JPH021750Y2 - - Google Patents
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- JPH021750Y2 JPH021750Y2 JP2183683U JP2183683U JPH021750Y2 JP H021750 Y2 JPH021750 Y2 JP H021750Y2 JP 2183683 U JP2183683 U JP 2183683U JP 2183683 U JP2183683 U JP 2183683U JP H021750 Y2 JPH021750 Y2 JP H021750Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はビデオデイスクプレーヤのピツクア
ツプ装置に関し、特にそのピツクアツプ装置にお
けるサスペンシヨンの改良に関する。
ツプ装置に関し、特にそのピツクアツプ装置にお
けるサスペンシヨンの改良に関する。
ビデオデイスクは、レコード盤と同様の原理で
映像と音声とをテレビジヨン受像機等に再生する
システムで、現在種々の方式が開発されつつあ
る。
映像と音声とをテレビジヨン受像機等に再生する
システムで、現在種々の方式が開発されつつあ
る。
その中の1つに、いわゆる溝なし容量変化型、
すなわち、デイスクを形成する導電体の表面に窪
み(ピツト)を設け、その上に極薄の絶縁体を塗
布して、情報を静電容量の変化として記録し、そ
れを電極の付いた針(たとえば、サフアイヤ針)
で読出す方式であつて、針は溝の中を進むのでは
なく、平面上を進む、VHD(Video Highdensity
Disc)方式がある。
すなわち、デイスクを形成する導電体の表面に窪
み(ピツト)を設け、その上に極薄の絶縁体を塗
布して、情報を静電容量の変化として記録し、そ
れを電極の付いた針(たとえば、サフアイヤ針)
で読出す方式であつて、針は溝の中を進むのでは
なく、平面上を進む、VHD(Video Highdensity
Disc)方式がある。
第1図は、上述の方式によるビデオデイスクプ
レーヤの概略底平面図であり、第2図は第1図の
線−に沿つた側断面図である。
レーヤの概略底平面図であり、第2図は第1図の
線−に沿つた側断面図である。
第1図および第2図を参照して、ピツクアツプ
装置10は、図示しないピツクアツプ装置移動装
置に固定された外枠1を備える。外枠1の上部内
面および3つの内側面には、針圧コイル12、ア
ームストレツチヤコイル4およびトラツキングコ
イル3a,3b,3c,3dがそれぞれ取付けら
れている。そして、これら針圧コイル12、アー
ムストレツチヤコイル4およびトラツキングコイ
ル3a,3b,3c,3dの端面で囲まれた部分
に、その後端が位置するようにアーム7が取付け
られている。アーム7はテーパがつけられてお
り、先端にいくほど細くなつている。アーム7の
先端には絶縁材料でできたスタイラスホルダ8が
取付けられ、このスタイラスホルダ8によつて針
9が保持されている。
装置10は、図示しないピツクアツプ装置移動装
置に固定された外枠1を備える。外枠1の上部内
面および3つの内側面には、針圧コイル12、ア
ームストレツチヤコイル4およびトラツキングコ
イル3a,3b,3c,3dがそれぞれ取付けら
れている。そして、これら針圧コイル12、アー
ムストレツチヤコイル4およびトラツキングコイ
ル3a,3b,3c,3dの端面で囲まれた部分
に、その後端が位置するようにアーム7が取付け
られている。アーム7はテーパがつけられてお
り、先端にいくほど細くなつている。アーム7の
先端には絶縁材料でできたスタイラスホルダ8が
取付けられ、このスタイラスホルダ8によつて針
9が保持されている。
アーム7の後端はサスペンシヨン6の中央部に
設けられたサスペンシヨン円筒部6Bに挿入さ
れ、これによつてアーム7全体がサスペンシヨン
6で保持される。サスペンシヨン6は上述のよう
にその中央部に円筒部6Bを有し、円筒部6Bか
