JPH02172504A - 海水用濾過装置 - Google Patents
海水用濾過装置Info
- Publication number
- JPH02172504A JPH02172504A JP63327215A JP32721588A JPH02172504A JP H02172504 A JPH02172504 A JP H02172504A JP 63327215 A JP63327215 A JP 63327215A JP 32721588 A JP32721588 A JP 32721588A JP H02172504 A JPH02172504 A JP H02172504A
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- JP
- Japan
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- layer
- filter media
- seawater
- zooplankton
- filter
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、水産関連分野の栽培漁業において大量種苗生
産の際に使用する海水を浄化するための海水用濾過装置
に関する。
産の際に使用する海水を浄化するための海水用濾過装置
に関する。
(従来の技術)
沿岸漁業の振興育成を目指す栽培漁業では、自然界で減
耗の多い有用水産体物の稚魚、稚貝等は、自然界にて充
分性きていける大きさになるまで大量種苗生産技術によ
り人的管理の保護のもとで過ごさせ、のちこの種苗を自
然界に放流しその後の成長は自然の生産力に妥ね、成長
魚貝の捕獲を図っている。
耗の多い有用水産体物の稚魚、稚貝等は、自然界にて充
分性きていける大きさになるまで大量種苗生産技術によ
り人的管理の保護のもとで過ごさせ、のちこの種苗を自
然界に放流しその後の成長は自然の生産力に妥ね、成長
魚貝の捕獲を図っている。
あわび、うに等の稚貝は種苗板上でケイソウを餌として
飼育される。種苗板飼育の際には外敵等から種苗を遮る
ため、砂濾過装置により原海水を濾過して清浄海水とし
、種苗用水に使用している。通常、砂濾過装置は砂また
はアンスラサイトの濾材粒子の単層の構成である。
飼育される。種苗板飼育の際には外敵等から種苗を遮る
ため、砂濾過装置により原海水を濾過して清浄海水とし
、種苗用水に使用している。通常、砂濾過装置は砂また
はアンスラサイトの濾材粒子の単層の構成である。
(発明が解決しようとする課題)
種苗板飼育中に、あわび、うにの稚貝が種苗板から脱落
、斃死するなどの被害を受けることがある。砂層濾過で
は濾材粒子間隙より格段に小さい水中微粒子も除去され
るが、原海水中には多量のプランクトンが含まれ、その
うち特に自泳力を有する動物性プランクトン、例えばチ
グリオプスは濾層にもぐり込んで濾過清浄海水にリーク
することがあり、これは種苗板に付着しているケイソウ
を食餌し種苗板上にて活発に活動するため、同じくケイ
ソウを餌にするあわび、うにの稚貝は食餌できなくなっ
てしまい脱落、斃死するに到るのが、その原因と考えら
れる。
、斃死するなどの被害を受けることがある。砂層濾過で
は濾材粒子間隙より格段に小さい水中微粒子も除去され
るが、原海水中には多量のプランクトンが含まれ、その
うち特に自泳力を有する動物性プランクトン、例えばチ
グリオプスは濾層にもぐり込んで濾過清浄海水にリーク
することがあり、これは種苗板に付着しているケイソウ
を食餌し種苗板上にて活発に活動するため、同じくケイ
ソウを餌にするあわび、うにの稚貝は食餌できなくなっ
てしまい脱落、斃死するに到るのが、その原因と考えら
れる。
本発明は、濾過装置の濾過精度を向上させて、チグリオ
プス(大きさ1皿前後)で代表される大形動物性プラン
クトンの波層中へのもぐり込みを阻止することができ、
そのリークを防止できるようにすることを目的とする。
プス(大きさ1皿前後)で代表される大形動物性プラン
クトンの波層中へのもぐり込みを阻止することができ、
そのリークを防止できるようにすることを目的とする。
このような種苗に対して有害となるチグリオプスで代表
される動物性プランクトンのリークを防止できる濾過が
可能となれば栽培漁業に資することが大である。
される動物性プランクトンのリークを防止できる濾過が
可能となれば栽培漁業に資することが大である。
(課題を解決するための手段)
従来技術の有効径0.6 ml11程度の通常粒径濾材
の砂濾過装置ではチグリオプスに代表される動物性プラ
ンクトンのもぐり込みの阻止には役立たない欠陥がある
ことが判明したので、当初は動物性プランクトンのサイ
ズとの比較において濾材間の孔隙通路を狭くするため、
濾材粒径を可能な限り小さいものを使用して濾過精度を
上げることを試みた。しかし、濾材粒径を小さくするこ
とには限界がある。例えば、通常濾材の珪砂を使用する
場合には、比重が約2.65であり、濾過継続により波
層が汚染したときの濾材洗浄の面からは、濾材粒子の有
