JPH02175794A - 無段変速機用潤滑油組成物 - Google Patents
無段変速機用潤滑油組成物Info
- Publication number
- JPH02175794A JPH02175794A JP33158888A JP33158888A JPH02175794A JP H02175794 A JPH02175794 A JP H02175794A JP 33158888 A JP33158888 A JP 33158888A JP 33158888 A JP33158888 A JP 33158888A JP H02175794 A JPH02175794 A JP H02175794A
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- Japan
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- lubricating oil
- oil composition
- weight
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は産業用機械、また自動車等における無段変速機
用潤滑油組成物に関し、特に湿式クラッチと無段変速機
とを共に内蔵したトランスミッションに使用される潤滑
油組成物に関する。
用潤滑油組成物に関し、特に湿式クラッチと無段変速機
とを共に内蔵したトランスミッションに使用される潤滑
油組成物に関する。
近年、自動車等の省燃費とイージードライブの観点から
無段変速機(以下、CVTという)についての技術開発
が精力的に行われ、金属ベルト方式のCVTに電磁クラ
ッチ方式を採用した乗用車が市販されている。一方この
ような電磁クラッチによる変速手段に代えて、最近第3
図に示すような湿式クラッチを使用したCVTが開発さ
れている。湿式クラッチはセラミック粉末を含浸させて
強度を持たせた紙等の素材を金属板と交互に積層状に重
ね合わせた伝達機構であるが、そのスムーズな作動にあ
たっては潤滑油を必要とする。そのためトランスミッシ
ョンケース内に湿式クラッチとCVT共通で、かつ油圧
作動用を兼用させた潤滑油を貯留させて使用されるが、
現状ではこれまでのECVT専用油がそのまま使用され
ているのが現状である。
無段変速機(以下、CVTという)についての技術開発
が精力的に行われ、金属ベルト方式のCVTに電磁クラ
ッチ方式を採用した乗用車が市販されている。一方この
ような電磁クラッチによる変速手段に代えて、最近第3
図に示すような湿式クラッチを使用したCVTが開発さ
れている。湿式クラッチはセラミック粉末を含浸させて
強度を持たせた紙等の素材を金属板と交互に積層状に重
ね合わせた伝達機構であるが、そのスムーズな作動にあ
たっては潤滑油を必要とする。そのためトランスミッシ
ョンケース内に湿式クラッチとCVT共通で、かつ油圧
作動用を兼用させた潤滑油を貯留させて使用されるが、
現状ではこれまでのECVT専用油がそのまま使用され
ているのが現状である。
しかしながら従来のECVT潤滑油は、クラッチ部には
潤滑油を必要としないためCVT専用油であり、金属ヘ
ルドとプーリとの摩擦効果を向上させることを目的とし
て設計されている。そのためにCV 1’専用油を湿式
クラッチに適用した場合には摩擦効果が大きすぎ、湿式
クラッチをスムーズに作動させることができず、変速操
作に際してドライバーにショックとか振動を与えるとい
う問題が生じる。
潤滑油を必要としないためCVT専用油であり、金属ヘ
ルドとプーリとの摩擦効果を向上させることを目的とし
て設計されている。そのためにCV 1’専用油を湿式
クラッチに適用した場合には摩擦効果が大きすぎ、湿式
クラッチをスムーズに作動させることができず、変速操
作に際してドライバーにショックとか振動を与えるとい
う問題が生じる。
一方、湿式クラッチは自動変速機において採用され、そ
のための潤滑油には摩擦調整剤を含有させスムーズに作
動するように設計されている。しかしながら変速手段と
してギア等を使用する自動変速機とは相違し、CVTに
おいては伝達機構が金属ベルトとプーリーの線接触によ
り構成されるために潤滑油の特性としての摩擦効果は極
めて重要である。したがって自動変速機における潤滑油
をCVTに採用した場合には、摩擦調整剤によりCVT
(金属ベルトとプーリ間)に滑りを生じさせるために
単純には転用できないという問題がある。
のための潤滑油には摩擦調整剤を含有させスムーズに作
動するように設計されている。しかしながら変速手段と
してギア等を使用する自動変速機とは相違し、CVTに
おいては伝達機構が金属ベルトとプーリーの線接触によ
り構成されるために潤滑油の特性としての摩擦効果は極
めて重要である。したがって自動変速機における潤滑油
をCVTに採用した場合には、摩擦調整剤によりCVT
(金属ベルトとプーリ間)に滑りを生じさせるために
単純には転用できないという問題がある。
更にCVTにおいては使用する潤滑油の摩擦係数の程度
に応して油圧設計がなされており、摩擦係数の大きい潤
滑油組成物を設計することが特に求められている。
に応して油圧設計がなされており、摩擦係数の大きい潤
滑油組成物を設計することが特に求められている。
本発明は変速機、特に湿式クラッチ方式によるCVTに
おいて、CVTにおける摩擦効果を向上させて伝達効率
を向上させると共に、湿式クラッチをスムーズに作動さ
せるためのyXX副調整効果も有する潤滑油組成物の提
供を課題とする。
おいて、CVTにおける摩擦効果を向上させて伝達効率
を向上させると共に、湿式クラッチをスムーズに作動さ
せるためのyXX副調整効果も有する潤滑油組成物の提
供を課題とする。
そのため本発明の無段変速機用潤滑油組成物は、鉱油、
合成油又はこれらの混合物を基油とし、構造式中にカル
ボキシル基を1個以上存する脂肪族カルボン酸化合物を
摩擦調整剤として0.1重量%〜2重景%含有すること
を特徴とするものである。
