JPH0217124Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217124Y2 JPH0217124Y2 JP581284U JP581284U JPH0217124Y2 JP H0217124 Y2 JPH0217124 Y2 JP H0217124Y2 JP 581284 U JP581284 U JP 581284U JP 581284 U JP581284 U JP 581284U JP H0217124 Y2 JPH0217124 Y2 JP H0217124Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- small diameter
- shaft
- joint
- diameter
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 10
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 7
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
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- 239000010705 motor oil Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、特にセラミツクよりなるターボ過
給機のローター軸の改良に関する。
給機のローター軸の改良に関する。
従来の金属製ターボ過給機の軸の破壊は、オイ
ルギヤラリー外側の耐熱合金製ローター部分とロ
ーター軸の接合箇所に断熱用の空洞があり、強度
が弱いため、この部分に生ずる。よつて、潤滑油
が排気管に漏出する危険はないものであつたが、
ローターとローター軸をセラミツクにより一体に
成形し、これに金属軸を接合してなるターボ過給
機においては、これをエンジンに取付けて破壊回
転数まで回転すると、上記セラミツクと金属の接
合部において破壊するか、もしくは小径軸部と大
径軸部との段付部分や、小径軸部第1ベアリング
部にて破壊する。また、小径軸部分(第2図3)
までセラミツクで成形されたものの場合は、大径
軸部分(第2図2)と上記小径軸部分の段付部分
や小径軸第1ベアリング部7において破壊して、
いずれの場合にも、その破壊によるクラツクはシ
ールリング溝5にまで達し、潤滑油が排気管に漏
出するおそれがあるものであつた。
ルギヤラリー外側の耐熱合金製ローター部分とロ
ーター軸の接合箇所に断熱用の空洞があり、強度
が弱いため、この部分に生ずる。よつて、潤滑油
が排気管に漏出する危険はないものであつたが、
ローターとローター軸をセラミツクにより一体に
成形し、これに金属軸を接合してなるターボ過給
機においては、これをエンジンに取付けて破壊回
転数まで回転すると、上記セラミツクと金属の接
合部において破壊するか、もしくは小径軸部と大
径軸部との段付部分や、小径軸部第1ベアリング
部にて破壊する。また、小径軸部分(第2図3)
までセラミツクで成形されたものの場合は、大径
軸部分(第2図2)と上記小径軸部分の段付部分
や小径軸第1ベアリング部7において破壊して、
いずれの場合にも、その破壊によるクラツクはシ
ールリング溝5にまで達し、潤滑油が排気管に漏
出するおそれがあるものであつた。
この考案は、上記従来のセラミツク製のものの
欠点を改良したものであつて、オイルギヤラリー
の外側に接合部もしくは小径部より強度の弱い部
分を設けることにより、軸に破壊を生ずる場合で
も、上記の強度の弱い部分が破壊し、オイルギヤ
ラリー内側の接合部又は小径部が破壊から免か
れ、エンジンオイルの流出が防止されてエンジン
本体の破壊を阻止できるのである。
欠点を改良したものであつて、オイルギヤラリー
の外側に接合部もしくは小径部より強度の弱い部
分を設けることにより、軸に破壊を生ずる場合で
も、上記の強度の弱い部分が破壊し、オイルギヤ
ラリー内側の接合部又は小径部が破壊から免か
れ、エンジンオイルの流出が防止されてエンジン
本体の破壊を阻止できるのである。
ここで、接合部分または小径軸部の最も弱い強
度(トルク)をTKgm,τをせん断強度とする
と、オイルギヤラリー外側の小径部とローターと
の間のねじりトルクがTKgmより小さくなるよう
に小径部の径d3を選べば、この部分がさきの小径
軸部分あるいは接合部の破壊に先んじて破壊され
ることとなるものである。すなわち、 (a)の条件のd3を選べば、上記目的を達成するこ
とができる。この場合に、d3がシールリング溝よ
り大きくなるとシールリング溝より破壊するた
め、d3がシールリング溝の径より大きくなること
はない。
度(トルク)をTKgm,τをせん断強度とする
と、オイルギヤラリー外側の小径部とローターと
の間のねじりトルクがTKgmより小さくなるよう
に小径部の径d3を選べば、この部分がさきの小径
軸部分あるいは接合部の破壊に先んじて破壊され
ることとなるものである。すなわち、 (a)の条件のd3を選べば、上記目的を達成するこ
とができる。この場合に、d3がシールリング溝よ
り大きくなるとシールリング溝より破壊するた
め、d3がシールリング溝の径より大きくなること
はない。
また、振動が大きく、ローター軸に曲げが加わ
つた場合には、曲げモーメントも考慮しなければ
ならない。そこでローター重心Gとオイルギヤラ
リー外側に設ける小径部との距離をl1、この小径
部と接合部もしくは小径軸部の弱い方との距離を
l2(小径軸部の距離l2′とし、l2′を含む)とすると、
曲げモーメントによりオイルギヤラリー外側の小
径部で破壊するためには、小径部の径d3は接合部
もしくは小径軸部の径d1(小径軸部の径を含む)
に対して次の関係がなければならない。
つた場合には、曲げモーメントも考慮しなければ
ならない。そこでローター重心Gとオイルギヤラ
リー外側に設ける小径部との距離をl1、この小径
部と接合部もしくは小径軸部の弱い方との距離を
l2(小径軸部の距離l2′とし、l2′を含む)とすると、
曲げモーメントによりオイルギヤラリー外側の小
径部で破壊するためには、小径部の径d3は接合部
もしくは小径軸部の径d1(小径軸部の径を含む)
に対して次の関係がなければならない。
結局、曲げモーメントをも条件とする場合は、
小径部の径d3は上記a,bの両条件を満足しなけ
ればならない。
小径部の径d3は上記a,bの両条件を満足しなけ
ればならない。
これを図面により説明すれば、1はセラミツク
タービンのローター、3は回動軸であり、金属製
であつて、ローター1と一体にセラミツクで成形
されたローター軸2と接合部4において接合(ろ
