JPH02170909A - 転炉の吹止成分推定方法 - Google Patents

転炉の吹止成分推定方法

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JPH02170909A
JPH02170909A JP23196789A JP23196789A JPH02170909A JP H02170909 A JPH02170909 A JP H02170909A JP 23196789 A JP23196789 A JP 23196789A JP 23196789 A JP23196789 A JP 23196789A JP H02170909 A JPH02170909 A JP H02170909A
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眞一 前田
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竹添 英孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はMn、PおよびSのうち少なくとも1f!1以
上の成分について吹止時の溶鋼中濃度を高精度に推定す
ることのできる方法に関し、詳細には、吹錬途中に測定
される上記成分の溶鋼中濃度を基にして、これに操業項
目の要因を加えて吹止成分推定精度を高める方法に関す
るものである。
[従来の技術] 従来の転炉操業においては、吹止めに到った時点で転炉
内の溶鋼をサンプリングし、溶鋼成分(特にC,Mn、
P、S等)の成分分析を行なって、これらが目標基準に
達しているか否かをチエツクし、不合格であれば再吹錬
し、合格判定を待ってはじめて出鋼するという手順で操
業管理がなされてきた。しかし従来の方法であれば、吹
止め後成分分析が完了するまでに最低5分間を要し、そ
の結果、(イ)転炉から連鋳機への溶鋼供給ピッチが遅
くなり、生産能力の向上にとって重要な隘路となってい
るだけでなく、(ロ)溶鋼の炉内滞留時間が長く耐火物
との接触時間が長いこと、並びに出鋼待ちによる温度低
下の恐れのため吹止温度を必要以上に高く設定する必要
があること、等の複合効果として転炉耐火物の損傷が早
いとい問題があった。
そこで近年の転炉操業においては、吹止め後の成分分析
を省略して直ちに出鋼するという形態(以下迅速出鋼と
言う)を採用する方向での検討が進められ、上記(()
、(ロ)で述べた様な欠点が解消されつつある。
しかしながら迅速出鋼操業の実施に当たっては、吹止め
時の溶鋼成分を、成分分析を行なうことなしに言い当て
る技術、即ち吹止成分推定技術を確立することが大前提
となる。この推定技術が不正確であること、(a)事実
としては目標成分が達成されているにもかがられず未達
成であるとの誤認判定を行なったときは、不必要な再吹
錬を行なって前記−(イ)、(ロ)の問題を大きくした
り、或は(b)事実としては目標成分が未達成であるに
もかかわらず達成であると判断して出鋼を行なりたとき
は、規格を満足しない製品を作ることになってしまうと
いう問題を生じる。そこで前記推定技術の精度を高める
ことが要求され、下記の様な提案がなされている。
(I)吹止時にサブランスを用いて溶鋼をサンプリング
し、凝固点を測定してその値から炭素濃度を推定する方
法。
(11)吹錬中の溶鋼をサンプリングし、燐濃度の分析
値を基にして下記式により吹止 燐濃度を推定する方法(特開昭52− 105512)。
CP]s=[p  コ 、 −α t   ・・・ (
1)ただし [PコS :吹止溶鋼中の燐濃度 [P]a:吹錬中の溶鋼中燐源 度 α  :係数 t  :サンプリング採取時 から吹止めまでの時 間 (II+ )吹錬中の溶鋼をサンプリングし、C9Mn
、P、Sの各成分について溶鋼中濃度を分析し、更に吹
止時採取溶鋼の凝固温度または火花判定等によって吹止
溶鋼中の炭素濃度[C] sを推定する。そして溶鋼中