合成油又はこれらの混合物を基油とし、構造式中にカル
ボキシル基を1個以上存する脂肪族カルボン酸化合物を
摩擦調整剤として0.1重量%〜2重景%含有すること
を特徴とするものである。
本発明において添加される摩擦調整剤としては構造式中
にカルボキシル基(−COOH) を1個以上含む脂肪
族カルボン酸である。脂肪族モノカルボン酸としては、
カプリル酸 (CJ+5COOH)、ラウリン酸(C1
,) 、ミリスチン酸(CI4)、バルミチン酸(C1
4) 、ステアリン酸(Cl6)、オレイン酸(ClS
)等を使用することができ、また脂肪族ジカルボン酸と
しては、アジピン酸[HOOC(CHz) *C00I
il 、ピメリン酸 (HOOC(C)lz) 5c
OOIl) 、スヘリン酸(Cs ) 、アゼライン
酸(C1)、セバシン酸(C11)、ウンデカンニ酸(
Cq ) 、ドデカンニ酸(CIり、ブラシル酸(Cl
5) 、テトラデカンニ酸(CI4) 、その他Cls
” Cs。の脂肪族ジカルボン酸を使用することがで
きる。特に脂肪族ジカルボン酸を使用することが好まし
く、脂肪族ジカルボン酸としては特にドデカンニ酸、ブ
ラシル酸、テトラデカンニ酸が好ましい。
にカルボキシル基(−COOH) を1個以上含む脂肪
族カルボン酸である。脂肪族モノカルボン酸としては、
カプリル酸 (CJ+5COOH)、ラウリン酸(C1
,) 、ミリスチン酸(CI4)、バルミチン酸(C1
4) 、ステアリン酸(Cl6)、オレイン酸(ClS
)等を使用することができ、また脂肪族ジカルボン酸と
しては、アジピン酸[HOOC(CHz) *C00I
il 、ピメリン酸 (HOOC(C)lz) 5c
OOIl) 、スヘリン酸(Cs ) 、アゼライン
酸(C1)、セバシン酸(C11)、ウンデカンニ酸(
Cq ) 、ドデカンニ酸(CIり、ブラシル酸(Cl
5) 、テトラデカンニ酸(CI4) 、その他Cls
” Cs。の脂肪族ジカルボン酸を使用することがで
きる。特に脂肪族ジカルボン酸を使用することが好まし
く、脂肪族ジカルボン酸としては特にドデカンニ酸、ブ
ラシル酸、テトラデカンニ酸が好ましい。
本発明の潤滑油組成物に使用する基油としては、鉱油及
び合成油の中から任意に選択して、単独又は混合して使
用することができる。基油の主要成分の動粘度は100
℃において0.51111+2/S〜200+u+2/
sであり、特に好ましい動粘度は2 mm”/S〜25
n+m2/sの範囲である。また引火点は通常120℃
以上である。
び合成油の中から任意に選択して、単独又は混合して使
用することができる。基油の主要成分の動粘度は100
℃において0.51111+2/S〜200+u+2/
sであり、特に好ましい動粘度は2 mm”/S〜25
n+m2/sの範囲である。また引火点は通常120℃
以上である。
本発明における鉱油としては、潤滑粘度を有する炭化水
素油留分てあり、例えば減圧蒸溜流出油をフェノール、
フルフラール、N−メチルピロリドン等の溶剤で抽出処
理して得られるラフィネートをプロパンやメチルエチル
ケトン等の溶剤で溶剤脱線処理した後、必要に応じて更
に水素化精製に供して色相の改善や不安定な物質の除去
を行った後に得られる炭化水素流出油、又はこの炭化水
素流出油と溶剤抽出、溶剤脱線及び溶剤脱型処理を行っ
た残渣油との混合物を使用することができる。これらの
精製鉱油は組成上、パラフィン系、ナフテン系などで単
独、又はこれらの混合系炭化水素油であってもよい。
素油留分てあり、例えば減圧蒸溜流出油をフェノール、
フルフラール、N−メチルピロリドン等の溶剤で抽出処
理して得られるラフィネートをプロパンやメチルエチル
ケトン等の溶剤で溶剤脱線処理した後、必要に応じて更
に水素化精製に供して色相の改善や不安定な物質の除去
を行った後に得られる炭化水素流出油、又はこの炭化水
素流出油と溶剤抽出、溶剤脱線及び溶剤脱型処理を行っ
た残渣油との混合物を使用することができる。これらの
精製鉱油は組成上、パラフィン系、ナフテン系などで単
独、又はこれらの混合系炭化水素油であってもよい。
これらの基油には必要に応して摩耗防止剤(例えば−級
アルキルチオ燐酸亜鉛、二級アルキルチオ燐酸亜鉛、−
級/二級アルキルチオ燐酸亜鉛、AII C,チオ燐酸
亜鉛のようなアルキルチオ燐酸亜鉛系摩耗防止剤)、金
属清浄剤(マグネシウムスルホネート等)、無灰清浄分
散剤(B系等)、酸化防止剤(フェノール系等)、粘度
指数向上剤(ポリメタクリレート系等)、消泡剤(シリ
コン系等)等の添加剤を少なくとも1種添加することが
できる。特に摩耗防止剤は0.1重量%〜1.5重量%
、金属清浄剤は0.1重量%〜2.0重量%、無灰清浄
分散剤は0.1重量%〜10.0重量%、酸化防止剤は
0.1重量%〜1重量%、粘度指数向上剤は0.1重量
%〜20重量%、消泡剤は0.001重1%〜0.1重
量%とすることが好ましい。
アルキルチオ燐酸亜鉛、二級アルキルチオ燐酸亜鉛、−
級/二級アルキルチオ燐酸亜鉛、AII C,チオ燐酸
亜鉛のようなアルキルチオ燐酸亜鉛系摩耗防止剤)、金
属清浄剤(マグネシウムスルホネート等)、無灰清浄分
散剤(B系等)、酸化防止剤(フェノール系等)、粘度
指数向上剤(ポリメタクリレート系等)、消泡剤(シリ
コン系等)等の添加剤を少なくとも1種添加することが
できる。特に摩耗防止剤は0.1重量%〜1.5重量%
、金属清浄剤は0.1重量%〜2.0重量%、無灰清浄
分散剤は0.1重量%〜10.0重量%、酸化防止剤は
0.1重量%〜1重量%、粘度指数向上剤は0.1重量
%〜20重量%、消泡剤は0.001重1%〜0.1重
量%とすることが好ましい。
本発明で使用することのできる合成油としては、オレフ
ィンオリゴマー、二塩基酸エステル、ポリオールエステ
ル又はポリオキシアルキレングリコール(又はそのエー
テル若しくはエステル)等を挙げることができる。これ
らの中でも炭素数2〜14のオレフィンオリゴマーが好
ましい。
ィンオリゴマー、二塩基酸エステル、ポリオールエステ