ら両端に腕部6Aが延びた構成であつて、該腕部
6Aの各端部が内枠5に取付けられている。そし
てこの内枠5は外枠1に固定されている。
設けられたサスペンシヨン円筒部6Bに挿入さ
れ、これによつてアーム7全体がサスペンシヨン
6で保持される。サスペンシヨン6は上述のよう
にその中央部に円筒部6Bを有し、円筒部6Bか
ら両端に腕部6Aが延びた構成であつて、該腕部
6Aの各端部が内枠5に取付けられている。そし
てこの内枠5は外枠1に固定されている。
サスペンシヨン6は、たとえばシリコンゴムの
ような柔軟な材料で作られていて、自然状態では
アーム7を水平に保つが(第2図)、アーム7に
外力が加えられるとその加えられた外力方向によ
つてアーム7の保持状態を変えることができる。
ような柔軟な材料で作られていて、自然状態では
アーム7を水平に保つが(第2図)、アーム7に
外力が加えられるとその加えられた外力方向によ
つてアーム7の保持状態を変えることができる。
さらに、アーム7の後端内部には、点線で示す
ように永久磁石11が埋設されている。
ように永久磁石11が埋設されている。
以上のような構成のビデオデイスクプレーヤピ
ツクアツプ装置10において、その動作は、次の
ようになる。
ツクアツプ装置10において、その動作は、次の
ようになる。
まず、ターンテーブル(図示せず)の回転とと
もに、そのターンテーブル16に置かれたデイス
ク2が回転する。続いて針圧コイル12に直流電
圧が加えられると、針圧コイル12と永久磁石1
1との間に磁気力が働いて、アーム7がサスペン
シヨン6を中心にして1点鎖線16で示す位置ま
で傾き、針9がデイスク2の表面と接触する。
もに、そのターンテーブル16に置かれたデイス
ク2が回転する。続いて針圧コイル12に直流電
圧が加えられると、針圧コイル12と永久磁石1
1との間に磁気力が働いて、アーム7がサスペン
シヨン6を中心にして1点鎖線16で示す位置ま
で傾き、針9がデイスク2の表面と接触する。
デイスク2の表面には、ビデオ信号等が記録さ
れたトラツクが渦巻状に形成されており、針9は
デイスク2が1回転するごとに、外側のトラツク
から1つ内側のトラツクへと、順次その接触が移
動するようにピツクアツプカートリツジ移動装置
(図示せず)で移動される。そして、針9はトラ
ツクから静電容量の変化としてビデオ信号を電気
的に検出する。
れたトラツクが渦巻状に形成されており、針9は
デイスク2が1回転するごとに、外側のトラツク
から1つ内側のトラツクへと、順次その接触が移
動するようにピツクアツプカートリツジ移動装置
(図示せず)で移動される。そして、針9はトラ
ツクから静電容量の変化としてビデオ信号を電気
的に検出する。
ところで、一般にデイスク2はその大きさ等が
正確に規定され、製造されている。しかし各デイ
スクごとに量の違いはあるが、微少な偏心が存在
し、その微少に偏心したデイスク2の表面に形成
されたトラツクも偏心している。それゆえに、デ
イスク2の回転に同期してトラツクの外側から内
側へと順次走行する針9は、トラツクから外れな
いように前記偏心に一致する量だけデイスク面方
向(たとえば水平方向)に適時調整されなければ
ならない。この調整のため、針9が取付けられた
アーム7の後端周囲に、トラツキングコイル3
a,3b,3c,3dおよびアームストレツチヤ
コイル4が設けられているのである。そして、こ
れら各コイルに与えらる電流を調整し、各コイル
に生じる磁界とアーム7の後端部に埋設された永
久磁石11の磁界との間に反発または吸引力を生
じさせる。そして、サスペンシヨン6を中心にし
て、アーム7を適正に変位させる。
正確に規定され、製造されている。しかし各デイ
スクごとに量の違いはあるが、微少な偏心が存在
し、その微少に偏心したデイスク2の表面に形成
されたトラツクも偏心している。それゆえに、デ
イスク2の回転に同期してトラツクの外側から内
側へと順次走行する針9は、トラツクから外れな
いように前記偏心に一致する量だけデイスク面方
向(たとえば水平方向)に適時調整されなければ
