題があつた。
本発明は上記の欠点を解決し、埋設物の位置の
測定データをより正確で、迅速簡単に処理して図
化できる構造物における埋設物の位置測定データ
処理方法を提供することを目的とする。
測定データをより正確で、迅速簡単に処理して図
化できる構造物における埋設物の位置測定データ
処理方法を提供することを目的とする。
すなわち本発明は埋設物が埋設されている構造
物表面に寸法既知の標識を添付し、標識線の中心
で構造物の壁面に対して垂直軸上の一定位置の線
源から放射線を照射し、構造物裏面で放射線の透
過強度を感受し、感受したデータを座標判読し、
この判読したデータをコンピユーターで演算処理
した後、コンピユーターに連動するプロツターに
図化させて行う、構造物における埋設物の位置測
定データ処理方法に関するものである。
物表面に寸法既知の標識を添付し、標識線の中心
で構造物の壁面に対して垂直軸上の一定位置の線
源から放射線を照射し、構造物裏面で放射線の透
過強度を感受し、感受したデータを座標判読し、
この判読したデータをコンピユーターで演算処理
した後、コンピユーターに連動するプロツターに
図化させて行う、構造物における埋設物の位置測
定データ処理方法に関するものである。
次に本発明の一実施例について図面をもとに説
明する。
明する。
[イ] 放射線透過
第1図において、構造物1はコンクリート壁
等でその内部に鉄筋等の埋設物2が埋設されて
いる。
等でその内部に鉄筋等の埋設物2が埋設されて
いる。
又、3は鉛またはタングステン等による線材
の標識線3であり構造物1の表面に水平に付す
る。
の標識線3であり構造物1の表面に水平に付す
る。
更に4は構造物1の裏面つまり標識線3を貼
付した面の裏面に装着した放射線用のフイルム
4である。
付した面の裏面に装着した放射線用のフイルム
4である。
そして5は放射線照射源5であり、その位置
は標識線3を二等分した点から構造物1に垂直
にのびた線上の任意の距離の地点とする。
は標識線3を二等分した点から構造物1に垂直
にのびた線上の任意の距離の地点とする。
放射線照射源5からX線やγ線等の放射線を
構造物1に向かつて照射する。
構造物1に向かつて照射する。
[ロ] フイルムのマーキング(第3図)
放射線透過フイルム観察器を使用して、埋設
物2の透過像の中心線6、標識像の延長線7お
よび埋設物2の直径を測定する為のけがき線8
をフイルム4上に描く。
物2の透過像の中心線6、標識像の延長線7お
よび埋設物2の直径を測定する為のけがき線8
をフイルム4上に描く。
そして、公知のデジタイザーに読ませる為に
第3図に示すように、 透過像の中心線6上にA1〜A3 けがき線8上にB1,B2 標識像の延長線7上のO,L3,L4 標点像P1,P2 の合計12点をマークする。
第3図に示すように、 透過像の中心線6上にA1〜A3 けがき線8上にB1,B2 標識像の延長線7上のO,L3,L4 標点像P1,P2 の合計12点をマークする。
[ハ] デジタイザーによる座標の判読
公知のデジタイザーに12点のマーク済みのフ
イルム4をセツトし、各点の座標を判読させ
る。
イルム4をセツトし、各点の座標を判読させ
る。
[ニ] コンピユーターへの既知データ入力
さらに次の3つ既知データをコンピユーター
に入力する。
に入力する。
(1) FWD:照射源から壁面までの距離
(2) L:標識線の長さ
(3) D:埋設物の外径
[ホ] コンピユーターによる演算処理
デジタイザーで判読したデータおよび上記既
知データをもとにコンピユーターに演算処理さ
せる。
知データをもとにコンピユーターに演算処理さ
せる。
以下演算処理方法を説明する。
第3,4図に示すような各点の座標を次の通
りとする(図示せず)。
りとする(図示せず)。
A1(c、e) A2(f、b) A3(g、h)
B1(s、t) B2(u、v)
L1(a、l1) L2(a、l2)
L3(l3、b) L4(l4、b)
P1(j、k) P2(q、r) O(a、b)
従つてフイルム4上における標識中心線から
埋設物中心までの距離:y、埋設物の外径:
d、および標識像の長さ:lは、 y=a−e d=√(−)2+(−)2 l=l4−l3 となり、また、壁厚さ:t、構造物の表面から
埋設物中心までの距離:X、標識中心から埋設
物中心までの距離:Yは次の式で与えられる。
埋設物中心までの距離:y、埋設物の外径:
d、および標識像の長さ:lは、 y=a−e d=√(−)2+(−)2 l=l4−l3 となり、また、壁厚さ:t、構造物の表面から
埋設物中心までの距離:X、標識中心から埋設