ル又はポリオキシアルキレングリコール(又はそのエー
テル若しくはエステル)等を挙げることができる。これ
らの中でも炭素数2〜14のオレフィンオリゴマーが好
ましい。
本発明において基油として使用することのできるオリゴ
マーとしては炭素数2〜14、好ましくは4〜12の範
囲の分岐を有することのあるオレフィン炭化水素から選
択された任意の1種の単独重合体又は2種以上の共重合
により得られるものであり、平均分子量100〜約30
00.好ましくは200〜約1000の生成物から選択
されるが、特に水素化によって不飽和結合を除去したも
のが好ましい。好ましいオレフィンオリゴマーとしては
、例えばポリブテン、α−オレフィンオリゴマー、エチ
レン・α−オレフィンオリゴマー等である。ポリブテン
としては、例えばイソブチンを主体とし、ブテン−1、
及びブテン−2の単量体混合物を共重合させて得られる
ものが好ましい。
マーとしては炭素数2〜14、好ましくは4〜12の範
囲の分岐を有することのあるオレフィン炭化水素から選
択された任意の1種の単独重合体又は2種以上の共重合
により得られるものであり、平均分子量100〜約30
00.好ましくは200〜約1000の生成物から選択
されるが、特に水素化によって不飽和結合を除去したも
のが好ましい。好ましいオレフィンオリゴマーとしては
、例えばポリブテン、α−オレフィンオリゴマー、エチ
レン・α−オレフィンオリゴマー等である。ポリブテン
としては、例えばイソブチンを主体とし、ブテン−1、
及びブテン−2の単量体混合物を共重合させて得られる
ものが好ましい。
又、α−オレフィンオリゴマーとしては、炭化水素の熱
分解又は低級オレフィンの2量化又は3量化により得ら
れる炭素数6〜10のα−オレフィン混合吻、例えばヘ
キセン−1が25重世%〜50重量%、オクテン−1が
30重量%〜40重世%及びデセン−1が25重量%〜
40重量%の混合物を共重合したものを使用することが
できる。
分解又は低級オレフィンの2量化又は3量化により得ら
れる炭素数6〜10のα−オレフィン混合吻、例えばヘ
キセン−1が25重世%〜50重量%、オクテン−1が
30重量%〜40重世%及びデセン−1が25重量%〜
40重量%の混合物を共重合したものを使用することが
できる。
又デセンのごとき単独モノマーから得られるオリゴマー
も好適である。エチレン・α−オレフィンオリゴマーと
しては、エチレンが40重量%〜90重世%、α−オレ
フィン、例えばプロピレンが10重量%〜60重量%の
割合の単量体を混合したものを使用することができる。
も好適である。エチレン・α−オレフィンオリゴマーと
しては、エチレンが40重量%〜90重世%、α−オレ
フィン、例えばプロピレンが10重量%〜60重量%の
割合の単量体を混合したものを使用することができる。
これらのオレフィンオリゴマーは、塩化アルミニウム、
フン化硼素等のフリーデルタシフト型触媒、チーグラー
触媒及び酸化クロム等の酸化物触媒等を使用して製造す
ることができる。又オレフィンオリゴマーの水素化は反
応生成物から触媒を除去した後、加温、加圧下において
、例えばニッケルーモリブデン/アルミナのような水素
化触媒と接触させることにより行うことができる。
フン化硼素等のフリーデルタシフト型触媒、チーグラー
触媒及び酸化クロム等の酸化物触媒等を使用して製造す
ることができる。又オレフィンオリゴマーの水素化は反
応生成物から触媒を除去した後、加温、加圧下において
、例えばニッケルーモリブデン/アルミナのような水素
化触媒と接触させることにより行うことができる。
次に前記二塩基酸エステルとしては、炭素数4〜14の
脂肪族二塩基酸と炭素数4〜14の脂肪族アルコールと
を反応させて得られるものである。
脂肪族二塩基酸と炭素数4〜14の脂肪族アルコールと
を反応させて得られるものである。
その合成に使用することができる二塩基酸としては、例
えばコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ヒヘリン酸、
スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカノー
ル、ドデカンニ酸、ブラシル酸、及びテトラデカンニ酸
、好ましくはアジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸等
を挙げることができるが、これらの中でも特にアジピン
酸及びセバシン酸が好ましい。
えばコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ヒヘリン酸、
スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカノー
ル、ドデカンニ酸、ブラシル酸、及びテトラデカンニ酸
、好ましくはアジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸等
を挙げることができるが、これらの中でも特にアジピン
酸及びセバシン酸が好ましい。
又脂肪族アルコールとしては、例えばn−ブタノール、
イソブタノール、n−アミルアルコール、イソアミルア
ルコール、n−ヘキサノール、2−エチルブタノール、
シクロヘキサノール、n−ヘプタツール、イソヘプタツ
ール、メチルシクロヘキサノール、n−オクタツール、
ジメチルヘキサノール、2−エチルヘキサノール、2.
4.4−トリメチルベンタノール、イソオクタツール、
3.5.5−トリメチルヘキサノール、イソノナノール
、イソデカノール、イソウンデカノール、2−プチルオ
クタノール、トリデカノール及びイソテトラデカノール
等を挙げることができるが、特に2−エチルヘキサノー
ル及びイソデカノールが好ましい。
イソブタノール、n−アミルアルコール、イソアミルア
ルコール、n−ヘキサノール、2−エチルブタノール、
シクロヘキサノール、n−ヘプタツール、イソヘプタツ
ール、メチルシクロヘキサノール、n−オクタツール、
ジメチルヘキサノール、2−エチルヘキサノール、2.