におけるCとMn、P、Sの関係を示す下記式 %式% ただし [M] :溶鋼中のMn、P、S 濃度 A、に:定数 [C] :溶鋼中のCの濃度 αM 、AM + k”定数 β、 :溶鋼中の炭素濃度を小 さくしたときの[Ml の到達最小値 を用い、前記式におけるC2を、吹錬条件、吹錬中採取
サンプル分析値、各時点における溶鋼温度等の要因xi
から下記式 %式%(3) ただしalM:係数 によって決定する。そして前記(2)式に[Cコ、CM
]S C2を代入することによって該(2)式における
係数αMを決定し、更に前記で推定された吹止溶鋼中の
炭素濃度[C]5を前記(2)式の[C]に代入して[
M]の値、即ち吹止溶鋼中のMn、P、Sを推定する方
法(特開昭56−3611)。
(IV )吹止時にサブランスを適用し、酸素濃淡電池
を原理とする酸素センサーによって溶鋼中の酸素分圧を
推定し、更に副 原料等の操業条件X、を要因に加え、 下記式 %式% ただし [M]s:吹上溶鋼中のMn。
p、s濃度 [olr:溶鋼中の酸素分圧 ao、al:係数 K  :定数 によって吹止時のMn、P、S濃度を推定する。
[発明が解決しようとする課題] 上記N)〜(rV)の方法は夫々次の様な欠点を有して
いる。
まず(1)の方法は炭素濃度の推定に適用できるだけで
あり、しかも液相線温度の[C]依存性が小さい低炭素
領域(〔C]≦0.10%)ではσ=0.02%程度の
推定精度しか得られない。
次に(!I)の方法は溶鋼中[P]が吹錬時間のみに依
存するとの仮定の下で組立てた推定法であり、鋼種や操
業条件に変動の無い場合は一応有効な手段であるが、こ
れらがチャージ毎に変動する様な場合には通用すること
ができず、また燐濃度の推定にしか利用できない。
(m )の方法はMn、P、Sの各濃度の推定に利用で
きるが、各元素毎の推定精度はσ(Mn)= 0.01
49%、σ(P) =O,0O177%、σ(S)=0
.00151%程度であり、成分規格の厳しい鋼種や、
転炉における脱燐条件が厳しく負荷されている様な81
種には安心して適用することがで診ないという欠点があ
る。
最後に(rV)の方法は、低炭素域において特に有用な
手段であり、且つC濃度の推定精度はσ=0.0073
%と良好であるが、他の成分についてみると、a (M
n) =0.0185%、cs (P) =0.002
94%、σ(S ) = 0.00102%程度に止ま
り、 (III )の場合と同様適用範囲は狭い。
以上述べた様に特に吹止め時のMn、P、S濃度につい
ては高炭素域および低炭素域を通じて高精度に推定でき
る技術が知られておらず、転炉精錬法における迅速出鋼
操業の採用比率は未だ低い。本発明は上記の様な事情を
考慮してなされたものであって、転炉吹峠におけるMn
、P、Sの各吹止時濃度を高精度に推定し得る技術を確
立することによって、迅速出鋼比率の向上に資すること
を目的とするものである。
[課題を解決する為の手段] 上記目的を達成することのできた本発明とは、転炉吹錬
途中に溶鋼サンプルを採取し、Mn、PおよびSのうち
少なくとも1種以上の成分について吹錬途中における溶
鋼中濃度[M]9を測定し、その結果を用いて当該成分
の吹止溶鋼中濃度[M]Sを推定する方法において、 (1)副原料の景、 (2)溶鋼サンプル採取時点から吹止迄の吹錬酸素使用
量、 (3)酸素バランスから計算されるスラグ中残留酸素量
、 (4)吹止時に測定される溶鋼中の酸素分圧、(5)吹
止時の溶鋼温度 (6)吹止時の炭素濃度 (7)溶銑条件 よりなる操業項目群の中から少なくとも1以上の項目を
選び、当該選ばれた項目に係る要因を前記吹錬途中にお
ける溶鋼中濃度CM]Bに加えて構成される下記回帰式 %式%(5) 式中 [M]s+吹止溶鋼中濃度 [M]a:吹錬途中における溶鋼中濃度α  :係数 xl  :前記(1)〜(7)よりなる操業項目群の中
から遭ばれる1以 上の項目に係る要因 に基づいて当該成分の吹止溶鋼中濃度を推定することを
要旨とするものである。
[作用] 酸素吹錬における鋼浴中Mn、P、Sの反応については