物中心までの距離:Yは次の式で与えられる。
t=(l/L−1)×FWD
X=(l・D/L・d−1)×FWD
Y=D/d×y
また第4図に示すように実際の埋設位置を一
点鎖線で示すが、この線上のA1′およびA3′の座
標はそれぞれ次のようになる。
点鎖線で示すが、この線上のA1′およびA3′の座
標はそれぞれ次のようになる。
A1′(c+z、e)
A3′(g+z、h)
ここでZは第4図より
Z=a−Y
で与えられる値である。
[ヘ] プロツターによる作図
以上の結果、構造物(壁)の表面から見た埋
設物の位置を公知のプロツターに作図する為に
必要な点A1′,A3′,L1〜L3の座標が求められ
た事になる。(第5図) A1′(c+Z、e) 但Z=a−Y A3′(g+Z、h) L1(a、l1) L2(a、l2) L3(l3、b L4(l4、b) 次にフイルム4側から見た埋設位置をプロツ
ターに作図させるためには、P1,P2,A1′,
A3′をL1〜L2を軸として180度座標度換させな
ければならない。(第6図) 座標変換した後の各点をそれぞれP1′,P2′,
A1′,A3′とすると変換後の座標は次のようにな
る。
設物の位置を公知のプロツターに作図する為に
必要な点A1′,A3′,L1〜L3の座標が求められ
た事になる。(第5図) A1′(c+Z、e) 但Z=a−Y A3′(g+Z、h) L1(a、l1) L2(a、l2) L3(l3、b L4(l4、b) 次にフイルム4側から見た埋設位置をプロツ
ターに作図させるためには、P1,P2,A1′,
A3′をL1〜L2を軸として180度座標度換させな
ければならない。(第6図) 座標変換した後の各点をそれぞれP1′,P2′,
A1′,A3′とすると変換後の座標は次のようにな
る。
P1(j、k)→P1′(2a−j、k)
P2(q、r)→P2′(2a−q、r)
A1′(c+Z、e)→A1″(2a−c−Z、c)
A2′(g+Z、h)→A3″(2a−g−Z、h)
[ヘ] 作図完成
プロツターに構造物の表側からみた場合か、
または裏側から見た場合の図のいずれかを選択
し、実際に図化する。
または裏側から見た場合の図のいずれかを選択
し、実際に図化する。
プロツターからアウトプツトされた図面を表
側からの支持した場合には標識と一致させて、
また裏側から指示した場合には標点(2点)と
一致させて構造物に貼付けるか、あるいは転写
する。
側からの支持した場合には標識と一致させて、
また裏側から指示した場合には標点(2点)と
一致させて構造物に貼付けるか、あるいは転写
する。
この転写図面をもとに、埋設物の埋設位置を
正確に把握して例えば次の開孔作業等を行う。
正確に把握して例えば次の開孔作業等を行う。
本発明は以上説明したようになるので次のよう
な効果を期待することが出来る。
な効果を期待することが出来る。
<イ> 放射線を使つて埋設位置を測定したデー
タをコンピユーターに演算処理させ、コンピユ
ーターに連動するプロツターに送信して瞬時に
正確な埋設位置を図化する事ができる。
タをコンピユーターに演算処理させ、コンピユ
ーターに連動するプロツターに送信して瞬時に
正確な埋設位置を図化する事ができる。
<ロ> 複雑に埋設物が埋設されていても、放射
線を透過するので高精度で埋設物の位置を測定
できる。
線を透過するので高精度で埋設物の位置を測定
できる。
<ハ> 埋設物の位置を正確に図化できるので、
例えば、耐震構造物の保安検査や理設物を避け
た位置への開孔作業等の作業性を著しく向上さ
せることができる。
例えば、耐震構造物の保安検査や理設物を避け
た位置への開孔作業等の作業性を著しく向上さ
せることができる。
<ニ> 従来公知の方法のひとつに、X線源を2
箇所以上使用する方法がある。
箇所以上使用する方法がある。
このような方法は、本発明の解析原理とはまつ
たくその原理を異にするものであるが、さらに実
用上でも大きな相違がある。
たくその原理を異にするものであるが、さらに実
用上でも大きな相違がある。
というのは、そうした公知の方法は、特に使用
中の病院やオフイスビルでの作業には不向きだか
らである。
中の病院やオフイスビルでの作業には不向きだか
らである。
なぜならば2箇所以上のX線源を所定の位置に
持ち込むためには広い空間が必要であり、足場の
設定や装置の移動など、周囲に与える影響が大き
いからである。
持ち込むためには広い空間が必要であり、足場の
設定や装置の移動など、周囲に与える影響が大き
いからである。
それに対して本発明の方法は、1箇所のX線源
によつて行う作業であるから、公知の方法と比較