4.4−トリメチルベンタノール、イソオクタツール、
3.5.5−トリメチルヘキサノール、イソノナノール
、イソデカノール、イソウンデカノール、2−プチルオ
クタノール、トリデカノール及びイソテトラデカノール
等を挙げることができるが、特に2−エチルヘキサノー
ル及びイソデカノールが好ましい。
二塩基酸とアルコールとからのジエステルの合成は、従
来の方法、例えば酸性触媒下に脱水縮合する方法により
行うことができる。このようにして得られるジエステル
は、例えばジー(1−エチルプロピル)アジペート、ジ
ー(3−メチルブチル)アジペート、ジー(113−ジ
メチルブチル)アジペート、ジー(2−エチルブチル)
アジペート、ジー(2−エチルヘキシル)アジペート、
ジー(イソオクチル)アジペート、ジー(イソノニル)
アジペート、ジー(ウンデシル)アジペート、ジー(ト
リデシル)アジペート、ジー(イソテトラデシル)アジ
ペート、ジー(2,2,4−トリメチルペンチル)アジ
ペート、ジー〔混合(2−エチルヘキシル、イソノニル
)〕アジペート、ジー(l−エチルプロピル)アゼレー
ト、ジー(2−エチルブチル)アゼレート、ジー(2−
エチルヘキシル)アゼレート、ジー(イソオクチル)ア
ゼレート、ジー(イソノニル)アゼレート、ジー(イソ
デシル)アゼレート、ジー(トリデシル)アゼレート、
ジー〔混合(2−エチルヘキシル、イソノニル)〕アゼ
レート、ジー〔混合(2−エチルへキシル、デシル))
アゼレート、ジー〔混合(2−エチルヘキシル、イソデ
シル)〕アゼレート、ジー〔混合(2−エチルヘキシル
、2−プロピルへブチル)〕アゼレート、ジー〔混合(
2−エチルヘキシル、デシル)〕アゼレート、ジー(n
−ブチル)セバケート、ジー(イソブチル)セバケート
、ジー(1−エチルプロピル)セバケート、ジー(3−
メチルブチル)セバケート、ジー(1,3−ジメチルブ
チル)セバケート、ジー(2−エチルブチル)セバケー
ト、ジー(2エチルヘキシル)セバケート、ジー(2−
(2−エチルブトキシ)エチル〕セバケート、ジー(2
,2,4−トリメチルペンチル)セバケート、ジー(イ
ソノニル)セバケート、ジー(イソデシル)セバケート
、ジー(イソウンデシル)セバケート、ジー(トリデシ
ル)セバケート、ジー (イソテトラデシル)セバケー
ト、ジー〔混合(2エチルヘキシル、イソノニル)〕セ
バケート、ジー(2−エチルへキシル)グルタレート、
ジ(イソウンデシル)グルタレート及びジー(イソテト
ラデシル〉グルタレート等が挙げられる6また本発明に
おいて合成油として使用することのできるポリオキシア
ルキレングリコールの例としてはポリエチレングリコー
ルを挙げることができる。ここで使用することができる
ポリエチレングリコールとしては アルキレン基の炭素
数が2〜5、好ましい2〜3の直鎖状又は分岐状アルキ
レンオキサイドの開環重合体又は開環共重合体である。
来の方法、例えば酸性触媒下に脱水縮合する方法により
行うことができる。このようにして得られるジエステル
は、例えばジー(1−エチルプロピル)アジペート、ジ
ー(3−メチルブチル)アジペート、ジー(113−ジ
メチルブチル)アジペート、ジー(2−エチルブチル)
アジペート、ジー(2−エチルヘキシル)アジペート、
ジー(イソオクチル)アジペート、ジー(イソノニル)
アジペート、ジー(ウンデシル)アジペート、ジー(ト
リデシル)アジペート、ジー(イソテトラデシル)アジ
ペート、ジー(2,2,4−トリメチルペンチル)アジ
ペート、ジー〔混合(2−エチルヘキシル、イソノニル
)〕アジペート、ジー(l−エチルプロピル)アゼレー
ト、ジー(2−エチルブチル)アゼレート、ジー(2−
エチルヘキシル)アゼレート、ジー(イソオクチル)ア
ゼレート、ジー(イソノニル)アゼレート、ジー(イソ
デシル)アゼレート、ジー(トリデシル)アゼレート、
ジー〔混合(2−エチルヘキシル、イソノニル)〕アゼ
レート、ジー〔混合(2−エチルへキシル、デシル))
アゼレート、ジー〔混合(2−エチルヘキシル、イソデ
シル)〕アゼレート、ジー〔混合(2−エチルヘキシル
、2−プロピルへブチル)〕アゼレート、ジー〔混合(
2−エチルヘキシル、デシル)〕アゼレート、ジー(n
−ブチル)セバケート、ジー(イソブチル)セバケート
、ジー(1−エチルプロピル)セバケート、ジー(3−
メチルブチル)セバケート、ジー(1,3−ジメチルブ
チル)セバケート、ジー(2−エチルブチル)セバケー
ト、ジー(2エチルヘキシル)セバケート、ジー(2−
(2−エチルブトキシ)エチル〕セバケート、ジー(2
,2,4−トリメチルペンチル)セバケート、ジー(イ
ソノニル)セバケート、ジー(イソデシル)セバケート
、ジー(イソウンデシル)セバケート、ジー(トリデシ
ル)セバケート、ジー (イソテトラデシル)セバケー
ト、ジー〔混合(2エチルヘキシル、イソノニル)〕セ
バケート、ジー(2−エチルへキシル)グルタレート、
ジ(イソウンデシル)グルタレート及びジー(イソテト
ラデシル〉グルタレート等が挙げられる6また本発明に
おいて合成油として使用することのできるポリオキシア
ルキレングリコールの例としてはポリエチレングリコー
ルを挙げることができる。ここで使用することができる
ポリエチレングリコールとしては アルキレン基の炭素
数が2〜5、好ましい2〜3の直鎖状又は分岐状アルキ
レンオキサイドの開環重合体又は開環共重合体である。
アルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサイド、
プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、或いはそ
れらの混合物、好ましくはプロピレンオキサイドである
。
プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、或いはそ
れらの混合物、好ましくはプロピレンオキサイドである
。
ポリオールエステルを例示すれば、ネオペンチルポリオ
ールエステルを挙げることができる。このエステルは炭