う付け)される。この考案の拡大部分図(第3
図)において接合部4よりローター1側にシール
リング溝5を設け、シールリングにより潤滑油の
排気管への漏出を阻止している。6はローター1
と上記シールリング溝5との間に設けられた上記
a,bの条件をもつ小径部6であり、d2は金属回
動軸3の小径部分を示す。潤滑油は第1図、矢印
Aより流入し、矢印Bより排出される。
タービンのローター、3は回動軸であり、金属製
であつて、ローター1と一体にセラミツクで成形
されたローター軸2と接合部4において接合(ろ
う付け)される。この考案の拡大部分図(第3
図)において接合部4よりローター1側にシール
リング溝5を設け、シールリングにより潤滑油の
排気管への漏出を阻止している。6はローター1
と上記シールリング溝5との間に設けられた上記
a,bの条件をもつ小径部6であり、d2は金属回
動軸3の小径部分を示す。潤滑油は第1図、矢印
Aより流入し、矢印Bより排出される。
そして、第1図に示すように、ろう付けにより
金属回動軸(10φ)がセラミツクで成形されたロ
ーター軸に接合されたローター(5.5φ)を具える
ターボ過給機において、そのねじれトルクを測定
し、10Kgm以上あることが保障されたもののう
ち、2個にローター1とローター軸2のシールリ
ング溝5との間に、径d3が9.5mm、幅2mmの小径
部6を設け、これらのローター軸2と上記小径部
6を設けていないローター軸2をアツセンブリー
として組み、ホツトスピン破壊テストを実施し
た。この結果、小径部6のないローター軸2は、
破壊回転数、平均205000rpmでオイルギヤラリー
内部で破壊し、潤滑油の流出を認めたが、小径部
6を具えるものは、破壊回転数は平均194000rpm
であつたものの、オイルギヤラリー外側において
破壊され、潤滑油の流出を防止できた。
金属回動軸(10φ)がセラミツクで成形されたロ
ーター軸に接合されたローター(5.5φ)を具える
ターボ過給機において、そのねじれトルクを測定
し、10Kgm以上あることが保障されたもののう
ち、2個にローター1とローター軸2のシールリ
ング溝5との間に、径d3が9.5mm、幅2mmの小径
部6を設け、これらのローター軸2と上記小径部
6を設けていないローター軸2をアツセンブリー
として組み、ホツトスピン破壊テストを実施し
た。この結果、小径部6のないローター軸2は、
破壊回転数、平均205000rpmでオイルギヤラリー
内部で破壊し、潤滑油の流出を認めたが、小径部
6を具えるものは、破壊回転数は平均194000rpm
であつたものの、オイルギヤラリー外側において
破壊され、潤滑油の流出を防止できた。
以上のとおり、この考案はローター軸のシール
リング溝の外側に接合部、金属回動軸に比べ、強
度の弱い小径部を形成するという簡単な構造によ
り、セラミツクローターとローター軸の破壊によ
るエンジンオイルの流出を防止できる優れた効果
を具えるものである。
リング溝の外側に接合部、金属回動軸に比べ、強
度の弱い小径部を形成するという簡単な構造によ
り、セラミツクローターとローター軸の破壊によ
るエンジンオイルの流出を防止できる優れた効果
を具えるものである。
第1図はこの考案のローター軸を具えるターボ
過給機の縦断側面図、第2図は従来のローターと
ローター軸を示し、第3図はこの考案のローター
とローター軸を示す。 1……タービンローター、2……ローター軸、
3……回動軸、4……接合部、5……シールリン
グ溝、6……小径部、7……小径軸部第1ベアリ
ング部。
過給機の縦断側面図、第2図は従来のローターと
ローター軸を示し、第3図はこの考案のローター
とローター軸を示す。 1……タービンローター、2……ローター軸、
3……回動軸、4……接合部、5……シールリン
グ溝、6……小径部、7……小径軸部第1ベアリ
ング部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ローターとローター軸をセラミツクにより一体
に成形し、ローターとローター軸のシールリング
溝との間に小径軸を設け、小径軸の径をd3、この
部分の最も弱いトルクをTKgm、τをせん断強度
とし、ローター重心と小径部の距離をl1、小径部
と接合部もしくは小径軸部の弱い方の径をd1その
距離をl2として d3<(16T/πτ)1/3であつて d3<(l1/l1+l2)1/3d1 であるターボ過給機の軸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP581284U JPS60120201U (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | タ−ボ過給機の軸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP581284U JPS60120201U (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | タ−ボ過給機の軸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60120201U JPS60120201U (ja) | 1985-08-14 |
| JPH0217124Y2 true JPH0217124Y2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=30482668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP581284U Granted JPS60120201U (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | タ−ボ過給機の軸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60120201U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101542088A (zh) * | 2006-12-11 | 2009-09-23 | 博格华纳公司 | 涡轮增压器 |
| JP5966417B2 (ja) * | 2012-02-20 | 2016-08-10 | 株式会社Ihi | 過給機 |
-
1984
- 1984-01-21 JP JP581284U patent/JPS60120201U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60120201U (ja) | 1985-08-14 |
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