JPH0217145Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0217145Y2 JPH0217145Y2 JP9146583U JP9146583U JPH0217145Y2 JP H0217145 Y2 JPH0217145 Y2 JP H0217145Y2 JP 9146583 U JP9146583 U JP 9146583U JP 9146583 U JP9146583 U JP 9146583U JP H0217145 Y2 JPH0217145 Y2 JP H0217145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- bypass valve
- cooling water
- engine
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンジンの冷却装置の改良に関する。
従来、エンジンの冷却装置において、暖機促進
のために冷却系にサーモスタツトバルブを設け、
冷却水温が低いときには冷却水をラヂエータへ送
給しないように構成されたものが実施されている
が、ラジエータへ冷却水を送給しない暖機促進状
態においてもエンジン内部では冷却水が循環され
ているため、暖機促進が効率良く行われず、例え
ば長時間に亘つて排ガス中に白煙が発生してしま
うという不具合があつた。
のために冷却系にサーモスタツトバルブを設け、
冷却水温が低いときには冷却水をラヂエータへ送
給しないように構成されたものが実施されている
が、ラジエータへ冷却水を送給しない暖機促進状
態においてもエンジン内部では冷却水が循環され
ているため、暖機促進が効率良く行われず、例え
ば長時間に亘つて排ガス中に白煙が発生してしま
うという不具合があつた。
本考案は上記に鑑み創案されたもので、エンジ
ン内の冷却水を循環させるウオータポンプの吸込
側と吐出側とを直結するバイパス通路、同バイパ
ス通路を開閉するバイパス弁、同バイパス弁を開
閉作動させるアクチユエータ、上記エンジン内の
シリンダを囲むウオータジヤケツト内またはその
近傍の冷却水温を検出する温度センサ、および同
温度センサの出力を入力して上記アクチユエータ
の作動を制御するコントローラを具備し、上記バ
イパス通路は上記バイパス弁が全開位置にあると
きに上記ウオータジヤケツト内の冷却水がほとん
ど流動しないように設定され、上記コントローラ
は、上記温度センサによる検知温度が白煙を発生
しない程度の設定温度未満のときに、上記アクチ
ユエータに上記バイパス弁の開度を全開にさせる
信号を送り、上記温度センサによる検知温度が設
定温度を越えたときに、上記アクチユエータに上
記バイパス弁の開度を全閉に向けて徐々に絞らせ
る信号を送るように構成されていることを特徴と
するエンジンの冷却装置を要旨とする。
ン内の冷却水を循環させるウオータポンプの吸込
側と吐出側とを直結するバイパス通路、同バイパ
ス通路を開閉するバイパス弁、同バイパス弁を開
閉作動させるアクチユエータ、上記エンジン内の
シリンダを囲むウオータジヤケツト内またはその
近傍の冷却水温を検出する温度センサ、および同
温度センサの出力を入力して上記アクチユエータ
の作動を制御するコントローラを具備し、上記バ
イパス通路は上記バイパス弁が全開位置にあると
きに上記ウオータジヤケツト内の冷却水がほとん
ど流動しないように設定され、上記コントローラ
は、上記温度センサによる検知温度が白煙を発生
しない程度の設定温度未満のときに、上記アクチ
ユエータに上記バイパス弁の開度を全開にさせる
信号を送り、上記温度センサによる検知温度が設
定温度を越えたときに、上記アクチユエータに上
記バイパス弁の開度を全閉に向けて徐々に絞らせ
る信号を送るように構成されていることを特徴と
するエンジンの冷却装置を要旨とする。
以下、本考案の一実施例を添付図面に従つて詳
細に説明する。
細に説明する。
図中、符号2は図示しないピストンおよびシリ
ンダヘツドと協働して燃焼室を定めるシリンダ、
4は同シリンダ2を囲繞する上部ウオータジヤケ
ツト、6は冷却水を冷やすラヂエータ、8は冷却
水をウオータジヤケツトに向けて送給するウオー
タポンプ、10はウオータポンプ8の吸込室8a
とラヂエータ6とを連通する通路、12はウオー
タポンプ8の吐出室8bとウオータジヤケツト4
とを連通する通路、14はウオータジヤケツト4