素数5〜9のネオペンチルポリオールと炭素数4〜18
の有機酸との合成によって作られる。本発明におけるネ
オペンチルポリオールとは、ネオペンチル基を有する多
価アルコールであり、例えばネオペンチルグリコール、
2−エチル−2−ブチル−プロパン−1,3−ジオール
、2.2−ジエチル−プロパン−1,3−ジオール、2
.2−ジブチル−プロパン−1,3−ジオール、2〜メ
チル−2−プロピルプロパン−1,3−ジオール、2−
エチル−2−ブチルプロパン−113−ジオール、トリ
メチロールエタン、トリメチロールプロパン、トリメチ
ロールブタン、ペンタエリスリトールであり、好ましく
はネオペンチルグリコール、2−メチル−2〜プロピル
プロパン=1.3−ジオール、トリメチロールプロパン
、ペンタエリスリトールであり、特に好ましいのはネオ
ペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトールである。又有機酸は例えばn−ブタン酸
、イソブタン酸、n−ペンタン酸、イソペンタン酸、n
−ヘキサン酸、2−エチルブタン酸、シクロヘキサン酸
、n−へブタン酸、イソへブタン酸、メチルシクロヘキ
サン酸、nオクタン酸、ジメチルヘキサン酸、2−エチ
ルヘキサン酸、2.4.4−)リメチルベンクン酸、イ
ソオクタン酸、3.5.5−トリメチルヘキサン酸、n
−ノナン酸、イソノナン酸、イソデカン酸、イソウンデ
カン酸、2−ブチルオクタン酸、トリデカン酸、テトラ
デカン酸、ヘキサデカン酸及びオクタデカン酸であり、
好ましくはへブタン酸、n−オクタン酸、2−エチルヘ
キサン酸である。
ールエステルを挙げることができる。このエステルは炭
素数5〜9のネオペンチルポリオールと炭素数4〜18
の有機酸との合成によって作られる。本発明におけるネ
オペンチルポリオールとは、ネオペンチル基を有する多
価アルコールであり、例えばネオペンチルグリコール、
2−エチル−2−ブチル−プロパン−1,3−ジオール
、2.2−ジエチル−プロパン−1,3−ジオール、2
.2−ジブチル−プロパン−1,3−ジオール、2〜メ
チル−2−プロピルプロパン−1,3−ジオール、2−
エチル−2−ブチルプロパン−113−ジオール、トリ
メチロールエタン、トリメチロールプロパン、トリメチ
ロールブタン、ペンタエリスリトールであり、好ましく
はネオペンチルグリコール、2−メチル−2〜プロピル
プロパン=1.3−ジオール、トリメチロールプロパン
、ペンタエリスリトールであり、特に好ましいのはネオ
ペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトールである。又有機酸は例えばn−ブタン酸
、イソブタン酸、n−ペンタン酸、イソペンタン酸、n
−ヘキサン酸、2−エチルブタン酸、シクロヘキサン酸
、n−へブタン酸、イソへブタン酸、メチルシクロヘキ
サン酸、nオクタン酸、ジメチルヘキサン酸、2−エチ
ルヘキサン酸、2.4.4−)リメチルベンクン酸、イ
ソオクタン酸、3.5.5−トリメチルヘキサン酸、n
−ノナン酸、イソノナン酸、イソデカン酸、イソウンデ
カン酸、2−ブチルオクタン酸、トリデカン酸、テトラ
デカン酸、ヘキサデカン酸及びオクタデカン酸であり、
好ましくはへブタン酸、n−オクタン酸、2−エチルヘ
キサン酸である。
有機酸とネオペンチルポリオールとからのネオペンチル
ポリオールエステルの合成は、従来の方法、例えば酸性
触媒下に脱水縮合する方法によって行うことができる。
ポリオールエステルの合成は、従来の方法、例えば酸性
触媒下に脱水縮合する方法によって行うことができる。
本発明で使用することのできるネオペンチルポリオール
エステルの具体例を以下に挙げる。但しネオペンチルを
NPC、トリメチロールプロパンをTMP、ペンタエリ
スリトールをPEと略称する。
エステルの具体例を以下に挙げる。但しネオペンチルを
NPC、トリメチロールプロパンをTMP、ペンタエリ
スリトールをPEと略称する。
NPC・ジー(ヘプタノエート) 、NPC・ジ(2−
エチルブチレート) 、NPC・ジー(シクロヘキサノ
ニー)) 、NPC・ジー(ヘプタノエート) 、NP
C・ジー (イソヘプタノエート)、NPC・ジー(オ
クチレー日、NPC・ジー(2−エチルヘキサノニー1
−) 、NPC・ジー(イソオクタノエート) 、NP
C・ジー(イソノニレート) 、NPC・ジー(イソデ
カノエート)、TMP・トリー(ペンタノニー)) 、
TMP・トリー(ヘキサノエート) 、TMP・トリー
(ヘプタノエート)、TMP・トリー(オクタノエート
) 、TMP ・ トリー (ノニレート) 、T
MP ・トリー(イソペンタノエート) 、TMP・ト
リ(2−エチルブチレート) 、TMP・トリー(イン
オクタノエート)、TMP・トリー(2−エチルヘキサ
ノエート) 、TMP・トリー (イソノニレート)
、TMP・トリー(イソデカノエート)、TMP・トリ
ー〔混合(ブチレート、オクタデカノエート)〕、その
他PEと炭素数4〜8の直鎖状又は分岐状カルボン酸の
混合物とのエステル等。
エチルブチレート) 、NPC・ジー(シクロヘキサノ
ニー)) 、NPC・ジー(ヘプタノエート) 、NP
C・ジー (イソヘプタノエート)、NPC・ジー(オ
クチレー日、NPC・ジー(2−エチルヘキサノニー1
−) 、NPC・ジー(イソオクタノエート) 、NP
C・ジー(イソノニレート) 、NPC・ジー(イソデ
カノエート)、TMP・トリー(ペンタノニー)) 、
TMP・トリー(ヘキサノエート) 、TMP・トリー
(ヘプタノエート)、TMP・トリー(オクタノエート
) 、TMP ・ トリー (ノニレート) 、T
MP ・トリー(イソペンタノエート) 、TMP・ト
リ(2−エチルブチレート) 、TMP・トリー(イン
オクタノエート)、TMP・トリー(2−エチルヘキサ
ノエート) 、TMP・トリー (イソノニレート)
、TMP・トリー(イソデカノエート)、TMP・トリ
ー〔混合(ブチレート、オクタデカノエート)〕、その