ならない。この調整のため、針9が取付けられた
アーム7の後端周囲に、トラツキングコイル3
a,3b,3c,3dおよびアームストレツチヤ
コイル4が設けられているのである。そして、こ
れら各コイルに与えらる電流を調整し、各コイル
に生じる磁界とアーム7の後端部に埋設された永
久磁石11の磁界との間に反発または吸引力を生
じさせる。そして、サスペンシヨン6を中心にし
て、アーム7を適正に変位させる。
なお、針9がデイスク2表面上のトラツクから
外れないようにトラツキングコイル等に与えられ
る制御信号は、デイスクのトラツクの両側に予め
記録されているトラツキング制御信号を、針9に
よつて検出したものである。より詳しく言えば、
上述のようにデイスク表面には溝がなく、しかも
その表面に形成されたトラツクは、その幅が約
1.4μmと極めて細い。それゆえ、予めトラツクの
両側に針9の位置を制御するための制御信号を記
録しておき、この位置制御信号(トラツキング制
御信号)を針9が検出し、それによつて針9の位
置が制御されながら、針9はトラツクに沿つて移
動していくのである。
外れないようにトラツキングコイル等に与えられ
る制御信号は、デイスクのトラツクの両側に予め
記録されているトラツキング制御信号を、針9に
よつて検出したものである。より詳しく言えば、
上述のようにデイスク表面には溝がなく、しかも
その表面に形成されたトラツクは、その幅が約
1.4μmと極めて細い。それゆえ、予めトラツクの
両側に針9の位置を制御するための制御信号を記
録しておき、この位置制御信号(トラツキング制
御信号)を針9が検出し、それによつて針9の位
置が制御されながら、針9はトラツクに沿つて移
動していくのである。
以上の説明から明らかなように、針9が取付け
られたアーム7はサスペンシヨン6を中心に水平
方向から第2図に示す1点鎖線16の位置に移動
し、かつその状態で針9が水平方向、すなわちデ
イスク2の表面に平行方向に微少に移動できるよ
う、アーム7がサスペンシヨン6を中心として移
動できなければならないのである。この針9の水
平方向への微少な調整量は、実験上最大約0.3mm
必要であることがわかつている。
られたアーム7はサスペンシヨン6を中心に水平
方向から第2図に示す1点鎖線16の位置に移動
し、かつその状態で針9が水平方向、すなわちデ
イスク2の表面に平行方向に微少に移動できるよ
う、アーム7がサスペンシヨン6を中心として移
動できなければならないのである。この針9の水
平方向への微少な調整量は、実験上最大約0.3mm
必要であることがわかつている。
それゆえアーム7を支持するサスペンシヨン6
は、弾性材料であつて、かつその弾性率の絶対値
が低く、しかも温度の変化に対する弾性率の変化
の少ないシリコンゴムが一般に使用される。しか
しながら、シリコンゴムは温度の変化に対する弾
性率の変化が比較的少ないとはいえ、実測した結
果、温度変化10℃に対しその弾性率の変化が約5
%あることがわかつた。
は、弾性材料であつて、かつその弾性率の絶対値
が低く、しかも温度の変化に対する弾性率の変化
の少ないシリコンゴムが一般に使用される。しか
しながら、シリコンゴムは温度の変化に対する弾
性率の変化が比較的少ないとはいえ、実測した結
果、温度変化10℃に対しその弾性率の変化が約5
%あることがわかつた。
今、サスペンシヨン6周囲の温度の上限と下限
とを考えてみた場合、冬期における使用開始時は
0℃に近く、夏期における長期間の使用では、ビ
デオデイスクプレーヤ内にモータがあること等も
重なつて、その周囲温度は約40℃以上にもなるこ
とが予想される。すなわち、サスペンシヨン6周
囲の温度変化の差が、最大40℃にもなるのであ
る。この温度変化によつて、サスペンシヨン6の
弾性率の変化は20%にも達する。
とを考えてみた場合、冬期における使用開始時は
0℃に近く、夏期における長期間の使用では、ビ
デオデイスクプレーヤ内にモータがあること等も
重なつて、その周囲温度は約40℃以上にもなるこ
とが予想される。すなわち、サスペンシヨン6周