して原理が相違するだけではなく、狭い空間でも
撮影ができ、作業速度もきわめて迅速で実用的な
ものである。
によつて行う作業であるから、公知の方法と比較
して原理が相違するだけではなく、狭い空間でも
撮影ができ、作業速度もきわめて迅速で実用的な
ものである。
第1図:本発明の一実施例の説明図、第2図:
測定方法の説明図、第3〜4図:透過放射線によ
つてフイルムに描かれた像の説明図、第5図:構
造物の表側から見た場合の埋設物の位置を図化し
た説明図、第6図:その裏側から見た場合の埋設
物の位置を図化した説明図。 1:構造物、2:埋設物、3:標識線、4:フ
イルム、5:放射線照射源(線源)、6:埋設物
の透過像の中心線。
測定方法の説明図、第3〜4図:透過放射線によ
つてフイルムに描かれた像の説明図、第5図:構
造物の表側から見た場合の埋設物の位置を図化し
た説明図、第6図:その裏側から見た場合の埋設
物の位置を図化した説明図。 1:構造物、2:埋設物、3:標識線、4:フ
イルム、5:放射線照射源(線源)、6:埋設物
の透過像の中心線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 埋設物が埋設されている構造物表面に寸法既
知の標識を添付し、 標識線の中心で構造物の壁面に対して垂直軸上
の一定位置に配置した1箇所のX線源から放射線
を照射し、 構造物裏面で放射線の透過強度を感受し、 感受したデータを座標判読し、 この判読したデータをコンピユータで演算処理
した後、 コンピユータに連動するプロツターで図化させ
て行う、 構造物における埋設物の位置測定データ処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58212132A JPS60104279A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 構造物における埋設物の位置測定デ−タ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58212132A JPS60104279A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 構造物における埋設物の位置測定デ−タ処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60104279A JPS60104279A (ja) | 1985-06-08 |
| JPH0217048B2 true JPH0217048B2 (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=16617422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58212132A Granted JPS60104279A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 構造物における埋設物の位置測定デ−タ処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60104279A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2535159B2 (ja) * | 1986-12-25 | 1996-09-18 | 東急建設株式会社 | 構造物に埋設された放射線吸収体の探査方法 |
| JP6653885B2 (ja) * | 2016-05-09 | 2020-02-26 | 株式会社レジスタ | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5773609A (en) * | 1980-10-25 | 1982-05-08 | Taisei Kiso Sekkei Kk | Measuring method for position and diameter of buried reinforcement in concrete |
-
1983
- 1983-11-11 JP JP58212132A patent/JPS60104279A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60104279A (ja) | 1985-06-08 |
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