効径0.4 aui以下にすると充分な洗浄が行えなく
なる怖れがあり、濾材粒径を極端に小さくできない。
の砂濾過装置ではチグリオプスに代表される動物性プラ
ンクトンのもぐり込みの阻止には役立たない欠陥がある
ことが判明したので、当初は動物性プランクトンのサイ
ズとの比較において濾材間の孔隙通路を狭くするため、
濾材粒径を可能な限り小さいものを使用して濾過精度を
上げることを試みた。しかし、濾材粒径を小さくするこ
とには限界がある。例えば、通常濾材の珪砂を使用する
場合には、比重が約2.65であり、濾過継続により波
層が汚染したときの濾材洗浄の面からは、濾材粒子の有
効径0.4 aui以下にすると充分な洗浄が行えなく
なる怖れがあり、濾材粒径を極端に小さくできない。
このため、濾材洗浄に充分な配慮を払い、濾材を比重の
約3.95と重いガーネット (ざくろ石)を使用し、
有効径0.28ffI11として実験を実施した。
約3.95と重いガーネット (ざくろ石)を使用し、
有効径0.28ffI11として実験を実施した。
しかしこれでもやはり、チグリオブスに代表される動物
性プランクトンのリークが認められた。
性プランクトンのリークが認められた。
本発明はこれら試行錯誤の技術的限界の問題に解決を与
えるものであって、種類の異なる濾材の間において比較
的小比重で大径の粒子の濾材の波層と大比重で小径の粒
子の濾材の波層とは、逆流洗浄時の同じ上昇水流速度の
もとて流動化する場合の波層の展開率を均等にすること
ができること、両種濾材を用いて波層を形成すれば逆流
洗浄流動化後の沈静時には両種濾材粒子が相互に入り混
じった混合層が全層高にわたりあるいはその部分層とし
て形成され得ること、この混層では大径粒子の間隙に小
径粒子が入り込んで粒子間隙が狭くなり濾過精度が顕著
に向上し、チグリオプスに代表される大形動物性プラン
クトンの侵入はここで阻止されることに想到してなされ
たものである。
えるものであって、種類の異なる濾材の間において比較
的小比重で大径の粒子の濾材の波層と大比重で小径の粒
子の濾材の波層とは、逆流洗浄時の同じ上昇水流速度の
もとて流動化する場合の波層の展開率を均等にすること
ができること、両種濾材を用いて波層を形成すれば逆流
洗浄流動化後の沈静時には両種濾材粒子が相互に入り混
じった混合層が全層高にわたりあるいはその部分層とし
て形成され得ること、この混層では大径粒子の間隙に小
径粒子が入り込んで粒子間隙が狭くなり濾過精度が顕著
に向上し、チグリオプスに代表される大形動物性プラン
クトンの侵入はここで阻止されることに想到してなされ
たものである。
この着想に基づいて、有効径0.6 mの珪砂(比重2
.65) と有効径0.28mmのガーネット (比重
3.95)を選定し各体積比50%として濾材支持層上
に充填し、濾材洗浄を充分に行ったのち、原海水の濾過
実験を行ったところ、動物性プランクトンのリークは認
められなかった。
.65) と有効径0.28mmのガーネット (比重
3.95)を選定し各体積比50%として濾材支持層上
に充填し、濾材洗浄を充分に行ったのち、原海水の濾過
実験を行ったところ、動物性プランクトンのリークは認
められなかった。
これらを総合して、本発明の海水用濾過装置は、構成と
しては、複数種類の相互に比重が異なりかつ逆流洗浄時
の展開率がほぼ均等な値をとる濾材により波層を形成し
たことを特徴とする。
しては、複数種類の相互に比重が異なりかつ逆流洗浄時
の展開率がほぼ均等な値をとる濾材により波層を形成し
たことを特徴とする。
(作用)
上記のように、本発明により、濾過装置に使用する濾材
を、比重の異なりかつ逆流洗浄時の展開率がほぼ同じ値
をとる有効径の複数の濾材を選定し波層を形成した場合
、その波層は全層に亘り混層となり、大きい粒子の珪砂
の間に小さい粒子のガーネットが入り込み、単一波層に
てその粒径を小さくする場合よりも、波層間隙が小さく
なり、濾過精度が向上する。
を、比重の異なりかつ逆流洗浄時の展開率がほぼ同じ値
をとる有効径の複数の濾材を選定し波層を形成した場合
、その波層は全層に亘り混層となり、大きい粒子の珪砂
の間に小さい粒子のガーネットが入り込み、単一波層に
てその粒径を小さくする場合よりも、波層間隙が小さく
なり、濾過精度が向上する。
この場合、形成される混層の範囲は必ずしも全層である
必要なく、全層に対して25%以上であれば、動物性プ
ランクトンのリークを防止することができる程度の濾過
精度の向上が得られる。
必要なく、全層に対して25%以上であれば、動物性プ
ランクトンのリークを防止することができる程度の濾過
精度の向上が得られる。
(実施例)
以下、本発明の海水用濾過装置を実施例により添付模式
図を参照して一層具体的に説明する。
図を参照して一層具体的に説明する。
濾過装置(1)の器内には、器底の集水装置(2)の上
の濾材支持層(3)上に、濾材として有効径0.6踵の
珪砂(4)と有効径0.28m5のガーネット(5)と
が体積比50:50で充填され波層(6)を形成する。
の濾材支持層(3)上に、濾材として有効径0.6踵の
珪砂(4)と有効径0.28m5のガーネット(5)と