囲の温度変化の差が、最大40℃にもなるのであ
る。この温度変化によつて、サスペンシヨン6の
弾性率の変化は20%にも達する。
サスペンシヨン6の弾性率が変化しているのに
もかかわらず、サスペンシヨン6で支持されたア
ーム7に、トラツキングコイル3a,3b,3
c,3d等から与えられる制御信号が一定である
ならば、アーム7の位置制御、ひいてはアーム7
の先端に取付けられた針9の制御性能の低下を招
来する。より詳しく言えば、一定量の制御信号に
対し、サスペンシヨン6周囲の温度が低いときに
は、サスペンシヨン6の剛性が大きく、アーム7
の制御されるべき移動量は相対的に少ない。しか
し、サスペンシヨン6周囲の温度が上昇すると、
サスペンシヨン6の剛性が小さくなり、アーム7
の変位量も相対的に大きくなるのである。
もかかわらず、サスペンシヨン6で支持されたア
ーム7に、トラツキングコイル3a,3b,3
c,3d等から与えられる制御信号が一定である
ならば、アーム7の位置制御、ひいてはアーム7
の先端に取付けられた針9の制御性能の低下を招
来する。より詳しく言えば、一定量の制御信号に
対し、サスペンシヨン6周囲の温度が低いときに
は、サスペンシヨン6の剛性が大きく、アーム7
の制御されるべき移動量は相対的に少ない。しか
し、サスペンシヨン6周囲の温度が上昇すると、
サスペンシヨン6の剛性が小さくなり、アーム7
の変位量も相対的に大きくなるのである。
このようなアーム7を支えるサスペンシヨン6
の弾性率の変化は、デイスク1表面に形成された
トラツク幅が約1.4μmと非常に小さいこと、およ
び針6の位置の制御は一般に高精度のオートトラ
ツキング方式が採用されていること等から、当該
ビデオデイスクプレーヤにとつては好ましいこと
ではなかつた。そして、当該プレーヤの再生ビデ
オ信号のS/N比の低下、ひいてはテレビジヨン
受像機等に映し出される画質の低下をもたらすと
いう欠点があつた。
の弾性率の変化は、デイスク1表面に形成された
トラツク幅が約1.4μmと非常に小さいこと、およ
び針6の位置の制御は一般に高精度のオートトラ
ツキング方式が採用されていること等から、当該
ビデオデイスクプレーヤにとつては好ましいこと
ではなかつた。そして、当該プレーヤの再生ビデ
オ信号のS/N比の低下、ひいてはテレビジヨン
受像機等に映し出される画質の低下をもたらすと
いう欠点があつた。
この考案は、上述のような従来のビデオデイス
クプレーヤのピツクアツプ装置が有していた欠点
を除去するためになされたものであつて、周囲温
度が変化しても制御性能の低下がないビデオデイ
スクプレーヤのピツクアツプ装置を提供すること
である。
クプレーヤのピツクアツプ装置が有していた欠点
を除去するためになされたものであつて、周囲温
度が変化しても制御性能の低下がないビデオデイ
スクプレーヤのピツクアツプ装置を提供すること
である。
この考案は、簡単に言えば、細長い薄板状でか
つデイスク面と平行方向に延び、その中央部でア
ームと係合してアームを支える構成のサスペンシ
ヨンを備えたビデオデイスクプレーヤのピツクア
ツプ装置である。なお、上記サスペンシヨンは、
金属製であり、かつアームと係合する部分の主面
がデイスク面に対して垂直で、アーム係合部分か
ら両側に延びる端部がデイスク面に対して水平に
なるようにねじられている。
つデイスク面と平行方向に延び、その中央部でア
ームと係合してアームを支える構成のサスペンシ
ヨンを備えたビデオデイスクプレーヤのピツクア
ツプ装置である。なお、上記サスペンシヨンは、
金属製であり、かつアームと係合する部分の主面
がデイスク面に対して垂直で、アーム係合部分か
ら両側に延びる端部がデイスク面に対して水平に
なるようにねじられている。
この考案の上述の目的と特徴は、以下の図面を
参照して行なう実施例の説明から一層明らかとな
ろう。
参照して行なう実施例の説明から一層明らかとな
ろう。
第3図はこの考案の一実施例のピツクアツプ装
置の、特にサスペンシヨン周辺だけを取出して描