次の極な反応が考えられる。
[Mn] + (Fed)= (MnO)+Fe2 [
P] +4 (Cab’ )+5 (Fed)= (C
ab’ )4・P、05 +5Fe(Cab)  + 
 [FeS  コ =(CaS)+ (Fed) [S] +2 [01=SO2(ガス)従って吹止時の
鋼浴中Mn、P、S濃度の支配因子としては溶銑条件(
溶銑の量や成分組成−特にMn、P、Sの濃度)、スラ
グ量、並びに溶鋼−スラグ間の各成分の分配関係が挙げ
られる。これらのうち溶鋼−スラグ間の分配関係を更に
詳細に分析すると、スラグ組成(特にCaO濃度や5i
Oz4度)、系中の酸素分圧(具体的にはスラグ中のF
eO濃度、溶鋼中の酸素分圧)、並びに吹止時の溶鋼温
度や炭素濃度が重要な支配因子となっている。
そのため本発明者等は、吹錬途中にサンプリングした溶
鋼から得られる溶鋼中のMn、P、S濃度情報を推定計
算のベースに置きつつ、これらに加えて 1 副原料の量 2 前記途中サンプリング以後の吹錬酸素量3)吹止時
のスラグ中残留酸素量 4)吹止時の溶鋼中酸素分圧 5)吹止時の溶鋼温度 6)吹止時の炭素濃度 7)溶銑条件 の中から運ばれる1項目以上を要因として組合わせ、統
計的に作成した前記式(5)を用いて吹止化に溶鋼中濃
度がどの様に変化するかを考慮に入れ、吹止時の最終的
溶鋼中濃度を推定することとしたのである。尚より高精
度の推定を行なうには、前記7項目の全てを要因として
加えることが推奨される。
吹錬途中のサンプリング溶鋼を対象とするMn、P、S
濃度の測定に当たフてはその方法を限定しないが、カン
トバック分析法(例えば真空型発光分析装置によるパル
ス分析測定方式)は有効な手段として推奨される。
上記(1)の項目は吹錬の開始に当たって設計される項
目であり、また(2)の項目は吹錬実績として容易に把
握できる項目であるから、これら2項目に係る情報につ
いては格別の困難なしに人手できる。
次に(3)の項目については次の計算式によって算出す
れば良い。
アウトプット酸素))dt 但し tl:前記途中サンプリングした時期インプット
酸素:吹錬酸素量と副原料 中の酸素量から求める アウトプット酸素:排ガス中の酸素量 スラグ中残留酸素の計算方式は上記計算式に限定される
訳ではないが、上記計算式で求める場合は、前チャージ
の残留スラグ中に含まれる酸素量による変動を受けず、
また計算期間が短いのでセンサー誤差も少なくなり、精
度の高い吹錬制御用パラメータとして採用される。
(4)の項目については吹止時にサブランスを適用し、
適宜の酸素センサーを用いて溶鋼中の酸素分圧(以下[
01rと記す)を測定する。酸素センサーの機構につい
ては本発明を制限しないが、酸素濃淡電池をサブランス
の先端に取付けておこなう方式を採用すれば、t’8f
iA中にこれを浸漬して測定することができるので、溶
鋼サンプルを汲出して色々な測定を行なう方式に比べて
顕著な時間短縮を図ることができる。
(5)の項目である吹止時の溶鋼温度についてはサブラ
ンスを用いて簡単に測定することができるし、場合によ
っては転炉のダイナミック・コントロールとして公知の
手法を用いて推定した値をそのまま採用することもでき
る。
(6)の項目である吹止時の炭素濃度については例えば
サブランスを用いて採取されたサンプル溶鋼の凝固温度
に基づく炭素濃度推定によって求める方法や、前述のダ
イナミック・コントロール法を利用して推定する方法等
が例示される。
(7)の項目である溶銑条件としては吹錬の主原料とな
る溶銑の量及び溶銑中のMn、P、S濃度を夫々初期デ
ータの中から選択して使用する。
本発明における測定項目(1)〜 (7)のうちもっと
も重要なものは(4) で述べた溶鋼中の酸素分圧[0
]rであるが、従来本発明者らが[01Fをベースにし
て吹上溶鋼中のMn、P、S濃度を推定する技術を研究
していたところ、低炭素域では計算値と実測値の間に相
関性が認められたにもかかわらず、高炭素域ではスラグ
が過酸化状態となってスラグ−溶鋼間が非平衡状態とな