とラヂエータ6とをサーモスタツドバルブ16を
介して連通する通路、18は同サーモスタツドバ
ルブ16と通路10とを連通する通路である。こ
のサーモスタツドバルブ16はエンジン2の運転
に最適な温度T0(例えば80゜C)付近を越えたとき
にのみ冷却水のラヂエータ6への流入の許容する
ように設定されており、以上の構成は周知のもの
である。
ンダヘツドと協働して燃焼室を定めるシリンダ、
4は同シリンダ2を囲繞する上部ウオータジヤケ
ツト、6は冷却水を冷やすラヂエータ、8は冷却
水をウオータジヤケツトに向けて送給するウオー
タポンプ、10はウオータポンプ8の吸込室8a
とラヂエータ6とを連通する通路、12はウオー
タポンプ8の吐出室8bとウオータジヤケツト4
とを連通する通路、14はウオータジヤケツト4
とラヂエータ6とをサーモスタツドバルブ16を
介して連通する通路、18は同サーモスタツドバ
ルブ16と通路10とを連通する通路である。こ
のサーモスタツドバルブ16はエンジン2の運転
に最適な温度T0(例えば80゜C)付近を越えたとき
にのみ冷却水のラヂエータ6への流入の許容する
ように設定されており、以上の構成は周知のもの
である。
20はウオータポンプの吸込室8aと吐出室8
bとを直結するバイパス通路、22はバイパス通
路20を開閉するバイパス弁、24は同バイパス
弁22を開閉作動させるアクチユエータ、26は
ウオータジヤケツト4またはその近傍の冷却水温
を検出する温度センサ、28は同温度センサの出
力を入力してアクチユエータ24の作動を制御す
るコントローラである。バイパス通路20はバイ
パス弁22が全開位置にあるときに、ウオータポ
ンプ内のインペラー9回転により吸込室8aに吸
入された冷却水が上記インペラー9部を通つて吐
出室8bへ流出し、吐出室8bの冷却水はバイパ
ス弁を通つて吸込室8aへ戻され、通路12へ流
出せずウオータジヤケツト4内の冷却水がほとん
ど流動しないように設定されている。またコント
ローラ28は、温度センサ26による検知温度が
白煙を発生しない程度の設定温度T1(例えば5
℃)未満のときに、アクチユエータ24にバイパ
ス弁22の開度を全開にさせる信号を送り、温度
センサ26により検知温度が設定温度T1を越え
たときに、アクチユエータ24にバイパス弁22
の開度を全閉に向けて徐々に絞らせる信号を送る
ように構成されている。
bとを直結するバイパス通路、22はバイパス通
路20を開閉するバイパス弁、24は同バイパス
弁22を開閉作動させるアクチユエータ、26は
ウオータジヤケツト4またはその近傍の冷却水温
を検出する温度センサ、28は同温度センサの出
力を入力してアクチユエータ24の作動を制御す
るコントローラである。バイパス通路20はバイ
パス弁22が全開位置にあるときに、ウオータポ
ンプ内のインペラー9回転により吸込室8aに吸
入された冷却水が上記インペラー9部を通つて吐
出室8bへ流出し、吐出室8bの冷却水はバイパ
ス弁を通つて吸込室8aへ戻され、通路12へ流
出せずウオータジヤケツト4内の冷却水がほとん
ど流動しないように設定されている。またコント
ローラ28は、温度センサ26による検知温度が
白煙を発生しない程度の設定温度T1(例えば5
℃)未満のときに、アクチユエータ24にバイパ
ス弁22の開度を全開にさせる信号を送り、温度
センサ26により検知温度が設定温度T1を越え
たときに、アクチユエータ24にバイパス弁22
の開度を全閉に向けて徐々に絞らせる信号を送る
ように構成されている。
そして、バイパス弁22が全閉位置にあれば、
ウオータポンプ内のインペラー9回転により吸込
室8aに吸入された冷却水が上記インペラー9部
を通つて吐出室8bへ流出し、通路12を通つて
ウオータジヤケツト4へ流出する。また、バイパ
ス弁22が絞られている場合には、ウオータポン
プ内のインペラー9回転により吸込室8aに吸入
された冷却水が上記インペラー9部を通つて吐出
室8bへ流出し、その後バイパス弁22の開度に
応じて吐出室8bからバイパス弁22を介して吸
込室8aと通路12とへ流出する冷却水量が制御
される。
ウオータポンプ内のインペラー9回転により吸込
室8aに吸入された冷却水が上記インペラー9部
を通つて吐出室8bへ流出し、通路12を通つて
ウオータジヤケツト4へ流出する。また、バイパ
ス弁22が絞られている場合には、ウオータポン
プ内のインペラー9回転により吸込室8aに吸入
