JPH0217592B2 - - Google Patents

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JPH0217592B2
JPH0217592B2 JP61183331A JP18333186A JPH0217592B2 JP H0217592 B2 JPH0217592 B2 JP H0217592B2 JP 61183331 A JP61183331 A JP 61183331A JP 18333186 A JP18333186 A JP 18333186A JP H0217592 B2 JPH0217592 B2 JP H0217592B2
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
plastic
tiles
base material
nonwoven fabric
Prior art date
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Application number
JP61183331A
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English (en)
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JPS6339978A (ja
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Terukatsu Morioka
Satoru Ando
Akira Yonezawa
Atsushi Kawai
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NIPPON TAIRUMENTO KK
SUGAWARA KOGYO KK
Original Assignee
NIPPON TAIRUMENTO KK
SUGAWARA KOGYO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明はタイル張り工法等に使用するプラス
チツク不織布粘着テープまたはシートに関するも
のである。 〔従来の技術〕 従来、建築物の表面仕上材の一つであるタイル
を下地材に張り付ける工法としては、セメント系
材料を主体とする張付けモルタルを用いる工法が
主流をなしていたが、とくに内壁において、下地
材が合板、石綿セメント板、けい酸カルシウム
板、石こう板、シージングボード等のボード類、
ALC板、プレキヤストコンクリートなどに多様
化するに伴い、有機質接着剤を用いる接着剤張り
工法が普及しつつある。 この接着剤張り工法は、精度よく仕上げられた
下地材上に合成ゴムラテツクス系、アクリルエマ
ルジヨン系等の乾燥硬化型接着剤もしくはエポキ
シ変性合成ゴムラテツクス系、エポキシ樹脂系等
の反応硬化型接着剤を塗布して、クシ目ごてでか
き、タイルまたはユニツトタイルを圧着して固定
する工法である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、タイル張り工法においては、前記の
如く下地材が多様化しており、これらの下地材の
線膨張係数は、比較的小さいとされるALC板に
おいても0.6×10-5〜0.7×10-5/℃であり、鋼板
では1.15×10-5/℃、繊維強化プラスチツクでは
10×10-6〜20×10-6/゜Fに及ぶのに対して、タ
イルの線膨張係数は0.3×10-5〜0.6×10-5/℃で
あるから、下地材の線膨張係数はタイルの線膨張
係数よりも大きい。また、下地材は硬化乾燥に伴
う収縮も大きく、ALC板、コンクリートでは2
×10-4〜15×10-4に及ぶ収縮率を有するのに対し
て、タイルは高温で焼成されるため、その後の収
縮率は極めて小さい。このように、下地材は外的
条件の変動による伸縮がタイルに比較して大き
く、タイルを下地材に接着した場合には、タイル
と下地材との間に応力が発生する。一方、接着剤
張り工法に使用される接着剤は、所望のタイル固
定性を得るために、硬化型のものが使用されてい
るから、弾性に乏しく、塗布された接着剤層の防
水性も不十分である。したがつて、タイルと下地
材との間に発生した応力が緩和されることなく、
経年変化により蓄積され、目地のみならずタイル
に亀裂を生じさせ、防水性を低下させ、下地材の
老化を著しく早める原因となる。 このため、プラスチツク不織布にアスフアルト
系粘着剤組成物を塗布、含浸した防水シートを介
して、下地材にタイルを張り付けることが考えら
れる。 しかし、アスフアルト系粘着剤組成物は感温性
が高いので、低温においては、下地材に塗布され
た接着剤層への張り付けが困難であるとともに、
亀裂を招きやすく、一方高温においては、著しい
粘度低下および移行性により、作業性が低下する
とともに、下地材以外への汚染が激しい。さら
に、アスフアルト系粘着性組成物はクリープ性が