り、計算値と実測値は全く合わず、高炭素域では[o]
rによる推定はできなかった。
これに対し本発明では吹錬途中にサンプリングし、溶鋼
中のMn、P、S濃度を迅速分析し、そのデーターに前
記(4)を除く(1)〜 (6)の要因を加えて吹止時
のMn、P、S?I度を推定する様にしたので、推定精
度が極めて高いものとなった。
[実施例] 第1図は本発明方法によって成分推定を行なう場合の実
施例フロー図であり、吹止の2.5分前にサブランスを
浸漬して溶鋼中のC濃度および溶鋼温度を測定すると共
に、Mn、P、S濃度を測定するための溶鋼をサンプリ
ングし、カントバック分析に供する。一方吹止時点にも
サブランスを浸漬し、ここでは溶鋼温度と[0]Sを測
定して前記カントバック分析結果と共にCPUにインプ
ットし、ここで迅速に計算を行ない、目標成分と照合し
て出鋼の可否を判定する。そして不合格であれば再吹錬
する。尚本発明はサンプルのカントバック分析によって
吹上時点そのものを制御するものではないから、吹止時
点は計画通り実行することとし、そのときのMn、P、
S濃度を直接な濃度分析によらなくとも迅速且つ高精度
に推定できる方法である。
1族里ユ 240トン上下吹転炉を用い、第1表に示す成分規格の
高炭素鋼を得る目的で吹錬を計画した。
まず第2表に示す成分の予備処理された溶銑250トン
を転炉に装入した。吹錬を開始し、生石灰3トン、軽焼
ドロマイト2トン、蛍石0.9 トンを装入した。吹錬
開始後13分目にサブランスで溶鋼サンプルを採取・回
収し、Mn、P、Sを分析した。吹錬はサンプル採取時
点から2.5分後に終了し、サブランスを用いて溶鋼温
度を測定した。当チャージにおいて、サンプル分析値、
没入した生石灰、軽焼ドロマイト、重石の量、サンプル
採取時点から吹止までのインプット酸素量(吹錬酸素、
巻き込み空気)とアウトプット酸素量(Co、CO2)
の差から計算した残留酸素量412N+n3.および吹
止で測定した溶鋼温度1680℃を要因として(5)式
で吹止のMn。
P、Sを推定したところ、第3表の値が得られた。p、
sは第2表の成分規格を満足していたのでただちに出鋼
を開始し、Mnについては規格の成分に達するようMn
合金鉄を投入した。なお、Cについては従来法(I)で
推定した。また、吹止でサブランスを用いて溶鋼温度を
測定する際に溶鋼サンプル採取も行ない、別途分析した
ところ第4表の値であり、末法による推定は高炭素鋼に
おいても高い精度であることを確認した。
第1表 第2表 第3表 第4表 240トン上下吹転炉を用いて高炭素鋼を溶製するに当
たり、サブランスを用いて吹錬途中に溶鋼サンプルを採
取し、カントバック分析によって溶鋼中のMn、P、S
濃度を測定した。一方当該チャージに投入されている副
原料(生石灰、蛍石、ドロマイト)の量、サンプル採取
時点から吹止までの吹錬酸素使用量、酸素バランスから
計算したスラグ中の残留酸素量および溶鋼温度を要因と
して加え、統計的に求めた前記(5)式を用いて吹止時
のP ?a度を求めて推定値とした。第2図は推定値と
実測値の相関性を示すグラフでσ=0.00151%の
高精度で推定することができた。
裏底±ユ 240トン転炉を用い、第5表に示す成分規格の低炭素
鋼を目的として溶製した。まず転炉にスクラップ25ト
ン、続いて第6表の成分の溶銑を225トン装入した。
吹錬を開始し、生石灰9トン、軽焼ドロマイト4トン、
蛍石0.8トンを装入した。吹辣開始後12分目にサブ
ランスで溶鋼サンプルを採取・回収し、Mn、P、Sを
分析した。吹錬はサンプル採取時点から2.5分後に終
了し、その際、サブランスを用いて溶鋼温度および[0
]Sを測定した。ここで、当該サンプル分析値、投入し
た生石灰、軽焼ドロマイト、蛍石の量、サンプル採取時
点から吹止までの吹iii酸素使用量200ONm’、
吹止で測定した溶鋼温度1660℃ならびに[03v 
750ppmを要因として(5)式を用いて吹止のMn
、P、Sを推定したところ、第7表の値が得られた。P