された冷却水が上記インペラー9部を通つて吐出
室8bへ流出し、その後バイパス弁22の開度に
応じて吐出室8bからバイパス弁22を介して吸
込室8aと通路12とへ流出する冷却水量が制御
される。
なお、コントローラ28は設定温度T0とT1と
の間の適宜温度T2でバイパス弁22を全閉にす
る。上記構成によれば、エンジン始動時に、シリ
ンダ2を囲むウオータジヤケツト4内の冷却水温
が設定温度T1未満のときはバイパス弁22が全
開位置にあり、ウオータジヤケツト4内の冷却水
がほとんど流動しないので、同ウオータジヤケツ
ト4内の冷却水温が短時間で上昇し、これにより
白煙発生時間t1を従来よりも短縮することができ
る。また、ウオータジヤケツト4内の冷却水温が
設定温度T1を越えたときはバイパス弁22の開
度が全閉位置に向けて徐々に絞られていくので、
ウオータジヤケツト4内に設定温度T1未満の冷
却水が急激に大量に流れ込むことがなく、これに
よりウオータジヤケツト4内の冷却水温が再び設
定温度T1未満に下つて白煙が発生してしまうと
いつた事態を避けることができる。更に、バイパ
ス弁22が全開位置にあるときにはエンジン内部
での冷却水の循環がほとんど行われないので、エ
ンジン各部から外部への熱の放出もほとんどな
く、これにより最適な運転温度T0までの所要時
間t3も僅かながら従来よりも短縮することができ
る。
の間の適宜温度T2でバイパス弁22を全閉にす
る。上記構成によれば、エンジン始動時に、シリ
ンダ2を囲むウオータジヤケツト4内の冷却水温
が設定温度T1未満のときはバイパス弁22が全
開位置にあり、ウオータジヤケツト4内の冷却水
がほとんど流動しないので、同ウオータジヤケツ
ト4内の冷却水温が短時間で上昇し、これにより
白煙発生時間t1を従来よりも短縮することができ
る。また、ウオータジヤケツト4内の冷却水温が
設定温度T1を越えたときはバイパス弁22の開
度が全閉位置に向けて徐々に絞られていくので、
ウオータジヤケツト4内に設定温度T1未満の冷
却水が急激に大量に流れ込むことがなく、これに
よりウオータジヤケツト4内の冷却水温が再び設
定温度T1未満に下つて白煙が発生してしまうと
いつた事態を避けることができる。更に、バイパ
ス弁22が全開位置にあるときにはエンジン内部
での冷却水の循環がほとんど行われないので、エ
ンジン各部から外部への熱の放出もほとんどな
く、これにより最適な運転温度T0までの所要時
間t3も僅かながら従来よりも短縮することができ
る。
なお、第2図は本実施例と従来装置におけるエ
ンジン始動後のウオータジヤケツト4内の冷却水
温と始動後の経過時間との関係を示すものである
が、t2は従来装置の白煙発生時間、t4はエンジン
の最適温度T0に達するまでの所要時間である。
ンジン始動後のウオータジヤケツト4内の冷却水
温と始動後の経過時間との関係を示すものである
が、t2は従来装置の白煙発生時間、t4はエンジン
の最適温度T0に達するまでの所要時間である。
第1図は本考案の一実施例を示す全体図、第2
図は冷却水温と時間との関係を示す特性図であ
る。 2……シリンダ、4……ウオータジヤケツト、
8……ウオータポンプ、8a……吸込室、8b…
…吐出室、20……バイパス通路、22……バイ
パス弁、24……アクチユエータ、26……温度
センサ、28……コントローラ。
図は冷却水温と時間との関係を示す特性図であ
る。 2……シリンダ、4……ウオータジヤケツト、
8……ウオータポンプ、8a……吸込室、8b…
…吐出室、20……バイパス通路、22……バイ
パス弁、24……アクチユエータ、26……温度
センサ、28……コントローラ。
Claims (1)
- エンジン内の冷却水を循環させるウオータポン
プの吸込側と吐出側とを直結するバイパス通路、
同バイパス通路を開閉するバイパス弁、同バイパ
ス弁を開閉作動させるアクチユエータ、上記エン
ジン内のシリンダを囲むウオータジヤケツト内ま
たはその近傍の冷却水温を検出する温度センサ、
および同温度センサの出力を入力して上記アクチ
ユエータの作動を制御するコントローラを具備
し、上記バイパス通路は上記バイパス弁が全開位
置にあるときに上記ウオータジヤケツト内の冷却
水がほとんど流動しないように設定され、上記コ
ントローラは、上記温度センサによる検知温度が
白煙を発生しない程度の設定温度未満のときに、
上記アクチユエータに上記バイパス弁の開度を全
開にさせる信号を送り、上記温度センサによる検