いた斜視図である。
置の、特にサスペンシヨン周辺だけを取出して描
いた斜視図である。
第3図において、内枠5の側面には、それぞれ
サスペンシヨン13の両端部が固定されている。
サスペンシヨン13は、たとえば防振金属で作ら
れ、図示のように細長い薄板構造にされている。
そして、このサスペンシヨン13の中央部に孔が
形成され、その孔にアーム7の後端部が挿入され
て固定され、アーム7がサスペンシヨン13によ
つて支持されている。さらに、アーム7の取付け
状態からもわかるように、サスペンシヨン13は
第3図には現われないデイスク表面に対して平行
方向に配置されており、かつサスペンシヨンの主
面13Sはデイスク面に対して垂直方向に位置す
るように配置されている。これがこの実施例の特
徴である。
サスペンシヨン13の両端部が固定されている。
サスペンシヨン13は、たとえば防振金属で作ら
れ、図示のように細長い薄板構造にされている。
そして、このサスペンシヨン13の中央部に孔が
形成され、その孔にアーム7の後端部が挿入され
て固定され、アーム7がサスペンシヨン13によ
つて支持されている。さらに、アーム7の取付け
状態からもわかるように、サスペンシヨン13は
第3図には現われないデイスク表面に対して平行
方向に配置されており、かつサスペンシヨンの主
面13Sはデイスク面に対して垂直方向に位置す
るように配置されている。これがこの実施例の特
徴である。
このように、サスペンシヨン13を細長くかつ
薄板状にしたことにより、先端部に針9が取付け
られたアーム7は、所定の範囲内でサスペンシヨ
ン13を中心に自由に移動することができる。す
なわち、トラツキングコイル3a,3b,3c,
3dやアームストレツチヤコイル4(第1図)に
制御信号が加えられると、アーム7はサスペンシ
ヨン13を中心にその制御信号に従う方向に、そ
の制御信号に従つた量だけ移動するのである。こ
のアーム7の移動の状態と該アーム7を支持する
サスペンシヨン13の状態とを示したのが、第4
A図ないし第4C図である。
薄板状にしたことにより、先端部に針9が取付け
られたアーム7は、所定の範囲内でサスペンシヨ
ン13を中心に自由に移動することができる。す
なわち、トラツキングコイル3a,3b,3c,
3dやアームストレツチヤコイル4(第1図)に
制御信号が加えられると、アーム7はサスペンシ
ヨン13を中心にその制御信号に従う方向に、そ
の制御信号に従つた量だけ移動するのである。こ
のアーム7の移動の状態と該アーム7を支持する
サスペンシヨン13の状態とを示したのが、第4
A図ないし第4C図である。
第4A図に示すように、アーム7が矢印X方向
に移動する場合には、サスペンシヨン13が、点
線で示す13′の状態から実線で示す13のよう
にわずかに湾曲する。また、アーム7が矢印Y方
向に動くとき、すなわちアーム7がその先端方向
に移動するときは、サスペンシヨン13も第4B
図に実線13で示すように変位する。さらに、第
4C図のように、アーム7が矢印Z方向に曲がる
ときは、サスペンシヨン13はねじれてアーム7
の移動が可能である。
に移動する場合には、サスペンシヨン13が、点
線で示す13′の状態から実線で示す13のよう
にわずかに湾曲する。また、アーム7が矢印Y方
向に動くとき、すなわちアーム7がその先端方向
に移動するときは、サスペンシヨン13も第4B
図に実線13で示すように変位する。さらに、第
4C図のように、アーム7が矢印Z方向に曲がる
ときは、サスペンシヨン13はねじれてアーム7
の移動が可能である。
上述のようにサスペンシヨン13はアーム7の
動きを助けるように湾曲しねじれることができる
が、その材質が金属であるため、サスペンシヨン
13周囲の温度が変化しても、サスペンシヨン1
3の剛性がほとんど変化しないため、同一の制御
信号に基づくアーム7の移動量も変化しない。そ
れゆえ、アーム7の先端に取付けられた針9はデ
イスク表面のトラツクに沿つて安定して走行し、
針9によつて検出され再生されるビデオ信号のノ