大きいので、浴室等の高温となる場所において
は、十分なタイル固定性を期待できない。 この発明は上述の問題点を解決するためになさ
れたもので、防水性が大きく、固定性が十分であ
り、かつ施工性が良好であるプラスチツク不織布
粘着テープまたはシートを提供することを目的と
する。 〔問題点を解決するための手段〕 この目的を達成するため、この発明において
は、下地材とタイルとを接着剤で張り付ける接着
剤張り工法に用いられ、上記下地材と上記タイル
との間に設けられるプラスチツク不織布粘着テー
プまたはシートにおいて、プラスチツク不織布の
少なくとも片面に、ムーニー粘度が12〜65である
ゴム系粘着性組成物を塗布、含浸し、単位面積当
り重量が500〜1200g/m2であり、タテの引張強
さが5〜10Kgf/cm、ヨコの引張強さが3〜7Kg
f/cmであり、タテの剛軟度が13〜31gf・cmであ
り、かつ10℃におけるタツクが5以上であるプラ
スチツク不織布粘着テープまたはシートとする。
ここで、ムーニー粘度はJIS K 6300に規定する
ムーニー粘度試験によるもの(ML1+4(50℃))で
あり、またタツクはJIS Z 0237に規定するタツ
ク(球転法)に準じて測定して得られるものであ
り、さらに剛軟度はJIS L 1096に規定する剛軟
性(スライド法)によりL=125mmにて測定して
得られるものである。 〔作用〕 このプラスチツク不織布粘着テープまたはシー
トにおいては、粘着性組成物としてゴム系粘着性
組成物を用いているから、その粘弾性によりタイ
ル、粘着性組成物の亀裂、防水性欠損の発生を防
止することができる。また、ゴム系粘着性組成物
は温度依存性が小さく、プラスチツク不織布は低
方向性を有しかつ低伸張時におけるモジユラスが
高いので、広い温度範囲にわたりタイルの固定性
を向上することができる。さらに、プラスチツク
不織布は適度の柔軟性を有し、ゴム系粘着性組成
物のタツクの温度依存性が小さいので、取扱い作
業性が良好である。そして、アスフアルト系粘着
性組成物のムーニー粘度が12〜65であり、10℃に
おけるタツクが5以上であるから、タイル施工の
なされる場所における温度変化の範囲内で良好な
粘弾性特性を維持し、かつ十分な施工性を維持す
るに足りる表面特性を有する。すなわち、ムーニ
ー粘度が12以上であるから、クリープ性が小さい
ため、十分なタイル固定性を期待することがで
き、またムーニー粘度が65以下であるから、プラ
スチツク不織布に対する粘着性組成物の含浸性が
不足することがないとともに、柔軟性が著しく低
下することがなく、さらに10℃におけるタツクが
5以上であるから、表面粘着性が十分であり、張
り付け性が優れている。また、タテの引張強さが
5Kgf/cm以上、ヨコの引張強さが3Kgf/cm以
上であるから、固定するタイルの荷重に耐えうる
機械的性質を有し、タテの引張強さが10Kgf/cm
以下、ヨコの引張強さが7Kgf/cm以下であり、
かつタテの剛軟度が13〜31gf.cmであるから、適
度の柔軟性を有し、施工性が良好である。さら
に、単位面積当り重量が500g/m2以上であるか
ら、ゴム系粘着性組成物が全部プラスチツク不織
布に含浸されることはなく、また単位面積当り重
量が1200g/m2以下であるから、適度の柔軟性を
有する。 〔実施例〕 例 1a〜1e 表1のA〜Eの組成(単位;重量部)の原料を
ニーダーにより約40分間十分に混練して粘着性組
成物A〜Eとし、この粘着性組成物A〜Eを70〜
140℃に加熱されたカレンダーに供給し、不織布
坪量が60g/m2、平均繊維長が60mm、接着剤添加
量が45重量%、繊維素材がポリエステル40%、レ
ーヨン60%、厚さが約0.4mmの不織布に粘着性組
成物A〜Eを含浸しなおかつ塗布厚さが0.3mmと
なるように塗布したのち、はく離紙を貼着してプ
ラスチツク不織布粘着テープとした。
【表】
【表】 例 2a〜2d 不織布坪量がそれぞれ50、70、90、110g/m2、
接着剤添加量が35重量%で、繊維素材がポリエス
テル100%である連続フイラメント糸使用のニー
ドル・パンチング処理されたスパンボンド布に厚
さが0.3mmの上記の粘着性組成物Cを例1a〜1eと
同様に塗布してプラスチツク不織布粘着テープと
した。 例 3 例2bのプラスチツク不織布粘着テープの粘着
性組成物Cが塗布されていない面に、厚さが約
0.2mmの粘着性組成物Cを例1a〜1eと同様に塗布
してプラスチツク不織布粘着テープとした。 表2は例1a〜1eのプラスチツク不織布粘着テ
ープおよび市販シート(アスフアルト系粘着シー
ト)のムーニー粘度等を示したものである。ここ
で、保持力の試験方法はJIS Z 1524に準ずる。
【表】 この表から明らかなように、ムーニー粘度が65
を越えると、貼着性および不織布に対する含浸性
が劣り、一方ムーニー粘度が12未満では保持力が
不十分であり、とくに高温時のタイル固定性が劣
る。 表3は例2a〜2d、3のプラスチツク不織布粘
着テープの保持力等を示したものである。