知温度が上記設定温度を越えたときに、上記アク
チユエータに上記バイパス弁の開度を全閉に向け
て徐々に絞らせる信号を送るように構成されてい
ることを特徴とするエンジンの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9146583U JPS59196517U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | エンジンの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9146583U JPS59196517U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | エンジンの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59196517U JPS59196517U (ja) | 1984-12-27 |
| JPH0217145Y2 true JPH0217145Y2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=30221452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9146583U Granted JPS59196517U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | エンジンの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59196517U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62142820A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-26 | Yamada Seisakusho:Kk | 多列内燃機関の冷却装置 |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP9146583U patent/JPS59196517U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59196517U (ja) | 1984-12-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0217145Y2 (ja) | ||
| JPH023014B2 (ja) | ||
| JP2573870B2 (ja) | 内燃機関の冷却水流量制御装置 | |
| JPH0341053Y2 (ja) | ||
| JPS64571B2 (ja) | ||
| KR102132030B1 (ko) | 차량용 냉각시스템 제어방법 | |
| JP3019759B2 (ja) | エンジン暖機促進冷却装置 | |
| JP2701648B2 (ja) | エンジンの冷却水制御装置 | |
| JPS6034744Y2 (ja) | 内燃機関の冷却制御装置 | |
| JPS6323528Y2 (ja) | ||
| JPS6226583Y2 (ja) | ||
| JPH0645662Y2 (ja) | エンジンの吸入空気量制御装置 | |
| JPH0326255Y2 (ja) | ||
| KR100515656B1 (ko) | 엔진의 2계통 냉각 시스템 | |
| JPH0326254Y2 (ja) | ||
| JP2554937B2 (ja) | 内燃機関の冷却装置 | |
| JP2005036729A (ja) | 内燃機関の冷却システム | |
| JPH0156251B2 (ja) | ||
| JPS6319586Y2 (ja) | ||
| US4383501A (en) | Cooling system for internal combustion engine | |
| JPS58106125A (ja) | 内燃機関の冷却液温度制御法 | |
| JPS6121552Y2 (ja) | ||
| JPS6332334Y2 (ja) | ||
| JP2638915B2 (ja) | 自動車用冷却装置 | |
| JPS6042187Y2 (ja) | 内燃機関の冷却装置 |