イズ等が軽減され、良質のテレビジヨン画像を提
供することができるのである。
動きを助けるように湾曲しねじれることができる
が、その材質が金属であるため、サスペンシヨン
13周囲の温度が変化しても、サスペンシヨン1
3の剛性がほとんど変化しないため、同一の制御
信号に基づくアーム7の移動量も変化しない。そ
れゆえ、アーム7の先端に取付けられた針9はデ
イスク表面のトラツクに沿つて安定して走行し、
針9によつて検出され再生されるビデオ信号のノ
イズ等が軽減され、良質のテレビジヨン画像を提
供することができるのである。
第5図はこの考案の他の実施例を示す。第5図
の実施例の特徴は、サスペンシヨン13を、その
中央部に対して対称な2ヶ所で90゜ねじつた構成
としたことである。すなわち、アーム7が固定さ
れたサスペンシヨン13の中央部分13Bは図示
しないデイスク面に対して主面が垂直になるよう
に配置し、サスペンシヨン13の中央部に対して
長手方向対称位置にある13Aを90゜ねじり、サ
スペンシヨン端部13Cではその主面がデイスク
表面と平行になるようにされて、内枠5と固定さ
れている。
の実施例の特徴は、サスペンシヨン13を、その
中央部に対して対称な2ヶ所で90゜ねじつた構成
としたことである。すなわち、アーム7が固定さ
れたサスペンシヨン13の中央部分13Bは図示
しないデイスク面に対して主面が垂直になるよう
に配置し、サスペンシヨン13の中央部に対して
長手方向対称位置にある13Aを90゜ねじり、サ
スペンシヨン端部13Cではその主面がデイスク
表面と平行になるようにされて、内枠5と固定さ
れている。
サスペンシヨン13を第5図に示すような構成
にすれば、サスペンシヨン中央部13BでX方向
(第4A図)、すなわちアーム7が左右方向に移動
する場合に剛性が低くなる。また、サスペンシヨ
ン13の両端部13C部分では、Z方向(第4C
図)、すなわちアーム7が上下方向に移動する場
合に対して剛性が低くなる。それゆえ、サスペン
シヨン13はアーム7がX,Z方向いずれに移動
する場合であつても、その移動がよりスムーズに
できるようになる。
にすれば、サスペンシヨン中央部13BでX方向
(第4A図)、すなわちアーム7が左右方向に移動
する場合に剛性が低くなる。また、サスペンシヨ
ン13の両端部13C部分では、Z方向(第4C
図)、すなわちアーム7が上下方向に移動する場
合に対して剛性が低くなる。それゆえ、サスペン
シヨン13はアーム7がX,Z方向いずれに移動
する場合であつても、その移動がよりスムーズに
できるようになる。
第6図は、この考案のさらに別の実施例を示す
斜視図である。第6図に示す実施例の特徴は、サ
スペンシヨン14の長手方向中央部を除いて、薄
板状のサスペンシヨン14の幅を狭くしたことで
ある。その他の構成は第5図に示す実施例とほぼ
同様である。このように、サスペンシヨン14の
板幅を狭くすれば、サスペンシヨン14の長手方
向中央部に取付けられたアーム7の移動がより容
易になる。
斜視図である。第6図に示す実施例の特徴は、サ
スペンシヨン14の長手方向中央部を除いて、薄
板状のサスペンシヨン14の幅を狭くしたことで
ある。その他の構成は第5図に示す実施例とほぼ
同様である。このように、サスペンシヨン14の
板幅を狭くすれば、サスペンシヨン14の長手方
向中央部に取付けられたアーム7の移動がより容
易になる。
第7図はこの考案のさらに他の実施例を示す斜
視図である。第5図および第6図では、サスペン
シヨン13,14のねじれ部13A,14Aをそ
れぞれ2ヶ所としたが、この第7図に示すよう
に、サスペンシヨン15をその長さ方向に数回ね
じり、サスペンシヨン15の側面15Dが螺旋を
描くようにしてもよい。このような構成にすれ
ば、サスペンシヨン15はアーム7がX方向へ移
動してもZ方向へ移動しても、その移動に対する
剛性が同一となり、アーム7が自由に動くことが
できる。
視図である。第5図および第6図では、サスペン
シヨン13,14のねじれ部13A,14Aをそ
れぞれ2ヶ所としたが、この第7図に示すよう
