JPH0217210Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217210Y2 JPH0217210Y2 JP16061485U JP16061485U JPH0217210Y2 JP H0217210 Y2 JPH0217210 Y2 JP H0217210Y2 JP 16061485 U JP16061485 U JP 16061485U JP 16061485 U JP16061485 U JP 16061485U JP H0217210 Y2 JPH0217210 Y2 JP H0217210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- decorative board
- decorative plate
- water
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、特に自動車組立において多用されて
いる処の、クリツプを介して飾板をパネル板面に
装着する構造に使用されるものであつて、前記飾
板とクリツプの振動によつて生ずる異音を防止す
る構造に関するものである。
いる処の、クリツプを介して飾板をパネル板面に
装着する構造に使用されるものであつて、前記飾
板とクリツプの振動によつて生ずる異音を防止す
る構造に関するものである。
(従来の技術)
特に自動組立工業においては、車室内の装飾の
ために第2図の如くボデーパネル2面に穿設され
た取付穴2aにクリツプ1を挿着し、前記クリツ
プ1を介して飾板3をパネル2面に取付けてい
た。
ために第2図の如くボデーパネル2面に穿設され
た取付穴2aにクリツプ1を挿着し、前記クリツ
プ1を介して飾板3をパネル2面に取付けてい
た。
しかし、クリツプ1のフランジ1a,1b間に
飾板穴3aを挿入し取付けた際、第3図の如く飾
板穴3aとクリツプ1の間、及び飾板3とフラン
ジ1aとの上下間に空間が生じて、前記空間によ
つて飾板3が振動を受けたときクリツプ1の有す
るフランジ間に激突し、これによつて異音の発生
が起つた。
飾板穴3aを挿入し取付けた際、第3図の如く飾
板穴3aとクリツプ1の間、及び飾板3とフラン
ジ1aとの上下間に空間が生じて、前記空間によ
つて飾板3が振動を受けたときクリツプ1の有す
るフランジ間に激突し、これによつて異音の発生
が起つた。
かかる異音の防止のために、実開昭58−155405
号においては、第3図における上方フランジ1a
を他のフランジ1bの方向に円曲することによつ
てフランジ先端を直接飾板面に当接させ防音効果
を得るものや、あるいは実開昭52−60561号の様
に下方フランジ1bを他のフランジ1aの方向に
円曲させ、更に複数分割することによつて直接飾
板に当接させ、防音効果を得るものが開示されて
いる。
号においては、第3図における上方フランジ1a
を他のフランジ1bの方向に円曲することによつ
てフランジ先端を直接飾板面に当接させ防音効果
を得るものや、あるいは実開昭52−60561号の様
に下方フランジ1bを他のフランジ1aの方向に
円曲させ、更に複数分割することによつて直接飾
板に当接させ、防音効果を得るものが開示されて
いる。
また、公知の技術においては、前記クリツプの
下方フランジ1bの一部に弾性波状部を形成し
て、直接飾板表面に当接させたものが知られてい
る。
下方フランジ1bの一部に弾性波状部を形成し
て、直接飾板表面に当接させたものが知られてい
る。
かかるクリツプにおいては、いずれもフランジ
形状を加工し、直接飾板面に当接させるようとす
るものであるから、金型構成上無理がかかると同
時に、飾板への取付作業もフランジ空間が無くな
るために無理に力を与えるようになつた。
形状を加工し、直接飾板面に当接させるようとす
るものであるから、金型構成上無理がかかると同
時に、飾板への取付作業もフランジ空間が無くな
るために無理に力を与えるようになつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、かかる従来技術の問題点に鑑み案出
されたものであつて、クリツプ形状を変更せず従
来と同一の形状を使用するが、飾板の有する飾板
穴周縁に吸水性の化合物を塗布することによつ
て、飾板穴周縁より発生する異音を吸収させ、よ
つて防音効果を得ようとするものである。
されたものであつて、クリツプ形状を変更せず従
来と同一の形状を使用するが、飾板の有する飾板
穴周縁に吸水性の化合物を塗布することによつ
て、飾板穴周縁より発生する異音を吸収させ、よ
つて防音効果を得ようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記の目的を達成するために、飾板の
具備する取付穴周縁に吸水性を有する有機化合物
あるいは無機化合物を塗布することにより前記ク
リツプと飾板との間で生ずる異音を防止する構造
を提供しようとするものである。
具備する取付穴周縁に吸水性を有する有機化合物
あるいは無機化合物を塗布することにより前記ク
リツプと飾板との間で生ずる異音を防止する構造
を提供しようとするものである。
(作 用)
本考案に係る異音防止構造は、飾板自体に液体
状の化合物を塗布するのみであるから作業工程が
簡略化でき、しかも従来技術をクリツプ及び飾板
の両方共、共用できるため効率的である。また、
使用中そのままの状態で再塗布も可能であから作
業工程上能率的である。
状の化合物を塗布するのみであるから作業工程が
簡略化でき、しかも従来技術をクリツプ及び飾板
の両方共、共用できるため効率的である。また、
使用中そのままの状態で再塗布も可能であから作
業工程上能率的である。
(実施例)
以下、本考案の実施例について詳述する。
ここで使用する飾板10は、第1図の如く所定
位置にクリツプの取付穴、いわゆる飾板穴11を
穿設したものであるが、前記飾板10は木質繊維
質を主体として一部合成繊維を付加し加工したも