【表】 この表から明らかなように、不織布の坪量が変
化しても、粘着性等への影響は非常に小さい。 表4は例1c、2a〜2d、3のプラスチツク不織
布粘着テープおよび市販シートの引張強さ等を示
したものである。ここで、引張強さの試験方法は
JIS Z 0237引張強さによる。
【表】 この表から明らかなように、タテの引張強さが
5Kgf/cm未満、ヨコの引張強さが3Kgf/cm未
満の場合には、歪が生じやすいため、施工性が劣
る。一方、剛軟度が31Kgf.cmを越えた場合におい
ても施工性が低下する。 表5は例1b、1c、2a〜2d、3のプラスチツク
不織布粘着テープおよび市販シートの加熱寸法変
化率を示したものである。ここで、加熱寸法変化
率はJIS K 6767に規定する加熱寸法変化試験に
準じ、70℃で24時間加熱した直後の変化率であ
る。
【表】
【表】 この表から明らかなように、例1b、1c、2a〜
2d、3のプラスチツク不織布粘着テープは市販
シートと同等あるいはそれ以下の加熱寸法変化率
を示し、とくにニードル・パンチング処理された
スパンボンド布を用いた例2a〜2d、3のプラス
チツク不織布粘着テープは加熱寸法変化率が極め
て小さい。 表6は例2c、3のプラスチツク不織布粘着テー
プおよび市販シートの対タイル接着強度を示した
ものである。ここで、半磁器質タイルはJIS A
5209内装陶器質タイルを40mm×40mmにカツトした
ものであり、カラコンモザイクタイルはJIS A
5209モザイクタイルを47mm×47mmにカツトしたも
のである。また、測定方法は接着剤としてエポキ
シ系接着剤タイルメントTC―100を使用し、クロ
スヘツド速度を1mm/minとした単軸引張接着強
さ試験による。さらに、常態養生は温度20±1
℃、湿度60±5%の条件で7日間放置した場合を
示し、水中養生は常態養生後温度20±2℃の水中
に7日間浸漬した場合を示し、温水養生は常態養
生後温度60±2℃の温水に7日間浸漬した場を示
す。なお、市販シートを介して半磁器質タイルを
接着し、温水養生を行なつた場合には、養生中に
タイルが剥離し、接着剤面が黒褐色に変色した。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係るプラスチ
ツク不織布粘着テープまたはシートにおいては、
粘着性組成物の亀裂、防水性欠損の発生を防止す
ることができるから、防水性が大きく、またプラ
スチツク不織布に対する粘着性組成物の含浸性が
不足することがなく、固定するタイルの荷重に耐
えうる機械的性質を有し、タイル施工のなされる
場所における温度変化の範囲内で良好な粘弾性特
性を維持するから、広い温度範囲にわたりタイル
の固定性が十分であり、さらに取扱い作業性が良
好であり、十分な施工性を維持するに足りる表面
特性を有し、ゴム系粘着性組成物が全部プラスチ
ツク不織布に含浸されることはなく、張り付け性
が優れており、適度の柔軟性を有するから、施工
性が良好である。このように、この発明の効果は
顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るプラスチツク不織布粘
着テープを使用してタイルを張り付けた状態を示
す断面図である。 1…下地材、3…プラスチツク不織布粘着テー
プ、5…タイル、6…目地材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下地材とタイルとを接着剤で張り付ける接着
    剤張り工法に用いられ、上記下地材と上記タイル
    との間に設けられるプラスチツク不織布粘着テー
    プまたはシートにおいて、プラスチツク不織布の
    少なくとも片面に、ムーニー粘度が12〜65
    (ML1+4(50℃))であるゴム系粘着性組成物が塗
    布、含浸され、単位面積当り重量が500〜1200
    g/m2であり、タテの引張強さが5〜10Kgf/
    cm、ヨコの引張強さが3〜7Kgf/cmであり、タ
    テの剛軟度が13〜31gf・cmであり、かつ10℃にお
    けるタツクが5以上であることを特徴とするプラ
    スチツク不織布粘着テープまたはシート。 2 上記プラスチツク不織布としてニードル・パ
    ンチング処理されたスパンボンド布を用いたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプラス
    チツク不織布粘着テープまたはシート。
JP18333186A 1986-08-06 1986-08-06 プラスチツク不織布粘着テ−プまたはシ−ト Granted JPS6339978A (ja)

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JPS6339978A JPS6339978A (ja) 1988-02-20
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