他PEと炭素数4〜8の直鎖状又は分岐状カルボン酸の
混合物とのエステル等。
又NPG、TMP及びPE以外のネオペンチルポリオー
ル、即ち2−メチル−2−プロピルプロパン−L3−ジ
オール、2.2−ジエチルプロパンジオール、トリメチ
ロールエタン及びトリメチロールヘキサンと前記のごと
き有機酸単独又は混合とのポリオールエステル等も使用
することができることは当然である。
ル、即ち2−メチル−2−プロピルプロパン−L3−ジ
オール、2.2−ジエチルプロパンジオール、トリメチ
ロールエタン及びトリメチロールヘキサンと前記のごと
き有機酸単独又は混合とのポリオールエステル等も使用
することができることは当然である。
本発明は無段変速機用潤滑油組成物として、鉱油、合成
油又はこれらの混合物を基油とし摩耗防止剤、金属清浄
剤を少なくとも1種含有する潤滑油組成物において、構
造式中にカルボキシル基を1個以上有する脂肪族カルボ
ン酸化合物を摩擦調整剤として2重量%以下添加して調
製することにより、湿式クラッチにおける摩擦調整、及
びCVTにおける摩擦効果を増大させるという両者の課
題を満足させることを見出した。即ち、潤滑油組成物中
に2重量%以下の脂肪族カルボン酸化合物を含有させて
摩擦効果の指標である静摩擦係数を測定すると、予期に
反して静摩擦係数が1重量%を極大として向上すること
を見出したものである。
油又はこれらの混合物を基油とし摩耗防止剤、金属清浄
剤を少なくとも1種含有する潤滑油組成物において、構
造式中にカルボキシル基を1個以上有する脂肪族カルボ
ン酸化合物を摩擦調整剤として2重量%以下添加して調
製することにより、湿式クラッチにおける摩擦調整、及
びCVTにおける摩擦効果を増大させるという両者の課
題を満足させることを見出した。即ち、潤滑油組成物中
に2重量%以下の脂肪族カルボン酸化合物を含有させて
摩擦効果の指標である静摩擦係数を測定すると、予期に
反して静摩擦係数が1重量%を極大として向上すること
を見出したものである。
その詳細な理由は不明であるが、一般にCVTにおける
金属ベルトとプーリとが接触するような金属同士の接触
に際して、潤滑油組成物における摩耗防止剤、金属清浄
剤等は、その亜鉛、燐、マグネシウム等と鉄との反応に
よる反応膜を接触表面に形成することによりその作用効
果を奏するものと考えられているが、その反応性膜は鉄
金属より硬度が低く、摩擦係数を下げる作用を有してい
る。しかしながらこの種潤滑油組成物において脂肪族カ
ルボン酸を0.1重量%〜2重量%含有させると、脂肪
族カルボン酸はCVTにおける金属ベルトとプーリとが
接触する前段階で他の添加剤による反応に先行して、ま
ずそのカルボキシル基により金属と反応して反応iv膜
を形成するものと思われる。脂肪族カルボン酸は一般に
油性剤として知られているが、このようにして形成され
る反応薄膜を介しての静摩擦係数は、亜鉛、燐、マグネ
シウム等との反応膜に比較して高くなるものと思われる
。しかしながら脂肪族カルボン酸を2重量%以上含有さ
せると、その反応膜が厚くなり油性剤としての本来の作
用が増大することにより静摩擦係数が減少するものと思
われる。
金属ベルトとプーリとが接触するような金属同士の接触
に際して、潤滑油組成物における摩耗防止剤、金属清浄
剤等は、その亜鉛、燐、マグネシウム等と鉄との反応に
よる反応膜を接触表面に形成することによりその作用効
果を奏するものと考えられているが、その反応性膜は鉄
金属より硬度が低く、摩擦係数を下げる作用を有してい
る。しかしながらこの種潤滑油組成物において脂肪族カ
ルボン酸を0.1重量%〜2重量%含有させると、脂肪
族カルボン酸はCVTにおける金属ベルトとプーリとが
接触する前段階で他の添加剤による反応に先行して、ま
ずそのカルボキシル基により金属と反応して反応iv膜
を形成するものと思われる。脂肪族カルボン酸は一般に
油性剤として知られているが、このようにして形成され
る反応薄膜を介しての静摩擦係数は、亜鉛、燐、マグネ
シウム等との反応膜に比較して高くなるものと思われる
。しかしながら脂肪族カルボン酸を2重量%以上含有さ
せると、その反応膜が厚くなり油性剤としての本来の作
用が増大することにより静摩擦係数が減少するものと思
われる。
そのため本発明における潤滑油組成物においては脂肪族
カルボン酸の添加量は0.1重量%〜2重量%であるこ
とが必要であり、好ましくは0゜5重世%〜1.5重量
%である。また脂肪族カルボン酸としては多塩基酸、特
に二塩基酸の方が1塩基酸よりその反応性が大きく、そ
の効果も大きくなるものと思われる。
カルボン酸の添加量は0.1重量%〜2重量%であるこ
とが必要であり、好ましくは0゜5重世%〜1.5重量
%である。また脂肪族カルボン酸としては多塩基酸、特
に二塩基酸の方が1塩基酸よりその反応性が大きく、そ
の効果も大きくなるものと思われる。
そして金属ベルトとプーリとが接触するさいには摩擦に
より高温となるが、高温になると薄膜状に形成される脂
肪族カルボン酸の反応性は低くなり、逆に摩耗防止剤、
金属清浄剤等における亜鉛、塙、マグネシウム等との反
応が優先するようになり、摩耗防止剤、金属清浄剤とし
ての作用効果を奏するに至るものと思われる。
より高温となるが、高温になると薄膜状に形成される脂
肪族カルボン酸の反応性は低くなり、逆に摩耗防止剤、
金属清浄剤等における亜鉛、塙、マグネシウム等との反
応が優先するようになり、摩耗防止剤、金属清浄剤とし
ての作用効果を奏するに至るものと思われる。
また湿式クラッチ部においては金属同士の接触部はなく
、紙と金属との交互積層体における接触であるので、脂
肪族カルボン酸は本来の摩擦調整剤として機能するもの
である。
、紙と金属との交互積層体における接触であるので、脂
肪族カルボン酸は本来の摩擦調整剤として機能するもの
である。
以下、本発明を実施例により更に詳述するが、本発明は
これに限定されるものではない。
これに限定されるものではない。
〔実施例1〕
第1図は本発明の潤滑油組成物における静摩擦係数の測