のであるから、本来湿気を吸収する機能を具備し
ている。
位置にクリツプの取付穴、いわゆる飾板穴11を
穿設したものであるが、前記飾板10は木質繊維
質を主体として一部合成繊維を付加し加工したも
のであるから、本来湿気を吸収する機能を具備し
ている。
そこで、吸水性を有する有機化合物、例えばグ
リセリンとエチレングリコールとの混合液体をス
プレーによつて飾板穴11の周縁の点状表示部1
2に塗布すれば、前記吸水性の有機化合物は飾板
10に吸収されるが、同一状態のままで保持され
ているので、前記有機化合物は吸水性を常に保有
することになる。
リセリンとエチレングリコールとの混合液体をス
プレーによつて飾板穴11の周縁の点状表示部1
2に塗布すれば、前記吸水性の有機化合物は飾板
10に吸収されるが、同一状態のままで保持され
ているので、前記有機化合物は吸水性を常に保有
することになる。
従つて、クリツプが飾板穴11に挿入されたあ
と飾板10との間に空間があり、外部振動を受け
たとしても、前記有機化合物の存在よる吸収湿気
により異音が飾板に吸収されることになる。
と飾板10との間に空間があり、外部振動を受け
たとしても、前記有機化合物の存在よる吸収湿気
により異音が飾板に吸収されることになる。
なお、上記実施例では有機化合物について説明
したが、吸水性の無機化合物を使用することもで
きる。
したが、吸水性の無機化合物を使用することもで
きる。
例えば、塩化カルシユウムあるいは塩化マグネ
シユウムを10%濃度の水溶液として飾板穴11の
周縁部12にスプレーにより塗布する。塩化カル
シユウム等は固体であるが、約120℃位に加熱す
ると液体となり、これを水溶液とするか、直接塗
布することになる。
シユウムを10%濃度の水溶液として飾板穴11の
周縁部12にスプレーにより塗布する。塩化カル
シユウム等は固体であるが、約120℃位に加熱す
ると液体となり、これを水溶液とするか、直接塗
布することになる。
第3実施例としては、吸水性ポリマーを使用す
ることである。例えばビニルアルコールとアクリ
ル酸共重合体を混合し、溶融状態として塗布使用
する。
ることである。例えばビニルアルコールとアクリ
ル酸共重合体を混合し、溶融状態として塗布使用
する。
上記第2実施例及び第3実施例とも、塗布され
た吸水性化合物は飾板10に吸収され、吸収され
た状態のままで吸水性を保持しているため、例え
クリツプの激突があつたとしても異音を吸収し異
音防止の作用をうることになる。
た吸水性化合物は飾板10に吸収され、吸収され
た状態のままで吸水性を保持しているため、例え
クリツプの激突があつたとしても異音を吸収し異
音防止の作用をうることになる。
(考案の効果)
本考案は、上記説明のような構造をもつもので
あるから、飾板穴周縁に自由に塗布するだけで足
り、特別に飾板の形状を変更するか、あるいはク
リツプの形状を変更するような必要性がなく、簡
単な操作で飾板穴周縁を吸水性のある構造にする
ことが可能である。
あるから、飾板穴周縁に自由に塗布するだけで足
り、特別に飾板の形状を変更するか、あるいはク
リツプの形状を変更するような必要性がなく、簡
単な操作で飾板穴周縁を吸水性のある構造にする
ことが可能である。
よつて、たとえクリツプを介して飾板を保持する
場合であつて、間隙が発生する場合であつても、
上記吸水性化合物の存在により異音を発生するこ
とがなくなる。
場合であつて、間隙が発生する場合であつても、
上記吸水性化合物の存在により異音を発生するこ
とがなくなる。
第1図は本考案の一実施例に係る説明図で飾板
穴周縁に吸水性化合物を塗布した状態図、第2図
はクリツプと飾板の取付関係図、第3図は飾板穴
にクリツプを挿着し、空間の発生する状態を示す
説明図である。 10……飾板、11……飾板穴、12……吸水
性化合物の塗布個所。
穴周縁に吸水性化合物を塗布した状態図、第2図
はクリツプと飾板の取付関係図、第3図は飾板穴
にクリツプを挿着し、空間の発生する状態を示す
説明図である。 10……飾板、11……飾板穴、12……吸水
性化合物の塗布個所。
Claims (1)
- クリツプを介して飾板をパネル板に装着する構
造において、前記飾板の具備する取付穴周縁に吸
水性を有する有機化合物あるいは無機化合物を塗
布することにより前記クリツプと飾板との間で生
ずる異音を防止する様にしたことを特徴とする飾
板の異音防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16061485U JPH0217210Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16061485U JPH0217210Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6268011U JPS6268011U (ja) | 1987-04-28 |
| JPH0217210Y2 true JPH0217210Y2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=31086156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16061485U Expired JPH0217210Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0217210Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP16061485U patent/JPH0217210Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6268011U (ja) | 1987-04-28 |
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