に、サスペンシヨン15をその長さ方向に数回ね
じり、サスペンシヨン15の側面15Dが螺旋を
描くようにしてもよい。このような構成にすれ
ば、サスペンシヨン15はアーム7がX方向へ移
動してもZ方向へ移動しても、その移動に対する
剛性が同一となり、アーム7が自由に動くことが
できる。
なお、第5図ないし第7図に示す実施例では、
サスペンシヨンのそれぞれ長手方向中央部を中心
にして、それぞれ左右のサスペンシヨンねじり方
向を逆方向にねじつたが、同一方向にねじつても
構わない。
サスペンシヨンのそれぞれ長手方向中央部を中心
にして、それぞれ左右のサスペンシヨンねじり方
向を逆方向にねじつたが、同一方向にねじつても
構わない。
第8図は、この考案に使用するサスペンシヨン
の他の実施例を示す端面図である。第8図に示す
ように、サスペンシヨンは、上記各実施例のよう
に単一の金属材料、たとえば防振金属で構成でき
るほか、第8図に示すように薄い金属板17の両
主面に合成樹脂等の減衰材18を塗布した断面サ
ンドイツチ構造にしてもよい。このような構成に
すれば、サスペンシヨンの減衰機能がより向上す
る。
の他の実施例を示す端面図である。第8図に示す
ように、サスペンシヨンは、上記各実施例のよう
に単一の金属材料、たとえば防振金属で構成でき
るほか、第8図に示すように薄い金属板17の両
主面に合成樹脂等の減衰材18を塗布した断面サ
ンドイツチ構造にしてもよい。このような構成に
すれば、サスペンシヨンの減衰機能がより向上す
る。
以上詳しく説明した各実施例から明らかなよう
に、この考案によれば、アームを支持するサスペ
ンシヨンの弾性率が周囲の温度変化によつて左右
されないため、アームの位置制御、ひいては信号
検出用の針の位置制御が安定かつ向上するため、
針がトラツク上を適正に走行できるピツクアツプ
装置を提供することができる。また、この考案に
よれば、サスペンシヨンがねじれ構造を有してい
るので、アームの移動が極めてスムーズに行な
え、その結果、アームの位置制御性能および再生
性能を向上することができる。
に、この考案によれば、アームを支持するサスペ
ンシヨンの弾性率が周囲の温度変化によつて左右
されないため、アームの位置制御、ひいては信号
検出用の針の位置制御が安定かつ向上するため、
針がトラツク上を適正に走行できるピツクアツプ
装置を提供することができる。また、この考案に
よれば、サスペンシヨンがねじれ構造を有してい
るので、アームの移動が極めてスムーズに行な
え、その結果、アームの位置制御性能および再生
性能を向上することができる。
第1図は従来のビデオデイスクプレーヤのピツ
クアツプ装置の底平面図である。第2図は第1図
の線−に沿つた側断面図である。第3図はこ
の考案の一実施例のピツクアツプ装置であり、サ
スペンシヨンを中心とした部分斜視図である。第
4A図、第4B図および第4C図は、アーム7が
X,Y,Z各方向に移動する場合の、サスペンシ
ヨン13の変形を示す概念図である。第5図はこ
の考案の他の実施例のサスペンシヨン部分の部分
斜視図である。第6図はこの考案のさらに他の実
施例のサスペンシヨン部分の部分斜視図である。
第7図はこの考案の他の実施例のサスペンシヨン
部分の部分斜視図である。第8図はこの考案の一
実施例のサスペンシヨンの断面図である。 図において、6,13,15はサスペンシヨ
ン、7はアーム、9は針、10はデイスク、18
は減衰材を示す。なお、各図で同一または相当す
る部分には同一の番号を付して示してある。
クアツプ装置の底平面図である。第2図は第1図
の線−に沿つた側断面図である。第3図はこ
の考案の一実施例のピツクアツプ装置であり、サ
スペンシヨンを中心とした部分斜視図である。第
4A図、第4B図および第4C図は、アーム7が
X,Y,Z各方向に移動する場合の、サスペンシ
ヨン13の変形を示す概念図である。第5図はこ
の考案の他の実施例のサスペンシヨン部分の部分
斜視図である。第6図はこの考案のさらに他の実
施例のサスペンシヨン部分の部分斜視図である。