、Sは第1表の成分規格を満足していたのでただちに出
鋼を開始し、Mnについては規格の成分に達するようM
n合金鉄を没入した。なお、Cについては従来法(!V
)で推定した。また、吹止でサブランスを用いて溶鋼温
度および[0]Sを測定する際に溶鋼サンプル採取も行
ttっでおき、別途分析したところ′s8表の値であり
、末法による推定は高炭素鋼においても高い精度である
ことを確認した。
第5表 第7表 第8表 第6表 240トン上下吹転炉を用い、C50,3θ%の低炭素
鋼を溶製するに当たり、サブランスを用いて吹錬途中に
溶鋼サンプルを採取し、カントバック分析によって溶鋼
中のMn、P、S濃度を測定した。一方当該チャージに
投入されている副原料(生石灰、蛍石、ドロマイト)の
量、サンプル採取時点から吹止までの吹錬酸素使用量並
びに吹止時にサブランスを用いて測定した溶鋼温度及び
C濃度を要因として加え、統計的に求めた前記(5)式
を用いて吹止時のMn、IJ!度を求めて推定値とした
。第3図はMnについての推定値と実測値の相関性を示
すグラフであり、o = 0.0093%の高精度で優
れた相関性が認められた。第4図はPについての同様の
グラフであり、σ= 0.00145%の高精度で優れ
た相関性を認めることができた。
第9表は[O〕、に基づいて同様の推定を行なった場合
と本発明の場合について、夫々低炭素鋼の場合の推定精
度を比較したものであり、本発明の方がすぐれた推定精
度を示すことが分かる。
第9表 [発明の効果コ 本発明は上記の様に構成されているので、吹止溶鋼中の
Mn、P、S?A度を、直接分析するに必要な時間をか
けないで短時間に推定することができ、またその推定精
度は低炭素鋼、高炭素鋼の如何を問わず高い、従って低
燐鋼の様に成分規格のg&格なm種であっても迅速出鋼
システム中に組入れることが可能となり、迅速出鋼の採
用比率を高めることに資することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は一本発明の実施例に係る推定手順を示すフロー
図、第2図は高炭素鋼におけるP濃度についての推定値
と実測値の関係を示すグラフ、第3図は低炭素鋼におけ
るMn濃度についての推定値と実測値の関係を示すグラ
フ、第4図は低炭素鋼におけるP濃度についての推定値
と実測値の関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 転炉吹錬途中に溶鋼サンプルを採取し、Mn、Pおよび
    Sのうち少なくとも1種以上の成分について吹錬途中に
    おける溶鋼中濃度[M]_Bを測定し、その結果を用い
    て当該成分の吹止溶鋼中濃度[M]_Sを推定する方法
    において、 (1)副原料の量、 (2)溶鋼サンプル採取時点から吹止迄の吹錬酸素使用
    量、 (3)酸素バランスから計算されるスラグ中残留酸素量
    、 (4)吹止時に測定される溶鋼中の酸素分圧、(5)吹
    止時の溶鋼温度 (6)吹止時の炭素濃度 (7)溶銑条件 よりなる操業項目群の中から少なくとも1以上の項目を
    選び、当該選ばれた項目に係る要因を前記吹錬途中にお
    ける溶鋼中濃度[M]_Bに加えて構成される下記回帰
    式 [M]_S=[M]_B+ΣαX_1+定数・・・[
    I ]式中 [M]_S:吹止溶鋼中濃度 [M]_B:吹錬途中における溶鋼中濃度 α:係数 X_1:前記(1)〜(7)よりなる操業 項目群の中から選ばれる1以 上の項目に係る要因 に基づいて当該成分の吹止溶鋼中濃度を推定することを
    特徴とする転炉吹止成分推定方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013023696A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp 転炉吹錬制御方法

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