定に使用した測定装置の原理を説明するための図、第2
図は本発明の潤滑油組成物における摩擦調整剤の添加量
と静摩擦係数測定値との関係を示す図、第3図は本発明
の潤滑油組成物を適用する、湿式クラッチとCVTを共
に内蔵したトランスミツションの模式図であり、図中1
は鉄製回転リング、2は鉄製ブロック、3は歪計、4は
湿式クラッチ、5はプーリ、6は潤滑油、7は金属ヘル
ド、8はトランスミッションケースを示す。
定に使用した測定装置の原理を説明するための図、第2
図は本発明の潤滑油組成物における摩擦調整剤の添加量
と静摩擦係数測定値との関係を示す図、第3図は本発明
の潤滑油組成物を適用する、湿式クラッチとCVTを共
に内蔵したトランスミツションの模式図であり、図中1
は鉄製回転リング、2は鉄製ブロック、3は歪計、4は
湿式クラッチ、5はプーリ、6は潤滑油、7は金属ヘル
ド、8はトランスミッションケースを示す。
まず静摩擦係数の測定は、第1図に示すようにA S
T M D2714−68 に規定された試験方法
に基づき、鉄製ブロフク2と接触しミかつ潤滑油6中に
その半分を浸した鉄製リング1に回転力を与え、鉄製ブ
ロック2に取りつけた歪計により鉄製リングが回転する
瞬間の鉄製ブロックの歪を測定するもので、Dow C
orning社製のLFW−1を使用した。
T M D2714−68 に規定された試験方法
に基づき、鉄製ブロフク2と接触しミかつ潤滑油6中に
その半分を浸した鉄製リング1に回転力を与え、鉄製ブ
ロック2に取りつけた歪計により鉄製リングが回転する
瞬間の鉄製ブロックの歪を測定するもので、Dow C
orning社製のLFW−1を使用した。
本実施例では、下記の組成の潤滑油組成物を調製し、そ
の性能を静摩擦係数を測定することにより比較検討した
。
の性能を静摩擦係数を測定することにより比較検討した
。
基油としてlOOソルベントニュートラル65重量%(
注1)と65ソルヘントニ工−トラル35重量%(注2
)との混合物(動粘度4 、 3 mm”/3 (1
00°C))に、摩耗防止剤としてチオリン酸亜鉛を0
.5重量%、金属清浄剤としてマグネシウムスルホネー
トを0.45重量%含有し、又清浄分散剤としてB系コ
ハク酸イミドを4.0重量%、酸化防止剤としてフェニ
ル−α−ナフチルアミンを0.6重量%、粘度指数向上
剤としてポリアクリレートを12.0重量%、泡消剤と
してシリコーン油を0.004重量%含有する従来のC
VT専用油に、更に摩擦調整剤としてドデカン二酸を無
添加、0.5.0.7、L L、2.1゜5.2.3.
5重量%含有するように添加した。
注1)と65ソルヘントニ工−トラル35重量%(注2
)との混合物(動粘度4 、 3 mm”/3 (1
00°C))に、摩耗防止剤としてチオリン酸亜鉛を0
.5重量%、金属清浄剤としてマグネシウムスルホネー
トを0.45重量%含有し、又清浄分散剤としてB系コ
ハク酸イミドを4.0重量%、酸化防止剤としてフェニ
ル−α−ナフチルアミンを0.6重量%、粘度指数向上
剤としてポリアクリレートを12.0重量%、泡消剤と
してシリコーン油を0.004重量%含有する従来のC
VT専用油に、更に摩擦調整剤としてドデカン二酸を無
添加、0.5.0.7、L L、2.1゜5.2.3.
5重量%含有するように添加した。
この各種潤滑油組成物について上記測定方法により静摩
擦係数を測定した。
擦係数を測定した。
その結果を第2図(a)に示す。
これによると通常のECVTで使用されているCVT専
用油では静摩擦係数は0.123であるが、本発明の潤
滑油組成物は摩擦調整剤を添加していくと、1重量%に
おいて0.156の極大値を示し、更に添加量を増加さ
せると油性剤としての効果が生じ静摩擦係数は減少する
ことがわかる。
用油では静摩擦係数は0.123であるが、本発明の潤
滑油組成物は摩擦調整剤を添加していくと、1重量%に
おいて0.156の極大値を示し、更に添加量を増加さ
せると油性剤としての効果が生じ静摩擦係数は減少する
ことがわかる。
(注1)溶剤抽出及び溶剤脱線の処理をした鉱油潤滑油
であり、40℃及び100℃における動粘度がそれぞれ
20mm”/s及び4. 1mm2/s 、流動点がm
=15℃、引火点が21.0℃である。
であり、40℃及び100℃における動粘度がそれぞれ
20mm”/s及び4. 1mm2/s 、流動点がm
=15℃、引火点が21.0℃である。
(注2)溶剤抽出及び溶剤脱線の処理をした鉱油潤滑油
留分てあり、40°C及び100℃における動粘度がそ
れぞれ27 、 1ma+”/s及び5 、 2 mm
2/S、流動点が一15℃、引火点が21.6℃である
。
留分てあり、40°C及び100℃における動粘度がそ
れぞれ27 、 1ma+”/s及び5 、 2 mm
2/S、流動点が一15℃、引火点が21.6℃である
。
〔実施例2〕
基油として合成油としてn−デセンオリゴマー(動粘度
4. 0mm2/s (100℃)、花王石afl製
、PAOL−40)を使用し、上記実施例1と同様に添
加剤を添加して潤滑油組成物を調整し、その静摩擦係数
を測定した。
4. 0mm2/s (100℃)、花王石afl製
、PAOL−40)を使用し、上記実施例1と同様に添
加剤を添加して潤滑油組成物を調整し、その静摩擦係数
を測定した。
その測定結果は、第2図(b)に示すように摩11!調
整剤1.0重量%含有したとき、静摩擦係数の極大値は
0.155を示した。
整剤1.0重量%含有したとき、静摩擦係数の極大値は
0.155を示した。
〔実施例3〕
基油として100ソルベントニュートラル50重量%、
及びn−デセンオリゴマーを50重量%からなる混合油
に上記実施例1同様に添加剤を添加して潤滑油組成物を
調整し、その静摩擦係数を測定した。
及びn−デセンオリゴマーを50重量%からなる混合油
に上記実施例1同様に添加剤を添加して潤滑油組成物を
調整し、その静摩擦係数を測定した。
その測定結果は、第2図(C)に示すように摩擦調整剤
1.0重量%含有したとき、静摩擦係数の穫大値は0.