第7図はこの考案の他の実施例のサスペンシヨン
部分の部分斜視図である。第8図はこの考案の一
実施例のサスペンシヨンの断面図である。 図において、6,13,15はサスペンシヨ
ン、7はアーム、9は針、10はデイスク、18
は減衰材を示す。なお、各図で同一または相当す
る部分には同一の番号を付して示してある。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一方先端部にデイスクから信号を検出するた
めの針が取付けられたアームおよび前記アーム
を所定の状態に位置制御できるように、前記ア
ームを支持するサスペンシヨンを少なくとも備
えたビデオデイスクプレーヤのピツクアツプ装
置において、 前記サスペンシヨンは、金属製の細長い薄板
状でかつ前記デイスク面と平行方向に延び、そ
の中央部でアームと係合してアームを支えるよ
うにされ、アームと係合する部分の主面が前記
デイスク面に対して垂直で、アーム係合部分か
ら両側に延びる端部がデイスク面に対して水平
になるようにねじられていることを特徴とす
る、ビデオデイスクプレーヤのピツクアツプ装
置。 (2) 前記サスペンシヨンは、前記アーム係合部分
と前記各両端部との間が複数回ねじられている
ことを特徴とする、実用新案登録請求の範囲第
1項記載のビデオデイスクプレーヤのピツクア
ツプ装置。 (3) 前記サスペンシヨンは、前記アームに係合す
る部分の幅が相対的に広く、前記アーム両側に
延びる部分の幅が相対的に狭くされていること
を特徴とする、実用新案登録請求の範囲第1項
または第2項に記載のビデオデイスクプレーヤ
のピツクアツプ装置。 (4) 前記サスペンシヨンは、中心板と、前記中心
板の両側主面に減衰材が貼り合わされた断面サ
ンドイツチ構造であることを特徴とする、実用
新案登録請求の範囲第1項ないし第3項のいず
れかに記載のビデオデイスクプレーヤのピツク
アツプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2183683U JPS59125761U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | ビデオデイスクプレ−ヤのピツクアツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2183683U JPS59125761U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | ビデオデイスクプレ−ヤのピツクアツプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59125761U JPS59125761U (ja) | 1984-08-24 |
| JPH021750Y2 true JPH021750Y2 (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=30152953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2183683U Granted JPS59125761U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | ビデオデイスクプレ−ヤのピツクアツプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59125761U (ja) |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2183683U patent/JPS59125761U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59125761U (ja) | 1984-08-24 |
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