が体積比50:50で充填され波層(6)を形成する。
図は逆洗後の沈静状態を示し、両濾材は混層を形成し珪
砂(4)の隙間にガーネット(5)が入り込んで通水間
隙が狭められている。原海水(7)は波層(6)上に流
入し波層(6)を下降流通過する間に濾過され、混層に
よる・濾過精度の向上により動物性プランクトンのリー
クは起こらず、支持層(3)、集水装置(2)を通過し
て実質的に無動物性プランクトンの清浄濾過海水(8)
として導出される。
砂(4)の隙間にガーネット(5)が入り込んで通水間
隙が狭められている。原海水(7)は波層(6)上に流
入し波層(6)を下降流通過する間に濾過され、混層に
よる・濾過精度の向上により動物性プランクトンのリー
クは起こらず、支持層(3)、集水装置(2)を通過し
て実質的に無動物性プランクトンの清浄濾過海水(8)
として導出される。
(発明の効果)
本発明による濾材構成を採用した濾過装置では、チグリ
オブスに代表される動物性プランクトンの成虫を除去で
きるため、動物性プランクトンの圧倒的に少ない濾過処
理水を得ることができ、栽培漁業においては栽培種苗の
歩留りが上昇し、その生産性の向上に貢献することがで
きる。
オブスに代表される動物性プランクトンの成虫を除去で
きるため、動物性プランクトンの圧倒的に少ない濾過処
理水を得ることができ、栽培漁業においては栽培種苗の
歩留りが上昇し、その生産性の向上に貢献することがで
きる。
添付図は、本発明の実施例の海水用濾過装置を模式的に
示す縦断側面図である。 (1)・・・濾過装置、(2)・・・集水装置、(3)
・・・濾材支持層、(4)・・・珪砂、(5)・・・ガ
ーネット、(6)・・・波層、(7)・・・原海水、(
8)・・・濾過海水。 21水−11
示す縦断側面図である。 (1)・・・濾過装置、(2)・・・集水装置、(3)
・・・濾材支持層、(4)・・・珪砂、(5)・・・ガ
ーネット、(6)・・・波層、(7)・・・原海水、(
8)・・・濾過海水。 21水−11
Claims (1)
- 複数種類の相互に比重が異なりかつ逆流洗浄時の展開率
がほぼ均等な値をとる濾材により濾層を形成したことを
特徴とする海水用濾過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63327215A JP2502139B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 海水用濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63327215A JP2502139B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 海水用濾過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02172504A true JPH02172504A (ja) | 1990-07-04 |
| JP2502139B2 JP2502139B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=18196599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63327215A Expired - Lifetime JP2502139B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 海水用濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2502139B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008086992A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-04-17 | Solt Industry Center Of Japan | 製塩用海水ろ過装置 |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP63327215A patent/JP2502139B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008086992A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-04-17 | Solt Industry Center Of Japan | 製塩用海水ろ過装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2502139B2 (ja) | 1996-05-29 |
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Legal Events
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