150を示した。
1.0重量%含有したとき、静摩擦係数の穫大値は0.
150を示した。
〔実施例4〕
上記実施例1における摩擦調整剤として、−塩基酸であ
るラウリン酸を使用した他は、実施例1と同様にして静
摩擦係数を測定した。
るラウリン酸を使用した他は、実施例1と同様にして静
摩擦係数を測定した。
その測定結果は、第2図(d)に示すように実施例1に
おける二塩基酸のものに比較してその添加効果は低いが
、1.5重量%添加した場合に極大値0.141に静摩
擦係数が増大した。
おける二塩基酸のものに比較してその添加効果は低いが
、1.5重量%添加した場合に極大値0.141に静摩
擦係数が増大した。
本発明は鉱油、合成油又はこれらの混合物を基油とし摩
耗防止剤、金属清浄剤を少なくとも1種含有する潤滑油
組成物において、構造式中にカルボキシル基を1個以上
有する脂肪族カルボン酸化合物を摩擦調整剤として0,
1重量%〜2重量%含有させることにより、湿式クラッ
チにおける摩I!!調整、及びCVTにおける摩擦効果
を増大させるという両者の矛盾する課題を同時に満足さ
せることができ、湿式クラッチとCVTを共に有するト
ランスミッションへの使用に適した潤滑油組成物となし
えるものである。
耗防止剤、金属清浄剤を少なくとも1種含有する潤滑油
組成物において、構造式中にカルボキシル基を1個以上
有する脂肪族カルボン酸化合物を摩擦調整剤として0,
1重量%〜2重量%含有させることにより、湿式クラッ
チにおける摩I!!調整、及びCVTにおける摩擦効果
を増大させるという両者の矛盾する課題を同時に満足さ
せることができ、湿式クラッチとCVTを共に有するト
ランスミッションへの使用に適した潤滑油組成物となし
えるものである。
第1図は本発明の潤滑油組成物における静Ig擦係数の
測定に使用した測定装置の原理を説明するための図、第
2図は本発明の潤滑油組成物における摩II調整剤の添
加量と静摩擦係数測定値との関係を示す図、第3図は本
発明の潤滑油組成物を適用する、湿式クラッチとCVT
を共に内蔵したl−ランスミッションの模式図である。 図中1は鉄製回転リング、2は鉄製ブロック、3は歪計
、4は湿式クラッチ、5はプーリ、6は潤滑油、7は金
属ベルト、8はトランスミッションケースを示す。 出 願 人 東亜燃料工業株式会社代理人 弁理士
内1)亘彦 (外5名)第1図 第2図 (a) (b) 翼10
測定に使用した測定装置の原理を説明するための図、第
2図は本発明の潤滑油組成物における摩II調整剤の添
加量と静摩擦係数測定値との関係を示す図、第3図は本
発明の潤滑油組成物を適用する、湿式クラッチとCVT
を共に内蔵したl−ランスミッションの模式図である。 図中1は鉄製回転リング、2は鉄製ブロック、3は歪計
、4は湿式クラッチ、5はプーリ、6は潤滑油、7は金
属ベルト、8はトランスミッションケースを示す。 出 願 人 東亜燃料工業株式会社代理人 弁理士
内1)亘彦 (外5名)第1図 第2図 (a) (b) 翼10
Claims (3)
- (1)鉱油、合成油又はこれらの混合物を基油とし摩耗
防止剤、金属清浄剤を少なくとも1種含有する潤滑油組
成物において、構造式中にカルボキシル基を1個以上有
する脂肪族カルボン酸化合物を摩擦調整剤として0.1
重量%〜2重量%添加したことを特徴とする無段変速機
用潤滑油組成物。 - (2)上記脂肪族カルボン酸が、脂肪族ジカルボン酸で
ある請求項1記載の無段変速機用潤滑油組成物。 - (3)上記潤滑油組成物が、更に必要に応じて無灰清浄
分散剤、酸化防止剤、粘度指数向上剤、消泡剤を少なく
とも1種含有することを特徴とする無段変速機用潤滑油
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33158888A JPH02175794A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 無段変速機用潤滑油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33158888A JPH02175794A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 無段変速機用潤滑油組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02175794A true JPH02175794A (ja) | 1990-07-09 |
Family
ID=18245325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33158888A Pending JPH02175794A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 無段変速機用潤滑油組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02175794A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1180772A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-03-26 | Nissan Motor Co Ltd | 潤滑油組成物 |
| JPH11181464A (ja) * | 1997-12-18 | 1999-07-06 | Japan Energy Corp | 無段変速機油組成物 |
| JP2001323292A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Tonengeneral Sekiyu Kk | 潤滑油組成物 |
| KR100435360B1 (ko) * | 2001-06-25 | 2004-06-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차 수동변속기유 조성물 |
| JP2012504170A (ja) * | 2008-09-30 | 2012-02-16 | シェブロン・オロナイト・カンパニー・エルエルシー | 潤滑油添加剤組成物およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP33158888A patent/JPH02175794A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1180772A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-03-26 | Nissan Motor Co Ltd | 潤滑油組成物 |
| JPH11181464A (ja) * | 1997-12-18 | 1999-07-06 | Japan Energy Corp | 無段変速機油組成物 |
| JP2001323292A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Tonengeneral Sekiyu Kk | 潤滑油組成物 |
| KR100435360B1 (ko) * | 2001-06-25 | 2004-06-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차 수동변속기유 조성물 |
| JP2012504170A (ja) * | 2008-09-30 | 2012-02-16 | シェブロン・オロナイト・カンパニー・エルエルシー | 潤滑油添加剤組成物およびその製造方法 |
| US9029304B2 (en) | 2008-09-30 | 2015-05-12 | Chevron Oronite Company Llc | Lubricating oil additive composition and method of making the same |
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